JP2011067657A5 - スロットマシン - Google Patents
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Description
本発明は、前面側が開口した本体筐体内にスロット遊技装置を配設し、本体筐体の前面側開口を開閉自在に覆って本体筐体に前扉をヒンジ結合して構成されるスロットマシンに関する。
ところで、このようなスロットマシンにおいて、装置内部、一般的には前扉の背面にスロット遊技の当たり発生確率を設定変更する設定ボタンが設けられており、スロットマシンを設置して遊技を提供する遊技提供者(遊技ホール)がこの設定ボタンを押して、当たり発生確率を各マシン毎に適宜変更設定できるように構成されている。この設定ボタンは装置内部に設けられて、遊技を行う遊技者が不正に操作できないように考えられているが、この不正操作をより確実に防止できることが求められる。
本発明はこのような問題に鑑みたもので、設定ボタンの不正操作を防止することができるような構成のスロットマシンを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、前面側が矩形状に開口した略直方体箱状の本体筐体と、前記本体筐体内に配設されたスロット遊技装置と、前記本体筐体の前面側開口を前面側から開閉自在に覆って前記本体筐体にヒンジ結合された前扉とを有して構成されるスロットマシンにおいて、前記前扉の後面側に、前記前扉が前記前面側開口を閉止して覆った状態で前記本体筐体内に対向するように後方に向いて取り付けられた電子部品が配設された基板と、前記基板に前記前扉を開放した状態において前記前扉の後面側から操作可能に設けられ、前記スロット遊技装置による当たり発生確率を変更するための設定ボタンと、前記基板を前記前扉の後面側から覆って取り付けられた透明な保護カバーとを備え、
前記保護カバーにおける前記設定ボタンと対向する部分に前記設定ボタンの操作部を後面側に臨ませる設定ボタン開口が形成され、前記設定ボタン開口を開閉自在に覆う開閉蓋がヒンジ結合されて設けられており、前記開閉蓋を開放して前記設定ボタン開口を介して前記設定ボタンの操作部を押圧操作可能であり、前記開閉蓋を閉止して前記ボタン開口を覆うことにより前記設定ボタンの操作部を押圧操作できないように構成されており、前記保護カバーにおいて、前記保護カバーの後面に対して前記設定ボタン開口を形成する部分が前方に入り込んで、前記設定ボタン開口を形成する部分の周囲部が前記前扉の後面側方向に延びて前記設定ボタン開口を囲むとともに前記保護カバーの後面に繋がり、前記開閉蓋が前記設定ボタン開口を覆って閉止された状態で、前記保護カバーの後面よりも前記開閉蓋の方が前記基板に近い位置に位置し、前記ヒンジ結合された前記開閉蓋は前記設定ボタン開口を覆う閉止位置に付勢保持されるように構成され、前記開閉蓋が前記閉止位置に位置した状態において、前記設定ボタン開口を形成する部分の周囲部における前記開閉蓋の前記ヒンジ結合された部分の反対側と対向する部分に指等を入れて前記開閉蓋を開放可能なように構成されており、前記前扉の後面側の側縁部に後方に突出する板金部が設けられ、前記前扉を前記本体筐体に閉止状態でロック保持するための施錠装置が前記板金部に繋がって後方に延びて設けられ、前記設定ボタン開口が前記施錠装置の近傍に位置するように前記基板が設けられており、前記保護カバーの後面が、側方視において、前記施錠装置の後端より前方に位置するように構成されている。
前記保護カバーにおける前記設定ボタンと対向する部分に前記設定ボタンの操作部を後面側に臨ませる設定ボタン開口が形成され、前記設定ボタン開口を開閉自在に覆う開閉蓋がヒンジ結合されて設けられており、前記開閉蓋を開放して前記設定ボタン開口を介して前記設定ボタンの操作部を押圧操作可能であり、前記開閉蓋を閉止して前記ボタン開口を覆うことにより前記設定ボタンの操作部を押圧操作できないように構成されており、前記保護カバーにおいて、前記保護カバーの後面に対して前記設定ボタン開口を形成する部分が前方に入り込んで、前記設定ボタン開口を形成する部分の周囲部が前記前扉の後面側方向に延びて前記設定ボタン開口を囲むとともに前記保護カバーの後面に繋がり、前記開閉蓋が前記設定ボタン開口を覆って閉止された状態で、前記保護カバーの後面よりも前記開閉蓋の方が前記基板に近い位置に位置し