JP6014855B2 - 電気電子機器収納用箱における扉の反転構造 - Google Patents

電気電子機器収納用箱における扉の反転構造 Download PDF

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本発明は、扉の開き方向の変更を容易に行うことができるようにした電気電子機器収納用箱における扉の反転構造に関するものである。
電気電子機器収納用箱には、右開き扉を備えたものと左開き扉を備えたものとがある。扉の開き方向は設置場所に応じて予め選択されることが多いが、設置後に扉の開き方向が変更されることもある。このため、同一の扉を右開き扉と左開き扉とに兼用できるようにした扉の反転構造が求められている。
電気電子機器収納用箱においては、扉は箱体の高さ方向の中央に取付けられるのではなく、扉の下側の隙間が扉の上側の隙間よりも大きくなるように取り付けられる。その理由は、扉の下端が自重により多少垂れ下がった場合にも、扉の下端が電気電子機器収納用箱の設置面(床面)に当たらないようにするためである。扉の上部は外観を損なわない為、上端に達する。従って、箱体に取付けられた扉の高さの中心位置は、箱体の高さ中心位置よりもやや高くなっている。
このため、扉の上下を反転させて扉の開き方向を変える場合、扉側の蝶番装置の高さも箱体側の蝶番装置の高さもそのままであると扉の下側の隙間がなくなり、扉が自重により垂れ下がると設置面に当たるおそれがあり、上部は扉と天井部の隙間ができ、箱体部が大きく露出し外観を損ねてしまう。この問題を解決するためには、扉を反転させた場合に扉の取付高さを変更できるようにする必要がある。
従来、特許文献1のように扉を箱本体よりも若干小さく形成しておき、箱本体の上下の蝶番取付位置を箱本体の上下端部から等距離とするとともに、扉の上下の蝶番取付位置も扉の上下端部から等距離とし、扉の上端部に隙間塞部材を着脱自在に装着するようにした扉の反転構造があった。また、電気電子機器収納用箱の箱体側へ蝶番装置を取付ける際に、蝶番装置の取付高さを変更するようにした扉の反転構造もあった。このような構造によれば、扉の上下を反転させて左開き扉とした場合にも、扉の下側の隙間を確保することができる。
特開2009−105113号公報
しかしながら、扉の上端部に隙間塞部材を着脱自在に装着するものでは、隙間塞部材を用いるので部品点数が増える問題があり、着脱の作業が必要となり作業性が悪いという問題もあった。また、箱本体側の蝶番装置の高さを変更するものでは、扉の開き方向を変更する際には蝶番装置を箱体から完全に取り外して反対側に移動して取付けることとなる。この作業の際に蝶番装置の取付け高さを変更する必要があるが、間違って箱体の反対側の同じ高さに取付けてしまうことがあり、その場合には扉の下側の隙間を確保できなくなる。また、複数の蝶番装置のうちの何れかの取付け高さを間違えると、扉の取付け自体が行えなくなる。
従って本発明の目的は上記した従来の問題点を解決し、部品点数を増やすことなく、扉の開き方向を変更する作業を間違いなく行うことができるようにした電気電子機器収納用箱における扉の反転構造を提供することである。
上記の課題を解決するためになされた本発明は、扉の開き方向を左右に変更する際に、扉を上下反転させるとともに、蝶番装置の取付高さを変更することによって箱体に対する扉の取付高さを一定とする電気電子機器収納用箱における扉の反転構造であって、前記蝶番装置は箱体側蝶番部と扉側蝶番部とからなり、扉側蝶番部が、扉に固定される蝶番ホルダ部と、この蝶番ホルダ部に対する高さを変更可能な可動蝶番部とを備え、これらの蝶番ホルダ部と可動蝶番部とを取り付ける固定孔を蝶番ホルダ部若しくは可動蝶番部の折曲部に複数形成し、固定孔を選択して固定具を挿入することにより、扉側蝶番部は、箱体の高さ中心位置Hと、箱体に扉を取付けた状態における扉の高さ中心位置hとの間の寸法(h−H)の2倍の間隔で、扉に対する2つの取付位置を選択可能とし、扉に対する蝶番装置の前記取付位置を選択することにより、扉の開き方向が左右何れの場合にも、前記した扉の高さ中心位置hを箱体の開口部の高さ中心位置Hよりも高くできることを特徴とするものである。
