JP2016095484A - 鍵盤装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットのヒンジ厚肉部の剛性を適度に保った状態で、外観を悪化させないようにする鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵盤装置は、複数の鍵31,41,51と、複数のヒンジ部と、共通取付け部とを有し、それぞれ一体成型された複数の鍵ユニットを備えている。共通取付け部が最上段に位置しない鍵ユニットの複数のヒンジ厚肉部の上面に、樹脂成型する際のゲート対応部32a1,42a1をそれぞれ位置させる。共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおけるヒンジ厚肉部52aにおいて、複数のゲート対応部32a1,42a1と同じ左右方向の位置を含むヒンジ厚肉部52aの左右方向の一部における前後方向の長さを小さくする。ヒンジ厚肉部52aの左右方向の一部の下面を、その上面よりも、ゲート対応部32a1,42a1に対して遠ざける。
【選択図】図8

Description

本発明は、複数の鍵の後端を左右方向に延設された長尺状の共通取付け部にそれぞれ接続させた複数の鍵ユニットを、鍵フレーム上に重ねて載置して固定した鍵盤装置に関する。
従来から、樹脂により一体成型された複数の鍵ユニットを鍵フレームに組付けるようにした鍵盤装置はよく知られている。複数の鍵ユニットは、樹脂によりそれぞれ一体成型されており、前後方向に延設されて左右方向に平行に配列された複数の鍵と、複数の鍵の後端と共通取付け部との間にそれぞれ設けられて板面を水平にした平板状の複数のヒンジ部とをそれぞれ備えている。下記特許文献1,2には、音名D,F,Aの複数の白鍵を有する第1鍵ユニットと、音名C,E,G,Bの複数の白鍵を有する第2鍵ユニットと、音名C#,D#,F#,G#,A#の複数の黒鍵を有する第3鍵ユニットとを、それらの共通取付け部にてこの順に重ねて鍵フレームの後端部に載置して、第1乃至第3鍵ユニットを鍵フレームの後端部上に雄ねじにより固定するようにしている。
このような第1乃至第3鍵ユニットにおいては、ヒンジ部は、弾性変形量の少ないヒンジ厚肉部と、白鍵及び黒鍵の押離鍵時に大きく弾性変形して白鍵及び黒鍵の前端部の上下方向の揺動を許容する一対のヒンジ薄肉部とで構成されている。そして、ヒンジ厚肉部の前端を白鍵及び黒鍵の後面に一体的に接続し、かつヒンジ薄肉部の前端をヒンジ厚肉部の後端に接続するとともにヒンジ薄肉部の後端を共通取付け部の前面に接続するようにしている。そして、共通取付け部が最上段に位置する第3鍵ユニットのヒンジ厚肉部を一対のヒンジ薄肉部の間にて後方に突出させて、突出した部分の上面に樹脂成型する際のゲート対応部を位置させている。また、この第3鍵ユニットのヒンジ厚肉部の後方に突出させた部分における後端部の一部を切り欠いて、第1及び第2鍵ユニットのヒンジ厚肉部の上面の一部が第3鍵ユニットのヒンジ厚肉部の下面に対向しないようにしている。そして、この第3鍵ユニットのヒンジ厚肉部の下面に対向しない第1及び第2鍵ユニットのヒンジ厚肉部の上面に、樹脂成型する際のゲート対応部を位置させている。
このようなヒンジ厚肉部にゲート対応部を位置させる理由は、外観部にゲート対応部を位置させると成型後に残るゲート跡が鍵盤装置の外観を悪化させるとともに、ヒンジ薄肉部の後方にゲート対応部を位置させると、鍵の前端まで樹脂をスムーズに流し込むことが難しくなるからである。特に、白鍵は、前後長さが大きいので、その前端まで樹脂を流し込むことが難しい。また、第3鍵ユニットのヒンジ厚肉部の下面に対向しない第1及び第2鍵ユニットのヒンジ厚肉部の上面にゲート対応部を位置させる理由は、ゲート跡が第3鍵ユニットのヒンジ厚肉部の下面に接触して、異音が発生したり、鍵タッチを悪化したりする可能性があるからである。
特開2002−62876号公報 特開2005−92233号公報
しかし、小型の鍵盤装置にあっては、第3鍵ユニットの一対のヒンジ薄肉部の間には小さな空間しかなく、ヒンジ厚肉部を一対のヒンジ薄肉部の間にて突出させることはできない。また、第1及び第2鍵ユニットにゲート対応部に対向させないように、第3鍵ユニットのヒンジ厚肉部を単純に大きく切り欠いて前記ゲート対応部から逃げる形状にすると、第3鍵ユニットのヒンジ厚肉部の剛性が低下するという問題がある。また、第3鍵ユニットのヒンジ厚肉部は、鍵盤装置の内部が上方から目立たないようにするための目隠し機能をもっているが、第1及び第2鍵ユニットのゲート跡が接触しないように、第3鍵ユニットのヒンジ厚肉部に大きな切り欠きなどを設けると、前記目隠し機能が充分に発揮されず、鍵盤装置の外観が悪化する。
本発明は、このような問題に対処するためになされたもので、その目的は、共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットのヒンジ厚肉部の剛性を適度に保った状態で、外観を悪化させないようにした鍵盤装置を提供することにある。なお、下記本発明の各構成要件の記載においては、本発明の理解を容易にするために、実施形態の対応箇所の符号を括弧内に記載しているが、本発明の構成要件は、実施形態の符号によって示された対応箇所の構成に限定解釈されるべきものではない。
前述した目的を達成するため、本発明の特徴は、前後方向に延設されていて左右方向に平行に配列された複数の鍵(31,41,51)と、左右方向に延設された長尺状の共通取付け部(33,43,53)と、複数の鍵の後端と共通取付け部との間にそれぞれ設けられて板面を水平にした平板状の複数のヒンジ部(32,42,52)とを有し、それぞれ樹脂により一体成型された複数の鍵ユニット(30,40,50)を備え、複数の鍵ユニットの共通取付け部をそれぞれ鍵フレーム上に重ねて載置して固定した鍵盤装置において、複数の鍵ユニットの複数のヒンジ部を、鍵の後面に接続されて厚肉に形成したヒンジ厚肉部(32a,42a,52a)と、ヒンジ厚肉部の後面に接続されるとともに、共通取付け部の前面に接続されて薄肉に形成したヒンジ薄肉部(32b,32c,42b,42c,52b,52c)とでそれぞれ構成し、最上段の共通取付け部(53)の下方に位置する共通取付け部(33,43)を有する鍵ユニット(30,40)の複数のヒンジ厚肉部(32a,42a)の上面に、樹脂成型する際のゲート対応部(32a1,42a1)をそれぞれ位置させ、共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニット(50)におけるヒンジ厚肉部(52a)において、複数のゲート対応部と同じ左右方向の位置を含むヒンジ厚肉部の左右方向の一部における前後方向の長さを、ヒンジ厚肉部の他の部分における前後方向の長さよりも小さくして、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の後端を前記他の部分よりも前方に位置させ、かつ前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の下面のゲート対応部側の端部からゲート対応部までの水平距離を、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の上面のゲート対応部側の端部からゲート対応部までの水平距離よりも大きくしたことにある。
この場合、共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおける複数のヒンジ部のうちの少なくとも一つにおいては、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部は、例えば、前記ヒンジ厚肉部の他の部分における左右方向の両外側端の少なくとも一方の外側端から左又は右に突出した突出部(52d,52e)で構成されている。そして、例えば、この突出部の後面に、下方に向かって前側に傾斜した傾斜面で構成する。これにより、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の下面のゲート対応部側の端部からゲート対応部までの水平距離が、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の上面のゲート対応部側の端部からゲート対応部までの水平距離よりも大きくなる。
また、共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおける複数のヒンジ部のうちの少なくとも一つにおいて、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部を、ヒンジ厚肉部の後面を前方に切り欠いた凹部(52g)で構成してもよい。そして、例えば、凹部の底面(前側に位置する面)を、下方に向かって前側に傾斜した傾斜面で構成する。これによっても、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の下面のゲート対応部側の端部からゲート対応部までの水平距離が、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の上面のゲート対応部側の端部からゲート対応部までの水平距離よりも大きくなる。
