JP2019007181A - 天井用目地装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 部品点数を少なくすることができるとともに、可動目地プレートの底面に傷等が生じることを防止できる天井用目地装置を提供すること。【解決手段】 一方と他方の躯体間の天井部分の目地部を塞ぐ天井用目地装置において、前記一方の躯体に取付基端部が取付部材を介して取り付けられるとともに、その突出端部に傾斜面が形成され、この突出端部が上下方向に変位可能な可動目地プレートと、前記傾斜面と対向する突出端部が前記可動目地プレートの前記突出端部と略当接するように前記他方の躯体に固定的に取り付けられ、かつ、その上面の一部又は全体を傾斜状とした可動目地プレートスライド部を有する固定目地プレートと、前記可動目地プレートの突出端部が水平状態よりも下方へ変位することを防止する可動目地プレート保持手段とで構成され、前記可動目地プレートの前記突出端部付近の底面に転動部材を設け、前記固定目地プレートの前記突出端部に可動目地プレートスライド部よりも急斜面となる押し上げ傾斜面を設けた。【選択図】 図1

Description

本発明は目地部を介して設けられた左右の躯体間に天井を設ける場合の天井用目地装置に関する。
従来、この種の天井用目地装置としては「目地部を介して建てられた左右の建物の一方の建物の天井部位の躯体に取付けられていると共に、前記目地部側へ突出し、かつ先端部が順次低くなる傾斜面に形成された固定目地カバーと、この固定目地カバーの傾斜面の先端部に先端部が位置し、後端部が前記左右の建物の他方の建物の目地部側の躯体に位置して、前記目地部を覆う可動目地カバーと、この可動目地カバーの後端部の上部位置の、前記他方の建物の目地部側の躯体に固定あるいは前後方向にスライド移動可能に取付けられた複数個の係合ピンを有する支承レールと、前記可動目地カバーの後端部に下端部が固定あるいはヒンジ部材を介して取付けられ、上端部が前記支承レールの複数個の係合ピンと上下移動および回動できるように係合あるいは上下移動できるように取付けられた可動目地カバーを水平状態に支持し、かつ地震で目地部が狭くなると、前記固定目地カバーの傾斜面の先端部で前記可動目地カバーの先端部が上方へ押し上げられるように回動し、前記固定目地カバーの先端部に支持されている前記可動目地カバーの支持部が可動目地カバーの先端部側の重量が大きくなる位置になると水平となるように可動目地カバーを回動させるように支持させることができる可動目地カバー支持部材とからなることを特徴とする天井用目地カバー装置」(特許文献1参照)が知られている。
しかし、このような天井用目地装置では、可動目地カバーの底面が固定目地カバーに擦れてしまい、目地カバーの底面が傷ついてしまうという欠点があった。
このようなことを防止するために、目地カバーの底面が擦れないよう「一方の建物の天井躯体に吊り下げ具によって吊り下げ固定された先端部が目地部側端部まで位置する天井材と、この天井材の先端部と他方の建物の壁面との間を覆う目地天井カバーと、この目地天井カバーの先端部を少なくとも上方へ回動できるように後端部を前記他方の建物の壁面に取付ける取付け具と、前記目地天井カバーの先端部の上面にチャンネル状に固定された受け具と、前記一方の建物の目地部側の天井躯体に固定された、地震で目地部が狭くなると、前記受け具と係合して前記目地天井カバーの先端部を、前記天井材に衝突することなく上方へ回動させることができる目地天井カバー回動アームとからなる天井用目地装置」(特許文献2)も知られている。
しかし、このような天井用目地装置では、受け具やアームを設けなければならず、部品点数が増加しコストが増加するという欠点があった。
特許第5862963号公報 特開2011−94291号公報
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、部品点数を少なくすることができるとともに、可動目地プレートの底面に傷等が生じることを防止できる天井用目地装置を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。
ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するために、本発明の天井用目地装置は、一方と他方の躯体間の天井部分の目地部を塞ぐ天井用目地装置において、前記一方の躯体に取付基端部が取付部材を介して取り付けられるとともに、その突出端部に傾斜面が形成され、この突出端部が上下方向に変位可能な可動目地プレートと、前記傾斜面と対向する突出端部が前記可動目地プレートの前記突出端部と略当接するように前記他方の躯体に固定的に取り付けられ、かつ、その上面の一部又は全体を傾斜状とした可動目地プレートスライド部を有する固定目地プレートと、前記可動目地プレートの突出端部が水平状態よりも下方へ変位することを防止する可動目地プレート保持手段とで構成され、前記可動目地プレートの前記突出端部付近の底面に転動部材を設け、前記固定目地プレートの前記突出端部に可動目地プレートスライド部よりも急斜面となる押し上げ傾斜面を設けたことを特徴とする。
