JP3116109U - 収納ケース - Google Patents

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Abstract

【課題】蓋体を後方に回動させて開いたときでもケース全体が安定するようにした収納ケースを提供する。
【解決手段】ケース本体1の開口上端3に蓋体5を開閉自在に枢着してなる収納ケースにおいて、該蓋体におけるケース本体に枢着された基部11には支持体13を外設し、該支持体は蓋体の全長に対応する長さを有する当接部15と該当接部の両端に設けた取付部17a、17bとを備えると共に各取付部を蓋体における基部の各側端19a、19bの外面に回動自在に軸着してなり、該支持体は該蓋体を後方に回動させて開いたときに該支持体における当接部の一縁15aが蓋体に当接すると共に該当接部の他縁15bが収納ケースの載置面に当接するようにしたことを特徴とする収納ケース。
【選択図】図2

Description

本考案は、筆入れ、小物入れ、宝石箱等の収納ケースに関するものであり、特に、ケース本体に開閉自在に枢着された蓋体を回動させて開いたときに、ケース全体が安定するようにした収納ケースに係るものである。
ケース本体の開口上端に蓋体を開閉自在に枢着してなる収納ケース(以下「従来の収納ケース」という。)は、例えば実用新案登録第3015210号公報に開示されているように、従来より広く知られている。
実用新案登録第3015210号公報
ケース本体の開口上端に蓋体を開閉自在に枢着してなる従来の収納ケースにおいては、例えば、ケース本体内に収納されている物が軽いとき等には、蓋体を後方に回動させて開いたときに、該蓋体の重量によりケース全体が不安定になり、ケース全体が後方に倒れやすくなる。
本考案は、上記従来の収納ケースにおける上述の如き問題を解決し、蓋体を後方に回動させて開いたときでもケース全体が安定するようにした収納ケースを提供しようとしてなされたものである。
上記課題を解決するために、本考案は下記の収納ケースを提供する。
ケース本体の開口上端に蓋体を開閉自在に枢着してなる収納ケースにおいて、
該蓋体におけるケース本体に枢着された基部には支持体を外設し、
該支持体は蓋体の全長に対応する長さを有する当接部と該当接部の両端に設けた取付部とを備えると共に各取付部を蓋体における基部の各側端の外面に回動自在に軸着してなり、
該支持体は該蓋体を後方に回動させて開いたときに該支持体における当接部の一縁が蓋体に当接すると共に該当接部の他縁が収納ケースの載置面に当接するように形成したことを特徴とする収納ケース。
[考案の作用]
蓋体をケース本体の開口上端に閉じているときには、支持体は当接部が該蓋体の基部に近接した状態となる。図1参照。
蓋体を後方に回動させて開いたときには、支持体は該蓋体に対して回動し(図3参照)、該支持体における当接部の一縁が蓋体に当接すると共に該当接部の他縁が収納ケースの載置面に当接する(図4参照)。
本考案は、下記の如き優れた効果を発揮する。
(1)蓋体を後方に回動させて開いたときには、蓋体の基部に外設された支持体における当接部の一縁が蓋体に当接すると共に該当接部の他縁が収納ケースの載置面に当接するため、蓋体の重量は支持体を介して収納ケースの載置面により支承される。従って、ケース本体内に収納されている物が軽いとき等でも、ケース全体が後方に倒れやすくなることはなく、ケース全体が安定する。
(2)収納ケースの載置面に当接する支持体の当接部は蓋体の全長に対応する長さを有するため、該支持体における当接部の一縁が蓋体に当接すると共に該当接部の他縁が収納ケースの載置面に当接したときには、ケース全体が更に好ましく安定する。
(3)支持体は当接部と該当接部の両端に設けた取付部とを備え、各取付部を蓋体における基部の各側端の外面に回動自在に軸着してなるものであるため、該支持体は丈夫であって蓋体に対して円滑に回動する。
(4)蓋体をケース本体の開口上端に閉じているときには、支持体は当接部が該蓋体の基部に近接した状態となるため、収納ケースの意匠面でも申し分ない。
本考案の収納ケースは、ケース本体1の開口上端3に蓋体5を開閉自在に枢着してなるものである点においては、上記従来の収納ケースと共通する。
ケース本体1と蓋体5は、合成樹脂、木、金属その他、いかなる材料により形成されたものであってもよい。
ケース本体1の開口上端3に蓋体5を開閉自在に枢着するに当たり、図示の事例においては、ケース本体1の各側壁部1a、1bよりそれぞれ内方に軸7、7を突設し、該軸7、7に蓋体5の突起9、9を回転自在に支持させている。符合10に示すものは、該軸7の支持枠である。
なお、ケース本体1の開口上端3に蓋体5を開閉自在に枢着するに当たっては、蓋体5を公知の軸又はヒンジ(図示せず。)を介してケース本体1の開口上端3に取り付けても差し支えない。
次に、本考案の収納ケースが上記従来の収納ケースと異なる点について説明する。
蓋体5におけるケース本体1に枢着された基部11には支持体13を外設する。なお、蓋体5の基部11とは、蓋体5における前記軸7、7又はヒンジ等の回動中心に近い側の部分、即ち、図1における手前側部分をいう。
支持体13は、蓋体5の全長に対応する長さを有する当接部15と該当接部15の両端に設けた取付部17a、17bとを備えると共に各取付部17a、17bを蓋体5における基部11の各側端19a、19bの外面に回動自在に軸着してなるものである。符号21に示すものは、各取付部17a、17bを蓋体5における基部11の各側端19a、19bの外面に回動自在に取り付けている軸である。
支持体13は、一例として、平らな板状体である当接部15の両端に該当接部15とは略直角の取付部17a、17bを備えさせてなる略コ字状体とする。
支持体13は、蓋体5を後方に回動させて開いたときに該支持体13における当接部15の一縁15aが蓋体5に当接すると共に該当接部15の他縁15bが収納ケースの載置面23に当接するようになす。
収納ケースの載置面23は、収納ケースが載置されている机の天板、テーブルの天板、棚の載置板等の上面である。
蓋体を閉じた状態の収納ケースを示す斜視図である。 蓋体を開いた状態の収納ケースを示す斜視図である。 蓋体を開きつつある状態の収納ケースを示す側面図である。 蓋体を完全に開いた状態の収納ケースを示す側面図である。 蓋体を開きつつある状態の収納ケースを示す平面図である。
符号の説明
1 ケース本体
1a 側壁部
1b 側壁部
3 開口上端
5 蓋体
7 軸
9 突起
10 支持枠
11 基部
13 支持体
15 当接部
15a 一縁
15b 他縁
17a 取付部
17b 取付部
19a 側端
19b 側端
21 軸
23 載置面

Claims (1)

  1. ケース本体の開口上端に蓋体を開閉自在に枢着してなる収納ケースにおいて、
    該蓋体におけるケース本体に枢着された基部には支持体を外設し、
    該支持体は蓋体の全長に対応する長さを有する当接部と該当接部の両端に設けた取付部とを備えると共に各取付部を蓋体における基部の各側端の外面に回動自在に軸着してなり、
    該支持体は該蓋体を後方に回動させて開いたときに該支持体における当接部の一縁が蓋体に当接すると共に該当接部の他縁が収納ケースの載置面に当接するようにしたことを特徴とする収納ケース。
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