また、ヒンジ薄肉部は、例えば、ヒンジ厚肉部の左右方向の両外側端部における後面に接続された一対のヒンジ薄肉部からなる。
本発明の特徴においては、共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおけるヒンジ厚肉部において、複数のゲート対応部と同じ左右方向の位置を含むヒンジ厚肉部の左右方向の一部における前後方向の長さを、ヒンジ厚肉部の他の部分における前後方向の長さよりも小さくして、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の後端を前記他の部分よりも前方に位置させるようにした。これにより、最上段の共通取付け部の下方に位置する共通取付け部を有する鍵ユニットの複数のヒンジ厚肉部の上面に、樹脂成型する際のゲート対応部が位置する空間を確保できるとともに、前記ヒンジ厚肉部の他の部分の後端は後側に位置するので、前記ヒンジ厚肉部の他の部分による目隠し機能が発揮される。
また、最上段の共通取付け部の下方に位置する共通取付け部を有する鍵ユニットを樹脂成形した際、大きなゲート跡が残る場合もあり、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の後端とゲート対応部との間にはある程度の大きさの隙間が必要となる。これに対して、本発明の特徴においては、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の下面のゲート対応部側の端部からゲート対応部までの水平距離を、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の上面のゲート対応部側の端部から前記ゲート対応部までの水平距離よりも大きくした。そして、ゲート対応部は前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の下方に位置するので、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の上面のゲート対応部側の端部と前記ゲート対応部との間の隙間を狭くしても、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部とゲート跡との接触を避けることができる。これにより、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部も目隠し機能を発揮する。また、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の上部の前後幅をある程度大きくできるので、ヒンジ厚肉部の剛性を確保できる。その結果、本発明によれば、共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットのヒンジ厚肉部の剛性を適度に保った状態で、鍵盤装置の外観を悪化させないようにすることができる。
また、本発明の他の特徴は、前記凹部の内側面は、前後及び左右の両方向において下方に向かうにしたがって外側に広がっており、凹部の下端位置から上端位置までの前後方向の距離を、凹部の下端位置から上端位置までの左右方向の距離よりも大きくしたことにある。さらに、共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおける複数のヒンジ部のうちの少なくとも一つに凹部を設けるとともに、共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおける複数のヒンジ部のうちの少なくとも一つに突出部を設けた場合には、凹部の下端位置から上端位置までの前後方向の距離を、凹部の下端位置から上端位置までの左右方向の距離よりも大きくし、かつ突出部のゲート対応部側の下端位置から上端位置までの前後方向の距離を、前記凹部の下端位置から上端位置までの左右方向の距離よりも大きくしたことにある。
鍵盤装置においては、共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットの鍵が押離鍵操作されると、押離鍵操作された鍵に対応したヒンジ厚肉部が上下に揺動するので、ゲート跡が大きいと、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の下面の後端がゲート跡に接触する可能性がある。これに対して、本発明の他の特徴においては、凹部の下端位置から上端位置までの前後方向の距離、及び突出部のゲート対応部側の下端位置から上端位置までの前後方向の距離を、凹部の下端位置から上端位置までの左右方向の距離よりも大きくした。したがって、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の上面の後端とゲート対応部との隙間を狭くしても、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の下面の後端とゲート跡との接触を回避できる。その結果、本発明の他の特徴によれば、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の下面の後端とゲート跡との接触を回避したうえで、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部も目隠し機能を発揮して、鍵盤装置の外観を悪化させないようにすることができる。
本発明の第1実施形態に係る1オクターブ分の鍵を含む鍵盤装置の概略斜視図である。 図1の鍵盤装置の平面図である。 (A)は図1の鍵盤装置において上カバーを外した状態にある鍵盤装置の平面図であり、(B)は(A)の鍵盤装置の側面図である。 (A)は図1乃至図3の鍵盤装置における第1鍵ユニットの平面図であり、(B)は前記第1鍵ユニットの側面図である。 (A)は図1乃至図3の鍵盤装置における第2鍵ユニットの平面図であり、(B)は前記第2鍵ユニットの側面図である。 (A)は図1乃至図3の鍵盤装置における第3鍵ユニットの平面図であり、(B)は前記第3鍵ユニットの側面図である。 (A)は図3(A)の一部拡大平面図であり、(B)は(A)のb−bに沿って見た拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係る1オクターブ分の鍵を含む鍵盤装置において、上カバーを外した状態にある鍵盤装置の平面図である。 図8の鍵盤装置における第1鍵ユニットの平面図である。 図8の鍵盤装置における第2鍵ユニットの平面図である。 図8の鍵盤装置における第3鍵ユニットの平面図である。 (A)は図8の一部拡大平面図であり、(B)は(A)のb−bに沿って見た拡大断面図であり、(C)は(A)のc−c線に沿って見た拡大断面図である。
a.第1実施形態
以下、本発明の第1実施形態について図面を用いて説明する。図1は第1実施形態に係る1オクターブ分の鍵を含む鍵盤装置の概略斜視図であり、図2は前記鍵盤装置の平面図である。図3(A)は前記鍵盤装置において上カバーを外した状態にある鍵盤装置の平面図であり、図3(B)は図3(A)の鍵盤装置の側面図である。なお、本明細書においては、演奏者側(図1の左下側及び図2の下側)を鍵盤装置の前方とし、演奏者と反対側(図1の右上側及び図2の上側)を鍵盤装置の後方とする。そして、演奏者の左右方向(図1の左上から右下方向及び図2の左右方向)を鍵盤装置の左右方向とする。
鍵盤装置は、鍵盤の下方にて、鍵盤楽器内に固定された鍵フレーム10を有する。鍵フレーム10は、金属、樹脂などにより一体的に形成されて、左右及び前後方向に水平に延設された平板状部材である。鍵フレーム10の前後方向の中間部及び後端部には、左右方向の適宜箇所(第1実施形態では左右方向の両端部と中間部の3箇所)にて、複数の支持部11,12がそれぞれ設けられている。支持部11,12は、円柱状に鍵フレーム10と一体的に形成されて、鍵フレーム10の上面から上方に突出している。支持部11,12の上面には電気回路基板20が載置されて図示しない雄ねじにより固定されるとともに、支持部12の上面には電気回路基板20に加えて詳しくは後述する第1乃至第3鍵ユニット30,40,50も載置されて図示しない雄ねじにより固定されている。支持部11,12には、その上面から下方に延設されたねじ孔が設けられている。電気回路基板20の前端部及び後端部における支持部11,12に対応するそれぞれ左右方向の位置には、雄ねじを貫通させる図示しない貫通孔も設けられている。
電気回路基板20は樹脂などにより一体的に平板状に形成され、その上面には図示しない鍵スイッチ(例えば、ラバードームスイッチ)、電気回路部品などが配置されている。なお、電気回路部品に関しては、電気回路基板20の下面に配置するようにしてもよい。電気回路基板20の前端部であって支持部11の前方位置の下面には、白鍵31,41及び黒鍵51との衝突緩和のために、左右方向に延設された長尺状のフェルト等の緩衝材21が張り付けられている。電気回路基板20及び緩衝材21は、白鍵31,41及び黒鍵51の離鍵時に白鍵31,41及び黒鍵51の前端部の上方への変位を規制する。
