JP2013256174A - 車両の駆動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】モータジェネレータにより駆動力をアシストする車両の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動力源の動作及びモータジェネレータ(21)の動作を制御する制御装置(51)は、車両(1)の走行開始後にモータジェネレータ(21)を駆動して、駆動力源(2)の駆動力をアシストするトルクアシスト制御部と、を備え、バッテリ(41)の電気的接続が切断していることを検出した場合は、トルクアシスト制御部の動作を禁止する。
【選択図】図1

Description

この発明は車両の駆動装置に関する。
エンジンのクランクシャフトに設けられたクランクプーリと、モータジェネレータに設けたモータジェネレータプーリとにベルトを巻き掛けてエンジンの始動を行うものにおいて、モータジェネレータは、オルタネータ機能(ジェネレータ機能)に加えて、エンジン始動のためのモータ機能を有するものがある(特許文献1参照)。
特許4451468号公報
近年、燃費向上の観点から、車両停車中にエンジンを停止するアイドルストップ技術が普及している。ここで、燃費向上の観点から、モータジェネレータをエンジン始動のみに用いるのではなく、車両走行中のエンジンの駆動力をアシストするように制御することが考えられる。
前述のような従来技術では、モータジェネレータによるエンジンのアシストは考慮されていない。そのため、モータジェネレータをどのように駆動してエンジンをアシストするのかという制御については、検討の余地があった。
本発明は、エンジンのアイドルストップと、モータジェネレータによるエンジン駆動力のアシストとを両立させて、燃費性能を向上できる車両の駆動装置を提供することを目的とする。
本発明は、車両を走行させる駆動力源と、駆動力源の出力軸に連結されたモータジェネレータと、モータジェネレータに電力を供給し、モータジェネレータにより発電された電力を充電するバッテリと、駆動力源の動作及びモータジェネレータの動作を制御する制御装置と、を備える車両の駆動装置に適用される。
本発明は、この車両の駆動装置において、車両の走行開始後にモータジェネレータを駆動して、駆動力源の駆動力をアシストするトルクアシスト制御部、を備え、バッテリの電気的接続が切断していることを検出した場合は、トルクアシスト制御部の動作を禁止することを特徴とする。
本発明によれば、例えばバッテリの端子接続外れ等、バッテリの電気的接続が切断していることを検出した場合はトルクアシスト制御部の動作を禁止するので、バッテリの電力が供給されずモータジェネレータの駆動力が加わらないことでエンジンストールが発生することや、車両電源の失陥が発生することを防止できる。
本発明の実施形態の車両の駆動装置の構成を示す説明図である。 本発明の実施形態のエンジンの制御システム図である。 本発明の実施形態のエンジン再始動のタイミングチャートである。 本発明の実施形態のトルクアシスト制御のフローチャートである。 本発明の実施形態のバッテリ端子接続外れ検知処理のフローチャートである。 本発明の実施形態のバッテリ端子接続外れ検知制御処理のフローチャートである。 本発明の実施形態のバッテリ端子接続外れ検知制御処理の説明図である。 本発明の実施形態のバッテリ端子接続外れ検知制御処理の説明図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態の車両1の駆動装置の構成を示す説明図である。
車両1は、エンジン2、モータジェネレータ21、エアコン用コンプレッサ31を有する。
エンジン2のクランク軸3、モータジェネレータ21の回転軸22、エアコン用コンプレッサ31の回転軸32が平行に配置されている。クランク軸3の一端にクランクプーリ4が、回転軸22、32にそれぞれプーリ23、33が備えられている。これらクランクプーリ4、プーリ23、33にはベルト5が掛け回され、クランク軸3、回転軸22、33の間はベルト5によって動力が伝達(伝導)される。
エンジン2には、エンジンの始動に用いるスタータ6が備えられている。エンジン2のクランク軸3の他端にはトルクコンバータ8を介してベルト式の自動変速機9が接続されている。
トルクコンバータ8は図示しないポンプインペラ、タービンランナを有する。ベルト式の自動変速機9は図示しないプライマリプーリ、セカンダリプーリ、これらプーリに掛け回されるスチールベルトを有する。エンジン2の回転駆動力はこれらトルクコンバータ8、自動変速機9を介して最終的に車両駆動輪(図示しない)に伝達される。
