JP2001135186A - 操作装置 - Google Patents

操作装置

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JP2001135186A JP31374999A JP31374999A JP2001135186A JP 2001135186 A JP2001135186 A JP 2001135186A JP 31374999 A JP31374999 A JP 31374999A JP 31374999 A JP31374999 A JP 31374999A JP 2001135186 A JP2001135186 A JP 2001135186A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作部材の操作方向への移動をガイドする機
能を備えたものにおいて、操作部材のがたつきの発生を
防止する。 【解決手段】 操作ノブ11の操作方向に延びるガイド
凸部15は、幅が異なる第1,第2の直線状凸部15
a,15bに分ける。第1,第2の直線状凸部は、成形
時に抜き勾配を取る必要がない程度の長さに設定してお
くことにより、それぞれ幅寸法が均一な直線状に形成で
きる。ガイド凸部が移動可能に嵌合するガイド溝17
も、幅が異なる第1,第2の直線状溝部17a,17b
に分ける。第1,第2の直線状溝部も、成形時に抜き勾
配を取る必要がない程度の長さに設定しておくことによ
り、それぞれ幅寸法が均一な直線状に形成できる。これ
により、ガイド凸部15及びガイド溝17が操作ノブ1
1の操作方向に長い場合であっても、操作ノブ11のが
たつきの発生を極力防止できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、操作部材の操作方
向への移動をガイドする機能を備えた操作装置に関す
る。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】操作装置、例えばプッ
シュ式のスイッチ装置においては、図4に示すような構
成のものがある。すなわち、操作部材としての操作ノブ
1は合成樹脂製で、外周部の4側面に、操作方向である
矢印A1方向に延びる直線状のガイド凸部2が一体に設
けられている。また、操作ノブ1が挿入されるガイド部
材としての矩形筒状のスイッチケース3も合成樹脂製
で、これの内周部の4側面には、上記矢印A1方向に延
びる直線状のガイド溝4が設けられていて、これら各ガ
イド溝4に、上記ガイド凸部2がそれぞれ移動可能に嵌
合されるようになっている。そして、これら各ガイド凸
部2とガイド溝4とにより、操作ノブ1の操作方向への
移動がガイドされる構成となっている。ここで、操作ノ
ブ1を成形する場合、金型の合わせ面は例えば図4にB
1で示す面で、型抜き方向はC1,C2方向となる。
【0003】ところで、このような構成のものにおい
て、操作ノブ1及びスイッチケース3が例えば幅方向
(横方向)に大きくなると、操作ノブ1の操作時にがた
つきが発生しやすくなり、それを防止するためには、操
作ノブ1及びスイッチケース3を操作方向(矢印A1方
向)に大きくし、上記ガイド凸部2及びガイド溝4もそ
の方向に長くすることが必要となる(がたつき時の支点
と作用点の距離を長くとる必要があるため)。
【0004】しかしながら、それらガイド凸部2及びガ
イド溝4の長さL1がある程度の長さ以上の長さになる
と、成形のための金型には、その部分を成形するために
抜き勾配が必要となる。このような抜き勾配が必要にな
ると、ガイド凸部2の一端部の幅寸法D1に対して他端
部の幅寸法D2が小さくなってしまうと共に、ガイド溝
4側も同様になってしまうため、それらガイド凸部2及
びガイド溝4との間に操作方向(矢印A1方向)と交差
するA2及びA3方向にがたつきが発生することが避け
られず、操作ノブ1のがたつきが大きくなってしまうと
いう問題点がある。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、操作部材の操作方向への移動を
ガイドする機能を備えたものにおいて、操作部材のがた
つきの発生を極力防止できる操作装置を提供するにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明は、移動操作される操作部材と、
この操作部材が移動可能に挿入されるガイド部材と、前
記操作部材の外周部及び前記ガイド部材の内周部のうち
の一方に設けられ、前記操作部材の操作方向に延びる直
線状のガイド凸部と、前記操作部材の外周部及び前記ガ
イド部材の内周部のうちの他方に設けられ、前記操作部
材の操作方向に延び前記ガイド凸部が移動可能に嵌合さ
れる直線状のガイド溝とを備え、前記ガイド凸部とガイ
ド溝とにより前記操作部材の操作方向への移動をガイド
する構成とした操作装置において、前記ガイド凸部は、
幅寸法がほぼ均一に形成された第1の直線状凸部と、こ
の第1の直線状凸部よりも幅広でかつ幅寸法がほぼ均一
に形成された第2の直線状凸部とを有する構成とし、前
記ガイド溝は、幅寸法がほぼ均一に形成され前記第1の
直線状凸部が移動可能に嵌合される第1の直線状溝部
と、この第1の直線状溝部よりも幅広でかつ幅寸法がほ
ぼ均一に形成され前記第2の直線状凸部が移動可能に嵌
合される第2の直線状溝部とを有する構成としたことを
特徴とするものである。
【0007】上記した構成のものの場合、操作部材の操
作方向に延びるガイド凸部は、幅が異なる第1の直線状
凸部と第2の直線状凸部とに分かれていて、それら第1
