JP6356464B2 - 電気機器収納用箱体 - Google Patents
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Description
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、電気機器を収納可能な箱体の内部に、前記電気機器の配線を覆うための矩形板状に成形された金属製の配線覆い用カバーが、上下方向を軸とした片開き動作により開閉可能に蝶着された電気機器収納用箱体であって、前記配線覆い用カバーの上縁に、後方へ折り曲げてなる折り曲げ部を設け、前記折り曲げ部の下面側に、底面と、前記底面から一連に後方へ向かって上昇傾斜するテーパ面とを有するテーパ部材を設置する一方、前面部、前記前面部から後方へ折り曲げられてなる側面部、及び前記前面部から前方へ折り曲げられてなる上面部を有し、前記上面部が前方へ突出する凸部とされた金属製の押し上げ部材を、前記箱体側で、前記配線覆い用カバーを閉じた際に前記凸部と前記テーパ面とが対向する位置に設置するとともに、前記押し上げ部材における前記前面部及び前記側面部に囲まれる空間に永久磁石を収納しており、前記配線覆い用カバーの前記閉方向への回動に伴い、前記凸部が前記テーパ面に当接して前記テーパ面上を相対的に下方へ移動することにより前記配線覆い用カバーを押し上げ、最終的に前記凸部上に前記テーパ部材の前記底面が乗り上がって前記配線覆い用カバーが閉じられるとともに、当該閉じられた状態において、前記配線覆い用カバーの後面に、前記押し上げ部材の前記前面部が吸着することを特徴とする。
また、片下がり矯正部材の胴部における前面部、左右両側面部、及び上面部に囲まれる空間に永久磁石を収納しており、配線覆い用カバーが閉じられた状態において、配線覆い用カバーの後面に、胴部の前面部が吸着するようになっている。したがって、配線覆い用カバーを閉じた状態のまま維持することができるし、配線覆い用カバーを閉じた状態のまま維持するための専用の部材を別途設置する必要のない合理的な構造とすることができる。
一方、本願請求項2に記載の発明によれば、配線覆い用カバーの上縁に、後方へ折り曲げてなる折り曲げ部を設け、折り曲げ部の下面側に、底面と、底面から一連に後方へ向かって上昇傾斜するテーパ面とを有するテーパ部材を設置する一方、前面部、前面部から後方へ折り曲げられてなる側面部、及び前面部から前方へ折り曲げられてなる上面部を有し、上面部が前方へ突出する凸部とされた金属製の押し上げ部材を、箱体側で、配線覆い用カバーを閉じた際に凸部とテーパ面とが対向する位置に設置し、配線覆い用カバーの閉方向への回動に伴い、凸部がテーパ面に当接してテーパ面上を相対的に下方へ移動することにより配線覆い用カバーを押し上げ、最終的に凸部上にテーパ部材の底面が乗り上がって配線覆い用カバーが閉じられるようになっている。したがって、請求項1に記載の発明同様、たとえ配線覆い用カバーが片下がりしたとしても、当該配線覆い用カバーを確実に閉じることができる。
また、押し上げ部材における前面部及び側面部に囲まれる空間に永久磁石を収納しており、配線覆い用カバーが閉じられた状態において、配線覆い用カバーの後面に、押し上げ部材の前面部が吸着するようになっている。したがって、請求項1に記載の発明同様、配線覆い用カバーを閉じた状態のまま維持することができるし、配線覆い用カバーを閉じた状態のまま維持するための専用の部材を別途設置する必要のない合理的な構造とすることができる。
図1は、キャビネット本体1に対し片開き可能に蝶着された配線覆い用カバー2を示した斜視説明図である。図2は、図1の一部を拡大して示した説明図である。図3は、片下がり矯正部材3を示した斜視説明図である。図4は、片下がり矯正部材3を分解した状態を示した説明図である。図5は、頭部11の説明図であり、(a)は上面図、(b)は垂直方向での断面図となっている。