また請求項2のように、前記蝶番ホルダ部と前記可動蝶番部とが、4つの側面を構成するように配置されることが好ましい。また請求項3のように、前記箱体側蝶番部は上下にスライド自在の蝶番ピンを備え、前記可動蝶番はこの蝶番ピンの挿通孔を設けた蝶番受部を上下に備え、前記蝶番ホルダ部と前記可動蝶番とで箱状の扉側蝶番部を形成することが好ましい。また請求項4のように、箱体側蝶番部と扉側蝶番部に、扉の最大開き角度を規制する当接部を設けることが好ましい。さらに請求項5のように、蝶番ホルダ部と可動蝶番部とがスライド動作によって相互の高さを変更可能な構造とすることができる。
本発明の電気電子機器収納用箱における扉の反転構造によれば、扉の開き方向を変更する際には、扉を箱体から取り外して上下反転させるとともに、扉への蝶番装置の取付高さを変更して箱体に取付ければよい。このように、本発明では箱体側の蝶番装置は取付け高さを変える必要はなく、扉側の蝶番装置の取付け高さを変えるだけでよい。このため、従来のように、部品点数が増え作業性が悪くなるものではなく、箱体から取り外した蝶番装置を反対側に移動させるとともに取付け高さを変更する必要がなくなり、目の前の作業範囲内で扉への蝶番装置の取付け位置を変更するだけであるから、間違えることがない。なお箱体側の蝶番装置は同一高さのままで反対側に移動させて取付ける必要があるが、箱体側の蝶番装置の取付箇所は1箇所だけであるので、間違うおそれはない。
請求項2のように、蝶番ホルダ部と前記可動蝶番部とが、4つの側面を構成するように配置させる構造とすれば、強度を向上させることができる。
請求項3のように、蝶番ホルダ部と前記可動蝶番部とで箱状の扉側蝶番部を形成する構造とすれば、強度を向上させることができる。
請求項4のように、箱体側蝶番部と扉側蝶番部に、扉の最大開き角度を規制する当接部を設ければ、扉が他の物に当って損傷されることがない。また、薄板化された扉の変形を防ぐことができる。
請求項5のように、蝶番ホルダ部と可動蝶番部とがスライド動作によって相互の高さを変更可能な構造としておけば、両者を分解することなく高さ変更ができるので、作業性を向上させることができる。
左開き扉を持つ電気電子機器収納用箱の斜視図である。 扉を閉じた状態の斜視図である。 右開き扉を持つ電気電子機器収納用箱の斜視図である。 蝶番装置の斜視図である。 扉側蝶番部の分解斜視図である。 扉側蝶番部の水平断面図である。 可動蝶番部の斜視図である。 扉を反転した場合の箱体との関係を示す説明図である。 扉の上部と箱体との関係を示す斜視図である。 扉の下部と箱体との関係を示す斜視図である。 扉を最大角度まで開いた状態の斜視図である。 扉を途中まで開いた状態の水平断面を示す斜視図である。 扉を最大角度まで開いた状態の水平断面を示す斜視図である。 第2の実施形態の扉側蝶番部を示す斜視図である。
以下に本発明の好ましい実施形態を説明する。
図1は電気電子機器収納用箱の斜視図であり、1は箱体、2はその扉である。図示の箱体1はフレーム構造であるが、板材を折り曲げて形成したものであってもよい。図1では扉2は左開きであり、閉じた状態における扉2の左側が、上下の蝶番装置3によって箱体1の前面左側のフレームに取付けられている。図2はこの扉2を閉じた状態の斜視図であり、扉2の上面は箱体1の上面と同一高さであるが、扉2の下面は箱体1の下面よりも少し高い位置にある。このように扉2の下面に隙間を与えることにより、扉2の下面が設置面の凹凸と干渉しないようになっている。
