JP4329138B2 - コンパクト容器 - Google Patents
コンパクト容器 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4329138B2 JP4329138B2 JP28741598A JP28741598A JP4329138B2 JP 4329138 B2 JP4329138 B2 JP 4329138B2 JP 28741598 A JP28741598 A JP 28741598A JP 28741598 A JP28741598 A JP 28741598A JP 4329138 B2 JP4329138 B2 JP 4329138B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- lid
- container
- piece
- pair
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、収容した化粧料等を目視可能な開放状態で陳列する際に、小さな占有スペースで安定した開放姿勢となることが可能なコンパクト容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
収容している化粧料を直接目視できるように、占有スペースの小さい開放姿勢で陳列することができるように構成されたコンパクト容器として、実公平7−10654号公報に開示された技術が知られている。
【0003】
この従来技術に示されたコンパクト容器は、化粧料を収容する容器本体と、この容器本体を開閉する蓋体と、容器本体と蓋体とを蝶番結合する蝶番部片とから構成されており、蝶番部片は、その下端部で容器本体に、またその上端部で蓋体の蝶番凸部に、枢軸により蝶番結合され、通常の使用状態では、上位の蝶番機能部が機能し、開放展示状態では、下位の蝶番機能部を機能させて、蓋体全体が容器本体の下に重ね合わせ状に位置するようになっている。
【0004】
上記従来技術は、蓋体を180°開姿勢に回動させた状態で、蝶番部片をその下位の蝶番機能部で容器本体に対した180°反転回動させることにより、安定して開放展示状態を得ることができ、また蝶番部片の上位の蝶番機能部により、通常のコンパクト容器としての開閉動作を得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来技術にあっては、全体を容器本体と蓋体と蝶番部片との少なくとも三つの部材で構成し、かつ容器本体と蝶番部片との間、および蓋体と蝶番部片との間を、それぞれに専用の枢軸により蝶番結合しなければならないので、容器の組立て時に取り扱う部品点数が多いと共に、面倒な蝶番結合作業を二回も行う必要があるので、容器の組立てが面倒で、手間がかかると云う問題があった。
【0006】
また、蝶番片の上下二箇所に設けられた二つの蝶番結合部分は、蝶番動作に相互干渉を生じさせない間隔で設ける必要があり、このため通常のコンパクト容器と比較すると、少なくとも両蝶番結合部分の間隔分だけ容器の厚みが増大することになり、このため容器の小型化が大幅に制限されることになり、携帯に不便が生じると云う問題があった。
【0007】
さらに、容器本体に蝶番部片を通常使用姿勢に仮止め状に固定する、係合突起と係合穴との組合せが、蝶番部片の回動限で相互に突き当たる面部分に形成されているため、係合達成のための弾性代を得る寸法上の余裕がなく、このため強い仮止め力を発揮できないか、またはガタ付いた状態で仮止めされ、通常状態での使用状態が不安定となる、と云う問題があった。
【0008】
そこで、本発明は、上記した従来技術における問題点を解消すべく創案されたもので、容器を構成する部品点数の増大をできる限り小さく抑えることを技術的課題とし、もって簡単に組立てることができると共に、容器の大型化を抑えることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決する本発明の内、請求項1記載の発明の手段は、
一端に係止突片と他端に結合凹部とを有した化粧料等を収容する容器本体と、一端に容器本体の係止突片と係合する係止片と他端にヒンジを有する蓋体と、ヒンジにより蓋体とヒンジ結合し、容器本体の結合凹部内で回動自在に設けられた蝶番片とを有すること、
容器本体の結合凹部内の蝶番片の部分を、容器本体に蝶番軸で蝶番結合すること、
蓋体と蝶番片との間に、この蝶番片を蓋体の内面に対して垂直な位置で仮止め状に固定する固定機能部を設けること、
にある。
【0010】
容器本体の結合凹部に、蓋体にヒンジで一体連結された蝶番片を嵌入させ、この蝶番片と容器本体とを、蝶番軸で蝶番結合して容器の組立てが完了する。
【0011】
この組立てに際して、取り扱う部品点数は、蓋体と蝶番片とがヒンジで連結されて一体物となっているので、この蓋体と蝶番片との一体物と、容器本体と、蝶番軸との三つだけであり、その具体的な組立て作業は、一回の蝶番結合作業だけとなる。
【0012】
固定機能部により蓋体に蝶番片を仮止めした状態では、蓋体と蝶番片との一体物は、他端に蝶番片を一体に垂下設した通常のコンパクト容器における蓋体と全く同じ構成となるので、通常のコンパクト容器と同等の蝶番構造とすることができ、このため蝶番構造のために容器の厚みが増大すると云うことがない。
