JP2014008382A - 棚板の取付構造 - Google Patents

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JP2014008382A JP2012159033A JP2012159033A JP2014008382A JP 2014008382 A JP2014008382 A JP 2014008382A JP 2012159033 A JP2012159033 A JP 2012159033A JP 2012159033 A JP2012159033 A JP 2012159033A JP 2014008382 A JP2014008382 A JP 2014008382A
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Eishin Nagano
栄進 永野
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Abstract

【課題】棚板が落下する危険性を抑止でき、棚板の取付態様を種々に変更することで、一つの棚でいくつものバリエーションの展開を可能にする棚板の取付構造を提供する。
【解決手段】対向配置された一対の側板11に取り付けられた棚板支持用のピン15に、棚板11に形成された係合凹部12を係合させて棚板11を取り付ける棚板の取付構造において、係合凹部12を開閉する開閉蓋13を有し、この開閉蓋13は係合凹部12に係合するピン15が係合凹部12から抜脱しないように、係合凹部12のピン15の出入口を閉じるとともに、開閉蓋13を閉じた状態で、ピン15を軸とする棚板11の回転が自在とした。棚板11の側面に沿ってピン15と係合する長孔12aが形成され、係合凹部12は前記長孔に連通し、ピン15を軸とする棚板11の回転の他、ピン15により支持された状態で棚板11を長手方向に移動自在とした。
【選択図】図2