鍵フレーム10における支持部11よりも若干前方に位置する部分には、後述する白鍵31,41及び黒鍵51の押鍵時に白鍵31,41及び黒鍵51の前端部の下方への変位を規制する下限ストッパ部13が設けられている。下限ストッパ部13は、前端部が後端部より若干低くなるように上方にコ字状に突出するとともに、左右方向に延設されて鍵フレーム10と一体的に形成されている。下限ストッパ部13の上面には、白鍵31,41及び黒鍵51との衝突緩和のために、左右方向に延設された長尺状のフェルト等の緩衝材14が張り付けられている。また、鍵フレーム10の後端部の上方には、左右方向に延設された上カバー15が設けられている。上カバー15は、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50の後端部(白鍵31,41及び黒鍵51の後端よりも若干後方位置から後方の部分)を覆って、外観を良好に保つための部材である。
次に、第1鍵ユニット30について、図4(A)の平面図及び図4(B)の側面図を用いて説明する。第1鍵ユニット30は、音名C,E,G,Bにそれぞれ対応して互いに隣接していない4つの白鍵31を有する。白鍵31は、上壁、前壁、左右側壁及び後壁からなり、内部を下方に開口させた方形状の空間を形成している。上壁及び左右側壁には、黒鍵51のスペースを確保するために段部が設けられている。
白鍵31の下面における前後方向の中間位置には、下方に延設されるとともに、下端部にて後方に突出させた突出部を有する係合片31aが、白鍵31と一体的に形成されている。係合片31aの下面は、白鍵31の押鍵時に緩衝材14に当接して白鍵31の前端部の下方への変位を規制する。係合片31aの後方への突出部は、その上面を白鍵31の離鍵時に緩衝材21に当接させて、白鍵31の前端部の上方への変位を規制する。また、白鍵31の下面における前後方向の中間位置であって、電気回路基板20に設けた鍵スイッチと対向する位置には、白鍵31の押鍵時に鍵スイッチを押圧する押圧部31bが設けられている。
これらの4つの白鍵31の後壁は、ヒンジ部32を介して共通取付け部(レール部)33にそれぞれ接続されている。ヒンジ部32及び共通取付け部33は、白鍵31と一体成型されている。ヒンジ部32は、ヒンジ厚肉部32a及び一対のヒンジ薄肉部32b,32cからなる。ヒンジ厚肉部32aは、上下方向に比較的厚肉であって左右方向に長尺の略方形状かつ平板状に形成されて、上下方向の弾性変形量が少なくなるように構成され、前端にて白鍵31の後壁の後面における下端部に接続されている。ヒンジ厚肉部32aの左右方向の中心位置は、白鍵31の前端部の左右方向の中心位置と同じである。ヒンジ厚肉部32aの左右方向の幅は白鍵31の前端部の左右方向の幅にほぼ等しく(厳密には、白鍵31の前端部の左右方向の幅よりも極少量だけ広く)、ヒンジ厚肉部32aの左右方向の両端を白鍵31の前端部の左右方向の両端とほぼ同じに位置させている。また、各ヒンジ厚肉部32aの上面であって、白鍵31の後端部における左右方向のほぼ中央位置には、第1鍵ユニット30を一体成型する際に樹脂を注入するためのゲート位置であるゲート対応部32a1が設けられている。
ヒンジ薄肉部32b,32cは、上下方向にヒンジ厚肉部32aに比べて薄く、左右方向の長さが前後方向の長さよりも若干大きな長方形状かつ平板状に形成されて、上下方向の弾性変形量が大きくなるように構成され、前端にてヒンジ厚肉部32aの左右方向の外端部における後面の下端部にそれぞれ接続されている。ヒンジ薄肉部32bの左端は白鍵31の前端部の左端とほぼ同じ位置(ヒンジ厚肉部32aの左端と同じ位置)であり、ヒンジ薄肉部32bの右端は白鍵31の前端部の左右方向の中心から所定距離だけ左に位置している。ヒンジ薄肉部32cの右端は白鍵31の前端部の右端とほぼ同じ位置(ヒンジ厚肉部32aの右端と同じ位置)であり、ヒンジ薄肉部32cの左端は白鍵31の前端部の左右方向の中心から前記所定距離だけ右に位置している。すなわち、ヒンジ薄肉部32b,32cは、白鍵31の前端部の左右方向の中心に対して対称位置に所定の間隔を空けて設けられている。また、ヒンジ薄肉部32b,32cとヒンジ厚肉部32aの位置関係に関しては、ヒンジ厚肉部32aの前後方向の幅に応じて、ヒンジ薄肉部32b,32c及びヒンジ厚肉部32aの横方向の剛性が適切となる位置(例えば、剛性が最大となる位置)にヒンジ薄肉部32b,32cを設けるとよい。
共通取付け部33は、前後方向の縦断面を略方形状とする左右方向に長尺状の部材であり、前面の上部にヒンジ薄肉部32b,32cの後端を接続させている。共通取付け部33は、下面に左右方向に延設された凹部33aを有するとともに、上面に左右方向に延設された凸部33bを有する。共通取付け部33の下面には、左右方向の適宜箇所(第1実施形態では左右方向の両端部と中間部の3箇所)にて、下方に突出した突起33cが設けられている。突起33cは、下端を面取りした円柱状に形成されており、共通取付け部33を電気回路基板20の後端部に組付ける際に電気回路基板20に設けた図示しない孔に圧入される。共通取付け部33における左右方向の適宜箇所(第1実施形態では左右方向の中間部の1箇所)には、貫通孔33dが設けられている。貫通孔33dは、円形に形成されており、第2鍵ユニット40を第1鍵ユニット30上に組付ける際に第2鍵ユニット40に設けた後述する突起43cを圧入させる。また、共通取付け部33における鍵フレーム10の支持部12と対応する左右方向の位置には、貫通孔33eも設けられている。貫通孔33eは、貫通孔33dよりも若干大径の円形に形成されており、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50を鍵フレーム10に組付ける際に、図示しない雄ねじを貫通させる。さらに、共通取付け部33の下面の左右方向の適宜箇所(第1実施形態では左右方向の中間部の2箇所)には、下方に突出した突出片33fも設けられている。この突出片33fは、共通取付け部33を電気回路基板20の後端部に組付ける際に電気回路基板20に設けた図示しない貫通孔に多少の隙間をもって挿入されてガイド機能を果たす。
次に、第2鍵ユニット40について、図5(A)の平面図及び図5(B)の側面図を用いて説明する。第2鍵ユニット40は、音名D,F,Aにそれぞれ対応して互いに隣接していない3つの白鍵41を有する。白鍵41も、上壁、前壁、左右側壁及び後壁からなり、内部を下方に開口させた方形状の空間を形成している。白鍵41の前後方向の長さ及び高さは白鍵31の場合と同じであるが、上壁及び左右側壁に設けた黒鍵51のスペースを確保するための段部は白鍵31の場合とは異なる。また、白鍵41の下面における前後方向の中間位置には、白鍵31の係合片31a及び押圧部31bと同様な係合片41a及び押圧部41bが設けられている。
これらの3つの白鍵41の後壁は、ヒンジ部42を介して共通取付け部43にそれぞれ接続されている。ヒンジ部42及び共通取付け部43は、白鍵41と一体成型されている。ヒンジ部42は、第1鍵ユニット30のヒンジ厚肉部32a及び一対のヒンジ薄肉部32b,32cと同様に構成したヒンジ厚肉部42a及び一対のヒンジ薄肉部42b,42cからなる。また、各ヒンジ厚肉部42aの上面であって、白鍵41の左右方向のほぼ中央位置には、第1鍵ユニット30のゲート対応部32a1と同様なゲート対応部42a1が設けられている。共通取付け部43も、第1鍵ユニット30の共通取付け部33とほぼ同様に構成されており、前述した凹部33a、凸部33b、突起33c、貫通孔33d及び貫通孔33eと同様な凹部43a、凸部43b、突起43c、貫通孔43d及び貫通孔43eを有する。
ただし、この第2鍵ユニット40においては、ヒンジ厚肉部42aの前端は白鍵41の後壁の後面における下端部に接続されているが、ヒンジ薄肉部42b,42cの前端はヒンジ厚肉部42aの後面の上端部にそれぞれ接続され、ヒンジ薄肉部42b,42cの後端は共通取付け部43の前面の下部に接続されている。そして、第1及び第2鍵ユニット30,40を鍵フレーム10及び電気回路基板20に組付けた状態では、ヒンジ厚肉部42aは第1鍵ユニット30のヒンジ厚肉部32aと同じ高さに位置し、共通取付け部43及びヒンジ薄肉部42b,42cは第1鍵ユニット30の共通取付け部33及びヒンジ薄肉部32b,32cよりも上方に位置する。また、ヒンジ厚肉部42aは、第1鍵ユニット30のヒンジ厚肉部32aとの間に、左右方向に僅かな隙間(厳密には、隣接する白鍵31,41の左右方向の隙間よりも僅かに小さな隙間)を隔てて位置する。
凹部43aの前後方向の幅は第1鍵ユニット30の凸部33bの前後方向の幅とほぼ同じであり、第2鍵ユニット40の共通取付け部43を第1鍵ユニット30の共通取付け部33上に組付けた状態で、第1鍵ユニット30の凸部33bを凹部43a内に勘合させる。突起43cは、第1鍵ユニット30の貫通孔33dと左右方向の対向する位置に設けられ、貫通孔33dの内径とほぼ同じ外径を有し、第2鍵ユニット40の共通取付け部43を第1鍵ユニット30の共通取付け部33上に組付けた状態で、貫通孔33dに圧入される。貫通孔43dは、共通取付け部43における左右方向の適宜箇所(第1実施形態では左右方向の中間部の1箇所)に設けられている。貫通孔43dは、円形に形成されており、第3鍵ユニット50を第2鍵ユニット40上に組付ける際に第3鍵ユニット50に設けた後述する突起53cを圧入させる。貫通孔43eは、共通取付け部43における鍵フレーム10の支持部12及び第1鍵ユニット30の貫通孔33eと対応する左右方向の位置に設けられている。貫通孔43eは、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50を鍵フレーム10に組付ける際に、図示しない雄ねじを貫通させる。
