JPH10289630A - 樹脂製連結つまみ - Google Patents

樹脂製連結つまみ

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Publication number
JPH10289630A
JPH10289630A JP11046397A JP11046397A JPH10289630A JP H10289630 A JPH10289630 A JP H10289630A JP 11046397 A JP11046397 A JP 11046397A JP 11046397 A JP11046397 A JP 11046397A JP H10289630 A JPH10289630 A JP H10289630A
Authority
JP
Japan
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knob
panel
connecting portion
resin
individual
Prior art date
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Pending
Application number
JP11046397A
Other languages
English (en)
Inventor
Ei Igarashi
鋭 五十嵐
Satoshi Ueda
智 上田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】部品点数を少なくし、つまみ配置の自由度を増
大させ、さらに、つまみ配置のためのスペースも小さく
する。 【解決手段】樹脂で成形され個別のつまみ1a、1aは
連結部1cで一体に連結されている。連結部1cにパネ
ル方向に突出する凸部1aを設け、凸部1aを挟む位置
にパネルと反対方向に突出する夫々の凸部1e、1eを
設け、各凸部1a、1e、1eを連結つまみとは別の部
材5、2により押すことにより連結部1cを変形させて
個別のつまみ1a、1aをパネル2方向に付勢する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はパネルに設けら
れ、スイッチを操作するためのつまみに係わり、特に、
複数のつまみが連結部で連結された連結つまみに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の連結つまみの例を図8に示す。図
に示す連結つまみ9は個々のつまみ9a、9aが連結部
9cにより一体に連結されるように樹脂で成形されてい
る。つまみ9aの背後にはプリント基板3に固定された
スイッチ4を押すためのボス9fが設けられている。
【0003】連結部9cはパネル2に設けられた凸部と
中間部材5に設けられた凸部とで挟まれ、つまみ9aの
フランジ9bがパネル2に圧接された状態で変形してい
る。すなわち、つまみ9aはパネル2から突出する方向
に付勢されている。つまみ9aを手で押すことにより連
結部9cの弾力に抗してつまみ9aを後退させ、ボス9
fでスイッチ4を動作させる。
【0004】従来の連結つまみの他の例を図9に示す。
図に示す連結つまみ10は個々のつまみ10a、10a
が連結部10cにより一体に連結されるように樹脂で成
形されている。つまみ10aの背後にはプリント基板3
に固定されたスイッチ4を押すためのボス10fが設け
られている。
【0005】パネル2と中間部材5との間にはクッショ
ン11が挟み込まれており、クッション11はつまみ1
0aのフランジ10bおよび連結部10cを押して、つ
まみ10aをパネル2から突出する方向に付勢してい
る。つまみ9aを手で押すことによりクッション11の
弾力に抗してつまみ10aを後退させ、ボス10fでス
イッチ4を動作させる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した図8に示す従
来の連結つまみでは、個々のつまみ9aの両側で連結部
9cを押さえるためのスペースが必要となり、必要スペ
ースが大きくなるという欠点があった。そして、パネル
の隅にはつまみを配置できなかった。さらに、パネル2
や中間部材5に連結部9cを押さえるための凸部を必要
とし、それらの形状が複雑となるという問題があった。
【0007】図9に示す従来の連結つまみでは、つまみ
を付勢するためにクッションを用いるため、余分な部材
が必要となり、部品点数が多くなるという欠点があっ
た。
【0008】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、部品点数が少な
く、また、必要スペースを小さくすることができる樹脂
製連結つまみを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の連結つまみ
は、樹脂で成形され個別のつまみが連結部で一体に連結
された連結つまみにおいて、前記連結部にパネル方向に
突出する凸部を設け、前記凸部を挟む位置にパネルと反
対方向に突出する夫々の凸部を設け、前記各凸部を連結
つまみとは別の部材により押すことにより前記連結部を
変形させて前記個別のつまみをパネル方向に付勢するよ
うに構成したものである。
【0010】また、この発明の連結つまみは、樹脂で成
形され個別のつまみが連結部で一体に連結された連結つ
まみにおいて、連結つまみとは別の部材に連結部をパネ
ル方向から押す凸部を設け、さらに別の部材に前記凸部
を挟む位置にパネルと反対方向から押す夫々の凸部を設
け、前記各凸部により前記連結部を押すことにより連結
部を変形させて前記個別のつまみがパネル方向に付勢さ
れるように構成したものである。
【0011】また、この発明の連結つまみは、樹脂で成
形され個別のつまみが連結部で一体に連結された連結つ
まみにおいて、前記連結部にパネル方向に突出する凸部
を設け、連結つまみとは別の部材に前記凸部を挟む位置
にパネル方向に突出する夫々の凸部を設け、前記各凸部
を押すことにより前記連結部を変形させて前記個別のつ
まみをパネル方向に付勢するように構成したものであ
る。
【0012】さらに、この発明の連結つまみは、樹脂で
