JP2014001565A - 天井用目地カバー装置 - Google Patents
天井用目地カバー装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2014001565A JP2014001565A JP2012137822A JP2012137822A JP2014001565A JP 2014001565 A JP2014001565 A JP 2014001565A JP 2012137822 A JP2012137822 A JP 2012137822A JP 2012137822 A JP2012137822 A JP 2012137822A JP 2014001565 A JP2014001565 A JP 2014001565A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- ceiling
- joint plate
- attached
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Building Environments (AREA)
Abstract
【課題】構造が簡単で、容易に設置することができ、かつ地震時に目地部が狭くなっても、目地天井材にキズが付くのを効率よく阻止して、長期間損傷なく使用できる天井用目地カバー装置を提供する。
【解決手段】一方の建物の天井部位の躯体に吊り具を介して取付けられた天井材8と、この天井材と対応する部位の他方の建物3の目地部側の躯体に固定あるいは前後方向に移動できる支承体11と、支承体の上方へ突出するように固定された複数個の支柱13と、この複数個の支柱に少なくとも左右方向に遊びを有する係合孔15を有するブラケット16を介して取付けられ、目地部2を覆う部分が通常時にはほぼ水平状態となる目地プレートフレーム25と、この目地プレートフレームに所定間隔で左右方向に取付けられた複数個のプロテクター18と、この複数個のプロテクター間を覆う目地天井材とからなる可動目地プレートと19で構成する。
【選択図】図2
【解決手段】一方の建物の天井部位の躯体に吊り具を介して取付けられた天井材8と、この天井材と対応する部位の他方の建物3の目地部側の躯体に固定あるいは前後方向に移動できる支承体11と、支承体の上方へ突出するように固定された複数個の支柱13と、この複数個の支柱に少なくとも左右方向に遊びを有する係合孔15を有するブラケット16を介して取付けられ、目地部2を覆う部分が通常時にはほぼ水平状態となる目地プレートフレーム25と、この目地プレートフレームに所定間隔で左右方向に取付けられた複数個のプロテクター18と、この複数個のプロテクター間を覆う目地天井材とからなる可動目地プレートと19で構成する。
【選択図】図2
Description
本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の天井部分の目地部を覆う天井用目地カバー装置に関する。
従来の天井用目地カバー装置は、地震で目地部峨狭くなると可動目地プレートの先端部を押し上げ杆、受け具、押し上げ部材によって上方へ押し上げて、その揺れ動きを吸収できるように構成されている。
しかしながら、可動目地プレートの先端部を、目地部が狭くなる時に上方へ押し上げる機構が必要で、コスト高になるとともに、可動目地プレートの先端部が押し上げられる時に、押し上げ部材上をスライド移動するため、可動目地プレートの目地天井材の仕上材にキズが付いたりするという欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、構造が簡単で、容易に設置することができ、かつ地震時に目地部が狭くなっても、目地天井材にキズが付いたりするのを効率よく阻止して、長期間損傷なく使用することができる天井用目地カバー装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の、一方の建物の天井部位の躯体に吊り具を介して取付けられた天井材と、この天井材と対応する部位の前記左右の建物の他方の建物の目地部側の躯体に固定された支承体と、この支承体の上面に前記他方の建物の躯体との間に隙間を有するように所定間隔で上方へ突出するように固定された複数個の支柱と、この複数個の支柱に少なくとも左右方向に遊びを有する係合孔を有するブラケットを介して取付けられた、前記目地部を覆う部分が通常時には水平、あるいはほぼ水平状態となる目地プレートフレーム、この目地プレートフレームに所定間隔で左右方向に取付けられた複数個のプロテクター、この複数個のプロテクター間を覆い、かつ該複数個のプロテクターの下端部より下端部が上方に位置する目地天井材とからなる可動目地プレートと、前記天井材の目地部側端部に取付けられた、前記可動目地プレートの複数個のプロテクターの先端部と地震時に当接して上方へガイドすることができ、かつ通常時には該天井材と前記可動目地プレートとの隙間を覆うガイドレールとで天井用目地カバー装置を構成している。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1により、地震で目地部が狭くなると可動目地プレートの複数個のプロテクターがガイドレールによって上方へ押し上げられるので、目地天井材がガイドレールに接触することがなく、キズが付いたりするのを確実に防止でき、長期間損傷なく使用することができる。
