JP3616412B2 - 化粧用コンパクト容器 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は化粧用コンパクト容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
化粧用コンパクト容器として、容器体後部に後部を回動可能に連結するとともに、容器体上面を開閉可能に蓋体を設け、容器体に化粧品を収納した化粧品充填皿を嵌着させてなるものが知られている。
【0003】
これらは一般に、蓋体前部下面より垂設したフックを容器体前面上部に突設した係止突条に離脱可能に押圧係止させて閉じ蓋状態を維持させる如く構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来の容器では化粧品収納部の化粧品を例えばパフ等に付着させて使用する場合、化粧品収納凹部前部の化粧品は付着させ易いが、化粧品収納凹部後部の化粧品は開いた蓋体が邪魔をして付着させ難いという欠点がある。特に、化粧品の使用が進んで化粧品自体に凹部が生じる状態になった時点ではよりその傾向が顕著となる。
【0005】
本発明は上記した点に鑑みなされたもので、常時化粧品を化粧具に付着させ易く、使用上すこぶる便利な化粧用コンパクト容器を提案するものである。
【0006】
また、構造が比較的簡単で、部品数も少なく、容易に製造できる利点を兼ね備えた化粧用コンパクト容器を提案するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本請求項1発明の容器は上記課題を解決するため、底壁5周縁より周壁6を立設するとともに、周壁6上端縁より延設した頂板部7を下方へ凹ませて化粧品収納凹部8を形成し、且つ、周壁前後中央外面に一端を開口して内方へ延設した前後一対の係止部材収納部9を設けてなる容器体2と、上記各収納部9内に所定幅の前後動が可能に装着載置させたスライド板13の先端を押し込み可能に収納部9外へ突出させるとともに、スライド板内側端より内方へ一体に突設した環状弾性部14によりスライド板13を外方へ付勢させ、且つ、スライド板13両側に起立させた軸受け16に外側部開放の軸孔15を設けた前後一対の係止部材3と、上記容器体上面周縁部に下端縁を載置させた周壁21上端縁より頂壁22を延設するとともに、頂壁22裏面前後中央より上記頂板部7に穿設した窓孔12を介して一対の支持板23を垂設し、且つ各支持板23両側に突設させた枢着軸24を上記各軸孔15に枢着させた蓋体4とを備え、上記一方スライド板13の押し込みにより軸孔15と枢着軸24との係合が外れて他方枢着部を中心に蓋体が開閉し、前後両方からの開蓋が可能に構成したことを特徴とする化粧用コンパクト容器として構成した。
【0008】
また、請求項2発明の容器は、上記各軸受け16上面外方コーナー部分を湾曲面に形成してなる請求項1記載の化粧用コンパクト容器として構成した。
【0009】
【作用】
前部のスライド板13を押し込むと、スライド板13は環状弾性部14の付勢力に抗して内方へ移動し、両側の軸孔15から蓋体の枢着軸24が外れ開蓋が可能となる。次いで、蓋体4前部を上方へ押し上げると、容器体後部に装着した係止部材3の軸孔15に枢着させた後部の枢着軸24が回動して開蓋する。スライド板13は開蓋後押圧を解除すれは環状弾性部14の弾性で前方位置に戻る。
【0010】
使用後、枢着軸24を再び軸孔15に係合させて閉蓋状態を維持する。尚、蓋体4を閉じる際、要すればスライド板13を押し込んで軸受け16を内方へ移動させておき、蓋体を閉じた後スライド板13の押圧を解除する。また、各軸受け16上面の外方コーナー部を湾曲面に形成したものは、枢着軸24が軸受け16上面を摺動して軸受け16を内方へ押し込み、各枢着軸24が軸孔15位置まで下がると環状弾性部14の弾力で軸受け16が外方へ移動して各枢着軸24が軸孔15に係合されるため、単に蓋体4を閉じるのみで閉蓋係止される。
【0011】
この蓋体4の開閉は容器体の前後両部同様に行うことができ、従って、蓋体4は必要に応じて前後両側から開くことができる。
【0012】
【実施例】
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
【0013】