車両1には、電源としてメインバッテリ41とサブバッテリ42との二つのバッテリが備えられる。メインバッテリ41とサブバッテリ42とは、いずれも14Vの電圧を入出力するバッテリである。メインバッテリ41とサブバッテリ42とは、並列された2つのリレー43によって電気的に接続されている。
スタータ6及びモータジェネレータ21は、ハーネス48を介してメインバッテリ41に電気的に接続され、メインバッテリ41から電力が供給される。モータジェネレータ21は交流電機により構成されており、このモータジェネレータ21にはメインバッテリ41との間で直流と交流とを変換するインバータ24が備えられている。
エンジンコントロールモジュール(ECM)51は、エンジン2、スタータ6及びモータジェネレータ21の動作を制御する制御装置として機能する。
ここで、エンジン2の構成を、図2を参照して説明する。
図2は、本発明の実施形態のガソリンエンジンであるエンジン2の制御システムの構成図である。
各吸気ポート(図示しない)には燃料噴射弁7が設けられている。燃料噴射弁7は、エンジン2に燃料を間欠的に供給するものであり、ここでは4気筒分が例示されている。
吸気通路11は電子制御のスロットル弁12を備える。スロットル弁12はスロットルモータ13によって開度(以下、「スロットル開度」という。)が制御される。スロットル弁12の実際のスロットル開度はスロットルセンサ14により検出され、ECM51に入力される。
ECM51には、アクセルセンサ53からのアクセル開度(アクセルペダル52の踏込量)の信号、クランク角センサ54からのクランク角の信号、エアフローメータ55からの吸入空気量の信号が入力される。
ECM51は、クランク角センサ54の信号からエンジン2の回転速度(エンジン回転速度Ne)を算出し、また、その他の信号に基づいて目標吸入空気量及び目標燃料噴射量を算出する。そして、これら目標吸入空気量及び目標燃料噴射量が得られるようにスロットルモータ13及び各燃料噴射弁7に指令を出す。
エンジン2は、燃焼室(シリンダ)に臨んで点火プラグを備えている。ECM51は、圧縮上死点前の所定の時期に点火コイルの一次側電流を遮断することにより点火プラグに火花を発生させ、これによって燃焼室内の混合気に点火する。
また、ECM51は、スタータスイッチ56からの信号に基づいて初回の始動要求があると判断したときに、スタータ6を駆動しエンジン2を始動させる。
また、ECM51は、燃費向上を目的としてアイドルストップ制御を行う。
たとえば、アクセルペダル52が踏み込まれておらず(APO=0)、ブレーキペダル57が踏み込まれ(ブレーキスイッチ58がON)、かつ車両1が停止状態にある(車速VSP=0)のときにアイドルストップ許可条件が成立する。
アイドルストップ許可条件が成立したときには、ECM51は、燃料噴射弁7から吸気ポートへの燃料噴射を遮断してエンジン2を停止する。これによって無駄な燃料消費を低減する。
その後、アイドルストップ状態で、アクセルペダル52の踏み込みや、ブレーキペダル57の戻し(ブレーキスイッチ58がOFF)など、運転者からの駆動要求があった場合は、アイドルストップ許可条件が不成立となる。このとき、ECM51は、モータジェネレータ21をスタータとして用いてエンジン2をクランキングし、燃料噴射弁7からの燃料噴射と点火プラグによる火花点火とを再開しエンジン2を再始動する。
このように、モータジェネレータ21をアイドルストップからのエンジン2の始動用として用いることにより、スタータ6の使用頻度を減らしてスタータ6を保護する。このように、ECM51がエンジン2を停止させ、モータジェネレータ21を動作させてエンジン2を再始動させるように動作させることにより、アイドルストップ制御部が構成される。
なお、スタータ6やモータジェネレータ21を駆動するときには、ECM51により2つのリレー33をともに遮断して、メインバッテリ41とサブバッテリ42を電気的に切り離す。これによって、スタータ6やモータジェネレータ21がメインバッテリ41のみの電力で駆動し、サブバッテリ42の電圧が変動することを防止する。
図1に戻り、車両1は自動変速機用コントロールユニット(CVTCU)61を備える。
CVTCU61は、車速とスロットル開度とから定まる車両の走行条件に応じて、自動変速機9の変速比を無段階に制御する。
