JP6069101B2 - 配線収納ダクト端部カバー - Google Patents
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Description
また、ダクトカバーを回動開閉自在とし、ダクトカバーの回動軸を端部カバーに設けたものもある。(例えば、特許文献2参照。)
図1において、符号100はデスクを示し、デスク100は左右に所定間隔を有して配設された脚体11、11と、脚体11、11の上面に連結された天板2と、脚体11、11の後端部間に配設された幕板3と、天板2の後端から突出した状態の脚体11、11の上面に装着された端部カバー体4、4と、端部カバー体4、4間に配設されたダクトカバー8と、ダクトカバー8下方に位置し、天板2の下面で連結された配線収納ダクト9等より構成されている。
ダクトカバー8の後方の端部カバー体4、4間に目地材13が取り付けられ、デスク100の後端部の隙間が閉塞されている。
この時、天板2は、天板支持部111、111の後端部側が突出する位置に連結され、天板支持部111、111の突出部の上面112、112に端部カバー体4、4が配設される。
尚、配線収納ダクト9は、配線等を受けるためのものであるが、デスクの使用状況によっては設けられない場合もある。また、幕板に取り付ける方法ではなく天板下面に取り付ける方法でもよく、取り付け方法や配線収納ダクト9の形状はデスクの形態に合わせて適宜設定すればよい。
当然のごとく、ダクトカバー8に回転軸を設けて、端部カバー体4、4側に回転軸受けを設けてもよい。
尚、図4、6に記載されている端部カバー体4、あるいは、その構成部材は、デスクの左端側に使用されるものを示している。
このように形成されたキャップ62が、オプション部材挿通口616の内面に設けられた係合片616a、616aに、係合溝623、623が係合するように、上方からスライド装着される。
尚、ダクトカバー8側に回転軸がある場合は、ダクトカバー回転軸613は回転軸受けとされる。
載置突片614は、閉止したダクトカバー8の下面を載置させるものであって、内壁618のダクトカバー回転軸618の前方に、ダクトカバー8側に向かって突設している。
スライド係合溝617bは、ベース部611のほぼ前方から後面壁615の前方までに設けられ、上面が開放する上向きコの字状の細溝状に形成される。
これは、ダクトカバー8が閉じた状態では、ダクトカバー8が配線挿通部612のダクトカバー8側の開口高さを減少させてしまうため、このように傾斜面612cを設けることによって開口高さを広げることができる。
さらに傾斜面612cをベース部611の厚みの範囲内とすることによって、ベース部611の下面には突起物が形成されなくなるので、天板支持部111、111の突出部のダクトカバー8側に傾斜面612cとの干渉を避ける切り欠きなどを設ける必要がないため、脚体11を左右兼用とすることができる。
尚、はめ込みに際しては、ベース体6、開閉蓋63がそれぞれ合成樹脂製で可撓性があるため、適宜、各部が可撓しながらはめ込まれることとなる。
したがって、開閉蓋63は、ベース体6に装着された状態が維持でき、容易にベース体6から脱落することがない。
さらに、内面配線挿通口74aの後方側の面には、ベース体6のダクトカバー回転軸613、載置突片614との干渉を避ける回転軸用切り欠き74b、載置突片切り欠き74cが設けられている。
この時、取付片72の係合片72aがベース部611の係合壁612aの係合孔612bに係合するとともに、カバー体の背面板75の一部が、ベース体6内側挟持溝618aと外側挟持溝619aに挿入されることによってカバー体7が容易に外れないようになされている。
また、カバー体7の閉塞部71の裏面には、開閉蓋63の上端面の付近を挟持する案内溝部71aが設けられている。この案内溝部71aは、開閉蓋67がよりスムーズにスライドするように、開閉蓋67を前後方向に真っ直ぐ案内するものである。
開閉蓋63が前後スライド式のため、開閉蓋63の開放によって側面配線挿通口73aの高さが低くなることもなく、カバー体7を特段取り外さなくとも配線類の挿通作業が行え、しかも、開閉蓋63を取り外す必要がないので開閉蓋63を紛失することもない。
また、開閉蓋63は、スライド開放時に後方側に移動するが、後方側はオプション部材10やダクトカバー回転軸613を備えるので、配線を挿通させることができない、いわゆるデッドスペースである。
したがって、開閉蓋63は開放時にデッドスペースに移動するだけであるので、配線挿通口の開口幅は必要十分の大きさにでき、配線挿通口の開口高さは、開閉蓋が邪魔をしないので大きく取ることができる。
そして、支持脚部101に、ベース部611の貫通孔611a、611aに対応した上下方向に貫通する貫通孔101a、101aが設けられ、支持杆部102にはデスクトップパネル12を取り付ける貫通孔102aが設けられる。
