JP2010196321A - 回動扉のヒンジ取付部構造 - Google Patents

回動扉のヒンジ取付部構造 Download PDF

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Abstract

【課題】
キャビネット等の開口部を開閉する回動扉のヒンジ取付部の構造において、回動扉にヒンジ装置の可動部の取付片を強固にネジ止めすることができ、取付後は取付片とネジを完全に隠蔽して外観性を高め、また可動部の取付位置の3次元調節を可能とすべく、取付片を簡単に露出させることが可能な回動扉のヒンジ取付部構造を提供する。
【解決手段】
キャビネット等の庫体1の開口部にヒンジ装置3を介して回動扉2を開閉可能に設けるべく、ヒンジ装置の固定部6を庫体の側板内面に取付けるとともに、ヒンジ装置の可動部7を回動扉の裏面側にネジ止めして取付けてなる回動扉のヒンジ取付部構造であって、ヒンジ装置の可動部の両側に形成した取付片13を回動扉の取付面12にネジ止めするとともに、両取付片と可動部の端部を覆う略コ字状のヒンジカバー4を取付面に着脱自在に嵌着した。
【選択図】 図3

Description

本発明は、回動扉のヒンジ取付部構造に係わり、更に詳しくはキャビネット等の開口部を開閉する回動扉のヒンジ取付部の構造に関するものである。
従来からキャビネットの開口部の框に対して扉勝ちに回動扉を配し、該回動扉をヒンジ装置によって180度開閉可能となしたものは各種提供されている。この場合、ヒンジ装置の一端部の固定片をキャビネットの側板内面にネジ止めするとともに、ヒンジ装置の他端の可動片を開閉扉の裏面にネジ止めして取付ける構造が一般的である。
特に、複数の同種のキャビネットを側方へ並べて、特定のキャビネットの開閉扉を180度開放する際には、隣接するキャビネットの閉じた開閉扉の前面側に位置する必要があり、このような開閉扉のヒンジ装置は機構が複雑になり、可動片を備えた可動部の大きさも大きくなる。このような180度開閉可能な構造の場合、開放した回動扉の裏面が丸見えの状態になり、ヒンジ装置の取付部をネジ止めしている場合には、それが露出すると見苦しいものになる。一方、ヒンジ装置の可動片の固定位置が微妙にずれただけでも、回動扉の遊端部は大きく変位し、両開き式の場合には両回動扉の召し合せ部の隙間に不整合が生じ、外観性を損なうばかりでなく、回動扉の開閉動作にも支障を来たすことになる。
この改善策として、特許文献1には、スチール製の回動扉にヒンジ装置の取付部を取付ける構造において、取付部と扉の取付面との間に取付位置調節手段を介在させるとともに、ヒンジ装置の取付部の周囲に扉側ヒンジカバーを設けている。具体的には、前面が開口する筐体における側板の内面に、固定片に対して可動片が枢軸まわりに回動可能としたヒンジ装置における前記固定片を固定し、かつ前記筐体の開口の前面を閉塞する扉の裏面に、前記ヒンジ装置における可動片を固定することにより、前記扉を開閉自在に筐体に取付けた扉の取付構造において、前記固定片と側板との間、または可動片と扉との間に、固定片または可動片の取付位置を、上下方向と水平方向とに調節する取付位置調節手段を設け、かつ、前記固定片または可動片を覆うカバー部材を、前記取付位置調節手段における、固定片または可動片とともに上下方向に位置調節される部材に取り付けた扉の取付構造が記載されている。
ここで、取付位置調節手段が、側板または扉に固着される取付板と、この取付板に対して、中間板を上下方向に位置調節する上下位置調節手段と、前記中間板に対して、固定片または可動片を水平方向に位置調節する水平位置調節手段とを備え、固定片または可動片を覆うカバー部材を、前記中間板に取り付けた構造となっている。そして、前記カバー部材(扉側ヒンジカバー)は、扉の切欠きに嵌合されるとともに、可動片とともに上下方向に位置調節される中間板に取り付けられたベースカバーと、このベースカバーに着脱可能として装着され、かつ可動片の露呈部を覆う表面カバーとを備えている。
