JP2001032392A - 天井等のカバー装置 - Google Patents

天井等のカバー装置

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JP2001032392A JP20644599A JP20644599A JP2001032392A JP 2001032392 A JP2001032392 A JP 2001032392A JP 20644599 A JP20644599 A JP 20644599A JP 20644599 A JP20644599 A JP 20644599A JP 2001032392 A JP2001032392 A JP 2001032392A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 左右の建物が揺れ動いても、揺れ動きを吸収
し、揺れ動きが停止すると自動的に元の状態に戻る天井
等のカバー装置。 【解決手段】 左右の建物3の一側面に壁面3aを有す
る部位の渡り廊下等の天井部分の目地部2の左右の躯体
3bに取付けられたガイドレール9、ガイドレールに一
方がスライド移動可能に支持され他方が他方の躯体に枢
支ピン12で枢支又は両方がスライド移動可能に支持さ
れた傾斜状態で配置される2本以上のスライド支持バー
11、スライド支持バーのほぼ中央部にそれぞれ枢支ピ
ンで枢支された吊り下げバー13とからなる中央維持機
構4と、吊り下げバーに所定間隔にスライド移動可能又
は固定的に取付けられた取付け金具5を介して取付けら
れた両端部が左右の建物の目地部側の天井面に位置して
天井部位の目地部を覆う目地カバー6と、目地カバーの
一側面を常時左右の建物の壁面に当接するように付勢す
る付勢機構7からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は目地部を介して建て
られた左右の建物の一側面に壁面を有する部位の渡り廊
下やベランダ等の天井部分の目地部を覆う天井等のカバ
ー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の天井等のカバー装置は、
天井部分の目地部を覆う目地カバーを左右の天井部分の
躯体に一方を固定的に取付けるとともに、他方をスライ
ド移動可能に取付けるか、あるいは左右の建物の一側面
の壁面に地震等によって異なる前後方向の揺れ動きが生
じた場合に、その揺れ動きを吸収できる凹部を形成し、
目地カバーの一方を一方の躯体に固定的に取付け、他方
を前記凹部内に入り込めるようにスライド移動可能に支
持させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の天井等のカバー
装置は地震等によって異なる前後方向に左右の建物が揺
れ動いた場合に、その揺れ動きを吸収できなかったり、
吸収できるようにするためには少なくとも一側面の壁面
に凹部を形成しなければならないという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
左右の建物が異なる前後左右方向に揺れ動いても、その
揺れ動きを吸収して損傷を防止するとともに、揺れ動き
が停止すると自動的に元の状態に戻ることができる天井
等のカバー装置を提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読む
と、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面は
もっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範
囲を限定するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は目地部を介して建てられた左右の建物の一
側面に壁面を有する部位の渡り廊下やベランダ等の天井
部分の目地部の左右の躯体のいずれか一方あるいは両方
に取付けられたガイドレール、このガイドレールに一方
がスライド移動可能に支持され、他方が他方の躯体に枢
支ピンで枢支あるいは両方がスライド移動可能に支持さ
れた傾斜状態で配置される少なくとも2本以上のスライ
ド支持バー、この少なくとも2本以上のスライド支持バ
ーのほぼ中央部にそれぞれ枢支ピンで枢支された吊り下
げバーとからなる中央維持機構と、この中央維持機構の
