JP6688043B2 - 収納家具 - Google Patents

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Description

本発明は、キャビネット等の収納家具に関し、特に、扉付きの収納家具に関するものである。
従来、キャビネット等の収納家具の中には、収納物を隠すために収納空間の開口部に扉を開閉自在に取り付けたものがある。この種の扉付きの収納家具では、特許文献1に示されているように、スライド蝶番を用いることにより、扉が収納家具本体の側板に揺動可能に取り付けられている。
登録実用新案第2535286号公報
ところで、特許文献1に記載の収納家具では、金属製のスライド蝶番が露出しているため、収納空間の内部の美観が著しく低下する。これに対し、収納家具本体の側板の内壁面にカバー部材を取り付けてスライド蝶番を隠すことが考えられる。しかしながら、スライド蝶番は、定期的にねじの緩みなどを調整すべきものであるため、カバー部材をビス等の締結部材を用いて固定することとすると、カバー部材の着脱作業が容易でないために、スライド蝶番の調整作業が煩雑になるという問題があった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的は、扉付きの収納家具において、スライド蝶番の調整作業を煩雑にすることなくスライド蝶番を用いることによる美観の低下を抑制することにある。
上記の目的を達成するために、本発明では、収納家具本体に取り付けられたスライド蝶番の本体側部分を覆い隠すカバー部材を、スライドさせるだけで収納家具本体に取り付け可能に構成した。
具体的には、第1の発明は、前面が開口した収納空間が形成された収納家具本体と、基端部がスライド蝶番を介して該収納家具本体に揺動可能に取り付けられて上記収納空間の開口を開閉する扉とを備えた収納家具を前提としている。
そして、第1の発明に係る収納家具は、上記収納家具本体の内壁面であって上記スライド蝶番が取り付けられた蝶番取付面に取り付けられ、上記スライド蝶番の上記蝶番取付面に取り付けられた本体側部分を覆い隠すための凹部が形成されたカバー部材を備え、上記蝶番取付面には、上記収納空間に突出する突起部が形成され、上記カバー部材には、上記突起部をスライド自在に保持することで該カバー部材を上記蝶番取付面に取り付けると共に、上記凹部が上記スライド蝶番の本体側部分を覆い隠す所定の設置位置まで該カバー部材を導くスライド溝が形成されていることを特徴とする。
第1の発明では、収納家具本体の内壁面であってスライド蝶番が取り付けられる蝶番取付面に、収納空間に突出する突出部を形成する一方、スライド蝶番の本体側部分を覆い隠す凹部と、上記突出部をスライド自在に保持すると共にカバー部材を設置位置まで導くスライド溝とが形成されたカバー部材を設けることとした。第1の発明によれば、このような構成により、カバー部材を設けることによって、スライド蝶番を用いることによる収納空間の美観の低下を抑制することができると共に、該カバー部材をビス等で蝶番取付面に取り付けるのではなく、スライド溝に突出部を保持させた状態でカバー部材をスライドさせるだけで、該カバー部材を所定の設置位置で蝶番取付面に取り付けることができる。また、スライド蝶番の調整を行う際には、カバー部材を取り付け時とは逆側にスライドさせることにより、容易に取り外すことができる。従って、第1の発明によれば、扉付きの収納家具において、スライド蝶番の調整作業を煩雑にすることなくスライド蝶番を用いることによる美観の低下を抑制することができる。
また、第1の発明は、上記構成に加え、上記カバー部材は、一側面に上記凹部と上記スライド溝とが形成された扁平な板状部材によって構成されていることを特徴とする。
第1の発明では、扁平な板状部材に、スライド蝶番の本体側部分を覆い隠す凹部と、突出部をスライド自在に保持するスライド溝とを形成することによって、カバー部材を容易に構成することができる。
第2の発明は、第1の発明において、上記カバー部材は、該カバー部材が当接する上記蝶番取付面と前端の幅が等しい矩形状に形成され、上記設置位置において、前端が上記蝶番取付面の前端と同じ位置に配置されるように構成されていることを特徴とする。