そして、オプション部材10の支持脚部101を、ベース部611の貫通孔611a、611aとオプション部材10の貫通孔101a、101aが一致するようにベース部61上に載置し、ネジ14、14を使って、支持脚部101の下面と脚体11の上面112とでベース部611が挟持されるように脚体11の上面112にネジ止めする。
この時、支持脚部101は、背面オプション挿通口75a、オプション部材挿通口616に挿入され、ベース部611の後面壁615の後端より突出した状態とされる。
当然ながら、支持脚部101の前端部は、配線挿通部62に突出しない長さに設定されている。
そして、支持杆部102は、後面壁64のオプション部材挿通口65の上面から上方に向かって突出した状態とされている。
尚、本件実施例のデスクを背面合わせて前後に並べて配置した場合、オプション部材10の支持脚部101の後面壁615の後端より突出した部分は、他方のデスクのオプション部材挿通口616に挿入されることになるので、前後に配置されたデスクの位置が左右方向にずれることがなく、デスク配置の際の位置決めとして利用できる。
2 天板
3 幕板
4 端部カバー体
5 上下挿通開口部
6 ベース体
61 本体
611 ベース部
612 配線挿通部
613 ダクトカバー回転軸
616 オプション部材挿通口
617 スライド係合部
62 キャップ
63 開閉蓋
7 カバー体
71 閉塞部
73 側面板
73a 側面配線挿通口
74 内面板
74a 内面配線挿通口
8 ダクトカバー
10 オプション部材
11 脚体
111 天板支持部
Claims (1)
- 天板の後端に左右方向に設けられた開口部と、該開口部を閉塞し、かつ、左右方向を回転軸として回動開閉自在に取り付けられるダクトカバーと、ダクトカバーの左右端部付近のデスクの上部に設けられるオプション部材取付部と、を備えたデスクの、前記ダクトカバーの左右方向の端部のうち、少なくとも一端部側付近のデスクの上部に設けられる端部カバー体において、端部カバー体は、前記天板の側方端部を支持する天板支持部に装着されるベース体と、該ベース体に着脱可能に被せられるカバー体とで構成され、ベース体は、前記オプション部材取付部を有する本体と、本体の前方側に設けられた配線挿通部と、本体の後方側のダクトカバー側に設けられたダクトカバー回転部と、本体後端部に立設する後面壁に形成されるオプション部材挿通口と、該オプション部材挿通口を閉塞する着脱自在なキャップと、配線挿通部のデスクの側面側に設けられた開閉蓋とを備えるものであって、カバー体は、本体の上部の開口部を閉塞する閉塞部と、閉塞部の左右方向の端部のそれぞれから垂下する側面壁と、側面壁の前方側に形成された配線挿通口とを備え、該配線挿通口の内、デスクの側面側に面する前記配線挿通口が、前記開閉蓋によって開閉自在に閉塞されるものであって、開閉蓋は、前後方向にスライド移動可能に装着され、開閉蓋を後方にスライドさせることによって配線挿通口が開放されるとともに、カバー体を取り外した状態であってもスライド移動可能にベース体に装着されていることを特徴とする端部カバー体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013111551A JP6069101B2 (ja) | 2013-05-28 | 2013-05-28 | 配線収納ダクト端部カバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2013111551A JP6069101B2 (ja) | 2013-05-28 | 2013-05-28 | 配線収納ダクト端部カバー |
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Publication Number | Publication Date |
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JP6069101B2 true JP6069101B2 (ja) | 2017-01-25 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2013111551A Active JP6069101B2 (ja) | 2013-05-28 | 2013-05-28 | 配線収納ダクト端部カバー |
Country Status (1)
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2013
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