吊り下げバーに所定間隔にスライド移動可能あるいは固
定的に取付けられた取付け金具を介して取付けられた、
両端部が前記左右の建物の目地部側の天井面に位置し
て、該天井部位の目地部を覆う目地カバーと、この目地
カバーの一側面を常時前記左右の建物の壁面に当接する
ように付勢する付勢機構とで天井等のカバー装置を構成
している。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施の形態によ
り、本発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図10に示す本発明の第1の実
施の形態において、1は目地部2を介して建てられた左
右の建物3、3の一側面に壁面3a、3aを有する部位
の渡り廊下やベランダ等の天井部分の目地部2を覆う天
井目地カバーや受樋として使用される本発明の天井等の
カバー装置で、この天井等のカバー装置1は前記左右の
建物3、3の目地部の躯体3b、3bに取付けられた中
央維持機構4と、この中央維持機構4に複数個の取付け
金具5を介して取付けられた両端部が前記左右の建物
3、3の目地部側の天井面に位置して、該天井部分の目
地部を覆う浅皿状の目地カバー6と、この目地カバー6
の一側面を常時前記左右の建物3、3の壁面3a、3a
に当接するように付勢する付勢機構7とで構成されてい
る。
【0009】前記中央維持機構4は図4に示すように、
前記天井部分の目地部2の左右の躯体3b、3bに複数
本のビス8等によって固定された一対のガイドレール
9、9と、この一対のガイドレール9、9に両端部に取
付けられたローラー10、10がスライド移動可能に支
持された傾斜状態で配置される、少なくとも2本以上の
スライド支持バー11、11と、この少なくとも2本以
上のスライド支持バー11、11のほぼ中央部にそれぞ
れ枢支ピン12、12で枢支された吊り下げバー13と
で構成されている。
【0010】前記目地カバー6は図5に示すように、両
端部が前記目地部側の天井面に位置して、該天井部分の
目地部全体を覆う板状の目地カバー本体14と、この目
地カバー本体14の端部をそれぞれコ字状に折り曲げて
形成した取付部15、15、15、15とで構成されて
いる。
【0011】前記取付け金具5は図6に示すように、前
記目地カバー6内に挿入され、両端部が前記左右の端部
の取付部15、15の側面あるいは上面にビス16、1
6によって固定される取付けバー17と、この取付けバ
ー17のほぼ中央部に固定された前記中央維持機構4の
吊り下げバー13にビス18によって固定する取付け片
19とで構成されている。
【0012】前記付勢機構7は図7に示すように、一端
部が前記中央維持機構4の吊り下げバー13に取付けら
れ、他端部が左右の建物3、3の壁面3a、3aよりも
内側部位の目地部側の一方の壁面3cに取付けられた付
勢スプリング20で構成されている。
【0013】上記構成の天井等のカバー装置1は、目地
カバー6の中央部は中央維持機構4によって目地部2の
中央部に位置し、かつ付勢機構7によって目地カバー6
の一側部が左右の建物3、3の壁面3a、3aに常時当
接するように付勢された状態となる。
【0014】この状態で、地震等によって左右の建物
3、3が異なる左右方向に揺れ動いた場合、図8および
図9に示すように中央維持機構4の少なくとも2本以上
のスライド支持バー11、11がガイドレール9、9上
をスライド移動して、その揺れ動きを吸収するととも
に、このスライド支持バー11、11のスライド移動時
にも吊り下げバー13は目地部2のほぼ中央部に支持さ
れた状態となるため、目地カバー6の両端部と左右の建
物3、3の天井部分の左右の躯体3b、3bとがスライ
ド移動して、その揺れ動きを吸収する。
【0015】左右の建物3、3が異なる前後方向に揺れ
動いた場合には、図10に示すように一方の建物3の壁
面3aによって付勢機構7の付勢力に抗して、目地カバ
ー6が外方へ押し出される。この時、中央維持機構4の
スライド支持バー11、11はガイドレール9、9上を
スライド移動して、目地カバー6のスライド移動を可能
にする。揺れ動きが停止した場合には、付勢機構7の付
勢力によって、目地カバー6を元の位置に自動的に戻
す。
【0016】
【発明の異なる実施の形態】次に、図11ないし図29
に示す本発明の異なる実施の形態につき説明する。な