成形され個別のつまみが連結部で一体に連結された連結
つまみにおいて、連結つまみとは別の部材に連結部をパ
ネル方向から押す凸部を設け、前記連結部の前記凸部を
挟む位置にパネルと反対方向に突出する夫々の凸部を設
け、前記各凸部を押すことにより前記連結部を変形させ
て前記個別のつまみをパネル方向に付勢するように構成
したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】この発明の実施例である樹脂製連
結つまみを図面に基づいて説明する。図1はこの発明の
第1の実施例である樹脂製連結つまみを示す側面図であ
る。図に示す樹脂製の連結つまみ1は個々のつまみ1
a、1aが連結部1cで連結された構造であり、つまみ
1aの下面側にはフランジ1bおよびボス1fが形成さ
れている。また、連結部1cの中央前方に凸部1dが形
成されており、凸部1dの両側後方には凸部1e、1e
が形成されている。
【0014】図2により連結つまみ1の作用を説明す
る。部材Aと部材Bが凸部1dと凸部1e、1eを押す
ことにより連結部1cが曲げられつまみ1a、1aが前
方に移動する。このとき部材Aと部材Bの面間の距離は
凸部1e、1eおよび凸部1d先端間の距離(図1に示
すL)より小さくなっている。
【0015】図3に連結つまみ1が使用された状態を示
す。凸部1aおよび凸部1e、1eは夫々パネル2およ
び中間部材5により押される。そして、連結部1cが曲
げられることにより、つまみ1a、1aは前方に移動し
て、フランジ1b、1bがパネル2に圧接された状態と
なる。つまみ1aを手で押すことにより連結部1cの弾
力に抗してつまみ1aを後退させ、ボス1fでプリント
基板3に固定されたスイッチ4を動作させることができ
る。
【0016】図4に連結つまみ1の他の使用状態を示
す。この場合は凸部1e、1eはプリント基板3で押さ
れている。このような構成とすると、図3に示した中間
部材5を省くことができる。
【0017】図5にこの発明の第2の実施例である樹脂
製の連結つまみ6を示す。連結部6cは十文字に形成さ
れており、その各先端に個々のつまみ6a、6a…が連
結されている。各つまみ6a、6a…の背後にはフラン
ジ6bおよびボス6fが形成されている。連結部6cの
中心には前方(図示では下側)に向けて凸部6dが形成
され、連結部6cの中間には後方に向けて凸部6e、6
e、6e、6eが形成されている。この例では凸部6d
および凸部6e、6e、6e、6eが押されることによ
り各つまみ6a、6a…がパネルから突出する方向に付
勢される。
【0018】図6にこの発明の第3の実施例である樹脂
製の連結つまみ6の使用状態を示す。図に示す樹脂製の
連結つまみ7は個々のつまみ7a、7aが連結部7cで
連結された構造であり、つまみ7aの下面側にはフラン
ジ7bおよびボス7fが形成されている。この例では連
結部7cに凸部が形成されていない。連結部7cはパネ
ル2に設けた凸部2aおよび中間部材5に設けた凸部5
a、5aで押される。
【0019】そして、連結部7cが曲げられることによ
り、つまみ7a、7aは前方に移動してフランジ7b、
7bがパネル2に圧接された状態となる。つまみ7aを
手で押すことにより連結部7cの弾力に抗してつまみ7
aを後退させ、ボス7fでプリント基板3に固定された
スイッチ4を動作させることができる。
【0020】図7にこの発明の第4の実施例である樹脂
製の連結つまみを示す。図に示す樹脂製の連結つまみ8
は個々のつまみ8a、8aがU字型の連結部8cで連結
された構造であり、つまみ8aの下面側にはフランジ8
bおよびボス8fが形成されている。また、連結部8c
の中央前方に凸部8dが形成されており、凸部1dの両
側後方には凸部8e、8eが形成されている。この連結
つまみ8も第1の実施例と同様に中間部材とパネルに挟
まれるようにして支持される。このような構成によって
もつまみ8a、8aをパネルから突出する方向に付勢す
ることができる。そしてつまみ配置の自由度を大きくす
ることができる。
【0021】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、第1の実施例における凸
部1dまたは凸部1e、1eのいずれかを省き、パネル
に設けた凸部または中間部材に設けた凸部で連結部を押
すようにすることもできる。
【0022】
【発明の効果】この発明の樹脂製連結つまみによれば、
連結部が3点以上の位置で確実に支持されるため、連結
つまみが確実に保持され、1つのつまみの動きにより他
のつまみが動くという問題が解消される。
【0023】また、部品点数が少なく構造が簡単とな
り、つまみ配置の自由度が増大する。さらに、つまみ配
置のためのスペースも小さくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例である樹脂製連結つま
みを示す側面図である。
【図2】同樹脂製連結つまみの作用を説明するための側
面図である。
【図3】同樹脂製連結つまみの使用状態を示す側面図で
ある。
【図4】同樹脂製連結つまみの他の使用状態を示す側面
図である。
【図5】この発明の第2の実施例である樹脂製連結つま
みを示す斜視図である。
【図6】この発明の第3の実施例である樹脂製連結つま
みの使用状態を示す側面図である。
【図7】この発明の第4の実施例である樹脂製連結つま
みを示す斜視図である。
【図8】従来の樹脂製連結つまみの使用状態の例を示す
側面図である。
【図9】従来の樹脂製連結つまみの使用状態の他の例を
示す側面図である。
【符号の説明】
1 連結つまみ、1a つまみ、1b フランジ、1c
連結部、1d 凸部 1e 凸部、1f ボス 2 パネル、2a 凸部 3 プリント基板 4 スイッチ 5 中間部材、5a 凸部 6 連結つまみ、6a つまみ、6b フランジ、6c
連結部、6d 凸部 6e 凸部、6f ボス 7 連結つまみ、7a つまみ、7a フランジ、7c
連結部、7f ボス 8 連結つまみ、8a つまみ、8b フランジ、8c
連結部、8d 凸部 8e 凸部、8f ボス 9 連結つまみ、9a つまみ、9b フランジ、9c
連結部、9f ボス 10 連結つまみ、10a つまみ、10b フラン
ジ、10c 連結部、10f ボス 11 クッション

