JP6311905B1 - 鍵盤楽器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 楽器本体と側板とを嵌合させ易く、組立作業性の良い鍵盤楽器を提供する。【解決手段】 側面に第1嵌合凸部102と、これよりも凹んでいる第1嵌合凹部103と、これらの間に設けられた第1ガイド部104と、を有する第1嵌合部101を備える楽器本体2と、この楽器本体2の側面を支持する側板4側に設けられ、第1嵌合凹部103に対応する第2嵌合凸部251と、第1嵌合凸部102に対応する第2嵌合凹部252と、これらの間に設けられて第1ガイド部104に対応する第2ガイド部253と、を有する第2嵌合部25を備える側板4と、を備え、側板4における後ろ側の第2嵌合凹部252の上下方向の長さは、側板4における前側の第2嵌合凹部252の上下方向の長さより長い。従って、楽器本体2の前端部をスタンド3の側板4間に余裕をもって容易に挿入させることができる。【選択図】 図13

Description

この発明は、電子鍵盤楽器などの鍵盤楽器に関する。
例えば、電子鍵盤楽器においては、特許文献1に記載されているように、鍵盤ユニットを搭載した楽器本体と、この楽器本体を支持するスタンドと、を備えた構造のものが知られている。
特開2013−47832号公報
この種の電子鍵盤楽器のスタンドは、互いに対向する一対の側板と、これら一対の側板の後部側に取り付けられた後板と、を備えている。この場合、一対の側板の各対向面における上部には、楽器本体の両側部がスライド可能に嵌合するガイド凹部が、側板の前端部から後部側に向けて設けられている。このガイド凹部は、その前端部における内側上部の角部と内側前端部の角部とに面取り部が設けられている。
この場合、この電子鍵盤楽器は、楽器本体の天板における両側の下側に位置する側部の上部に突起を設け、側板のガイド凹部内の上面にガイド規制溝を前後方向に沿って設け、スタンドのガイド凹部に楽器本体の両側部を挿入させる際に、楽器本体の側部の突起を側板のガイド凹部内の上面に設けられたガイド規制溝に挿入させてスライドさせることにより、一対の側板に対する楽器本体の脱落を防ぐようになっている。
しかしながら、このような電子鍵盤楽器では、スタンドの一対の側板に設けられた各ガイド凹部に楽器本体の両側部を差し込む際に、一対の側板の互いに対向する各ガイド凹部間の長さと楽器本体の両側部の外面間の長さとが同じ長さであるから、ガイド凹部の前端部における内側上部の角部と内側前端部の角部とに面取り部を設けても、一対の側板の各ガイド凹部に楽器本体の両側部を容易に挿入させることができないばかりか、楽器本体の両側部の各突起を各ガイド凹部内の各ガイド規制溝に挿入させなければならないため、組立作業性が悪いという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、楽器本体と側板とを嵌合させ易く、組立作業性の良い鍵盤楽器を提供することである。
この発明は、少なくとも一側面に第1嵌合凸部と、前記第1嵌合凸部より凹んでいる第1嵌合凹部と、前記第1嵌合凸部及び前記第1嵌合凹部の間に設けられている第1ガイド部と、を有する第1嵌合部を備える楽器本体と、前記楽器本体の前記一側面を支持する側板側に設けられ、前記第1嵌合凹部に対応する第2嵌合凸部と、前記第1嵌合凸部に対応する第2嵌合凹部と、前記第2嵌合凸部及び前記第2嵌合凹部の間に設けられ、前記第1ガイド部に対応する第2ガイド部と、を有する第2嵌合部を備える側板と、を備え、前記側板における後ろ側の前記第2嵌合凹部の上下方向の長さは、前記側板における前側の前記第2嵌合凹部の上下方向の長さより長いことを特徴とする鍵盤楽器である。
この発明によれば、楽器本体と側板とを嵌合させ易くすることができ、組立作業性の向上を図ることができる。
この発明を適用した鍵盤楽器の一実施形態を示した斜視図である。 図1に示された鍵盤楽器の正面図である。 図2に示された鍵盤楽器を示し、(a)はその平面図、(b)はその右側面図である。 図1に示された鍵盤楽器の楽器本体を示し、(a)はその正面図、(b)はその平面図、(c)はその左側面図である。 図1に示された鍵盤楽器のA−A矢視において、鍵盤蓋を閉じた状態を示した要部の拡大断面図である。 図5に示された鍵盤楽器において、鍵盤蓋を開いた状態を示した要部の拡大断面図である。 図1に示された鍵盤楽器において、楽器本体をスタンドに背面側から取り付ける状態を示した分解斜視図である。 図7に示された鍵盤楽器のスタンドにおける左側に位置する側板の嵌合凹部を示した要部の拡大斜視図である。 図7に示された鍵盤楽器の楽器本体における左側の側壁部を示した要部の拡大斜視図である。 図9に示された左側の側壁部を前側斜め下方から見た拡大斜視図である。 図8に示された側板に複数の部材を取り付ける状態を示し、(a)は後側固定部材の係止部、位置規制部材のフック部、および前側固定部材における側板固定部の補強板を側板に取り付ける状態を示した分解斜視図、(b)は側板にガイドレールを取り付けて側板固定部を組み立てる状態を示した分解斜視図である。 図10に示された楽器本体における前側固定部材の本体固定部を示し、(a)はその本体固定部を分解して示した拡大斜視図、(b)はその本体固定部を組み立てた状態を示した拡大斜視図である。 図7に示されたスタンドの嵌合凹部に楽器本体の側壁部を挿入する状態を示した要部の拡大図である。 図13に示された鍵盤楽器において、スタンドの嵌合凹部に楽器本体の側壁部を嵌合させた状態を示した要部の拡大図である。 図14に示された鍵盤楽器における各要部の断面を示し、(a)はそのB−B矢視における要部を示した拡大断面図、(b)はそのC−C矢視における要部を示した拡大断面図、(c)はそのD−D矢視における要部を示した拡大断面図である。
以下、図1〜図15を参照して、この発明を適用した鍵盤楽器の一実施形態について説明する。
この鍵盤楽器は、図1〜図3に示すように、鍵盤ユニット1が搭載された楽器本体2と、この楽器本体2の両側部を支持する一対の側板4を有するスタンド3と、を備えている。
スタンド3は、図1〜図3に示すように、一対の側板4と、これら一対の側板4の後端部間に架け渡された後板5と、一対の側板4の下部間に架け渡されたペダル部材6と、を備えている。この場合、ペダル部材6には、その長手方向における中間部に複数のフットペダル7が設けられている。
楽器本体2は、図1〜図6に示すように、横長のほぼ箱形状に形成されている。すなわち、この楽器本体2は、横方向に長い帯板状の底板8と、この底板8の前端部に起立して設けられた前板9と、底板8の長手方向である左右方向の両端部に起立して設けられた一対の側壁部10と、底板8の後端部に起立して設けられた背板11と、この背板11と一対の側壁部10との各上端部に設けられた天板12と、を備えている。
この場合、前板9は、図1〜図6に示すように、その高さが背板11の高さよりも低く形成されている。天板12は、その前後方向の長さが底板8の前後方向の長さよりも短く形成されている。また、この天板12は、その長手方向である左右方向に位置する両端部が一対の側壁部10から突出し、この突出した両端部がスタンド3の一対の側板4上に配置されるようになっている。これにより、楽器本体2は、天板12の前側が上方に開放された横長のほぼ箱形状に形成されている。
この楽器本体2の内部には、図1〜図6に示すように、鍵盤ユニット1が楽器本体2の前側上方に露出した状態で設けられている。この鍵盤ユニット1は、図5および図6に示すように、楽器本体2の底板8上に配置された鍵盤シャーシ13と、この鍵盤シャーシ13上に配列された複数の鍵14と、これら複数の鍵14それぞれの押鍵操作に応じて各鍵14それぞれにアクション荷重を付与するハンマー部材15と、を備えている。
また、この楽器本体2には、図5および図6に示すように、鍵盤ユニット1を開閉可能に覆う鍵盤蓋16が設けられている。この鍵盤蓋16は、前蓋17と後蓋18とを備え、前蓋17の後端部と後蓋18の前端部とが蝶番19によって折り曲げ可能に連結されている。この場合、前蓋17の前端部には、一対の側壁部10の各内面にそれぞれ設けられた第1ガイド溝10aに沿って移動する前ガイド軸17aが設けられている。
