JP6603454B2 - アッパーキャビネット - Google Patents

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Description

本発明は、キッチンなどの壁面に取り付けられるアッパーキャビネットに関するものである。
従来、キッチンなどの壁面に取り付けられる昇降式の収納ラックを備えたアッパーキャビネットは知られている。例えば、流し台の後方の壁面で、かつ、窓の上方位置に上下動式の収納棚を備えた収納箱を固定し、収納箱の前部に吊戸棚を取り付けてなる吊戸棚装置が知られている(特許文献1参照)。
また、棚板と、棚板を昇降動作自在に支持する棚板支持手段と、棚板を上昇する方向へ付勢する定重量バネと、定重量バネの付勢力に抗して棚板を所定位置で固定する固定手段と、棚板のサイズ等に応じて付け替えられる荷重調整ウェイトとを備えた昇降式載置棚が知られている(特許文献2参照)。
実開昭63−181337号公報 特開2007−20648号公報
上記のような昇降式の収納ラックを備えたアッパーキャビネットは、収納棚とその背面側に設けられた昇降式の収納ラックとが組み合わさることにより多様な収納スタイルに対応ができる。しかしながら、従来の昇降式の収納ラックを備えたアッパーキャビネットは、昇降式の収納ラックの機構部のメンテナンスを効率よく行うための点検口を備えていない。
つまり、従来の昇降式の収納ラックを備えたアッパーキャビネットは、昇降式の収納ラックの機構部のメンテナンスや点検などを行う場合の作業性について考慮されているとはいえない。
本発明は、上記従来の問題を解決することを目的とするものであり、昇降式の収納ラックの機構部のメンテナンスが容易にできるアッパーキャビネットを実現することを課題とする。
本発明は上記課題を解決するために、壁面に取り付けられるアッパーキャビネットであって、前面扉、周壁および背面壁を有し、内部が収納空間とされた収納棚と、前記背面壁よりも前記壁面側に設けられた昇降式の収納ラックと、を備え、前記背面壁は、前記収納棚から着脱自在な構成であり、複数の板状部材により構成されており、前記複数の板状部材は、収納棚の下方寄りの位置に取り付けられる第1板状部材と、前記第1板状部材よりも収納棚の上方寄りの位置に取り付けられる第2板状部材と、を含み、前記第2板状部材は、前記第1板状部材よりも高さ寸法が小さい構成とされており、前記背面壁は、前記第1板状部材と前記第2板状部材とを連結する連結部をさらに備え、前記第1板状部材と前記第2板状部材は、それぞれの上端部および下端部が前記連結部に取り付けられる構成であり、前記連結部は突出部を備え、突出部は、第1板状部材と第2板状部材にそれぞれ当接するように設けられており、第1板状部材と当接する突出部は下方に傾斜し、第2板状部材と当接する突出部は上方に傾斜して形成されており、第1板状部材の上端および第2板状部材の下端は、それぞれ下方に傾斜した突出部の傾斜面および上方に傾斜した突出部の傾斜面に当接する構成とし、傾斜面の楔作用によって連結部側に寄せて位置決めされる構成であることを特徴とするアッパーキャビネットを提供する。
前記周壁は、左右の側面壁を有し、前記連結部は、前記左右の側面壁の間に架設された桟に設けられていることが好ましい。
前記収納棚には、取り付け用のダボを用いて所望の位置に取り付けが可能な複数の可動式棚板と、固定部材により所定の位置に固定される少なくとも一つの固定式棚板が取り付けられており、前記連結部は、前記固定式棚板の奥行き方向の寸法と同等以下の高さ寸法分だけ、前記固定式棚板の上面よりも上方となる位置に設けられていることが好ましい。
本発明によれば、アッパーキャビネットの背面壁を取り付け取り外し可能な構成としたので、昇降式の収納ラックの機構部のメンテナンス、点検のための作業が容易となる。
本発明に係るアッパーキャビネットの実施例を説明する図であり、アッパーキャビネットの正面図である。 図1のA−A断面図である。 図2の要部を説明する図である。 (a)は上下の連結材を示す斜視図であり、(b)は図3の連結部の拡大図を示し、(c)は連結材に板状部材を載置した状態を示す。
本発明に係るアッパーキャビネットを実施するための形態を実施例に基づき図面を参照して、以下説明する。
本発明に係るアッパーキャビネットの実施例を図1〜4において説明する。本明細書では、アッパーキャビネットを扉側の正面から見て、手前側を前方とし、奥側を後方とし、左右を左右方向とする。
実施例のアッパーキャビネット1は、図1および図2に示すように、左右の側面壁2、頂壁3および後壁4を備えており、キッチンなどの壁面8に取り付けられて使用される。アッパーキャビネット1は、収納棚9と昇降式の収納ラック10を備えている。
