JP3536627B2 - 車両駆動装置 - Google Patents

車両駆動装置

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JP3536627B2
JP3536627B2 JP31750797A JP31750797A JP3536627B2 JP 3536627 B2 JP3536627 B2 JP 3536627B2 JP 31750797 A JP31750797 A JP 31750797A JP 31750797 A JP31750797 A JP 31750797A JP 3536627 B2 JP3536627 B2 JP 3536627B2
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  • Control Of Transmission Device (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
  • Arrangement Of Transmissions (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンとモータと
を備える車両駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンに動力配分機構を介して
モータジェネレータを連結した構成のものが例えば特開
平9−39613号として知られている。そして、エコ
ランモードで車両の停止時には燃料消費量を低減するた
めにエンジンへの燃料の供給を停止し、モータジェネレ
ータによってエンジンをアイドル回転に維持するように
している。エンジンをアイドル回転に維持するのはエン
ジンに連結されたエアコン用コンプレッサやパワーステ
アリング用のポンプ等の補機類を車両停止中でも動作さ
せておきたいからである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術の構成
によれば、エアコン用コンプレッサやパワーステアリン
グ用ポンプ等の補機類をそれぞれ駆動するための電動モ
ータが不要になり、エコランシステムの構成としては省
スペース化を図ることができる。
【0004】しかしながら、上記従来技術ではエンジン
の回転数をモータジェネレータでアイドル回転数に維持
し、そして補機類を動作させているので、エンジンを回
転させる分、モータジェネレータの消費電力は大きくな
りがちである。モータジェネレータは通常車両に搭載さ
れたバッテリーの電力源を用いて駆動されるため、車両
停止が頻繁になるとバッテリーの消費量も多くなるので
の分容量の大きいバッテリーを車両に搭載する必要が
生じてくることになる。
【0005】したがって、本発明は上記の問題点に鑑
み、車両停止時のモータジェネレータによる補機類の駆
動を従来よりも少電力で行うことを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述の課題を達成するた
めに、請求項1に記載の車両駆動装置は、エンジンと、
エンジン駆動軸に連結可能な補機と、エンジン駆動軸に
機械的に連結され、電気エネルギー源の電気エネルギー
により作動可能なモータと、前記モータのモータ回転軸
に連結可能なオートマチックトランスミッション用オイ
ルポンプとを備え、前記モータの駆動力が前記補機およ
び前記オートマチックトランスミッション用オイルポン
プに伝達可能とされる車両駆動装置において、前記エン
ジンと前記モータとの間に設けられた前記エンジン駆動
軸と前記モータ回転軸とを連結または非連結状態とする
第1の連結手段と、前記モータと前記オートマチックト
ランスミッション用オイルポンプとの間に設けられた前
記モータ回転軸と前記オートマチックトランスミッショ
ン用オイルポンプとを連結または非連結状態とする第2
の連結手段と、前記第1の連結手段と第2の連結手段と
を連結状態と非連結状態とに切替える切替え手段とを備
えている。
【0007】また、請求項2に記載の車両駆動装置は
請求項1に記載の車両駆動装置において、前記切り替え
手段は、エンジン駆動時に前記第2の連結手段を非連結
状態とすることを特徴とする
【0008】さらに、請求項3に記載の車両駆動装置で
は、請求項1または2に記載の車両駆動装置において