図3は扉2を右開きにした電気電子機器収納用箱の斜視図である。図1の状態から図3の状態に扉の開き方向を変更するには、箱体1から扉2を取り外したうえで、扉2の上下を反転させ、蝶番装置3を左側から右側に変更する必要がある。前記したように、扉2はその下面が箱体1の下面よりも少し高い位置になるように取り付けられているから、単に扉2を上下反転させて箱体1の反対側に取付けると、扉2の下面の隙間がなくなり、扉2の下面が設置面の凹凸と干渉するおそれが生ずる。そこで本発明では以下に説明するように、扉2に対する蝶番装置3の取付け位置を選択可能とすることにより、この問題を解決した。なお従来と同様、箱体1と扉2の蝶番取付部や取付孔は、右開きにも左開きにも対応できるように、箱体1の中心や扉2自体の中心から上下同じ寸法の位置に設けておく。これは2種類の箱体1や扉2を製造しなくて済む点で有利である。
図4は蝶番装置3の斜視図である。この蝶番装置3は、箱体側蝶番部4と、扉側蝶番部5とからなる。図4に図示された蝶番装置3は電気電子機器収納用箱の下側の蝶番装置であり、箱体側蝶番部4が扉側蝶番部5の下側にあるが、電気電子機器収納用箱の上側の蝶番装置3は箱体側蝶番部4が扉側蝶番部5の上側になるよう上下が反転している。
扉側蝶番部5は図5に示すように、扉2に固定される蝶番ホルダ部6と、この蝶番ホルダ部6に対する高さを変更可能な可動蝶番部7とを備えた箱状のものである。これらの蝶番ホルダ部6と可動蝶番部7とは折曲部を備えている。可動蝶番部7は縦長で、その天面と底面が蝶番ピン挿入孔10を備えた蝶番受部8、9となっている。可動蝶番部7の折曲部である側壁11には等間隔で3つの固定孔であるねじ孔12が形成されている。一方、蝶番ホルダ部6は、扉2へ溶接される固定片13と、可動蝶番部7をねじ14によって取付ける折曲部である取付け片15とが平行に形成され、これらの固定片13と取付け片15とを連結する連結片16により囲まれた空間内に可動蝶番部7が配置される。この結果、蝶番ホルダ部6と可動蝶番部7とが4つの側面を構成するように配置されることとなり、扉側蝶番部5の強度を向上させることができる。
図5に示すように、取付け片15には上下に固定孔である2つのねじ挿通孔17が形成されており、その間隔は可動蝶番部7に形成されたねじ孔12の間隔と等しい。このため、上側と中央のねじ孔12を取付け片15のねじ挿通孔17と一致させて固定具であるねじ14で取付ければ、扉2に溶接された蝶番ホルダ部6に対する可動蝶番部7の取付け位置は低くなり、よって扉を上げることができる。逆に中央のねじ孔12と下側のねじ孔12を取付け片15のねじ挿通孔17と一致させてねじ14で取付ければ、扉2に溶接された蝶番ホルダ部6に対する可動蝶番部7の取付け位置は高くなり、扉2が下がるので可動蝶番部7の中央のねじ孔12と下側のねじ孔12を用いて取り付けることはない。扉2の開き方向が左右いずれの場合でも扉2を上げることが必要なので、上記したように可動蝶番部7の上側と中央のねじ孔12を用いて蝶番ホルダ部6を取付けて扉2を上げるものである。
箱体側蝶番部4は図4に示されるように箱状であり、その内部にレバー18によって上下にスライドさせることができる蝶番ピンが収納されている。このため上記したように蝶番ホルダ部6に対する可動蝶番部7の取付け位置が上下方向に変更されても、蝶番ピンを昇降させることによって蝶番ピンを可動蝶番部7の蝶番ピン挿入孔10に挿入することができる。このとき図4に示される下側の蝶番装置3の蝶番受部9が扉2の荷重を支持することとなる。なお、蝶番ピンが突出した状態ではレバー18が蝶番ピンの頭部と係合し、抜け止めとして作用する。
なお、この実施形態の可動蝶番部7は図7に示すように内部を複数の空間に仕切る仕切壁19を設けて強度を向上させている。