収納棚9は、図1、図2に示すように、前面扉13と、左右の側面壁2から成る周壁14と、背面壁15と、底壁16を有し、詳細は後記するが、棚が一段または複数段設けられている。左右の側面壁2の間には、桟17が架設されている。
昇降式の収納ラック10は、図2に示すように、背面壁15よりも壁面8側の後方空間18内に設けられており、アッパーキャビネット1の下端から下方に降下させ、また上昇させて後方空間18内に納めることが可能である。昇降式の収納ラック10自体は周知でありいろいろな構成があるが、本実施例の昇降式の収納ラック10の構成は、概略は次のとおりである。
即ち、昇降式の収納ラック10は、アッパーキャビネット1の後壁4に設けられたレール19を上下方向に摺動する可動フレーム20と、可動フレーム20にロッド21を介して取り付けられた可動棚22と、可動フレーム20を上方に付勢する巻き取りおよび繰り出し可能な帯状の巻き取りバネ23と、可動棚22を引き下げた位置にロックしまたロックを解除する図示しないロックよび解除手段と、を備えている。
本発明では、昇降式の収納ラック10の機構部25のメンテナンスのために、背面壁15は、収納棚9から着脱自在な構成とした。背面壁15は、1枚の板状部材を用いても可能である。本実施例では、その取り付け取り外しに際して、前面扉13の蝶番26などが邪魔となって作業がしにくいことを考慮して、収納棚9から容易に着脱可能とするために、複数の板状部材から成る構成とした。
本実施例では、背面壁15は、図1、図2に示すように、収納棚9の下方寄りの位置に取り付けられる第1板状部材30と、第1板状部材30よりも上方寄りの位置に取り付けられる第2板状部材31を備えている。第2板状部材31は、第1板状部材30よりも高さ寸法が小さい。
そして、背面壁15は、図3に示すように、第1板状部材30と第2板状部材31とを連結する連結部43を備えている。連結部43は、第1の連結部材32と第2の連結部材33とで構成されている。第1板状部材30の上端部と第2板状部材31の下端部には、それぞれ第1の連結部材32と第2の連結部材33が取り付けられる。
第1の連結部材32と第2の連結部材33は、図4(a)に示すように、それぞれ断面が略L字型をしており、アッパーキャビネット1の横幅方向と略同じ長さに形成されている。第1の連結部材32と第2の連結部材33のそれぞれの前面側の上端および下端には、それぞれ前方に突出部38が形成されている。
図2に示すように、第1板状部材30は、その下端部は底壁16に形成された溝37に嵌合され、上端部は第1の連結部材32の突出部38に当接される。第2板状部材31は、その上端部は頂壁3に形成された溝39に嵌合され、下端は第2の連結部材33の突出部38に載置されて当接される。
そして、図4(b)に示すように、第1板状部材30と第2板状部材31は、それぞれビス42によって第1の連結部材32と第2の連結部材33とともに桟17に固定される。このようにして、第1板状部材30と第2板状部材31は、それぞれ第1の連結部材32と第2の連結部材33に取り付けられて、互いに連結される。このように第1板状部材30と第2板状部材31を連結する部分を、本明細書では、連結部43という。
第1板状部材30と第2板状部材31を、それぞれビス42をはずして第1の連結部材32と第2の連結部材33からはずし、第1板状部材30と第2板状部材31を、収納棚9からとりはずせば、後方空間18にアクセスでき、昇降式の収納ラック10の機構部25のメンテナンスなどが可能となる。
なお、突出部38は、第1の連結部材32および第2の連結部材33から水平方向に突出する構成であてもよいが、図4(a)、(b)に示すように、突出部38が突出する方向に向けて、第1の連結部材32の前面側の上端に形成された突出部38は下方に傾斜して形成されており、第2の連結部材33の前面側の下端に形成された突出部38は上方に傾斜して形成されていることが好ましい。
その理由は、上記のように突出部38を傾斜することによって、図4(c)に示すように、第1板状部材30と第2板状部材31を突出部38の傾斜面の楔作用によって、後方の連結材側に寄せて位置決めするので、第1板状部材30および第2板状部材31を、第1の連結部材32および第2の連結部材33とともに桟17に固定する際に作業がし易いためである。
アッパーキャビネット1の左右の側面壁2には、それぞれ前後一対で、上下方向に適宜間隔をおいてダボ孔44が形成されている(図1、図2参照)。このダボ孔44にダボ45が装着される。そして、収納棚9の後記する棚板48、49は、それぞれ左右の端部がダボ45で支持されて取り付けられる。