(2)前記(1)によって、可動目地プレートの先端部がガイドレールに沿って上方へ回動させるだけであるので、可動目地プレートの先端部を上方へ回動させるための部品が不要となり、構造が簡単で、容易に設置することができる。
(3)前記(1)により、可動目地プレートの目地天井材をほぼ水平状態に保持させるので、目地プレートフレームの後端部を支承体あるいは他方の建物の目地部側の躯体に当接するだけでよく、可動目地プレートの構造を簡単にすることができる。
(4)前記(1)により、可動目地プレートを支承体に固定された複数個の支柱と、この複数個の支柱が挿入する少なくとも左右方向に遊びを有する係合孔をブラケットで、通常時には水平状態で、地震で目地部が狭くなると先端部が上方へ回動するように取付けているので、その取付け構造が簡単で、容易に取付けることができる。
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いても、目地プレートフレームが前後方向にスライド移動して、その揺れ動きを吸収することができる。
(1)請求項1により、地震で目地部が狭くなると可動目地プレートの複数個のプロテクターがガイドレールによって上方へ押し上げられるので、目地天井材がガイドレールに接触することがなく、キズが付いたりするのを確実に防止でき、長期間損傷なく使用することができる。
(2)前記(1)によって、可動目地プレートの先端部がガイドレールに沿って上方へ回動させるだけであるので、可動目地プレートの先端部を上方へ回動させるための部品が不要となり、構造が簡単で、容易に設置することができる。
(3)前記(1)により、可動目地プレートの目地天井材をほぼ水平状態に保持させるので、目地プレートフレームの後端部を支承体あるいは他方の建物の目地部側の躯体に当接するだけでよく、可動目地プレートの構造を簡単にすることができる。
(4)前記(1)により、可動目地プレートを支承体に固定された複数個の支柱と、この複数個の支柱が挿入する少なくとも左右方向に遊びを有する係合孔をブラケットで、通常時には水平状態で、地震で目地部が狭くなると先端部が上方へ回動するように取付けているので、その取付け構造が簡単で、容易に取付けることができる。
(5)請求項2も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られるとともに、左右の建物が異なる前後方向に揺れ動いても、目地プレートフレームが前後方向にスライド移動して、その揺れ動きを吸収することができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
図1ないし図9に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた左右の建物3、3間の天井目地部2を覆う本発明の天井用目地カバー装置で、この天井用目地カバー装置1は一方の建物3の天井部位の躯体3aに取付けられた複数個の吊り具4、この吊り具4で吊下げられた取付部材5を介して取付けられたプラスターボードを用いた下地板6、この下地板6を覆うように接着剤等で固定された仕上ボード等の仕上材7を用いた天井材8と、この天井材8と対応する部位の、前記左右の建物3、3の他方の建物3の目地部側の躯体3bに水平方向となるように複数本のタッピングビス9等で固定された上部がコ字状に折り曲げられた支持部10を有する支承体11と、この支承体11の支持部10に前記他方の建物3の躯体3bとの間に隙間12を有するように所定間隔で上方へ突出するように固定された角パイプや角柱状の複数個、本発明の実施の形態では5個の支柱13、13、13、13、13と、この複数個の支柱13、13、13、13、13に少なくとも左右方向の遊び14を有する係合孔15、15、15、15、15を有するブラケット16、16、16、16、16を介して取付けられた前記目地部2を覆う部分が、通常時には水平あるいはほぼ水平状態となり、目地天井材17、17A、17の下端部よりも下方へ突出し、かつ先端部の上部が前方に突出する傾斜面のガイド片18aを有する複数個、本発明の実施の形態では2個のプロテクター18、18を備える可動目地プレート19と、前記天井材8の目地部側端部に固定状態で取付けられた前記可動目地プレート19の複数個のプロテクター18、18の先端部の傾斜面のガイド片18a、18aと地震時に当接して上方へガイドすることができ、かつ通常時には該天井材8と前記可動目地プレート19との隙間20を覆う傾斜面21に配置されたガイドレール22と、前記他方の建物3の躯体3bの前記可動目地プレート19の後方の動きを阻止しない部位にほぼ水平状態で取付けられたカバー体23とで構成されている。