第2の発明では、カバー部材は、設置位置において、前端が蝶番取付面の前端と同じ位置に配置され、また、前端の幅が蝶番取付面の前端の幅(収納空間の蝶番取付面に沿う方向における開口幅)と等しくなるように形成されている。このような構成により、設置位置において、カバー部材と蝶番取付面との前端の位置が揃うため、蝶番取付面にカバー部材を設けても該蝶番取付面の前端部に不自然な段差が形成されることがない。従って、カバー部材を設けることによる収納空間の美観の低下を抑制することができる。
第3の発明は、第2の発明において、上記カバー部材の前端面は、上記蝶番取付面から離れるほど上記収納空間の奥側に後退する傾斜面に構成されていることを特徴とする。
第3の発明では、カバー部材の前端面が、蝶番取付面から離れるほど(収納空間の内側に向かうほど)収納空間の奥側に後退する傾斜面に構成されている。そのため、カバー部材の前端が蝶番取付面の前端に対して位置がずれても、そのずれを目立たなくすることができる。また、前端を傾斜面に構成しない場合に比べて、人にカバー部材の厚みを薄く感じさせる効果が期待できる。さらに、扉を閉じた際に、スライド蝶番の扉に取り付けられた扉側部分を収容する余地ができる。これにより、スライド蝶番の扉側部分とカバー部材との衝突を回避することができる。
第4の発明は、第2又は第3の発明において、上記カバー部材は、上記収納空間の奥行長さが該収納空間よりも短く、上記スライド溝は、上記カバー部材を、上記蝶番取付面に沿って上記収納空間の奥行方向の奥側から手前側へスライドさせて上記設置位置に導くように構成され、上記設置位置に設置された上記カバー部材と上記収納空間の背面を形成する上記収納家具本体の背板との隙間には、該隙間を埋める桟部材が設けられていることを特徴とする。
第4の発明では、カバー部材が、収納空間の奥行長さが該収納空間よりも短くなるように形成され、蝶番取付面に沿って収納空間の奥行方向の奥側から手前側にスライドさせることによって設置位置に導かれるように構成されている。このような構成により、カバー部材を容易に蝶番取付面に取り付けることができる。一方、このようにカバー部材の奥行長さが蝶番取付面より短い構成では、カバー部材を設置位置に配置した際に、カバー部材と収納家具本体の背板との間に隙間が形成され、収納空間の内部の美観が低下する。そこで、第4の発明では、この隙間に、該隙間を埋める桟部材を設けることとしている。このように桟部材を設けて隙間を埋めることにより、収納空間の内部の美観の低下を抑制すると共に、スライド自在なカバー部材の設置位置から後方への移動を規制することができる。つまり、桟部材を、カバー部材の移動を規制する押さえ部材として用いることができる。
第5の発明は、第4の発明において、上記桟部材は、上記カバー部材と同じ厚みで且つ同色の板状部材によって構成され、上記設置位置に位置する該カバー部材と面一となるように配置されていることを特徴とする。
第5の発明では、スライド蝶番の本体側部分が取り付けられる蝶番取付面が、板状部材によって構成されて互いに面一となるように配置されたカバー部材と桟部材とによって覆われることとなる。このような構成により、収納空間の側面に段差が生じないため、カバー部材を設けることによる収納空間の内部の美観の低下を抑制することができる。
第6の発明は、第1乃至第5のいずれか1つの発明において、上記蝶番取付面には、上記スライド蝶番の本体側部分の一部を収容する収容凹部が形成されていることを特徴とする。
第6の発明では、蝶番取付面にスライド蝶番の本体側部分の一部を収容する収容凹部が形成されているため、該収容凹部を形成しない場合に比べて、カバー部材に形成する凹部を浅く形成することができ、カバー部材自体の厚みを薄く形成することができる。従って、第6の発明によれば、カバー部材を設けることによる収納空間の容積減少を最小限に止めることができる。
本発明によれば、収納家具本体と扉とを有する扉付きの収納家具において、収納家具本体の蝶番取付面に取り付けられたスライド蝶番の本体側部分を覆い隠すカバー部材に、蝶番取付面に形成された突出部をスライド自在に保持するスライド溝を設け、カバー部材をスライドさせるだけで蝶番取付面に取り付け可能に構成したことにより、スライド蝶番の調整作業を煩雑にすることなくスライド蝶番を用いることによる美観の低下を抑制することができる。
