JP6155559B2 - 車両の駆動装置 - Google Patents

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Description

この発明は車両の駆動装置に関する。
エンジンのクランクシャフトに設けられたクランクプーリと、モータジェネレータに設けたモータジェネレータプーリとにベルトを巻き掛けてエンジンの始動を行うものにおいて、モータジェネレータは、オルタネータ機能(ジェネレータ機能)に加えて、エンジン始動のためのモータ機能を有するものがある(特許文献1参照)。
また、このようなモータジェネレータを、エンジンの再始動時に駆動させて、エンジン出力のアシストを行うものがある(特許文献2参照)。
また、エンジンのアイドルストップを行う際に、バッテリのSOCが所定値以上の場合に、アイドルストップを許可するものがある(特許文献3参照)。
特許4451468号公報 特開2005−325804号公報 特許4517981号公報
近年、燃費向上の観点から、車両停車中にエンジンを停止するアイドルストップ技術が普及している。
また、従来技術のように、モータジェネレータを駆動してエンジンの駆動力をアシストすることにより、燃費を向上する技術も知られている。
このように、エンジンの駆動力をアシストするために、モータジェネレータを駆動するときには、バッテリに充電された電力が使用される。また、アイドルストップを終了してエンジンを始動するときにもモータジェネレータを駆動するので、バッテリの電力が使用される。
ところで、バッテリに蓄えられる電力の量には上限があるため、アイドリングストップとエンジン駆動力のアシストとを無制限に実行することはできない。ここで、従来技術では、アイドリングストップに必要なバッテリのSOCの下限値を設定している。しかし、アイドリングストップとエンジンのアシストとの両立が考慮されていないため、エンジンのアシストによりバッテリの電力が不足するとアイドルストップは行われず、燃費性能が向上しないという問題があった。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであり、エンジンのアイドルストップと、モータジェネレータによるエンジン駆動力のアシストとを両立させて、燃費性能を向上できる車両の駆動装置を提供することを目的とする。
本発明によると、車両を走行させる駆動力源と、駆動力源の出力軸に連結されたモータジェネレータと、モータジェネレータに電力を供給し、モータジェネレータにより発電された電力を充電するバッテリと、駆動力源の動作及びモータジェネレータの動作を制御する制御装置と、を備える車両の駆動装置に適用される。
この車両の駆動装置において、制御装置は、車両の状態に基づき駆動力源を停止させ、駆動力要求があったときにモータジェネレータを回転させて駆動力源を再始動するアイドルストップ制御部と、車両の走行開始後にモータジェネレータを駆動して、駆動力源の駆動力をアシストするトルクアシスト制御部と、を備える。そして、制御装置は、制御装置は、車両の状態に基づき駆動力源を停止させ、駆動力要求があったときにモータジェネレータを回転させて駆動力源を再始動するアイドルストップ制御部と、車両の走行開始後にモータジェネレータを駆動して、駆動力源の駆動力をアシストするトルクアシスト制御部と、を備え、バッテリの状態に基づいて、アイドルストップ制御部の動作を実行し、トルクアシスト制御部の動作を制限する、すなわち、バッテリの充電量が、第1の所定容量よりも大きい場合にアイドルストップ制御部の動作を実行し、バッテリの充電量が、第1の所定容量よりも大きい第2の所定容量よりも大きい場合にトルクアシスト制御部の動作を実行し、トルクアシスト制御部は、車両の走行開始後にモータジェネレータを駆動し、モータジェネレータの駆動時間を、第1の所定容量と第2の所定容量との差分のバッテリ容量に基づいた時間である所定時間内に制限することを特徴とする。
本発明によれば、駆動力源を停止するアイドルストップをモータジェネレータによるトルクアシストの動作よりも優先させるので、駆動力源の燃料の消費を抑えることができて、燃費性能を向上することができる。
本発明の実施形態の車両の駆動装置の構成を示す説明図である。 本発明の実施形態のエンジンの制御システム図である。 本発明の実施形態のエンジン再始動のタイミングチャートである。 本発明の実施形態のトルクアシスト制御のフローチャートである。 本発明の実施形態のメインバッテリのSOCとトルクアシスト許可との関係を示すタイムチャートである。 本発明の実施形態のメインバッテリのSOCとトルクアシスト許可との関係を示す説明図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態の車両1の駆動装置の構成を示す説明図である。