また、ポンプインペラ、タービンランナを有するトルクコンバータ8には、ポンプインペラとタービンランナとを締結・開放する機械式のロックアップクラッチを備えている。ロックアップクラッチを締結する車両の走行域はロックアップ領域(車速とスロットル開度とをパラメータとしている)として予め定めている。CVTCU61では車両の走行条件がロックアップ領域となったとき、ロックアップクラッチを締結してエンジン2と自動変速機9とを直結状態とし、車両の走行条件がロックアップ領域とないときにはロックアップクラッチを開放する。エンジン2と自動変速機9とを直結状態としたときにはトルクコンバータ8でのトルクの吸収がなくなり、その分燃費が良くなる。
車両1は、また、ビークルダイナミックコントロールユニット(VDCCU)62、車速感応式電動パワーステアリング用コントロールユニット(EPSCU)63、エアコン用オートアンプ64、コンビネーションメータ66を備える。
VDCCU62はセンサを備え、車両1が横滑りや尻振りを起こしそうになったことを検知する。この横滑り状態に応じて、ブレーキ制御とエンジン出力制御により走行時の車両安定性を向上させる。
EPSCU63は、トルクセンサからの操舵トルク及び車速から最適なアシストトルク信号をEPSモータに出力して、操舵力をアシストする。
これらCVTCU61、VDCCU62、EPSCU63及びコンビネーションメータ66は、電圧降下を許容できない電気負荷である。これらは、メインバッテリ41と電気的に切り離し可能なサブバッテリ42から電力の供給を受ける。
ECM51、CVTCU61、VDCCU62、EPSCU63、エアコン用オートアンプ64及びコンビネーションメータ66の間はCAN(Controller Area Network)により接続される。
次に、モータジェネレータ21によるエンジン駆動力のアシストについて説明する。
前述のように、アイドルストップによりエンジン2を停止した後、アイドルストップ許可条件が成立しなくなったときは、ECM51は、メインバッテリ41を電源として用いてモータジェネレータ21を駆動して、エンジン2を再始動する。
エンジン2が再始動し、車両1が走行を開始した後に、エンジン回転速度Neが予め定めた所定の回転速度域にある場合に、モータジェネレータ21を用いたトルクアシストが許可される。トルクアシストの許可中にエンジン回転速度Neが所定の回転速度域を外れたときには、トルクアシストが禁止される。
トルクアシストを許可するときには、ECM51は、エンジン2をトルクアシストするよう、メインバッテリ41を電源として用いてモータジェネレータ21に所定のアシストトルクを発生させる。また、トルクアシストを禁止するときには、モータジェネレータ21の駆動を停止してアシストトルクを発生させない。これによって、エンジン2の再始動後かつ車両1の走行開始後に良好な加速応答性(運転性)が得られるようにする。
また、メインバッテリ41には、電流センサ49が備えられており、ECM51は、メインバッテリ41の充放電電流値を検出する。ECM51は、メインバッテリ41の充放電電流値に基づいて積算処理を行い、メインバッテリ41のSOC(State Of Charge)を算出する。このSOCに基づいてメインバッテリ41の充放電の収支を管理する。
インバータ24とECM51とは、LIN(Local Interconnect Network)で接続している。このLINを介してECM51がインバータ24に対して、モータジェネレータ21を駆動するのか、それともモータジェネレータ21で発電させるのか、モータとして駆動するためにどのくらいの電流を流すのか等を指令する。
エンジン2及びモータジェネレータ21には回転振動の共振点が存在する。この回転振動の共振点は、エンジン回転速度Neが例えば1000rpmより低い回転速度域に存在する。ベルト5の張力が低い状態でトルクアシストを実行すると、エンジン2およびモータジェネレータ21の回転振動の共振により(共振回転速度域で)ベルト滑りが発生し、ベルト5に鳴きが発生してしまう虞がある。
一方、この共振によるベルト滑りを防止するためにベルト5の張力を高くすると、クランクプーリ4とベルト5との間でのフリクションが増大してしまい燃費悪化を招く。クランクプーリ4とベルト5との間でのフリクション増大による燃費悪化を避けるために、ベルト張力を高めに設定することはできない。
従って、共振によるベルト滑り防止を考え、エンジン回転速度Neが、例えば1000rpm(第1閾値)より高い回転速度域(モータジェネレータ回転速度が例えば2600rpmより高い中・高回転速度域)でのみトルクアシストを許可する。エンジン回転速度Neが、例えば1000rpm(第1閾値)以下の回転速度域(モータジェネレータ回転速度が、例えば2600rpm以下の低回転速度域)ではトルクアシストを禁止する。