お、これらの本発明の異なる実施の形態の説明に当っ
て、前記本発明の第1の実施の形態と同一構成部分には
同一符号を付して重複する説明を省略する。
【0017】図11ないし図14に示す本発明の第2の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、一端部を枢支ピン21によって躯体3
bに取付けた少なくとも2本以上のスライド支持バー1
1A、11Aを用い、吊り下げバー13に前後方向にス
ライド移動可能に取付けることができる取付け金具5A
で目地カバー6を取付けることができる中央維持機構4
Aと、目地カバー6の一側部寄りの部位に付勢スプリン
グ20の一端部を取付けた付勢機構7Aとを用いた点
で、このような中央維持機構4Aと付勢機構7Aを用い
て構成した天井等のカバー装置1Aにしても、前記本発
明の第1の実施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0018】図15ないし図17に示す本発明の第3の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、吊り下げバー13に取付けられた先端
部に重り22が取付けられたワイヤー等の紐23と、こ
の紐23を通過させる左右の建物3、3の壁面3a、3
aよりも内側部位の目地部側の一方の壁面3cに取付け
られたガイドリング24とで構成した付勢機構7Bを用
いた点で、このような付勢機構7Bを用いて構成した天
井等のカバー装置1Bにしても、前記本発明の第1の実
施の形態と同様な作用効果が得られる。
【0019】図18ないし図20に示す本発明の第4の
実施の形態において、前記本発明の第1の実施の形態と
主に異なる点は、1本のスライド支持バー11と、中央
部の中央支持部25に支持される枢支ピン26によって
吊り下げバー13に枢支される四角形状が2個形成され
両端部がガイドレール9A、9Aに支持される伸縮可能
なパンタグラフ形状のリンク機構27、27とを用いた
中央維持機構4Bを使用した点で、このような中央維持
機構4Bを用いて構成した天井等のカバー装置1Cにし
ても、前記本発明の第1の実施の形態と同様な作用効果
が得られる。
【0020】図21ないし図23に示す本発明の第5の
実施の形態において、前記本発明の第4の実施の形態と
主に異なる点は1本のスライド支持バー11、1個のリ
ンク機構27とをガイドレール9、9にスライド移動可
能に取付けるとともに、吊り下げバー13に前後方向に
スライド移動可能な取付け金具5Aを用いて目地カバー
6を取付ける中央維持機構4Cと、付勢スプリング20
の一端部を目地カバー6に取付けた付勢機構7Aを用い
た点で、このように構成した天井等のカバー装置1Dに
しても、前記本発明の第4の実施の形態と同様な作用効
果が得られる。
【0021】図24ないし図27に示す本発明の第6の
実施の形態において、前記本発明の第2の実施の形態と
主に異なる点は、吊り下げバー13を両端部が左右の建
物3、3の目地部側の躯体3b、3bに枢支ピン28、
28で枢支されるリンク機構27A、27Aを用いて支
持する中央維持機構4Dと、吊り下げバー13に付勢ス
プリング20の他端部を取付ける付勢機構7Cとを用い
た点で、このように構成した天井等のカバー装置1Eに
しても、前記本発明の第2の実施の形態と同様な作用効
果が得られる。
【0022】図28および図29に示す本発明の第7の
実施の形態において、前記本発明の第6の実施の形態と
主に異なる点は、吊り下げバー13の一側面より付勢ス
プリング20によって常時外方へ突出する目地カバー6
あるいは取付け金具5Aに取付けられる作動杆29を使
用する付勢機構7Dを用いた点で、このような付勢機構
7Dを用いて構成した天井等のカバー装置1Fにして
も、前記本発明の第6の実施の形態と同様な作用効果が
得られる。
【0023】なお、前記本発明の各実施の形態では付勢
スプリングや重りを用いた付勢機構について説明した
が、本発明はこれらに限らず、目地カバーを常時一側側
の壁面に当接するように付勢するとともに、異なる前後
方向に揺れ動いた場合には、その揺れ動きに追従して目
地プレートが移動し、揺れ動きが停止すると元の状態に
戻すことができる機構であれば、どんな機構を用いても
よい。また、リンク機構27として、四角形状が2個形
成されるパンタグラフ形状のものについて説明したが、