また、後蓋18の前端部には、図5および図6に示すように、一対の側壁部10それぞれに設けられた各第1ガイド溝10aに沿って移動する後ガイド軸18aが設けられている。この後蓋18の後端部には、支持アーム20の一端部が連結軸20aによって回転可能に取り付けられている。この支持アーム20は、その他端部が側壁部10の内面に設けられた支持軸21に回転可能に取り付けられ、この支持軸21を中心に上下方向に回転するようになっている。
この場合、支持アーム20には、図5および図6に示すように、側壁部10の内面に支持軸21を中心とする円弧状に設けられた第2ガイド溝10bに沿って移動する補助ガイド軸22が設けられている。この補助ガイド軸22には、支持軸21を中心とする円弧状のラック24に噛み合って転動する歯車23が回転可能に取り付けられている。
これにより、この鍵盤蓋16は、図5および図6に示すように、前蓋17と後蓋18とを楽器本体2の前側に向けて引き出す際に、前蓋17の前ガイド軸17aと後蓋18の後ガイド軸18aとが側壁部10の第1ガイド溝10aに沿って移動し、これに伴って支持アーム20が支持軸21を中心に反時計回りに回転して後蓋18の後端部を押し上げる。これにより、鍵盤蓋16は、図5に示すように、鍵盤ユニット1の上側に配置されて鍵盤ユニット1を覆うようになっている。
また、この鍵盤蓋16は、図6に示すように、前蓋17と後蓋18とを楽器本体2の後部側に向けて移動させると、前蓋17の前ガイド軸17aと後蓋18の後ガイド軸18aとが側壁部10の第1ガイド溝10aに沿って移動しながら、蝶番19で後蓋18が前蓋17に対して後部下りに徐々に折れ曲がると共に、支持アーム20が支持軸21を中心に時計回りに回転して後蓋18の後端部を引き下げるようになっている。
これにより、鍵盤蓋16は、図6に示すように、蝶番19で折れ曲がった後蓋18が背板11に接近してほぼ平行に垂下され、前蓋17が天板12の下側にほぼ平行な状態で配置されることにより、鍵盤ユニット1を前側上方に露出させるようになっている。なお、楽器本体2の底部8の下面には、図2、図4〜図6に示すように、スピーカ部29が左右両側に位置して設けられている。また、この楽器本体2の天板12上には、譜面立て12aが設けられている。
ところで、楽器本体2の一対の側壁部10は、図7、図9、図10および図13に示すように、合成樹脂によって形成されている。この側壁部10は、その外側部に第1嵌合部101が設けられている。この第1嵌合部101は、側壁部10の外側部の上部側に設けられた第1嵌合凸部102と、この第1嵌合凸部102より凹んだ状態で第1嵌合凸部102の下部側に設けられた第1嵌合凹部103と、第1嵌合凸部102及び第1嵌合凹部103の間に設けられた第1ガイド部104と、を備えている。
また、スタンド3の一対の側板4における互いに対向する対向面には、図7、図8および図13に示すように、楽器本体2の一対の側壁部10に設けられた各第1嵌合部101がスライド可能に嵌合する凹形状の第2嵌合部25がそれぞれ設けられている。この凹形状の第2嵌合部25は、側壁部10の第1嵌合凹部103に対応する第2嵌合凸部251と、側壁部10の第1嵌合凸部102に対応する第2嵌合凹部252と、第2嵌合凸部251及び第2嵌合凹部252の間に設けられ、側壁部10の第1ガイド部104に対応する第2ガイド部253と、を備えている。
この場合、側板4の凹形状の第2嵌合部25は、図7および図8に示すように、側板4の後端部から前側に向けて設けられている。すなわち、この第2嵌合部25は、側板4の前端側に位置する前端部25cが塞がれた状態で、側板4の後端側に位置する後端部が開放されている。この場合、第2嵌合部25は、側板4の厚み方向の深さが楽器本体2の側壁部10の厚みとほぼ同じ大きさに形成されている。
すなわち、第2嵌合部25の第2嵌合凸部251は、図7および図8に示すように、側板4の厚み方向の深さが、側板4の厚みのほぼ半分程度の深さで浅く形成されている。これにより、第2嵌合凸部251は、側壁部10の第1嵌合凹部103が嵌合するようになっている。第2嵌合部25の第2嵌合凹部252は、側板4の厚み方向の深さが、第2嵌合凸部251の深さよりも深く形成されている。これにより、第2嵌合凹部252は、側壁部10の第1嵌合凸部102が嵌合するようになっている。
また、この第2嵌合部25は、図8に示すように、その後部側における内部の上下方向の長さ(間口)が、前部側における内部の上下方向の長さよりも長く(広く)形成されている。すなわち、第2嵌合部25の第2嵌合凹部252は、その後部側における上下方向の長さ(間口)が、前部側における上下方向の長さよりも長く(広く)形成されている。
また、この第2嵌合部25は、図8に示すように、第2嵌合凸部251と第2嵌合凹部252との間に設けられた第2ガイド部253を備えている。この第2ガイド部253は、その前部側が第2嵌合部25の上下方向におけるほぼ中間部に位置し、後部側がその前部側よりも低い位置で、第2嵌合部25の前後方向におけるほぼ中間部に段差部が設けられ、全体が段差状に設けられている。
さらに、この第2嵌合部25の第2嵌合凹部252の上端は、図8、図13および図14に示すように、第2嵌合部25に楽器本体2の第1嵌合部101が嵌合されている状態において、第1嵌合部101と接触している第1上端部25dと、第1上端部25dより後ろ側に配置され、第1嵌合部101と接触していない第2上端部25eと、を有している。
また、側板4には、図8に示すように、第2嵌合部25の後部側に位置する上部が側板4の厚みよりも少し薄い金具取付部25aが設けられている。この金具取付部25aの後端部に位置する箇所の側板4は、金具取付部25aの厚みよりも更に薄く、且つ第2嵌合凹部252と同じ深さで形成されている。
これにより、第2嵌合部25は、図7、図8、図13および図14に示すように、楽器本体2の側壁部10の第1嵌合部101が嵌合した際に、後部側に位置する上部に設けられた金具取付部25aに側壁部10の第1嵌合凸部102の後部に位置する上端部が配置された状態で、金具取付部25aの上端面に側壁部10の上部に設けられた天板12が配置され、後端部の開放された箇所にその上端部に亘って背板11が配置される。このため、この第2嵌合部25は、一対の側壁部10が外部から見えずに隠れるようになっている。
また、楽器本体2の側壁部10の第1嵌合部101は、図9および図10に示すように、その外周の形状が側板4の第2嵌合部25の内周の形状とほぼ同じ形状に形成されている。この第1嵌合部101は、その第1嵌合凸部102の厚みが前端部から後端部に亘って第2嵌合部25の第2嵌合凹部252の厚み方向の深さとほぼ同じ大きさで形成され、第1嵌合凹部103の厚みが前端部から後端部に亘って第2嵌合凸部251の厚みより少し薄く形成されている。
また、この第1嵌合凹部103は、図7、図9および図10に示すように、その前部側が先細の形状に形成されている。すなわち、第1嵌合部101は、その前部側の上下方向の長さが側板4の第2嵌合部25における後端部側の上下方向の長さよりも短く形成されている。また、この第1嵌合凹部103の外側面には、傾斜状の側面ガイド部26が設けられている。
この側面ガイド部26は、図10に示すように、側壁部10の第1嵌合部101の第1嵌合凹部103における前部側の厚み方向の長さ(厚み)が、その前側部における後部つまり前後方向におけるほぼ中間部から側壁部10の第1嵌合部101の前端部に向けて第2嵌合凸部251における厚み方向の長さ(深さ)よりも次第に短く(薄く)なるように傾斜している。
また、側壁部10の第1嵌合部101の上端面、つまり第1嵌合凸部102の上端面には、図7、図9および図10に示すように、傾斜状の上辺ガイド部27が設けられている。この上辺ガイド部27は、第2嵌合部25の第2嵌合凹部252に嵌合する側壁部10の第1嵌合部101の上下方向の長さが、第1嵌合部101の前側部における後部つまり前後方向における中間部よりも前側に位置する箇所から第1嵌合部101の前端部に向けて次第に短くなるように傾斜している。これにより、一対の側壁部10は、その前側部が先細形状に形成されている。
