JP6946061B2 - 電気機器収納用箱体 - Google Patents

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本発明は、たとえば回路遮断器を収納する分電盤等に使用される電気機器収納用箱体に関するものである。
従来、たとえば回路遮断器を収納する分電盤等に使用される電気機器収納用箱体の内部には、収納される分電盤等から延びる配線を覆うための配線覆い用カバーが取り付けられている(たとえば特許文献1)。そして、この配線覆い用カバーは、電気機器収納用箱体の本体に対し上下方向を軸として片開き自在に蝶着されることも多く、その片開き動作のための蝶番は、本体内に設置される機器取付用のレール等に固定されていた。
特開2002−238115号公報
配線覆い用カバーを蝶着した本体の前部に、強度向上を目的として配線覆い用カバーよりも一回り大きな角環状の枠体を取り付けることがある。しかしながら、たとえば本体を設置する壁面の凹凸等によって本体に歪みが生じていると、本体の歪みが配線覆い用カバーの姿勢変化につながってしまう。したがって、枠体を取り付けた際に、枠体と配線覆い用カバーの周縁部との隙間が均一にならず(たとえば配線覆い用カバーの上辺部において、左端部と右端部とで枠体までの隙間が異なってしまう等)、配線覆い用カバーの片開きに支障をきたすことがあった。また、歪みが大きい場合等には、枠体を取り付けられないこともあった。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みなされたものであって、たとえ本体に歪みが生じたとしても、枠体と配線覆い用カバーとの位置関係にずれの生じない電気機器収納用箱体を提供しようとするものである。
上記目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、少なくとも前面に開口を有する箱本体と、前記開口に沿って前記箱本体の前面に固定される枠体と、前記開口を開閉する前扉と、前記枠体と前記前扉との間に介在され、前記枠体に対し前記前扉を右側部若しくは左側部を軸として片開き自在に蝶着するための蝶番とが備えられているとともに、前記前扉よりも内側に配線覆い用カバーが取り付けられた電気機器収納用箱体であって、前記蝶番に、上下2つの基部と、上側の前記基部から前記前扉の軸方向と平行に上方へ延びる第1軸部と、下側の前記基部から前記前扉の軸方向と平行に下方へ延びる第2軸部とが設けられている一方、前記配線覆い用カバーに、前記第1軸部を軸支する第1軸支部及び前記第2軸部を軸支する第2軸支部が設けられており、前記配線覆い用カバーが、前記第1軸支部で前記第1軸部を、前記第2軸支部で前記第2軸部を夫々軸支し、且つ、前記上側の基部上に前記第1軸支部を載置させた状態で、前記前扉と同じ側で片開き可能に取り付けられているとともに、両前記軸支部で両前記軸部を軸支している状態から上方へ移動させることに伴い前記蝶番から取り外し可能となっており、さらに、前記第2軸部が嵌入可能なC字状に成形された本体を備えた規制部材が、前記配線覆い用カバーが取り付けられた状態において、前記下側の基部と前記第2軸支部との間に差し込まれ、前記配線覆い用カバーの上方への移動が規制されていることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記軸部に、周面が面取りされた面取り部が設けられている一方、前記軸支部に、前記面取り部の箇所における前記軸部の幅と同じ間隔だけ開かれた開放部を有する上面視C字状の軸支爪が設けられていることを特徴とする。
本発明によれば、蝶番に、上下2つの基部と、上側の基部から前扉の軸方向と平行に上方へ延びる第1軸部と、下側の基部から前扉の軸方向と平行に下方へ延びる第2軸部とが設けられている一方、配線覆い用カバーに、第1軸部を軸支する第1軸支部及び第2軸部を軸支する第2軸支部が設けられており、配線覆い用カバーが、第1軸支部で第1軸部を、第2軸支部で第2軸部を夫々軸支し、且つ、上側の基部上に第1軸支部を載置させた状態で、前扉と同じ側で片開き可能に取り付けられている。すなわち、配線覆い用カバーは、箱本体ではなく、蝶番を介して枠体に取り付けられているため、たとえ箱本体に歪みが生じたとしても、その歪みが配線覆い用カバーへと伝達しない。したがって、枠体と配線覆い用カバーの周縁部との隙間は均一に保たれ、配線覆い用カバーの片開きに支障が出るようなことはないし、枠体を取り付けられないといった状況も起こり得ない。