【0013】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明に、固定機能部を、一対の蝶番片間に嵌入する固定ブロックを蓋体に設け、固定ブロックと蝶番片の一方に、一対の係合凸部を設け、他方に係合凸部が係合する一対の係合凹部を設けて構成した、
ことを加えたものである。
【0014】
この請求項2記載の発明にあっては、一対の蝶番片と、両の蝶番片間に嵌入する固定ブロックとの間に係合機能部分を設けて固定機能部を構成したので、係合機能部分が係合するのに必要な弾性代を充分に得ることができ、これにより安定して確実な係合固定機能を発揮する。
【0015】
一対の蝶番片は、一端をヒンジにより蓋体に一体結合し、他端を蝶番結合により容器本体に結合しており、容器本体の結合凹部内に嵌入して両側方から容器本体で支持された状態で、間に固定ブロックを嵌合させて係合機能部分を係合させて、通常の使用姿勢となるので、固定機能部の係合機能部分の係合が強力で安定したものとなる。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明に、固定機能部を、蝶番片を挟んで対向する一対の高さの低い固定ブロックを蓋体に設け、両固定ブロックと蝶番片の一方に、一対の係合凸部を設け、他方に係合凸部が係合する一対の係合凹部を設けて構成した、
ことを加えたものである。
【0017】
この請求項3記載の発明にあっては、請求項2記載の発明と同様に、固定機能部の係合機能部分が係合するのに必要な弾性代を充分に得ることができ、これにより安定して確実な係合固定機能を発揮する。
【0018】
蝶番片が一つであるので、ヒンジを一箇所に成形すれば良く、その分、蓋体を成形する金型の構造を簡単化することができ、また容器本体との蝶番軸を用いた蝶番結合箇所み一つで良いので、組立ての際の蝶番結合作業が簡単となる。
【0019】
請求項4記載の発明は、請求項2または3記載の発明に、固定ブロックを、筒状に構成した、ことを加えたものである。
【0020】
この請求項4記載の発明にあっては、固定ブロックを筒状に構成して、この固定ブロックを構造的に弾性変形し易いものとし、これにより固定機能部の係合動作時に必要とされる弾性変形動作を、固定ブロック側を主体として行わせるようにして、蝶番片側、すなわち蝶番結合構造部分側は、殆ど弾性変形をする必要がないようにしている。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。
図1ないし図5は、本発明の第1の実施例を示すもので、図1は、通常使用時における開放状態の全体斜視図を示し、四角深皿状の容器本体1と、この容器本体1に上面開放部全域を覆う平板状の蓋体4と、この蓋体4の後端縁にヒンジ8で一体連結された一対の蝶番片7とから構成している。
【0022】
容器本体1は、ドラムに収納した化粧料Kを底壁上に嵌め込み固定した本体部分の後端面に、幅広な縦溝状の結合凹部2を、その上半分を前後に開放して形成し、前端面中央の上半部分に設けた凹部の底面上端部に横突条状の係止突片3を突設した構成となっている。
【0023】
蓋体4は、内面(下面)に鏡6を嵌め込み固定した四角平板状の本体の内面前端縁中央部に、容器本体1の係止突片3に、乗り越えて下方から係止する係止片5を垂下状に突設した構成となっており、容器の閉状態では、収納して化粧料Kの上方に、パフ等を収納する空間を形成するようにしている。
【0024】
蝶番片7は、容器本体1の結合凹部2に嵌まり込む間隔で、左右に分割された構成となっており、その上面後端縁を蓋体4の内面後端縁にヒンジ8により一体にヒンジ結合し、嵌まり込むことにより結合凹部2の高さ方向中央部に位置する下端部中央で容器本体1に蝶番軸9により蝶番結合している。
【0025】
固定機能部10は、蓋体4の内面後端部の、両蝶番片7間に対向した位置に、この両蝶番片7間に嵌入できる横幅で、高さの低い四角筒状に立設された固定ブロック11と、この固定ブロック11の両側面に突設された係合凸部12と、両蝶番片7の固定ブロック11に対向する側面に設けられ、係合凸部12と係合する係合凹部13とから構成されている。
【0026】
固定機能10の係合凸部12と係合凹部13とは、蝶番片7がヒンジ8を軸として回動し、蓋体4の内面に対して直立する姿勢となった回動限で係合して、この蝶番片7を蓋体4に対して直立姿勢に固定保持し、容器の通常使用姿勢を確保する。
【0027】
反対に、固定機能部10の係合凸部12と係合凹部13との係合を解除した状態では、蝶番片7を蝶番軸9との結合端部を上側に位置させた逆立姿勢として、蓋体4をヒンジ8を軸として容器本体1の下側に重ね合わせ状に回動位置させることにより、容器を開放陳列姿勢とすることになる。
【0028】
固定ブロック11が弾性変形し易い中空の筒構造となっているので、係合凸部12と係合凹部13とを係合させる際に、この係合達成のための弾性変形は、主とした固定ブロック11側に発生して蝶番片7側には殆ど発生しないので、固定機能部10の係合動作が、肉薄なヒンジ8および蝶番結合部分に悪影響を与えることがない。
【0029】
また、一対の蝶番片7は二つに分割されているが、蝶番片7は、固定ブロック11が嵌入できる空間を形成すればよいのであるから、例えば門型に構成し、両柱部分間に固定ブロック11を嵌入させる構成でも良い。