このため、この楽器本体2は、図7、図13および図14に示すように、側壁部10の第1嵌合部101をスタンド3の側板4の第2嵌合部25に挿入する際に、側壁部10の前側部が先細の形状、つまり第2嵌合部25における後端部の上下方向の長さが側壁部10の第1嵌合部101における前端部の上下方向の長さよりも長く形成されていることにより、第1嵌合部101の前部側が第2嵌合部25の後部側に余裕をもって挿入されるようになっている。
すなわち、この楽器本体2は、図7、図13および図14に示すように、側壁部10の第1嵌合部101の前部側における外側面に設けられた傾斜状の側面ガイド部26によって、側壁部10の前端部の厚みが薄く、かつ側壁部10の前部側における上端部に設けられた傾斜状の上辺ガイド部27によって、側壁部10の第1嵌合部101の前部側における上下方向の長さが第2嵌合部25の後端部側における上下方向の長さよりも短くなっている。
このため、楽器本体2は、図13および図14に示すように、スタンド3の一対の側板4間にその後部側から挿入される際に、一対の側壁部10における各第1嵌合部101の前部側が一対の側板4における各第2嵌合部25の後部側に余裕をもって挿入されるようになっている。この場合、第2嵌合部25は、第2嵌合凹部252の内部における前部側に位置する第1上端部25dに、側壁部10の上端面の上辺ガイド部27と同じ形状の傾斜部25bが形成されている。
これにより、第2嵌合部25は、図14に示すように、その内部に側壁部10の第1嵌合部101が嵌合した際に、第2嵌合部25内の第1上端部25dに側壁部10の上端部が密接して、第2嵌合部25の傾斜部25bに側壁部10の上辺ガイド部27が密接すると共に、第2嵌合部25内の前端部25cに側壁部10の前端部が当接または接近するようになっている。
また、この第2嵌合部25は、図14に示すように、その内部に側壁部10の第1嵌合部101が嵌合した際に、後側上部の金具取付部25aの下面である第2上端部25eに側壁部10の第1嵌合凸部102の後部に位置する上端部が接触せずに配置されて、後端部の開放された箇所にその下端部から上端部に亘って背板11が配置されて、開放された後端部を塞ぐようになっている。
この場合、側壁部10の第1嵌合部101は、図9、図10および図13に示すように、第1嵌合凸部102と第1嵌合凹部103との間に設けられて、第2ガイド部253に対応する第1ガイド部104を備えている。この第1ガイド部104は、その前部側が第1嵌合部101の上下方向におけるほぼ中間部よりも少し高い位置で、後部側が前部側よりも低い位置で、第1嵌合部101の前後方向におけるほぼ中間部に段差部が設けられ、全体が第2ガイド部253と同じ段差状に設けられている。
さらに、これら一対の側壁部10の各外側面それぞれには、図9および図10に示すように、側壁部10の前後方向に沿って設けられて側壁部10を補強する複数の横リブ28aと、側壁部10の上下方向に沿って設けられて側壁部10を補強する複数の縦リブ28bとが、格子状に設けられている。この場合、側壁部10における第1嵌合凹部103の前部側に位置する横リブ28aと縦リブ28bとは、側面ガイド部26の傾斜に沿って傾斜した状態で設けられている。
また、複数の横リブ28aは、図9および図10に示すように、その外部側に位置する各外端部が複数の縦リブ28bの外部側に位置する各外端部よりも、側壁部10の外部側に向けて突出して設けられている。このため、側壁部10は、図13に示すように、その第1嵌合部101が側板4の第2嵌合部25に挿入する際に、複数の縦リブ28bが第2嵌合部25の内面に接触することなく、複数の横リブ28aが第2嵌合部25の内面に接触してスライドすることにより、円滑に第2嵌合部25内に挿入するようになっている。
一方、楽器本体2とスタンド3とには、図7〜図11に示すように、一対の側板4それぞれの第2嵌合部25に楽器本体2の両側に位置する一対の側壁部10の第1嵌合部101をスライドさせて嵌合させる際に、第2嵌合部25に対して楽器本体2の一対の側壁部10の第1嵌合部101をガイドするガイド部材30が設けられている。
このガイド部材30は、図7〜図11に示すように、一対の側壁部10それぞれが嵌合する第2嵌合部25の第2嵌合凸部251と、この第2嵌合凸部251との間にガイド溝32を形成するガイドレール33と、を備えている。ガイドレール33は、一対の側板4それぞれにその前後方向に沿ってビス30aによって取り付けられている。これにより、ガイドレール33は、第2嵌合凸部251との間に形成されたガイド溝32によって、側壁部10の下部にその前後方向に沿って設けられたガイド突起31をガイドするようになっている。
この場合、ガイドレール33の上部には、図8および図11(b)に示すように、補助リブ33aが一対の側板4の対向面側に向けて突出して設けられている。この補助リブ33aは、楽器本体2を一対の側板4間に配置する際に、楽器本体2の不用意な落下を防いで安全性を確保するためのものである。また、このガイドレール33の上端面には、ガイド溝32を形成するためのレール突起片33bがガイドレール33に沿って設けられている。
また、楽器本体2とスタンド3とには、図7〜図11に示すように、楽器本体2の左右両側に位置する各前側下部とこれに対応する一対の側板4の各前側部とを楽器本体2およびスタンド3の前側から固定する前側固定部材34が設けられている。この前側固定部材34は、スタンド3の一対の側板4に対して楽器本体2をその前後方向とこれと直交する左右方向とに固定するようになっている。
すなわち、この前側固定部材34は、図7〜図15(a)に示すように、楽器本体2の底板8の下面における左右両側に位置する各前側部それぞれに設けられた本体固定部35と、これに対応する一対の側板4の各前側部それぞれに設けられた側板固定部36と、これら側板固定部36と本体固定部35とを楽器本体2の前側から後部側方に向けてそれぞれ斜めに締結する複数の前側ねじ部材37と、を備えている。
側板固定部36は、図8、図11、図13および図15(a)に示すように、ガイド部材30のガイドレール33に設けられたレール固定体38と、一対の側板4に設けられた補強板39と、を備えている。レール固定体38は、スタンド3の後部側方に向けて傾いた状態で、ガイドレール33の前側部に設けられている。
補強板39は、図8、図11、図13および図15(a)に示すように、金属板の後端部をスタンド3の後部側方に向けて斜めに折り曲げたものであり、一対の側板4にビス39bによって取り付けられている。すなわち、この補強板39は、その斜めに折り曲げられた部分がガイドレール33に設けられた開口部33cを通してレール固定体38の後面に、一対の側壁部10の後部側方に向けて傾いた状態で配置されている。
この場合、レール固定体38には、図15(a)に示すように、前側ねじ部材37が楽器本体2の前側から後部側方に向けて斜めに挿入する第1挿入孔38aが設けられている。また、補強板39には、前側ねじ部材37が挿入する第2挿入孔39aが、レール固定体38の第1挿入孔38aと同一軸上に対応して設けられている。
また、前側固定部材34の本体固定部35は、図10、図12〜図15(a)に示すように、楽器本体2における底板8の前側下面に設けられた楽器固定体40と、楽器本体2の後部側方に向けて傾いた状態で楽器固定体40内に配置された金属製のねじ固定片41と、を備えている。楽器固定体40は、図12(a)および図12(b)に示すように、楽器本体2の底部8の下面に取り付けられる取付部42と、この取付部42の下面に一体に設けられた筒部43と、を備えている。
この楽器固定体40の筒部43は、図12(a)および図12(b)に示すように、その上部が取付部42の開口部42aに対応して取付部42の下面に設けられている。また、この筒部43は、その前部がレール固定体38と同様に楽器本体2の後部側方に向けて傾いた状態で取付部42に設けられている。
ねじ固定片41は、図12(a)および図12(b)に示すように、金属板の上部41bを楽器本体2の前側に向けて折り曲げたものである。このねじ固定片41は、取付部42の開口部42aから筒部43内に挿入された際に、折り曲げられた上部41bが取付部42の装着凹部42b内に配置され、この状態で筒部43の内面に配置されるようになっている。
この場合、筒部43の前端部には、図12および図15に示すように、前側ねじ部材37が楽器本体2の前側から後部側方に向けて斜めに挿入する第3挿入孔43aが設けられている。また、ねじ固定片41には、前側ねじ部材37が螺合するねじ孔41aが、楽器固定体40の第3挿入孔43aと同一軸上に対応して設けられている。
