JP6007528B2 - 車両の駆動装置 - Google Patents
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Description
図1は本発明の第1実施形態の車両1の駆動装置の概略構成図である。図1において車両1には、エンジン2、モータジェネレータ21、エアコン用コンプレッサ31を有している。すなわち、エンジン2の出力軸3、モータジェネレータ21の回転軸22、エアコン用コンプレッサ31の回転軸32が平行に配置され、出力軸3の一端にクランクプーリ3が、回転軸22、32に各プーリ23、33が取り付けられている。これら3つの各プーリ3、23、33にはベルト5が掛け回され、エンジン2の出力軸3、回転軸23、33の間はベルト5によって動力が伝達(伝導)される。
この吸入空気量Qaとエンジン回転速度Neから、ほぼ理論空燃比(当量比=1.0)の混合気が得られる基本噴射パルス幅Tp0[ms]を、Tp0=K×Qa/Ne(ただし、Kは定数)として求める。次に、
Tp=Tp0×Fload+Tp-1×(1−Fload)
ただし、Fload:加重平均係数、
Tp-1:前回のTp、
の式によりシリンダ空気量相当パルス幅Tp[ms]を求める。これは、シリンダ(燃焼室)に流入する空気量(つまりシリンダ空気量)がエアフロメータ部での吸入空気量に対して応答遅れを有するので、この応答遅れを一次遅れで近似したものである。一次遅れの係数である加重平均係数Fload[無名数]は、回転速度Ne及びシリンダ容積Vの積Ne・Vと吸気管の総流路面積Aaから所定のマップを検索することにより求める。このようにして求めたシリンダ空気量相当パルス幅Tpに基づいて、燃料噴射弁7に与える燃料噴射パルス幅Ti[ms]を、
Ti=Tp×tDML×(α+αm−1)×2+Ts
ただし、tDML:目標当量比[無名数]、
α:空燃比フィードバック補正係数[無名数]、
αm:空燃比学習値[無名数]、
ts:無効噴射パルス幅[無名数]、
の式により算出する。そして、所定の燃料噴射時期になったときにこの燃料噴射パルス幅Tiの期間、燃料噴射弁7を開く。
〈1〉ロックアップクラッチを開放しているとき、
〈2〉メインバッテリ41のSOCがトルクアシスト許可値未満であるとき、
上記〈1〉のときにトルクアシストを禁止するのは、ロックアップクラッチを開放しているときにエンジン2にアシストトルクを加えても、アシストトルクの一部がトルクコンバータ8で吸収されてしまい、トルク伝達の効率が悪いためである。一方、ロックアップクラッチを締結しエンジン2と変速機9とを直結状態としているときにエンジン2に対してアシストトルクを加えるのであれば、アシストトルクの分が車両トルクの増加となるので、トルク伝達の効率が悪くなることがない。
図5は参考例のエンジン再始動からのタイミングチャート、図6は参考例のフローチャートである。第1実施形態の図3、図4と同一部分には同一に記載している。
図7は第2実施形態のエンジン再始動からのタイミングチャート、図8は第2実施形態のフローチャートである。第1実施形態の図3、図4と同一部分には同一に記載している。
2 エンジン
5 ベルト
7 燃料噴射弁
12 スロットル弁
21 モータジェネレータ
22 回転軸
23 プーリ
41 メインバッテリ(バッテリ)
51 エンジンコントロールモジュール(モータジェネレータ制御手段、トルクアシスト許可・禁止手段、アイドルストップ・再始動手段、燃料噴射量算出手段)
61 自動変速機用コントロールユニット(ロックアップクラッチ制御手段)
62 ビークルダイナミックコントロールユニット(車両挙動制御装置)
63 車速感応式パワーステアリング用コントロールユニット(車両挙動制御装置)
Claims (7)
- エンジンの出力軸にベルト及びプーリを介して機械的に結合されたモータジェネレータと、
エンジンをトルクアシストするよう、前記モータジェネレータに所定のアシストトルクを発生させるモータジェネレータ制御手段と、
