JP3124822U - 防犯用補助ロック金具 - Google Patents
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Abstract
【課題】自動販売機等の扉のヒンジ部側で扉の開閉をガードロックする一方で、開閉時は扉の開閉動作の障害になることがない防犯用補助ロック金具を提供する。
【解決手段】扉Bのヒンジ側角部15を跨いで且つスライドバー40をストッパ50で抜け止めした状態で扉の正面16とキャビネットAのヒンジ側側面17に組み付け、ヒンジ部H側で扉の開閉をガードロックする一方で、取付ベースと正面ガードカバー30とリンクアーム35とスライドバー40とをピン継手で屈曲自在に連結し、扉の開閉時は、その開閉動作に応じて正面ガードカバー30とリンクアーム35とがリンク動作して扉の開閉動作に追従する構成にする。
【選択図】 図1
【解決手段】扉Bのヒンジ側角部15を跨いで且つスライドバー40をストッパ50で抜け止めした状態で扉の正面16とキャビネットAのヒンジ側側面17に組み付け、ヒンジ部H側で扉の開閉をガードロックする一方で、取付ベースと正面ガードカバー30とリンクアーム35とスライドバー40とをピン継手で屈曲自在に連結し、扉の開閉時は、その開閉動作に応じて正面ガードカバー30とリンクアーム35とがリンク動作して扉の開閉動作に追従する構成にする。
【選択図】 図1
Description
本考案は、自動販売機等の箱形キャビネットにヒンジ部を介して開閉自在に連結した扉を施解錠する主たる錠前装置とは別に、ヒンジ部を有する側の扉の角部を跨いで組み付けて、扉の開閉をロックする防犯用補助ロック金具に関する。
従来、自動販売機などでは、たとえば図8に示すように、正面の扉1にシリンダ錠等の錠前装置2が組み込まれているが、バール等の適宜工具を使って不正に解錠されたり、破壊されたりして盗難に会うことがあるため、主たる錠前装置2とは別に、L字状に折り曲げたロックアーム3を、扉1と本体の箱型キャビネット4の側面コーナーに沿って配置し、防犯錠5で保持してキャビネット4に固定した防犯用ロック金具6を備え、この防犯用ロック金具6と錠前装置2とで二重にロックしている(特許文献1参照)。なお、図中符号7は、扉1のヒンジ部である。(特許文献参照)。
しかし、最近では、上述のようにロックアーム3を備えた防犯用ロック金具6を組み付けて二重ロック構造にしても、同様にバールやチェーンソー等を用いて、ヒンジ部7を壊して扉1がこじ開けられることがあり、依然として、盗難を十分に防止できないという問題がある。
そこで、従来、たとえヒンジ部を壊すなどの手法が採られることがあっても、扉がこじ開けられないように、ロックアームを、ヒンジ部を有する側の扉の角部を跨いで扉とキャビネット間に組み付けて、扉の開閉をロックする防犯用補助ロック金具が提案されている(特許文献2参照)。
登録実用新案第3026297号公報
特開2004−124625号公報
ところが、従来の防犯用補助ロック金具では、キャビネットに固着したアームホルダでロックアームを着脱自在に保持する一方、アームホルダに錠前装置を組み込み、その錠前装置の施解錠操作と連動してロックアームを係脱自在に保持する構成であり、扉を開けるときには、ロックアームが扉の開放動作の障害にならないように、合鍵で錠前装置を解錠操作してロックアームの係止を外してから、ロックアームを扉の角部から退避させて扉のロックを解除することが必要となる構造になっている。従って、これでは、自動販売機等の扉を開くたびに、その都度、合鍵による解錠操作やロックアームの退避動作が必要になる一方で、その後の閉時にも、先の退避位置からロックアームを再び前記扉の角部を跨いだロック位置へ戻し、合鍵で錠前装置を施錠操作してアームホルダに係止して扉をロックする操作が必要となり、それだけ扉の開閉作業が著しく面倒であるという課題があった。