次に、第3鍵ユニット50について、図6(A)の平面図及び図6(B)の側面図を用いて説明する。第3鍵ユニット50は、音名C#,D#,F#,G#,A#にそれぞれ対応して互いに隣接していない5つの黒鍵51を有する。黒鍵51も、上壁、前壁、左右側壁及び後壁からなり、内部を下方に開口させた方形状の空間を形成している。ただし、黒鍵51の前後方向の長さは白鍵31,41の前後方向の長さよりも短く、黒鍵51の高さは白鍵31,41の高さよりも高い。黒鍵51の前壁の上部は、下方に向かって前方に位置するように傾斜している。黒鍵51の下面における前端位置には、白鍵31,41の係合片31a,41aと同様な係合片51aが設けられている。黒鍵51の下面における中間位置には、白鍵31,41の押圧部31b,41bと同様な押圧部51bが設けられている。また、係合片51aの前面における下部(非外観部)には、第1及び第2鍵ユニット30,40のゲート対応部32a1,42a1と同様なゲート対応部51a1が設けられている。
さらに、黒鍵51の後端部の下面には、平板状かつ方形状に形成されるとともに左右方向の長さを黒鍵51の左右方向の幅とほぼ同じにして、下方に突出した突出片51cが設けられている。突出片51cは、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50を鍵フレーム10及び電気回路基板20に組付けた状態では、E音及びF音に対応した白鍵31,41の間を除く他の隣接した白鍵31,41の間にて、第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aの前方に上方から侵入している。
これらの5つの黒鍵51の後壁は、ヒンジ部52を介して共通取付け部53にそれぞれ接続されている。ヒンジ部52及び共通取付け部53は、黒鍵51と一体成型されている。ヒンジ部52は、第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42a及び一対のヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42cと同様に構成したヒンジ厚肉部52a及び一対のヒンジ薄肉部52b,52cからなる。共通取付け部53も、第1及び第2鍵ユニット30,40の共通取付け部33,43とほぼ同様に構成されており、前述した凹部33a,43a、凸部33b,43b、突起33c,43c及び貫通孔33e,43eと同様な凹部53a、凸部53b、突起53c及び貫通孔53eを有する。
ただし、この第3鍵ユニット50においては、ヒンジ厚肉部52aの前端は黒鍵51の後壁の後面における下端部に接続されているが、ヒンジ薄肉部52b,52cの前端はヒンジ厚肉部52aの後面の下端部にそれぞれ接続され、ヒンジ薄肉部52b,52cの後端は共通取付け部53の前面の下部に接続されている。そして、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50を鍵フレーム10及び電気回路基板20に組付けた状態では、第3鍵ユニット50の共通取付け部53、ヒンジ厚肉部52a及びヒンジ薄肉部52b,52cは、第2鍵ユニット40の共通取付け部43、ヒンジ厚肉部42a及びヒンジ薄肉部42b,42cよりもそれぞれ上方に位置するようになっている。
ヒンジ厚肉部52aの形状及び上下方向の厚さは第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aの形状及び上下方向の厚さとほぼ同じである。しかし、ヒンジ厚肉部52aの前後方向の長さはヒンジ厚肉部32a,42aの前後方向の長さよりも極僅かに短く、かつヒンジ厚肉部52aの左右方向の長さはヒンジ厚肉部32a,42aの左右方向の長さよりも僅かに長い。ヒンジ厚肉部52aの左右方向の中心位置は、黒鍵51の左右方向の中心位置と同じである。ヒンジ薄肉部52b,52cの形状、上下方向の厚さ及び前後方向の長さは、第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42cの形状、上下方向の厚さ及び前後方向の長さとほぼ同じである。しかし、ヒンジ薄肉部52b,52cの左右方向の長さはヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42cの左右方向の長さよりも僅かに短い。そして、ヒンジ薄肉部52b,52cも、黒鍵51の左右方向の中心に対して対称に配置されているが、ヒンジ薄肉部52b,52cの間の隙間は、ヒンジ薄肉部32b,32cの間の隙間及びヒンジ薄肉部42b,42cの間の隙間よりも大きい。
また、ヒンジ厚肉部52aの左右両端には、左右方向にそれぞれ突出した突出部(タブ)52d,52eが設けられている。突出部52d,52eは、上下方向の厚さをヒンジ厚肉部52aの上下方向の厚さと同じにし、かつ前後方向の長さをヒンジ厚肉部52aの前後方向の長さによりも短くして、外側端に面取りをそれぞれ設けた方形状に形成されている。これらの突出部52d,52eは、前面をヒンジ厚肉部52aの前面と同一にして、ヒンジ厚肉部52aの前部に設けられている。これにより、突出部52d,52eの後面は、ヒンジ厚肉部52aの後面よりも前方に位置する。複数の黒鍵51に対応した突出部52d,52eの左右方向の長さはそれぞれ異なり、隣接した2つの黒鍵51に対応した突出部52dと突出部52eの間には僅かな隙間が設けられている。具体的には、C#音及びF#音の黒鍵51に関しては、突出部52dの左方向への突出量が大きく、突出部52eの右方向への突出量が小さい。D#音及びA#音の黒鍵51に関しては、突出部52dの左方向への突出量が小さく、突出部52eの右方向への突出量が大きい。G#音の黒鍵51に関しては、突出部52d,52eの左右方向への突出量が共に小さい。
この突出部52d,52eについて、図7を用いてさらに説明を加えておく。図7(A)は図3に破線で示すX1部分の拡大平面図であり、図7(B)は図7(A)のb−b線に沿って見た拡大断面図である。なお、この図7(B)においては、ゲート対応部32a1に大きなゲート跡が残った状態を示している。突出部52d,52eの後面52d1,52e1は、上端から下端に向かうにしたがって前側に傾斜した傾斜面である。すなわち、後面52d1,52e1の下端は、後面52d1,52e1の上端よりも前方に位置する。なお、この前後方向に傾斜した後面52d1,52e1の上下方向に対する傾斜角度θ1は、後述する第2実施形態における左右方向に傾斜した左右の内側面52g2,52g3の上下方向に対する傾斜角度θ2よりも大きい。また、後面52d1に関しては、図示省略されている。これは、突出部52d,52eの上面の面積を大きくして、第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aをなるべく上方から見え難くすると同時に、突出部52d,52eの下面に対向しないヒンジ厚肉部32a,42aの後部上面の面積を大きくするためである。
このように突出部52d,52eを構成することにより、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50を鍵フレーム10及び電気回路基板20に組付けた状態では、第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aの後部上面上の一部に、隣接した黒鍵51の一対のヒンジ厚肉部52a,52a間において空間が形成される。そして、この空間に対応したヒンジ厚肉部32a,42aの上面上に、前述したゲート対応部32a1,42a1が設けられている。これは、ゲート対応部32a1,42a1に樹脂を注入して第1及び第2鍵ユニット30,40を一体成型した際に、ゲート対応部32a1,42a1に残るゲート跡(突起)に、突出部52d,52eの下面が接触しないようにするためである。特に、黒鍵51の押鍵時には、各黒鍵51に対応したヒンジ厚肉部52aは図7(B)の破線矢印で示すように揺動するので、ゲート跡が大きいと、突出部52d,52eの下面の後端がゲート跡に接触する可能性がある。しかし、前述のように、突出部52d,52eの後面52d1,52e1を傾斜させて、後面52d1,52e1が下方に向かうにしたがって前側に位置するようにしているので、突出部52d,52eの下面の後端がゲート跡に接触することを回避できる。
凹部53aの前後方向の幅は第2鍵ユニット40の凸部43bの前後方向の幅とほぼ同じであり、第3鍵ユニット50の共通取付け部53を第2鍵ユニット40の共通取付け部43上に組付けた状態で、第2鍵ユニット40の凸部43bを凹部53a内に勘合させる。突起53cは、第2鍵ユニット40の貫通孔43dと左右方向の対向する位置に設けられ、貫通孔43dの内径とほぼ同じ外径を有し、第3鍵ユニット50の共通取付け部53を第2鍵ユニット40の共通取付け部43上に組付けた状態で、貫通孔43dに圧入される。貫通孔53eは、共通取付け部53における鍵フレーム10の支持部12及び第1及び第2鍵ユニット30,40の貫通孔33e,43eと対応する左右方向の位置に設けられている。貫通孔53eは、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50を鍵フレーム10に組付ける際に、図示しない雄ねじを貫通させる。
