JP2002065348A - コンパクト - Google Patents
コンパクトInfo
- Publication number
- JP2002065348A JP2002065348A JP2000263500A JP2000263500A JP2002065348A JP 2002065348 A JP2002065348 A JP 2002065348A JP 2000263500 A JP2000263500 A JP 2000263500A JP 2000263500 A JP2000263500 A JP 2000263500A JP 2002065348 A JP2002065348 A JP 2002065348A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover sheet
- wall
- slit
- compact
- upper wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
み部を設け、カバーシートとケース本体を簡単に結合す
るようにしたコンパクトを提供すること。 【解決手段】 化粧料収納皿を載置する支持枠と、化粧
料収納皿を被うカバーシートとを具えたコンパクトであ
って、化粧料収納皿の支持枠は、周辺に設けた環状の膨
出部と平坦な上壁とを具え、膨出部の所定の個所に下面
をえぐった膨出壁が設けられ、該膨出壁と上壁との間に
スリットが形成されており、化粧料収納皿を被うカバー
シートには、支持部が設けられ、該支持部がスリットに
嵌挿可能とされていることを特徴とする。
Description
に化粧料収納皿の上面を覆うカバーシートに関する。
シートを、コンパクトケース本体に廻動自在に取着し、
カバーシートがケース本体から取り外れて紛失しないよ
うにしたコンパクトは、例えば、実公平6−2584
号、実公平7−19376号公報等に記載されているよ
う従来より知られている。
公報記載の従来技術は、いずれもケース本体にカバーシ
ート取着手段を取り付けており、取付のための部品が必
要となり、カバーシートの取着手段への結合も簡単では
ないという問題点があった。
ース本体を構成する化粧料収納皿の支持枠の一部に差込
み部を設け、該差込み部にカバーシートの支持部を装着
するようにし、カバーシートとケース本体を簡単に結合
するようにしたコンパクトを提供することを目的とす
る。
解決するため、コンパクトとして、化粧料収納皿を載置
する支持枠と、化粧料収納皿を被うカバーシートとを具
えたコンパクトであって、化粧料収納皿の支持枠は、周
辺に設けた環状の膨出部と平坦な上壁とを具え、膨出部
の所定の個所に下面をえぐった膨出壁が設けられ、該膨
出壁と上壁との間にスリットが形成されており、化粧料
収納皿を被うカバーシートには、支持部が設けられ、該
支持部がスリットに嵌挿可能とされていることを特徴と
する構成を採用する。
を円弧状とした凹部を設け、カバーシートの支持部を湾
曲させて挿入できるようにしたことを特徴とする構成を
採用する。
て、図面を参照して説明する。図1,2において、Aは
ケース本体、Bはケース本体に取着された支持枠、Cは
化粧料収納皿、Dは化粧料収納皿の上面を覆うカバーシ
ート、Eはケース本体に取着された開閉蓋、Fはパフで
ある。
に立ち上がる側周壁2とを具え、側周壁2の周面の一部
には、開閉蓋Eを取り付けるための切欠部3が設けら
れ、コ字状の側周壁4が形成されている。側周壁2の切
欠部3の反対側には、開閉機構を収納するための開口部
5が設けられている。
6の内周縁には、段差が形成され、支持枠Bを載置する
支持面7となっている。側周壁2の切欠部3、開口部5
の中心線に直交する位置には、上端面6と面一とし、内
方に突出する一対の突出片8が設けられており、その上
面には、突起9が設けられている。
上面と切欠部3を除く側周壁2の支持面7の形状と同一
の形状となっており、外周縁に沿って、前記支持面7に
載置される弧状側壁10が垂設されている。支持枠Bの
周辺の弧状側壁10の内周に沿って、ほぼ環状の膨出部
11が形成され、その内方には、膨出部11に連続して
上壁12が連設されている。
には、化粧料収納皿Cの受け皿13が設けられており、
該受け皿13は、前記上壁12に連続する四つの側壁1
4と底壁15とからなっている。切欠部3、開口部5の
側の両側壁14の内周には、内方に突出する係止片16
が設けられている。
は、その下面がえぐられて断面弧状の膨出壁17が形成
されており、該膨出壁17部分は、突起9の両側面に一
致して位置決めされている。図6に示すように、膨出部
11と上壁12との間には、一定巾の水平なスリット1
8が水平方向に延びるよう穿設されており、スリット1
8を形成する上壁12の端部は、傾斜面となっており、
端面を円弧状のえぐり部とした凹部19が設けられてい
る。スリット18の対向する側の膨出部11には、所定
巾の切込み20が刻設されている。
は、四つの側壁25と底壁26とからなり、受け皿13
に嵌挿され、開口部5側の側壁25は、受け皿13の側
壁内周面との間に隙間が設けられており、中央部に係止
凹部27が形成されている。
明なシートまたはフィルムによって形成され、上壁12
を被う円形部30と、該円形部30から突出した支持部
31と摘み32とからなっており、支持部31の先端両
側は、側部より突出した係止片33となっている。前記
支持部31は、スリット18に挿入されるが、図6に示
すように、支持部31の係止片33の巾aは、スリット
18の巾cより大きく、支持部31の根本部の巾bは、
スリット18の巾cよりやや小さくなっている。
8側の端部には、端面を円弧状とした凹部19が設けら
れているので、係止片33の部分を湾曲させると容易に
押し込むことができ、通常時には平面に戻るので、係止
片33がスリット18の両側に引っかかり、抜け出るこ
とはない。そして、使用時には、カバーシートDは、ス
リット18を支軸として廻動させることができる。
40と頂壁40より断面弧状に垂下する側周壁41とを
具えており、ケース本体Aの切欠部3に対応する位置に
は、蝶番用の連結片42が垂設されている。連結片42