車両1は、エンジン2、モータジェネレータ21、エアコン用コンプレッサ31を有する。
エンジン2のクランク軸3、モータジェネレータ21の回転軸22、エアコン用コンプレッサ31の回転軸32が平行に配置されている。クランク軸3の一端にクランクプーリ4が、回転軸22、32にそれぞれプーリ23、33が備えられている。これらクランクプーリ4、プーリ23、33にはベルト5が掛け回され、クランク軸3、回転軸22、33の間はベルト5によって動力が伝達(伝導)される。
エンジン2には、エンジンの始動に用いるスタータ6が備えられている。エンジン2のクランク軸3の他端にはトルクコンバータ8を介してベルト式の自動変速機9が接続されている。
トルクコンバータ8は図示しないポンプインペラ、タービンランナを有する。ベルト式の自動変速機9は図示しないプライマリプーリ、セカンダリプーリ、これらプーリに掛け回されるスチールベルトを有する。エンジン2の回転駆動力はこれらトルクコンバータ8、自動変速機9を介して最終的に車両駆動輪(図示しない)に伝達される。
車両1には、電源としてメインバッテリ41とサブバッテリ42との二つのバッテリが備えられる。メインバッテリ41とサブバッテリ42とは、いずれも14Vの電圧を入出力するバッテリである。メインバッテリ41とサブバッテリ42とは、並列された2つのリレー43によって電気的に接続されている。
スタータ6及びモータジェネレータ21は、メインバッテリ41に電気的に接続され、メインバッテリ41から電力が供給される。モータジェネレータ21は交流電機により構成されており、このモータジェネレータ21にはメインバッテリ41との間で直流と交流とを変換するインバータ24が備えられている。
エンジンコントロールモジュール(ECM)51は、エンジン2、スタータ6及びモータジェネレータ21の動作を制御する制御装置として機能する。
ここで、エンジン2の構成を、図2を参照して説明する。
図2は、本発明の実施形態のガソリンエンジンであるエンジン2の制御システムの構成図である。
各吸気ポート(図示しない)には燃料噴射弁7が設けられている。燃料噴射弁7は、エンジン2に燃料を間欠的に供給するものであり、ここでは4気筒分が例示されている。
吸気通路11は電子制御のスロットル弁12を備える。スロットル弁12はスロットルモータ13によって開度(以下、「スロットル開度」という。)が制御される。スロットル弁12の実際のスロットル開度はスロットルセンサ14により検出され、ECM51に入力される。
ECM51には、アクセルセンサ53からのアクセル開度(アクセルペダル52の踏込量)の信号、クランク角センサ54からのクランク角の信号、エアフローメータ55からの吸入空気量の信号が入力される。
ECM51は、クランク角センサ54の信号からエンジン2の回転速度(エンジン回転速度Ne)を算出し、また、その他の信号に基づいて目標吸入空気量及び目標燃料噴射量を算出する。そして、これら目標吸入空気量及び目標燃料噴射量が得られるようにスロットルモータ13及び各燃料噴射弁7に指令を出す。
エンジン2は、燃焼室(シリンダ)に臨んで点火プラグを備えている。ECM51は、圧縮上死点前の所定の時期に点火コイルの一次側電流を遮断することにより点火プラグに火花を発生させ、これによって燃焼室内の混合気に点火する。
また、ECM51は、スタータスイッチ56からの信号に基づいて初回の始動要求があると判断したときに、スタータ6を駆動しエンジン2を始動させる。
また、ECM51は、燃費向上を目的としてアイドルストップ制御を行う。
たとえば、アクセルペダル52が踏み込まれておらず(APO=0)、ブレーキペダル57が踏み込まれ(ブレーキスイッチ58がON)、かつ車両1が停止状態にある(車速VSP=0)のときにアイドルストップ許可条件が成立する。
アイドルストップ許可条件が成立したときには、ECM51は、燃料噴射弁7から吸気ポートへの燃料噴射を遮断してエンジン2を停止する。これによって無駄な燃料消費を低減する。
その後、アイドルストップ状態で、アクセルペダル52の踏み込みや、ブレーキペダル57の戻し(ブレーキスイッチ58がOFF)など、運転者からの駆動要求があった場合は、アイドルストップ許可条件が不成立となる。このとき、ECM51は、モータジェネレータ21をスタータとして用いてエンジン2をクランキングし、燃料噴射弁7からの燃料噴射と点火プラグによる火花点火とを再開しエンジン2を再始動する。