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 樹脂で成形され個別のつまみが連結部で
    一体に連結された連結つまみにおいて、前記連結部にパ
    ネル方向に突出する凸部を設け、前記凸部を挟む位置に
    パネルと反対方向に突出する夫々の凸部を設け、前記各
    凸部を連結つまみとは別の部材により押すことにより前
    記連結部を変形させて前記個別のつまみをパネル方向に
    付勢するように構成した連結つまみ。
  2. 【請求項2】 樹脂で成形され個別のつまみが連結部で
    一体に連結された連結つまみにおいて、連結つまみとは
    別の部材に連結部をパネル方向から押す凸部を設け、さ
    らに別の部材に前記凸部を挟む位置にパネルと反対方向
    から押す夫々の凸部を設け、前記各凸部により前記連結
    部を押すことにより連結部を変形させて前記個別のつま
    みがパネル方向に付勢されるように構成した連結つま
    み。
  3. 【請求項3】 樹脂で成形され個別のつまみが連結部で
    一体に連結された連結つまみにおいて、前記連結部にパ
    ネル方向に突出する凸部を設け、連結つまみとは別の部
    材に前記凸部を挟む位置にパネル方向に突出する夫々の
    凸部を設け、前記各凸部を押すことにより前記連結部を
    変形させて前記個別のつまみをパネル方向に付勢するよ
    うに構成した連結つまみ。
  4. 【請求項4】 樹脂で成形され個別のつまみが連結部で
    一体に連結された連結つまみにおいて、連結つまみとは
    別の部材に連結部をパネル方向から押す凸部を設け、前
    記連結部の前記凸部を挟む位置にパネルと反対方向に突
    出する夫々の凸部を設け、前記各凸部を押すことにより
    前記連結部を変形させて前記個別のつまみをパネル方向
    に付勢するように構成した連結つまみ。
JP11046397A 1997-04-11 1997-04-11 樹脂製連結つまみ Pending JPH10289630A (ja)

Priority Applications (1)

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JP11046397A JPH10289630A (ja) 1997-04-11 1997-04-11 樹脂製連結つまみ

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JP11046397A JPH10289630A (ja) 1997-04-11 1997-04-11 樹脂製連結つまみ

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JPH10289630A true JPH10289630A (ja) 1998-10-27

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ID=14536356

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JP11046397A Pending JPH10289630A (ja) 1997-04-11 1997-04-11 樹脂製連結つまみ

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JP (1) JPH10289630A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015106435A (ja) * 2013-11-28 2015-06-08 三菱電機株式会社 ボタン構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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