JP2002121276A - 経口医薬用ポリエチレングリコールおよびその製造方法 - Google Patents

経口医薬用ポリエチレングリコールおよびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空気中で長期保管しても臭気および味に優れ
た経口医薬用ポリエチレングリコールおよびその製造方
法を提供する。 【解決手段】 ポリエチレングリコール中のカリウムま
たはナトリウムの含有量が20〜2000ppmであ
り、かつリンの含有量が10〜1000ppmである粒
径500μm以下の粉体を70重量%以上有する経口医
薬用ポリエチレングリコール。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は空気中で長期保管しても
臭気および味に優れた経口医薬用ポリエチレングリコー
ルおよびその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ポリエチレングリコールはその毒性が低
いことから、日本薬局方医薬品「マクロゴール」として
種々の薬物の添加剤として利用されている。経口医薬用
としては、主として分子量2,500から20,000
のポリエチレングリコールが賦形剤などとして利用され
ている。その中でも、腸管洗浄剤のように等張化剤とし
て大量に服用されるケースの場合、ポリエチレングリコ
ールの臭気および味は服用の際に嘔吐などの症状を引き
起こす可能性があるため問題となる。また、香粧品の分
野において臭気は重要な品質チェック項目の一つであ
り、口紅等に使用した場合など味が問題となる場合もあ
る。しかしながら、日本薬局方の性状の項目には「にお
いはないか、わずかに特異臭がある」程度の記載しかな
く、味に至っては全く規定されていない。
【0003】通常、ポリエチレングリコールは水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム等のアルカリ触媒の存在下、
エチレングリコールやジエチレングリコールにエチレン
オキシドを付加重合して工業的に製造されている。アル
カリ触媒と重合開始剤であるエチレングリコールあるい
はジエチレングリコールを仕込んだ反応基にエチレンオ
キシドを連続的に装入しながら、所定の分子量が得られ
るまで反応させ、粗製ポリエチレングリコールを得る。
次いで無機酸等の酸で中和後、脱水、乾燥し、析出した
カリウム塩のろ過による後処理精製工程を経て製造され
ている。しかしながら、このようにして製造されたポリ
エチレングリコールは臭気、味ともに優れたものではな
かった。また、高分子量のポリエチレングリコールはこ
れまで多くの場合、フレーク形状をとっており、経時的
には比較的安定であった。しかしながら、近年、溶解性
が優れている粉体のポリエチレングリコールの用途が増
えてきている。粉体の場合、フレーク形状と比較して表
面積が大きくなるため酸化劣化が起こりやすいことが問
題となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、空気
中で長期保管しても臭気および味に優れた経口医薬用ポ
リエチレングリコールおよびその製造方法を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討し
た結果、ポリエチレングリコール中のカリウム、ナトリ
ウム、リンなどの無機塩の濃度を特定の範囲にすると酸
化劣化による過酸化物やホルムアルデヒド、アセトアル
デヒドなどのアルデヒド類が発生しにくく、臭気および
味の優れた経口医薬用ポリエチレングリコールが得られ
ることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、 (1)ポリエチレングリコール中のカリウムまたはナト
リウムの含有量が20〜2000ppmであり、かつリ
ンの含有量が10〜1000ppmである粒径500μ
m以下の粉体を70重量%以上有する経口医薬用ポリエ
チレングリコール。 (2)ポリエチレングリコールの過酸化物価が2.0m
eq/kg以下であり、かつホルムアルデヒドの含有量
が2.0ppm以下である前記の経口医薬用ポリエチレ
ングリコール。 (3)前記のポリエチレングリコールの製造方法であっ
て、(a)エチレングリコールまたはジエチレングリコ
ール1molに対して、1〜100mmolのカリウム
またはナトリウムを含むアルカリ金属を触媒とし、エチ
レンオキシドを反応させる工程、および(b)リン酸を
用いて、5%水溶液のpHが5〜7.5になるように中
和する工程からなる経口医薬用ポリエチレングリコール
の製造方法である。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の経口医薬用ポリエチレン
グリコールは、含有するカリウムまたはナトリウムの量
が20〜2000ppm、好ましくは30〜2000p
pmである。20ppmより少ないとポリエチレングリ
コールの安定性がよくなく、経時的に臭気、味が悪くな
る。2000ppmより多いと安定性に影響はないが、
塩が析出し、沈降するため好ましくない。また、リンの
含有量は10〜1000ppm、好ましくは15〜10
00ppmである。10ppmより少ないとポリエチレ
ングリコールの安定性がよくなく、経時的に臭気、味が