エンジン2が再始動し、車両1が走行を開始した後に、エンジン回転速度Neが第1閾値を超えた場合に、モータジェネレータ21を駆動してトルクアシストを行う。このように、車両1の走行開始後にモータジェネレータ21を駆動してエンジン2の駆動力をアシストするように制御することにより、トルクアシスト制御部が構成される。
図3は、本発明の実施形態のエンジン再始動の開始からのタイミングチャートを示す。
図3は、エンジン回転速度Ne、車両トルク、車速VSP、アクセル開度AOPそれぞれの時間の変化を示す。なお、図3に示す「トルクアシスト許可フラグ」、「トルクアシスト実行フラグ」については、図4で説明する。
「車両トルク」とは、車両の駆動に用いられるトルクのことで、通常はエンジントルクである。モータジェネレータ21によるトルクアシストがあるときには、このアシストトルクとエンジントルクの合計が車両トルクとなる。
タイミングt1において、アイドルストップ許可条件が不成立となった場合は、ECM51は、モータジェネレータ21を駆動してエンジン2のクランキングを行うと共に、燃料噴射弁7からの燃料噴射及び点火プラグによる火花点火を再開する。これによりエンジン2が燃焼を開始してエンジン2が再始動する。ECM51は、エンジン回転速度Neが所定の完爆回転速度となったときに、エンジン2が再始動したと判定する(タイミングt2)。
ここで、タイミングt2の付近でドライバがアクセルペダル52を少し踏み込んだため、エンジン回転速度Neが上昇して、車両トルクが増加する。これにより、車両1が走行を開始する(タイミングt3)。
図3において、車両1を発進させた後もアクセル開度APOが略一定であるので、エンジン回転速度Neと車両トルクとは、タイミングt3を過ぎた当たりで略一定値となっている。
次に、タイミングt5でドライバがアクセルペダル52を大きく踏み込んだとする。このアクセル開度の増加に応じてエンジン回転速度Neが上昇する。
このとき、エンジン回転速度Neが第1閾値(RPMLOK)を超えたとき、ECM51は、モータジェネレータ21が低回転速度域を脱したと判断する。ECM51は、メインバッテリ41からインバータ24に電流を供給してモータジェネレータ21をモータとして駆動する(タイミングt6)。
このタイミングt6以降、エンジントルクにモータトルクが加わり、車両トルクが増大し、車速が増大する。この結果、ドライバの望む加速が直ぐに得られることとなる。なお、モータジェネレータ21が発生するトルクは、ゼロから漸増して最大トルクとなるようにする。
このような制御によって、車両発信時のトルクアシストが実行される。
モータジェネレータ21によるトルクアシスト分をエンジン2の発生するトルクで賄おうとすると、燃料噴射弁7からの燃料供給を増量補正しなければならず、それだけ燃料消費が多くなり、燃費が悪くなる。これに対して、車両1の減速時にモータジェネレータ21により運動エネルギーを電気エネルギーとして回生し、メインバッテリ41に蓄えておく。そして、エンジン回転速度Neが第1閾値RPMLOKを超えたときに、メインバッテリ41の電気エネルギーによりモータジェネレータ21にアシストトルクを発生させるのであれば、燃料を消費することがないので、燃費を悪くすることがない。
また、モータジェネレータ21はエンジン2よりも応答良くトルクを発生することができるので、ドライバがアクセルペダルを踏み込み過ぎることを避け、無駄な燃料を消費することがない。
次に、ECM51で行われるトルクアシストを、図4のフローチャートを参照して説明する。
図4は、本発明の実施形態のトルクアシストのフローチャートである。
この図4に示すフローチャートは、ECM51により所定の周期(例えば10ms毎)に実行される。
まず、ECM51は、ステップS1において、エンジン2の初回始動後であるか否かを判定する。エンジン2の初回始動である場合は、スタータ6を用いてエンジンが始動されるので、NOが選択されて本フローチャートによる処理を終了する。
エンジン2の初回始動後である場合は、ステップS2に進み、ECM51は、エンジン2の再始動後であるか否かを判定する。
エンジン2の再始動とは、アイドルストップからのエンジン2の再始動のことである。アイドルストップからエンジン2を再始動する場合はモータジェネレータ21によって行われるので、ECM51は、車両停止中にモータジェネレータ21が作動したときにアイドルストップからのエンジン始動が行われたと判断する。アイドルストップからのエンジン2の再始動が行われていなければ、本フローチャートによる処理を終了する。
アイドルストップからのエンジン2の再始動が行われた後であれば、ステップS3に移行する。
ステップS3では、車両1の走行中であるか否かを判定する。車速がゼロまたはゼロに近い値以下であるときには車両の停止中(走行中でない)と判断し、本フローチャートの処理を終了する。