特開2008−121312号公報
しかしながら、前述の特許文献1に記載された扉の取付構造は、取付位置調節手段が複雑な構造となっているとともに、カバー部材がベースカバーと表面カバーとからなり、部品点数が多くなり、コスト高となるばかりでなく、取付位置調節手段では回動扉の取付面に対して平行な方向の2次元面内での微調節は、表面カバーを外してネジを緩めれば可能であるが、取付面に対する角度を調節する際には、扉と取付板との間、又は取付板と中間板との間にスペーサー片を挟みこむ必要があるが、それらの板の側方は前記ベースカバーで覆われているので、角度調節作業はベースカバーも外して行わなければならないが、ベースカバーは枠構造となっており、完全に取外すにはヒンジ装置の可動片を外さなければならず、2次元面内の調節を最初からやり直す必要があるという課題がある。
そこで、本発明が前述の状況に鑑み、解決しようとするところは、キャビネット等の開口部を開閉する回動扉のヒンジ取付部の構造において、回動扉にヒンジ装置の可動部の取付片を強固にネジ止めすることができるとともに、取付後は取付片とネジを完全に隠蔽して外観性を高め、また可動部の取付位置の3次元調節を可能とすべく、取付片を簡単に露出させることが可能な回動扉のヒンジ取付部構造を提供する点にある。
本発明は、前述の課題解決のために、キャビネット等の庫体の開口部にヒンジ装置を介して回動扉を開閉可能に設けるべく、前記ヒンジ装置の固定部を庫体の側板内面に取付けるとともに、前記ヒンジ装置の可動部を前記回動扉の裏面側にネジ止めして取付けてなる回動扉のヒンジ取付部構造であって、前記ヒンジ装置の可動部の両側に形成した取付片を前記回動扉の取付面にネジ止めするとともに、前記両取付片と可動部の端部を覆う略コ字状のヒンジカバーを前記取付面に着脱自在に嵌着したことを特徴とする回動扉のヒンジ取付部構造を構成した(請求項1)。
ここで、前記回動扉の端部に沿って設けた縦補強部の裏面を前記取付面とし、該取付面に前記ヒンジ装置の可動部の一部を収容する切欠開口を形成するとともに、該切欠開口の周囲に複数の係合孔を設け、前記ヒンジカバーの周囲に設けた爪片を前記係合孔に着脱自在に係合してなることが好ましい(請求項2)。
具体的には、前記取付面であって、前記回動扉の端部寄りで前記切欠開口の上下位置に第1係合孔を形成するとともに、前記切欠開口より中央寄りの上下中心位置に第2係合孔を形成し、前記ヒンジカバーの両取付片用カバー部の端部に前記第1係合孔に係止する固定爪片を形成するとともに、前記ヒンジカバーの可動部端カバー部に前記第2係合孔に弾性的に係脱する弾性爪片を形成してなることがより好ましい(請求項3)。
更に、前記ヒンジカバーの表面側周囲に傾斜面を形成し、前記弾性爪片は、傾斜面の一部に形成した切欠部内に位置し、該ヒンジカバーの表面から裏面側へ延び、それから断面J字状に外側へ折れ曲がって表面側へ延びた弾性片の外側に前記第2係合孔に係止する係合突起を形成したものであり、前記弾性片の先端を摘んで係合突起と第2係合孔との係合を解除可能とすることがより好ましい(請求項4)。
また、前記取付面であって、前記回動扉の中央寄りで前記切欠開口の上下位置に第3係合孔を形成し、前記ヒンジカバーの取付片用カバー部の基部に前記第3係合孔に係入する補助爪片を突設してなることも好ましい(請求項5)。
以上にしてなる請求項1に係る発明の回動扉のヒンジ取付部構造は、キャビネット等の庫体の開口部にヒンジ装置を介して回動扉を開閉可能に設けるべく、前記ヒンジ装置の固定部を庫体の側板内面に取付けるとともに、前記ヒンジ装置の可動部を前記回動扉の裏面側にネジ止めして取付けてなる回動扉のヒンジ取付部構造であって、前記ヒンジ装置の可動部の両側に形成した取付片を前記回動扉の取付面にネジ止めするとともに、前記両取付片と可動部の端部を覆う略コ字状のヒンジカバーを前記取付面に着脱自在に嵌着したので、ヒンジ装置の可動部の両取付片を回動扉の裏面に直接ネジ止めするので強固に取付けることができ、また略コ字状のヒンジカバーを取付面に嵌着して両取付片と可動部の端部を覆うことができるので、外観性の向上を図ることができ、しかもヒンジカバーを外せば、前記両取付片が露出するので、ネジを少し緩めて取付面に沿った2次元面内で微調節したり、更に取付面と取付片との間にスペーサーを挿入して角度調節をすることもでき、構造も簡単で部品点数も最小であるので安価に提供できるのである。
請求項2によれば、前記回動扉の端部に沿って設けた縦補強部の裏面を前記取付面とし、該取付面に前記ヒンジ装置の可動部の一部を収容する切欠開口を形成したので、該切欠開口の上下部に可動部の両取付片をネジ止めすることで、可動部の厚さが大きくても取付面からの突出量を抑制することができ、また切欠開口の周囲に複数の係合孔を設け、前記ヒンジカバーの周囲に設けた爪片を前記係合孔に着脱自在に係合するようにすれば、簡単な構造で取付面に直接ヒンジカバーを着脱自在に嵌着することができる。
請求項3によれば、前記取付面であって、前記回動扉の端部寄りで前記切欠開口の上下位置に形成した第1係合孔に前記ヒンジカバーの両取付片用カバー部の端部に形成した固定爪片を係止した後、前記切欠開口より中央寄りの上下中心位置に形成した第2係合孔に、前記ヒンジカバーの可動部端カバー部に形成した弾性爪片を弾性的に係合するだけで、ヒンジカバーを取付けることができ、また弾性爪片は第2係合孔に弾性的に係合しているだけであるので、容易に外すことも可能である。
請求項4によれば、前記ヒンジカバーの表面側周囲に傾斜面を形成し、前記弾性爪片は、傾斜面の一部に形成した切欠部内に位置し、該ヒンジカバーの表面から裏面側へ延び、それから断面J字状に外側へ折れ曲がって表面側へ延びた弾性片の外側に前記第2係合孔に係止する係合突起を形成したものであるので、前記弾性爪片の殆どは切欠部内に位置して目立たなく、また前記弾性片の先端を摘んで係合突起と第2係合孔との係合を解除して、簡単にヒンジカバーを外すことができる。
請求項5によれば、前記取付面であって、前記回動扉の中央寄りで前記切欠開口の上下位置に第3係合孔を形成し、前記ヒンジカバーの取付片用カバー部の基部に前記第3係合孔に係入する補助爪片を突設してなるので、前記第1係合孔にヒンジカバーの固定爪片を係止し、前記第2係合孔にヒンジカバーの弾性爪片を弾性的に係合する際に、前記補助爪片が第3係合孔に係入するので、前記弾性爪片が第2係合孔に対して変位可能とすべく、弾性爪片の横幅を第2係合孔より小さく設定した場合でも、ヒンジカバーをより強固にガタツキなく取付けることができるのである。
本発明の回動扉のヒンジ取付部構造を適用したキャビネットの全体斜視図である。 同じく回転扉の背面図である。 本発明の回動扉のヒンジ取付部構造を示す要部の斜視図である。 ヒンジカバーの斜視図である。 同じくヒンジカバーを示し、(a)は正面図、(b)は平面図、(c)は断面図である。 ヒンジカバーを回動扉の裏面に取付けた状態を部分破断して示した説明図である。 キャビネットの開口部に対して回動扉を90度開いた状態の部分断面図である。 同じくキャビネットの開口部に対して回動扉を180度開いた状態の部分断面図である。
次に、添付図面に示した実施形態に基づき、本発明を更に詳細に説明する。図1は、本発明を適用した扉付きキャビネットの全体斜視図、図2は回動扉の背面図、図3〜図7はその要部を示し、図中符号1はキャビネット等の庫体、2は回動扉、3はヒンジ装置、4はヒンジカバーをそれぞれ示している。
前記キャビネットは、庫体1の前面に開口部5を有し、該開口部5にヒンジ装置3,…を介して回動扉2,2を開閉可能に設けるべく、前記ヒンジ装置3の固定部6を庫体1の側板8内面に取付けるとともに、前記ヒンジ装置3の可動部7を前記回動扉2の裏面側にネジ止めして取付けたものである。本実施形態のヒンジ装置3は、固定部6と可動部7がリンク部材を介して連結され、前記回動扉2を180度開閉でき、しかも複数の同種のキャビネットを側方へ並べた場合で、隣接するキャビネットの閉じた開閉扉の前面側に位置させることができる構造であり、市販品を用いている。
前記回転扉2は、図2及び図3に示すように、スチール製であり、表面板9の縁部を断面コ字状に屈曲して縁部10を形成し、表面板9の裏面側で前記縁部10に沿って縦補強部11を溶接して固定し、該縦補強部11の背面側を取付面12としている。
そして、本発明の回動扉のヒンジ取付部構造は、前記ヒンジ装置3の可動部7の両側に形成した取付片13,13を前記回動扉2の取付面12にネジ止めするとともに、前記両取付片13,13と可動部7の端部を覆う略コ字状のヒンジカバー4を前記取付面12に着脱自在に嵌着したものである。
更に詳しくは、図3及び図6に示すように、前記回動扉2の端部に沿って設けた縦補強部11の裏面を前記取付面12とし、該取付面12に前記ヒンジ装置3の可動部7の一部を収容する切欠開口14を形成するとともに、該切欠開口14の周囲に複数の係合孔15,16,17を設け、前記ヒンジカバー4の周囲に設けた爪片18,19,20を前記係合孔15,16,17に着脱自在に係合してなるものである。
具体的には、図3〜図6に示すように、前記取付面12であって、前記回動扉2の端部寄りで前記切欠開口14の上下位置に第1係合孔15,15を形成するとともに、前記切欠開口14より中央寄りの上下中心位置に第2係合孔16を形成し、前記ヒンジカバー4の両取付片用カバー部21,21の端部に前記第1係合孔15,15に係止する固定爪片18,18を形成するとともに、前記ヒンジカバー4の可動部端カバー部22に前記第2係合孔16に弾性的に係脱する弾性爪片19を形成している。
更に、図4及び図5に示すように、前記ヒンジカバー4の表面側周囲に傾斜面23を形成し、前記弾性爪片19は、傾斜面23の一部に形成した切欠部24内に位置し、該ヒンジカバー4の表面から裏面側へ延び、それから断面J字状に外側へ折れ曲がって表面側へ延びた弾性片25の外側に前記第2係合孔16に係止する係合突起26を形成したものであり、前記弾性爪片19の先端27を摘んで係合突起と第2係合孔との係合を解除可能としている。
また、前記取付面12であって、前記回動扉2の中央寄りで前記切欠開口14の上下位置に第3係合孔17,17を形成し、前記ヒンジカバー4の取付片用カバー部21,21の基部に前記第3係合孔17,17に係入する補助爪片20,20を突設している。
前記ヒンジ装置3の可動部7の一部を前記回動扉2の縦補強部11の切欠開口14内に挿入し、該可動部7の両側に設けた取付片13,13を取付面12にネジ28,28にて取付ける。それから、前記ヒンジカバー4を、前記取付面12に形成した第1係合孔15,15に、両取付片用カバー部21,21の端部に形成した固定爪片18,18を係止した後、前記第2係合孔16に可動部端カバー部22に形成した弾性爪片19を弾性的に係合すると同時に、前記補助爪片20,20を第3係合孔17,17に係入して取付ける。
前記ヒンジカバー4を外す場合には、前記切欠部24に指を差し入れて前記弾性爪片19の先端27を押圧して変形させ、前記係合突起26と第2係合孔16との係合を解除し、前記固定爪片18,18を第1係合孔15,15から抜き去るのである。このように、前記ヒンジカバー4を取り外すと、前記取付片13,13とネジ28,28が露出するので、該ネジ 28,28を緩めて取付面12に沿った2次元面と角度を微調節することが可能となる。