共通取付け部53の後端面における左右方向の適宜箇所(第1実施形態では左右方向の中間部の2箇所)には、フック部53fが下方に延設されている。フック部53fの下端部には、前方に突出され、上面を平面にして縦断面形状を3角形状とする係止用爪が設けられている。第1乃至第3鍵ユニット30,40,50を電気回路基板20に組付ける際に、このフック部53fの係止用爪が電気回路基板20の下面後端部に係合する。ただし、図示しないねじにより第1乃至第3鍵ユニット30,40,50及び電気回路基板20を鍵フレーム10に固定した状態では、フック部53fの係止用爪は電気回路基板20の下面後端部に係合(すなわち接触)していない。また、共通取付け部53には、フック部53fに対応した位置にて、係止用爪の上面に対向するとともに共通取付け部53を上下方向に貫通する方形状の貫通孔53gが形成されている。これは、第3鍵ユニット50を樹脂で一体成型する際に、フック部53fの係止用爪を上下の金型を用いて簡単に成型するためである。
次に、前記のように構成した電気回路基板20及び第1乃至第3鍵ユニット30,40,50の鍵フレーム10への組付けについて説明する。第1鍵ユニット30の共通取付け部33上に第2鍵ユニット40の共通取付け部43を載置して、第2鍵ユニット40を第1鍵ユニット30上に組付ける。この場合、共通取付け部33の凸部33bを共通取付け部43の凹部43aに勘合させるとともに、共通取付け部43の突起43cを共通取付け部33の貫通孔33dに圧入する。次に、第1鍵ユニット30上に組付けられた第2鍵ユニット40の共通取付け部43上に第3鍵ユニット50の共通取付け部53を載置して、第3鍵ユニット50を第2鍵ユニット40上に組付ける。この場合、共通取付け部43の凸部43bを共通取付け部53の凹部53aに勘合させるとともに、共通取付け部53の突起53cを共通取付け部43の貫通孔43dに圧入する。これにより、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50からなる鍵盤ユニットが完成する。
次に、鍵フレーム10の支持部11に電気回路基板20の前部に設けた貫通孔を合わせて、電気回路基板20を支持部11,12上に載置する。そして、図示しない雄ねじを電気回路基板20の上面から支持部11に設けたねじ孔に侵入させるとともに螺合させて、電気回路基板20を鍵フレーム10に組付ける。なお、緩衝材14,21に関しては、鍵フレーム10の下限ストッパ部13及び電気回路基板20の前端部の下面に事前にそれぞれ固着されている。
次に、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50からなる鍵盤ユニットを、電気回路基板20に組付ける。この場合、白鍵31,41及び黒鍵51の係合片31a,41a,51aを電気回路基板20の前端部の下面に係合させながら、第1鍵ユニット30の突出片33fを電気回路基板20に設けた図示しない貫通孔に貫通させるとともに、第1鍵ユニット30の共通取付け部33を電気回路基板20の後端部上に載置し、第3鍵ユニット50のフック部53fの係止用爪を電気回路基板20の後端部の下面に係合させる。この状態では、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50の共通取付け部33,43,53に設けた貫通孔33e,43e,53e及び電気回路基板20に設けた図示しない貫通孔は、鍵フレーム10の支持部12に設けたねじ孔にほぼ対向している。そして、図示しない雄ねじを貫通孔33e,43e,53e及び電気回路基板20の貫通孔に上方から貫通させて、支持部12に設けたねじ孔に侵入させるとともに螺合させる。
次に、上カバー15を鍵フレーム10の図示しない接合部に接続して、第3鍵ユニット50の後部を覆う。これにより、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50からなる鍵盤ユニットは、鍵フレーム10及び電気回路基板20上に組み付けられ、鍵盤装置が完成する。この状態では、上カバー15の前面は、第3鍵ユニット50のヒンジ厚肉部52aの前部分及び突出部52d,52eの上方に位置し、上カバー15の前面と白鍵31,41及び黒鍵51の後端面との間には僅かな隙間が設けられる。
このようにして完成された鍵盤装置においては、演奏者が白鍵31,41及び黒鍵51を押鍵操作すると、白鍵31,41及び黒鍵51はヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42c,52b,52cの弾性変形により、共通取付け部33,43,53を中心として揺動して、それらの前端部を下方へ変位させる。そして、白鍵31,41及び黒鍵51の係合片31a,41a,51aの下面が緩衝材14の上面に当接すると、白鍵31,41及び黒鍵51の揺動は停止される。一方、前記押鍵された白鍵31,41及び黒鍵51が離鍵されると、白鍵31,41及び黒鍵51は、ヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42c,52b,52c及び図示省略した鍵スイッチ(ラバードームスイッチ)の復元力により、それらの前端部を上方へ変位させる。そして、白鍵31,41及び黒鍵51の係合片31a,41a,51aの突出部の上面が緩衝材21の下面に当接すると、白鍵31,41及び黒鍵51は元の位置(離鍵状態)に復帰する。
このような白鍵31,41及び黒鍵51の押離鍵操作により、押圧部31b,41b,51bが電気回路基板20上に設けた図示しない鍵スイッチをオン・オフさせる。この鍵スイッチのオン・オフにより、押離鍵操作された白鍵31,41及び黒鍵51に対応した楽音信号の発生が制御される。
上記のように構成されるとともに動作する鍵盤装置においては、最上段の共通取付け部53を有する第3鍵ユニット50のヒンジ厚肉部52aの左右方向の両外側端に外側に突出した突出部52d,52eを設け、隣接した突出部52d,52e間の左右方向の隙間を小さくするようにした。これにより、複数の黒鍵51間の各距離が異なっていても、ヒンジ厚肉部52aとは無関係に、複数の黒鍵51の後方近傍であって隣接した黒鍵51間における隙間を極僅かにすることができる。その結果、最上段よりも下方に位置する共通取付け部33,43を有する第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ部32,42を、上方から目立たないようにすることができ、白鍵31,41及び黒鍵51の後端から若干後方位置よりも後方を上カバー15で覆った状態では、外観が良好となる。
また、第1及び第2鍵ユニット30,40における複数のヒンジ部32,42において、ヒンジ厚肉部32a,42aの上下方向の厚さ、前後方向の長さ及び左右方向の幅をそれぞれ同一にし、かつ一対のヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42cの上下方向の厚さ、前後方向の長さ及び左右方向の幅をそれぞれ同一にした。そして、複数のヒンジ部32,42において、ヒンジ厚肉部32a,42aの左右方向の中心位置を白鍵31,41の前部の左右方向の中心位置と一致させ、かつ一対のヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42cを白鍵31,41の前部の左右方向の中心位置に対してそれぞれ対称に配置した。これにより、白鍵31,41の左右方向における、ヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42c及びヒンジ厚肉部32a,42aの剛性(弾力性)において、複数の白鍵31,41間で差が生じたり、1つの白鍵31,41における左右方向の差が生じたりすることをなくすことができる。その結果、白鍵31,41の押離鍵時における鍵タッチ感に関し、複数の白鍵31,41に対して同一にできるとともに、1つの白鍵31,41における左右方向のバランスのずれをなくすことができ、鍵タッチ感を良好にすることができる。また、前記左右方向のバランスのずれをなくすことにより、ヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42c及びヒンジ厚肉部32a,42aのねじれもなくなり、耐久性も向上する。
また、第3鍵ユニット50における複数のヒンジ部52においても、ヒンジ厚肉部52aの上下方向の厚さ、前後方向の長さ及び左右方向の幅をそれぞれ同一にし、かつ一対のヒンジ薄肉部52b,52cの上下方向の厚さ、前後方向の長さ及び左右方向の幅をそれぞれ同一にした。また、複数のヒンジ部52においても、ヒンジ厚肉部52aの左右方向の中心位置を黒鍵51の左右方向の中心位置と一致させ、かつ一対のヒンジ薄肉部52b,52cを黒鍵51の左右方向の中心位置に対してそれぞれ対称に配置した。これにより、黒鍵51の左右方向における、ヒンジ薄肉部52b,52c及びヒンジ厚肉部52aの剛性(弾力性)において、複数の黒鍵51間で差が生じたり、1つの黒鍵51における左右方向の差が生じたりすることをなくすことができる。その結果、黒鍵51の押離鍵時における鍵タッチ感に関し、複数の黒鍵51に対して同一にできるとともに、1つの黒鍵51における左右方向のバランスのずれをなくすことができ、鍵タッチ感を良好にすることができる。また、前記左右方向のバランスのずれをなくすことにより、ヒンジ薄肉部52b,52c及びヒンジ厚肉部52aのねじれもなくなり、耐久性も向上する。
また、上記第1実施形態においては、黒鍵51を有する第3鍵ユニット50の共通取付け部53を最上段にして、ヒンジ厚肉部52aの左右両側に突出部52d,52eを設けて、白鍵31,41を有する第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aが上方から見え難くなるようにした。この場合、ヒンジ厚肉部32a,42aは白鍵31,41と同じ白色であるのに対して、ヒンジ厚肉部52a及び突出部52d,52eは黒鍵51と同じ黒色である。このように黒色で下部材を隠すことにより下部材であるヒンジ厚肉部32a,42aが見え難くなり、第1鍵ユニット30(又は第2鍵ユニット40)の共通取付け部33(又は共通取付け部43)を最上段にしてヒンジ厚肉部32a(又はヒンジ厚肉部42a)の左右両側に突出部52d,52eと同一形状の白色の突出部を設ける場合に比べて、下側部材の目隠し効果が良好となる。
さらに、上記第1実施形態においては、最上段に位置する第3鍵ユニット50に設けた突出部52d,52eの前後方向の長さをヒンジ厚肉部52aの前後方向の長さによりも短くして、突出部52d,52eの後面がヒンジ厚肉部52aの後面よりも前方に位置するようにした。そして、第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aの後部の上面上の一部に、隣接した黒鍵51の一対のヒンジ厚肉部52a,52a間において空間を形成し、このヒンジ厚肉部32a,42aの後部の上面上の一部に、第1及び第2鍵ユニット30,40を成型する際のゲート対応部32a1,42a1を設けた。これにより、ゲート対応部32a1,42a1に樹脂を注入して第1及び第2鍵ユニット30,40を一体成型した際には、ゲート対応部32a1,42a1に残るゲート跡(突起)に、突出部52d,52eの下面が接触しなくなる。また、第1及び第2鍵ユニット30,40の成型の際に、白鍵31,41及び共通取付け部33,43に、樹脂を均一かつスムーズに流し込むことができ、ウェルドラインなどの発生もなく、第1及び第2鍵ユニット30,40を良好に一体成型できる。
特に、突出部52d,52eの後面52d1,52e1を傾斜させて、後面52d1,52e1が下方に向かうにしたがって前側に位置するようにしているので、突出部52d,52eの上面の後端をある程度後方に位置させても、黒鍵51の押鍵時に、突出部52d,52eの下面の後端がゲート跡に接触しなくなる。これにより、突出部52d,52eの上面の前後方向幅を大きくして、突出部52d,52eによる下側部材の目隠し効果を良好にすることができる。
また、第3鍵ユニット50のヒンジ厚肉部52aと共に、前記後面52d1,52e1の傾斜により、突出部52d,52eの上部の前後幅をある程度大きくできるので、ヒンジ厚肉部52a及び突出部52d,52eの剛性をある程度高く確保できる。その結果、上記第1実施形態によれば、最上段に位置する第3鍵ユニット50のヒンジ厚肉部52a及び突出部52d,52eの剛性を保った状態で、鍵盤装置の外観を悪化させないようにすることができる。
b.第2実施形態
次に、本発明の第2実施形態について図面を用いて説明する。図8は、第2実施形態に係る1オクターブ分の鍵を含む鍵盤装置において、上カバーを外した状態にある鍵盤装置の平面図である。図9は図8の鍵盤装置における第1鍵ユニットの平面図であり、図10 は図8の鍵盤装置における第2鍵ユニットの平面図であり、図11は図8の鍵盤装置における第3鍵ユニットの平面図である。これらの図8乃至図11は、上記第1実施形態における図3(A)乃至図6(A)にそれぞれ対応している。以下、第2実施形態に係る鍵盤装置について説明するが、この第2実施形態に係る鍵盤装置の多くの部分は上記第1実施形態に係る鍵盤装置と同じであるので、同一部分には上記第1実施形態と同一符号を付して、その説明を省略する。
第1鍵ユニット30においては、図8及び図9に示されているように、音名Gの白鍵31の後方に位置するヒンジ厚肉部32aの上面に設けたゲート対応部32a1の左右方向位置が上記第1実施形態の場合とは異なる。すなわち、この第2実施形態では、前記ゲート対応部32a1の左右方向位置は、白鍵31の後端部の左側面の近傍位置である。
第2鍵ユニット40においては、図8及び図10に示されているように、音名Dの白鍵41の後方に位置するヒンジ厚肉部42aの上面に設けたゲート対応部42a1の左右方向位置が上記第1実施形態の場合とは異なる。すなわち、この第2実施形態では、前記ゲート対応部42a1の左右方向位置は、白鍵41の後端部の左側面の近傍位置である。音名Aの白鍵41の後方に位置するヒンジ厚肉部42aの上面に設けたゲート対応部42a1の左右方向位置が上記第1実施形態の場合とは異なる。すなわち、この第2実施形態では、前記ゲート対応部42a1の左右方向位置は、白鍵41の後端部の左側面の近傍位置である。
第3鍵ユニット50においては、上記第1実施形態のヒンジ厚肉部52aの左右両端から外側に突出させて突出部52d,52eのうちで、一部のゲート対応部32a1,42a1の上方に空間を形成するための短い方の突出部52d,52eを設けないで、ヒンジ厚肉部52a及びヒンジ薄肉部52b,52cの外側端を後方へ直線上に延設させている。そして、音名C#,D#の黒鍵51,51に対応したヒンジ厚肉部52a,52a及びヒンジ薄肉部52c,52b間の隙間、音名F#,G#の黒鍵51,51に対応したヒンジ厚肉部52a,52a及びヒンジ薄肉部52c,52b間の隙間、及び音名G#,A#の黒鍵51,51に対応したヒンジ厚肉部52a,52a及びヒンジ薄肉部52c,52b間の隙間をそれぞれ狭くして同じにしている。また、上記第1実施形態の長い方の突出部52d,52eに関しては、この第2実施形態でも同様に存在しているが、この第2実施形態では突出部52fとしている。
また、一対のヒンジ薄肉部52b,52cの左右方向幅を上記第1実施形態の場合よりも若干小さくして、一対のヒンジ薄肉部52b,52c間の距離を上記第1実施形態の場合に比べて広げている。すなわち、一対のヒンジ薄肉部52b,52c間に位置するヒンジ厚肉部52aの長さを上記第1実施形態の場合よりも大きくしている。そして、音名C#,F#,G#の黒鍵51のヒンジ厚肉部52aの後面の右端部を前方に切欠いて、前記ヒンジ厚肉部52aの後面に平面視ほぼ正方形状の凹部52gが形成されている。そして、この凹部52gの前後方向及び左右方向の位置は、前記左右方向位置を変更した音名D,G,Aの白鍵41,31,41のゲート対応部42a1,32a1,42a1の前後方向及び左右方向の位置に対応している。なお、この凹部52gの内部形状に関しては、詳しく後述する。
第1乃至第3鍵ユニット30,40,50の他の構成は、上記第1実施形態と同じである。また、鍵盤装置の他の構成、組み立て方法及び動作に関しても、上記第1実施形態と同じであるので、それらの説明を省略する。
このように構成した第2実施形態に係る鍵盤装置においても、突出部52fの後方に位置するゲート対応部32a1,42a1の構成、位置関係、機能などは上記第1実施形態で図7を用いて説明した内容と同じであるので、それらの説明を省略する。
ここで、凹部52g及びゲート対応部32a1について、図12を用いて説明しておく。図12(A)は図8に破線で示すX2部分の拡大平面図であり、図12(B)は図12(A)のb−b線に沿って見た拡大断面図であり、図12(C)は図12(A)のc−c線に沿って見た拡大断面図である。なお、この場合も、この図12(B)(C)においては、ゲート対応部32a1に大きなゲート跡が残った状態を示している。凹部52gの前側に位置する底面52g1(すなわち凹部52g位置のヒンジ厚肉部32aの後面)は、上端から下端に向かうにしたがって前側に傾斜した傾斜面である。そして、底面52g1の下端は、底面52g1の上端よりも前方に位置する。
また、この凹部52gの左右の内側面52g2,52g3(すなわち凹部52g位置におけるヒンジ厚肉部32aの左右の内側面)は、上端から下端に向かうにしたがって外側に傾斜した傾斜面である。そして、内側面52g2,52g3の下端は、内側面52g2,52g3の上端よりもそれぞれ左右外側に位置する。なお、この左右方向に傾斜した左右の内側面52g2,52g3の上下方向に対する傾斜角度θ2は、前後方向に傾斜した底面52g1の上下方向に対する傾斜角度θ1よりも小さい。これは、ヒンジ厚肉部52aの上面の面積を大きくして、第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aをなるべく上方から見え難くすると同時に、ヒンジ厚肉部52aの下面に対向しないヒンジ厚肉部32a,42aの後部上面の面積を大きくするためである。