以上の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)請求項1に記載された発明においては、可動目地プレートは突出端部付近の底面に転動部材を備えるとともに、固定目地プレートの上面を傾斜状とした可動目地プレートスライド部を有するので、地震時に目地部が狭くなった際に、転動部材のみが固定目地プレートの上面に触れるので、可動目地プレートの底面部分が擦れることを確実に防止することができる。
(2)固定目地プレートの突出端部の押し上げ傾斜面及び可動目地プレートスライド部が可動目地プレートを変位させるガイドにもなるので、部品点数を抑えることができ、コストを低減することができる。
(3)請求項2に記載の発明も前記(1)〜(2)と同様な効果が得られるとともに、天井部分の美観を向上させることができる。
(4)請求項3に記載の発明も前記(1)〜(3)と同様な効果が得られるとともに、転動部材等を隠すことができ、天井部分の美観を向上させることができる。
(5)請求項4に記載の発明も前記(1)〜(4)と同様な効果が得られる。
図1乃至図9は本発明の第1の実施形態を示す説明図である。
図10乃至図12は本発明の第2の実施形態を示す説明図である。
図13乃至図15は本発明の第3の実施形態を示す説明図である。
第1の実施形態の天井用目地装置の平面図。 天井用目地装置の底面図。 図1の3−3線に沿う断面図。 取付部材の説明図。 可動目地プレートの説明図。 固定目地プレートの説明図。 地震で目地部が少し狭くなった状態の動作説明図。 地震で目地部が狭くなった状態の動作説明図。 地震で目地部が広くなった状態の動作説明図。 第2の実施形態の天井用目地装置の平面図。 図10の11−11線に沿う断面図。 固定目地プレートの説明図。 第3の実施形態の天井用目地装置の平面図。 図13の14−14線に沿う断面図。 地震で目地部が狭くなった状態の動作説明図。
以下、図面に示す本発明を実施するための形態により、本発明を詳細に説明する。
なお、本明細書では図1を基準として左右方向、前(図面上方)後(図面下方)方向という。また、図3を基準として上(図面上方)下(図面下方)方向という。
また、本発明において躯体とは、建物、道路、スラブ、エレベーターシャフト等の目地プレートを設置可能な建造物をいい、出入口とはドアや扉の設けられた出入口だけではなく、人や車両等が通行できる通路も含むものである。
図1乃至図9に示す本発明を実施するための第1の形態において、1は目地部2を介して設けられた一方と他方の躯体3、4間に設置された天井用目地装置である。
図1乃至図3に示すように、天井用目地装置1は、一方の躯体3の壁面3aに取付基端部5aが取付部材6を介して取り付けられるとともに、その突出端部5bに底部側の角が鈍角となる傾斜面7が形成され、地震時に突出端部5bが上下方向に変位可能な可動目地プレート5と、前記傾斜面7と対向する突出端部8aが、前記可動目地プレート5の突出端部5bと略当接するように前記他方の躯体4の壁面4aに固定的に取り付けられ、かつ、その上面の一部又は全体を他方の躯体の壁面4aから突出端部8a側に(図3では左方向に)ゆるやかな傾斜状の可動目地プレートスライド部9を有する固定目地プレート8と、前記可動目地プレート5の突出端部5bが水平状態よりも下方へ変位することを防止する可動目地プレート保持手段10とで構成されている。
なお、略当接するとは、ぴったりと当接している状態及び取付態様によっては若干の隙間が介在している状態をいうものである。
一方の躯体3の壁面3aには取付部材6が固定されており、この取付部材6を介して可動目地プレート5が一方の躯体3に取り付けられる。
取付部材6は、図4に示すように、本実施形態では、アングル状の取付金具11と、この取付金具11に前後方向に所定間隔を有して複数個設けられた取付ピン12とで構成されている。垂直部11aと水平部11bを有する取付金具11は、一方の躯体の壁面3aにボルトやビス等によって垂直部11aが固定され、水平部11bに取付ピン12が前後方向に所定間隔を有して略直交するように設けられている。
可動目地プレート5は、図5に示すように、本実施形態ではフレームの内側が格子状に形成された可動目地プレート本体13と、この可動目地プレート本体13の底面に一体的に設けられた化粧部材14とで構成されている。この可動目地プレート本体13の取付端部側には、前記取付ピン12がそれぞれ挿入される左右方向に長孔状のピン挿入孔15が形成されている。