このように、モータジェネレータ21をアイドルストップからのエンジン2の始動用として用いることにより、スタータ6の使用頻度を減らしてスタータ6を保護する。このように、ECM51がエンジン2を停止させ、モータジェネレータ21を動作させてエンジン2を再始動させるように動作させることにより、アイドルストップ制御部が構成される。
なお、スタータ6やモータジェネレータ21を駆動するときには、ECM51により2つのリレー33をともに遮断して、メインバッテリ41とサブバッテリ42を電気的に切り離す。これによって、スタータ6やモータジェネレータ21がメインバッテリ41のみの電力で駆動し、サブバッテリ42の電圧が変動することを防止する。
図1に戻り、車両1は自動変速機用コントロールユニット(CVTCU)61を備える。
CVTCU61は、車速とスロットル開度とから定まる車両の走行条件に応じて、自動変速機9の変速比を無段階に制御する。
また、ポンプインペラ、タービンランナを有するトルクコンバータ8には、ポンプインペラとタービンランナとを締結・開放する機械式のロックアップクラッチを備えている。ロックアップクラッチを締結する車両の走行域はロックアップ領域(車速とスロットル開度とをパラメータとしている)として予め定めている。CVTCU61では車両の走行条件がロックアップ領域となったとき、ロックアップクラッチを締結してエンジン2と自動変速機9とを直結状態とし、車両の走行条件がロックアップ領域とないときにはロックアップクラッチを開放する。エンジン2と自動変速機9とを直結状態としたときにはトルクコンバータ8でのトルクの吸収がなくなり、その分燃費が良くなる。
車両1は、また、ビークルダイナミックコントロールユニット(VDCCU)62、車速感応式電動パワーステアリング用コントロールユニット(EPSCU)63、エアコン用オートアンプ64、コンビネーションメータ66を備える。
VDCCU62はセンサを備え、車両1が横滑りや尻振りを起こしそうになったことを検知する。この横滑り状態に応じて、ブレーキ制御とエンジン出力制御により走行時の車両安定性を向上させる。
EPSCU63は、トルクセンサからの操舵トルク及び車速から最適なアシストトルク信号をEPSモータに出力して、操舵力をアシストする。
これらCVTCU61、VDCCU62、EPSCU63及びコンビネーションメータ66は、電圧降下を許容できない電気負荷である。これらは、メインバッテリ41と電気的に切り離し可能なサブバッテリ42から電力の供給を受ける。
ECM51、CVTCU61、VDCCU62、EPSCU63、エアコン用オートアンプ64及びコンビネーションメータ66の間はCAN(Controller Area Network)により接続される。
次に、モータジェネレータ21によるエンジン駆動力のアシストについて説明する。
前述のように、アイドルストップによりエンジン2を停止した後、アイドルストップ許可条件が成立しなくなったときは、ECM51は、メインバッテリ41を電源として用いてモータジェネレータ21を駆動して、エンジン2を再始動する。
エンジン2が再始動し、車両1が走行を開始した後に、エンジン回転速度Neが予め定めた所定の回転速度域にある場合に、モータジェネレータ21を用いたトルクアシストが許可される。トルクアシストの許可中にエンジン回転速度Neが所定の回転速度域を外れたときには、トルクアシストが禁止される。
トルクアシストを許可するときには、ECM51は、エンジン2をトルクアシストするよう、メインバッテリ41を電源として用いてモータジェネレータ21に所定のアシストトルクを発生させる。また、トルクアシストを禁止するときには、モータジェネレータ21の駆動を停止してアシストトルクを発生させない。これによって、エンジン2の再始動後かつ車両1の走行開始後に良好な加速応答性(運転性)が得られるようにする。
また、メインバッテリ41には、電流センサ49が備えられており、ECM51は、メインバッテリ41の充放電電流値を検出する。ECM51は、メインバッテリ41の充放電電流値に基づいて積算処理を行い、メインバッテリ41のSOC(State Of Charge)を算出する。このSOCに基づいてメインバッテリ41の充放電の収支を管理する。
