JP2021042583A - 固定構造物の間の構造物の支持装置 - Google Patents
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 18
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Abstract
Description
しかしながら、今日では移動量が更に大きくなっており、この移動量の3倍以上のクリアランスを形成しなければならないことがあり、このような大きなクリアランスを塞ぐ構造物を設ける場合、その構造物自体が自身の荷重に耐えることができないという問題があった。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)例えば目地部の略中央に位置する支持バーにより壁面用目地装置等の構造物を支持することができるので、重量の大きい様々な構造物を取り付けることができる。
(2)第1の支持部材を用いて支持バーを取り付けることにより、地震によって目地部の幅が変化しても躯体、第1の支持部材、第2の支持部材等が破損することなく地震による揺れ動きを吸収することができる。
図9乃至図11は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
図1乃至図8に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して左右に設けられた一方の躯体3と他方の躯体4(固定構造物3、4)間に設置された壁面用目地装置等、固定構造物3、4の間を接続する構造物5を支持する構造物の支持装置である。
また、本発明において躯体とは、建物、道路、スラブ、エレベーターシャフト等の目地プレートを設置可能な建造物をいい、出入口とはドアや扉の設けられた出入口だけではなく、人や車両等が通行できる通路も含むものである。
バー状の支持バー7は、本実施形態においては、四角柱状で金属製の部材で、上下方向に延在するように設けられている。この支持バー7の下端部は中央支持アームの略中央部の上面に固定されて支持されている。また、他端部側は上端部付近及び中央部付近に設けられた第2の支持部材9により支持されている。
支持バー7の他端部(上端部)付近に、例えば目地部2に設けられる笠木装置や屋上用目地装置等を接続し支持してもよい。また、支持バー7に床用目地装置を接続し支持することもできる。
なお、リンク部材17は好ましくは所定間隔を有して複数個設けることが望ましく、本実施形態においては、上下方向に所定間隔を有して2つ設けられている。
次に、図9乃至図11に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:構造物、 6:第1の支持部材、
7:支持バー、 8、8A:中央維持機構、
9:第2の支持部材、 10:中央支持アーム、
11:取付具、 12:端部支持アーム、
13:滑動部材、 14:端部支持アーム本体、
15:中間支持アーム、 16:枢支部、
17:リンク部材、 18:連結部材、
19:支持金具、 20:取付部、
21:リンク機構、 22:目地プレート取付部材、
23:目地プレート、 24:連結ピン、
25:ラック、 26:ネジ部、
27:ピニオン、 28:受け金具、
29:取付金具、 30:ピン。
しかしながら、今日では移動量が更に大きくなっており、この移動量の3倍以上のクリアランスを形成しなければならないことがあり、このような大きなクリアランスを塞ぐ構造物を設ける場合、その構造物自体が自身の荷重に耐えることができないという問題があった。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
(1)例えば目地部の略中央に位置する支持バーにより壁面用目地装置等の構造物を支持することができるので、重量の大きい様々な構造物を取り付けることができる。
(2)第1の支持部材を用いて支持バーを取り付けることにより、地震によって目地部の幅が変化しても躯体、第1の支持部材、第2の支持部材等が破損することなく地震による揺れ動きを吸収することができる。
図9乃至図11は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
図1乃至図8に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して左右に設けられた一方の躯体3と他方の躯体4(固定構造物3、4)間に設置された壁面用目地装置等、固定構造物3、4の間を接続する構造物5を支持する構造物の支持装置である。
また、本発明において躯体とは、建物、道路、スラブ、エレベーターシャフト等の目地プレートを設置可能な建造物をいい、出入口とはドアや扉の設けられた出入口だけではなく、人や車両等が通行できる通路も含むものである。
バー状の支持バー7は、本実施形態においては、四角柱状で金属製の部材で、上下方向に延在するように設けられている。この支持バー7の下端部は中央支持アームの略中央部の上面に固定されて支持されている。また、他端部側は上端部付近及び中央部付近に設けられた第2の支持部材9により支持されている。
支持バー7の他端部(上端部)付近に、例えば目地部2に設けられる笠木装置や屋上用目地装置等を接続し支持してもよい。また、支持バー7に床用目地装置を接続し支持することもできる。
なお、リンク部材17は好ましくは所定間隔を有して複数個設けることが望ましく、本実施形態においては、上下方向に所定間隔を有して2つ設けられている。
次に、図9乃至図11に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:構造物、 6:第1の支持部材、