本発明はこれに限らず、四角形状が1個や3個以上の形
成されるリンク機構を用いてもよい。なお、この場合、
四角形状が奇数の場合には中央部に位置する四角形状の
リンクの対向するリンク部材のほぼ中央部に、両端部を
枢支ピンで枢支する中央リンク部材を用いる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0025】(1)目地部を介して建てられた左右の建
物の一側面に壁面を有する部位の渡り廊下やベランダ等
の天井部分の目地部の左右の躯体のいずれか一方あるい
は両方に取付けられたガイドレール、このガイドレール
に一方がスライド移動可能に支持され、他方が他方の躯
体に枢支ピンで枢支あるいは両方がスライド移動可能に
支持された傾斜状態で配置される少なくとも2本以上の
スライド支持バー、この少なくとも2本以上のスライド
支持バーのほぼ中央部にそれぞれ枢支ピンで枢支された
吊り下げバーとからなる中央維持機構と、この中央維持
機構の吊り下げバーに所定間隔にスライド移動可能ある
いは固定的に取付けられた取付け金具を介して取付けら
れた、両端部が前記左右の建物の目地部側の天井面に位
置して、該天井部位の目地部を覆う目地カバーと、この
目地カバーの一側面を常時前記左右の建物の壁面に当接
するように付勢する付勢機構とで構成されているので、
左右の建物が地震等によって異なる前後方向に揺れ動い
た場合、左右の建物の一側面の壁面によって目地カバー
を外方へ突出するようにスライド移動させることができ
るとともに、その揺れ動きが停止すると元の状態に戻す
ことができる。したがって、地震等の異なる前後方向の
揺れ動きが生じても、損傷することなくその揺れ動きを
吸収するとともに、自動的に元の状態に戻り、保守を容
易に行なうことができる。
【0026】(2)前記(1)によって、中央維持機構
によって、目地カバーの中央部を目地部の中央部に位置
した状態で左右の建物を左右方向に移動させることがで
きる。したがって、目地カバーが常に目地部の中央部に
位置して、見苦しくなったりすることがないとともに、
左右方向の移動の最大の寸法を覆うことができる。
【0027】(3)前記(1)によって、目地カバーを
天井カバーや受樋として使用することができる。
【0028】(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)
と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の平面図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の拡大正面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態の底面図。
【図4】本発明の第1の実施の形態の中央維持機構の説
明図。
【図5】本発明の第1の実施の形態の目地カバーの説明
図。
【図6】本発明の第1の実施の形態の取付け金具の説明
図。
【図7】本発明の第1の実施の形態の付勢機構の説明
図。
【図8】目地部が広がった状態の動作説明図。
【図9】目地部が狭くなった状態の動作説明図。
【図10】異なる前後方向に揺れ動いた動作説明図。
【図11】本発明の第2の実施の形態の平面図。
【図12】本発明の第2の実施の形態の拡大正面図。
【図13】図11の13−13線に沿う拡大断面図。
【図14】本発明の第2の実施の形態の中央維持機構の
説明図。
【図15】本発明の第3の実施の形態の平面図。
【図16】本発明の第3の実施の形態の拡大正面図。
【図17】本発明の第3の実施の形態の付勢機構の説明
図。
【図18】本発明の第4の実施の形態の平面図。
【図19】本発明の第4の実施の形態の拡大正面図。
【図20】本発明の第4の実施の形態の中央維持機構の
説明図。
【図21】本発明の第5の実施の形態の平面図。
【図22】図21の22−22線に沿う拡大断面図。
【図23】本発明の第5の実施の形態の中央維持機構の
説明図。
【図24】本発明の第6の実施の形態の平面図。
【図25】本発明の第6の実施の形態の拡大正面図。
【図26】図24の26−26線に沿う拡大断面図。
【図27】本発明の第6の実施の形態の中央維持機構の
説明図。
【図28】本発明の第7の実施の形態の平面図。
【図29】図28の29−29線に沿う拡大断面図。
【符号の説明】