さらに、配線覆い用カバーが、両軸支部で両軸部を軸支している状態から上方へ移動させることに伴い蝶番から取り外し可能となっているものにおいて、第2軸部が嵌入可能なC字状に成形された本体を備えた規制部材が、配線覆い用カバーが取り付けられた状態において、下側の基部と第2軸支部との間に差し込まれ、配線覆い用カバーの上方への移動が規制されている。したがって、取り付けられている配線覆い用カバーが不用意に上方へ移動して、蝶番から脱落してしまう事態を防止することができる。
また、請求項2に記載の発明によれば、軸部に、周面が面取りされた面取り部が設けられている一方、軸支部に、面取り部の箇所における軸部の幅と同じ間隔だけ開かれた開放部を有する上面視C字状の軸支爪が設けられているため、軸支部で軸部を軸支させる作業、すなわち配線覆い用カバーの蝶番への取り付けに係る作業の簡易化を図ることができる。
前扉と配線覆い用カバーとを開いた状態の電気機器収納用箱体を示した斜視説明図である。 配線覆い用カバーを示した斜視説明図である。 第2ピン受け部材を示した斜視説明図である。 規制部材を示した斜視説明図である。 配線覆い用カバーが取り付けられていない電気機器収納用箱体を示した斜視説明図である。 配線覆い用カバーを蝶番へ取り付ける様子を示した説明図である。
以下、本発明の一実施形態となる電気機器収納用箱体(以下、収納箱と称す)について、図面にもとづき詳細に説明する。
図1は、前扉4と配線覆い用カバー5とを開いた状態の収納箱1を示した斜視説明図である。図2は、配線覆い用カバー5を示した斜視説明図である。図3は、第2ピン受け部材12を示した斜視説明図である。図4は、規制部材40を示した斜視説明図である。図5は、配線覆い用カバー5が取り付けられていない収納箱1を示した斜視説明図である。図6は、配線覆い用カバー5を蝶番10へ取り付ける様子を示した説明図である。
収納箱1は、前面に開口を有する箱本体2と、当該箱本体2の前面側に取り付けられる枠体3と、箱本体2の前面開口を開閉する前扉4と、前扉4よりも箱本体2内側に取り付けられる配線覆い用カバー5とを備えてなる。箱本体2は、天板、左右両側板、背板、及び底板を有して前面を除く5面(上面、左右両側面、後面、及び下面)が閉塞された箱体であり、その内部空間に、分電盤等の各種電気機器を収納可能となっている。また、枠体3は、上辺部、左右両側辺部、及び下辺部を一連に有して、中央部が正面視矩形な開口となる角環状に成形された部材であって、枠体3の上下高さは箱本体2の上下高さと、枠体3の左右長さは箱本体2の左右長さと夫々略同じとなっている。そして、当該枠体3は、箱本体2の前面開口に沿わせるようにして箱本体2に固定されている。
さらに、前扉4は、正面視が枠体3の開口と略同じ大きさの矩形とされた板体であって、上辺、左右両側辺、及び下辺は夫々後側へ折り曲げられている。そして、当該前扉4は、右側辺の上部及び下部に夫々設けられた蝶番10、10を介して枠体3に取り付けられており、枠体3に対し片開き自在となっている。加えて、配線覆い用カバー5は、前扉4よりは小型の矩形板体であって、蝶番10、10へ回動自在に取り付けられており、前扉4とは独立して片開き自在とされている。
ここで、本発明の要部となる前扉4及び配線覆い用カバー5の片開き構造について詳述する。
まず前扉4の片開きに係る構造、すなわち蝶番10について説明すると、蝶番10は、第1ピン受け部材11、第2ピン受け部材12、及びヒンジピン50とを備えてなる。そして、第1ピン受け部材11は、上下方向へ延びる円筒状に成形されており(中心に位置する孔は軸孔として機能する)、前扉4の右辺の折り曲げ部内側に設けられている。また、第2ピン受け部材12は、板状の固定部14と、固定部14の左端から前方へ曲げられた上下一対の腕片15、15と、各腕片15の先端から右側へ折り返された折り返し片16と、各折り返し片16の先端に設けられたピン受け部17a、17bとを有する。上側の折り返し片16の先端に設けられたピン受け部17aは、上面視円形の基部18aと、基部18aの上面から上方へ突設された軸部19aとを有している。軸部19aは、基部18aよりも小径な円筒状とされ、基部18aと同軸上に配されており、軸部19aの先端面から基部18aの底面にわたって貫通するようにピン孔20が穿設されている。一方、下側の折り返し片16の先端に設けられたピン受け部17bは、上面視円形の基部18bと、基部18bの下面から下方へ突設された軸部19bとを有している。基部18bは、基部18aと同軸上に配されており、基部18aの底面と基部18bの上面とは、第1ピン受け部材11の上下長さと同じだけ離されている。また、軸部19bは、基部18bよりも小径な円筒状とされ、基部18bと同軸上、すなわち基部18aや軸部19aと同軸上に配されており、軸部19bの先端面から基部18bの上面にわたって貫通するようにピン孔20が穿設されている。