には、蝶番用軸孔43が穿設されており、ケース本体A
の切欠部3に架設された蝶番ピンに枢支され、ばねによ
って開蓋方向に付勢されている。側周壁41の連結片4
2の反対側には、係止片44が設けられており、開閉機
構45の係止部に係合されるようになっている。頂壁4
0の裏面には、鏡46が取り付けられている。
係合する係止部48と、ばね部材49とからなってお
り、押え47の指先による押圧操作に応じて、係止片4
4が係止部48から外れ、開閉蓋Eが開くようになって
いる。
て説明する。コンパクトの使用にあたっては、開閉蓋E
を開いてパフFを取り出し、次いで、切込み20に指先
を入れ、カバーシートDの摘み32を持ってカバーシー
トDをめくり上げ、スリット18を支軸として少なくと
も90゜以上廻動させると、カバーシートDの支持部3
1は、上壁12のスリット18側端面に接触し、カバー
シートDのそれ以上の廻動を阻止し、反転位置に維持さ
れる。次いで、化粧料収納皿Cを露出させ、パフFに化
粧料を付着させて、肌に塗布する。
と、化粧料収納皿Cを被い、その上にパフFを置いて、
開閉蓋Eを閉じることができる。
から、次の効果を奏する。支持枠に、上壁と、上壁から
膨出する膨出壁を設け、該膨出壁にスリットを形成し、
該スリットにカバーシートの支持部を廻動自在に装着す
るようにしたから、使用にあたって、カバーシートを廻
動して反転位置に維持することができ、またカバーシー
トが支持枠から外れて紛失することがない。
図である。
図、(b)は図(a)のA−A線における断面図であ
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 化粧料収納皿を載置する支持枠と、化粧
料収納皿を被うカバーシートとを具えたコンパクトであ
って、 化粧料収納皿の支持枠は、周辺に設けた環状の膨出部と
平坦な上壁とを具え、膨出部の所定の個所に下面をえぐ
った膨出壁が設けられ、該膨出壁と上壁との間にスリッ
トが形成されており、 化粧料収納皿を被うカバーシートには、支持部が設けら
れ、該支持部がスリットに嵌挿可能とされていることを
特徴とするコンパクト。 - 【請求項2】 スリットに面する上壁端部に、端面を円
弧状とした凹部を設け、カバーシートの支持部を湾曲さ
せて挿入できるようにしたことを特徴とする請求項1記
載のコンパクト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000263500A JP3845253B2 (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | コンパクト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000263500A JP3845253B2 (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | コンパクト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002065348A true JP2002065348A (ja) | 2002-03-05 |
JP3845253B2 JP3845253B2 (ja) | 2006-11-15 |
Family
ID=18751040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000263500A Expired - Fee Related JP3845253B2 (ja) | 2000-08-31 | 2000-08-31 | コンパクト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3845253B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005245758A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Yoshida Industry Co Ltd | 化粧用容器 |
JP2015126827A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 花王株式会社 | コンパクト容器用中蓋 |
JP2015226725A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 花王株式会社 | 化粧用コンパクトケース |
JP2015226726A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 花王株式会社 | 化粧用コンパクトケース及び保護シート |
KR101717957B1 (ko) * | 2016-06-12 | 2017-03-20 | 뉴프론텍(주) | 화장품용 액상 화장료를 내장한 화장품용 퍼프를 포함하는 화장품 케이스 |
JP2018086129A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6417610U (ja) * | 1987-07-22 | 1989-01-27 | ||
JPH0324017U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-13 | ||
JPH0327411U (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-19 | ||
JPH062584Y2 (ja) * | 1987-11-11 | 1994-01-26 | 株式会社吉野工業所 | 化粧用コンパクト容器 |
JPH0720110U (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-11 | 株式会社コーセー | 気密性簡易容器 |
JPH0719376Y2 (ja) * | 1989-08-03 | 1995-05-10 | 株式会社吉野工業所 | 化粧用コンパクト容器 |
-
2000