悪くなる。1000ppmより多いと安定性に影響はな
いが、塩が析出し、沈降するため好ましくない。また、
経口医薬用ポリエチレングリコールは、過酸化物価が
2.0meq/kg以下であり、かつホルムアルデヒド
の含有量が2.0ppm以下が好ましく、過酸化物価が
1.5meq/kg以下であり、かつホルムアルデヒド
の含有量が1.5ppm以下がより好ましい。
【0008】本発明の経口医薬用ポリエチレングリコー
ルは、平均粒径500μm以下の粉体を70重量%以上
含むものであり、好ましくは80重量%以上、より好ま
しくは90重量%以上含む粉体の経口医薬用ポリエチレ
ングリコールである。粒径の測定はJISに従ったふる
い振とう機を用いた方法が好ましいが、市販されている
粒度分布測定機を用いてもよい。本発明の経口医薬用ポ
リエチレングリコールは粉体であれば特に制限はない
が、好ましくは分子量が2,500〜20,000、よ
り好ましくは2,500〜10,000である。
【0009】本発明のポリエチレングリコールは、通常
以下の方法で製造することができる。エチレングリコー
ルまたはジエチレングリコールの反応原料にアルカリ金
属化合物を触媒としてエチレンオキシドの付加反応を行
う。アルカリ金属化合物は、例えば水酸化カリウム、水
酸化ナトリウム、ナトリウムメチラートなどのカリウム
またはナトリウムを含むものを用いる。触媒量は、反応
原料1molに対して1〜100mmol、好ましくは
1〜10mmol用いる。1mmolより少ないと中和
後のリン酸塩の量が少なくなり製品の安定性が良くな
い。100mmolより多いと中和のため多量のリン酸
が必要であり好ましくない。
【0010】エチレンオキシドの反応温度は90〜17
0℃、好ましくは110〜140℃である。所定の分子
量が得られるまでエチレンオキシドを反応した後、未反
応のエチレンオキシドを取り除くため、0.027MP
a以下の真空条件で1時間以上、脱エチレンオキシド工
程を行う。ついで、10〜85%のリン酸で中和を行
う。リン酸は中和後の5%水溶液のpHが5〜7.5、
好ましくは6.5〜7.5になるように添加する。中和
後の脱水は行っても、行わなくてもよい。中和後のアル
カリ金属塩を取り除くためのろ過工程は、リン酸塩の減
少を招くため行わないことが好ましい。ただし、ろ過後
においても規定量のナトリウムまたはカリウム、リンを
含有していればろ過を行なってもよい。
【0011】本発明の経口医薬用ポリエチレングリコー
ルは、空気中で保管しても酸化劣化が少なく臭気および
味に優れたものであるが、下記の状態で保管を行なうと
更に酸化劣化が少なくなる。本発明のポリエチレングリ
コールの保存は、密封性の高いガラス容器、ステンレス
製缶、アルミニウムパウチなどの容器が好ましく、更に
窒素ガス、アルゴンガスなどの不活性ガスで空間部分の
置換を行い保存することが好ましい。アルミニウムパウ
チの場合は脱気してシールを行なってもよい。経口医薬
用、特に腸管洗浄剤用に使用する場合、アルミニウムパ
ウチを用いると扱いやすいため好ましい。
【0012】不活性ガスの置換方法はあらかじめ容器に
不活性ガスを導入した後、ポリエチレングリコールを容
器内に入れてもよいし、ポリエチレングリコールを容器
内に入れた後に不活性ガスを置換してもよい。また、容
器を真空にしても良く、その後不活性ガスで置換しても
よい。また常圧のまま不活性ガスを導入してもよい。ま
た、保存温度は常温であってもよいが30℃以下が好ま
しく、より好ましくは10℃以下、さらに好ましくは0
℃以下である。
【0013】本発明の経口医薬用ポリエチレングリコー
ルは経口医薬の添加剤として用いられ、好ましくは腸管
洗浄剤の添加剤として用いられる。腸管洗浄剤は通常、
ポリエチレングリコールを84〜88重量%、塩化ナト
リウム、塩化カリウム、炭酸水素ナトリウム、無水硫酸
ナトリウム等の塩を12〜16重量%を混合して得るこ
とができる。服用する際に、通常は腸管洗浄剤130〜
145gを水2Lに希釈して服用する。
【0014】
【発明の効果】本発明の経口医薬用ポリエチレングリコ
ールは、空気中で長期保管しても臭気がなく、味も良好
である。このため経口医薬用ポリエチレングリコールに
好適に使用できる。また本発明の製造方法は経口医薬用
ポリエチレングリコールを効率よく製造できる。
【0015】
【実施例】製造例1 5Lのオートクレーブに63g(0.59mol)のジ
エチレングリコールを仕込み、水酸化カリウム0.10
g(1.8mmol)を加えて溶解させた。窒素置換を
行った後、135±5℃でエチレンオキシド1,790
gを圧入し、付加反応を行った。反応終了後、更に1時
間熟成を行った後、100℃まで冷却し、0.027M
Pa以下の条件で90分間、脱エチレンオキシド工程を
行った。次いで、30%リン酸を0.3g加え、80±
5℃で60分間攪拌して中和を行った。固化させた後、
ミキサー粉砕を行い840μmの篩で分級し、分子量
3,000の粒状のポリエチレングリコールを得た(収
量:1650g)。得られたポリエチレングリコールの
5%水溶液のpHは6.8、カリウムの含有量は39p
pm、リンの含有量は19ppmであった。
【0016】製造例2 製造例1と同様に付加反応を行い、脱エチレンオキシド
工程を行い、中和を行った。中和後、80±5℃、0.