そこで、上記課題を解決すべく、請求項1に記載の考案は、たとえば以下に示す図示実施の形態のとおり、箱形のキャビネットAにヒンジ部Hを介して開閉自在に連結した扉Bを施解錠する、該扉Bの正面16に有した主たる錠前装置Cとは別に、前記ヒンジ部Hを有する側の前記扉Bの角部15を跨いで該扉Bの正面16と前記キャビネットAのヒンジ側側面17との間に組み付けて、前記扉Bの開閉をロックする防犯用補助ロック金具L2であって、前記扉Bの角部寄り正面端部55に、その正面側から止め具で固着する取付ベース25と、一端部を該取付ベース25に対し継手ピン33で回動可能に連結して折り重ね自在に前記扉Bの角部寄り正面端部55に配置する正面ガードカバー30と、該正面ガードカバー30の配置高さ位置に合わせて前記キャビネットAのヒンジ側側面17に対し横向きに配置し、そのヒンジ側側面17に固着するバーホルダ45で該側面17の幅方向にスライド自在に保持するスライドバー40と、一端を該スライドバー40の基端部に継手ピン43で回動可能に連結する一方、他端を前記正面ガードカバー30の他端部に継手ピン36で回動可能に連結して前記正面ガードカバー30とで前記扉Bの角部15を跨いで配設するリンクアーム35と、前記スライドバー40の前記バーホルダ45より先端部側に固着して前記スライドバー40を抜け止めするストッパ50と、を備えてなることを特徴とする。
本考案の防犯用補助ロック金具は、自動販売機等が主たる錠前装置で扉の開閉を施錠してロックした状態にあるとき、扉のヒンジ側角部を跨いで且つスライドバーをストッパで抜け止めした状態で扉の正面とキャビネットのヒンジ側側面に組み付け、ヒンジ部側で扉の開閉をガードロックした構成であるため、たとえヒンジ部を壊して扉を不法にこじ開けようとしても、扉の開放を阻止して確実に防護することができる。一方で、取付ベースと正面ガードカバーとリンクアームとスライドバーとをピン継手で屈曲自在に連結し、扉の開閉時は、その開閉動作に応じ正面ガードカバーとリンクアームとがリンク動作して扉の開閉動作に追従する構成であるため、扉の開閉時にその開閉動作の障害になることがなく、その結果、従来の如く扉の開閉のたびに開閉動作の妨げとならないようにロック金具を施解錠操作したり退避させたりする面倒な操作の必要なく、そのまま扉を開閉することができる。
本考案の防犯用補助ロック金具は、扉のヒンジ側角部をガードロックした状態において、取付ベースに正面ガードカバーが折り重なる防護構造であるため、取付ベースの取付ボルト等の止め具の頭部は堅牢な正面ガードカバーで覆い隠され、これにより、不法に扉をヒンジ側からこじ開けようとして止め具を緩めたり外したりすることを確実に阻止し、防犯性を向上させることができる。
本考案の防犯用補助ロック金具は、扉のヒンジ側角部を跨いで扉の正面とキャビネットのヒンジ側側面間に組み付けたとき、この組付けに、たとえ取付誤差があったとしても、スライドバーをバーホルダにスライド自在に保持する構造であるため、扉の開閉時は、スライドバーのスライド動作によって前記取付誤差を吸収し、これによって、扉の開閉動作をガタつかせて、それに悪影響を及ぼすことなく、スムーズに追従して動作し、つまり、常に正面ガードカバーとリンクアームを円滑にリンク運動させて作動することができる。
本考案の防犯用補助ロック金具は、自動販売機等の機種の違いから扉の厚さが異なる場合には、その扉厚に合わせてバーホルダをスライドバーの長さ方向に摺動させて位置を決めれば、簡単に所望の取付位置にヒンジ側側面に固着することができ、その結果、サイズ等の異なる複数種の補助ロック金具を別途に用意して使い分ける必要なく、自動販売機等の機種の違いに対応させて付設することができる。
以下、図面を参照しつつ、本考案の最良の実施形態について説明する。
図1(a)は、本考案の一例である防犯用補助ロック金具を自動販売機に組み付けた状態を示す斜視図、(b)は、(a)図中の防犯用補助ロック金具の拡大斜視図、図2は、その防犯用補助ロック金具の分解斜視図である。図中符号Aは、自動販売機の本体である縦長箱形のキャビネット、符号Bは、キャビネットAにヒンジ部Hを介して開閉自在に取り付けた扉、符号Cは、扉Bの正面に組み込まれた、例えば周知のシリンダ錠からなる主たる錠前装置、符号L1は、扉Bの錠前装置側で開閉をロックする防犯用ロック金具、L2は、扉Bのヒンジ側で開閉をロックする本考案の防犯用補助ロック金具である。
ヒンジ部Hは、枢軸10を下向きに突設した上ヒンジ板11をキャビネットAと扉Bの頂面を跨いで固着する一方、図示省略するが、キャビネットAの底部正面側から上向きに枢軸を突設し、上下の両枢軸をそれぞれ扉Bのヒンジ側角部15の上下面に貫挿し、両枢軸を支点として扉BをキャビネットAに対し回動させて開閉自在に連結する。そして、扉DをキャビネットAに対し90度開いた状態のとき、扉Bの角部15が出っ張らないで、扉Bの正面16とキャビネットAのヒンジ側側面17とが面一になるように組み付けてなる(図6参照)。