したがって、前記ピン挿入孔15は、取付ピン12と対応する位置にそれぞれ形成されていることから、このピン挿入孔15に取付ピン12を挿入して一方の躯体3に取付けることにより、可動目地プレート5の全体が上下方向に変位可能となると共に、左右方向に長孔状のピン挿入孔15を用いることにより、可動目地プレート5の突出端部のみが上方へ変位させることができる。付言すると、可動目地プレート5全体として斜め状態となることが可能となる。
また、可動目地プレート5の突出端部には底部側の角が鈍角となる傾斜面7が形成されており、この鈍角となる角部に転動部材16としてのローラーが設けられている。なお、ローラーの取付位置に関しては、若干取付基端部5a側の部位に転動部材16を設けてもよい。
突出端部を傾斜面7とし、角部又は取付基端部5a側の部位等の突出端部付近の底面に転動部材16を設けることにより、地震による揺れ動きによって目地部2が狭くなった場合にも、可動目地プレート5の底面(本実施形態では化粧部材14)が固定目地プレート8の可動目地プレートスライド部9に接触することなく、転動部材16のみが可動目地プレートスライド部9に接触するため、可動目地プレート5の底面の擦り傷を防止するとともに、スムーズに揺れ動きを吸収することができる。
この転動部材16は可動目地プレート5の底面よりも若干下方へ突出するように設けられている。
可動目地プレート5は、通常時においては、可動目地プレート本体13の突出端部付近が前記取付金具11の水平部11bに支持され、その先端部側が可動目地プレート保持手段10によって支持されるので、略水平状態で保持される。
本実施形態では通常時においては、後述するカバー板17によっても可動目地プレート5の突出端部が支持されている。
可動目地プレート保持手段10は、本実施形態においては、可動目地プレート5よりも上方の一方の躯体3に設けられた複数個のアーム部材18と、このアーム部材18に一端部が固定されるとともに、他端部が可動目地プレート5(可動目地プレート本体13)の上面に固定されたワイヤー19とで構成されている。
このワイヤー19は、可動目地プレート5が略水平状態となるような長さに形成される。本実施形態ではアーム部材18を介してワイヤー19を可動目地プレート5に固定しているが、アーム部材18を用いずにワイヤー19の一端部を一方の躯体の壁面に固定して可動目地プレート保持手段10としてもよい。
なお、ワイヤー19の固定位置は、可動目地プレート5が略水平状態を維持できる位置であればよく、先端部付近に取付けてもよい。
他方の躯体4の壁面4aには、例えば、ブラケット等(図示せず)により、固定目地プレート8が固定的に取り付けられている。
固定目地プレート8は、図6に示すように、本実施形態では矩形板状に形成されており、その取付基端部8bは、他方の躯体4の壁面4aに固定されている。そして、その底面は略水平状態で、化粧部材20が設けられており、可動目地プレート5の底面と略面一となるように取り付けられている。
なお、化粧部材14、20は板状の化粧部材を用いてもよいし、シート状のものを可動目地プレート5や固定目地プレート8の底面に貼り付けてもよい。
固定目地プレート8の上面には、傾斜面状の可動目地プレートスライド部9を有しており、その突出端部にはこの可動目地プレートスライド部9よりも急斜面となる押し上げ傾斜面21が形成されている。
付言すると、この可動目地プレートスライド部9は、地震時の最大揺れ動き幅を考慮して、可動目地プレート5がスライド移動する部位のみを傾斜状とすればよく、可動目地プレート5がスライド移動しない部位については傾斜状としなくてもよい。すなわち、可動目地プレートスライド部9は、地震時の最大揺れ動き幅を考慮して、その一部又は全体を傾斜状とする。
カバー板17は本実施形態では固定目地プレート8の先端部に固定された板状の部材で、可動目地プレート5側へ突出した部位は、可動目地プレート5の突出端部5bを支持するとともに、可動目地プレート5と固定目地プレート8の略当接部分をカバーしている。
地震によって左右の躯体3、4の間の目地部2が少し狭くなるように揺れ動いた場合には、図7に示すように、可動目地プレート5の傾斜面7が固定目地プレート8の押し上げ傾斜面21により押し上げられ、可動目地プレート5が斜め状態となるとともに、転動部材16が固定目地プレート8の押し上げ傾斜面21に接触する。
さらに左右の躯体3、4の間の目地部2が狭くなると、図8に示すように、転動部材16は、押し上げ傾斜面21と連続する可動目地プレートスライド部9上を左右方向にスライド移動する。
固定目地プレート8の上面の目地プレートスライド部9は傾斜面状に形成されているので、可動目地プレート5の底面が固定目地プレート8に接触することなく揺れ動きを吸収する。
地震によって左右の躯体3、4の間の目地部2が広くなるように揺れ動いた場合には、図9に示すように、可動目地プレート5と固定目地プレート8が離間するように移動し、地震による揺れ動きを吸収する。