前記モータ回転軸と前記エンジン駆動軸との間に、少な
くとも前記モータ回転軸の回転速度が変速可能な変速機
構を設けた。
【0009】そして、請求項4に記載の車両駆動装置で
は、請求項1ないし3のいずれかに記載の車両駆動装置
において、前記モータを、電気エネルギー源の電気エネ
ルギーにより作動する回転機能と、前記エンジンの機械
エネルギーにより作動する発電機能とを備えたモータジ
ェネレータとした。
【0010】なお、請求項1から3に記載の車両駆動装
置はモータの他に、さらに別体の発電機をエンジン駆動
軸に連結したものでもよく、また請求項4に記載のよう
にモータが発電機能をも備えた一体のいわゆるモータジ
ェネレータである場合でもよく何れの形態のものも含ま
れる。また、エンジンとモータとの連結はプーリ・ベル
トを用いるものの他、チェーン・スプロケット、ギヤに
よる連結などが考えられる。もちろんその他の連結方法
であってもよい。
【0011】したがって、請求項1に記載の構成によれ
、エンジン停止時には、モータとエンジン駆動軸との
連結を解除し、モータによって補機を駆動するので、モ
ータがエンジンを駆動しない分少電力で補機を駆動す
ことができる。
【0012】請求項2では、エンジン駆動時には、モー
タとエンジン駆動軸とが直結状態となり、モータとオー
トマチックトランスミッション用オイルポンプとの連結
を解除するので、エンジンの回転数が高回転域になって
もモータやオートマチックトランスミッション用オイル
ポンプが許容回転数を超えるのを防止することがで
る。
【0013】請求項3では、変速機構によってモータか
ら十分なトルクを取り出すことができ、モータ自体を小
型にすることができるから請求項1または2に記載の車
両駆動装置をさらに小型にすることが可能である。
【0014】請求項4では、モータをいわゆるモータジ
ェネレータとすることによって発電機としても利用可能
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の第1の
実施形態の車両駆動装置のシステム構成図である。
【0016】図1において、1は車両に搭載されるエン
ジンであり、2はオートマチックトランスミッション
(A/Tと記す)、3はモータおよび発電機として機能
するモータ・ジェネレータ(以下M/Gと記す)であっ
て、エンジン1のクランク軸にプーリ23、ベルト8、
プーリ22を介して連結されている。プーリ23とエン
ジンクランク軸の間には動力の伝達・非伝達が可能な電
磁クラッチ26が設けられている。またさらに、M/G
3はA/T2用のオイルポンプ19と電磁クラッチ27
を介して連結されている。なお、24はオイルポンプ1
9のオイル入口配管、25はオイルポンプ19のオイル
出口配管である。11、16は補機類で、例えばそれぞ
れパワーステアリング用のポンプ、エアコン用のコンプ
レッサであり、エンジン1のクランク軸およびM/G3
とはプーリ9、14とベルト8によって連結されてい
る。なお、図1には図示していないが、補機類としては
前記の他にエンジンオイルポンプ、エンジンウォータポ
ンプ等も連結されている。4はM/G3に電気的に接続
されるインバータである。インバータ4はスイッチング
により電力源であるバッテリー5からM/G3への電気
エネルギーの供給を可変にしてM/G3の回転数を可変
にする。また、M/G3からバッテリー5への電気エネ
ルギーの充電をおこなうように切替える。7は電磁クラ
ッチ26、27の断続の制御、およびインバータ4のス
イッチング制御をおこなうためのコントローラである。
コントローラへは入力信号としてM/G3の回転数、エ
コランモードのスイッチ信号、エアコン作動のスイッチ
信号が入力される。図1中の矢印線は各信号線を示して
いる。
【0017】つづいて、第1の実施形態の作用を説明す
る。M/G3を駆動してエンジン1を始動させる。エン
ジン1の始動後はM/G3は発電機として機能し、バッ
テリー5に電気エネルギーを蓄える。電気エネルギーの
充電は例えば、車両のブレーキング時等に行われること
が好ましい。エンジン始動時にはM/G3の回転数をコ
ントローラ7は検出し、インバータ4にエンジン1を始
動するのに必要なトルクと回転数となるようにスイッチ
ングさせる。例えば、エンジン始動時にエアコンのスイ
ッチ信号がONになっていれば、エアコンOFF時に比