車速がゼロでないときまたはゼロに近い値を超えていると判断した場合は、車両の走行中であると判断してステップS4に進む。
ステップS4では、ECM51は、トルクアシスト許可条件が成立しているか否かを判断する。
トルクアシスト許可条件の成立は、次の(1)及び(2)の条件が成立してないときにトルクアシスト許可条件が成立したと判断する。言い換えると、次の(1)及び(2)のいずれか一つの条件が成立したときには、トルクアシスト許可条件が成立しない。
(1)ロックアップクラッチが解放されているとき。
(2)メインバッテリ41のSOCがトルクアシスト許可閾値未満であるとき。
ロックアップクラッチが解放されているときにエンジン2にアシストトルクを加えても、アシストトルクの一部がトルクコンバータ8で吸収されてしまい、トルク伝達の効率が悪いため、トルクアシストは禁止する。ロックアップクラッチを締結しエンジン2と自動変速機9とを直結状態としているときにエンジン2に対してアシストトルクを加えるのであれば、アシストトルクの分が車両トルクの増加となるので、トルク伝達の効率が悪くなることがない。なお、ロックアップクラッチの締結又は解放は、前述のように車速とスロットル開度とに基づいて決定される。
また、メインバッテリ41のSOCが十分に大きく、トルクアシスト許可閾値値以上であるときには、ECM51は、トルクアシストを許可する。
この条件(1)及び(2)のいずれも成立していない場合は、トルクアシスト許可条件が成立したと判断して、ステップS5に進む。ステップS5では、ECM51は、トルクアシスト許可フラグ=1に設定する。
図3において、t4のタイミングで、トルクアシスト許可フラグがゼロから1へと切り換わっていることが示されている。
一方、この条件(1)及び(2)の少なくとも一方が成立した場合は、トルクアシスト許可条件が成立しないと判断して、ステップS6に進む。ステップS6では、ECM51は、トルクアシスト許可フラグ=0に設定する。
次に、ステップS7では、トルクアシスト許可フラグが1であるかを判定する。トルクアシスト許可フラグ=1であるときにはステップ8に進む。
ステップS8では、ECM51は、エンジン回転速度Ne[rpm]と第1閾値RPMLOK[rpm]を比較する。第1閾値RPMLOKはモータジェネレータ21の低回転速度域の上限として予め定められている値である。
エンジン回転速度Neが第1閾値RPMLOKを超えている場合は、ECM51は、モータジェネレータ21の低回転速度域を外れたと判断する。このときにはトルクアシストを実行するためにステップS9に進む。ステップS9では、ECM51は、トルクアシスト実行フラグ=1に設定する。
トルクアシスト実行フラグ=1に設定されることにより、ECM51は、インバータ24に電流を供給してモータジェネレータ21をモータとして駆動する。
図3において、タイミングt6でトルクアシスト実行フラグがゼロから1へと切り換わっていることが示されている。これにより、モータトルクがエンジントルクに加わる。
なお、このとき、モータジェネレータ21が発生するトルクをゼロから漸増させて最大トルクとなるように、ECM51は、インバータ24に流す電流値を制御する。これは、車両発進時のように、運転ショックを感じやすいエンジン2の低回転速度域でモータジェネレータ21がステップ的に最大トルクを発生するのでは運転ショックが生じてしまうためである。また、トルクアシストを終了する場合も、最大トルクから漸増してゼロとなるように、インバータ24に流す電流値を制御する。
また、トルクアシストを行わせる期間(インバータ24に電流を流す期間)は後述するように、予め定めた時間とする。トルクアシストを行わせる期間を長くすればそれだけメインバッテリ41の電力消費を早めるので、メインバッテリ41の電力消費に影響を与えることがないように時間を設定しておく。
ステップS8でエンジン回転速度Neが第1閾値RPMLOK以下であると判断した場合は、モータジェネレータ21が低回転速度域にあると判断して、ステップS10に進む。ステップS10では、ECM51は、トルクアシスト実行フラグ=0に設定する。
トルクアシスト実行フラグ=0に設定することにより、ECM51は、インバータ24への電流供給を遮断してモータジェネレータ21を非駆動状態とする。
言い換えると、車両走行中での加速によってドライバが望みの加速が得られたとしてアクセルペダル52を戻すことによりエンジン回転速度Neが第1閾値RPMLOK以下となった場合は、もはやトルクアシストは必要ないので、トルクアシスト実行フラグ=0と設定して、モータジェネレータ21のトルクアシストを禁止する。