前記可動目地プレート19は長方形状の枠が複数個、本発明の実施の形態では5個の枠24が形成された目地プレートフレーム25と、この目地プレートフレーム25の後部の枠24内に取付け状態で後端部が他方の建物3の躯体3bと当接して水平状態となるようにそれぞれ固定された上部に前記支柱13、13、13、13、13が挿入される係合孔15、15、15、15、15を有する支持部26、26、26、26、26が形成され、かつL字状に曲げられた一方の上面が傾斜面27のブラケット16、16、16、16、16と、前記目地プレートフレーム25の両端部の縦フレーム25a、25aよりも内側位置の縦フレーム25a、25aに複数本のタッピングビス28等によって固定された下部が、該目地プレートフレーム25の下端部よりも下方へ突出する複数個、本発明の実施の形態では2個のプロテクター18、18と、この2個のプロテクター18、18が取付けられている部位の縦フレーム25a、25aの反対面に複数本のタッピングビス29等で固定されたアングル状の目地天井材取付部材30、30と、この目地天井材取付部材30、30および前記目地プレートフレーム25の縦フレーム25a、25a、25a、25a、25a、25aの底面に複数本のタッピングビス31等で下面が前記プロテクター18、18の下面より数ミリメートル、最適には2〜3ミリメートル上方に位置するように固定されたプラスタボードを用いた下地板32、33、32、この下地板32、33、32の下面を覆うように接着剤等で固定された仕上ボード等の仕上材34、35、34を用いた目地天井材17、17A、17とで構成されている。
前記ガイドレール22は複数個の吊り具4で吊下げられた取付部材5に取付けられた傾斜面21を有するガイドレール本体36と、このガイドレール本体36の先端部に一体的に取付けられた、前記可動目地プレート19の先端部のプロテクター18、18を支持するとともに、前記天井材8の目地部側端部を支持し、かつ可動目地プレート19の先端部と天井材8の先端部間の隙間20を覆うカバー部材37とで構成されている。
上記構成の天井用目地カバー装置1は、通常時には目地部2は天井材8と同一面に位置する可動目地プレート19で覆われた状態となっている。
しかも、可動目地プレート19の先端部と天井材8との間の隙間20はガイドレール22のカバー部材37で覆われるとともに、可動目地プレート19の後端部はカバー体23で覆われ、隙間が下方から見えない状態になっている。
地震で左右の建物3、3が揺れ動き、目地部2が狭くなると、図7に示すように可動目地プレート19の先端部がガイドレール22の傾斜面21に沿って上方へ回動して、その揺れ動きを吸収する。
この時、ガイドレール22の傾斜面21とは可動目地プレート19のプロテクター18、18の先端部の傾斜面のガイド片18aがまず最初に接触した後、該プロテクター18、18の底面が接触するだけであるため、目地天井材17、17A、17の仕上材34、35、34は接触しないので、キズが付いたりするのを防止できるとともに、可動目地プレート19の先端部が自重で少し下がってもプロテクター18、18の先端部の傾斜面のガイド片18aとガイドレール22の傾斜面21とが接触するため、衝突することなくスムーズに可動目地プレート19の先端部をガイドレール22の傾斜面21にそって上方へ移動させめことができる。
また、目地部2が通常時の半分以下となるように左右の建物3、3が揺れ動いた場合、図8に示すように可動目地プレート19の先端部が天井材8を支持している取付部材5上のガイドレール22上に位置し、該可動目地プレート19の中央部より後方寄りの部位が支持された状態となるため、可動目地プレート19の自重バランスによって、後方が上方へ回動して水平状態となるが、この時、支柱13、13、13、13、13から可動目地プレート19のブラケット16、16、16、16、16が外れない状態になっているため、目地部2が広くなると元の状態へ自動的に戻る。
なお、このような動作中にもガイドレール22には可動目地プレート19のプロテクター18、18しか接触していないので、目地天井材17、17A、17の仕上材34、35、34にキズが付いたりするのを効率よく阻止できる。
地震で目地部2が広くなるように左右の建物3、3が揺れ動くと、図9に示すように可動目地プレート19の先端部より、一方の建物3の天井材8が離れていくが、可動目地プレート19の後端部が他方の建物3の目地部側の躯体3bに固定された支承体11と当接しているため、水平状態を保った状態でその揺れ動きを吸収することができる。
地震での揺れ動きが停止すると、元の状態に自動的に戻る。
なお、可動目地プレート19のプロテクター18、18の先端部にガイドレール22の傾斜面21と面接触するガイド部材を設けてもよい。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図10ないし図17に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