これにより、前側固定部材34は、図13〜図15(a)に示すように、一対の側板4それぞれの第2嵌合部25に楽器本体2の左右両側に位置する一対の側壁部10が側板4の後端部側から挿入されて嵌合した際に、一対の側板4それぞれに設けられた各側板固定部36の各補強板39に、楽器本体2に設けられた各本体固定部35の楽器固定体40が当接または接近して配置されるようになっている。
この場合、本体固定部35と側板固定部36とが互いに対向する対向面は、図15(a)に示すように、楽器本体2の前側から後部側方に向けて斜めに傾いている。また、前側ねじ部材37は、楽器本体2の前側から後部側方に向けて斜めに傾けた状態で、本体固定部35の第1挿入孔38a、第2挿入孔39a、側板固定部36の第3挿入孔43a、ねじ孔41aに挿通するようになっている。
また、この前側固定部材34は、図14および図15(a)に示すように、各側板固定部36に各本体固定部35が当接または接近した際に、各側板固定部36それぞれのレール固定体38に設けられた第1挿入孔38aと、各側板固定部36それぞれの補強板39に設けられた第2挿入孔39aと、各本体固定部35それぞれの楽器固定体40の筒部43に設けられた第3挿入孔43aと、各本体固定部35それぞれのねじ固定片41に設けられたねじ孔41aとが、前部から後部側方に向けて傾いた状態で同一軸上に対応して配置される。
このため、この前側固定部材34は、図15(a)に示すように、楽器本体2およびスタンド3の前側から前側ねじ部材37を、レール固定体38の第1挿入孔38aと、補強板39の第2挿入孔39aと、楽器固定体40の筒部43の第3挿入孔43aとに挿入させ、この挿入された前側ねじ部材37をねじ固定片41のねじ孔41aに螺合させて締め付けると、楽器固定体40が側板固定部36に引き寄せられることにより、楽器本体2をスタンド3に固定するようになっている。
この場合、前側固定部材34は、図14および図15(a)に示すように、楽器固定体40が側板固定部36に引き寄せられて押し付けられる際に、前側ねじ部材37が楽器固定体40と側板固定部36とを前側から後部側方に向けて斜めに締結することにより、スタンド3に対する楽器本体2の前後方向を固定すると共に、スタンド3に対する楽器本体2の左右方向も同時に固定するようになっている。
一方、楽器本体2とスタンド3とは、図7、図13〜図15に示すように、楽器本体2の両側に位置する各側壁部10の各後端部とこれに対応する一対の側板4の各後端部とを楽器本体2の後方からそれぞれ固定する後側固定部材44と、一対の側板4に設けられた各第2嵌合部25内に対する楽器本体2の各側壁部10の位置を規制する位置規制部材45と、を備えている。
後側固定部材44は、図7、図13〜図15(b)に示すように、一対の側板4の各後側上部それぞれに設けられた係止部46と、楽器本体2の両側に位置する各側壁部10の後側上部それぞれに設けられて係止部46に嵌合する嵌合部47と、この嵌合部47を係止部46に嵌合させた状態で固定する後側ねじ部材48と、を備えている。
係止部46は、図8、図11、図13〜図15(b)に示すように、金属板の後端部をほぼU字形状に折り曲げ、この折り曲げられたほぼU字形状の箇所にねじ孔46aが設けられ、このほぼU字形状の箇所の凸部側を側板4の後方に向けた状態で、側板4の第2嵌合部25の後側上部に設けられた金具取付部25aにビス46b(図11(b)参照)によって取り付けられている。
嵌合部47は、図7、図13〜図15(b)に示すように、楽器本体2の側壁部10の後側上部にほぼU字形状に設けられている。この嵌合部47は、ほぼU字形状の中心部にねじ挿入孔47aが設けられ、このほぼU字形状の部分の凹部側を楽器本体2の前側に向けて配置され、このほぼU字形状の部分に係止部46が食い込んだ状態で嵌合するようになっている。
これにより、後側固定部材44は、図13〜図15(b)に示すように、一対の側板4それぞれの第2嵌合部25に楽器本体2の左右両側に位置する一対の側壁部10が一対の側板4の後端部側から挿入されて嵌合された際に、一対の側板4の後部上側それぞれに設けられた各係止部46が楽器本体2の一対の側壁部10それぞれに設けられた各嵌合部47に相対的に食い込んで嵌合するようになっている。
また、この後側固定部材44は、図13〜図15(b)に示すように、一対の側板4の各係止部46が楽器本体2の一対の側壁部10の各嵌合部47に食い込んで嵌合した際に、各係止部46に設けられた各ねじ孔46aと各嵌合部47に設けられた各ねじ挿入孔47aとがほぼ水平な状態で同一軸上に対応するようになっている。
このため、この後側固定部材44は、図13〜図15(b)に示すように、各係止部46の各ねじ孔46aと各嵌合部47の各ねじ挿入孔47aとが同一軸上に対応した状態で、後側ねじ部材48を楽器本体2の後方から各嵌合部47のねじ挿入孔47aに挿入させ、この挿入された後側ねじ部材48を各係止部46のねじ孔46aに螺合させて締め付けることにより、一対の側壁部10の各後部を一対の側板4の各後部に固定するようになっている。
一方、位置規制部材45は、図7〜図11、および図13〜図15(c)に示すように、一対の側板4それぞれに設けられた各第2嵌合部25の各前部の内面それぞれにビス50aによって取り付けられたフック部50と、楽器本体2の両側に位置する一対の側壁部10の各前端部それぞれに一体に設けられて各フック部50それぞれに係合する係合部51と、を備えている。
フック部50は、図8、図13〜図15(c)に示すように、金属板の先端をほぼコ字形状に折り曲げたものであり、このほぼコ字形状に折り曲げられた先端部を第2嵌合部25内における前端部25cに接触または接近させた状態で、第2嵌合部25内にビス50a(図11(b)参照)によって取り付けられている。
係合部51は、図10、図13〜図15(c)に示すように、側壁部10における前端部に設けられた薄肉部であり、この薄肉部の表面に複数のガイドリブ51aが前後方向に沿って櫛歯状に配列され、これら複数のガイドリブ51aによってガイドされてフック部50に食い込んで係止されるようになっている。
これにより、位置規制部材45は、図13〜図15(c)に示すように、一対の側板4それぞれの第2嵌合部25に楽器本体2の左右両側に位置する一対の側壁部10が一対の側板4の後端部側から挿入されて嵌合された際に、楽器本体2の一対の側壁部10それぞれに設けられた各係合部51が一対の側板4それぞれに取り付けられた各フック部50に食い込んで嵌合することにより、各第2嵌合部25内に対する各側壁部10の位置を規制するようになっている。
次に、このような鍵盤楽器の作用について説明する。
この鍵盤楽器を組み立てる場合には、予め、楽器本体2とスタンド3とを個別に組み立てる。すなわち、楽器本体2を組み立てる場合には、底板8の前端部に前板9を取り付け、この底板8の両側に一対の側壁部10を取り付ける。
この状態で、楽器本体2内に鍵盤ユニット1および鍵盤蓋16を組み付ける。そして、楽器本体2の底板8の後端部に背板11を取り付け、この背板11と一対の側壁部10との各上部に天板12を取り付ける。この後、楽器本体2の底板8の下面にスピーカ部29を取り付ける。これに楽器本体2が組み立てられる。
一方、スタンド3を組み立てる場合には、一対の側板4を互いに対向させた状態で一対の側板4の後端部間に後板5を架け渡すと共に、一対の側板4の下部間にペダル部材6を架け渡す。このときには、予め、ペダル部材6に複数のフットペダル7を取り付ける。これにより、スタンド3が組み立てられる。
そして、このスタンド3に楽器本体2を取り付ける。このときには、予め、一対の側板4の対向面に、前側固定部材34の側板固定部36と、ガイド部材30のガイドレール33と、後側固定部材44の係止部46と、位置規制部材45のフック部50と、を取り付ける。この場合には、一対の側板4それぞれに設けられた各第2嵌合部25の下側に位置する各側板4の対向面における前側部の両側それぞれに前側固定部材34の補強板39をそれぞれ取り付ける。