インバータ24とECM51とは、LIN(Local Interconnect Network)で接続している。このLINを介してECM51がインバータ24に対して、モータジェネレータ21を駆動するのか、それともモータジェネレータ21で発電させるのか、モータとして駆動するためにどのくらいの電流を流すのか等を指令する。
エンジン2及びモータジェネレータ21には回転振動の共振点が存在する。この回転振動の共振点は、エンジン回転速度Neが例えば1000rpmより低い回転速度域に存在する。ベルト5の張力が低い状態でトルクアシストを実行すると、エンジン2およびモータジェネレータ21の回転振動の共振により(共振回転速度域で)ベルト滑りが発生し、ベルト5に鳴きが発生してしまう虞がある。
一方、この共振によるベルト滑りを防止するためにベルト5の張力を高くすると、クランクプーリ4とベルト5との間でのフリクションが増大してしまい燃費悪化を招く。クランクプーリ4とベルト5との間でのフリクション増大による燃費悪化を避けるために、ベルト張力を高めに設定することはできない。
従って、共振によるベルト滑り防止を考え、エンジン回転速度Neが、例えば1000rpm(第1閾値)より高い回転速度域(モータジェネレータ回転速度が例えば2600rpmより高い中・高回転速度域)でのみトルクアシストを許可する。エンジン回転速度Neが、例えば1000rpm(第1閾値)以下の回転速度域(モータジェネレータ回転速度が、例えば2600rpm以下の低回転速度域)ではトルクアシストを禁止する。
エンジン2が再始動し、車両1が走行を開始した後に、エンジン回転速度Neが第1閾値を超えた場合に、モータジェネレータ21を駆動してトルクアシストを行う。このように、車両1の走行開始後にモータジェネレータ21を駆動してエンジン2の駆動力をアシストするように制御することにより、トルクアシスト制御部が構成される。
図3は、本発明の実施形態のエンジン再始動の開始からのタイミングチャートを示す。
図3は、エンジン回転速度Ne、車両トルク、車速VSP、アクセル開度AOPそれぞれの時間の変化を示す。なお、図3に示す「トルクアシスト許可フラグ」、「トルクアシスト実行フラグ」については、図4で説明する。
「車両トルク」とは、車両の駆動に用いられるトルクのことで、通常はエンジントルクである。モータジェネレータ21によるトルクアシストがあるときには、このアシストトルクとエンジントルクの合計が車両トルクとなる。
タイミングt1において、アイドルストップ許可条件が不成立となった場合は、ECM51は、モータジェネレータ21を駆動してエンジン2のクランキングを行うと共に、燃料噴射弁7からの燃料噴射及び点火プラグによる火花点火を再開する。これによりエンジン2が燃焼を開始してエンジン2が再始動する。ECM51は、エンジン回転速度Neが所定の完爆回転速度となったときに、エンジン2が再始動したと判定する(タイミングt2)。
ここで、タイミングt2の付近でドライバがアクセルペダル52を少し踏み込んだため、エンジン回転速度Neが上昇して、車両トルクが増加する。これにより、車両1が走行を開始する(タイミングt3)。
図3において、車両1を発進させた後もアクセル開度APOが略一定であるので、エンジン回転速度Neと車両トルクとは、タイミングt3を過ぎた当たりで略一定値となっている。
次に、タイミングt5でドライバがアクセルペダル52を大きく踏み込んだとする。このアクセル開度の増加に応じてエンジン回転速度Neが上昇する。
このとき、エンジン回転速度Neが第1閾値(RPMLOK)を超えたとき、ECM51は、モータジェネレータ21が低回転速度域を脱したと判断する。ECM51は、メインバッテリ41からインバータ24に電流を供給してモータジェネレータ21をモータとして駆動する(タイミングt6)。
このタイミングt6以降、エンジントルクにモータトルクが加わり、車両トルクが増大し、車速が増大する。この結果、ドライバの望む加速が直ぐに得られることとなる。なお、モータジェネレータ21が発生するトルクは、ゼロから漸増して最大トルクとなるようにする。
このような制御によって、車両発信時のトルクアシストが実行される。
モータジェネレータ21によるトルクアシスト分をエンジン2の発生するトルクで賄おうとすると、燃料噴射弁7からの燃料供給を増量補正しなければならず、それだけ燃料消費が多くなり、燃費が悪くなる。これに対して、車両1の減速時にモータジェネレータ21により運動エネルギーを電気エネルギーとして回生し、メインバッテリ41に蓄えておく。そして、エンジン回転速度Neが第1閾値RPMLOKを超えたときに、メインバッテリ41の電気エネルギーによりモータジェネレータ21にアシストトルクを発生させるのであれば、燃料を消費することがないので、燃費を悪くすることがない。