図1は、本発明の実施形態に係る収納家具を示す斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係る収納家具の扉を開けた状態を示す斜視図である。 図3は、本発明の実施形態に係る収納家具のスライド蝶番付近を拡大して示す斜視図であり、カバー部材を取り付ける前の状態を示す図である。 図4は、本発明の実施形態に係る収納家具のスライド蝶番付近を拡大して示す斜視図である。 図5は、本発明の実施形態に係る収納家具のスライド蝶番付近を拡大して示す断面図であり、扉が閉じた状態を示す図である。 図6は、本発明の実施形態に係る収納家具のスライド蝶番付近を拡大して示す断面図であり、扉が開いた状態を示す図である。 図7(A)〜(C)は、カバー部材及び桟部材の取り付け動作を示す図であり、図7(A)は、カバー部材を設置位置の後方の位置に配置した状態を示し、図7(B)は、カバー部材を収納空間の奥側から手前側にスライドさせて設置位置に設置した状態を示し、図7(C)は、設置位置におけるカバー部材と背板との間の隙間に桟部材を取り付けた状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の実施形態は、本質的に好ましい例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいはその用途の範囲を制限することを意図するものではない。
《発明の実施形態1》
図1及び図2は、本発明の実施形態1に係る収納家具1を示す。該収納家具1は、リビングルーム等の室内の壁面Wに沿って床面F上に設置されるものである。
−構成−
収納家具1は、室内の壁面Wに当接する背面とは逆側の前面が開口した矩形箱状の複数の収納空間2L,2R(本実施形態では2つ)が形成された収納家具本体10と、複数の収納空間2L,2Rの前面の各開口を開閉する揺動タイプの複数の扉20L,20R(本実施形態では2枚)とを備えている。
〈収納家具本体の構成〉
収納家具本体10は、3つの側板11〜13と、2つの天板14L,14Rと、2つの底板15L,15Rと、背板16と、6つの棚板17とを有している。収納家具本体10には、3つの側板11〜13と、2つの天板14L,14Rと、2つの底板15L,15Rと、背板16とによって上述の2つの収納空間2L,2Rが左右に区画されている。
3つの側板11〜13は、左側板11と、右側板12と、中央側板13とによって構成されている。3つの側板11〜13は、上下方向に長い矩形状の扁平な板状部材によって同じ大きさに構成され、中央側板13が、左側板11と右側板12との間に配置されている。本実施形態では、3つの側板11〜13は、20mm程度の厚みの板状部材によって構成されている。
2つの天板14L,14Rは、左側板11と中央側板13との間に設けられた左側の天板14Lと、中央側板13と右側板12との間に設けられた右側の天板14Rとによって構成されている。左側の天板14Lと右側の天板14Rは、矩形状の扁平な板状部材によって構成されている。左側の天板14Lは、左側板11と中央側板13との間に形成される左側の収納空間2Lの上端を閉塞するように設けられている。右側の天板14Rは、中央側板13と右側板12との間に形成される右側の収納空間2Rの上端を閉塞するように設けられている。
2つの底板15L,15Rは、左側板11と中央側板13との間に設けられた左側の底板15Lと、中央側板13と右側板12との間に設けられた右側の底板15Rとによって構成されている。左側の底板15Lと右側の底板15Rは、矩形状の扁平な板状部材によって構成されている。左側の底板15Lは、左側板11と中央側板13との間に形成される左側の収納空間2Lの下端を閉塞するように設けられている。右側の底板15Rは、中央側板13と右側板12との間に形成される右側の収納空間2Rの下端を閉塞するように設けられている。
背板16は、矩形状の扁平な板状部材によって構成されている。背板16は、3つの側板11〜13に固定され、左側の収納空間2Lと右側の収納空間2Rの後端(背面)を閉塞するように設けられている。
6つの棚板17は、矩形状の扁平な板状部材によって同じ大きさに構成された左側の収納空間2Lと右側の収納空間2Rのそれぞれに3枚ずつ設けられている。各収納空間2L,2Rにおいて3つの棚板17は、上下に並行に配列され、各収納空間2L,2Rを上下に並ぶ4つの領域に区画している。
〈扉の構成〉