次に、図10ないし図17に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10ないし図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、角パイプ状の支承体11Aを用いるとともに、取付け状態で目地プレートフレーム25が水平状態を保つように、後端部を他方の建物3の目地部側躯体3bと当接するようにした可動目地プレート19Aを用いた点で、このように構成した天井用目地カバー装置1Aにしても前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
図13ないし図17に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、他方の建物3の目地部側の躯体3bにクランク状の支承体本体38を固定し、この支承体本体38の上面および上部背面、下部正面に前後方向へスムーズに移動させることができるローラ39、40、41を設けた固定支承体42と、この固定支承体42の上面および上部背面、下部正面に設けられたローラ39、40、41によって、前後方向にスライド移動する支柱13、13、13、13、13を備えた可動支承体43とからなる支承体11Bを用いるとともに、目地プレートフレーム25の後端部に他方の建物3の目地部側躯体3bを転動するローラ44、44を取付けた可動目地プレート19Bを用いた点で、このように構成した天井用目地カバー装置1Bにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られるとともに、可動目地プレート19Bの先端部を上方へ回動させたり、支承体11Bの可動支承体43が前後方向に移動することにより、図17に示すように可動目地プレート19Bを前後方向にスライド移動させて、地震の揺れ動きを吸収することができる。
本発明の実施の形態において、固定支承体42に支柱13、13、13、13、13を設け、該支柱13、13、13、13、13に対して、前後左右方向に遊びを有する長孔状のガイ係合孔15、15、15、15、15を有するブラケット16、16、16、16、16を用いても同様な作用効果が得られる。
なお、前記本発明を実施するための各形態では5個の支柱13、13、13、13、13、5個のブラケット16、16、16、16、16を用いるとともに、2個のプロテクター18、18を用いるものについて説明したが、本発明はこれに限らず、2個以上の支柱やブラケットを用いるとともに、2個以上のプロテクターを用いてもよい。
本発明は目地部を介して設けられた左右の建物の天井部分の目地部を覆う天井用目地カバー装置を製造する産業で利用される。
1、1A、1B:天井用目地カバー装置、
2:目地部、 3:建物、
4:吊り具、 5:取付部材、
6:下地板、 7:仕上材、
8:天井材、 9:タッピングビス、
10:支持部、 11、11A、11B:支承体、
12:隙間、 13:支柱、
14:左右の遊び、 15、15A:係合孔、
16、16A:ブラケット、 17、17A:目地天井材、
18:プロテクター、
19、19A、19B:可動目地プレート、
20:隙間、 21:傾斜面、
22:ガイドレール、 23:カバー体、
24:枠、 25:目地プレートフレーム、
26:支持部、 27:傾斜面、
28:タッピングビス、 29:タッピングビス、
30:目地天井材取付部材、 31:タッピングビス、
32、33:下地板、 34、35:仕上材、
36:ガイドレール本体、 37:カバー部材、
38:支承体本体、 39、40、41:ローラ、
42:固定支承体、 43:可動支承体、
44:ローラ。
2:目地部、 3:建物、
4:吊り具、 5:取付部材、
6:下地板、 7:仕上材、
8:天井材、 9:タッピングビス、
10:支持部、 11、11A、11B:支承体、
12:隙間、 13:支柱、
14:左右の遊び、 15、15A:係合孔、
16、16A:ブラケット、 17、17A:目地天井材、
18:プロテクター、
19、19A、19B:可動目地プレート、
20:隙間、 21:傾斜面、
22:ガイドレール、 23:カバー体、
24:枠、 25:目地プレートフレーム、
26:支持部、 27:傾斜面、
28:タッピングビス、 29:タッピングビス、
30:目地天井材取付部材、 31:タッピングビス、
32、33:下地板、 34、35:仕上材、
36:ガイドレール本体、 37:カバー部材、
38:支承体本体、 39、40、41:ローラ、
42:固定支承体、 43:可動支承体、
44:ローラ。
Claims (2)
- 目地部を介して設けられた左右の建物の、一方の建物の天井部位の躯体に吊り具を介して取付けられた天井材と、この天井材と対応する部位の前記左右の建物の他方の建物の目地部側の躯体に固定あるいは前後方向に移動できる支承体と、この支承体の上面に前記他方の建物の躯体との間に隙間を有するように所定間隔で上方へ突出するように固定された複数個の支柱と、この複数個の支柱に少なくとも左右方向に遊びを有する係合孔を有するブラケットを介して取付けられた、前記目地部を覆う部分が通常時には水平、あるいはほぼ水平状態となる目地プレートフレーム、この目地プレートフレームに所定間隔で左右方向に取付けられた複数個のプロテクター、この複数個のプロテクター間を覆い、かつ該複数個のプロテクターの下端部より下端部が上方に位置する目地天井材とからなる可動目地プレートと、前記天井材の目地部側端部に取付けられた、前記可動目地プレートの複数個のプロテクターの先端部と地震時に当接して上方へガイドすることができ、かつ通常時には該天井材と前記可動目地プレートとの隙間を覆うガイドレールとからなることを特徴とする天井用目地カバー装置。