また、モータジェネレータ21はエンジン2よりも応答良くトルクを発生することができるので、ドライバがアクセルペダルを踏み込み過ぎることを避け、無駄な燃料を消費することがない。
次に、ECM51で行われるトルクアシストを、図4のフローチャートを参照して説明する。
図4は、本発明の実施形態のトルクアシストのフローチャートである。
この図4に示すフローチャートは、ECM51により、所定周期(例えば10ms毎)に実行される。
まず、ECM51は、ステップS1において、エンジン2の初回始動後であるか否かを判定する。エンジン2の初回始動である場合は、スタータ6を用いてエンジンが始動されるので、NOが選択されて本フローチャートによる処理を終了する。
エンジン2の初回始動後である場合は、ステップS2に進み、ECM51は、エンジン2の再始動後であるか否かを判定する。
エンジン2の再始動とは、アイドルストップからのエンジン2の再始動のことである。アイドルストップからエンジン2を再始動する場合はモータジェネレータ21によって行われるので、ECM51は、車両停止中にモータジェネレータ21が作動したときにアイドルストップからのエンジン始動が行われたと判断する。アイドルストップからのエンジン2の再始動が行われていなければ、本フローチャートによる処理を終了する。
アイドルストップからのエンジン2の再始動が行われた後であれば、ステップS3に移行する。
ステップS3では、車両1の走行中であるか否かを判定する。車速がゼロまたはゼロに近い値以下であるときには車両の停止中(走行中でない)と判断し、本フローチャートの処理を終了する。
車速がゼロでないときまたはゼロに近い値を超えていると判断した場合は、車両の走行中であると判断してステップS4に進む。
ステップS4では、ECM51は、トルクアシスト許可条件が成立しているか否かを判断する。
トルクアシスト許可条件の成立は、次の(1)及び(2)の条件が成立してないときにトルクアシスト許可条件が成立したと判断する。言い換えると、次の(1)及び(2)のいずれか一つの条件が成立したときには、トルクアシスト許可条件が成立しない。
(1)ロックアップクラッチが解放されているとき。
(2)メインバッテリ41のSOCがトルクアシスト許可閾値未満であるとき。
ロックアップクラッチが解放されているときにエンジン2にアシストトルクを加えても、アシストトルクの一部がトルクコンバータ8で吸収されてしまい、トルク伝達の効率が悪いため、トルクアシストは禁止する。ロックアップクラッチを締結しエンジン2と自動変速機9とを直結状態としているときにエンジン2に対してアシストトルクを加えるのであれば、アシストトルクの分が車両トルクの増加となるので、トルク伝達の効率が悪くなることがない。なお、ロックアップクラッチの締結又は解放は、前述のように車速とスロットル開度とに基づいて決定される。
また、メインバッテリ41のSOCが十分に大きく、トルクアシスト許可閾値値以上であるときには、ECM51は、トルクアシストを許可する。
この条件(1)及び(2)のいずれも成立していない場合は、トルクアシスト許可条件が成立したと判断して、ステップS5に進む。ステップS5では、ECM51は、トルクアシスト許可フラグ=1に設定する。
図3において、t4のタイミングで、トルクアシスト許可フラグがゼロから1へと切り換わっていることが示されている。
一方、この条件(1)及び(2)の少なくとも一方が成立した場合は、トルクアシスト許可条件が成立しないと判断して、ステップS6に進む。ステップS6では、ECM51は、トルクアシスト許可フラグ=0に設定する。
次に、ステップS7では、トルクアシスト許可フラグが1であるかを判定する。トルクアシスト許可フラグ=1であるときにはステップ8に進む。
ステップS8では、ECM51は、エンジン回転速度Ne[rpm]と第1閾値RPMLOK[rpm]を比較する。第1閾値RPMLOKはモータジェネレータ21の低回転速度域の上限として予め定められている値である。
エンジン回転速度Neが第1閾値RPMLOKを超えている場合は、ECM51は、モータジェネレータ21の低回転速度域を外れたと判断する。このときにはトルクアシストを実行するためにステップS9に進む。ステップS9では、ECM51は、トルクアシスト実行フラグ=1に設定する。
トルクアシスト実行フラグ=1に設定されることにより、ECM51は、インバータ24に電流を供給してモータジェネレータ21をモータとして駆動する。