べて大きなトルクがエンジン始動に必要であるから、コ
ントローラ7は大きなトルク、所定回転数でM/G3が
回転できるようにインバータ4にスイッチング制御信号
を出力する。出力するスイッチイング制御信号はエンジ
ン1、A/T2、車両の各種の状態信号をコントローラ
7に取り込んでコントローラ7内のマップメモリに照ら
し合わせて決定することもできるし、また各種状態信号
からコントローラ7内の演算装置で演算によって求める
こともできる。エンジン始動時には電磁クラッチ26、
27は接続状態とされている。
【0018】次に、車両が停止状態で、エコランモード
信号がONとなった状態では、コントローラ7はエンジ
ン1への燃料の供給をカットさせる信号を出力し、エン
ジンを停止させる。尚、燃料供給カットの出力信号線は
図1では省略している。エコランモード信号は例えば、
車内に設けられたスイッチを運転者が押すことによって
コントローラ7に入力される。また、エコランモードで
のエコラン動作の条件としては、車速がゼロ、かつシフ
トレバーのレンジがDまたはNにあることなどが一例と
して挙げられる。この状態ではコントローラ7は電磁ク
ラッチ26に切断の制御信号を出しており、プーリ22
とエンジン1とは動力非伝達状態である。一方、電磁ク
ラッチ27は接続状態にしてM/G3でA/T用オイル
ポンプ19が駆動できるようにしておく。これはエンジ
ン停止時から再始動後に車両が速やかに発進できるよう
にA/T2内の発進クラッチが(図示せず)直ちに係合
できる状態にしておくためである。
【0019】一方、エンジン1停止中でもエアコンやパ
ワーステアリングは作動させておきたいので、パワース
テアリング用ポンプ11、エアコン用コンプレッサの負
荷、さらにはA/T用オイルポンプ19の負荷に応じた
回転数とトルクでM/Gが回転するようにコントローラ
7はインバータ4に対してスイッチング制御信号を出力
する。車両停止状態からエンジン1を再始動させる際に
は電磁クラッチ26、27を接続状態にし、M/G3を
適宜の回転数、トルクで回転させる。
【0020】上記第1の実施形態の車両駆動装置では、
車両停止中にエンジン1を止め、M/G3でパワーステ
アリング用ポンプ11、エアコン用コンプレッサ16を
駆動するようにし、M/G3の駆動力はエンジン1には
伝達されないようにしているから、従来のM/Gでエン
ジンをアイドル回転数に維持し、エアコン用コンプレッ
サやパワーステアリング用ポンプを駆動するものに比べ
て少電力である。そして、パワーステアリング用ポンプ
11、エアコン用コンプレッサ16の駆動手段をM/G
3で代用できるからシステム構成としても簡素にするこ
とができる。
【0021】図2は本発明の第2の実施形態の説明図で
ある。図1の第1の実施形態と異なるのは、プーリ29
をプーリ23と同軸に配置し、プーリ23とプーリ29
の間にエンジン1とM/G3の動力伝達を断続する電磁
クラッチ28を設け、ベルト30をエンジン1側のプー
リ22とプーリ29に掛け渡した点である。
【0022】コランモードでエンジン停止中の補機類
の駆動に関しては第1の実施形態と同じである。このよ
うに、M/G3側に電磁クラッチ28を設けた方が第1
の実施形態に比べ、電磁クラッチ28自体の体格、重
量、コストを抑えることが可能である。また、トルクの
伝達容量も小さくて済む。
【0023】図3、図4は本発明の第3の実施形態の説
明図である。図3は図1のM/G3とプーリ23の間に
減速機構33、34、35とブレーキ31、クラッチ3
2を設けた構成であり、図4は図2のM/G3とプーリ
23の間に減速機構33、34、35とブレーキ31、
クラッチ32を設けた構成である。なお、33はサンギ
ヤ、34はキャリア、35はリングギヤである。M/G
3がエンジン1をクランキング(駆動)する際には、ブ
レーキ31をONにし、クラッチ32をOFFすること
でM/G3の回転動力はサンギヤ33からキャリア34
に減速して伝達される。これによりM/G3とインバー
タ4の体格を小さくしてもエンジン1をクランキングす
るのに必要な駆動力は確保できる。
【0024】次に、エンジン1の停止時にM/G3を使
って補機類であるパワーステアリング用ポンプ11、エ
アコン用コンプレッサ16を駆動する際は、ブレーキ3
1をOFFにし、クラッチ32をONにする。この時、