そして、蝶番10を組み立てて前扉4を片開き自在に取り付けるにあたっては、第2ピン受け部材12の固定部14を、枠体3の前面における所定位置にネジ止めして固定する。そして、枠体3に固定された第2ピン受け部材12、12に対し、前扉4の右側の折り曲げ部を折り返し片16、16と固定部14、14との間で差し込みつつ、各第1ピン受け部材11を各第2ピン受け部材12の基部18a、18b間に位置させる。各第2ピン受け部材12の軸部19a側から、基部18a側のピン孔20、第1ピン受け部材11の軸孔、及び基部19b側のピン孔20までヒンジピン50を挿通させればよい。すると、図5に示すように、前扉4が、蝶番10、10を介して枠体3に取り付けられ、ヒンジピン50を軸として片開き可能となる。
次に、配線覆い用カバー5の片開きに係る構造について説明すると、配線覆い用カバー5は蝶番10、10の軸部19a、19bを軸支する格好で取り付けられる。つまり、配線覆い用カバー5の右側端部に、軸部19a、19bを軸支するための軸支部30、30が、蝶番10、10に対応した距離だけ上下に離されて設けられている。各軸支部30は、上下に所定の間隔だけ隔てて設けられた一組の腕片31、31と、各腕片31の先端に設けられた軸支爪32とを有する。各腕片31は、配線覆い用カバー5の表面から前方へ突出しているとともに先端側が右側(外側)へ折り曲げられた上面視L字状に成形されている。また、各軸支爪32は、帯状の金属板を上面視C字状に湾曲してなり、端部同士が離隔している開放部を右側(外側)へ向けた姿勢で腕片31の先端に固着されている。一方、軸部19aの先端側には、上下方向へ所定幅にわたって周面を面取りした一対の面取り部21a、21aが、軸部19aの中心を挟んで対向するように設けられている。そして、面取り部21a、21aの箇所における軸部19aの幅は、軸支爪32の開放部における端部同士の間隔と同じとなっている。また、軸部19bの周面で、軸部18aの面取り部21a、21aと同位相となる箇所は、その先端から基端にかけて全て面取りされており(面取り部21b、21bが設けられており)、軸部19bの幅も、軸支爪32の開放部における端部同士の間隔と同じとなっている。なお、軸部19aにおける面取り部21a、21aの下端よりも下側には、面取りが施されていない円周面部23が残されている。
そして、配線覆い用カバー5を片開き自在に取り付けるにあたっては、各軸支部30における上側の軸支爪32の開放部と軸部19aの面取り部21a、21aとの位置を合わせて(図6)、軸支爪32内へ軸部19aを嵌入させる。このとき下側の軸支爪32についても、その内側へ軸部19bを嵌入させる。そして、当該状態のまま配線覆い用カバー5を下方へ移動させ、上側の軸支爪32を軸部19aの基端の周囲に露出する基部18a上に載置すればよい(すなわち、軸部19aの基端の周囲に露出する基部18aの上面が、軸支爪32を下方から支持する支持段部22として機能する)。すると、配線覆い用カバー5は、上下の軸支爪32、32に軸部19a、19bが夫々嵌入した状態のまま蝶番10、10に取り付けられることになり、軸部19a、19bを軸として片開き可能となる。なお、基部18a上に載置されている軸支爪32内には面取り部21a、21a箇所よりも幅のある円周面部23が嵌入しているため、軸支爪32から軸部19aが抜け落ちないようになっている。また、配線覆い用カバー5を取り外したい場合には、軸支爪32内に面取り部21a、21aの箇所が位置するまで配線覆い用カバー5を持ち上げ、軸支爪32の開放部と面取り部21a、21aとの位相をあわせて、軸支爪32内から軸部19aを抜き取ればよい。
ただ、配線覆い用カバー5が不用意に上方へ移動し、配線覆い用カバー5が蝶番10、10から脱落してしまう事態も考えられる。そこで、図4に示すような規制部材40を取り付ける。規制部材40は、軸支爪32と同様に軸部19bが嵌入可能なC字状に成形された本体41と、本体41から延びる摘み42とを備えてなる。そして、当該規制部材40は、配線覆い用カバー5を蝶番10、10に取り付けた後、図1に示すように各軸支部30において下側の軸支爪32と基部18bとの間に本体41を差し込めばよい。すると、規制部材40によって配線覆い用カバー5の上方への移動が規制され、配線覆い用カバー5の不用意な脱落が防止される。