図8は、キャビネット本体1に対し片開き可能に蝶着された配線覆い用カバー2を示した斜視説明図である。図9は、押し上げ部材31を示した説明図であり、(a)は正面図、(b)は右側面図、(c)は下面図となっている。図10は、テーパ部材32を示した説明図であり、(a)は下面図、(b)は右側面図、(c)は(a)中のX−X線断面説明図となっている。なお、キャビネット本体1の構成については、第1実施例と同じであるため、同じ符号を付している。
また、押し上げ部材31に収納された磁石によって、配線覆い用カバー2を閉じた状態のまま維持することができるし、配線覆い用カバー2を閉じた状態のまま維持するための専用の部材を別途設置する必要のない合理的な構造とすることができる。
また、片下がり矯正部材とは別の部材に永久磁石を取り付けてもよく、たとえば配線覆い用カバーの後面に取り付けるといった構成も考えられる。
さらに、上記実施形態では、配線覆い用カバーの上縁に沿って一連の折り曲げ部を形成しているが、断続的な折り曲げ部を設けてもよいし、開放側にのみ折り曲げ部を設けても何ら問題はない。
Claims (2)
- 電気機器を収納可能な箱体の内部に、前記電気機器の配線を覆うための矩形板状に成形された金属製の配線覆い用カバーが、上下方向を軸とした片開き動作により開閉可能に蝶着された電気機器収納用箱体であって、
前記配線覆い用カバーの上縁に、後方へ折り曲げてなる折り曲げ部を設ける一方、
上面、及び前記上面から一連に前方へ向かって下降傾斜するテーパ面を有する頭部と、前面部、前記前面部から後方へ折り曲げられてなる左右両側面部、及び前記前面部から後方へ折り曲げられてなる上面部を有し、前記上面部に前記頭部が固定される金属製の胴部とを備えた片下がり矯正部材を、前記箱体側で、前記配線覆い用カバーを閉じた際に前記テーパ面と前記折り曲げ部とが対向する位置に設置するとともに、
前記胴部における前記前面部、前記左右両側面部、及び前記上面部に囲まれる空間に永久磁石を収納しており、
前記配線覆い用カバーの前記閉方向への回動に伴い、前記折り曲げ部が前記テーパ面に当接して前記テーパ面上を上方へ移動し、最終的に前記折り曲げ部が前記上面上に乗り上がって前記配線覆い用カバーが閉じられるとともに、
当該閉じられた状態において、前記配線覆い用カバーの後面に、前記胴部の前記前面部が吸着することを特徴とする電気機器収納用箱体。 - 電気機器を収納可能な箱体の内部に、前記電気機器の配線を覆うための矩形板状に成形された金属製の配線覆い用カバーが、上下方向を軸とした片開き動作により開閉可能に蝶着された電気機器収納用箱体であって、
前記配線覆い用カバーの上縁に、後方へ折り曲げてなる折り曲げ部を設け、前記折り曲げ部の下面側に、底面と、前記底面から一連に後方へ向かって上昇傾斜するテーパ面とを有するテーパ部材を設置する一方、
前面部、前記前面部から後方へ折り曲げられてなる側面部、及び前記前面部から前方へ折り曲げられてなる上面部を有し、前記上面部が前方へ突出する凸部とされた金属製の押し上げ部材を、前記箱体側で、前記配線覆い用カバーを閉じた際に前記凸部と前記テーパ面とが対向する位置に設置するとともに、
前記押し上げ部材における前記前面部及び前記側面部に囲まれる空間に永久磁石を収納しており、
前記配線覆い用カバーの前記閉方向への回動に伴い、前記凸部が前記テーパ面に当接して前記テーパ面上を相対的に下方へ移動することにより前記配線覆い用カバーを押し上げ、最終的に前記凸部上に前記テーパ部材の前記底面が乗り上がって前記配線覆い用カバーが閉じられるとともに、
当該閉じられた状態において、前記配線覆い用カバーの後面に、前記押し上げ部材の前記前面部が吸着することを特徴とする電気機器収納用箱体。
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