図1乃至図7は本発明の実施例を示すもので、図中1は化粧用コンパクト容器を示す。該容器1は、容器体2と、一対の係止部材3,3と、蓋体4とを備えている。
【0014】
容器体2は、底壁5周縁より周壁6を立設するとともに、周壁6上端縁より延設した頂板部7を下方へ凹ませて化粧品収納凹部8を形成し、且つ、周壁6前後中央外面に一端を開口して内方へ延設した前後一対の係止部材収納部9,9を設けている。
【0015】
本実施例では、容器体2を外枠2Aと中枠2Bとから構成している。
【0016】
外枠2Aは横長楕円状の底壁5周縁部より周壁6を立設して構成し、また、中枠2Bは、外枠周壁6内周上端部に嵌合固定させた嵌合筒部10上端縁より頂板部7を延設し、該頂板部7の左部に平面視円形の化粧品収納凹部8を、また、右部に平面視半円形状の化粧具収納凹部11を凹設して構成している。
【0017】
また、周壁6前後中央部を上端から下端に至る横長矩形状に切欠いて開口させ、その内部を係止部材収納部9として構成している。本実施例では、前後両収納部9及び9を連通させて構成している。
【0018】
また、各開口部に連続する中枠頂板部7前後縁部及び嵌合筒部10に蓋体4の後述する支持板及び枢着軸が挿通可能な窓孔12を穿設している。
【0019】
各係止部材3は、上記各収納部9内に所定幅の前後動が可能に装着載置させたスライド板13の先端を押し込み可能に収納部9外へ突出させるとともに、スライド板13内側端より内方へ一体に突設した環状弾性部14によりスライド板13を外方へ付勢させ、且つ、スライド板13両側に外側開放の軸孔15を設けた軸受け16を起立させて構成している。
【0020】
本実施例では、図4に示す如く、縦長矩形状のスライド板13内側端より内方へ平面視略8の字形状の環状弾性部14を一体に突設し、また、スライド板13両側前後方向中央部所定位置に側面視逆U字状をなす軸受け16を一体に立設して係止部材3を構成している。また、各軸受け16には、外側面を開口した横円柱状の軸孔15を穿設し、開放した外側面開口から蓋体4の後述する枢着軸を嵌合可能に構成している。
【0021】
一方、上記収納部9奥部の容器体底壁5中央部部分に平面視H状をなし且つ上記スライド板13と略同じ厚さの突部17を形成して、その前後内側部分を外側開口の案内凹部18として構成し、この案内凹部18内にスライド板13の両側奥部を前後動可能に嵌合させ、また、環状弾性部14先端面を案内凹部18奥壁面に当接させてスライド板13を外方へ付勢させている。
【0022】
また、上記案内凹部18外側の係止部材収納部9開口との中間部分所定位置には横長直方体形状の係止突起19を立設するとともに、スライド板13中央部所定位置に所定大きさの窓孔20を穿設し、該窓孔20内に、スライド板13の所定幅の前後動が可能に係止突起19を突出させている。この係止突起19に対する窓孔の両側縁による案内と、上記案内凹部18によるスライド板13に対する案内により、スライド板13は横ブレ無く円滑に前後動する如く構成している。
【0023】
そして、常時は係止突起19の内側面に窓孔20の内側縁が当接係止されてそれ以上のスライド板13の外方への移動が出来ない様に構成し、この際、スライド板13先端は上記収納部9開口より突出して押し込みが可能な状態にある如く構成している(図6(a)参照)。この状態からスライド板13を押し込むと、環状弾性部14の弾発力に抗してスライド板13が内方へ移動し、上記係止突起19外側面に上記窓孔20外側縁が当接する位置まで押し込みが可能に構成している(図6(b)参照)。
【0024】
蓋体4は、上記容器体上面周縁部に下端縁を載置させた周壁21上端縁より頂壁22を延設するとともに、頂壁22裏面前後中央より上記窓孔12を介して支持板23を垂設し、且つ、支持板23両側に突設させた枢着軸24を上記各軸孔15に枢着させて構成している。
【0025】
本実施例では、平面視横長楕円状の周壁21上端縁より頂壁22を延設し、頂壁22裏面中央部前後より、垂直に垂下した後外方へ傾斜下降する支持板23を垂設し、支持板23の下端両側に横円柱状の枢着軸24をそれぞれ突設して構成している。そして、各枢着軸24をそれぞれ各軸孔15に回動可能に嵌合させて枢着部を構成している。
【0026】
また、嵌合させた各枢着軸24の外側面は容器体周壁6内面に係止されて簡単に外方へ外れない様に構成している。