本発明に係るアッパーキャビネット1の収納棚9には、上下方向に間隔をおいて1枚または複数枚の棚板が取り付けられる。複数の棚板のうち、第1板状部材30と第2板状部材31が第1の連結部材32および第2の連結部材33とともに桟17に固定されて連結される連結部43の下方直近の棚板は、その高さは固定された状態で取り付けられており、これを本明細書では固定式棚板という。その他の棚板は、上下方向に高さを変えて取り付けられ、これを可動式棚板という。
本実施例では、図1、図2に示すように、上方に固定式棚板48が取り付けられており、下方に可動式棚板49が取り付けられている。固定式棚板48は、連結部43の下方直近の位置に固定部材で固定される。この固定部材は、固定式棚板48を側面壁2に固定するためのネジなどを使用してもよいが、上記のようにダボ孔44に装着したダボであってもよい。
固定部材としてダボ45を使用する場合は、前後一対のダボ45を装着するためのダボ孔44は、図2に示すように、第1板状部材30と第2板状部材31が連結材で連結された位置の下方直近の所望の位置に一段しか形成されておらず、固定式棚板48の取り付け高さは固定される。
一方、可動式棚板49は、その高さは複数段に高さ位置を変えて取り付けられる。そのために、可動式棚板49を支持するダボ45を装着するための前後一対のダボ孔44は、図2に示すように、上下方向に所定の間隔をおいて複数段形成されている。
ところで、第1板状部材30と第2板状部材31が連結される連結部43は、アッパーキャビネット1の前方に露出しているので見栄えが良くない。この問題を解決するために本発明者らは鋭意検討した結果、アッパーキャビネット1は、キッチンの壁面8の比較的上方に取り付けられ、使用者から見て連結部43が上方の視野にあることに着目し、固定式棚板48で連結部43を隠すという簡単であるが、画期的な発想を得た。
そのためには、図3に示すように、使用者が固定式棚板48の前縁51越し(前縁51の視線の先)に見える背面壁15の目視部52の高さより、連結部43の位置を低くするという条件が必要である。この条件を満たすように、固定式棚板48の奥行き寸法Wと、第1板状部材30および第2板状部材31のそれぞれの高さ寸法を決めればよい。ここで連結部43の位置として、第2板状部材31を第2の連結部材33とともに桟17に固定するビス42の位置まで含める。
上記条件を数式化すると、次のとおりとなる。
Wtanθ>H
ここで、θは使用者が固定式棚板48の前縁51越し上方を見る仰角(水平面に対する使用者が前縁51越し上方を見る視線のなす角度)、Hは固定式棚板48の上面から連結部43の上部のビス42までの高さである(図3参照)。
但し、使用者の身長やアッパーキャビネット1を見る位置によって、仰角θは異なる。従って、使用者の身長については比較的高い人の身長に適宜決め(例えば190cm)、見る位置は、通常使用者がアッパーキャビネット1を見たり使用したりする位置(例えば1m程度の範囲内の離れた位置)とする等、ある程度の条件を設定して、仰角θを決めて、第1の板状部材と第2板状部材31のそれぞれの高さ寸法を決めて、連結部43の高さ位置を決めればよい。
このような設定をすれば、特別身長の高い使用者が目視した場合やアッパーキャビネット1からかなり離れた位置から目視した場合などの特別な場合を除き、大半の使用者が通常の状態で目視する限りでは、ビス42も含め連結部43は、固定式棚板48で遮蔽されて視界に入らない。
例えば、特別身長の高い使用者が目視した場合やアッパーキャビネット1からかなり離れた位置から目視した場合などの特別な場合を除き、使用者がアッパーキャビネット1の固定式棚板48の前縁51を見る仰角θは、略45度より大きいものと考えられる。
そこで、仰角θを45度として、上記数式から算出すると、連結部43の位置(高さHの位置)が、固定式棚板48の奥行き寸法Wと同等以下の高さ寸法分だけ、固定式棚板48の上面よりも上方となる位置に設けられていれば、上記のような特別な場合を除き、大半の使用者が通常の状態で目視する限りでは、連結部43は、固定式棚板48で遮蔽されて視界に入らない。
(作用)
上記実施例のアッパーキャビネット1の作用について、その使用およびメンテナンスの際の背面壁15の取り外しなどを含めて以下説明する。
アッパーキャビネット1は、その使用に際しては、前面扉13を開閉し、物品を、収納棚9内に収納したり収納棚9から取り出したりする。また、昇降式の収納ラック10は、その使用に際しては、物品を可動棚22に載置してから巻き取りバネ23の付勢力を利用して上昇させて後方空間18内に納め、或いは巻き取りバネ23の弾力に抗して引き下ろして物品を取り出したりする。
昇降式の収納ラック10の機構部25のメンテナンスの際には、背面壁15を構成する第1板状部材30と第2板状部材31を収納棚9から取り外す必要がある。そのために、まず、固定式棚板48および可動式棚板49を取り外して、収納棚9から取り出す。