2つの扉20L,20Rは、上下方向に長い矩形状の扁平な板状部材によって同じ大きさに構成され、左側の扉20Lと、右側の扉20Rとによって構成されている。扉20L,20Rは、基端部が後述するスライド蝶番30を介して収納家具本体10に揺動可能に取り付けられている。具体的には、左側の扉20Lは、基端部(左端部)が3つのスライド蝶番30を介して左側板11に揺動可能に取り付けられている。また、右側の扉20Rは、左側の扉20Lと同様に、基端部(右端部)が3つのスライド蝶番30(図示省略)を介して右側板12に揺動可能に取り付けられている。左側の扉20Lは、閉状態において左側の収納空間2Lの前端を閉塞するように設けられ、右側の扉20Rは、閉状態において右側の収納空間2Rの前端を閉塞するように設けられている。
〈スライド蝶番の構成〉
各スライド蝶番30は、本体側部分31と扉側部分32と連結部分33とをそれぞれ有し、扉20L,20Rを収納家具本体10の対応する側板(左側板11、右側板12)にそれぞれ揺動可能に取り付けている。
本体側部分31は、収納家具本体10の側板11,12の内壁面に取り付けられている。本実施形態では、側板11,12の内壁面に、スライド蝶番30の本体側部分31の下部を収容可能な大きさ(深さ5mm程度、長さ20mm程度)の収容凹部18が形成されており、本体側部分31は、該収容凹部18の底面に固定されている。
扉側部分32は、扉20L,20Rの内側面に取り付けられている。扉側部分32には、連結部分33を収容するための凹溝34が形成され、該凹溝34は、扉20L,20Rの内部に埋め込まれている。
連結部分33は、鉛直方向に延びる第1連結ピン35によって本体側部分31と揺動自在に連結され、鉛直方向に延びる第2連結ピン36によって扉側部分32と揺動自在に連結されている。第2連結ピン36は、扉20L,20Rを揺動させて収納空間2L,2Rの開口を開閉する揺動軸を構成する。また、この揺動軸を構成する第2連結ピン36は、連結部分33が第1連結ピン35周りに揺動することにより、側板11,12に近づいたり遠ざかったりする。具体的には、第2連結ピン36は、扉20L,20Rが収納空間2L,2Rの前端を開口する開状態(図5の状態)において側板11,12から最も離れ、扉20L,20Rが収納空間2L,2Rの前端を閉塞する閉状態(図6の状態)において、側板11,12に最も近づく。この閉状態では、連結部分33が、扉側部分32の凹溝34に嵌まり込む。
このような構成により、スライド蝶番30は、扉20L,20Rの基端部を、第2連結ピン36を揺動軸として揺動させると共に、該第2連結ピン36を移動させることにより、扉20L,20Rを側板11,12に衝突させることなく開閉させる。
〈カバー部材の構成〉
本発明に係る収納家具1には、スライド蝶番30の本体側部分31が側板11,12の内壁面に取り付けられることによる収納空間2L,2Rの美観の低下を抑制するために、側板11,12の内壁面であってスライド蝶番30の本体側部分31が取り付けられた蝶番取付面にカバー部材40が設けられている。
図3〜図6に示すように、本実施形態では、各カバー部材40は、上下方向に長い矩形状の扁平な板状部材によって構成されている。具体的には、各カバー部材40は、前端の幅が、側板11,12の蝶番取付面の前端の幅(本実施形態では、収納空間2L,2Rの高さに等しい)に等しく、収納空間2L,2Rの奥行長さが、該収納空間2L,2Rよりも短い矩形状の扁平な板状部材によって構成されている。
なお、詳細については後述するが、本実施形態では、各カバー部材40は、収納空間2L,2Rの奥側から手前側にスライドさせることによって側板11,12の内壁面に取り付けられるように構成されている。そのため、各カバー部材40は、スライド蝶番30の本体側部分31の奥側から手前側にスライドさせることができるように、各カバー部材40の奥行長さは、スライド蝶番30の本体側部分31の奥行長さ(20mm程度)を考慮して、収納空間2L,2Rの奥行長さよりも30mm程度短く形成されている。
また、各カバー部材40の前端面(前木口)40aは、側板11,12の内壁面から離れるほど上記収納空間2L,2Rの奥側に後退する傾斜面に構成されている。なお、各カバー部材40の前端面40aは、30°〜45°のテーパー加工によって傾斜面を構成することが好ましい。各カバー部材40は、前端(傾斜面の先端)が、側板11,12の前端(蝶番取付面の前端)と同じ位置に位置する設置位置に配置されている。