【0027】
尚、上記各部材は合成樹脂で形成すると良い。
【0028】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明容器は、容器体前後に化粧品係止部材収納部を形成し、各収納部内に所定幅の前後動が可能で且つ前方付勢状態で装着載置させたスライド板の先端を押し込み可能に収納部外へ突出させ、また、スライド板両側に起立させた軸受けに外側開放の軸孔を設けた前後一対の係止部材を設け、蓋体より垂設した支持板両側の枢着軸を上記各軸孔に枢着させ、そして、一方のスライド板の押し込みにより軸孔と枢着軸との係合が外れて他方枢着部を中心に蓋体が開閉し、前後両方からの開蓋が可能に構成したため、化粧品収納凹部内に収納された化粧品の減り方等必要に応じて開蓋方向を選択でき、従って、例えば化粧品を付着させ易い化粧品収納皿手前の部分に化粧品が多く位置する状態に開蓋方向を選択でき、開いた蓋体が邪魔をして化粧具に化粧品を付着させ難いという不都合が生じることはなく、収納化粧品の使用を最後まで容易に行えるものであり、使用上すこぶる便利である。
【0029】
また、開蓋に際しては、突出する係止部材のスライド板先端を押し込むことで蓋体の係止が解除できるため、取り扱いがすこぶる便利である。
【0030】
また、係止部材はスライド板と環状弾性部と軸受けとを一体に形成しており、容器体の係止部材収納部内に所定幅の前後動が可能にスライド板を装着載置させたものであるため、構造が簡単で、組み付けも容易であり、安価に且つ容易に製造できる利点を兼ね備えている。
【0031】
また、請求項2発明の容器では、開いた蓋体を閉じることにより自動的に各枢着軸が軸孔に嵌合されて閉蓋状態を維持するため、上記効果に加えより取り扱い便利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同実施例の縦断面図である。
【図3】同実施例の蓋体を外した状態の斜視図である。
【図4】同実施例の係止部材を示す斜視図である。
【図5】同実施例の係止部材を押し込んだ状態の縦断面図である。
【図6】同実施例の係止部材の作動を説明する説明図である。
【図7】同実施例の開蓋状態の枢着部を示す要部平面図である。
【符号の説明】
2…容器体,3…係止部材,4…蓋体,5…容器体底壁,6…容器体周壁,
7…頂板部,8…化粧品収納凹部,9…係止部材収納部,12…窓孔,
13…スライド板,14…環状弾性部,15…軸孔,16…軸受け,21…蓋体周壁,
22…蓋体頂壁,23…支持板,24…枢着軸
Claims (2)
- 底壁5周縁より周壁6を立設するとともに、周壁6上端縁より延設した頂板部7を下方へ凹ませて化粧品収納凹部8を形成し、且つ、周壁前後中央外面に一端を開口して内方へ延設した前後一対の係止部材収納部9を設けてなる容器体2と、上記各収納部9内に所定幅の前後動が可能に装着載置させたスライド板13の先端を押し込み可能に収納部9外へ突出させるとともに、スライド板内側端より内方へ一体に突設した環状弾性部14によりスライド板13を外方へ付勢させ、且つ、スライド板13両側に起立させた軸受け16に外側部開放の軸孔15を設けた前後一対の係止部材3と、上記容器体上面周縁部に下端縁を載置させた周壁21上端縁より頂壁22を延設するとともに、頂壁22裏面前後中央より上記頂板部7に穿設した窓孔12を介して一対の支持板23を垂設し、且つ各支持板23両側に突設させた枢着軸24を上記各軸孔15に枢着させた蓋体4とを備え、上記一方スライド板13の押し込みにより軸孔15と枢着軸24との係合が外れて他方枢着部を中心に蓋体が開閉し、前後両方からの開蓋が可能に構成したことを特徴とする化粧用コンパクト容器。
- 上記各軸受け16上面外方コーナー部分を湾曲面に形成してなる請求項1記載の化粧用コンパクト容器。
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1994
- 1994-11-29 JP JP32151294A patent/JP3616412B2/ja not_active Expired - Fee Related
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