次に、上下のビス42を外して、第1板状部材30と第2板状部材31のそれぞれの上端および下端を、桟17、並びに第1の連結材32および第1の連結材33から取り外す。そして、第1板状部材30と第2板状部材31のそれぞれ下端および上端を、底壁16の溝37および頂壁3の溝39から外す。
これによって、第1板状部材30と第2板状部材31を収納棚9から取り外すことができる。このように、本発明では、背面壁15を、複数枚、本実施例では第1板状部材30と第2板状部材31によって構成し、これを周壁14(左右の側面壁2)の間に架設された桟17において連結する構成としたので、メンテナンスの際の取り外しが容易となる。
固定式棚板48は、前記したとおり所定の高さ位置に固定され、その取り付け高さを変えることはできないが、可動式棚板49は、複数段形成された前後一対のダボ孔44を選択してダボ45を装着し、そのダボ45に載置することでその取り付け高さを変えることが可能である。従って、使用者の好みや収納する物品の種類、大きさなどに応じて、可動式棚板49の取付け高さ位置を変えて使用すればよい。
ところで、アッパーキャビネット1は、使用者が固定式棚板48の前縁51越しに見える背面壁15の目視部52より、連結部43の位置を低くするように、固定式棚板48の奥行き寸法Wとの関係で、第1板状部材30および第2板状部材31のそれぞれの高さ寸法を設定すれば、連結部43は固定式棚板48によって遮蔽され、使用者の視界に入らない。そのため、見栄えが良くなる。
以上、本発明に係るアッパーキャビネットを実施するための形態を実施例に基づいて説明したが、本発明はこのような実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された技術的事項の範囲内でいろいろな実施例があることは言うまでもない。
本発明に係るアッパーキャビネットは上記のような構成であるから、キッチンだけでなく、家具用キャビネットなど、各種のキャビネットにも適用可能である。
1 アッパーキャビネット
2 左右の側面壁
3 頂壁
4 後壁
8 キッチンなどの壁面
9 収納棚
10 昇降式の収納ラック
13 前面扉
14 周壁
15 背面壁
16 底壁
17 桟
18 後方空間
19 レール
20 可動フレーム
21 ロッド
22 可動棚
23 巻き取りバネ
25 機構部
26 蝶番
30 第1板状部材
31 第2板状部材
32 第1の連結部材
33 第2の連結部材
37 底壁に形成された溝
38 連結部材の突出部
39 頂壁に形成された溝
42 ビス
43 連結部
44 ダボ孔
45 ダボ
48 固定式棚板
49 可動式棚板
51 固定式棚板の前縁
52 背面壁の目視部

Claims (3)

  1. 壁面に取り付けられるアッパーキャビネットであって、前面扉、周壁および背面壁を有し、内部が収納空間とされた収納棚と、前記背面壁よりも前記壁面側に設けられた昇降式の収納ラックと、を備え、
    前記背面壁は、前記収納棚から着脱自在な構成であり、複数の板状部材により構成されており、
    前記複数の板状部材は、収納棚の下方寄りの位置に取り付けられる第1板状部材と、前記第1板状部材よりも収納棚の上方寄りの位置に取り付けられる第2板状部材と、を含み、前記第2板状部材は、前記第1板状部材よりも高さ寸法が小さい構成とされており、
    前記背面壁は、前記第1板状部材と前記第2板状部材とを連結する連結部をさらに備え、前記第1板状部材と前記第2板状部材は、それぞれの上端部および下端部が前記連結部に取り付けられる構成であり、
    前記連結部は突出部を備え、突出部は、第1板状部材と第2板状部材にそれぞれ当接するように設けられており、第1板状部材と当接する突出部は下方に傾斜し、第2板状部材と当接する突出部は上方に傾斜して形成されており、第1板状部材の上端および第2板状部材の下端は、それぞれ下方に傾斜した突出部の傾斜面および上方に傾斜した突出部の傾斜面に当接する構成とし、傾斜面の楔作用によって連結部側に寄せて位置決めされる構成であることを特徴とするアッパーキャビネット。
  2. 前記周壁は、左右の側面壁を有し、前記連結部は、前記左右の側面壁の間に架設された桟に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のアッパーキャビネット。
  3. 前記収納棚には、取り付け用のダボを用いて所望の位置に取り付けが可能な複数の可動式棚板と、固定部材により所定の位置に固定される少なくとも一つの固定式棚板が取り付けられており、
    前記連結部は、前記固定式棚板の奥行き方向の寸法と同等以下の高さ寸法分だけ、前記固定式棚板の上面よりも上方となる位置に設けられていることを特徴とする請求項2に記載のアッパーキャビネット。
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