各カバー部材40には、3つのスライド蝶番30の本体側部分31を覆い隠すための凹部41が3つずつ形成されている。また、各カバー部材40には、該カバー部材40をスライドによって所定の設置位置まで導くスライド溝42が3つずつ形成されている。
各凹部41は、カバー部材40の側板11,12の蝶番取付面に当接する側板当接面に形成した細長い断面矩形状の溝によって構成されている。各凹部41は、カバー部材40を設置位置に配置したときに、収容凹部18に対応するように、カバー部材40の前端面40aから収納空間2L,2Rの奥側へ奥行方向に延びるように形成されている。また、各凹部41は、側板11,12の各収容凹溝18の内部に収まりきらずに突出した本体側部分31の一部を覆い隠す深さに形成されている。各凹部41は、各カバー部材40において、3つのスライド蝶番30の本体側部分31に対応する位置(上端部、上下方向の中央部、下端部)に形成されている。
各スライド溝42は、カバー部材40の上記側板当接面の後述するあり継ぎコネクタ50に対応する高さ位置に形成され、カバー部材40を設置位置に配置したときに、カバー部材40の前端面40aよりも収納空間2L,2Rの奥側の位置からさらに奥側へ奥行方向に延びるように形成されている。本実施形態では、各スライド溝42は、後述するあり継ぎコネクタ50に係合するあり溝に構成されている。また、本実施形態では、上記あり溝が形成されたレール部材43を、カバー部材40の上記側板当接面に形成した溝に嵌め込むことにより、該側板当接面に各スライド溝42を形成している。
各スライド溝42の手前側(カバー部材40の前端面40a側)には、後述するあり継ぎコネクタ50をスライド溝42に嵌め込むための嵌入溝44が形成されている。嵌入溝44は、あり継ぎコネクタ50が嵌まり込むようにあり継ぎコネクタ50よりも大径な円形溝によって構成され、レール部材43が嵌め込まれる溝の前端に連続して形成されている。このような嵌入溝44を形成することにより、あり溝からなるスライド溝42をカバー部材40の前端面40aに開口させることなく、カバー部材40の前端面40aよりも後方の位置に形成することができる。これにより、カバー部材40の前端面40aに形成される開口が少なくなり、収納空間2L,2Rの美観の向上につながる。
〈あり継ぎコネクタの構成〉
本収納家具1には、上記カバー部材40を、スライドさせるだけで容易に収納家具本体10の蝶番取付面に取り付けるために、あり継ぎコネクタ(突出部)50が該蝶番取付面に収納空間2L,2Rに突出するように形成されている。あり継ぎコネクタ50は、カバー部材40の上記側板当接面に形成されたスライド溝42にスライド自在に保持されるように、スライド溝42(本実施形態では蟻溝)よりも僅かに小さい断面寸法で相似形状に形成されている。あり継ぎコネクタ50は、側板11,12の蝶番取付面において、各スライド蝶番30のすぐ上方に設けられ、3つずつ設けられている。
このような構成のあり継ぎコネクタ50を、カバー部材40の嵌入溝44を介してスライド溝42に嵌め込むことにより、カバー部材40が側板11,12の蝶番取付面に取り付けられる。
〈桟部材の構成〉
上述したように、各カバー部材40の奥行長さは、収納空間2L,2Rの奥行長さよりも30mm程度短く形成されている。そのため、各カバー部材40を、前端が側板11,12の前端と揃う設置位置に設置した際に、カバー部材40と収納空間2L,2Rの背面を形成する収納家具本体10の背板16と間に隙間が形成される。このような隙間が形成されると、収納空間2L,2Rの内部の美観が低下する。
そこで、本実施形態では、設置位置に設置されたカバー部材40の後端と背板16との間の隙間に、該隙間を埋める桟部材60を設けることとしている(図2を参照)。桟部材60は、カバー部材40と同じ厚みで且つ同色の上下方向に長い矩形状の扁平な板状部材によって構成されている。このような構成により、桟部材60が上記隙間を埋めるように設置されると、桟部材60は、設置位置に位置するカバー部材40と面一となる。これにより、カバー部材40を設けたために形成された収納空間2L,2Rの側面の段差がなくなり、収納空間2L,2Rの内部の美観が向上する。
−組立動作−
以下、収納家具1の組立動作について説明する。