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F:天井等のカ
バー装置、2:目地部、 3:建物、3a:
壁面、 3b:躯体、4、4A、4B、4
C、4D:中央維持機構、5、5A:取付け金具、
6:目地カバー、7、7A、7B、7C、7D:付勢機
構、8:ビス、 9、9A:ガイドレー
ル、10:ローラー、 11、11A:スライド
支持バー、12:枢支ピン、 13:吊り下げバ
ー、14:目地カバー本体、 15:取付部、16:ビ
ス、 17:取付けバー、18:ビス、
19:取付け片、20:付勢スプリング、 2
1:枢支ピン、22:重り、 23:紐、2
4:ガイドリング、 25:中央枢支部、26:枢支
ピン、 27、27A:リンク機構、28:枢支
ピン、 29:作動杆。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 目地部を介して建てられた左右の建物の
    一側面に壁面を有する部位の渡り廊下やベランダ等の天
    井部分の目地部の左右の躯体のいずれか一方あるいは両
    方に取付けられたガイドレール、このガイドレールに一
    方がスライド移動可能に支持され、他方が他方の躯体に
    枢支ピンで枢支あるいは両方がスライド移動可能に支持
    された傾斜状態で配置される少なくとも2本以上のスラ
    イド支持バー、この少なくとも2本以上のスライド支持
    バーのほぼ中央部にそれぞれ枢支ピンで枢支された吊り
    下げバーとからなる中央維持機構と、この中央維持機構
    の吊り下げバーに所定間隔にスライド移動可能あるいは
    固定的に取付けられた取付け金具を介して取付けられ
    た、両端部が前記左右の建物の目地部側の天井面に位置
    して、該天井部位の目地部を覆う目地カバーと、この目
    地カバーの一側面を常時前記左右の建物の壁面に当接す
    るように付勢する付勢機構とからなることを特徴とする
    天井等のカバー装置。
  2. 【請求項2】 目地部を介して建てられた左右の建物の
    一側面に壁面を有する部位の渡り廊下やベランダ等の天
    井部分の目地部の左右の躯体のいずれか一方あるいは両
    方に取付けられたガイドレール、このガイドレールに一
    方がスライド移動可能に支持され、他方が他方の躯体に
    枢支ピンで枢支あるいは両方がスライド移動可能に支持
    された傾斜状態で配置されるスライド支持バー、前記ガ
    イドレールに一方がスライド移動可能に支持され、他方
    が他方の躯体に枢支ピンで枢支あるいは両方がスライド
    移動可能に支持された中央部に中央枢支部を有する伸縮
    可能な少なくとも1個以上のリンク装置、この少なくと
    も1個以上のリンク装置の中央枢支部に枢支されるとと
    もに、前記スライド支持バーのほぼ中央部に枢支ピンで
    枢支された吊り下げバーとからなる中央維持機構と、こ
    の中央維持機構の吊り下げバーに所定間隔にスライド移
    動可能あるいは固定的に取付けられた取付け金具を介し
    て取付けられた、両端部が前記左右の建物の目地部側の
    天井面に位置して、該天井部位の目地部を覆う目地カバ
    ーと、この目地カバーの一側面を常時前記左右の建物の
    壁面に当接するように付勢する付勢機構とからなること
    を特徴とする天井等のカバー装置。
  3. 【請求項3】 目地部を介して建てられた左右の建物の
    一側面に壁面を有する部位の渡り廊下やベランダ等の天
    井部分の目地部の左右の躯体に取付けられた中央部に中
    央枢支部を有する伸縮可能な少なくとも2個以上のリン
    ク装置、この少なくとも2個以上のリンク装置の中央枢
    支部に枢支ピンによって枢支された吊り下げバーとから
    なる中央維持機構と、この中央維持機構の吊り下げバー
    に所定間隔でスライド移動可能に取付けられた取付け金
    具を介して取付けられた、両端部が前記左右の建物の目
    地部側の天井面に位置して、該天井部位の目地部を覆う
    目地カバーと、この目地カバーの一側面を常時前記左右
    の建物の壁面に当接するように付勢する付勢機構とから
    なることを特徴とする天井等のカバー装置。
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