JP6198591B2 - ボタン構造 - Google Patents

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Description

この発明は、共通のヒンジ部を介して複数のボタンが連結されたボタン構造に関する。
例えば、特許文献1には、共通の桟部の一方側から中継部材を介して複数の押しボタン部がそれぞれ接続された構造体をパネルの裏面側から組み付ける押しボタンスイッチ装置が開示されている。
特開2002−216588号公報
特許文献1では、中継部材の弾性復帰力によって押しボタン部をパネルの裏面側に押し付けることで、パネルを介した押しボタン部の前後方向の遊びがなくなる。これにより、振動が加わっても押しボタン部が動くことを抑制できる。
しかしながら、中継部材は、桟部の一方側を基点とした片持ち梁として機能するため、所望の弾性復帰力の中継部材を得るにはある程度の長さが必要となる。このため、桟部と中継部材の間のスペースにボタンを配置できず、パネル面を有効活用できないという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、パネル面を有効活用しかつ振動などに対するボタン部の動きを抑制することができるボタン構造を得ることを目的とする。
この発明に係るボタン構造は、パネルの裏面側からボタンを組み付けてホルダ部材でボタンを背面側から支持するボタン構造であって、ボタンは、共通のリブの長手方向と直交する方向の両側からそれぞれ延出されたヒンジ部に複数の押しボタン部が連結された構造を有しており、複数の押しボタン部のそれぞれは、ボタン面から周縁部へ下るテーパ形状の外周部を有し、かつパネル側に傾いてヒンジ部に連結されており、ボタン面が表面側に露出するようにパネルの開口部に裏面側から通して組み付けられ、ホルダ部材によってリブパネル側に押圧されることで、縁部がパネルの開口内周部に圧接された状態で支持されることを特徴とする。
この発明によれば、パネル面を有効活用しかつ振動などに対するボタン部の動きを抑制することができるという効果がある。
この発明の実施の形態1に係るボタン構造を適用した電子機器を示す斜視図である。 図1のA部分の拡大分解斜視図である。 実施の形態1におけるボタンを示す斜視図である。 図1のB−B線で切った断面矢示図である。 実施の形態1におけるボタンの特徴を説明する図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係るボタン構造を適用した電子機器を示す斜視図である。また、図2は、図1のA部分の拡大分解斜視図である。図1に示す電子機器1は、例えば車両に搭載または持ち込みされるナビゲーション装置などの車載機器であり、表示パネル2が前面パネル3の開口から露出した外観を有する。
また、図1に示す電子機器1において、前面パネル3には、外部からの押下操作を受け付けるボタン4,5が設けられている。ボタン4,5は、図2に示すように、前面パネル3の裏面側から組み付けられ、背面側からホルダ部材6によって支持される。なお、実施の形態1に係るボタン構造は、図2のボタン4に適用される。
図3は実施の形態1におけるボタンを示す斜視図であり、ボタン4を示している。図3に示すように、ボタン4は、共通のリブ4dの長手方向の両側(上下)からそれぞれ延出されたヒンジ部4cに押しボタン部4a−1,4a−2がそれぞれ連結された、いわゆる上下2連ヒンジボタンである。
特許文献1に記載される従来のボタンは、桟部から一方向に押しボタン部が設けられた構造であったが、実施の形態1によるボタン4は、リブdを境にした両側に押しボタン部4a−1,4a−2が設けている。従って、1つのボタン構造体で従来のおよそ2倍の押しボタン部を設けることが可能であり、パネル面を有効に活用することができる。
一方、近年は、車載機器の小型化の要望が強くなっており、パネル面をさらに有効活用するために、ボタン4をさらに小型化する必要がある。この場合、押しボタン部は規定の寸法であることを考慮すると、ヒンジ部4cのストロークを短くすることになる。
従って、ヒンジ部4cに押しボタン部を前面パネル3側に押圧するための弾性復帰力が得られず、電子機器1に振動が加わった場合に、これに伴って押しボタン部が動き、異音が発生する可能性がある。
そこで、本実施の形態1では、図4に示すように、前面パネル3の開口部3aに裏面側から押しボタン部4a−1,4a−2を通して組み付け、ホルダ部材6の当たり面6aでリブ4dを前面パネル3側(矢印a方向)に押圧する。これにより、押しボタン部4a−1,4a−2の周縁部4b−1,4b−2が前面パネル3の開口部3aの内周部に圧接された状態で支持される。このとき、押しボタン部4a−1,4a−2の周縁部4b−1,4b−2には、前面パネル3側から矢印b方向の力がかかった、いわゆるプリテンション状態となる。従って、電子機器1に振動が加わっても押しボタン部4a−1,4a−2が動くことを抑制でき、異音の発生を防止できる。