図3において、タイミングt6でトルクアシスト実行フラグがゼロから1へと切り換わっていることが示されている。これにより、モータトルクがエンジントルクに加わる。
なお、このとき、モータジェネレータ21が発生するトルクをゼロから漸増させて最大トルクとなるように、ECM51は、インバータ24に流す電流値を制御する。これは、車両発進時のように、運転ショックを感じやすいエンジン2の低回転速度域でモータジェネレータ21がステップ的に最大トルクを発生するのでは運転ショックが生じてしまうためである。また、トルクアシストを終了する場合も、最大トルクから漸増してゼロとなるように、インバータ24に流す電流値を制御する。
また、トルクアシストを行わせる期間(インバータ24に電流を流す期間)は後述するように、予め定めた時間とする。トルクアシストを行わせる期間を長くすればそれだけメインバッテリ41の電力消費を早めるので、メインバッテリ41の電力消費に影響を与えることがないように時間を設定しておく。
ステップS8でエンジン回転速度Neが第1閾値RPMLOK以下であると判断した場合は、モータジェネレータ21が低回転速度域にあると判断して、ステップS10に進む。ステップS10では、ECM51は、トルクアシスト実行フラグ=0に設定する。
トルクアシスト実行フラグ=0に設定することにより、ECM51は、インバータ24への電流供給を遮断してモータジェネレータ21を非駆動状態とする。
言い換えると、車両走行中での加速によってドライバが望みの加速が得られたとしてアクセルペダル52を戻すことによりエンジン回転速度Neが第1閾値RPMLOK以下となった場合は、もはやトルクアシストは必要ないので、トルクアシスト実行フラグ=0と設定して、モータジェネレータ21のトルクアシストを禁止する。
これにより、モータジェネレータ21の低回転速度域におけるベルト5の鳴きを防止し、クランク軸3、回転軸22、32の強度を確保しつつ、燃費向上と良好な加速応答性(運転性)を両立できる。
なお、ステップS7でトルクアシスト許可条件が成立しない場合には、ステップS10に進み、トルクアシスト実行フラグ=0に設定する。
このような制御により、車両発進時のトルクアシストが実行される。
次に、本発明の実施形態のトルクアシストの許可について説明する。
図5は、本発明の実施形態のメインバッテリ41のSOCとトルクアシスト許可との関係を示すタイムチャートである。
図5において、縦軸にバッテリの充電積算量(SOC)を示し、横軸は時間を示す。また、実線は本発明の実施形態を適用した場合のトルクアシストの許可とSOCとの関係を示し、一点鎖線は、本発明の実施形態を適用しない場合のトルクアシストの許可とSOCとの関係を示す。
なお、図5におけるSOC2は、アイドルストップ条件解除後、モータジェネレータ21を駆動してエンジン2を始動するために必要なSOCの閾値である。また、SOC1は、後述するように、トルクアシストを許可する条件となるSOCの閾値であり、SOC2よりも大きな値に設定される。
SOC2未満の領域を第3領域、SOC2以上でありSOC1未満である領域を第2領域、SOC1以上の領域を第1領域とする。
エンジン2が始動され車両1が走行を開始した後は、エンジン2の回生動力によりメインバッテリ41が充電され、また電気負荷44が使用されることにより、メインバッテリ41の電力が消費される。
ここで、前述の条件(2)のように、メインバッテリ41のSOCがトルクアシスト許可閾値未満であるときという条件が成立していない場合は、トルクアシストを許可する。このトルクアシスト許可閾値を、図5におけるSOC2に設定した場合を考える。
タイミングt11において前述の条件(1)が成立しない場合に、条件(2)、すなわち、SOCが、トルクアシスト許可閾値であるSOC2以上である場合は、トルクアシストが許可される。これによりモータジェネレータ21が駆動してトルクアシストを行う(図5中○で示す)。モータジェネレータ21の駆動によりメインバッテリ41の電力が消費され、SOCが一点鎖線で示すように降下する。
さらにタイミングt12でも同様に、条件(1)及び(2)のいずれも成立せず、トルクアシストが許可される。モータジェネレータ21の駆動によりさらにメインバッテリ41の電力が消費され、SOCが一点鎖線で示すように降下する。
さらにタイミングt14でも同様に、条件(1)及び(2)のいずれも成立せず、トルクアシストが許可される。モータジェネレータ21の駆動によりさらにメインバッテリ41の電力が消費され、SOCが一点鎖線で示すように降下する。