電磁クラッチ27はON状態、電磁クラッチ26はOF
F状態にしておく。こうすればM/G3とプーリ23は
直結状態となり、補機類11、16を駆動するのに必要
な回転数を確保することができる。
【0025】エンジン1が運転されている際に、M/G
3を発電機として使用したり、補機類11、16を駆動
するにはブレーキ31をOFFにし、クラッチ32をO
Nにする。この時、電磁クラッチ27はOFF状態と
し、電磁クラッチ26はON状態としておく。こうする
とM/G3とプーリ23が直結状態となり、エンジン1
の回転数が高回転域になってもM/G3や他の補機類が
許容回転数を超えるのを防止することができる。
【0026】図5、図6、図7は本発明の第4の実施の
形態についての説明図である。図5は第4実施形態のシ
ステム構成を示しており、図6はモータ・ジェネレータ
3および減速機15の詳細断面図を示している。図7は
減速機15を軸方向から見たときの要部断面図である。
【0027】図5において、1はエンジン、2はオート
マチックトランスミッション(A/Tと記す)、3はモ
ータおよび発電機として作用するモータ・ジェネレータ
(以下M/Gと記す)である。エンジン1の駆動軸であ
るクランク軸17とM/G3の回転軸は互いに離間して
平行に配置されている。M/G3とクランク軸17との
間には減速機15が介在し、M/G3の回転軸の回転が
減速されてクランク軸17に伝達可能となっている。1
2はクランク軸17に連結固定されたクランク側スプロ
ケットであり、13は後述する減速機15の回転要素に
連結固定されるM/G側スプロケットである。クランク
側スプロケット12とM/G側スプロケット13にはチ
ェーン18が掛け渡されている。
【0028】図5中11、16はそれぞれ補機であるパ
ワステポンプ、エアコンコンプレッサ、10はM/G3
の回転軸に直結されたプーリであり、それぞれのプーリ
9、10、14にはベルト8が掛け渡されている。な
お、図5では先程のM/G側スプロケット13とプーリ
10とがM/G回転軸に同軸で一体的に連結されている
ように見えるが、後述するようにM/G側スプロケット
13と、プーリ10は必ず同速回転するとは限らず、回
転力の伝達としては独立となっている。
【0029】4はM/G3に電気的に接続されたインバ
ータであって、スイッチングにより電力源であるバッテ
リー5からM/G3への電気エネルギーの供給を可変に
してM/G3の回転数を可変にする。また、M/G3か
らバッテリー5への電気エネルギーの充電をおこなうよ
うに切替える。
【0030】また、M/G3はA/T2用のオイルポン
プ19と電磁クラッチ27を介して連結されている。な
お、24はオイルポンプ19のオイル入口配管、25は
オイルポンプ19のオイル出口配管である。これは、例
えばエコランモードでエンジン停止時に電磁クラッチ2
7をONにしてM/G3でオイルポンプ19を駆動可能
状態とし、エンジン再始動時に車両が速やかに発進でき
るようにA/T2内の発進クラッチ(図示略)が直ちに
係合できるようにするためのものである。
【0031】図5中、7はインバータ4に対してスイッ
チングの制御信号を出力したり、電磁クラッチ27にO
N−OFFの制御信号を出力したり、あるいは後述する
減速機15の電磁コイルにON−OFFの制御信号を出
力したりするためのコントローラである。コントローラ
7にはM/G3の回転数信号、エコランモードのスイッ
チ信号、エアコン作動のスイッチ信号の他、エンジン回
転数などのエンジン状態信号、車速などの車両状態信
号、シフトレバーが今どのレンジに入っているかなどの
A/T2の状態信号が入力可能となっている。そして、
これらの入力信号の情報に基づいて各制御機器である減
速機15、インバータ4、電磁クラッチ27などに適宜
の制御信号を出力するようになっている。コントローラ
7は周知のCPU、RAM、ROM、バス、インターフ
ェイス、付属メモリなどを備える、いわゆるコンピュー
タシステムを採用することができる。
【0032】次に、M/G3および減速機15の詳細構
造について図6に基づいて説明する。M/G3はケーシ
ング36がエンジン1のシリンダブロック37のフラン
ジ38にM/G3の回転軸39がクランク軸に平行にな
るようにボルト40によって固定されている。ケーシン
グ36内にはステータ41が配置され、ステータ41に