これにより、モータジェネレータ21の低回転速度域におけるベルト5の鳴きを防止し、クランク軸3、回転軸22、32の強度を確保しつつ、燃費向上と良好な加速応答性(運転性)を両立できる。
なお、ステップS7でトルクアシスト許可条件が成立しない場合には、ステップS10に進み、トルクアシスト実行フラグ=0に設定する。
このような制御により、車両発進時のトルクアシストが実行される。
次に、本発明の実施形態のバッテリ端子接続外れ検知制御について説明する。
メインバッテリ41は、モータジェネレータ21、電気負荷44等に、ハーネス48を介して電気的に接続される。メインバッテリ41とハーネス48とは、端子接続によって固定されている。
ここで、メインバッテリ41の端子接続が、例えば振動や衝撃等により外れ、メインバッテリ41の電気的接続が切断した場合を考える。
メインバッテリ41の端子接続が外れた場合にも、モータジェネレータ21により発電が行われ、この電力が各電気負荷に供給されるため、車両1は通常通り走行可能である。
しかしながら、メインバッテリ41の端子接続が外れた場合は、メインバッテリ41が充電されず、モータジェネレータ21による駆動力を発生させることができなくなる。このとき、トルクアシストを実行しようとした場合は、モータジェネレータ21による駆動力が増加されず、運転者の要求する加速度が得られなくなばかりか、駆動力が不足してエンジンストールが発生する虞がある。また、メインバッテリ41の電力を用いることができなくなることによる車両電源の失陥が発生する可能性がある。
このような状況が発生し、エンジン2が停止した場合は、運転者は車両1が停止した後、ボンネットを開いてバッテリ端子を接続する等の作業が必要となる。
本発明の実施形態では、次のように構成することによって、メインバッテリ41の端子接続が外れたことを検知し、端子接続外れが検知された場合に、トルクアシストやアイドルストトップを禁止するように制御した。
図5は、本発明の実施形態のバッテリ端子接続外れ検知処理のフローチャートである。
図5に示すフローチャートは、ECM51によって所定の周期(例えば10ms毎)に実行される。
このフローチャートによる処理が開始されると、ステップS10において、ECM51は、電流センサ49により、メインバッテリ41の充放電電流値がゼロであるか否かを判定する。なお、充放電電流値がゼロとなった場合だけでなく、センサの誤差やノイズを考慮して、ゼロと判断できる所定電流値(例えば±数mA)よりも小さい場合に、充放電電流値がゼロであると判定してもよい。
充放電電流値がゼロでないと判定した場合、すなわち、メインバッテリ41に充放電が正しく行われている場合は、このステップS10の処理を繰り返し、待機する。
充放電電流値がゼロであると判定した場合は、ステップS11に移行して、ECM51は、充放電電流値がゼロとなった状態が所定の検知時間以上継続しているか、すなわち、充放電電流値が不変となったか否かを判定する。なお、所定の検知時間は、センサの誤差やノイズを考慮して、例えば数10msとする。
充放電電流値が不変でないと判定した場合、すなわち、メインバッテリ41への充放電電流値が変動して、充放電が正しく行われている場合は、ステップS10の処理に戻る。
充放電電流値が不変となったと判定した場合は、ステップS12に移行して、ECM51は、バッテリ端子接続外れを検知する。このステップS12の後、本フローチャートによる処理を一旦終了して、他の処理に戻る。
この図5の処理によって、バッテリ端子接続が外れた場合に、これを検知する。
図6は、本発明の実施形態のバッテリ端子接続外れ検知制御処理のフローチャートである。
図6に示すフローチャートは、図5のフローチャートと並列して、ECM51によって所定の周期(例えば10ms毎)に実行される。
このフローチャートによる処理が開始されると、ステップS20において、ECM51は、前述の図5のフローチャートのステップS12の判定の結果、バッテリ端子接続外れが検知されたか否かを判定する。
バッテリ端子接続外れが検知されていない場合は、このステップS20の処理を繰り返し、待機する。
バッテリ端子接続外れが検知された場合は、ステップS21に移行して、ECM51は、バッテリ端子接続外れの検知が所定時間t1(第1の所定時間)以上継続しているか否かを判定する。
バッテリ端子接続外れの検知が所定時間t1時間以上継続して検知されない場合は、ステップS20に戻る。
バッテリ端子接続外れの検知が所定時間t1時間以上継続して検知された場合は、ステップS22に移行して、ECM51は、トルクアシストを禁止する。具体的には、前述のように、条件(1)及び(2)によりトルクアシスト許可条件が成立した場合にも、ECM51は、モータジェネレータ21を駆動制御させない。