結果として、タイミングt14において、メインバッテリのSOCがSOC2未満となる。以降は、メインバッテリ41がSOC2以上となるまで十分に充電されるまでは、トルクアシストが実行されないこととなる。
これに対して本願発明では、前述の条件(2)の、メインバッテリ41のSOCがトルクアシスト許可閾値未満であるときという条件において、このトルクアシスト許可閾値を、SOC2よりも大きい値であるSOC1に設定する。
このように設定した場合は、タイミングt11において前述の条件(1)が成立しない場合に、条件(2)、すなわち、SOCが、トルクアシスト許可閾値であるSOC1未満であるので、タイミングt11におけるトルクアシストは禁止される。
この後、エンジンの回生動力によりメインバッテリ41が充電されて、SOCが実線で示すようにやがて上昇する。
その後、タイミングt12において前述の条件(1)が成立しない場合に、条件(2)成立しない、すなわち、SOCがトルクアシスト許可閾値であるSOC1以上である場合は、トルクアシストが許可される。これによりモータジェネレータ21が駆動してトルクアシストを行う(図5中□で示す)。モータジェネレータ21の駆動によりメインバッテリ41の電力が消費され、SOCが実線で示すように降下する。
その後、タイミングt13において、条件(1)が成立せず、条件(2)が成立しない、すなわち、SOCがトルクアシスト許可閾値であるSOC1以上である場合は、トルクアシストが許可される。モータジェネレータ21の駆動によりメインバッテリ41の電力が消費され、SOCが実線で示すように降下する。
図5において、一点鎖線で示すSOCの推移と実線で示すSOCの推移とを比較した場合に、実線で示したSOCの推移のほうが、より長時間SOC2以上である領域を保っている(タイミングt14からt15の間)。メインバッテリ41のSOCがSOC2以上である場合は、アイドルストップが可能である領域である。実線で示した本願発明の制御により、より長時間アイドルストップを行うことが可能となり、アイドルストップにより燃料消費量が抑制されて燃費性能を向上することができる。
この図5の制御を要約すると、図6に示す説明図のようになる。メインバッテリ41のSOCが領域3にある場合は、アイドルストップ及びトルクアシストはいずれも許可されない。また、メインバッテリ41のSOCがSOC1以上でSOC2未満の領域2にある場合は、アイドルストップのみが許可され、トルクアシストは許可されない。また、メインバッテリ41のSOCがSOC2以上の領域1にある場合は、アイドルストップ及びトルクアシストのいずれもが許可される。
このような制御によって、メインバッテリ41のSOCに基づいて、アイドルストップの許可とトルクアシストの許可とを決定する。より詳しくは、アイドルストップは燃料を消費しないために燃費性能の向上が加速時のトルクアシストよりも大きい。従って、アイドルストップを優先して実行することにより、燃費性能を向上することができる。
なお、図5において、トルクアシストが許可された場合に、モータジェネレータ21を駆動させるトルクアシスト時間は、SOC1とSOC2との差分に対応する時間に設定する。すなわち、一度のトルクアシストでモータジェネレータ21が消費する電力によっては、メインバッテリ41のSOCがSOC2未満とならないような時間に設定する。すなわち、トルクアシスト時間tは、
t<(SOC1−SOC2)/トルクアシスト時の消費電流
となるように設定する。このような設定により、モータジェネレータ21を連続して動作させることにより、モータジェネレータ21の加熱による故障やベアリング等の摩耗を抑制することができる。
また、トルクアシスト許可閾値として設定されるSOC1についても、一度のトルクアシストでモータジェネレータ21が消費する電力によっては、メインバッテリ41がSOC2未満とならないような値に設定する。
また、メインバッテリ41のSOCがトルクアシスト許可閾値未満であるときという条件(2)について、さらに、メインバッテリ41の温度(バッテリ液温)が低い場合という条件を加えてもよい。例えば寒冷地や冬季において、メインバッテリ41のバッテリ液温が所定温度(たとえば5℃)未満の場合には、メインバッテリ41の充放電性能が著しく低下する。
そのため、メインバッテリ41のSOCを低下させず、アイドルストップ可能な期間を多くする目的で、メインバッテリ41の温度が低下した場合はトルクアシストを許可せず、メインバッテリ41の温度が所定温度よりも高い場合にのみトルクアシストを許可するように制御してもよい。これにより、燃費性能を低下させることがなくなる。