、前記ヒンジ結合された前記開閉蓋は前記設定ボタン開口を覆う閉止位置に付勢保持されるように構成され、前記開閉蓋が前記閉止位置に位置した状態において、前記設定ボタン開口を形成する部分の周囲部における前記開閉蓋の前記ヒンジ結合された部分の反対側と対向する部分に指等を入れて前記開閉蓋を開放可能なように構成されており、前記前扉の後面側の側縁部に後方に突出する板金部が設けられ、前記前扉を前記本体筐体に閉止状態でロック保持するための施錠装置が前記板金部に繋がって後方に延びて設けられ、前記設定ボタン開口が前記施錠装置の近傍に位置するように前記基板が設けられており、前記保護カバーの後面が、側方視において、前記施錠装置の後端より前方に位置するように構成されている。
このような構成のスロットマシンによれば、保護カバーの後面側において、設定ボタン開口を形成する部分の周囲部が前扉の後面側方向に延びて設定ボタン開口を囲むとともに保護カバーの後面に繋がり、開閉蓋が設定ボタン開口を覆って閉止された状態で、保護カバーの後面よりも開閉蓋の方が基板に近い位置に位置し、開閉蓋は設定ボタン開口を覆う閉止位置に付勢保持されるように構成されているので、設定ボタンの不正操作を防止できる。また、開閉蓋が閉止位置に位置した状態において、設定ボタン開口を形成する部分の周囲部における開閉蓋のヒンジ結合された部分の反対側と対向する部分に指等を入れて開閉蓋を簡単に開放可能である。
以下、図面を参照して本発明の好ましい実施形態について説明する。本発明に係るスロットマシンの全体的な構成について、図1〜図4を参照してまず説明する。このスロットマシンは、前面が矩形状に開口した略直方体箱状の本体筐体11内にスロット遊技装置を配設して構成されるスロットマシン本体1と、本体筐体11の右側端部にスライドヒンジ3,3を介して開閉揺動自在に取り付けられた前扉2とから構成される。
Claims (1)
- 前面側が矩形状に開口した略直方体箱状の本体筐体と、前記本体筐体内に配設されたスロット遊技装置と、前記本体筐体の前面側開口を前面側から開閉自在に覆って前記本体筐体にヒンジ結合された前扉とを有して構成されるスロットマシンにおいて、
前記前扉の後面側に、前記前扉が前記前面側開口を閉止して覆った状態で前記本体筐体内に対向するように後方に向いて取り付けられた電子部品が配設された基板と、
前記基板に前記前扉を開放した状態において前記前扉の後面側から操作可能に設けられ、前記スロット遊技装置による当たり発生確率を変更するための設定ボタンと、
前記基板を前記前扉の後面側から覆って取り付けられた透明な保護カバーとを備え、
前記保護カバーにおける前記設定ボタンと対向する部分に前記設定ボタンの操作部を後面側に臨ませる設定ボタン開口が形成され、
前記設定ボタン開口を開閉自在に覆う開閉蓋がヒンジ結合されて設けられており、前記開閉蓋を開放して前記設定ボタン開口を介して前記設定ボタンの操作部を押圧操作可能であり、前記開閉蓋を閉止して前記ボタン開口を覆うことにより前記設定ボタンの操作部を押圧操作できないように構成されており、
前記保護カバーにおいて、前記保護カバーの後面に対して前記設定ボタン開口を形成する部分が前方に入り込んで、前記設定ボタン開口を形成する部分の周囲部が前記前扉の後面側方向に延びて前記設定ボタン開口を囲むとともに前記保護カバーの後面に繋がり、前記開閉蓋が前記設定ボタン開口を覆って閉止された状態で、前記保護カバーの後面よりも前記開閉蓋の方が前記基板に近い位置に位置し、
前記ヒンジ結合された前記開閉蓋は前記設定ボタン開口を覆う閉止位置に付勢保持されるように構成され、
前記開閉蓋が前記閉止位置に位置した状態において、前記設定ボタン開口を形成する部分の周囲部における前記開閉蓋の前記ヒンジ結合された部分の反対側と対向する部分に指等を入れて前記開閉蓋を開放可能なように構成されており、
前記前扉の後面側の側縁部に後方に突出する板金部が設けられ、前記前扉を前記本体筐体に閉止状態でロック保持するための施錠装置が前記板金部に繋がって後方に延びて設けられ、前記設定ボタン開口が前記施錠装置の近傍に位置するように前記基板が設けられており、前記保護カバーの後面が、側方視において、前記施錠装置の後端より前方に位置するように構成されていることを特徴とするスロットマシン。
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