防犯用ロック金具L1は、公知のアームロック装置で、キャビネットAの錠前側側面18に、扉Bとの間を跨いでL状のロックアーム19を配設すると共に、アームホルダ20を固着し、該アームホルダで、ロックアーム19を、その先端側アーム部19aが錠前装置Cの鍵穴を覆うロック位置と、キャビネットAの錠前側側面18に沿って直立するロック解除位置との間を回動可能に保持する構造になっている。アームホルダ20には、合鍵を操作して施解錠するシリンダ錠が組み込まれ、そのシリンダ錠の施解錠操作と連動してロックアーム19を係脱自在に保持している。
さて、本考案の防犯用補助ロック金具L2は、それぞれ耐衝撃性を有したステンレス鋼等の金属材料を用いて剛性ガード部品として肉厚形状に一体成形してなる、取付ベース25と、正面ガードカバー30と、リンクアーム35と、スライドバー40と、バーホルダ45と、ストッパ50を備え、これら剛性ガード部品を連結して組み立ててなる。
取付ベース25は、矩形平板な取付板部25aの両側縁から側壁部25bを立ち上げて略コ形状に成形し、それら側壁部25bの一端に、図3に示すように、それぞれ互いに貫通穴のピン穴を向かい合わせて軸保持部25cを凸設してなる。取付板部25aには、取付ボルト(止め具)26のねじ部26aを通すねじ挿通穴27を穿設している。
正面ガードカバー30は、取付ベース25に被せて冠着可能に、全体を比較的浅底でやや縦長な矩形キャップ状に成形し、図2に示すように、両端部には、それぞれ貫通するピン穴を有した円筒状の軸保持部30a・30bを形成し、片側の側壁部30cには、ピン挿通穴31・32を開けて形成してなる。平板部30d上には、軸保持部30a・30b間に渡って補強リブ30eが設けられている。かかる正面ガードカバー30は、取付ベース25に被せて係合し、互いの軸保持部30a・25cのピン穴を一致させてから、ピン挿通穴31から第1継手ピン33を入れて軸保持部30a・25cのピン穴に挿通し、波形ピン34で抜け止めすることにより、図3に示すように、取付ベース25に回動可能に連結して折り重ね自在に組み付ける。
リンクアーム35は、図2に示すようにH型に成形し、一対の片側突端に、一方が貫通穴の互いのピン穴を向かい合わせて短筒状の軸保持部35aを形成すると共に、一対の他側突端にも、一方が貫通穴の互いのピン穴を向かい合わせて短筒状の軸保持部35bを形成してなる。そして、リンクアーム35は、片側突端の軸保持部35aを、正面ガードカバー30の軸支持部30bの両端に係合させて互いのピン穴を連通状態とし、ピン挿通穴32から第2継手ピン36を入れて軸保持部35a・30bのピン穴に挿通し、波形ピン37で抜け止めすることにより、図3に示すように、正面ガードカバー30に回動可能に連結する。
スライドバー40は、全体を略T型に成形し、比較的太径な丸棒状で、先端部がテーパとなった軸部41と、その軸部41の基端部から直交する向きに伸びピン穴の貫通した筒状の軸保持部42とで形成してなる。軸部41には、先端部に、図3に示すように複数の位置決め凹部41a…を等間隔に並設している。そして、スライドバー40は、軸保持部42をリンクアーム35の軸保持部35b間に係合させて互いのピン穴を連通状態とし、それらピン穴に、図2に示す第3継手ピン43を挿通し、波形ピン44で抜け止めしてリンクアーム35に回動可能に連結する。
バーホルダ45は、図2に示すように、三角むすび型ピース状に成形し、スライドバー40が遊嵌可能な穴径の軸嵌合穴46を厚さ方向に貫通して設け、底面に、ねじ軸47を立設してなる。そして、バーホルダ45は、軸嵌合穴46にスライドバー40を通して該スライドバー40に互いに摺動可能に嵌装する。
ストッパ50は、略ドーナツ型に成形し、外周に雌ねじ穴51を貫通して設けてなる。ストッパ50は、予め扉Bの扉厚寸法(例えば40〜60mm)に応じて位置決め凹部41a…の1つに係止し、その係止長さ位置でスライドバー40に固定ねじ52を雌ねじ穴51に捩じ込んで固定する。こうして防犯用補助ロック金具L2は、図3に示すように、取付ベース25と、正面ガードカバー30と、リンクアーム35と、バーホルダ45を嵌装したスライドバー40をピン継手構造によって互いに屈曲自在に連結して組み立ててなる。