対向してロータ42が設けられ、回転軸39はロータ4
2に一体的に設けられてロータ42と共に一体回転す
る。43は回転軸39を回転自在に支持するためのラジ
アルベアリングである。
【0033】回転軸39には遊星歯車装置44のサンギ
ヤ45が一体に形成されており、その外周には3つのピ
ニオンギヤ46が120°の等間隔で配置されサンギヤ
45に噛合している。3つのピニオンギヤ46は、それ
らピニオンギヤ相対位置は不変とされて、所定の条件の
下でサンギヤ45の周りを公転可能かつ自転可能となっ
ている。さらにピニオンギヤ46の外周にはリングギヤ
47の内周がピニオンギヤ46に噛合うように回転可能
に配置されている。リングギヤ47の外周にはリングギ
ヤ47と相対回転不能にスプライン嵌合されたプレート
48が設けられ、そのプレート48に対向するように電
磁クラッチ49が設けられている。電磁クラッチ49は
内部にコイル50を有し、コイル50の通電によってプ
レート48を電磁力で吸着することによってリングギヤ
47の回転を禁止する。また、回転軸39のサンギヤ4
5よりロータ42側とリングギヤ47との間にはワンウ
エイクラッチ51が設けられ、このワンウエイクラッチ
51によって、リングギヤ47が回転を許可されている
状態で、リングギヤ47から回転軸39への回転伝達を
可能とし、その逆の回転軸39からリングギヤ47への
回転伝達を不可とされる。つまり、リングギヤ47が回
転を許可されている状態で回転軸39の回転速度がリン
グギヤ47の回転速度を超えないようになっている。
【0034】ケーシング36内は仕切部52によって2
つの領域に分割されており、一方の空間には前記ステー
タ41、ロータ42が収容され、他方の空間には前記遊
星歯車装置44、ワンウエイクラッチ51、電磁クラッ
チ49、プレート48が収容されている。電磁クラッチ
49のコイル50は仕切部52に固定され、コイル50
への通電信号は前記コントローラ7より送信される。な
お、図6中53はシール部材である。
【0035】前記遊星歯車装置44のピニオンギヤ46
にはニードルベアリング54を介してキャリア55がそ
れぞれに挿通され、それぞれのキャリア55はピニオン
ギヤ46内で回転自在となっている。そして、それぞれ
のキャリア55は中空の回転部材56に連結され、中空
回転部材56と一体的にサンギア45の周りを公転可能
で、かつそれらの相対位置が変わることはない。中空回
転部材56は回転軸39の軸方向(図中左方向)に延設
され、その外周にスプラインを形成してM/G側スプロ
ケット13に嵌合されている。M/G側スプロケット1
3はエンジン1のクランク軸側スプロケット12にチェ
ーン18を介して連結され、これによってクランク軸1
7とM/G3の回転軸39との間の回転伝達が可能とな
っている。
【0036】回転軸39は前記中空回転部材56の中を
貫通して外部まで突出しており、その先端には補機駆動
用のプーリ10がスプライン嵌合によって一体回転可能
となっている。チェーン18はケース57とケース58
とによって形成される空間59に収容され、その収容空
間59内には潤滑油が供給され、その潤滑油は遊星歯車
装置44が収容される空間にも供給されている。図6中
60は中空回転部材56を回転自在に支持するラジアル
ベアリング、61はシール部材、62は各ケースを一体
的に結合するためのボルトである。図7には遊星歯車装
置44を回転軸39の軸方向から見たときの概略断面図
が書かれており、サンギヤ45、ピニオンギヤ46、リ
ングギヤ47、キャリア55の相対位置関係がよく理解
される。
【0037】つづいて、第4の実施形態の作用を説明す
る。まず、エコランスイッチのON信号が入力されエコ
ランモードに入っていると、車両が停止したらエンジン
1への燃料供給が停止されエンジンは停止する。このと
き電磁クラッチ27へはON信号がコントローラから出
力され、電磁クラッチ27はON状態である。エンジン
1が停止していても補機であるパワステポンプ11やエ
アコンコンプレッサ16は動作させたいので、M/G3
にバッテリー5の電気エネルギーを供給してM/G3を
回転させる。M/G3の回転制御はコントローラ7、イ
ンバータ4によって行われる。またこのとき、コントロ
ーラ7は減速機15内の電磁クラッチ49にOFF信号
を出力しており、これによって遊星歯車装置44のリン
グギヤ47は回転が許容されている。