【0030】
図6は、固定機能部10の他の実施例を示すもので、一つの蝶番片7と、対向配置された一対の固定ブロック11とから構成され、係合凹部13が形成された蝶番片7の基端側面部分は、固定ブロック11が嵌まり込む欠部となっていて、固定機能部10が係合固定した状態で、蝶番片7の側面から固定ブロック11が突出しないようにし、これにより通常使用姿勢で、固定ブロック11が蓋体4の開閉回動動作に支障を与えないようにしている。
【0031】
なお、図示実施例では、係合凸部12を固定ブロック11側に、そして係合凹部13を蝶番片7側に設けたが、係合凸部12と係合凹部13の設置箇所は反対であっても良い。
【0032】
図示実施例では、パフ等を収納できる構成としたので、結合凹部2の上半部分を前後に開放させた構成として、閉状態でのパフ等の乾燥を促進させるようにしているが、パフ等の収納空間を形成する必要のない場合には、結合凹部2の前後に開放された部分に対応する容器本体1部分が不要となるので、蝶番片7の高さを適合する値まで小さくすることにより、容器全体を、通常のコンパクト容器と同等の厚みにすることができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明は、上記した構成となっているので、以下に示す効果を奏する。
構成部品の部品点数が、容器本体と、蓋体と蝶番片との一体物と、蝶番軸との三点だけであり、面倒な蝶番結合処理は一回だけであるので、組立て時の構成部品の取扱いが容易であると共に、組立て作業自体も簡単となり、もって容器の組立てを簡単にかつ効率良く行うことができる。
【0034】
容器本体と蓋体と蝶番片との結合を、蝶番結合とヒンジ結合との組合せで達成したので、蝶番結合構造を通常のコンパクト容器と同じに一か所だけとすることができ、これにより容器全体の厚み寸法を通常のコンパクト容器と同等の範囲内に抑えることができ、もって容器の厚さ寸法の増大による携帯性の劣化の発生を防止することができる。
【0035】
請求項2および3記載の発明によれば、蝶番片を蓋体に対して使用状態に仮止め固定する固定機能部を、蝶番片と、蓋体に一体設された固定ブロックとで構成し、蝶番片と固定ブロックとを相互に嵌め込んで係合固定するようにしたので、係合固定のために必要な弾性変形代を充分に余裕を持って得ることができ、これにより蓋体と蝶番片との強固で安定した使用状態保持を得ることができる。
【0036】
請求項4記載の発明によれば、固定機能部を構成する一方の固定ブロックに、係合のための弾性変形を引き起こさせるようにしたので、容器本体と蝶番結合していると共に、蓋体にヒンジ結合している蝶番片を弾性変形させる必要がなくなり、これにより容器本体および蓋体に対する蝶番片の結合に悪影響を与えることなしに、強力な係合力により、良好で安定した使用状態を維持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の使用状態での開放姿勢を示す、全体斜視図。
【図2】図1に示した実施形態の開放陳列状態を示す、全体斜視図。
【図3】図1に示した実施形態の蓋体と蝶番片とも組合せ物を示す、全体斜視図。
【図4】図1に示した実施形態の閉鎖姿勢を示す、全体縦断側面図。
【図5】図1に示した実施形態の開放陳列姿勢を示す、全体縦断側面図。
【図6】本発明の蓋体と蝶番片との組合せ物の他の実施例を示す、全体斜視図。
【符号の説明】
1 ; 容器本体
2 ; 結合凹部
3 ; 係止突片
4 ; 蓋体
5 ; 係止片
6 ; 鏡
7 ; 蝶番片
8 ; ヒンジ
9 ; 蝶番軸
10; 固定機能部
11; 固定ブロック
12; 係合凸部
13; 係合凹部
K ; 化粧料
Claims (4)
- 一端に係止突片(3)と他端に結合凹部(2)とを有した化粧料等を収容する容器本体(1)と、一端に前記係止突片(3)と係合する係止片(5)と他端にヒンジ(8)を有する蓋体(4)と、前記ヒンジ(8)により蓋体(4)とヒンジ結合し、前記結合凹部(2)内で回動自在に設けられた蝶番片(7)とを有し、前記結合凹部(2)内の蝶番片(7)の部分を、前記容器本体(1)に蝶番軸(9)で蝶番結合し、前記蓋体(4)と蝶番片(7)との間に、該蝶番片(7)を蓋体(4)に対して垂直な位置で仮止め状に固定する固定機能部(10)を設けて成るコンパクト容器。
- 固定機能部(10)を、一対の蝶番片(7)間に嵌入する固定ブロック(11)を蓋体(4)に設け、前記固定ブロック(11)と蝶番片(7)の一方に、一対の係合凸部(12)を設け、他方に該係合凸部(12)が係合する一対の係合凹部(13)を設けて構成した請求項1記載のコンパクト容器。
- 固定機能部(10)を、蝶番片(7)を挟んで対向する一対の高さの低い固定ブロック(11)を蓋体(4)に設け、前記両固定ブロック(11)と蝶番片(7)の一方に、一対の係合凸部(12)を設け、他方に該係合凸部(12)が係合する一対の係合凹部(13)を設けて構成した請求項1記載のコンパクト容器。