7:支持バー、 8、8A:中央維持機構、
9:第2の支持部材、 10:中央支持アーム、
11:取付具、 12:端部支持アーム、
13:滑動部材、 14:端部支持アーム本体、
15:中間支持アーム、 16:枢支部、
17:リンク部材、 18:連結部材、
19:支持金具、 20:取付部、
21:リンク機構、 22:目地プレート取付部材、
23:目地プレート、 24:連結ピン、
25:ラック、 26:ネジ部、
27:ピニオン、 28:受け金具、
29:取付金具、 30:ピン。
Claims (3)
- 固定構造物の間に取り付けられる伸縮可能な第1の支持部材と、前記第1の支持部材の略中央部に一端部が支持されて取り付けられ、前記第1の支持部材と略直交し、構造物と連結される支持バーと、前記支持バーを前記固定構造物の間の略中央に常時位置させる中央維持機構と、前記支持バーの他端部側を支持する第2の支持部材とで構成される固定構造物の間の構造物の支持装置。
- 前記第1の支持部材は、前記第1の支持部材の左右方向の略中間にその中央部が位置する中央支持アームと、前記中央支持アーム内部にスライド可能に挿入され、前記左右の躯体に取り付けられる取付具を有する1対の端部支持アームとで構成され、前記支持バーは、前記中央支持アームに取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の固定構造物の間の構造物の支持装置。
- 前記第2の支持部材は、目地部を介して設けられた左右の躯体間に取り付けられ、前記支持バーの他端部側に所定間隔を有して複数個設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の固定構造物の間の構造物の支持装置。
Priority Applications (1)
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JP2019165345A JP6913960B2 (ja) | 2019-09-11 | 2019-09-11 | 固定構造物の間の構造物の支持装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019165345A JP6913960B2 (ja) | 2019-09-11 | 2019-09-11 | 固定構造物の間の構造物の支持装置 |
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JP6913960B2 JP6913960B2 (ja) | 2021-08-04 |
Family
ID=74863818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019165345A Active JP6913960B2 (ja) | 2019-09-11 | 2019-09-11 | 固定構造物の間の構造物の支持装置 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2022185878A (ja) * | 2021-06-03 | 2022-12-15 | ドーエイ外装有限会社 | 伸縮手摺 |
JP7507514B1 (ja) | 2023-03-29 | 2024-06-28 | ドーエイ外装有限会社 | 壁面用目地装置 |
JP7521840B1 (ja) | 2023-03-23 | 2024-07-24 | ドーエイ外装有限会社 | 目地装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005016173A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Dooei Gaiso Kk | 免震建物等の外周部のカバー装置 |
JP2005248466A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Dooei Gaiso Kk | 床用目地装置 |
-
2019
- 2019-09-11 JP JP2019165345A patent/JP6913960B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2005016173A (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-20 | Dooei Gaiso Kk | 免震建物等の外周部のカバー装置 |
JP2005248466A (ja) * | 2004-03-02 | 2005-09-15 | Dooei Gaiso Kk | 床用目地装置 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2022185878A (ja) * | 2021-06-03 | 2022-12-15 | ドーエイ外装有限会社 | 伸縮手摺 |
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JP7507514B1 (ja) | 2023-03-29 | 2024-06-28 | ドーエイ外装有限会社 | 壁面用目地装置 |
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JP6913960B2 (ja) | 2021-08-04 |
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