なお、可動目地プレート5はワイヤー19により支持されているので、水平状態から下方へ回動することなく、水平状態を保ったまま左右方向にスライド移動できる。
[発明を実施するための異なる形態]
次に、図10乃至図15に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図10乃至図12に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、他方の躯体4の壁面4aに前後方向に所定間隔を有して複数個固定され、その上面が傾斜面状に形成されるとともに、その突出端部が上面よりも急斜面の傾斜面に形成された梁部材22と、この複数個の梁部材22の底面に設けられた化粧部材20と、梁部材22の上面及び突出端部に設けられたカバープレート23とで構成される固定目地プレート8Aを用いた点で、このようなこのような天井用目地装置1Aにしても、前記本発明を実施するための第2の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、固定目地プレート8Aの押し上げ傾斜面21及び可動目地プレートスライド部9は、カバープレート23により形成している。
また、このカバープレート23は、押し上げ傾斜面21のみを覆う等、梁部材22の一部のみを覆うものであってもよい。
図13乃至図15に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記本発明を実施するための第1の形態と主に異なる点は、板状でカバー板17に支持されていない可動目地プレート5の突出端部(カバー板の突出部分付近)の底面に前後方向に延在する凹所24を形成した可動目地プレート5Aを用いるとともに、この可動目地プレート5Aを取付ける取付部材6Aとしてヒンジ部材を用い、可動目地プレート5A及び固定目地プレート8の底面に化粧部材を設けない点で、このような天井用目地装置1Bにしても、前記本発明を実施するための第1の形態と同様な作用効果が得られる。
なお、本発明の実施形態では、固定目地プレートの突出端部及び可動目地プレートの突出端部を傾斜面に形成したが、目地部が狭くなった時に固定目地プレートの突出端部及び可動目地プレートの突出端部が接触しない形状であれば、例えば曲面状等、どのような形状に形成してもよい。
また、カバー板を設けないものとしてもよい。
本発明は天井用目地装置を製造する産業で利用される。
1、1A、1B:天井用目地装置、
2:目地部、 3:一方の躯体、
4:他方の躯体、 5:可動目地プレート、
6、6A:取付部材、 7:傾斜面、
8、8A:固定目地プレート、 9:可動目地プレートスライド部、
10:可動目地プレート保持手段、 11:取付金具、
12:取付ピン、 13:可動目地プレート本体、
14:化粧部材、 15:ピン挿入孔、
16:転動部材、 17:カバー板、
18:アーム部材、 19:ワイヤー、
20:化粧部材、 21:押し上げ傾斜面、
22:梁部材、 23:カバープレート、
24:凹所。

Claims (4)

  1. 一方と他方の躯体間の天井部分の目地部を塞ぐ天井用目地装置において、前記一方の躯体に取付基端部が取付部材を介して取り付けられるとともに、その突出端部に傾斜面が形成され、この突出端部が上下方向に変位可能な可動目地プレートと、前記傾斜面と対向する突出端部が前記可動目地プレートの前記突出端部と略当接するように前記他方の躯体に固定的に取り付けられ、かつ、その上面の一部又は全体を傾斜状とした可動目地プレートスライド部を有する固定目地プレートと、前記可動目地プレートの突出端部が水平状態よりも下方へ変位することを防止する可動目地プレート保持手段とで構成され、
    前記可動目地プレートの前記突出端部付近の底面に転動部材を設け、前記固定目地プレートの前記突出端部に可動目地プレートスライド部よりも急斜面となる押し上げ傾斜面を設けた天井用目地装置。
  2. 前記可動目地プレート及び固定目地プレートの底面には化粧部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1に記載の天井用目地装置。
  3. 前記固定目地プレートの突出端部付近の底面には、可動目地プレート側へ突出するカバー板が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2のいずれかに記載の天井用目地装置。
  4. 前記可動目地プレートの突出端部付近の底面には、前後方向に延在する凹所が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の天井用目地装置。
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