- 目地プレートフレームのブラケットは前後方向にスライド移動可能な支承体に取付けられるとともに、係合孔は支柱に左右方向に遊びを有する長孔状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の天井用目地カバー装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012137822A JP2014001565A (ja) | 2012-06-19 | 2012-06-19 | 天井用目地カバー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2012137822A JP2014001565A (ja) | 2012-06-19 | 2012-06-19 | 天井用目地カバー装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2014001565A true JP2014001565A (ja) | 2014-01-09 |
Family
ID=50034982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012137822A Pending JP2014001565A (ja) | 2012-06-19 | 2012-06-19 | 天井用目地カバー装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2014001565A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7011352B1 (ja) * | 2021-02-15 | 2022-01-26 | ドーエイ外装有限会社 | 目地カバー装置 |
-
2012
- 2012-06-19 JP JP2012137822A patent/JP2014001565A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7011352B1 (ja) * | 2021-02-15 | 2022-01-26 | ドーエイ外装有限会社 | 目地カバー装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5706348B2 (ja) | 天井用目地装置 | |
JP2014001565A (ja) | 天井用目地カバー装置 | |
JP5738807B2 (ja) | 天井用目地カバー装置 | |
JP5943862B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP5959013B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP2014208943A (ja) | 天井用目地装置 | |
JP2015014143A (ja) | 床用目地装置 | |
JP2015021361A (ja) | 床用目地装置 | |
JP2013159937A (ja) | 境界線用目地装置 | |
JP5102264B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP2010203205A (ja) | 天井用目地装置 | |
JP2006161386A (ja) | 床用目地装置 | |
JP2008101369A (ja) | 床用目地装置 | |
JP2019007181A (ja) | 天井用目地装置 | |
JP5364752B2 (ja) | 目地装置 | |
JP2015098759A (ja) | 床用目地装置 | |
JP5943896B2 (ja) | 天井用目地カバー装置 | |
JP5184485B2 (ja) | 天井用目地装置 | |
JP5862963B2 (ja) | 天井用目地カバー装置 | |
JP6125190B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP6177633B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP5078924B2 (ja) | 床用目地装置 | |
JP5025687B2 (ja) | 天井用目地カバー装置 | |
JP4814160B2 (ja) | 天井用目地カバー装置 | |
JP2001032392A (ja) | 天井等のカバー装置 |