【0038】図6に示すようにM/G3の回転軸39が
回転すると、もちろんプーリ10は回転軸39と一体に
回転する。また、ワンウエイクラッチ51によって回転
軸39の回転はリングギヤ47には伝達されない。そし
て、リングギヤ47が回転を許容されている状態ではキ
ャリア55がエンジン1の摺動抵抗により停止している
ため、サンギヤ45が回転してもピニオンギヤ46はそ
の位置で自転するのみでサンギヤ45の周りを公転しな
い。(リングギヤ47はピニオンギヤ46の回転に伴っ
て回転する。)これによりM/G3によって補機のみが
駆動され、エンジン1を駆動しない分、従来に比べ少電
力で補機が駆動できる。
【0039】次に、エコランモードでエンジン1の再始
動時においては、コントローラ7は減速機15の電磁ク
ラッチ49にON信号を出力しリングギヤ47を回転不
能にしておく。この状態でM/G3の回転軸39を回転
させるとサンギヤ45の回転はピニオンギヤ46に伝達
され、リングギヤ47がロックされているのでピニオン
ギヤ46は自転しながらサンギヤ45の周りを公転す
る。よってピニオンギヤ46内のキャリア55もサンギ
ヤ45の周りを公転し、中空回転体56、M/G3側ス
プロケット13は回転軸39と同軸で回転する。このと
きのM/G3側スプロケット13の回転速度はサンギヤ
45、ピニオンギヤ46の歯数によって決まる減速比で
回転軸39の回転速度が減速されたものとなる。よって
M/G3からエンジン1へ始動に十分なトルクが伝達さ
れ、エンジンが再始動される。これはM/G3を小型に
できるという効果につながる。なお、回転軸39が回転
するので同時に補機もM/G3によって駆動される。
【0040】M/G3による発電時においては、クラン
ク軸17の回転がM/G側スプロケットに伝達され、キ
ャリア55が回転される。このときリングギヤ47は回
転可能状態となっており、キャリア55の回転によって
リングギヤ47が回転され、ワンウエイクラッチ51に
よってリングギヤ47の回転が回転軸39に伝達され
る。キャリア55、リングギヤ47は一体でサンギヤ4
5の周りを回転するため、クランク軸17の回転はスプ
ロケット13と回転軸39に等速で伝達される。このと
き、回転軸39が回転されるので、補機が駆動されると
共にM/G3による発電作業がなされる。
【0041】本実施形態4では実施形態3に比べ、クラ
ッチ26や28に相当する部分を減速機15内部に有し
ているから、そのクラッチ26、28の分全体の体積を
小さくすることができる。
【0042】従来技術および実施形態1から4において
は、エンジン1停止時にM/G3によってエアコンの駆
動を行うようにすれば、車両停止中のエンジンアイドル
状態(燃費が悪い領域での回転)でエンジン1によって
エアコンコンプレッサを回転させなくてもよく、エコラ
ン時、エンジンが停止しているときM/G3でエアコン
コンプレッサを回転させ、バッテリー5から持ち出され
た電気エネルギーをエンジン1が動作して燃費の良いエ
ンジン回転領域でM/G3を発電機として機能させて回
収することで車両の燃費をより向上させることができ
る。
【0043】さらに、実施形態1から4は従来技術に対
してエンジン1の停止時にM/G3でエンジン1を駆動
しないから、その分バッテリー5の消費電力が少なくて
済むという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す車両駆動装置の
システム構成図。
【図2】本発明の第2の実施形態を示す車両駆動装置の
システム構成図。
【図3】本発明の第3の実施形態を示す車両駆動装置の
システム構成図。
【図4】本発明の第3の実施形態を示す車両駆動装置の
システム構成図。
【図5】本発明の第4の実施形態を示す車両駆動装置の
システム構成図。
【図6】本発明の第4実施形態のモータ/ジェネレータ
と減速機の詳細な構成を示す説明図。
【図7】本発明の第4実施形態の遊星歯車装置を示す概
略図。