この状態で、前側固定部材34の補強板39をガイドレール33の開口部33cに挿入させた状態で、第2嵌合部25の下側に位置する各側板4の対向面それぞれにガイドレール33をビス30aによって取り付ける。これにより、ガイドレール33のレール突起片33bと第2嵌合部25の内面との間にガイド溝32が形成される。
この場合には、ガイドレール33に設けられた前側固定部材34のレール固定体38の後面に補強板39が配置されるので、この補強板39によってレール固定体38が補強される。このときには、レール固定体38の第1挿入孔38aと補強板39の第2挿入孔39aとが前側から後部側方に向けて傾いた状態で同一軸上に対応する。
また、このときには、後側固定部材44の係止部46のほぼU字形状に折り曲げられた箇所を側板4の後方に向けた状態で、この係止部46を一対の側板4の各第2嵌合部25における後部上側に設けられた金具取付部25aにビス46bによって取り付ける。同様に、位置規制部材45のフック部50のほぼコ字形状に折り曲げられた箇所を側板4の第2嵌合部25内における前端部25cに接触または接近させた状態で、フック部50を第2嵌合部25内にビス50aによって取り付ける。
一方、楽器本体2の底板8における前側の下面両側に、前側固定部材34の本体固定部35を取り付ける。このときには、予め、前側固定部材34の本体固定部35を組み立てる。すなわち、本体固定部35の楽器固定体40の筒部43内にねじ固定片41を楽器固定体40の取付部42の開口部42aから挿入させて、ねじ固定片41の上部41bを取付部42の装着凹部42b内に配置させて、ねじ固定片41を筒部43の後部側の内面に配置させる。
すると、楽器固定体40の筒部43に設けられた第3挿入孔43aとねじ固定片41に設けられたねじ孔41aとが、前側から後部側方に向けて傾いた状態で同一軸上に対応する。これにより、本体固定部35が組み立てられる。この本体固定部35の取付部42を楽器本体2の底板8における前側の下面両側に取り付ける。これにより、本体固定部35が楽器本体2の底板8の下面における前部両側に取り付けられる。
また、このときには、後側固定部材44の嵌合部47が、そのほぼU字形状に折り曲げられた箇所の凹部側を前側に向けた状態で、一対の側壁部10の各後側上部に一体に設けられている。また、位置規制部材45の係合部51は、楽器本体2の前側に向けた状態で、一対の側壁部10の各前端部に一体に設けられている。
このような状態で、楽器本体2をスタンド3に取り付ける。この場合には、一対の側板4の対向面それぞれに設けられた各第2嵌合部25に、楽器本体2の左右両側に位置する一対の側壁部10の各第1嵌合部101を嵌め込む。このときには、一対の側板4を立ててスタンド3を起立させた状態で、このスタンド3の後方から楽器本体2の一対の側壁部10における各第1嵌合部101を一対の側板4の各第2嵌合部25に挿入させる。
この場合には、第2嵌合部25の後部側における内部の上下方向の長さ(間口)が、第2嵌合部25の前部側における内部の上下方向の長さよりも長く(広く)、かつ第2嵌合部25内の後端部における上下方向の長さが側壁部10の第1嵌合部101の前部側における上下方向の長さよりも長くなっている。このため、一対の側壁部10の各第1嵌合部101の前部側を各第2嵌合部25の後部側に余裕をもって容易にかつ良好に挿入させることができる。
また、一対の側壁部10は、その前側部が先細形状に形成されていることにより、一対の側壁部10の前部側を各第2嵌合部25の後部に容易に挿入させることができる。すなわち、楽器本体2の側壁部10における第1嵌合凹部103の前端部の左右方向の長さが、第1嵌合凹部103の後端部の左右方向の長さより短いので、一対の側壁部10の各第1嵌合部101の前部側を各第2嵌合部25の後部側に余裕をもって容易にかつ良好に挿入させることができる。
この場合には、楽器本体2の側壁部10の第1嵌合凹部103における前部側の外側面に側面ガイド部26に設けられているので、この側面ガイド部26によって側壁部10の前端部の厚みが薄くなっている。このため、楽器本体2の一対の側壁部10における左右方向の両側に位置する各前端部間の長さが、スタンド3の一対の側板4それぞれに設けられた各第2嵌合部25内の各対向面間の長さよりも短くなっている。
これにより、この鍵盤楽器では、楽器本体2の一対の側壁部10の各第1嵌合部101を一対の側板4の各第2嵌合部25に挿入させる際に、一対の側壁部10の各前側部が先細形状に形成されていることにより、一対の側壁部10の各第1嵌合部101の前部側を各第2嵌合部25の後部側に余裕をもって容易にかつ良好に挿入させることができる。
このときには、ガイド部材30のガイドレール33に補助リブ33aが一対の側板4の各対向面側にそれぞれ突出しているので、一対の側板4間に楽器本体2を後方から挿入する際に、補助リブ33aに楽器本体2の両側に位置する一対の側壁部10の下部を配置させることができる。このため、楽器本体2が不用意に落下するのを防ぐことができるので、安全性が確保される。
この状態で、楽器本体2の一対の側壁部10における第1嵌合部101の各下部に設けられた各ガイド突起31を、一対の側板4に取り付けられた各ガイドレール33のレール突起片33bと一対の側板4の各第2嵌合部25の内面との間に形成されたガイド溝32に配置させる。このときには、一対の側壁部10の前側部が先細形状に形成されていることにより、一対の側壁部10の各ガイド突起31を一対の側板4の各第2嵌合部25間に形成されたガイド溝32に容易にかつ良好に配置させることができる。
このように、楽器本体2を一対の側板4の前側に向けて移動させると、一対の側壁部10の各ガイド突起31が一対の側板4の各第2嵌合部25の内面との間に形成されたガイド溝32に沿ってスライドする。このときには、一対の側壁部10の各外側面に設けられた複数の横リブ28aの各外端部が複数の縦リブ28bの外部側に位置する各外端部よりも側壁部10の外部側に向けて突出している。
このため、一対の側壁部10の各第1嵌合部101が一対の側板4の各第2嵌合部25に挿入する際には、複数の縦リブ28bが各第2嵌合部25の内面に接触することがなく、複数の横リブ28aが各第2嵌合部25の内面に沿ってスライドする。これにより、複数の縦リブ28bが各第2嵌合部25の内面を傷付けることがなく、複数の横リブ28aによって一対の側壁部10を各第2嵌合部25内に円滑にスライドさせて挿入させることができる。
このようにして、楽器本体2の一対の側壁部10における各第1嵌合部101が一対の側板4の各第2嵌合部25内に嵌合した際には、第1嵌合部101の第1嵌合凸部102が第2嵌合部25の第2嵌合凹部252に配置され、第1嵌合部101の第1嵌合凹部103が第2嵌合部25の第2嵌合凸部251に配置される。このため、第1嵌合部101の第1ガイド部104が第2嵌合部25の第2ガイド部253に対応して配置される。
この状態では、第1嵌合部101の第1嵌合凸部102の上端部が、第2嵌合部25の第2嵌合凹部252の第1上端部25dに接触し、第2嵌合凹部252の第2上端部25eに接触しない。このため、側壁部10の上端部の前部側に設けられた上辺ガイド部27が第2嵌合部25の第2嵌合凹部252における第1上端部25dの傾斜部25bに密接すると共に、側壁部10の前端部が第2嵌合部25内の前端部25cに当接または接近する。
また、このときには、楽器本体2に設けられた前側固定部材34の本体固定部35が一対の側板4に設けられた前側固定部材34の側板固定部36に対応して当接または接近する。また、楽器本体2の一対の側壁部10に設けられた後側固定部材44の嵌合部47が一対の側板4に設けられた後側固定部材44の係止部46に対応して食い込むと共に、楽器本体2の一対の側壁部10に設けられた位置規制部材45の係合部51が一対の側板4に設けられた位置規制部材45のフック部50に対応して食い込む。
この状態では、前側固定部材34の本体固定部35と側板固定部36との各対向面が、楽器本体2の前部から後部側方に向けて傾いた状態で対応して当接または接近する。またこのときには、前側固定部材34の側板固定部36におけるレール固定体38に設けられた第1挿入孔38aと、各側板固定部36それぞれの補強板39に設けられた第2挿入孔39aと、各本体固定部35それぞれの楽器固定体40の筒部43に設けられた第3挿入孔43aと、各本体固定部35それぞれのねじ固定片41に設けられたねじ孔41aと、が前部から後部側方に向けて傾いた状態で同一軸上に対応する。
これにより、楽器本体2とスタンド3との前側から前側ねじ部材37を、レール固定体38の第1挿入孔38aと、補強板39の第2挿入孔39aと、楽器固定体40の筒部43の第3挿入孔43aとに挿入させ、この挿入された前側ねじ部材37をねじ固定片41のねじ孔41aに螺合させて締め付ける。
すると、楽器固定体40が側板固定部36に引き寄せられて、楽器本体2がスタンド3に固定される。このときには、前側ねじ部材37が楽器本体2の前部から後部側方に向けて傾いた状態で、前側固定部材34の本体固定部35と側板固定部36とを楽器本体2の前部から後部側方に向けて傾いた状態で締め付ける。このため、スタンド3に対して楽器本体2がその前後方向に固定されると共に、スタンド3に対して楽器本体2がその左右方向にも同時に固定される。
また、この状態では、後側固定部材44の係止部46に設けられたねじ孔46aと後側固定部材44の嵌合部47に設けられたねじ挿入孔47aとがほぼ水平な状態で同一軸上に対応する。これにより、後側固定部材44の後側ねじ部材48を楽器本体2の後方から嵌合部47のねじ挿入孔47aに挿入させ、この挿入された後側ねじ部材48を係止部46のねじ孔46aに螺合させて締め付ける。すると、係止部46が嵌合部47に更に食い込んだ状態で、一対の側壁部10の後部が一対の側板4の後部に固定される。
さらに、この状態では、楽器本体2の一対の側壁部10それぞれに設けられた位置規制部材45の係合部51が、一対の側板4それぞれに設けられた位置規制部材45の各フック部50に更に食い込んで嵌合する。このときには、係合部51が側壁部10における前端部に設けられた薄肉部であり、この薄肉部の表面に複数のガイドリブ51aが前後方向に沿って櫛歯状に配列されている。このため、これら複数のガイドリブ51aによって係合部51がガイドされてフック部50に食い込んで係止される。
これにより、位置規制部材45は、一対の側板4それぞれの第2嵌合部25に楽器本体2の一対の側壁部10が一対の側板4の後端部側から挿入されて嵌合された際に、一対の側壁部10の各係合部51が一対の側板4の各フック部50に食い込んで嵌合することにより、一対の側板4の各第2嵌合部25内に対する一対の側壁部10の位置を正確にかつ良好に規制することができる。
このため、一対の側板4に設けられた各第2嵌合部25内に対する楽器本体2の一対の側壁部10における各第1嵌合部101の嵌合位置が規制されることにより、第2嵌合部25の前端部25c対する一対の側壁部10における各第1嵌合部101の前端部の当接による衝撃によって、第2嵌合部25の前端部25cの破損を防いで、各第2嵌合部25内に各側壁部10の各第1嵌合部101を精度良く良好に嵌合させることができる。
このように、楽器本体2の両側に位置する一対の側壁部10がスタンド3の一対の側板4間に取り付けられた際には、楽器本体2の左右方向に位置する天板12の両端部が一対の側板4の上端部に配置されると共に、楽器本体2の左右方向に位置する背板11の両端部が一対の側板4の各第2嵌合部25における後端部内に配置される。このため、楽器本体2の一対の側壁部10が外部から見えないように隠されるので、外観がスッキリし、デザイン性が高められる。
このような鍵盤楽器を使用する場合には、まず、鍵盤蓋16を楽器本体2内の後部側に収納させて鍵盤ユニット1を外部上方に露出させる。このときには、鍵盤蓋16の前蓋17と後蓋18とを楽器本体2の後部側に向けて移動させる。すると、前蓋17の前ガイド軸17aと後蓋18の後ガイド軸18aとが側壁部10の第1ガイド溝10aに沿って移動しながら、蝶番19で後蓋18が前蓋17に対して後部下りに徐々に折れ曲がる。
このときには、支持アーム20が支持軸21を中心に時計回りに回転して後蓋18の後端部が押し下げられる。このため、鍵盤蓋16は、図6に示すように、蝶番19で折れ曲がった後蓋18が背板11に接近してほぼ平行に垂下され、前蓋17が天板12の下側にほぼ平行な状態で楽器本体2内の後部側に収納される。これにより、鍵盤ユニット1が前側上方に露出する。
この状態では、楽器本体2から露出した鍵盤ユニット1の複数の鍵14を押鍵操作して演奏をすることができる。すなわち、鍵盤ユニット1の複数の鍵14を押鍵操作すると、押鍵操作された鍵14に対応するハンマー部材15が回転して、押鍵された鍵14にアクション荷重が付与される。このため、アコースティックピアノの鍵タッチ感に近似した鍵タッチ感が得られるので、良好に演奏することができると共に、演奏に応じた楽音をスピーカ部29から良好に放音させることができる。
また、この鍵盤楽器で演奏しない場合には、鍵盤蓋16の前蓋17と後蓋18とを楽器本体2の前側に向けて引き出して鍵盤ユニット1を覆うことができる。このときには、前蓋17の前ガイド軸17aと後蓋18の後ガイド軸18aとが側壁部10の第1ガイド溝10aに沿って移動し、これに伴って支持アーム20が支持軸21を中心に反時計回りに回転して後蓋18の後端部を押し上げる。これにより、鍵盤蓋16が鍵盤ユニット1の上側に配置されて鍵盤ユニット1を覆う。
このように、この鍵盤楽器によれば、側壁部10に第1嵌合凸部102と、これよりも凹んでいる第1嵌合凹部103と、これらの間に設けられた第1ガイド部104と、を有する第1嵌合部101を備える楽器本体2と、この楽器本体2の側壁部10を支持する側板4側に設けられ、第1嵌合凹部103に対応する第2嵌合凸部251と、第1嵌合凸部102に対応する第2嵌合凹部252と、これらの間に設けられて第1ガイド部104に対応する第2ガイド部253と、を有する第2嵌合部25を備える側板4と、を備え、この側板4における後ろ側の第2嵌合凹部252の上下方向の長さが、側板4における前側の第2嵌合凹部252の上下方向の長さより長いので、楽器本体2とスタンド3の側板4とを嵌合させ易く、組立作業性の向上が図れる。
すなわち、この鍵盤楽器では、スタンド3の一対の側板4に設けられた第2嵌合部25における後ろ側の第2嵌合凹部252の上下方向の長さが、側板4の第2嵌合部25における前側の第2嵌合凹部252の上下方向の長さより長くなっているので、楽器本体2を一対の側板4間に挿入する際に、一対の側壁部10の各前端部を一対の側板4間に余裕をもって容易に挿入させることができ、これにより楽器本体2とスタンド3の側板4とを嵌合させ易くすることができるので、組立作業性の向上を図ることができる。
また、この鍵盤楽器では、楽器本体2をスタンド3の側板4間に挿入させると、楽器本体2の側壁部10の第1嵌合部101を側板4の第2嵌合部25に嵌合させることができる。この場合には、第1嵌合部101の第1嵌合凸部102を第2嵌合部25の第2嵌合凹部252に嵌合させることができ、第1嵌合部101の第1嵌合凹部103を第2嵌合部25の第2嵌合凸部251に嵌合させることができ、第1嵌合部101の第1ガイド部104を第2嵌合部25の第2ガイド部253に対応させて配置させることができる。
また、この鍵盤楽器では、側板4における第2嵌合部25の後ろ側が開放されていることにより、楽器本体2をスタンド3の側板4間に挿入させる際に、楽器本体2の側壁部10の第1嵌合部101を側板4の第2嵌合部25にその後ろ側から容易に挿入させることができる。また、側板4の第2嵌合部25の前部側は、前端部25cで塞がれていることにより、側壁部10の第1嵌合部101が第2嵌合部25内に嵌合された際に、側壁部10が外部から見えないように、側壁部10を良好に隠すことができ、これによりデザイン性を向上させることができる。
この場合、楽器本体2は、天板12の両端部が一対の側板4の上端部に配置され、背板11の両端部が一対の側板4の各第2嵌合部25における後端部内に配置されるため、一対の側壁部10の上部および後端部を外部から見えないように確実に隠すことができ、これにより鍵盤楽器全体の外観をスッキリさせることができるので、より一層、デザイン性を高めることができる。
また、この鍵盤楽器では、楽器本体2における第1嵌合部101の前側の上下方向の長さが、第2嵌合部25の後ろ側の上下方向の長さより短いことにより、楽器本体2を一対の側板4間に配置する際に、側壁部10の前端部を一対の側板4間に余裕をもって容易に挿入させることができ、これによっても楽器本体2をスタンド3の側板4間に挿入させ易くすることができるので、より一層、組立作業性の向上を図ることができる。
また、この鍵盤楽器では、側板4における第2嵌合部25の上端に、楽器本体2の第1嵌合部101と側板4の第2嵌合部25とが嵌合されている状態において、第1嵌合部101と接触している第1上端部25dと、この第1上端部25dより後ろ側に配置され、第1嵌合部101と接触していない第2上端部25eと、を有していることにより、楽器本体2の第1嵌合部101を側板4の第2嵌合部25にその後ろ側から良好に嵌合させることができる。
すなわち、この鍵盤楽器では、楽器本体2の第1嵌合部101を側板4の第2嵌合部25にその後ろ側から嵌合させる際に、第2嵌合部25の上端に設けられた第2上端部25eが第1嵌合部101と接触しないため、楽器本体2の第1嵌合部101を側板4の第2嵌合部25に円滑に挿入させることができ、これにより楽器本体2の第1嵌合部101を側板4の第2嵌合部25に嵌合させた際に、第2嵌合部25の上端に設けられた第1上端部25dを第1嵌合部101に確実に接触させて密接させることができる。
また、この鍵盤楽器では、側板4の第2嵌合部25の下側に補助リブ33aが設けられたガイドレール33を有していることにより、楽器本体2を側板4間に配置する際に、ガイドレール33によって側壁部10を円滑にかつ良好にガイドすることができ、これにより側壁部10の第1嵌合部101を側板4の第2嵌合部25に確実にかつ良好に嵌合させることができる。
この場合、ガイドレール33は、側板4にその前後方向に沿って取り付けられて、第2嵌合部25との間に側壁部10のガイド突起31をガイドするためのガイド溝32を形成しているので、楽器本体2を側板4間に挿入する際に、ガイド溝32によって側壁部10のガイド突起31を円滑にかつ良好にガイドすることができ、これにより側壁部10の第1嵌合部101を側板4の第2嵌合部25に確実にかつ良好に嵌合させることができる。
また、ガイドレール33には、補助リブ33aが側壁部10に対向する側板4の対向面側に向けて突出して設けられているので、側板4間に楽器本体2を挿入する際に、補助リブ33aに楽器本体2の側壁部10の下部を配置させることができ、これにより楽器本体2を側板4間に挿入するときに、楽器本体2の不用意な落下を防ぐことができるので、安全性を確保することができる。
また、この鍵盤楽器では、楽器本体2の側壁部10における第1嵌合凹部103の前端の左右方向の長さが、第1嵌合凹部103の後端の左右方向の長さより短いことにより、これによっても楽器本体2の前部側を側板4間にその後ろ側から挿入させる際に、楽器本体2の前部側を側板4間に余裕をもって容易に挿入させることができる。
この場合、側壁部10の第1嵌合部101における第1嵌合凸部102の外側面には、スタンド3に対する楽器本体2の挿入側に位置する第1嵌合凸部102の前端部における楽器本体2の左右方向の厚みが薄く、第1嵌合凸部102の後端部における楽器本体2の左右方向の厚みが第1嵌合凸部102の前端部から次第に厚くなる傾斜状の側面ガイド部26が設けられているので、この側面ガイド部26によって、楽器本体2の前端部における左右方向の長さを、側板4間の長さよりも徐々に短くすることができる。
このため、この鍵盤楽器では、楽器本体2の前部側を側板4間にその後ろ側から挿入させる際に、第2嵌合部25の第2嵌合凸部251が第2嵌合凹部252よりも側板4の厚み方向の深さが浅くても、第1嵌合凸部102の側面ガイド部26によって楽器本体2の前部側を側板4間に余裕をもって円滑に挿入させることができる。
また、この鍵盤楽器では、側壁部10の第1嵌合凹部103の外側面に、その前後方向に沿って設けられた複数の横リブ28aと、側壁部10の上下方向に沿って設けられた複数の縦リブ28bとが、格子状に設けられているので、側壁部10の厚みを薄く形成しても、側壁部10の強度を十分に確保することができる。このため、側壁部10の重量を軽くすることができると共に、楽器本体2全体の重量を軽くすることができる。
この場合、複数の横リブ28aは、側壁部10の外部側に位置する各外端部が、複数の縦リブ28bの外部側に位置する各外端部よりも、側壁部10の外部側に向けて突出して設けられていることにより、一対の側壁部10を一対の側板4の各第2嵌合部25に挿入する際に、複数の縦リブ28bを各第2嵌合部25の内面に接触させずに、複数の横リブ28aを各第2嵌合部25の内面に沿って円滑にかつ良好にスライドさせることができる。
このため、この鍵盤楽器では、一対の側壁部10を一対の側板4の各第2嵌合部25に挿入する際に、複数の縦リブ28bが各第2嵌合部25の内面を傷付けることがなく、複数の横リブ28aによって一対の側壁部10を各第2嵌合部25内に円滑にかつ良好にスライドさせて挿入させることができる。
また、この鍵盤楽器では、楽器本体2の前側下部とこれに対応する一対の側板4の前側部とを楽器本体2およびスタンド3の前側から固定する前側固定部材34を備えていることにより、楽器本体2の一対の側壁部10を一対の側板4に設けられた各第2嵌合部25に嵌合させた状態で、前側固定部材34によって楽器本体2とスタンド3との前側から、楽器本体2の前側下部とこれに対応する一対の側板4の前側部とを固定することができる。
このため、この鍵盤楽器では、楽器本体2の前側下部とこれに対応する一対の側板4の前側部とを固定する際に、楽器本体2の下側に潜り込んで、楽器本体2をスタンド3に固定する必要がないので、これによっても組立作業性が良く、確実にかつ良好に楽器本体をスタンドに組み付けることができる。
この場合、前側固定部材34は、スタンド3の一対の側板4に対して楽器本体2をその前後方向とこれと直交する左右方向とに固定することにより、前側固定部材34によって楽器本体2を一対の側板4に対してその前後方向とこれと直交する左右方向との2方向に確実にかつ良好に固定させることができる。
また、この鍵盤楽器では、楽器本体2の一対の側壁部10における各後端部とこれに対応する一対の側板4の各後端部とを楽器本体2の後方から固定する後側固定部材44を備えていることにより、楽器本体2の下側に潜り込むことなく、楽器本体2の後方から、一対の側壁部10の各後端部と一対の側板4の各後端部とを容易にかつ良好に固定することができ、これによっても組立作業性が良く、確実にかつ良好に楽器本体をスタンドに組み付けることができる。
さらに、この鍵盤楽器では、一対の側板4に設けられた各第2嵌合部25内に対する楽器本体2の一対の側壁部10の位置を規制する位置規制部材45を備えていることにより、楽器本体2の一対の側壁部10を一対の側板4に設けられた各第2嵌合部25内に配置させた際に、楽器本体2の一対の側壁部10を一対の側板4の各第2嵌合部25内に正確にかつ良好に位置規制することができる。
なお、上述した実施形態では、楽器本体2の一対の側壁部10における第1嵌合部101の前側部に設けられた側面ガイド部26と上辺ガイド部27とが直線的な傾斜部に形成されている場合について述べたが、この発明はこれに限らず、例えば、順次段差をもって傾斜する階段状の傾斜部であっても良く、また緩やかに湾曲する湾曲部であっても良い。
また、上述した実施形態では、スタンド3の一対の側板の各対向面に第2嵌合部25をそれぞれ設けた場合について述べたが、この発明はこれに限らず、例えば一対の側板の各対向面のうち、一方の側板4の対向面のみに第2嵌合部25を設けた構造であっても良い。
また、上述した実施形態では、スタンド3の一対の側板の各対向面に第2嵌合部25をそれぞれ設けた場合について述べたが、この発明は必ずしも側板に第2嵌合部25を設ける必要はなく、一対の側板の各対向面にガイドレール33を設けた構造であっても良い。この場合には、必ずしもスタンド3の後側から楽器本体2を挿入させる必要はなく、スタンド3の前側から楽器本体を挿入させても良く、またスタンド3の上方から楽器本体2を挿入させて良い。
さらに、上述した実施形態では、前側固定部材34の本体固定部35と側板固定部36とを前側ねじ部材37によって締結する際に、前側ねじ部材37を楽器本体の前側か後部側方に向けて傾けた状態で締結した場合について述べたが、この発明はこれに限らず、例えば、前側ねじ部材37を楽器本体の前側か後部側方に向けて傾けた状態で、更に前側から後部上方に向けて傾けることにより、前側ねじ部材37を3次元方向に傾けた状態で本体固定部35と側板固定部36とを締結するようにしても良い。