以上のような構成を有する収納箱1によれば、蝶番10に、前扉4の軸方向と平行な方向へ延びる軸部19a、19bが設けられている一方、配線覆い用カバー5に、軸部19a、19bを軸支する軸支部30が設けられており、配線覆い用カバー5が、軸支部30で軸部19a、19bを軸支させることにより、前扉4と同じ側で上下方向を軸とした片開き可能に取り付けられている。すなわち、配線覆い用カバー5は、箱本体2ではなく、蝶番10、10を介して枠体3に取り付けられているため、たとえ箱本体2に歪みが生じたとしても、その歪みが配線覆い用カバー5へと伝達しない。したがって、枠体3と配線覆い用カバー5の周縁部との隙間は均一に保たれ、配線覆い用カバー5の片開きに支障が出るようなことはないし、枠体3を取り付けられないといった状況も起こり得ない。
また、軸部19a、19bに、周面が面取りされた面取り部21a、21bが設けられている一方、軸支部30に、面取り部21a、21bの箇所における軸部19a、19bの幅と同じ間隔だけ開かれた開放部を有する上面視C字状の軸支爪32、32が設けられているため、軸支部30で軸部19aを軸支させる作業、すなわち配線覆い用カバー5の蝶番10、10への取り付けに係る作業の簡易化を図ることができる。
なお、本発明の収納箱に係る構成は、上記実施形態に記載の態様に何ら限定されるものではなく、箱本体、前扉、蝶番、及び配線覆い用カバーに係る構成を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、必要に応じて適宜変更することができる。
たとえば、上記実施形態では、前扉及び配線覆い用カバーの右側部を軸として片開き自在としているが、言うまでもなく左側部を軸として片開き自在としても何ら問題はない。
また、上記実施形態では、前扉の軸と配線覆い用カバーの軸とが同軸となるように蝶番に軸部を設けているが、前扉の軸と配線覆い用カバーの軸とが平行ではあるものの同軸としない(たとえば基部の偏心位置に軸部を設ける等)ように構成することも可能である。
さらに、上記実施形態では、軸部に面取り部を、軸支部に軸支爪を夫々設けるとしているが、たとえば軸部に面取り部を設けないとした上で、腕片の先端に軸孔を設け、軸孔内への軸部の挿通により軸支させるといった他の構成を採用することも可能であるし、軸支部を上下方向へスライド可能に設け、軸支部で軸部を軸支させるにあたり軸支部をスライド操作するように構成することも可能である。
1・・収納箱(電気機器収納用箱体)、2・・箱本体、3・・枠体、4・・前扉、5・・配線覆い用カバー、10・・蝶番、11・・第1ピン受け部材、12・・第2ピン受け部材、19a、19b・・軸部、21a、21b・・面取り部、30・・軸支部、31・・腕片、32・・軸支爪、40・・規制部材、50・・ヒンジピン。

Claims (2)

  1. 少なくとも前面に開口を有する箱本体と、前記開口に沿って前記箱本体の前面に固定される枠体と、前記開口を開閉する前扉と、前記枠体と前記前扉との間に介在され、前記枠体に対し前記前扉を右側部若しくは左側部を軸として片開き自在に蝶着するための蝶番とが備えられているとともに、前記前扉よりも内側に配線覆い用カバーが取り付けられた電気機器収納用箱体であって、
    前記蝶番に、上下2つの基部と、上側の前記基部から前記前扉の軸方向と平行に上方へ延びる第1軸部と、下側の前記基部から前記前扉の軸方向と平行に下方へ延びる第2軸部とが設けられている一方、前記配線覆い用カバーに、前記第1軸部を軸支する第1軸支部及び前記第2軸部を軸支する第2軸支部が設けられており、
    前記配線覆い用カバーが、前記第1軸支部で前記第1軸部を、前記第2軸支部で前記第2軸部を夫々軸支し、且つ、前記上側の基部上に前記第1軸支部を載置させた状態で、前記前扉と同じ側で片開き可能に取り付けられているとともに、両前記軸支部で両前記軸部を軸支している状態から上方へ移動させることに伴い前記蝶番から取り外し可能となっており、
    さらに、前記第2軸部が嵌入可能なC字状に成形された本体を備えた規制部材が、前記配線覆い用カバーが取り付けられた状態において、前記下側の基部と前記第2軸支部との間に差し込まれ、前記配線覆い用カバーの上方への移動が規制されていることを特徴とする電気機器収納用箱体。
  2. 前記軸部に、周面が面取りされた面取り部が設けられている一方、
    前記軸支部に、前記面取り部の箇所における前記軸部の幅と同じ間隔だけ開かれた開放部を有する上面視C字状の軸支爪が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電気機器収納用箱体。
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