次に、ステップS23に移行して、ECM51は、バッテリ端子接続外れの検知が所定時間t2(第2の所定時間)以上継続しているか否かを判定する。
バッテリ端子接続外れの検知が所定時間t2時間以上継続して検知されない場合は、ステップS20に戻る。
バッテリ端子接続外れの検知が所定時間t2時間以上継続して検知された場合は、ステップS24に移行して、ECM51は、アイドルストップを禁止する。具体的には、前述のように、アイドルストップ許可条件が成立した場合にも、ECM51はエンジン2を停止させず、エンジン2の運転を継続する。
このような制御により、バッテリ端子接続外れを検知した場合に、トルクアシスト及びアイドルストップを禁止することができる。
図7は、本発明の実施形態のバッテリ端子接続外れ検知制御処理の説明図である。
図7は、上段から、バッテリ充放電電流値、トルクアシストの許可及びアイドルストップの許可の状態を、時間の推移として示されている。
この図7において、時間0においてバッテリ充放電電流値が略ゼロ、かつ、充放電電流値の変動がなく、バッテリ端子接続外れが検知されたとする。
その後、バッテリ端子接続外れが所定時間t1まで継続して検知された場合は、ECM51は、トルクアシストを禁止する。これにより、トルクアシスト許可条件が成立した場合にも、モータジェネレータ21が駆動制御されない。
さらにその後、バッテリ端子接続外れが所定時間t2まで継続して検知された場合は、ECM51は、アイドルストップを禁止する。これにより、アイドルストップ許可条件が成立した場合にも、エンジン2は停止されない。
なお、この図6及び図7の制御における所定時間t1は、図5の処理によりバッテリ端子接続外れが検知され、この検知が、車両の振動やセンサの誤差等による一時的なものではないことが十分に判定できる程度の時間に設定する。例えば所定時間t1は、1秒から数秒に設定される。
また、所定時間t1を、車速に応じて変更してもよい。これは、例えば運転者の加速要求が大きく、トルクアシストが行われる場合の車速が高いときは、バッテリ端子接続外れの検知によりトルクアシストを禁止するか否かの判定をできるだけ早く行う必要があるからである。従って、所定時間t1を車速が高いほど短い時間となるように設定することが好適である。
また、所定時間t2は、所定時間t1よりも大きな時間とする。これは、アイドルストップ制御時において万一バッテリ端子接続外れが発生した場合の影響度は、走行中のトルクアシスト制御時と比較すると影響度が小さいためである。また、アイドルストップ制御では燃費性能の向上効果が高いため、バッテリ端子接続外れを誤検出することにより燃費性能が低下してしまうためである。例えば、所定時間t2は所定時間t2の倍の時間に設定される。
図8は、本発明の実施形態のバッテリ端子接続外れ検知制御処理の説明図であり、バッテリ端子接続外れが検知されなくなった場合の処理の説明図である。
前述のように、バッテリ端子接続外れが時間t1まで継続して検知された場合は、トルクアシストが禁止される。
その後、バッテリ端子接続外れが検知されなくなった場合は、トルクアシストを許可するように制御することができる。
図8に示すように、トルクアシストが禁止された後、タイミングtaにおいて、バッテリ充放電電流値がゼロでなくなり変動している場合は、バッテリ端子接続外れが検知されなくなる。
そして、この状態が所定時間t3以上継続した場合は、ECM51は、バッテリ端子接続外れではないと判定し、トルクアシストを許可する。すなわち、前述のように、条件(1)及び(2)によりトルクアシスト許可条件が成立した場合に、メインバッテリ41の電力によりモータジェネレータ21を駆動させて、トルクアシストを行う。
このように制御することにより、バッテリ端子接続外れを誤検知した場合にも、再びトルクアシストを実行させるようにすることができるので、トルクアシストによる燃費性能の向上を行うことができる。
この所定時間t3は、センサの誤差やノイズを考慮して、バッテリ端子接続外れではないと十分に判定できる時間とする。例えば所定時間t3は、1秒から数秒に設定される。
なお、図8の制御では、トルクアシストのみを示したが、アイドルストップにおいても同様に制御してもよい。この場合も、トルクアシストに加えて、より燃費性能の向上効果が大きいアイドルストップを行うことができるようになる。