上記したように、本発明では扉2の開き方向を左右に変更する際に、扉2を上下反転させるとともに、扉2に対する蝶番装置3の取付高さを変更することによって箱体1に対する扉2の取付高さを一定とする。そして本発明では、扉側蝶番部5が持つ2つの取付位置は、図8に示すように箱体1の高さ中心位置Hと、箱体1に扉2を取付けた状態における扉2の高さ中心位置hとの間の寸法(h−H)の2倍の間隔となっている。即ち、可動蝶番部7に形成されたねじ孔12、12の間隔をSとすると、S=2(h−H)である。その理由は次の通りである。
図8に示すように、本発明では箱体1側の箱体側蝶番部4は左右同一高さである。図8では左右両側に図示してあるが、実際には扉2の開き方向に応じて箱体1の左右に移動させて取付けられる。左側の扉2は箱体1の左側に枢着される左開きの状態を示しており、扉2を開いた状態で図示されている。このとき扉2の下側に隙間を与えるために、扉側蝶番部5の下側の取付け位置が選択されている。すなわち、扉2に溶接された蝶番ホルダ部6に対する可動蝶番部7の取付け位置は低くなっている。この状態における扉2と箱体1の中心高さの差は(h−H)である。
扉2を右開きとするためには、扉2を上下反転させて図8の右側の状態とする。このとき、蝶番装置3の上下も反転するので、そのまま箱体1の箱体側蝶番部4に取付けると、扉2の中心高さは図8の右側に破線で示す位置まで下がってしまい、前述したように扉2の下側に隙間を確保できなくなる。このとき、扉2の中心は(h−H)だけ箱体1の中心より低くなる。従って扉2を左側と同じ高さとするには、(h−H)の2倍だけ扉2を持ち上げねばならず、そのために扉側蝶番部5の取付け位置を変更する。このように扉側蝶番部5の取付け位置を変更することによって2(h−H)だけ扉2を持ち上げる必要があるため、扉側蝶番部5が持つ2つの取付位置は2(h−H)の間隔に設定されているのである。
図9に扉2を左開きとしたときの上部の蝶番装置3を示し、図10に下部の蝶番装置3を示した。図9に示すように、扉2の上面は箱体1の上面と略同一高さにあり、図10に示すように、扉2の下面は箱体1の下面よりも高い位置にある。本発明においては、これらの関係は、扉を右開きに変更した場合にも同じである。なお、扉2の上面は必ずしも箱体1の上面と略同一高さである必要はない。このように、本発明では扉2の開き方向が左右何れの場合にも、扉2の高さ中心位置hが箱体1の開口部の高さ中心位置Hよりも高くなるように取り付けることができる。
上記した扉側蝶番部5の取付け位置の変更は、扉2に溶接された蝶番ホルダ部6に対し可動蝶番部7の取付け高さを変更することにより行われるものであるから、従来のように取り外した蝶番装置3を箱体1の反対側の異なる位置に付け替える必要はなく、作業ミスが発生することはない。従って本発明によれば、扉2の開き方向を変更する作業を間違いなく行うことができる。
なお、本実施形態では図11に示すように右開きの場合には、箱体側蝶番部4と扉側蝶番部5に、扉2の最大開き角度を規制する当接部20を設けてある。図12と図13はその拡大図であり、扉側蝶番部5の可動蝶番部7が所定角度回転すると、図13に示すようにその下端部の当接部20が箱体側蝶番部4の内側壁面に当接し、扉2の最大開き角度を規制する。蝶番装置3は十分な強度を備えているため、このような当接部20によって扉2の開閉角度を規制することができる。このため扉2を薄板とすることができ、材料の軽減や扉の開閉力の軽減を図ることができ、薄板化された扉の変形を防ぐことができる。
図14は本発明の第2の実施形態を示す図である。上記した第1の実施形態では、図5に示したような独立した3つのねじ孔12を持つ可動蝶番部7が用いられた。図5の構造では、ねじ14を可動蝶番部7から完全に取り外して可動蝶番部7の取付け高さを変更する必要がある。