このように凹部52gを構成することにより、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50を鍵フレーム10及び電気回路基板20に組付けた状態では、第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aの後部上面上の一部に、凹部52gにより形成された空間が形成される。そして、この空間に対応したヒンジ厚肉部32a,42aの上面上に、前述したゲート対応部32a1,42a1が設けられている。これは、ゲート対応部32a1,42a1に樹脂を注入して第1及び第2鍵ユニット30,40を一体成型した際に、ゲート対応部32a1,42a1に残るゲート跡(突起)に、ヒンジ厚肉部52aの下面が接触しないようにするためである。この場合も、特に、黒鍵51の押鍵時には、各黒鍵51に対応したヒンジ厚肉部52aが図12(B)の破線矢印で示すように揺動するので、ゲート跡が大きいと、凹部52gの底面52g1の下端がゲート跡に接触する可能性がある。しかし、底面52g1の上下方向に対する傾斜角度θ1は、内側面52g2,52g3の上下方向の傾斜角度θ2よりも大きく、かなり大きな傾斜角度である。したがって、上記第1実施形態における突出部52d,52eの後面52d1,52e1の場合と同様に、凹部52gの後面の下端がゲート跡に接触することを回避できる。
このように構成した第2実施形態に係る鍵盤装置は、上記第1実施形態の突出部52d,52eとゲート対応部32a1,42a1との一部の組み合わせを、凹部52gとゲート対応部32a1,42a1との組み合わせに変更したに過ぎない。そして、他の構成は、実質的には上記第1実施形態と同じである。したがって、第2実施形態においても、上記第1実施形態と同様な効果が期待できる。
また、この第2実施形態によれば、前述のように、凹部52gの底面52g1及び左右の内側面52g2,52g3を傾斜させて、底面52g1が下方に向かうにしたがって前側に位置し、かつ内側面52g2,52g3が下方に向かうにしたがって左右外側に位置するようにした。したがって、凹部52g位置におけるヒンジ厚肉部52aの上面の後端を後方に位置させるとともに、ヒンジ厚肉部52aの上面の凹部52gに対向する右端及び左端をそれぞれ凹部52gの左右方向の中心側に位置させて、前記上面の面積をある程度大きくしても、黒鍵51の押鍵時に、凹部52gの底面52g1の下端がゲート跡に接触しなくなる。特に、凹部52gの底面52g1の上下方向に対する傾斜角度θ1を大きくしたので、凹部52gの底面52g1の下端とゲート跡との接触を回避できる。そして、凹部52gの底面52g1及び左右の内側面52g2,52g3の上端とゲート対応部32a1との間の隙間を狭くしても、前記底面52g1及び内側面52g2,52g3の傾斜により、凹部52gの上面の面積を小さく、すなわち凹部52g位置のヒンジ厚肉部52aの上面の面積を大きく保つことができ、ヒンジ厚肉部52aによる下側部材の目隠し効果も良好に保たれる。
また、前記凹部52gの底面52g1及び左右の内側面52g2,52g3の傾斜により、凹部52g側のヒンジ厚肉部52aの上部の体積をある程度大きくできるので、ヒンジ厚肉部52aの剛性をある程度高く確保できる。その結果、ヒンジ厚肉部52aに凹部52gを設けた第2実施形態においても、最上段に位置する第3鍵ユニット50のヒンジ厚肉部52a及び突出部52d,52eの剛性を保った状態で、鍵盤装置の外観を悪化させないようにすることができる。
さらに、この第2実施形態においては、上記第1実施形態でゲート対応部32a1,42a1の上方に空間を形成しているヒンジ厚肉部52aに設けた短い方の突出部52d,52eをなくして、ヒンジ厚肉部52aに凹部52gを設けるようにした。そして、前記なくした短い方の突出部52d,52eに対応した左右方向位置において、隣合うヒンジ厚肉部52a,52a間の隙間をそれぞれ狭くした。その結果、この第2実施形態によれば、ヒンジ厚肉部52aによる下側部材の目隠し機能がより良好に発揮されて、鍵盤装置の外観がより良好になる。
なお、本発明に係る鍵盤装置は、上記第1及び第2実施形態に限定されるものではなく、適宜変更して実施することが可能である。
上記第2実施形態においては、ヒンジ厚肉部52aに設けた凹部52gの平面形状をほぼ正方形状とした。しかし、凹部52gの平面形状を、長方形状、半円形状、半長円形状、3角形状、正方形状の前部に三角形状を加えた5角形状などの形状にしてもよい。長方形状、半長円形状及び3角形状の場合には、前後方向に広がる内部空間を、左右方向に広がる内部空間よりも広くして、黒鍵51の押鍵時における凹部の前側下端のゲート跡への接触を回避するようにするとよい。また、これらの変形例の場合にも、凹部の下端位置から上端位置までの前後方向の距離を、凹部の下端位置から上端位置までの左右方向の距離よりも大きくしておくとよい。
また、上記第1及び第2施形態においては、突出部52d,52e,52fの後面52d1,52e1(ただし、52fの後面については説明省略)を傾斜させて、後面52d1、52e1の下端を後面52d1、52e1の上端よりも前方に位置させた。しかし、これに代えて、後面52d1、52e1に段差を設けて、後面52d1、52e1の下端を後面52d1、52e1の上端よりも前方に位置させるようにしてもよい。これによっても、上記第1及び第2実施形態のように、突出部52d,52e,52fの上面の後端を後方に位置させるとともに、突出部52d,52e,52fの下部において後方に大きな空間を形成できる。
また、上記第2実施形態では、凹部52gの底面52g1を傾斜させて、底面52g1の下端を底面52g1の上端よりも前方に位置させた。しかし、これに代えて、前記場合と同様に、底面52g1に段差を設けて、底面52g1の下端を底面52g1の上端よりも前方に位置させるようにしてもよい。これによっても、上記第2実施形態のように、凹部52gが位置するヒンジ厚肉部52aの上面の後端を後方に位置させることができるとともに、底面52g1の下部において後方に大きな空間を形成できる。
また、上記第2実施形態においては、音名C#,F#,G#の黒鍵51に対応したヒンジ厚肉部52aの後面の右端部を前方に切欠いて凹部52gを形成して、音名D,G,Aの白鍵31,41に対応したヒンジ厚肉部32a,42aのゲート対応部32a1,42a1を凹部52gにより形成された空間に対向させるようにした。しかし、他の音名C,E,F,Bの全て又はその一部の白鍵31,41に対応したヒンジ厚肉部32a,42aの後面にも前記凹部52gと同様な凹部を設けて、他の音名C,E,F,Bの全て又はその一部の白鍵31,41に対応したヒンジ厚肉部32a,42aのゲート対応部32a1,42a1を前記凹部により形成された空間に対向させるようにしてもよい。この場合、一対のヒンジ薄肉部52b,52c間の前側に白鍵31,41のヒンジ厚肉部32a,42aが存在していれば、上記第2実施形態の場合と同様に、一対のヒンジ薄肉部52b,52c間に位置するヒンジ厚肉部52aの後面を前方に切欠いて凹部を形成するようにすればよい。しかし、一対のヒンジ薄肉部52b,52c間の前側に白鍵31,41のヒンジ厚肉部32a,42aが存在していない場合には、上記第2実施形態の突出部52fの前後方向幅を大きくして、一対のヒンジ薄肉部52b,52c間のヒンジ厚肉部52aの前後方向幅と同じにする。そして、前後方向幅を大きくした突出部52fの後面を前方に切欠いて凹部を形成するようにすればよい。
また、上記第1実施形態では、第3鍵ユニット50のヒンジ厚肉部52aに、前後方向の長さをヒンジ厚肉部52aより短くした突出部52d,52eを設けて、第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aの後部上面の一部を上方に開放して、ヒンジ厚肉部32a,42aの後部上面にゲート対応部32a1,42a1を設けるようにした。上記第2実施形態では、第3鍵ユニット50のヒンジ厚肉部52aの後端側に凹部52gを設けて、第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aの後部上面の一部を上方に開放して、ヒンジ厚肉部32a,42aの後部上面にゲート対応部32a1,42a1を設けるようにした。すなわち、最上段である第3鍵ユニット50のヒンジ厚肉部52aのみに、最上段よりも下方の第1及び第2鍵ユニット30,40のゲート対応部32a1,42a1のための空間を確保する部位を設けるようにした。しかし、中段である第2鍵ユニット40のヒンジ厚肉部42aに、最下段の第1鍵ユニット30のゲート対応部32a1のための空間を確保する部位(前記凸部52d,52e又は凹部52gに対応した凸部又は凹部)を設けるようにしてもよい。さらに、鍵盤装置を4段以上の鍵ユニットで構成した場合には、2段ごとに、上段側の鍵ユニットのヒンジ厚肉部に、下段側の鍵ユニットのゲート対応部のための空間を確保する部位(前記凸部52d,52e又は凹部52gに対応した凸部又は凹部)を設けるようにしてもよい。
また、上記第1及び第2実施形態では、一対のヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42c,52b,52cをヒンジ厚肉部32a,42a,52aの左右方向の両外側端部における後面にそれぞれ接続するようにした。しかし、この一対のヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42c,52b,52cに代えて、各鍵31,41,51に対して一つのヒンジ薄肉部をそれぞれ設けて、各ヒンジ薄肉部をヒンジ厚肉部32a,42a,52aの後面にそれぞれ接続するようにしてもよい。