- 固定ブロック(11)を、筒状に構成した請求項2または3記載のコンパクト容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28741598A JP4329138B2 (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | コンパクト容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28741598A JP4329138B2 (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | コンパクト容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000106941A JP2000106941A (ja) | 2000-04-18 |
JP4329138B2 true JP4329138B2 (ja) | 2009-09-09 |
Family
ID=17717043
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28741598A Expired - Fee Related JP4329138B2 (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | コンパクト容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4329138B2 (ja) |
-
1998
- 1998-10-09 JP JP28741598A patent/JP4329138B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000106941A (ja) | 2000-04-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0710654Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP3808152B2 (ja) | 気密化粧料容器 | |
JP4329138B2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP3845253B2 (ja) | コンパクト | |
JPH0523128Y2 (ja) | ||
JP2000225020A (ja) | 気密化粧料容器 | |
JPH064810Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
JPH0325692Y2 (ja) | ||
JP3616412B2 (ja) | 化粧用コンパクト容器 | |
JP2595729Y2 (ja) | 二部材の枢支連結装置および物品収納ケース | |
JPS592287Y2 (ja) | ヒンジ用カバ− | |
JPS635603Y2 (ja) | ||
JP2582971Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
JPH0535084Y2 (ja) | ||
JP3652441B2 (ja) | キャップ | |
JP2537674Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
JPS646736Y2 (ja) | ||
JP2535050Y2 (ja) | 化粧用コンパクト | |
JPH047089Y2 (ja) | ||
JPH0344083Y2 (ja) | ||
JPH0316563Y2 (ja) | ||
JPH064811Y2 (ja) | 化粧用コンパクト容器 | |
JPH0710645Y2 (ja) | 化粧品収納容器 | |
JPH062564Y2 (ja) | コンパクト容器 | |
JP2572994Y2 (ja) | コンパクト容器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050909 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080502 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081028 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081216 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090210 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090410 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090602 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090608 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120626 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130626 Year of fee payment: 4 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |