JP2002287739A - ピアノの鍵盤蓋構造 - Google Patents
ピアノの鍵盤蓋構造Info
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- JP2002287739A JP2002287739A JP2001085273A JP2001085273A JP2002287739A JP 2002287739 A JP2002287739 A JP 2002287739A JP 2001085273 A JP2001085273 A JP 2001085273A JP 2001085273 A JP2001085273 A JP 2001085273A JP 2002287739 A JP2002287739 A JP 2002287739A
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- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10H—ELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
- G10H1/00—Details of electrophonic musical instruments
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- G10C—PIANOS, HARPSICHORDS, SPINETS OR SIMILAR STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS WITH ONE OR MORE KEYBOARDS
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- G10C3/02—Cases
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単な構造で指先の逃げ場を設けることによ
り指先と鍵盤蓋との接触を防止し、演奏性を向上させ
る。 【解決手段】 鍵盤部５を覆う回動自在な鍵盤蓋６の裏
面６ｃで回動支点部付近に鍵盤蓋６の長手方向に延在す
る指逃がし用凹部２０を設ける。
り指先と鍵盤蓋との接触を防止し、演奏性を向上させ
る。 【解決手段】 鍵盤部５を覆う回動自在な鍵盤蓋６の裏
面６ｃで回動支点部付近に鍵盤蓋６の長手方向に延在す
る指逃がし用凹部２０を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ピアノの鍵盤蓋構
造に関し、さらに詳しくは指先が鍵盤蓋に当たらないよ
うにし演奏性を向上させるようにしたピアノの鍵盤蓋構
造に関するものである。
造に関し、さらに詳しくは指先が鍵盤蓋に当たらないよ
うにし演奏性を向上させるようにしたピアノの鍵盤蓋構
造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】グランドピアノは、棚板の前端部と側板
の前端部とでピアノ本体の前方（演奏者側）に突出する
鍵盤部を設け、この鍵盤部に白鍵と黒鍵からなる８８鍵
の鍵盤を側面方向に並設し、これらの鍵盤を不使用時に
開閉自在な鍵盤蓋によって覆い保護している。
の前端部とでピアノ本体の前方（演奏者側）に突出する
鍵盤部を設け、この鍵盤部に白鍵と黒鍵からなる８８鍵
の鍵盤を側面方向に並設し、これらの鍵盤を不使用時に
開閉自在な鍵盤蓋によって覆い保護している。
【０００３】図５は従来のグランドピアノの斜視図、図
６は鍵盤蓋を開いた状態を示す鍵盤部の断面図である。
これらの図において、符号１で示すものはグランドグラ
ンドピアノ、２はピアノ本体、３ペダル装置、４は脚、
５は鍵盤部、６は鍵盤部５を覆う鍵盤蓋、７は白鍵８と
黒鍵９とからなる鍵盤、１０は棚板、１１は前框、１２
は鍵盤筬である。鍵盤蓋６は、後端部が回動軸１３によ
って上下方向に回動自在に軸支され、不使用においては
２点鎖線で示すように下方に鉤形に折れ曲げられた前端
部６ａが下口棒１４の上面によって支持されることによ
り略水平に保持されて鍵盤部５を覆っており、使用時に
略垂直に起立させて前框１１に立て掛けることにより、
後端部６ｂが黒鍵９の押鍵部分９ａ（白鍵８の上面より
上方に突出している部分）の後方に近接して位置する。
回動軸１３は、黒鍵９の押鍵部分９ａの後方で斜め上方
に位置し、ピアノ本体２を形成する側板１５の前端部内
側面に設けた軸受孔によって両端部が回動自在に軸支さ
れている。
６は鍵盤蓋を開いた状態を示す鍵盤部の断面図である。
これらの図において、符号１で示すものはグランドグラ
ンドピアノ、２はピアノ本体、３ペダル装置、４は脚、
５は鍵盤部、６は鍵盤部５を覆う鍵盤蓋、７は白鍵８と
黒鍵９とからなる鍵盤、１０は棚板、１１は前框、１２
は鍵盤筬である。鍵盤蓋６は、後端部が回動軸１３によ
って上下方向に回動自在に軸支され、不使用においては
２点鎖線で示すように下方に鉤形に折れ曲げられた前端
部６ａが下口棒１４の上面によって支持されることによ
り略水平に保持されて鍵盤部５を覆っており、使用時に
略垂直に起立させて前框１１に立て掛けることにより、
後端部６ｂが黒鍵９の押鍵部分９ａ（白鍵８の上面より
上方に突出している部分）の後方に近接して位置する。
回動軸１３は、黒鍵９の押鍵部分９ａの後方で斜め上方
に位置し、ピアノ本体２を形成する側板１５の前端部内
側面に設けた軸受孔によって両端部が回動自在に軸支さ
れている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記したように従来の
グランドピアノ１の鍵盤蓋６は、使用時に黒鍵９の押鍵
部分９ａの後方に近接して起立することで、略垂直な衝
立を形成している。このため、演奏者が２点鎖線で示す
ように指１６で黒鍵９の押鍵部分９ａのやや奥端部を押
鍵操作した後、黒鍵９から指１６を離すときに実線で示
すように指１６を伸ばすと、指先、特に爪が鍵盤蓋６の
裏面６ｃ（鍵盤蓋を閉じた状態での内面）に当たること
があり、演奏者の心を乱したり鍵タッチを乱すという問
題があった。また、長時間の演奏に際して、指が鍵盤蓋
６に頻繁に当たると爪が割れたり、指先が痛くなった
り、または鍵盤蓋６の裏面６ｃに爪による引っ掻き傷が
できるという問題もあった。
グランドピアノ１の鍵盤蓋６は、使用時に黒鍵９の押鍵
部分９ａの後方に近接して起立することで、略垂直な衝
立を形成している。このため、演奏者が２点鎖線で示す
ように指１６で黒鍵９の押鍵部分９ａのやや奥端部を押
鍵操作した後、黒鍵９から指１６を離すときに実線で示
すように指１６を伸ばすと、指先、特に爪が鍵盤蓋６の
裏面６ｃ（鍵盤蓋を閉じた状態での内面）に当たること
があり、演奏者の心を乱したり鍵タッチを乱すという問
題があった。また、長時間の演奏に際して、指が鍵盤蓋
６に頻繁に当たると爪が割れたり、指先が痛くなった
り、または鍵盤蓋６の裏面６ｃに爪による引っ掻き傷が
できるという問題もあった。
【０００５】本発明は上記した従来の問題を解決するた
めになされたもので、その目的とするところは、簡単な
構造で指先の逃げ場を設けることにより指先と鍵盤蓋と
の接触を防止し、演奏性を向上させるようにしたピアノ
の鍵盤蓋構造を提供することにある。
めになされたもので、その目的とするところは、簡単な
構造で指先の逃げ場を設けることにより指先と鍵盤蓋と
の接触を防止し、演奏性を向上させるようにしたピアノ
の鍵盤蓋構造を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第１の発明は、鍵盤部を覆う回動自在な鍵盤蓋の裏面
で回動支点部付近に鍵盤蓋の長手方向に延在する指逃が
し用凹部を設けたものである。この発明において、指逃
がし用凹部は指先の逃げ場を提供し、指先が鍵盤蓋に当
たらないようにする。
に第１の発明は、鍵盤部を覆う回動自在な鍵盤蓋の裏面
で回動支点部付近に鍵盤蓋の長手方向に延在する指逃が
し用凹部を設けたものである。この発明において、指逃
がし用凹部は指先の逃げ場を提供し、指先が鍵盤蓋に当
たらないようにする。
【０００７】第２の発明は、上記第１の発明において、
指逃がし用凹部を覆う覆い部材を備えたものである。こ
の発明においては、指逃がし用凹部を必要としないとき
に覆い部材が指逃がし用凹部を覆い、凹部が見えないよ
うにする。
指逃がし用凹部を覆う覆い部材を備えたものである。こ
の発明においては、指逃がし用凹部を必要としないとき
に覆い部材が指逃がし用凹部を覆い、凹部が見えないよ
うにする。
【０００８】第３の発明は、上記第２の発明において、
覆い部材が鍵盤蓋に回動自在に取付けられているもので
ある。この発明においては、覆い部材を開くと指逃がし
用凹部を使用することができる。
覆い部材が鍵盤蓋に回動自在に取付けられているもので
ある。この発明においては、覆い部材を開くと指逃がし
用凹部を使用することができる。
【０００９】第４の発明は、上記第２の発明において、
覆い部材が鍵盤蓋に着脱自在に取付けられているもので
ある。この発明においては、覆い部材を取り外すと、指
逃がし用凹部を使用することができる。
覆い部材が鍵盤蓋に着脱自在に取付けられているもので
ある。この発明においては、覆い部材を取り外すと、指
逃がし用凹部を使用することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施の
形態に基づいて詳細に説明する。図１は本発明に係るピ
アノの鍵盤蓋構造の一実施の形態を示す断面図、図２
（ａ）、（ｂ）はそれぞれ鍵盤蓋の端部の斜視図であ
る。なお、従来技術の欄で示した構成部材と同一のもの
については同一符号をもって示し、その説明を適宜省略
する。
形態に基づいて詳細に説明する。図１は本発明に係るピ
アノの鍵盤蓋構造の一実施の形態を示す断面図、図２
（ａ）、（ｂ）はそれぞれ鍵盤蓋の端部の斜視図であ
る。なお、従来技術の欄で示した構成部材と同一のもの
については同一符号をもって示し、その説明を適宜省略
する。
【００１１】本実施の形態においては、不使用時に鍵盤
部５を覆い塵埃等から保護する鍵盤蓋６の裏面６ｃに台
形（または矩形）の指逃がし用凹部２０を鍵盤蓋６の幅
方向に形成している。指逃がし用凹部２０は、鍵盤蓋６
の回動支点部付近、つまり回動軸１３を挟んでその前後
にわたって形成され、鍵盤蓋６が開いた状態において後
端壁２０ａが黒鍵９の押鍵部９ａと略同一高さに位置し
ている。また、指逃がし用凹部２０は、図２（ａ）に示
すように鍵盤蓋６の幅方向全長にわたって形成される
が、これに限らず同図（ｂ）に示すように端部付近まで
延在するものであってもよい。なお、指逃がし用凹部２
０は、深さが数ｍｍ程度で、回動軸１３が露出しない範
囲で形成されるが、回動軸１３が鍵盤蓋６の裏面側に近
くて所要の深さを確保できないときは、回動軸１３を表
面６ｄ側にずらせばよい。
部５を覆い塵埃等から保護する鍵盤蓋６の裏面６ｃに台
形（または矩形）の指逃がし用凹部２０を鍵盤蓋６の幅
方向に形成している。指逃がし用凹部２０は、鍵盤蓋６
の回動支点部付近、つまり回動軸１３を挟んでその前後
にわたって形成され、鍵盤蓋６が開いた状態において後
端壁２０ａが黒鍵９の押鍵部９ａと略同一高さに位置し
ている。また、指逃がし用凹部２０は、図２（ａ）に示
すように鍵盤蓋６の幅方向全長にわたって形成される
が、これに限らず同図（ｂ）に示すように端部付近まで
延在するものであってもよい。なお、指逃がし用凹部２
０は、深さが数ｍｍ程度で、回動軸１３が露出しない範
囲で形成されるが、回動軸１３が鍵盤蓋６の裏面側に近
くて所要の深さを確保できないときは、回動軸１３を表
面６ｄ側にずらせばよい。
【００１２】図３は本発明の第２の実施の形態を示す断
面図である。この実施の形態は、鍵盤蓋６の裏面後端部
に設けた指逃がし用凹部２０を覆い部材２１によって覆
うようにしたものである。覆い部材２１は、指逃がし用
凹部２０と略同一の形状からなり、指逃がし用凹部２０
の不使用時に凹部２０にはめ込まれ適宜な固定手段によ
って着脱可能に固定される。覆い部材２１は、指逃がし
用凹部２０内に固定された状態において、表面が鍵盤蓋
６の裏面６ｃと略同一面を形成する。覆い部材２１の固
定手段としては、指逃がし用凹部２０と覆い部材２１に
埋め込んだマグネット２２と磁性体２３を用いた例を示
したが、これに限らず面ファスナ、係合凹部と係合突起
等を用いてもよい。
面図である。この実施の形態は、鍵盤蓋６の裏面後端部
に設けた指逃がし用凹部２０を覆い部材２１によって覆
うようにしたものである。覆い部材２１は、指逃がし用
凹部２０と略同一の形状からなり、指逃がし用凹部２０
の不使用時に凹部２０にはめ込まれ適宜な固定手段によ
って着脱可能に固定される。覆い部材２１は、指逃がし
用凹部２０内に固定された状態において、表面が鍵盤蓋
６の裏面６ｃと略同一面を形成する。覆い部材２１の固
定手段としては、指逃がし用凹部２０と覆い部材２１に
埋め込んだマグネット２２と磁性体２３を用いた例を示
したが、これに限らず面ファスナ、係合凹部と係合突起
等を用いてもよい。
【００１３】図４は本発明の第３の実施の形態を示す断
面図である。この実施の形態は、鍵盤蓋６の裏面６ｃに
覆い部材２１を蝶番２５によって回動自在に設けたもの
である。覆い部材２１は、指逃がし用凹部２０の不使用
時に当該凹部２０内にはめ込まれてマグネット２１と磁
性体２２とで固定され、指逃がし用凹部２０の使用時に
１８０°回動され鍵盤蓋６の裏面６ｃに密接され、マグ
ネット２７と磁性体２８とで固定される。
面図である。この実施の形態は、鍵盤蓋６の裏面６ｃに
覆い部材２１を蝶番２５によって回動自在に設けたもの
である。覆い部材２１は、指逃がし用凹部２０の不使用
時に当該凹部２０内にはめ込まれてマグネット２１と磁
性体２２とで固定され、指逃がし用凹部２０の使用時に
１８０°回動され鍵盤蓋６の裏面６ｃに密接され、マグ
ネット２７と磁性体２８とで固定される。
【００１４】このように、本発明においては、鍵盤蓋６
の裏面６ｃに指逃がし用凹部２０を設けているので、演
奏者が黒鍵９の押鍵部分９ｃの奥端部を押鍵操作した
後、黒鍵９から指１６を離すときに指先を伸ばしたと
き、指先を図１に示すように指逃がし用凹部２０内に逃
がすことができ、指先が鍵盤蓋６の裏面６ｃに当たるの
を防止することができる。また、指先が仮に指逃がし用
凹部２０の底面に当たったとしても、当たる箇所が鍵盤
蓋６の裏面６ｃから引っ込んでいるため、指逃がし用凹
部２０を有していない従来の鍵盤蓋に比べて爪が割れた
り指先が痛くなったりするのを軽減することができる。
の裏面６ｃに指逃がし用凹部２０を設けているので、演
奏者が黒鍵９の押鍵部分９ｃの奥端部を押鍵操作した
後、黒鍵９から指１６を離すときに指先を伸ばしたと
き、指先を図１に示すように指逃がし用凹部２０内に逃
がすことができ、指先が鍵盤蓋６の裏面６ｃに当たるの
を防止することができる。また、指先が仮に指逃がし用
凹部２０の底面に当たったとしても、当たる箇所が鍵盤
蓋６の裏面６ｃから引っ込んでいるため、指逃がし用凹
部２０を有していない従来の鍵盤蓋に比べて爪が割れた
り指先が痛くなったりするのを軽減することができる。
【００１５】また、覆い部材２１を備えた実施の形態に
おいては、指逃がし用凹部２０を必要としない演奏者の
場合は、覆い部材２１によって指逃がし用凹部２０を覆
っておけばよいので、指逃がし用凹部２０が目障りにな
らず、また鍵盤蓋６の意匠を損なうこともない。
おいては、指逃がし用凹部２０を必要としない演奏者の
場合は、覆い部材２１によって指逃がし用凹部２０を覆
っておけばよいので、指逃がし用凹部２０が目障りにな
らず、また鍵盤蓋６の意匠を損なうこともない。
【００１６】なお、上記した実施の形態においては、い
ずれもグランドピアノの鍵盤蓋６に適用した例を示した
が、本発明はこれに何ら限定されるものではなく、アッ
プライトピアノであってもコンソールタイプなど鍵盤蓋
が垂直に起立する場合は、同様に適用することができ
る。また、覆い部材２１は、指逃がし用凹部２０と同一
形状のものに限らず、薄い板状のものであってもよい。
ずれもグランドピアノの鍵盤蓋６に適用した例を示した
が、本発明はこれに何ら限定されるものではなく、アッ
プライトピアノであってもコンソールタイプなど鍵盤蓋
が垂直に起立する場合は、同様に適用することができ
る。また、覆い部材２１は、指逃がし用凹部２０と同一
形状のものに限らず、薄い板状のものであってもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るピアノ
の鍵盤蓋構造は、指先が鍵盤蓋に当たって指先や爪を痛
めることがなく、演奏性を向上させることができる。ま
た、指逃がし用凹部を必要としないときは覆い部材によ
って覆うと、指逃がし用凹部が演奏者の目障りになった
り、鍵盤蓋の美観を損なうことがない。
の鍵盤蓋構造は、指先が鍵盤蓋に当たって指先や爪を痛
めることがなく、演奏性を向上させることができる。ま
た、指逃がし用凹部を必要としないときは覆い部材によ
って覆うと、指逃がし用凹部が演奏者の目障りになった
り、鍵盤蓋の美観を損なうことがない。
【図１】 本発明に係るピアノの鍵盤蓋構造の一実施の
形態を示す断面図である。
形態を示す断面図である。
【図２】 （ａ）、（ｂ）はそれぞれ鍵盤蓋の端部の斜
視図である。
視図である。
【図３】 本発明の第２の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図４】 本発明の第３の実施の形態を示す断面図であ
る。
る。
【図５】 グランドピアノの外観斜視図である。
【図６】 同グランドピアノの鍵盤部の断面図である。
５…鍵盤部、６…鍵盤蓋、７…鍵盤、８…白鍵、９…黒
鍵、２０…指逃がし用凹部、２１…覆い部材。
鍵、２０…指逃がし用凹部、２１…覆い部材。
Claims (4)
- 【請求項１】 鍵盤部を覆う回動自在な鍵盤蓋の裏面で
回動支点部付近に鍵盤蓋の長手方向に延在する指逃がし
用凹部を設けたことを特徴とするピアノの鍵盤蓋構造。 - 【請求項２】 請求項１記載のピアノの鍵盤蓋構造にお
いて、指逃がし用凹部を覆う覆い部材を備えたことを特
徴とするピアノの鍵盤蓋構造。 - 【請求項３】 請求項２記載のピアノの鍵盤蓋構造にお
いて、覆い部材が鍵盤蓋に回動自在に取付けられている
ことを特徴とするピアノの鍵盤蓋構造。 - 【請求項４】 請求項２記載のピアノの鍵盤蓋構造にお
いて、覆い部材が鍵盤蓋に着脱自在に取付けられている
ことを特徴とするピアノの鍵盤蓋構造。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001085273A JP2002287739A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | ピアノの鍵盤蓋構造 |
| US10/099,747 US6660917B2 (en) | 2001-03-23 | 2002-03-14 | Keyboard musical instrument having fall board formed with clearance for fingers |
| DE10212636A DE10212636A1 (de) | 2001-03-23 | 2002-03-21 | Tastenmusikinstrument mit einer Fallplatte die mit einem Freiraum für Finger ausgebildet ist |
| CNB021079099A CN100479033C (zh) | 2001-03-23 | 2002-03-21 | 具有成形有手指间隙的盖板的键盘乐器 |
| KR1020020015844A KR100594765B1 (ko) | 2001-03-23 | 2002-03-23 | 손가락홈이 형성된 건반덮개를 구비한 키보드 음악기구 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001085273A JP2002287739A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | ピアノの鍵盤蓋構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002287739A true JP2002287739A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18940813