また、上記第1実施形態では、全ての黒鍵51に対して、ヒンジ厚肉部52aの左右両側に突出部52d,52eを設けるようにした。しかし、これに代えて、各黒鍵51の左右両側の一方のみに突出部52d(又は突出部52e)を設けて、隣接した黒鍵51間において、ヒンジ厚肉部52aと突出部52d(又は突出部52e)との左右方向の隙間を小さくするようにして、下方のヒンジ厚肉部32a,42aが上方から目立たないようにしてもよい。
また、上記第1実施形態におけるC#,D#音に対応した黒鍵51,51のヒンジ厚肉部52a,52a間、F#,G#音に対応した黒鍵51,51のヒンジ厚肉部52a,52a間、及びG#,A#音に対応した黒鍵51,51のヒンジ厚肉部52a,52a間の隙間はあまり大きくないので、C#音に対応した黒鍵51の右側の突出部52e、D#音に対応した黒鍵51の左側の突出部52d、F#音に対応した黒鍵51の右側の突出部52e、G#音に対応した黒鍵51の左側の突出部52d、G#音に対応した黒鍵51の右側の突出部52e、及びA#音に対応した黒鍵51の左側の突出部52dに関しては、省略しても大きな問題にはならない。この場合、ヒンジ厚肉部52aの左右方向の長さを若干長くして、ヒンジ厚肉部52a,52a間の左右方向の隙間をなるべく小さくするとよい。
また、上記第1及び第2実施形態においては、突出部52d,52eの上下方向の厚さをヒンジ厚肉部52aの上方方向の厚さと同じにした。しかし、これに代えて、突出部52d,52eの上下方向の厚さをヒンジ厚肉部52aの上方方向の厚さよりも小さく、例えば、ヒンジ薄肉部52b,52cの上下方向の厚さとほぼ同じにしてもよい。
また、上記第1及び第2実施形態では、第1乃至第3鍵ユニット30,40,50のヒンジ厚肉部32a,42a,52a及びヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42c,52b,52cの形状及び寸法関係について細かく規定した。例えば、第3鍵ユニット50のヒンジ厚肉部52aの前後方向の長さを第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ厚肉部32a,42aの前後方向の長さよりも極僅かに短くするとともに、ヒンジ厚肉部52aの左右方向の長さをヒンジ厚肉部32a,42aの左右方向の長さよりも僅かに長くするようにした。また、第3鍵ユニット50のヒンジ薄肉部52b,52cの前後方向の長さを第1及び第2鍵ユニット30,40のヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42cの前後方向の長さとほぼ同じにするとともに、ヒンジ薄肉部52b,52cの左右方向の長さをヒンジ薄肉部32b,32c,42b,42cの左右方向の長さよりも僅かに短くするようにした。しかし、前記形状及び寸法関係に関しては、適宜、多少ずつ変更することも可能である。
さらに、上記第1及び第2実施形態では、黒鍵51を有する第3鍵ユニット50の共通取付け部53が、白鍵31,41を有する第1及び第2鍵ユニット30,40の共通取付け部33,43上に載置されるようにして、共通取付け部53が最上段になるようにした。しかし、白鍵31(又は白鍵41)に関する第1鍵ユニット30(又は第2鍵ユニット40)の共通取付け部33(又は共通取付け部43)が最上段に載置されるようにしてもよい。この場合、第1鍵ユニット30(又は第2鍵ユニット40)のヒンジ厚肉部32a(又はヒンジ厚肉部42a)の左右方向の外側端に上述した突出部52d,52eと同様な突出部を設けるようにする。これによっても、ある程度の良好な外観を保ったうえで、突出部の存在により、ヒンジ薄肉部32b,32c(又はヒンジ薄肉部42b,42c)及びヒンジ厚肉部32a(又はヒンジ厚肉部42a)を白鍵31(又は白鍵41)に対して左右方向の任意の位置に配置できる。
10…鍵フレーム、11,12…支持部、15…上カバー、20…電気回路基板、30…第1鍵ユニット、40…第2鍵ユニット、50…第3鍵ユニット、31,41…白鍵、51…黒鍵、32,42,52…ヒンジ部、32a,42a,52a…ヒンジ厚肉部、32a1,42a1,51a1…ゲート対応部、32b,32c,42b,42c,52b,52c…ヒンジ薄肉部、52d,52e,52f…突出部、52d1,52e1…後面、52g…凹部、52g1…底面、52g2,52g3…内側面、33,43,53…共通取付け部(レール部)

Claims (5)

  1. 前後方向に延設されていて左右方向に平行に配列された複数の鍵と、
    左右方向に延設された長尺状の共通取付け部と、
    前記複数の鍵の後端と前記共通取付け部との間にそれぞれ設けられて板面を水平にした平板状の複数のヒンジ部とを有し、それぞれ樹脂により一体成型された複数の鍵ユニットを備え、
    前記複数の鍵ユニットの共通取付け部をそれぞれ鍵フレーム上に重ねて載置して固定した鍵盤装置において、
    前記複数の鍵ユニットの複数のヒンジ部を、
    鍵の後面に接続されて厚肉に形成したヒンジ厚肉部と、
    前記ヒンジ厚肉部の後面に接続されるとともに、前記共通取付け部の前面に接続されて薄肉に形成したヒンジ薄肉部とでそれぞれ構成し、
    前記最上段の共通取付け部の下方に位置する共通取付け部を有する鍵ユニットの複数のヒンジ厚肉部の上面に、樹脂成型する際のゲート対応部をそれぞれ位置させ、
    前記共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおけるヒンジ厚肉部において、
    前記複数のゲート対応部と同じ左右方向の位置を含むヒンジ厚肉部の左右方向の一部における前後方向の長さを、前記ヒンジ厚肉部の他の部分における前後方向の長さよりも小さくして、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の後端を前記他の部分よりも前方に位置させ、かつ
    前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の下面の前記ゲート対応部側の端部から前記ゲート対応部までの水平距離を、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部の上面の前記ゲート対応部側の端部から前記ゲート対応部までの水平距離よりも大きくしたことを特徴とする鍵盤装置。
  2. 前記共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおける複数のヒンジ部のうちの少なくとも一つにおいて、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部を、前記ヒンジ厚肉部の他の部分における左右方向の両外側端の少なくとも一方の外側端から左又は右に突出した突出部で構成した請求項1に記載の鍵盤装置。
  3. 前記共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおける複数のヒンジ部のうちの少なくとも一つにおいて、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部を、前記ヒンジ厚肉部の後面を前方に切り欠いた凹部で構成した請求項1に記載の鍵盤装置。
  4. 前記凹部の内側面は、前後及び左右の両方向において下方に向かうにしたがって外側に広がっており、
    前記凹部の下端位置から上端位置までの前後方向の距離を、前記凹部の下端位置から上端位置までの左右方向の距離よりも大きくしたことを特徴とする請求項3の鍵盤装置。
  5. 前記共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおける複数のヒンジ部のうちの少なくとも一つにおいて、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部を、前記ヒンジ厚肉部の後面を前方に切り欠いて、前後及び左右の両方向において下方に向かうにしたがって外側に広がった凹部で構成し、
    前記共通取付け部が最上段に位置する鍵ユニットにおける複数のヒンジ部のうちの少なくとも一つにおいて、前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部を、前記ヒンジ厚肉部の他の部分における左右方向の両外側端の少なくとも一方の外側端から左又は右に突出した突出部で構成し、
    前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部を前記凹部で構成したヒンジ厚肉部において、前記凹部の下端位置から上端位置までの前後方向の距離を、前記凹部の下端位置から上端位置までの左右方向の距離よりも大きくし、かつ
    前記ヒンジ厚肉部の左右方向の一部を前記突出部で構成したヒンジ厚肉部において、前記突出部の前記ゲート対応部側の下端位置から上端位置までの前後方向の距離を、前記凹部の下端位置から上端位置までの左右方向の距離よりも大きくしたことを特徴とする請求項1に記載の鍵盤装置。
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