まず、収納家具本体2の3つの側板11〜13と、2つの天板14L,14Rと、2つの底板15L,15Rと、背板16とを、2つの収納空間2L,2Rが左右に区画されるように組み立てる。次に、左右の扉20L,20Rを収納家具本体2に取り付ける。具体的には、左側の扉20Lを収納家具本体2の左側板11に、3つのスライド蝶番30によって揺動可能に取り付ける。また、右側の扉20Rを収納家具本体2の右側板12に、3つのスライド蝶番30によって揺動可能に取り付ける。
次に、カバー部材40と桟部材60とを収納家具本体10に取り付ける。まず、図7(A)に示すように、カバー部材40を、設置位置よりも収納空間2L,2Rの奥側、具体的には、あり継ぎコネクタ50が嵌入溝44に嵌入する係合位置に配置して側板11,12の蝶番取付面に当接させる。そして、カバー部材40を収納空間2L,2Rの奥側から手前側へスライドさせてあり継ぎコネクタ50を嵌入溝44からスライド溝42に嵌め込む。このあり継ぎコネクタ50がスライド溝42に嵌め込まれてスライド溝42に保持された状態で、カバー部材40を、さらに収納空間2L,2Rの奥側から手前側へスライドさせ、前端が側板11,12の前端と揃う設置位置(図4及び図7(B)を参照)までスライドさせる。カバー部材40を設置位置に設置した後、カバー部材40と背板16との間に形成される隙間に、桟部材60を埋め込む(図7(C)を参照)。これにより、カバー部材40と背板16との隙間が埋まる。よって、設置位置に設置されたカバー部材40の収納空間2L,2Rの奥行方向の奥側へのスライド移動が規制される。つまり、カバー部材40の位置が設置位置に固定される。以上のようにしてカバー部材40及び桟部材60が収納家具本体10に取り付けられる。
カバー部材40及び桟部材60が収納家具本体10に取り付けられた後、各収納空間2L,2Rに棚板17を設置する。本実施形態では、図示は省略するが、各カバー部材40の内壁面と中央側板13の両側面にあり継ぎコネクタが形成され、各棚板17の側面にあり溝が形成されている。これらのあり継ぎコネクタとあり溝とを係合させた状態で各棚板17を収納空間2L,2Rの手前側から奥側へスライドさせることにより、各棚板17が設置される。
本実施形態では、このように、カバー部材40及び桟部材60の設置後に、その内側に各棚板17を設けることとしている。これにより、カバー部材40及び桟部材60が収納空間2L,2R側へずれたり反ったりしないように、各棚板17によってカバー部材40及び桟部材60を押さえ付けることができる。
なお、スライド蝶番30の調整や取り外しの際には、上記組み立て動作の逆手順によってカバー部材40を取り外して行う。つまり、棚板17を手前側にスライドさせて取り外した後、桟部材60を取り外し、カバー部材40を収納空間2L,2Rの手前側から奥側へスライドさせることによって取り外す。そして、スライド蝶番30の調整又は取り外し作業を行う。
−実施形態の効果−
以上のように、本収納家具1では、収納家具本体10の内壁面であってスライド蝶番30が取り付けられる蝶番取付面に、収納空間2L,2Rに突出するあり継ぎコネクタ(突出部)50を形成する一方、スライド蝶番30の本体側部分31を覆い隠す凹部41と、上記あり継ぎコネクタ50をスライド自在に保持すると共にカバー部材40を設置位置まで導くスライド溝42とが形成されたカバー部材40を設けることとした。本収納家具1によれば、このような構成により、カバー部材40を設けることによって、スライド蝶番30を用いることによる収納空間2L,2Rの美観の低下を抑制することができると共に、該カバー部材40をビス等で蝶番取付面に取り付けるのではなく、スライド溝42にあり継ぎコネクタ50を保持させた状態でカバー部材40をスライドさせるだけで、該カバー部材40を所定の設置位置で蝶番取付面に取り付けることができる。また、スライド蝶番30の調整を行う際には、カバー部材40を取り付け時とは逆側にスライドさせることにより、容易に取り外すことができる。従って、本収納家具1によれば、扉付きの収納家具において、スライド蝶番30の調整作業を煩雑にすることなくスライド蝶番30を用いることによる美観の低下を抑制することができる。
本収納家具1では、カバー部材40を、一側面にスライド蝶番30の本体側部分31を覆い隠す凹部41と、あり継ぎコネクタ50をスライド自在に保持するスライド溝42とが形成された扁平な板状部材によって構成している。このような構成により、カバー部材40を容易に構成することができる。また、カバー部材40を板状部材によって構成することにより、カバー部材40が側板11,12の補強材となるため、収納家具1の強度の向上につながる。
