JP2008002111A - 蓋のヒンジ機構 - Google Patents

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Yasuhiro Kakimoto
泰洋 垣本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】蓋のヒンジ軸が挿入されるスリットが外部に露出せず、製品の外観品位を向上させることができる蓋のヒンジ機構を提供する。
【解決手段】蓋2に設けられた略板状のヒンジ軸4と、前記蓋2が開閉自在に取着される製品本体1に設けられ、前記ヒンジ軸4が通過するスリット5を有すると共に前記ヒンジ軸4を回動自在に軸支するヒンジ軸穴6とを備え、前記蓋2に前記スリット5を覆うカバー部7を形成したもので、スリット5がカバー部7に覆われて、外部に露出しないので、外観品位を向上させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、製品本体に着脱自在に取り付けられた蓋のヒンジ機構に関するものである。
従来、この種の蓋のヒンジ機構は、図5および図6に示すように、蓋101に外側を向いた板状のヒンジ軸102を形成し、製品本体100側に、内側に開口すると共にスリット104を有する軸穴103を形成し、前記ヒンジ軸102を、スリット104を通過させて軸穴103に取り付けるようにして、蓋101を製品本体100に着脱自在に、且つ回動自在に取り付けるようになっている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−33389号公報
しかしながら、上記従来の蓋のヒンジ機構の構成では、図5に示すように、蓋101を製品本体100に装着したとき、スリット104が露出し、品位に欠けると共に、スリット104内に埃が堆積して蓋101の開閉操作に支障をきたすようになるなどの課題を有していた。
本発明は、前記従来の課題を解決するもので、外観品位に優れ良好な開閉操作を行うことができる蓋のヒンジ機構を提供することを目的とする。
前記従来の課題を解決するために、本発明の蓋のヒンジ機構は、蓋に設けられた略板状のヒンジ軸と、前記蓋が開閉自在に取着される製品本体に設けられ、前記ヒンジ軸が通過するスリットを有すると共に前記ヒンジ軸を回動自在に軸支するヒンジ軸穴とを備え、前記蓋に前記スリットを覆うカバー部を形成したもので、スリットがカバー部に覆われて、外部に露出しないので、外観品位を向上させることができると共に、スリットに塵埃が進入せず、良好な開閉操作を行うことができる。
本発明の蓋のヒンジ機構は、スリットが見えにくく外観品位を向上させることができる。
第1の発明は、蓋に設けられた略板状のヒンジ軸と、前記蓋が開閉自在に取着される製品本体に設けられ、前記ヒンジ軸が通過するスリットを有すると共に前記ヒンジ軸を回動自在に軸支するヒンジ軸穴とを備え、前記蓋に前記スリットを覆うカバー部を形成したもので、スリットがカバー部に覆われて、外部に露出しないので、外観品位を向上させることができると共に、スリットに塵埃が進入せず、良好な開閉操作を行うことができる。
第2の発明は、特に、第1の発明の蓋平面と略板状のヒンジ軸の平面に角度差を設けたもので、蓋の開閉操作時に、蓋が不用意に外れてしまうことを防止できる。
第3の発明は、特に、第1又は第2の発明のヒンジ軸がスリットを通過するときの方向を、水平位置より、45度から90度の間としたもので、蓋側のヒンジ軸を、製本本体側のヒンジ軸穴に取り付ける際、ヒンジ軸の板厚の方向とスリットの方向が容易に目視確認できるので、蓋の製品本体への取り付けが容易である。
第4の発明は、特に、第1〜3のいずれか一つの発明のヒンジ軸及びスリットを略L字状に形成したもので、蓋の開閉操作時に、蓋が不用意に外れてしまうことを確実に防止できる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における蓋のヒンジ機構を有する製品本体の断面図、図2は、同蓋のヒンジ機構の斜視図、図3は、同蓋のヒンジ機構の断面図、図4は、同蓋のヒンジ機構の動作を示す断面図である。
図1〜図4において、製品本体1には、その上方を覆うと共に開閉自在の蓋2が備わっている。そのヒンジ部3は、蓋2側には、内に向いた板状のヒンジ軸4が設けられている。製品本体1側には、ヒンジ軸4が通過するスリット5を有すると共に、ヒンジ軸4を回動自在に軸支するヒンジ軸穴6が外側に開口して設けられている。また、ヒンジ軸4およびスリット5のそれぞれは、図2に示すように、L字状に形成されている。7は、蓋2に設けられ、ヒンジ軸4を覆うカバー部である。さらに、スリット5は、図3に示すように、水平位置から70°の角度方向に向いて形成されている。
上記構成により、図3に示すように、ヒンジ軸4をスリット5を通してヒンジ軸穴6に挿入して、蓋2を製品本体1に取り付け、その蓋2を閉じた状態では、スリット5やヒンジ軸穴6が、カバー部7で覆われて外観に現れないので、良好な外観品位を得ることができる。
蓋2の開閉時には、使用者の操作により蓋2の平面と平行に矢印A方向の力がかかり易い。蓋2の平面と板状のヒンジ軸4の平面が平行である場合は、その力が板状のヒンジ軸4とスリット5が一致した角度の時にかかると、ヒンジ軸4はスリット5を通過し蓋2が不用意に製品本体1から外れてしまう。そこで、本実施の形態では、図3に示すように、蓋2の平面と板状のヒンジ軸4の平面との間に、略10°の角度差を設けている。これにより、矢印A方向の力に対しヒンジ軸4は、スリット5を通過することがない。したがって、蓋2の開閉操作時に、蓋2が不用意に外れてしまうことを防止できる。
また、ヒンジ軸4とスリット5をL字状にしているので、蓋2の開閉操作時に蓋2が不用意に外れてしまうことをより防止できる。
又、スリット5は、水平から70°の角度方向に向いており、さらに、ヒンジ軸4が、蓋2の平面に対して10°傾いているので、蓋2の製品本体1からの着脱時の蓋2の角度は80°となる。したがって、特に、蓋2を製品本体1に装着する時に使用者はスリット5とヒンジ軸4の板厚方向を目視確認しやすく、容易に装着することができる。
以上のように、本発明にかかる蓋のヒンジ機構は、外観品位に優れ良好な開閉操作おこなうことができるもので、ヒンジ機構を用いて蓋や部品を着脱自在に設けた各種製品に適用できる。
本発明の実施の形態1における蓋のヒンジ機構を有する製品本体の断面図 同蓋のヒンジ機構の斜視図 同蓋のヒンジ機構の断面図 同蓋のヒンジ機構の動作を示す断面図 従来の蓋のヒンジ機構を備えた製品の断面図 同蓋のヒンジ機構の斜視図
符号の説明
1 製品本体
2 蓋
3 ヒンジ部
4 ヒンジ軸
5 スリット
6 ヒンジ軸穴
7 カバー部

Claims (4)

  1. 蓋に設けられた略板状のヒンジ軸と、前記蓋が開閉自在に取着される製品本体に設けられ、前記ヒンジ軸が通過するスリットを有すると共に前記ヒンジ軸を回動自在に軸支するヒンジ軸穴とを備え、前記蓋に前記スリットを覆うカバー部を形成した蓋のヒンジ機構。
  2. 蓋平面と略板状のヒンジ軸の平面に角度差を設けた請求項1に記載の蓋のヒンジ機構。
  3. ヒンジ軸がスリットを通過するときの方向を、水平位置より、45度から90度の間とした請求項1又は2に記載の蓋のヒンジ機構。
  4. ヒンジ軸及びスリットを略L字状に形成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の蓋のヒンジ機構。
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