- 2000-08-31 JP JP2000263500A patent/JP3845253B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6417610U (ja) * | 1987-07-22 | 1989-01-27 | ||
JPH062584Y2 (ja) * | 1987-11-11 | 1994-01-26 | 株式会社吉野工業所 | 化粧用コンパクト容器 |
JPH0324017U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-13 | ||
JPH0327411U (ja) * | 1989-07-27 | 1991-03-19 | ||
JPH0719376Y2 (ja) * | 1989-08-03 | 1995-05-10 | 株式会社吉野工業所 | 化粧用コンパクト容器 |
JPH0720110U (ja) * | 1993-09-22 | 1995-04-11 | 株式会社コーセー | 気密性簡易容器 |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005245758A (ja) * | 2004-03-04 | 2005-09-15 | Yoshida Industry Co Ltd | 化粧用容器 |
JP4558351B2 (ja) * | 2004-03-04 | 2010-10-06 | 吉田プラ工業株式会社 | 化粧用容器 |
JP2015126827A (ja) * | 2013-12-27 | 2015-07-09 | 花王株式会社 | コンパクト容器用中蓋 |
JP2015226725A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 花王株式会社 | 化粧用コンパクトケース |
JP2015226726A (ja) * | 2014-06-02 | 2015-12-17 | 花王株式会社 | 化粧用コンパクトケース及び保護シート |
KR101717957B1 (ko) * | 2016-06-12 | 2017-03-20 | 뉴프론텍(주) | 화장품용 액상 화장료를 내장한 화장품용 퍼프를 포함하는 화장품 케이스 |
JP2018086129A (ja) * | 2016-11-29 | 2018-06-07 | 株式会社吉野工業所 | コンパクト容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3845253B2 (ja) | 2006-11-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002065348A (ja) | コンパクト | |
JP5258235B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP3559081B2 (ja) | ヒンジキャップ | |
JP2000225020A (ja) | 気密化粧料容器 | |
JPH1118858A (ja) | キッチンカウンタのシンク構造 | |
JP2521995Y2 (ja) | 注出キャップ | |
JPH1077055A (ja) | 容 器 | |
JP3616412B2 (ja) | 化粧用コンパクト容器 | |
JP2582971Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP3676461B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP3691540B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP2578458Y2 (ja) | 蓋の開閉装置 | |
JP2906368B2 (ja) | 化粧品収納容器 | |
JP3063728U (ja) | 懐中鏡 | |
JPH10332258A (ja) | 食品貯蔵装置 | |
JPS6330307Y2 (ja) | ||
JP3116109U (ja) | 収納ケース | |
JPH081691Y2 (ja) | コンパクトケースの蝶番機構 | |
JPH0613107Y2 (ja) | プッシュオン蓋付き容器 | |
JPH10157911A (ja) | 携帯用テープカッター | |
JP4329138B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JPS6033658Y2 (ja) | セツト脚取付装置 | |
JP3054762U (ja) | 携帯用灰皿 | |
KR100194840B1 (ko) | 차량의 리어 시트용 아암 레스트 | |
JPH0240893Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040331 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20060815 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20060818 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 3845253 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090825 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100825 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110825 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120825 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130825 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |