JP5027202B2 - 鉄道用器具箱 - Google Patents
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Description
加えて、係合部とヒンジ部との取付位置を扉及び箱本体の両方に対して入れ換えなければならないため、開閉方向の変更作業が煩雑であった。
鉄道用機器を収納し、前面が開口している箱本体と、
前記箱本体の開口を閉塞するように当該箱本体に取り付けられる扉と、
前記扉が前記箱本体に対して開閉自在となるように、前記扉及び前記箱本体の左右方向の一端部に取り付けられて、前記扉及び前記箱本体を連結するヒンジ部と、
前記扉の左右方向の他端部に取り付けられる第1係合部と、
前記箱本体の他端部に取り付けられて、前記扉が閉状態である場合に前記第1係合部と係合して前記扉の動作を規制する第2係合部とを備え、
前記ヒンジ部のうち前記箱本体に取り付けられる箱側ヒンジ片と、前記第2係合部とは、前記箱本体に対してそれぞれ取り外し可能に取り付けられ、
前記箱側ヒンジ片と前記箱本体との取付条件が、前記第2係合部と前記箱本体との取付条件と同一に構成され、
前記ヒンジ部は、前記扉に取り付けられた扉側ヒンジ片と前記箱側ヒンジ片とが上下方向に連結された旗蝶番であるとともに、前記扉及び前記箱本体の一端部に上下2箇所に設けられ、
前記第2係合部は、上下方向に長尺に形成されるとともに、上下2箇所で前記箱本体の他端部に取り付けられ、
前記扉の上端から上側の前記扉側ヒンジ片までの距離が、前記扉の下端から下側の前記箱側ヒンジ片までの距離と略同一であり、
前記箱側ヒンジ片を取り付けるために前記箱本体の一端部に形成された孔部が、前記第2係合部を取り付けるために前記箱本体の他端部に形成された孔部よりも、上側のものと下側のものそれぞれにおいて、前記箱側ヒンジ片の高さの分だけ高い位置に配設されていることを特徴とする。
前記箱側ヒンジ片と前記第2係合部とを、互いの取付位置を入れ換えて前記箱本体に取り付けたときに、
前記扉は、上下左右を反転させて、前記扉側ヒンジ片と前記箱側ヒンジ片とを連結させるとともに、前記第1係合部と前記第2係合部とを係合可能な状態にして、前記箱本体に取り付け可能に構成されていることを特徴とする。
前記箱側ヒンジ片及び前記第2係合部は、それぞれ前記箱本体にネジで取り付けられていることを特徴とする。
前記扉は、前記箱本体の前後両面に2枚取り付けられることを特徴とする。
また、箱側ヒンジ片と第2係合部とは、箱本体に対してそれぞれ取り外し可能に取り付けられているので、鉄道用器具箱を一旦設置した後であっても、箱側ヒンジ片と第2係合部とを入れ換えて箱本体に取り付けることができる。したがって、設置後であっても扉の開閉方向を変更することができる。
以上より、設置後であっても扉の開閉方向を容易に変更することができる。
これらの図に示すように、鉄道用器具箱1は、鉄道用機器を収納する箱本体2を備えている。
なお、2枚の扉3のうち後側の扉3は、前側の扉3と前後対称になるよう箱本体2に取り付けられており、この点以外は前側の扉3と同様に構成されているため、図1〜3では前側の扉3を主に図示している。また、同様の理由から、以下の説明では、特に断らない限り、2枚の扉3のうち前側の扉3のみについて説明する。
このうち、第1係合部5は、2つの固定部材51と、レバー部材52と、係止部材53とから構成されている。2つの固定部材51は扉3の他端部(左側端部)の上下2箇所に固定されており、略コ字状に形成されたレバー部材52の2箇所の基端部が、この2つの固定部材51に前後方向へ回動自在に取り付けられている。レバー部材52は各基端部の近傍が右方へ曲折しており、この曲折部には、略コ字状に形成された係止部材53がレバー部材52の左側に位置するように、当該係止部材53の2箇所の基端部が前後方向へ回動自在に取り付けられている。係止部材53は、水平方向に延在する上下の棒状部が左方へ湾曲しており、上下方向に延在する円柱部53aが、扉3の左端面をまわって箱本体2の左側壁22の前端部まで移動可能となっている。そして、この円柱部53aが、後述する第2係合部6の2つの爪部6aと係合するようになっている。