Description

本発明は、食器棚や本棚等の棚における棚板の取付構造に関する。
例えば食器棚で棚板の高さを任意に調節できるものは、棚の一対の側板の内側に設けられた複数の穴に棚板支持用のピンを任意の高さ位置に固定しておき、これらのピンに棚板の下面に形成された棚板支持用の凹部が係合されるようにして棚板を取付けるようになっている。
しかし、上記した従来の取付構造では、ピンに棚が載っているだけなので、僅かな振動や衝撃で棚板がピンから外れて落下しやすいという問題があった。また、食器棚等の棚においては、棚板の姿勢を種々に変更して被収納物の収納に最適な状態にしたいという要望が強い。
実開平5−41440号公報
本発明は上記の問題にかんがみてなされたもので、第一に、棚板が落下する危険性を抑止できる棚板の取付構造を提供すること、第二に、前記第一の目的を達成しつつ、棚板の取付態様を種々に変更することで、一つの棚でいくつものバリエーションの展開を可能にする棚板の取付構造を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本発明の棚板の取付構造は、対向配置された一対の側板に取り付けられた棚板支持用のピンに、棚板に形成された係合凹部を係合させて棚板を取り付ける棚板の取付構造において、前記係合凹部を開閉する開閉蓋を前記棚板に設けて、前記係合凹部の前記ピンの出入口を閉じ、前記係合凹部に係合した前記ピンが前記係合凹部から抜脱しないようにするとともに、前記開閉蓋を閉じた状態で、前記ピンを軸とする前記棚板の回転が自在になるように構成されている。
また、前記棚板の側面に沿って前記ピンと係合する長孔が形成され、前記係合凹部は前記長孔に連通し、前記ピンを軸とする棚板の回転の他、前記ピンにより支持された状態で前記棚板を長手方向に移動自在としてもよい。この場合、前記長孔の両端又は途中位置に、前記係合凹部を複数形成してもよい。
前記棚本体に長孔を形成し、前記棚板に取り付けたピンが前記長孔に沿って移動することで前記棚板を長手方向に移動自在とするようにしてもよい。
本発明によれば、開閉蓋が係合凹部のピンの出入口を閉じるので、ピンと棚板とが容易に外れず、棚板が落下する危険性を抑止できる。
また、棚板の側面に長孔を形成し、この長孔に沿ってピンと棚板とが相対的に移動できるようにすることで、棚板の回転の他、棚板の長手方向への平行移動が可能になり、棚板の姿勢を種々に変更することが可能になる。また、棚板を開閉自在な棚の蓋(扉)としても利用することも可能になる。
本発明の棚板の取付構造が適用される棚の例で、(a)は棚板の変更前を、(b)は変更後を示している。 本発明の棚板の取付構造の第一の実施形態にかかり、棚板の要部の斜視図である。 本発明の棚板の取付構造の第二の実施形態にかかり、棚板の要部の斜視図である。 図2の棚板の取付構造を用いた棚板の取付態様の例を示す図である。 図3の棚板の取付構造を用いた棚板の取付態様の例を示す図である。 図3のさらに他の実施形態を示す図である。
本発明の棚板の取付構造を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明の第一の実施形態にかかる棚の例である。(a)は棚板の変更前を、(b)は変更後を示している。
この棚1は、(a)(b)に示すように、三つの棚板11の角度を自在に変更できるようになっている。
図2は、本発明の第一の実施形態にかかる棚板11の構成を説明する斜視図で、説明をわかりやすくするために棚板の底面を上に向けて記載している。
棚板11の両端(他端側は図示を省略)には、棚本体側に取付られた棚を支持するためのピン15が上下方向から出入りできる断面U字状の係合凹部12が形成されている。棚板11の底面には、係合凹部12を開閉する開閉蓋13(開閉方向を図中矢印で示す)が取り付けられ、係合凹部12の開口部分を閉じることで、ピン15が係合凹部12から脱出しないようにする。このように構成することで、係合凹部12の開口部分を開閉蓋13で閉じてしまえば、ピン15が係合凹部12から脱出できなくなり、棚板11が落下するおそれが無くなる。従って、ピン15を軸として棚板11を回転させることが可能になる。
図3は、第二の実施形態の棚板11′で、棚板11′の両端面に前後の係合凹部12を連通する長孔12aが形成されている。ピン15はこの長孔12a内に挿入可能である。係合凹部12のそれぞれは、第一の実施形態と同様に開閉蓋13で開閉できるようになっている。この実施形態の棚板11′では、先の実施形態の棚板11と同様にピン15を軸として棚板11を回転させることが可能であるほか、ピン15を長孔12aに沿って相対的に移動させることで、ピン15に棚板11′を支持させたままで棚板11′を前後にスライドさせることが可能である。
図4は、本発明の第一の実施形態による棚板11の取付形態を説明する図である。
通常の棚板11の配置状態(i)から、後方(図の右側)の係合凹部12の開閉蓋13を開いて棚板11を上方に傾ける(ii)。そして、棚の本体の側部に対向して多数形成されたピン取付孔15aのうち、所定のピン取付孔15aにピン15を差し込み、後方の係合凹部12に差し込む。この状態で開閉蓋13を閉じれば、棚板11は当該傾斜角度で固定される。
次に、後方(図の右側)の係合凹部12の開閉蓋13を開いて棚板11を反時計回り方向に回転させる(iii)。これにより、棚板11は、棚下方の収納部の入口を覆う蓋として機能する(iv)。
図5は、本発明の第二の実施形態による棚板11′の取付形態を説明する図である。
通常の棚板11′の配置状態(i)から、後方の係合凹部12の開閉蓋13を開いて棚板11を反時計回り方向に回転させる。これにより、棚板11は、棚下方の収納部の入口を覆う蓋として機能する(ii)。次いで、(ii)の状態から、棚板11′を時計回りに回転させつつ(iii)、後方に押し込む(iv)。軸となったピン15が長孔12aの内部を相対的に移動することで、棚板11′が後方に移動する。そして、係合凹部12の開閉蓋13を開いて、所定のピン取付孔15aに取り付けられたピン15を係合凹部12に差し込むことで、棚板11′を水平状態にすることができる。
本発明は上記の説明に限定されない。例えば、図3の他の実施形態では、図6に示すように二つのピン15のうちの一つを棚板11に取り付け、棚本体の方に長孔20を形成している。他方のピン15は、棚本体に取り付けて、棚板11の係合凹部12に係合するようにしている。このようにすれば、棚板11に取り付けたピン15を棚本体の長孔20に沿って移動させながら、棚板11をスライドさせることができる。
本発明の棚板の取付構造は、食器棚、書類棚、食品棚、陳列棚等のように、棚板を有するあらゆる棚に適用が可能である。
1 棚
11、11′ 棚板
12 ピン係合溝
12a 長孔
13 スライドカバー
15 ピン
15a ピン取付孔

Claims (4)

  1. 対向配置された一対の側板に取り付けられた棚板支持用のピンに、棚板に形成された係合凹部を係合させて棚板を取り付ける棚板の取付構造において、
    前記係合凹部を開閉する開閉蓋を前記棚板に設けて、前記係合凹部の前記ピンの出入口を閉じ、前記係合凹部に係合した前記ピンが前記係合凹部から抜脱しないようにするとともに、前記開閉蓋を閉じた状態で、前記ピンを軸とする前記棚板の回転が自在であること、を特徴とする棚板の取付構造。
  2. 前記棚板の側面に沿って前記ピンと係合する長孔が形成され、前記係合凹部は前記長孔に連通し、前記ピンを軸とする棚板の回転の他、前記ピンにより支持された状態で前記棚板を長手方向に移動自在とすることを特徴とする請求項1に記載の棚板の取付構造。
  3. 前記棚本体に長孔が形成され、前記棚板に取り付けたピンが前記長孔に沿って移動することで前記棚板を長手方向に移動自在とすることを特徴とする請求項1に記載の棚板の取付構造。
  4. 前記長孔の両端又は途中位置に、前記係合凹部を複数形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の棚板の取付構造。
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