本収納家具1では、カバー部材40は、設置位置において、前端が側板11,12の蝶番取付面の前端と同じ位置に配置されるように構成され、また、前端の幅が、側板11,12の蝶番取付面の前端の幅(収納空間2L,2Rの蝶番取付面に沿う方向における開口幅、即ち、本実施形態では、収納空間2L,2Rの高さ)と等しくなるように形成されている。このような構成により、設置位置において、側板11,12の蝶番取付面とカバー部材40との前端の位置が揃うため、側板11,12の蝶番取付面にカバー部材40を設けても該蝶番取付面の前端部に不自然な段差が形成されることがない。従って、カバー部材40を設けることによる収納空間2L,2Rの美観の低下を抑制することができる。
本収納家具1では、カバー部材40の前端面40aが、側板11,12の蝶番取付面から離れるほど(収納空間2L,2Rの内側に向かうほど)、収納空間2L,2Rの奥側に後退する傾斜面に構成されている。そのため、カバー部材40の前端が側板11,12の蝶番取付面の前端に対して位置がずれても、そのずれを目立たなくすることができる。また、カバー部材40の前端を傾斜面に構成しない場合に比べて、人にカバー部材40の厚みを薄く感じさせる効果が期待できる。さらに、図6に示すように、扉20L,20Rを閉じた際に、スライド蝶番30の扉20L,20Rに取り付けられた扉側部分32を収容する余地ができる。これにより、扉20L,20Rを閉じた際に、スライド蝶番30の扉側部分32とカバー部材40とが衝突してしまうのを回避することができる。
本収納家具1では、カバー部材40が、収納空間2L,2Rの奥行長さが該収納空間2L,2Rよりも短くなるように形成され、収納空間2L,2Rの奥行方向の奥側から手前側にスライドさせることによって設置位置に導かれるように構成されている。このような構成により、カバー部材40を容易に蝶番取付面に取り付けることができる。
一方、上述のようにカバー部材40の奥行長さが蝶番取付面より短い構成では、カバー部材40を設置位置に配置した際に、カバー部材40と収納家具本体10の背板16との間に隙間が形成され、収納空間2L,2Rの内部の美観が低下する。
そこで、本収納家具1では、設置位置に設置されたカバー部材40と背板16との間に形成される隙間に、桟部材60を設けることとしている。このように桟部材60を設けて隙間を埋めることにより、収納空間2L,2Rの内部の美観の低下を抑制すると共に、スライド自在なカバー部材40の設置位置から後方への移動を規制することができる。つまり、桟部材60を、カバー部材40の移動を規制する押さえ部材として用いることができる。
また、本収納家具1では、桟部材60が、カバー部材40と同じ厚みで且つ同色の板状部材によって構成され、上記設置位置に位置する該カバー部材40と面一となるように配置されている。このような構成の本収納家具1によれば、蝶番取付面が、板状部材によって構成されて互いに面一となるように配置されたカバー部材40と桟部材60とによって覆われ、収納空間2L,2Rの側面に段差が生じないため、カバー部材40を設けることによる収納空間2L,2Rの内部の美観の低下を抑制することができる。
さらに、本収納家具1では、蝶番取付面にスライド蝶番30の本体側部分31の一部を収容する収容凹部18を形成している。そのため、本収納家具1によれば、蝶番取付面に収容凹部18を形成しない場合に比べて、カバー部材40に形成する凹部41を浅く形成することができ、カバー部材40自体の厚みを薄く形成することができる。従って、本収納家具1によれば、カバー部材40を設けることによる収納空間2L,2Rの容積減少を最小限に止めることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
上記実施形態では、本発明に係る突起部をあり継ぎコネクタ50によって構成し、本発明に係るスライド溝をあり溝によって構成していたが、本発明に係る突起部とスライド溝の形状は上記実施形態のものに限られない。本発明に係る突起部とスライド溝の形状は、収納空間2L,2Rの奥行方向にスライド自在で且つ突起部がスライド溝内に保持されて、カバー部材40が側板11,12の蝶番取付面から離れないものであれば、いかなる形状であってもよい。
