JP6838751B2 - 壁面用目地装置 - Google Patents
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Description
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上下方向に隣り合う前記支持アームでは、前記支持アーム本体が互いに対向するように前記一方又は他方の躯体に取り付けられていることを特徴とする。
(1)請求項1に記載の発明においては、補助リンク部材及び支持アームを設けているので、目地カバーを取り付ける取付部材を後方から支持できる。
したがって、目地部の寸法が大きくなっても強風等による目地カバーや取付部材のたわみを防止することができる。
(2)伸縮リンク機構は枢支部を介して連結された2つのリンク部を有しているので、目地部の左右方向の寸法が大きくなっても上下方向の寸法を抑えることができる。したがって、上下方向に多数の伸縮リンク機構を取り付けることができる。
それ故に、取付部材等を多数の伸縮リンク機構で支持することができ、たわみを防止することができる。
(3)また、伸縮リンク機構は1つの枢支部を介して連結された2つのリンク部で構成されているので、枢支部を複数個有するリンク機構と比べて、あそびが少なく、リンク機構自体が取付部材や目地カバーの重みにより下方へたわむことを防止できる。
(4)請求項2に記載の発明においては、前記(1)〜(3)と同様な効果が得られると共に、地震によって左右の躯体が異なる上下方向に揺れ動いた場合にも、その揺れ動きに追従することができる。
(5)請求項3に記載の発明においては、前記(1)〜(4)と同様な効果が得られると共に、支持アーム本体によって左右方向に所定間隔を隔てて複数個設けられた取付部材を略均等に支持することができる。
(6)請求項4に記載の発明においては、前記(1)〜(5)と同様な効果が得られると共に、強風等により加えられる前後方向の荷重をより確実に受けることができる。
図8乃至図10は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
また、本発明において躯体とは、建物、スラブ、エレベーターシャフト、屋根等の建造物をいう。
この伸縮リンク機構7は、目地部2の上下方向に所定間隔を隔てて複数個設けられている。
この目地カバー9は複数この取付部材8にそれぞれ取り付けられており、隣り合う目地カバー9同士が重なり合い、目地部2を塞いでいる。
なお、伸縮アーム17を3つ以上用いる場合には、中間伸縮アーム17aの数を増加させる。
また、伸縮アーム17が1つの場合には、端部伸縮アーム17bのみを用いる。
支持アーム本体16は、その一側面が前記取付部材8に略当接しており、取付部材8にかかる荷重を後方から支持する。前述したように上下に隣り合う支持アーム10は、その向きが逆向きとなるように設けることにより、複数個の取付部材8を均等に支持することができる。
なお、好適には支持アーム本体16と取付部材8とが接触(当接)状態であることが望ましい。
また、補助リンク部材11はこの中央枢支部22が複数個の伸縮リンク機構7の枢支部12に設けられた枢支ピン15と同軸となるように複数個取り付けられ、中央枢支部22にこの枢支ピン15を連結することによって伸縮リンク機構7の枢支部12を後方から支持している。
次に、図9乃至図11に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
3:一方の躯体、 4:他方の躯体、
5:ヒンジ部材、 6:取付部、
7:伸縮リンク機構、 8:取付部材、
9:目地カバー、 10:支持アーム、
11:補助リンク部材、 12:枢支部、
13:リンク部、 14:アーム部材、
15:枢支ピン、 16:支持アーム本体、
17:伸縮アーム、 18:滑動部材、
19、19A:取付具、 20、20A:取付金具、
21:回転軸、 22:中央枢支部、
23:ベース部材。
Claims (4)
- 左右方向の一方と他方の躯体間の目地部を塞ぐ壁面用目地装置であって、前記一方の躯体にその一端部が取付けられ、その他端部が他方の躯体に取り付けられ、複数個の取付部をそれぞれ有する複数個の伸縮リンク機構と、前記取付部にそれぞれ取り付けられ、かつ、上下方向に延在する複数の取付部材と、前記複数の取付部材に一端部がそれぞれ固定され、前記目地部を塞ぐ複数の目地カバーと、前記一方の躯体にその一端部が取り付けられているとともに、前記他方の躯体に他端部が取り付けられ、かつ、左右方向に伸縮可能で前記取付部材を後方から支持する複数個の支持アームと、前記支持アームにその両端部が取り付けられ、前記伸縮リンク機構を後方から支持する複数個の補助リンク部材とから構成され、
前記伸縮リンク機構は、枢支部を介して連結され、かつ、それぞれ前記複数個の取付部を有する2つのリンク部を有し、一方、前記補助リンク部材は、左右方向のほぼ中央部に中央枢支部を有し、前記中央枢支部が前記伸縮リンク機構の前記枢支部を後方からそれぞれ支持する壁面用目地装置。 - 前記支持アームは、その両端部が上下方向に回動可能に前記左右の躯体に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の壁面用目地装置。
- 前記支持アームは、その突出端部が前記目地部の略中央部付近に位置する角筒状の支持アーム本体と、前記支持アーム本体の内部に左右方向に移動可能に挿入される単数又は複数の伸縮アームとで構成され、
上下方向に隣り合う前記支持アームでは、前記支持アーム本体が互いに対向するように前記一方又は他方の躯体に取り付けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の壁面用目地装置。 - 前記支持アーム本体は、断面視において略正方形状又は略矩形状に形成されていることを特徴とする請求項3に記載の壁面用目地装置。
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