以上のように、本発明の実施形態は、車両1に、走行させる駆動力源としてのエンジン2と、エンジン2の出力軸に連結されたモータジェネレータ21が備えられている車両の駆動装置に適用される。車両の駆動装置は、モータジェネレータ21に電力を供給し、モータジェネレータ21により発電された電力を充電するメインバッテリ41と、これらの動作を制御する制御装置としてのECM51とが備えられている。
このECM51は、メインバッテリ41のバッテリ端子接続外れにより電気的接続が切断していることを検出した場合は、車両1の走行開始後にモータジェネレータ21によりエンジン2の駆動力をアシストするトルクアシスト制御を禁止する。
本願発明は、このように構成することによって、メインバッテリ41端子接続外れを検出でき、モータジェネレータ21による駆動力を発生させることができないことによるエンジンストールの発生や車両電源の失陥を防止することができる。特に走行中にエンジンストールが発生することが防止される。また、エンジンストールの発生を防止できることで、エンジンストールが発生したときに運転者がボンネットを開いてバッテリ端子を接続する作業等が必要なくなる。
なお、本発明の実施形態において、メインバッテリ41の端子接続外れを検出するように構成したが、これに限られない。例えば、ハーネス48の断線、ハーネス48とインバータ24との接続部分における端子接続外れ、インバータ24とモータジェネレータ21との間の接続部分における端子接続外れ等を検出するように構成してもよい。
また、メインバッテリ41だけでなく、サブバッテリ42についても同様にバッテリ端子接続外れの検出を行ってもよい。また、メインバッテリ41のSOC等からメインバッテリ41の劣化度を検出し、モータジェネレータ21を駆動するのに十分でない場合に、端子接続外れ検出時と同様に、トルクアシストの禁止やアイドルトップの禁止を制御してもよい。
また、本発明の実施形態において、メインバッテリ41の端子接続外れを検出した場合に、このことをコンビネーションメータ66等によって運転者に通知して、サービスへの入庫を促すように構成してもよい。
1 車両
2 エンジン
3 クランク軸
4 クランクプーリ
5 ベルト
6 スタータ
8 トルクコンバータ
9 自動変速機
21 モータジェネレータ
22 回転軸
23 プーリ
24 インバータ
31 エアコン用コンプレッサ
32 回転軸
41 メインバッテリ
48 ハーネス
49 電流センサ
51 エンジンコントロールモジュール(ECM)

Claims (5)

  1. 車両を走行させる駆動力源と、
    前記駆動力源の出力軸に連結されたモータジェネレータと、
    前記モータジェネレータに電気的に接続して、前記モータジェネレータに電力を供給し、前記モータジェネレータにより発電された電力を充電するバッテリと、
    前記駆動力源の動作及び前記モータジェネレータの動作を制御する制御装置と、
    を備え、
    前記制御装置は、
    前記車両の走行開始後に前記モータジェネレータを駆動して、前記駆動力源の駆動力をアシストするトルクアシスト制御部を備え、
    前記バッテリの電気的接続が切断していることを検出した場合は、前記トルクアシスト制御部の動作を禁止することを特徴とする車両の駆動装置。
  2. 前記制御装置は、前記バッテリの充放電電流が所定電流よりも小さい状態が所定時間以上継続した場合に、前記バッテリの電気的接続が切断していることを検出することを特徴とする請求項1に記載の車両の駆動装置。
  3. 前記車両の車速が高いほど、前記所定時間が小さく設定されることを特徴とする請求項2に記載の車両の駆動装置。
  4. 前記制御装置は、前記トルクアシスト制御部の動作を禁止した後、前記バッテリと前記モータジェネレータとが電気的に接続されていることを検出した場合は、前記トルクアシスト制御部の動作の禁止を解除することを特徴とする請求項1から3のいずれか一つに記載の車両の駆動装置。
  5. 前記制御装置は、
    前記車両の状態に基づき前記駆動力源を停止させ、駆動力要求があったときに前記モータジェネレータを回転させて前記駆動力源を再始動するアイドルストップ制御部をさらに備え、
    前記バッテリの充放電電流が所定電流よりも小さい状態が第1の所定時間以上継続した場合に、前記トルクアシスト制御部の動作を禁止し、
    前記バッテリの充放電電流が所定電流よりも小さい状態が、前記第1の所定時間よりも大きい第2の所定時間以上継続した場合に、前記アイドルストップ制御部の動作を禁止することを特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の車両の駆動装置。
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