【符号の説明】 1 エンジン 2 オートマチックトランスミッション(A/T) 3 モータ・ジェネレータ(M/G) 4 インバータ 5 バッテリー 7 コントローラ 8 ベルト 9 プーリ 10 プーリ 11 パワーステアリング用ポンプ 12 クランク軸側スプロケット 13 M/G側スプロケット 14 プーリ 16 エアコン用コンプレッサ 18 チェーン 19 A/T用オイルポンプ 22 プーリ 23 プーリ 24 オイル入口配管 25 オイル出口配管 26 電磁クラッチ 27 電磁クラッチ 29 プーリ 30 ベルト 31 ブレーキ 32 クラッチ 33 サンギヤ 34 キャリア 35 リングギヤ 36 ケーシング 39 回転軸 41 ステータ 42 ロータ 44 遊星歯車装置 45 サンギヤ 46 ピニオンギヤ 47 リングギヤ 49 電磁クラッチ 51 ワンウエイクラッチ 52 仕切部 55 キャリア 56 中空回転体 57 カバー 58 カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F16H 61/00 F16H 61/00 (72)発明者 倉持 耕治郎 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自 動車株式会社内 (56)参考文献 特開 平8−14145(JP,A) 特開 平8−79915(JP,A) 特開 平9−76775(JP,A) 特開 平7−172196(JP,A) 特開 平10−325346(JP,A) 特開 平11−82261(JP,A) 特開 平10−84603(JP,A) 特開 平9−233601(JP,A) 特開 平9−163678(JP,A) 特開 平9−56009(JP,A) 特開 平2−74419(JP,A) 特開 平6−174055(JP,A) 特開 平8−300961(JP,A) 特開 平7−315059(JP,A) 実開 平3−28926(JP,U) 実開 昭59−19908(JP,U) 実開 昭63−162922(JP,U) 実開 昭56−147311(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 6/02 - 6/06 F02D 29/00 - 29/06 B60K 17/04 B60L 11/02 - 11/14 F16H 41/30 F02B 67/04 F02B 67/06 F02D 17/00 F16H 59/00 - 61/12 F16H 61/16 - 61/24 F16H 63/40 - 63/48

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンと、エンジン駆動軸に連結可能
    な補機と、エンジン駆動軸に機械的に連結され、電気エ
    ネルギー源の電気エネルギーにより作動可能なモータ
    と、前記モータのモータ回転軸に連結可能なオートマチ
    ックトランスミッション用オイルポンプとを備え、前記
    モータの駆動力が前記補機および前記オートマチックト
    ランスミッション用オイルポンプに伝達可能とされる車
    両駆動装置において、 前記エンジンと前記モータとの間に設けられた前記エン
    ジン駆動軸と前記モータ回転軸とを連結または非連結状
    態とする第1の連結手段と、 前記モータと前記オートマチックトランスミッション用
    オイルポンプとの間に設けられた前記モータ回転軸と前
    記オートマチックトランスミッション用オイルポンプと
    を連結または非連結状態とする第2の連結手段と、 前記第1の連結手段と第2の連結手段とを連結状態と非
    連結状態とに切替える切替え手段とを備えていること
    特徴とする車両駆動装置。
  2. 【請求項2】 前記切り替え手段は、エンジン駆動時に
    前記第2の連結手段を非連結状態とすることを特徴とす
    る請求項1に記載の車両駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の車両駆動装置
    において 前記モ ータ回転軸と前記エンジン駆動軸との間に、少な
    くとも前記モータ回転軸の回転速度が変速可能な変速機
    構を設けたことを特徴とする車両駆動装置。
  4. 【請求項4】 前記モータは、電気エネルギー源の電気
    エネルギーにより作動する回転機能と、前記エンジンの
    機械エネルギーにより作動する発電機能とを備えたモー
    タジェネレータである請求項1ないし3のいずれかに
    載の車両駆動装置。
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