これに対して図14の可動蝶番部7は、上下に配置された複数のねじ規制部21を上下に延びる長孔22で接続してある。そして蝶番ホルダ部6の取付け片15をその背後に差し込む。ねじ規制部21は貫通孔であり、蝶番ホルダ部6の取付け片15にねじ孔23を形成してある。
この第2の実施形態によれば、ねじ14を緩めた状態で長孔22の内部を上下にスライドさせ、ねじ規制部21でねじ14を締めることによって、可動蝶番部7の取付け高さを変更することができる。すなわち、蝶番ホルダ部6と可動蝶番部7とがスライド動作によって相互の高さを変更可能となっている。このようにねじ14を完全に取り外さなくても取付け高さの変更ができるので、作業性がよい。
なお、図14の実施形態では可動蝶番部7に長孔22を設けてねじ14を上下にスライドさせる構造としたが、蝶番ホルダ部6の取付け片15に長溝を形成することも可能である。
以上に説明したように、本発明の電気電子機器収納用箱における扉の反転構造によれば、扉の開き方向を変更する際に扉側の蝶番装置の取付け高さを変えるだけでよいため、部品点数を増やすことなく、取付作業の間違いをなくすることができる利点がある。
1 箱体
2 扉
3 蝶番装置
4 箱体側蝶番部
5 扉側蝶番部
6 蝶番ホルダ部
7 可動蝶番部
8 蝶番受部
9 蝶番受部
10 蝶番ピン挿入孔
11 側壁
12 ねじ孔
13 固定片
14 ねじ
15 取付け片
16 連結片
17 ねじ挿通孔
18 レバー
19 仕切壁
20 当接部
21 ねじ規制部
22 長孔
30 蝶番ピン

Claims (5)

  1. 扉の開き方向を左右に変更する際に、扉を上下反転させるとともに、蝶番装置の取付高さを変更することによって箱体に対する扉の取付高さを一定とする電気電子機器収納用箱における扉の反転構造であって、
    前記蝶番装置は箱体側蝶番部と扉側蝶番部とからなり、
    扉側蝶番部が、扉に固定される蝶番ホルダ部と、この蝶番ホルダ部に対する高さを変更可能な可動蝶番部とを備え、これらの蝶番ホルダ部と可動蝶番部とを取り付ける固定孔を蝶番ホルダ部若しくは可動蝶番部の折曲部に複数形成し、固定孔を選択して固定具を挿入することにより、扉側蝶番部は、箱体の高さ中心位置Hと、箱体に扉を取付けた状態における扉の高さ中心位置hとの間の寸法(h−H)の2倍の間隔で、扉に対する2つの取付位置を選択可能とし
    扉に対する蝶番装置の前記取付位置を選択することにより、扉の開き方向が左右何れの場合にも、前記した扉の高さ中心位置hを箱体の開口部の高さ中心位置Hよりも高くできることを特徴とする電気電子機器収納用箱における扉の反転構造。
  2. 前記蝶番ホルダ部と前記可動蝶番部とが、4つの側面を構成するように配置されることを特徴とする請求項1に記載の電気電子機器収納用箱における扉の反転構造。
  3. 前記箱体側蝶番部は上下にスライド自在の蝶番ピンを備え、前記可動蝶番部はこの蝶番ピンの挿通孔を設けた蝶番受部を上下に備え、前記蝶番ホルダ部と前記可動蝶番とで箱状の扉側蝶番部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の電気電子機器収納用箱における扉の反転構造。
  4. 箱体側蝶番部と扉側蝶番部に、扉の最大開き角度を規制する当接部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電気電子機器収納用箱における扉の反転構造。
  5. 蝶番ホルダ部と可動蝶番部とがスライド動作によって相互の高さを変更可能であることを特徴とする請求項1に記載の電気電子機器収納用箱における扉の反転構造。
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