車両の走行開始後にエンジン回転速度が前記モータジェネレータの低回転速度域の上限を定める第1閾値を超えているときに前記制御手段によるトルクアシストを許可し、トルクアシストの許可中にエンジン回転速度が前記第1閾値以下となったときには前記制御手段によるトルクアシストを禁止するトルクアシスト許可・禁止手段と
を備えることを特徴とする車両の駆動装置。 - エンジンの出力軸にベルト及びプーリを介して機械的に結合されたモータジェネレータと、
エンジンをトルクアシストするよう、前記モータジェネレータに所定のアシストトルクを発生させるモータジェネレータ制御手段と、
車両の走行開始後にエンジン回転速度が前記モータジェネレータの低回転速度域の上限を定める第1閾値を超えておりかつ前記モータジェネレータの高回転速度域の下限を定める第2閾値以下のときに前記制御手段によるトルクアシストを許可し、トルクアシストの許可中にエンジン回転速度が前記第1閾値以下となったときまたは前記第2閾値を超えたときには前記制御手段によるトルクアシストを禁止するトルクアシスト許可・禁止手段と
を備えることを特徴とする車両の駆動装置。 - バッテリを備え、
前記モータジェネレータにより車両減速時の運動エネルギーを電気エネルギーとして回収し、このモータジェネレータの回収した電気エネルギー前記バッテリに蓄えると共に、前記モータジェネレータに所定のアシストトルクを発生させるときには前記バッテリを電源として用いることを特徴とする請求項1または2に記載の車両の駆動装置。 - エンジンの出力軸にベルト及びプーリを介して機械的に結合されたモータジェネレータと、
エンジンをトルクアシストするよう、前記モータジェネレータに所定のアシストトルクを発生させるモータジェネレータ制御手段と、
アイドルストップ許可条件が成立したときエンジンを停止し、エンジン停止中にアイドルストップ許可条件が非成立となったとき前記モータジェネレータを用いてエンジンの再始動を行わせるアイドルストップ・再始動手段と、
前記モータジェネレータによるエンジンの再始動後かつ車両の走行開始後にエンジン回転速度が前記モータジェネレータの低回転速度域の上限を定める第1閾値を超えているときに前記制御手段によるトルクアシストを許可し、トルクアシストの許可中にエンジン回転速度が前記第1閾値以下となったときには前記制御手段によるトルクアシストを禁止するトルクアシスト許可・禁止手段と
を備えることを特徴とする車両の駆動装置。 - エンジンの出力軸にベルト及びプーリを介して機械的に結合されたモータジェネレータと、
エンジンをトルクアシストするよう、前記モータジェネレータに所定のアシストトルクを発生させるモータジェネレータ制御手段と、
アイドルストップ許可条件が成立したときエンジンを停止し、エンジン停止中にアイドルストップ許可条件が非成立となったとき前記モータジェネレータを用いてエンジンの再始動を行わせるアイドルストップ・再始動手段と、
前記モータジェネレータによるエンジンの再始動後かつ車両の走行開始後にエンジン回転速度が前記モータジェネレータの低回転速度域の上限を定める第1閾値を超えておりかつ前記モータジェネレータの高回転速度域の下限を定める第2閾値以下のときに前記制御手段によるトルクアシストを許可し、トルクアシストの許可中にエンジン回転速度が前記第1閾値以下となったときまたは前記第2閾値を超えたときには前記制御手段によるトルクアシストを禁止するトルクアシスト許可・禁止手段と
を備えることを特徴とする車両の駆動装置。 - 車両の挙動を制御する車両挙動制御装置を備え、
これらの装置が作動しているときには前記トルクアシストを許可しないことを特徴とする請求項4または5に記載の車両の駆動装置。 - エンジンの出力軸とベルト式の自動変速機の間に介装され、ポンプインペラとタービンランナとを有するトルクコンバータと、
ポンプインペラとタービンランナとを断接する機械式のロックアップクラッチと、
一定の車両走行条件が成立したとき前記ロックアップクラッチを接続するロックアップクラッチ制御手段と
を備え、
前記ロックアップクラッチ制御手段が前記ロックアップクラッチを接続していないときには前記トルクアシストを許可しないことを特徴とする請求項4または5に記載の車両の駆動装置。
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