027MPa以下の条件で60分間脱水を行い、加圧ろ
過を行った。固化させた後、ミキサー粉砕を行い840
μmの篩で分級し、分子量3,000の粒状のポリエチ
レングリコールを得た(収量:1644g)。得られた
ポリエチレングリコールの5%水溶液のpHは6.7、
カリウムの含有量は13ppm、リンの含有量は6pp
mであった。
【0017】製造例3 製造例1と同様に付加反応を行い、脱エチレンオキシド
工程を行った。次いで、36%塩酸を0.2g加え、8
0±5℃で60分間攪拌して中和を行った。固化させた
後、ミキサー粉砕を行い840μmの篩で分級し、分子
量3,000の粒状のポリエチレングリコールを得た
(収量:1659g)。得られたポリエチレングリコー
ルの5%水溶液のpHは7.0、カリウムの含有量は3
5ppm、リンの含有量は0ppmであった。
【0018】実施例1 製造例1で得た、粒度500μm以下が90重量%であ
る粉体のポリエチレングリコール(分子量3,000)
100gをアルミニウムパウチ(株式会社生産日本製、
ラミジップAL−14)に入れて開口部をヒートシール
した。製造直後(保存開始時)および40℃恒温室で3
ヶ月および6ヶ月保管後それぞれ、臭気および味につい
て下記の試験を行った。なお、サンプルは人数分につい
て、3ヶ月および6ヶ月保管用をそれぞれ1個ずつ作製
して試験を行った。臭気および味の評価は、10人につ
いて下記の方法で行った。また、その時のホルムアルデ
ヒド、過酸化物価も併せて測定を行った。試験結果を表
1に示す。
【0019】(a)臭気 アルミパウチを振り、ポリエチレングリコールを攪拌
後、開封し、直ちに臭いをチェックし、下記の基準の最
も多い印のものを総合的な評価とした。 ○:殆ど気にならない △:やや気になる ×:かなり気になる
【0020】(b)味 試験サンプルを適量なめて、臭気と同様の評価を行っ
た。過酸化物価の測定は試料をクロロホルムに溶解させ
た後、酢酸、ヨウ化カリウムのメタノール飽和溶液を加
え暗所で30分放置した後、イオン交換水を加え、クロ
ロホルム層に遊離ヨウ素を移行させ、チオ硫酸ナトリウ
ム標準液で滴定を行い算出した。ホルムアルデヒドの含
有量の測定は試料を精製水、アセチルアセトン試液、イ
ソプロピルアルコールの混合液に溶解させ、60℃で、
1時間放置後、吸光度測定を行なった(410〜415
nmにおける吸収最大波長)。別にホルムアルデヒド標
準液の測定結果から得られた検量線を用いて試料中のホ
ルムアルデヒド量を算出した。
【0021】比較例1 製造例2で得た、粒度500μm以下が90重量%であ
る粉体のポリエチレングリコール(分子量3,000)
100gをアルミニウムパウチ(株式会社生産日本製、
ラミジップAL−14)に入れて開口部をヒートシール
した。製造直後および40℃恒温室で3ヶ月および6ヶ
月保管後、臭気および味について試験を行った。評価は
実施例1と同様に行った。
【0022】比較例2 製造例3で得た、粒度500μm以下が90重量%であ
るポリエチレングリコール(分子量3,000)100
gをアルミニウムパウチ(株式会社生産日本製、ラミジ
ップAL−14)に入れて開口部をヒートシールした。
製造直後および40℃恒温室で3ヶ月および6ヶ月保管
後、臭気および味について試験を行った。評価は実施例
1と同様に行った。
【0023】
【表1】
【0024】表1から、本発明の経口医薬用ポリエチレ
ングリコールである実施例1は、6ヶ月経過しても臭
気、味ともに問題ないことがわかる。一方、カリウムの
含有量およびリンの含有量が本発明の範囲外である比較
例1およびリンの含有量が0である比較例2は、3ヶ月
経過後において、臭気、味ともに劣っていることがわか
る。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエチレングリコール中のカリウムま
    たはナトリウムの含有量が20〜2000ppmであ
    り、かつリンの含有量が10〜1000ppmである粒
    径500μm以下の粉体を70重量%以上有する経口医
    薬用ポリエチレングリコール。
  2. 【請求項2】 ポリエチレングリコールの過酸化物価が
    2.0meq/kg以下であり、かつホルムアルデヒド
    の含有量が2.0ppm以下である請求項1記載の経口
    医薬用ポリエチレングリコール。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載のポリエチ
    レングリコールの製造方法であって、(a)エチレング
    リコールまたはジエチレングリコール1molに対し
    て、1〜100mmolのカリウムまたはナトリウムを
    含むアルカリ金属を触媒とし、エチレンオキシドを反応
    させる工程、および(b)リン酸を用いて、5%水溶液
    のpHが5〜7.5になるように中和する工程からなる
    経口医薬用ポリエチレングリコールの製造方法。
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