また、扉3とレバー部材52とには、係合状態のときに左右方向に重なるよう配置された突設部3aと突設部52aとが形成されており、これら突設部3aと突設部52aとには、係合状態のときに連通する施錠孔Hがそれぞれに形成されている(図4では突設部3aの施錠孔Hのみを図示)。そして、係合状態のときに2つの施錠孔Hの両方に挿通させた南京錠などを掛けておくことで、誤って係合状態が解除されることを防止できる。
2 箱本体
3 扉
4 ヒンジ部
5 第1係合部
6 第2係合部
41 箱側ヒンジ片
42 扉側ヒンジ片
71 ヒンジ取付ネジ
72 係合部取付ネジ
Claims (4)
- 鉄道用機器を収納し、前面が開口している箱本体と、
前記箱本体の開口を閉塞するように当該箱本体に取り付けられる扉と、
前記扉が前記箱本体に対して開閉自在となるように、前記扉及び前記箱本体の左右方向の一端部に取り付けられて、前記扉及び前記箱本体を連結するヒンジ部と、
前記扉の左右方向の他端部に取り付けられる第1係合部と、
前記箱本体の他端部に取り付けられて、前記扉が閉状態である場合に前記第1係合部と係合して前記扉の動作を規制する第2係合部とを備え、
前記ヒンジ部のうち前記箱本体に取り付けられる箱側ヒンジ片と、前記第2係合部とは、前記箱本体に対してそれぞれ取り外し可能に取り付けられ、
前記箱側ヒンジ片と前記箱本体との取付条件が、前記第2係合部と前記箱本体との取付条件と同一に構成され、
前記ヒンジ部は、前記扉に取り付けられた扉側ヒンジ片と前記箱側ヒンジ片とが上下方向に連結された旗蝶番であるとともに、前記扉及び前記箱本体の一端部に上下2箇所に設けられ、
前記第2係合部は、上下方向に長尺に形成されるとともに、上下2箇所で前記箱本体の他端部に取り付けられ、
前記扉の上端から上側の前記扉側ヒンジ片までの距離が、前記扉の下端から下側の前記箱側ヒンジ片までの距離と略同一であり、
前記箱側ヒンジ片を取り付けるために前記箱本体の一端部に形成された孔部が、前記第2係合部を取り付けるために前記箱本体の他端部に形成された孔部よりも、上側のものと下側のものそれぞれにおいて、前記箱側ヒンジ片の高さの分だけ高い位置に配設されていることを特徴とする鉄道用器具箱。 - 前記箱側ヒンジ片と前記第2係合部とを、互いの取付位置を入れ換えて前記箱本体に取り付けたときに、
前記扉は、上下左右を反転させて、前記扉側ヒンジ片と前記箱側ヒンジ片とを連結させるとともに、前記第1係合部と前記第2係合部とを係合可能な状態にして、前記箱本体に取り付け可能に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の鉄道用器具箱。 - 前記箱側ヒンジ片及び前記第2係合部は、それぞれ前記箱本体にネジで取り付けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の鉄道用器具箱。
- 前記扉は、前記箱本体の前後両面に2枚取り付けられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の鉄道用器具箱。
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JP2009243992A JP5027202B2 (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 鉄道用器具箱 |
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JP2009243992A Active JP5027202B2 (ja) | 2009-10-23 | 2009-10-23 | 鉄道用器具箱 |
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