JP5738807B2 - 天井用目地カバー装置 - Google Patents
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Description
しかしながら、可動目地プレートの先端部を、目地部が狭くなる時に押し上げ杆、受け具、押し上げ部材等の上方へ押し上げる機構が必要で、コスト高になるという欠点があった。
このため、可動目地プレートの先端部を傾斜面にして、該先端部と当接する部位に傾斜面のガイド片を設けて、目地部が狭くなるとガイド片に沿って可動目地プレートの先端部を上方へガイドすることも考えられているが、この場合、可動目地プレートの先端部が地震の揺れ動き等で下がった場合、ガイド片と衝突して損傷してしまったり、可動目地プレートがガイド片をスライド移動する時に、可動目地プレートにキズを付けたりするという欠点があった。
(1)請求項1により、地震や経年変化等によって可動目地プレートの先端部が下方に下がって目地部が狭くなっても、ガイドレールの傾斜面に可動目地プレートの先端部のガイド片のガイド部が最初に接触して、可動目地プレートの先端部が上方へ移動するため、従来のように可動目地プレートの先端部がガイドレールに衝突して損傷するのを確実に防止することができる。
(2)前記(1)により、可動目地プレートの先端部にガイドレールの傾斜面の長さ寸法とほぼ同じ寸法で、かつ可動目地プレートの先端部が下方へ下がると、先端部が該ガイドレールの傾斜面に最初に当接するガイド部を有するガイド片を取付けているので、可動目地プレートの先端部にガイド片を取付けるだけでよく、構造が簡単で、安価に設置することができる。
(3)前記(1)によって、可動目地プレートの先端部がガイドレールの傾斜面の長さ寸法に近い寸法分だけ下方へ下がっても、ガイド片のガイド部がガイドレールに目地部が狭くなる揺れ動き時に当接して、スムーズに可動目地プレートを上方へ移動させることができる。
(4)地震で目地部が狭くなっても、ガイドレールに可動目地プレートの複数個のプロテクターだけが接触するため、目地天井材にキズが付いたりする損傷を効率よく阻止でき、長期間きれいな状態で使用することができる。
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、可動目地プレート取付具の支承体の上面に固定された複数個の支柱にブラケットの係合孔を係合させるだけで可動目地プレートを取付けることができ、容易で、楽に可動目地プレートを取付けることができる。
前記可動目地プレート10は長方形状の枠が複数個、本発明の実施の形態では5個の枠25、25、25、25、25が形成され、かつ前記可動目地プレート取付具9のブラケット24、24、24、24、24が後部に取付けられた目地プレートフレーム26と、この目地プレートフレーム26の両端部の縦フレーム26a、26aよりも内部位置の縦フレーム26a、26aに複数本のタッピングビス27等によって固定された下部が、該目地プレートフレーム26の下端部よりも下方へ突出する複数個、本発明の実施の形態では2個のプロテクター28、28と、この2個のプロテクター28、28が取付けられている部位の縦フレーム26a、26aの反対面に複数本のタッピングビス27等で固定されたアングル状の目地天井材取付部材29、29と、この目地天井材取付部材29、29および前記目地プレートフレーム26の縦フレーム26a、26a、26a、26a、26a、26aの底面に複数本のタッピングビス27等で下面が前記プロテクター28、28の下面より数ミリメートル、最適には2〜3ミリメートル上方に位置するように固定されたプラスターボードを用いた下地板30、31、30、この下地板30、31、30の下面を覆うように接着剤等で固定された仕上げボード等の仕上材32、33、32を用いた目地天井材34、35、34とで構成されている。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図11ないし図18に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
2:目地部、 3:建物、
4:吊り具、 5:取付部材、
6:下地板、 7:仕上材、
8:天井材、
9、9A、9B:可動目地プレート取付具、
10:可動目地プレート、 11:傾斜面、
12:ガイドレール、 13:ガイド部、
14:ガイド片、 15:カバー部材、
16:カバー体、 17:タッピングビス、
18:支持部、 19:支承体、
S:隙間、 20:支柱、
21:係合孔、 22:支持部、
23:傾斜面、 24、24A:ブラケット、
25:枠、 26:目地プレートフレーム、
27:タッピングビス、 28:プロテクター、
29:目地天井材取付部材、 30、31:下地板、
32、33:仕上材、 34、35:目地天井材、
36:ローラ、 37:固定支承体、
38:可動支承体、 39:支持部、
40:タッピングビス、 41:支承体、
42:ヒンジ部材、 43:ストッパー。
Claims (2)
- 目地部を介して設けられた左右の建物の、一方の建物の天井部位の躯体に吊り具を介して取付けられた天井材と、この天井材と対応する部位の前記左右の建物の、他方の建物の目地部側躯体に後端部が上方へ移動可能で、かつ先端部を上方へ回動できる可動目地プレート取付具によって取付けられた目地部を覆う可動目地プレートと、前記天井材の目地部側端部に取付けられた、前記可動目地プレートの先端部と、地震時に当接して上方へガイドすることができる傾斜面のガイドレールと、前記可動目地プレートの先端部に取付けられた前記ガイドレールの傾斜面の長さ寸法とほぼ同じ寸法で、かつ可動目地プレートの先端部が下方へ下がると、先端部が該ガイドレールの傾斜面に最初に当接するガイド部を有するガイド片とからなる天井用目地カバー装置において、前記可動目地プレートを複数個のブラケットが後端部に取付けられた目地プレートフレームと、この目地プレートフレームに所定間隔で左右方向に取付けられた複数個のプロテクターと、この複数個のプロテクター間を覆い、かつ該複数個のプロテクターの下端部より下端部が上方へ位置する目地天井材とで構成したことを特徴とする天井用目地カバー装置。
- 可動目地プレート取付具は他方の建物の目地部側の躯体に固定あるいは前後方向に移動できる支承体と、この支承体の上面に前記他方の建物の躯体との間に隙間を有するように所定間隔で上方へ突出するように固定された複数個の支柱と、この複数個の支柱に少なくとも左右方向に遊びを有する係合孔を有する可動目地プレートの後端部に取付けられた複数個のブラケットで構成されていることを特徴とする請求項1記載の天井用目地カバー装置。
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