また、メインバッテリ41のSOCがトルクアシスト許可閾値未満であるときという条件(2)について、さらに、メインバッテリ41の劣化度が進行しているか否かを判定し、劣化度が進行していない場合という条件を加えてもよい。
ECM51は、始動時のメインバッテリ41の状態(SOC、電圧、累積起動時間等)からメインバッテリ41の劣化度を判定する。メインバッテリ41の劣化度が所定の劣化度を超えている場合は、メインバッテリ41の充放電量が制限される。
そのため、メインバッテリ41のSOCを低下させず、アイドルストップ可能な期間を多くする目的で、メインバッテリ41の劣化度が所定の劣化度を超える場合は、トルクアシストを許可しないように制御してもよい。これにより、燃費性能を低下させることがなくなる。
以上のように、本発明の実施形態は、ECM51が、メインバッテリ41の充電量(SOC)が、アイドルストップ及びトルクアシストのいずれも実行可能な状態においてもアイドルストップを実行し、トルクアシストを制限するように制御を行う。
従来、燃費を向上するために、車両1の停車中にエンジン2を停止させるアイドルストップが一般的に行われている。ここで、本発明の実施形態では、さらに燃費を向上するために、モータジェネレータ21を、エンジン2の再始動だけでなく、エンジン2の駆動力のトルクアシストを行うように制御した。
ところで、アイドルストップからの再始動にモータジェネレータ21によりメインバッテリ41の電力が消費される。また、トルクアシスト時にもモータジェネレータ21によりメインバッテリ41の電力が消費される。しかし、メインバッテリ41が貯えることができる電力には限りがあるため、アイドルストップとトルクアシストとを無制限に実施することは不可能である。
そこで、本発明の実施形態では、前述のように、ECM51が、燃料を消費せず燃費性能の向上効果が大きいアイドルストップを、トルクアシストよりも優先して実行することにより、燃費性能を向上することができる。
1 車両
2 エンジン
3 クランク軸
4 クランクプーリ
5 ベルト
6 スタータ
8 トルクコンバータ
9 自動変速機
21 モータジェネレータ
22 回転軸
23 プーリ
24 インバータ
31 エアコン用コンプレッサ
32 回転軸
41 メインバッテリ
49 電流センサ
51 エンジンコントロールモジュール(ECM)

Claims (3)

  1. 車両を走行させる駆動力源と、
    前記駆動力源の出力軸に連結されたモータジェネレータと、
    前記モータジェネレータに電力を供給し、前記モータジェネレータにより発電された電力を充電するバッテリと、
    前記駆動力源の動作及び前記モータジェネレータの動作を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記車両の状態に基づき前記駆動力源を停止させ、駆動力要求があったときに前記モータジェネレータを回転させて前記駆動力源を再始動するアイドルストップ制御部と、
    前記車両の走行開始後に前記モータジェネレータを駆動して、前記駆動力源の駆動力をアシストするトルクアシスト制御部と、を備え、
    前記バッテリの状態に基づいて、前記アイドルストップ制御部の動作を実行し、前記トルクアシスト制御部の動作を制限する、すなわち、
    前記バッテリの充電量が、第1の所定容量よりも大きい場合に前記アイドルストップ制御部の動作を実行し、
    前記バッテリの充電量が、前記第1の所定容量よりも大きい第2の所定容量よりも大きい場合に前記トルクアシスト制御部の動作を実行し、
    前記トルクアシスト制御部は、前記車両の走行開始後に前記モータジェネレータを駆動し、前記モータジェネレータの駆動時間を、前記第1の所定容量と前記第2の所定容量との差分のバッテリ容量に基づいた時間である所定時間内に制限する
    ことを特徴とする車両の駆動装置。
  2. 前記制御装置は、前記バッテリの温度が所定温度よりも大きい場合に、前記トルクアシスト制御部の動作を実行することを特徴とする請求項1に記載の車両の駆動装置。
  3. 前記制御装置は、前記バッテリの劣化度が所定の劣化度よりも小さい場合に、前記トルクアシスト制御部の動作を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載の車両の駆動装置。
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