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001085273A Pending JP2002287739A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | ピアノの鍵盤蓋構造 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6660917B2 (ja) |
| JP (1) | JP2002287739A (ja) |
| KR (1) | KR100594765B1 (ja) |
| CN (1) | CN100479033C (ja) |
| DE (1) | DE10212636A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5066817B2 (ja) * | 2006-03-06 | 2012-11-07 | ヤマハ株式会社 | 楽器 |
| US7825312B2 (en) | 2008-02-27 | 2010-11-02 | Steinway Musical Instruments, Inc. | Pianos playable in acoustic and silent modes |
| US8541673B2 (en) | 2009-04-24 | 2013-09-24 | Steinway Musical Instruments, Inc. | Hammer stoppers for pianos having acoustic and silent modes |
| US8148620B2 (en) * | 2009-04-24 | 2012-04-03 | Steinway Musical Instruments, Inc. | Hammer stoppers and use thereof in pianos playable in acoustic and silent modes |
| JP6311905B1 (ja) * | 2017-06-01 | 2018-04-18 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤楽器 |
| JP6323700B1 (ja) | 2017-06-01 | 2018-05-16 | カシオ計算機株式会社 | 鍵盤楽器 |
Citations (5)
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|---|---|---|---|---|
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| JPS62182797A (ja) * | 1986-02-06 | 1987-08-11 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器 |
| JPH0613110Y2 (ja) * | 1986-06-27 | 1994-04-06 | キヨ−ラク株式会社 | 容器等の係止装置 |
| JPH07234449A (ja) * | 1994-02-21 | 1995-09-05 | Kongo Kk | 投影装置 |
| JPH0854879A (ja) * | 1994-08-15 | 1996-02-27 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 鍵盤楽器 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5429026A (en) * | 1992-03-09 | 1995-07-04 | Kabushiki Kaisha Kawai Gakki Seisakusho | Keyboard lid, its open-close structure and arm members for keyed instrument |
| JP3677869B2 (ja) * | 1996-05-30 | 2005-08-03 | ヤマハ株式会社 | 鍵盤楽器における鍵盤蓋の緩衝装置 |
-
2001
- 2001-03-23 JP JP2001085273A patent/JP2002287739A/ja active Pending
-
2002
- 2002-03-14 US US10/099,747 patent/US6660917B2/en not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-21 CN CNB021079099A patent/CN100479033C/zh not_active Expired - Fee Related
- 2002-03-21 DE DE10212636A patent/DE10212636A1/de not_active Withdrawn
- 2002-03-23 KR KR1020020015844A patent/KR100594765B1/ko not_active IP Right Cessation
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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