また、ボタン4を、ヒンジ部4cを曲げて押しボタン部4a−1,4a−2を前面パネル3側に傾ける、あるいは、押しボタン部4a−1,4a−2自体を前面パネル3側に傾けた構造としてもよい。
このようにすることで、前面パネル3にボタン4を組み付けた際に、周縁部4b−1,4b−2が開口部3aの内壁にオーバーラップした状態となる。このとき、当たり面6aでリブ4dを前面パネル3側に押圧することによって、周縁部4b−1,4b−2が前面パネル3にさらに強く押圧されることになる。これにより、押しボタン部のガタツキをさらに確実に抑えることが可能となる。
なお、組み付け前の押しボタン部4a−1,4a−2の傾きは、組み付けによって図4の矢印b方向の力がかかり矯正される。従って、前面パネル3の開口部3aから露出する押しボタン部4a−1,4a−2のボタン面は、パネル面にほぼ平行な状態となる。
また、ボタン4は金型を用いた樹脂成形により製作されるが、図5(a)のC−C線で金型におけるボタン4を切断した場合を参照する。この場合の断面が図5(b)であり、コア側の金型7aとキャビ側の金型7bにおいて、ボタン4には4箇所のアンダーカット部分u1〜u4がある。アンダーカット部分u1〜u4では金型7a,7bの抜き勾配を大きくする必要がある。
特に、アンダーカット部分u3,u4の抜き勾配が大きく設定されるため、押しボタン部4a−1,4a−2はボタン面から周縁部4b−1,4b−2へ下るテーパ状となる。この場合、前面パネル3にボタン4を組み付ける際に、押しボタン部4a−1,4a−2の上記テーパ部分が前面パネル3の開口部3aの内壁にオーバーラップした状態になる。
この状態においても当たり面6aでリブ4dを前面パネル3側に押圧することで、図4の矢印b方向の力がかかるため、プリテンションがかかった状態でボタン4を組み付けることができる。
なお、上記説明では、リブ4dを介した両側に押しボタン部4a−1,4a−2を連結した場合を示したが、一方側に連結する押しボタン部は2つ以上であってもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば、ボタン4が、共通のリブ4dの長手方向の両側からそれぞれ延出されたヒンジ部4c,4cに押しボタン部4a−1,4a−2が連結された構造を有しており、前面パネル3の開口部に裏面側から押しボタン部4a−1,4a−2を通して組み付け、ホルダ部材6でリブ4dを前面パネル3側に押圧することで、押しボタン部4a−1,4a−2の周縁部4b−1,4b−2が前面パネル3の開口内周部に圧接された状態で支持される。
このように構成することで、前面パネル3のパネル面を有効活用し、かつ振動などに対する押しボタン部4a−1,4a−2の動きを抑制することができる。これにより、振動などで押しボタン部4a−1,4a−2が動いて異音が発生することを防止できる。
なお、本発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 電子機器、2 表示パネル、3 前面パネル、4,5 ボタン、4a−1,4a−2 押しボタン部、4b−1,4b−2 当たり面、4c ヒンジ部、6 ホルダ部材、7a,7b 金型。

Claims (2)

  1. パネルの裏面側からボタンを組み付けてホルダ部材で前記ボタンを背面側から支持するボタン構造であって、
    前記ボタンは、共通のリブの長手方向と直交する方向の両側からそれぞれ延出されたヒンジ部に複数の押しボタン部が連結された構造を有しており、
    前記複数の押しボタン部のそれぞれは、
    ボタン面から周縁部へ下るテーパ形状の外周部を有し、かつ前記パネル側に傾いて前記ヒンジ部に連結されており、
    前記ボタン面が表面側に露出するように前記パネルの開口部に裏面側から通して組み付けられ
    前記ホルダ部材によって前記リブ前記パネル側に押圧されることで、前記縁部が前記パネルの開口内周部に圧接された状態で支持されること
    を特徴とするボタン構造。
  2. 請求項1記載のボタン構造を備えた電子機器。
JP2013246320A 2013-11-28 2013-11-28 ボタン構造 Active JP6198591B2 (ja)

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JPH10289630A (ja) * 1997-04-11 1998-10-27 Kenwood Corp 樹脂製連結つまみ

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