また、前記ヒンジカバー4の弾性爪片19は、大部分が切欠部24内に位置するので、目立たなく、不意に弾性爪片19に触れて当該ヒンジカバー4が外れることも防止できる。更に、前記ヒンジカバー4の表面側の周囲に傾斜面23を形成したので、ヒンジカバー4の厚みが目立たなくなるのである。
また、図2、図3、図7及び図8に示すように、前記回動扉2の縦補強部11の側面に傾斜面29を形成するとともに、中間部に設けた中間補強部30の両側面にも傾斜面31,31を形成したことにより、前記ヒンジカバー4の傾斜面23と外観性の統一を図ることができるとともに、回動扉2の塗装の際に傾斜面29,31もムラなく確実に塗装することができる。特に、180度開放する回動扉2の裏面の外観性を高めることは、開放時の見栄えを良くすることができるので重要である。
1 庫体、 2 回動扉、
3 ヒンジ装置、 4 ヒンジカバー、
5 開口部、 6 固定部、
7 可動部、 8 側板、
9 表面板、 10 縁部、
11 縦補強部、 12 取付面、
13 取付片、 14 切欠開口、
15 第1係合孔、 16 第2係合孔、
17 第3係合孔、 18 固定爪片、
19 弾性爪片、 20 補助爪片、
21 取付片用カバー部、 22 可動部端カバー部、
23 傾斜面、 24 切欠部、
25 弾性片、 26 係合突起、
27 先端、 28 ネジ、
29 傾斜面、 30 中間補強部、
31 傾斜面。

Claims (5)

  1. キャビネット等の庫体の開口部にヒンジ装置を介して回動扉を開閉可能に設けるべく、前記ヒンジ装置の固定部を庫体の側板内面に取付けるとともに、前記ヒンジ装置の可動部を前記回動扉の裏面側にネジ止めして取付けてなる回動扉のヒンジ取付部構造であって、前記ヒンジ装置の可動部の両側に形成した取付片を前記回動扉の取付面にネジ止めするとともに、前記両取付片と可動部の端部を覆う略コ字状のヒンジカバーを前記取付面に着脱自在に嵌着したことを特徴とする回動扉のヒンジ取付部構造。
  2. 前記回動扉の端部に沿って設けた縦補強部の裏面を前記取付面とし、該取付面に前記ヒンジ装置の可動部の一部を収容する切欠開口を形成するとともに、該切欠開口の周囲に複数の係合孔を設け、前記ヒンジカバーの周囲に設けた爪片を前記係合孔に着脱自在に係合してなる請求項1記載の回動扉のヒンジ取付部構造。
  3. 前記取付面であって、前記回動扉の端部寄りで前記切欠開口の上下位置に第1係合孔を形成するとともに、前記切欠開口より中央寄りの上下中心位置に第2係合孔を形成し、前記ヒンジカバーの両取付片用カバー部の端部に前記第1係合孔に係止する固定爪片を形成するとともに、前記ヒンジカバーの可動部端カバー部に前記第2係合孔に弾性的に係脱する弾性爪片を形成してなる請求項1又は2記載の回動扉のヒンジ取付部構造。
  4. 前記ヒンジカバーの表面側周囲に傾斜面を形成し、前記弾性爪片は、傾斜面の一部に形成した切欠部内に位置し、該ヒンジカバーの表面から裏面側へ延び、それから断面J字状に外側へ折れ曲がって表面側へ延びた弾性片の外側に前記第2係合孔に係止する係合突起を形成したものであり、前記弾性片の先端を摘んで係合突起と第2係合孔との係合を解除可能とした請求項3記載の回動扉のヒンジ取付部構造。
  5. 前記取付面であって、前記回動扉の中央寄りで前記切欠開口の上下位置に第3係合孔を形成し、前記ヒンジカバーの取付片用カバー部の基部に前記第3係合孔に係入する補助爪片を突設してなる請求項1〜4何れかに記載の回動扉のヒンジ取付部構造。
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