また、上記実施形態では、あり溝が形成されたレール部材43を、カバー部材40の上記側板当接面に形成した溝に嵌め込むことによって、該側板当接面に各スライド溝42を形成していた。しかしながら、スライド溝42は、レール部材43を用いることなく、カバー部材40の側板当接面に直接形成することとしてもよい。
また、上記実施形態では、側板11,12の内壁面が蝶番取付面に構成され、カバー部材40が、側板11,12の内壁面に当接するように設けられていたが、天板14L,14Rや底板15L,15Rが蝶番取付面に構成されていてもよく、その場合、カバー部材40を天板14L,14Rや底板15L,15Rの内壁面に当接するように設ければよい。
また、上記実施形態では、カバー部材40を着脱容易に構成することとしたが、カバー部材40を取り外さずに、ドライバーを挿入してスライド蝶番30の調整が可能なように、カバー部材40にドライバー挿入用の穴を形成し、該穴を隠すためのキャップを設けるようにしてもよい。
また、上記実施形態では、2つの収納空間が形成された収納家具1について説明したが、本発明に係る収納家具の収納空間の個数は2に限られず、1つでもよく、3つ以上であってももちろんよい。
また、また、上記実施形態では、桟部材60を設けていたが、桟部材60は必ずしも設けなくてもよい。また、桟部材60を2つ以上の部材によって構成することとしてももちろんよい。
以上説明したように、本発明は、キャビネット等の収納家具に関し、特に、扉付きの収納家具について有用である。
1 収納家具
2 収納家具本体
2L,2R 収納空間
10 収納家具本体
16 背板
18 収容凹部
20L,20R 扉
30 スライド蝶番
31 本体側部分
34 凹溝
40 カバー部材
40a 前端面
41 凹部
42 スライド溝
50 あり継ぎコネクタ(突出部)
60 桟部材

Claims (6)

  1. 前面が開口した収納空間が形成された収納家具本体と、基端部がスライド蝶番を介して該収納家具本体に揺動可能に取り付けられて上記収納空間の開口を開閉する扉とを備えた収納家具であって、
    上記収納家具本体の内壁面であって上記スライド蝶番が取り付けられた蝶番取付面に取り付けられ、上記スライド蝶番の上記蝶番取付面に取り付けられた本体側部分を覆い隠すための凹部が形成されたカバー部材を備え、
    上記蝶番取付面には、上記収納空間に突出する突起部が形成され、
    上記カバー部材には、上記突起部をスライド自在に保持することで該カバー部材を上記蝶番取付面に取り付けると共に、上記凹部が上記スライド蝶番の本体側部分を覆い隠す所定の設置位置まで該カバー部材を導くスライド溝が形成され
    上記カバー部材は、一側面に上記凹部と上記スライド溝とが形成された扁平な板状部材によって構成されている
    ことを特徴とする収納家具。
  2. 請求項において、
    上記カバー部材は、該カバー部材が当接する上記蝶番取付面と前端の幅が等しい矩形状に形成され、上記設置位置において、前端が上記蝶番取付面の前端と同じ位置に配置されるように構成されている
    ことを特徴とする収納家具。
  3. 請求項において、
    上記カバー部材の前端面は、上記蝶番取付面から離れるほど上記収納空間の奥側に後退する傾斜面に構成されている
    ことを特徴とする収納家具。
  4. 請求項2又は3において、
    上記カバー部材は、上記収納空間の奥行長さが該収納空間よりも短く、
    上記スライド溝は、上記カバー部材を、上記蝶番取付面に沿って上記収納空間の奥行方向の奥側から手前側へスライドさせて上記設置位置に導くように構成され、
    上記設置位置に設置された上記カバー部材と上記収納空間の背面を形成する上記収納家具本体の背板との隙間には、該隙間を埋める桟部材が設けられている
    ことを特徴とする収納家具。
  5. 請求項において、
    上記桟部材は、上記カバー部材と同じ厚みで且つ同色の板状部材によって構成され、上記設置位置に位置する該カバー部材と面一となるように配置されている
    ことを特徴とする収納家具。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つにおいて、
    上記蝶番取付面には、上記スライド蝶番の本体側部分の一部を収容する収容凹部が形成されている
    ことを特徴とする収納家具。
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