このように前側ねじ部材37を3次元方向に傾けた状態で本体固定部35と側板固定部36とを締結した場合には、楽器本体2をスタンド3に対してその前後方向と左右方向と上下方向との3方向に固定することができるので、上述した実施形態の場合よりも強固にかつ効率良く楽器本体2をスタンド3に取り付けることができる。
また、上述した実施形態では、本体固定部35を楽器本体2の底板8の下面における前側部に設け、側板固定部36を側板4の対向面における前側部に設けた場合について述べたが、この発明はこれに限らず、例えば、本体固定部35を楽器本体2の底板8の下面における後側部に設け、側板固定部36を側板4の対向面における後側部に設け、楽器本体2の後方から前側ねじ部材37によって本体固定部35と側板固定部36とを固定するように構成しても良い。
また、上述した実施形態では、前側固定部材34と後側固定部材44とで楽器本体2をスタンド3に固定した場合について述べたが、この発明はこれに限らず、例えば、前側固定部材34のみで楽器本体2をスタンド3に固定しても良く、また後側固定部材44のみで楽器本体2をスタンド3に固定しても良い。
なおまた、上述した実施形態では、楽器本体2をスタンドに取り付ける際に、楽器本体2をスタンドに対して移動させたが、この発明はこれに限らず、例えばスタンド3を楽器本体2に対して移動させても良く、また楽器本体2とスタンド3との両方を移動させても良い。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、これに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、少なくとも一側面に第1嵌合凸部と、前記第1嵌合凸部より凹んでいる第1嵌合凹部と、前記第1嵌合凸部及び前記第1嵌合凹部の間に設けられている第1ガイド部と、を有する第1嵌合部を備える楽器本体と、前記楽器本体の前記一側面を支持する側板側に設けられ、前記第1嵌合凹部に対応する第2嵌合凸部と、前記第1嵌合凸部に対応する第2嵌合凹部と、前記第2嵌合凸部及び前記第2嵌合凹部の間に設けられ、前記第1ガイド部に対応する第2ガイド部と、を有する第2嵌合部を備える側板と、を備え、前記側板における後ろ側の前記第2嵌合凹部の上下方向の長さは、前記側板における前側の前記第2嵌合凹部の上下方向の長さより長いことを特徴とする鍵盤楽器である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の鍵盤楽器において、前記側板における前記第2嵌合部の後ろ側は開放されていることを特徴とする鍵盤楽器である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の鍵盤楽器において、前記楽器本体における前記第1嵌合部の前側の上下方向の長さは、前記第2嵌合凹部の後ろ側の上下方向の長さより短いことを特徴とする鍵盤楽器である。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の鍵盤楽器において、前記側板における前記第2嵌合部の上端は、前記楽器本体の前記第1嵌合部と嵌合されている状態において、前記第1嵌合部と接触している第1上端部と、前記第1上端部より後ろ側に配置され、前記第1嵌合部と接触していない第2上端部と、を有していることを特徴とする鍵盤楽器である。
請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の鍵盤楽器において、前記側板の前記第2嵌合部の下側に補助リブが設けられたガイドレールを有することを特徴とする鍵盤楽器である。
請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の鍵盤楽器において、前記楽器本体における前記第1嵌合凹部の前端の左右方向の長さは、前記第1嵌合凹部の後端の左右方向の長さより短いことを特徴とする鍵盤楽器である。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載の鍵盤楽器において、前記第1嵌合凹部には、前後方向に沿って設けられた複数の横リブと、上下方向に沿って設けられた複数の縦リブとが、格子状に設けられ、前記複数の横リブは前記複数の縦リブよりも前記楽器本体の側面の外側に向けて突出して設けられていることを特徴とする鍵盤楽器である。
1 鍵盤ユニット
2 楽器本体
3 スタンド
4 側板
10 側壁部
101 第1嵌合部
102 第1嵌合凸部
103 第1嵌合凹部
104 第1ガイド部
25 第2嵌合部
251 第2嵌合凸部
252 第2嵌合凹部
253 第2ガイド部
25d 第1上端部
25e 第2上端部
26 側面ガイド部
27 上辺ガイド部
28a 横リブ
28b 縦リブ
30 ガイド部材
31 ガイド突起
32 ガイド溝
33 ガイドレール
33a 補助リブ
34 前側固定部材
35 本体固定部
36 側板固定部
37 前側ねじ部材
38 レール固定体
38a 第1挿入孔
39 補強板
39a 第2挿入孔
40 楽器固定体
41 ねじ固定片
41a ねじ孔
42 取付部
43 筒部
43a 第3挿入孔
44 後側固定部材
45 位置規制部材
46 係止部
46a ねじ孔
47 嵌合部
47a ねじ挿入孔
48 後側ねじ部材
50 フック部
51 係合部

Claims (7)

  1. 少なくとも一側面に第1嵌合凸部と、前記第1嵌合凸部より凹んでいる第1嵌合凹部と、前記第1嵌合凸部及び前記第1嵌合凹部の間に設けられている第1ガイド部と、を有する第1嵌合部を備える楽器本体と、
    前記楽器本体の前記一側面を支持する側板側に設けられ、前記第1嵌合凹部に対応する第2嵌合凸部と、前記第1嵌合凸部に対応する第2嵌合凹部と、前記第2嵌合凸部及び前記第2嵌合凹部の間に設けられ、前記第1ガイド部に対応する第2ガイド部と、を有する第2嵌合部を備える側板と、
    を備え、
    前記側板における後ろ側の前記第2嵌合凹部の上下方向の長さは、前記側板における前側の前記第2嵌合凹部の上下方向の長さより長いことを特徴とする鍵盤楽器。
  2. 請求項1に記載の鍵盤楽器において、前記側板における前記第2嵌合部の後ろ側は開放されていることを特徴とする鍵盤楽器。
  3. 請求項1または請求項2に記載の鍵盤楽器において、前記楽器本体における前記第1嵌合部の前側の上下方向の長さは、前記第2嵌合凹部の後ろ側の上下方向の長さより短いことを特徴とする鍵盤楽器。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載の鍵盤楽器において、前記側板における前記第2嵌合部の上端は、前記楽器本体の前記第1嵌合部と嵌合されている状態において、前記第1嵌合部と接触している第1上端部と、前記第1上端部より後ろ側に配置され、前記第1嵌合部と接触していない第2上端部と、を有していることを特徴とする鍵盤楽器。
  5. 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の鍵盤楽器において、前記側板の前記第2嵌合部の下側に補助リブが設けられたガイドレールを有することを特徴とする鍵盤楽器。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の鍵盤楽器において、前記楽器本体における前記第1嵌合凹部の前端の左右方向の長さは、前記第1嵌合凹部の後端の左右方向の長さより短いことを特徴とする鍵盤楽器。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載の鍵盤楽器において、前記第1嵌合凹部には、前後方向に沿って設けられた複数の横リブと、上下方向に沿って設けられた複数の縦リブとが、格子状に設けられ、前記複数の横リブは前記複数の縦リブよりも前記楽器本体の側面の外側に向けて突出して設けられていることを特徴とする鍵盤楽器。


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