そこで、防犯用補助ロック金具L2は、図4に示すように、扉Bの角部15寄りの正面端部55に、取付ベース25を、取付ボルト26を用いて固着する。そのとき、図中右側の扉Bの外側(正面側)から、取付ボルト26のねじ部26aをねじ挿通穴27に挿通させてから、特殊ナット56を用いて取付ベース25を扉Bの正面端部55に締着する。次いで、取付ベース25に対し、第1継手ピン33を支点として正面ガードカバー30を回動し、取付ベース25に正面ガードカバー30を折り重ねて嵌合させると共に、図5に示すように、正面ガードカバー30に対し、第2継手ピン36を支点としてリンクアーム35を回動し、扉Bの角部15に沿って直角に屈曲させて、スライドバー40をキャビネットAのヒンジ側側面17に対し横向きに配置してから、バーホルダ45を、ヒンジ側側面17の所定取付位置に取り付ける。そのときは、バーホルダ45を、スライドバー35の長さ方向に摺動し、扉Dの扉厚(例えば40〜60mm)に合わせてずらし、所定取付位置に位置決め調整してから、その所定取付位置で、ねじ軸47にバネ座金59を介しナット60を螺合し、バックプレート48を挟んでヒンジ側側面17に固着する。このように防犯用補助ロック金具L2は、自動販売機の機種の違いから扉の厚さが異なる場合には、その扉厚に合わせてバーホルダ45をスライドバー35の長さ方向に摺動させて位置決めれば、簡単に所望の取付位置にヒンジ側側面17に固着することができる。その結果、サイズ等の異なる複数種の補助ロック金具を別途に用意して使い分ける必要がなく、自動販売機等の機種の違いに対応させて付設することができる。
こうして防犯用補助ロック金具L2は、扉Bの角部15を跨いで、且つスライドバー40をストッパ50で抜け止めした状態で、扉Bの正面とキャビネットAのヒンジ側側面17に組み付ける。従って、図示例では、自動販売機が扉Bを錠前装置Cと防犯用ロック金具L1とで扉Bの錠前装置C側での開閉をロックされた状態にあるとき、防犯用補助ロック金具L2は、ヒンジ部H側で扉Bの開閉をロックする。よって、図示自動販売機では、たとえヒンジ部Hを壊して扉Bを不法にこじ開けようとしても、堅牢な防犯用補助ロック金具L2により扉Bをガードロックし、その開放を阻止して防護することができる。
しかも、防犯用補助ロック金具L2は、このように扉Bの角部15をガードロックした状態において、取付ベース25に正面ガードカバー30を折り重ねて嵌着した防護構造であるため、取付ベース25の取付ボルト(止め具)26のねじ頭部が堅牢な正面ガードカバー30で覆い隠され、これにより、不法に扉Bをこじ開けようとして取付ボルト26を緩めたり外したりすることを確実に阻止することができる。
一方、図示自動販売機において、扉Bを必要に応じて開けるときは、まず、防犯用ロック金具L1に備えたアームホルダ20のシリンダ錠を解錠してロックアーム19の係止状態を解除し、該ロークアームを回動してロック解除位置へ退避させてから、錠前装置Cを解錠して開閉ロック状態を解く。しかる後に、扉Bを開くと、防犯用補助ロック金具L2は、取付ベース25と正面ガードカバー30とリンクアーム35とスライドバー40とをピン継手で屈曲自在に連結しているため、扉Bの開放動作に追従してリンク動作する。即ち、扉Bを開くと、その開き角度に応じて、扉Bの正面端部55に固定の取付ベース25によって正面ガードカバー30が押され、それに従って、図6に示すように、正面ガードカバー30とリンクアーム35とが継手ピン33・36・43を支点としてリンク運動しながら回動し、扉Bの開放動作を妨げないようにく字状に屈曲する。更に、扉Bが開いて、開き角度が90度を超えたとき、取付ベース25の突当て部25dがリンクアーム35の軸保持部35bに当接し、図7に示すように、そのリンクアーム35にスライドバー40が押されると、スライドバー40はヒンジ側側面17の奥側へスライドして扉Bの開きを許容する。その後、リンクアーム35の軸保持部35bがバーホルダ45に突き当たり、扉Bのそれ以上の開きを止める。
他方、扉Bを閉めるとき、防犯用補助ロック金具L2は、扉Bの閉止動作に追従して動作し、扉Bの閉方向への回動に従って正面ガードカバー30が取付ベース25に引っ張られると、正面ガードカバー30とリンクアーム35とが継手ピン33・36・43を支点としてリンク運動しながら回動し、スライドバー40をヒンジ側側面17の正面手前側へスライドさせながら、扉Bの閉止動作を妨げないように扉Bの角部15に沿ってL形に展開し、その扉Bの角部15を跨いだロック状態に戻る。
なお、防犯用補助ロック金具L2は、上述の如く扉Bの角部15を跨いで扉Bの正面とキャビネットAのヒンジ側側面17間に組み付けたとき、この組付けに、たとえ取付誤差があったとしても、スライドバー40をバーホルダ45にスライド自在に嵌装して保持する構造であるため、扉Bの開閉時は、スライドバー40のスライド動作によって前記取付誤差を吸収し、これによって、扉Bの開閉動作をガタつかせて、それに悪影響を及ぼすことなく、スムーズに追従して動作し、つまり、正面ガードカバー30とリンクアーム35を円滑にリンク運動させて作動することができる。
A 自動販売機のキャビネット
B 扉
C 錠前装置
H ヒンジ部
L1 防犯用ロック金具
L2 防犯用補助ロック金具
15 扉のヒンジ側角部
25 取付ベース
30 正面ガードカバー
33・36・43 継手ピン
35 リンクアーム
40 スライドバー
45 バーホルダ
50 ストッパ
B 扉
C 錠前装置
H ヒンジ部
L1 防犯用ロック金具
L2 防犯用補助ロック金具
15 扉のヒンジ側角部
25 取付ベース
30 正面ガードカバー
33・36・43 継手ピン
35 リンクアーム
40 スライドバー
45 バーホルダ
50 ストッパ
Claims (1)
- 箱形のキャビネットにヒンジ部を介して開閉自在に連結した扉を施解錠する、該扉の正面に有した主たる錠前装置とは別に、前記ヒンジ部を有する側の前記扉の角部を跨いで該扉の正面と前記キャビネットのヒンジ側側面との間に組み付けて、前記扉の開閉をロックする防犯用補助ロック金具であって、
前記扉の角部寄り正面端部に、その正面側から止め具で固着する取付ベースと、
一端部を該取付ベースに対し継手ピンで回動可能に連結して折り重ね自在に前記扉の角部寄り正面端部に配置する正面ガードカバーと、
該正面ガードカバーの配置高さ位置に合わせて前記キャビネットのヒンジ側側面に対し横向きに配置し、そのヒンジ側側面に固着するバーホルダで該側面の幅方向にスライド自在に保持するスライドバーと、
一端を該スライドバーの基端部に継手ピンで回動可能に連結する一方、他端を前記正面ガードカバーの他端部に継手ピンで回動可能に連結して前記正面ガードカバーとで前記扉の角部を跨いで配設するリンクアームと、
前記スライドバーの前記バーホルダより先端部側に固着して前記スライドバーを抜け止めするストッパと、を備えてなることを特徴とする、防犯用補助ロック金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006004741U JP3124822U (ja) | 2006-06-19 | 2006-06-19 | 防犯用補助ロック金具 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2006004741U JP3124822U (ja) | 2006-06-19 | 2006-06-19 | 防犯用補助ロック金具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP3124822U true JP3124822U (ja) | 2006-08-31 |
Family
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Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP3124822U (ja) |
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2006
- 2006-06-19 JP JP2006004741U patent/JP3124822U/ja not_active Expired - Fee Related
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