及び第2の直線状凸部は、成形時に抜き勾配を取る必要
がない程度の長さに設定しておけば、それぞれ幅寸法が
均一な直線状に形成することができる。また、第1及び
第2の直線状凸部が移動可能に嵌合するガイド溝も、幅
が異なる第1の直線状溝部と第2の直線状溝部とに分か
れていて、それら第1及び第2の直線状溝部も、成形時
に抜き勾配を取る必要がない程度の長さに設定しておけ
ば、それぞれ幅寸法が均一な直線状に形成することがで
きる。
【0008】従って、第1の直線状凸部とこれが移動可
能に嵌合する第1の直線状溝部との間に、操作方向と交
差する方向にがたつきが発生することを極力防止するこ
とができ、また、第2の直線状凸部とこれが移動可能に
嵌合する第2の直線状溝部との間にも、操作方向と交差
する方向にがたつきが発生することを極力防止すること
ができるようになる。これにより、ガイド凸部及びガイ
ド溝が操作部材の操作方向に長い場合であっても、操作
部材のがたつきの発生を極力防止できるようになる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を、自動車における
積算メータの切替え用のプッシュ式スイッチ装置に適用
した第1実施例について図1及び図2を参照して説明す
る。操作部材を構成する操作ノブ11は、合成樹脂によ
りほぼ矩形筒状に形成されていて、前部に押圧操作部1
2が一体に設けられている。この場合、操作ノブ11
は、上下方向の高さ寸法に比べて左右方向の幅寸法が大
きく形成されている。この操作ノブ11が移動可能に挿
入されるガイド部材を構成するスイッチケース13は、
これも合成樹脂により前後両側が開放されたほぼ矩形筒
状に形成されていて、その内部を収容部14としてい
る。
【0010】そして、上記操作ノブ11の外周部の4
面、すなわち上下両面及び左右両側面に、操作方向であ
る矢印A1方向に延びる直線状の第1及び第2のガイド
凸部15及び16が一体に設けられている。このうち第
1のガイド凸部15は、後部側の第1の直線状凸部15
aと、前部側の第2の直線状凸部15bと、これら第1
及び第2の直線状凸部15a,15b間に位置した中間
凸部15cとを有する構成とされている。第1の直線状
凸部15aは、幅寸法D3が前後にわたってほぼ均一に
形成されている。また、上記第2の直線状凸部15b
は、幅寸法D4が第1の直線状凸部15aの幅寸法D3
よりも大きく設定され(第1の直線状凸部15aよりも
幅広に形成され)、かつ前後にわたってほぼ均一に形成
されている。上記中間凸部15cの左右両側面は、それ
ら第1の直線状凸部15aの側面と第2の直線状凸部1
5bの側面とを結ぶように斜面により形成されている。
【0011】上記第2のガイド凸部16は、幅寸法が全
体に上記第1のガイド凸部15よりも小さく設定されて
いる以外は、基本的に第1のガイド凸部15と同様な構
成となっている。すなわち、第2のガイド凸部16は、
図1に示すように、後部側の第1の直線状凸部16a
と、前部側の第2の直線状凸部16bと、これら第1及
び第2の直線状凸部16a,16b間に位置した中間凸
部16cとを有する構成とされている。第1の直線状凸
部16aは、幅寸法が前後にわたってほぼ均一に形成さ
れている。また、第2の直線状凸部16bは、幅寸法が
第1の直線状凸部16aの幅寸法よりも大きく設定され
(第1の直線状凸部16aよりも幅広に形成され)、か
つ前後にわたってほぼ均一に形成されている。中間凸部
16cの上下両側面は、それら第1の直線状凸部16a
の側面と第2の直線状凸部16bの側面とを結ぶように
斜面により形成されている。
【0012】ここで、上記操作ノブ11を成形する場
合、金型の合わせ面は例えば図1にB2で示す面で、型
抜き方向はC1,C2方向となる。また、上記第1及び
第2のガイド凸部15,16において、第1の直線状凸
部15a,16aの長さ寸法L2と、第2の直線状凸部
15b,16bの長さ寸法L3は、いずれも操作ノブ1
1の成形時において金型に抜き勾配を取る必要がない程
度の長さに設定している。
【0013】これに対して、上記スイッチケース13の
内周部の4面、すなわち上下両面及び左右両側面には、
操作方向である矢印A1方向に延びる直線状の第1及び
第2のガイド溝17及び18が設けられている。このう
ち第1のガイド溝17は、図2に示すように、上記第1
のガイド凸部15と対応した形状に形成されており、す
なわち、後部側の第1の直線状溝部17aと、前部側の
第2の直線状溝部17bと、これら第1及び第2の直線
状溝部17a,17b間に位置した中間溝部17cとを
有する構成とされている。第1の直線状溝部17aは、
幅寸法D5が前後にわたってほぼ均一に形成されてい
る。また、上記第2の直線状溝部17bは、幅寸法D6
が第1の直線状溝部17aの幅寸法D5よりも大きく設
定され(第1の直線状溝部17aよりも幅広に形成さ
れ)、かつ前後にわたってほぼ均一に形成されている。
上記中間溝部17cの左右両側面は、それら第1の直線
状溝部17aの側面と第2の直線状溝部17bの側面と
を結ぶように斜面により形成されている。
【0014】上記第2のガイド溝18は、幅寸法が全体
に上記第1のガイド溝17よりも小さく設定されている
以外は、基本的に第1のガイド溝17と同様な構成とな
っている。すなわち、第2のガイド溝18は、上記第2
のガイド凸部16と対応した形状に形成されており、後
部側の第1の直線状溝部18aと、前部側の第2の直線
状溝部18bと、これら第1及び第2の直線状溝部18
a,18b間に位置した中間溝部18cとを有する構成
とされている。第1の直線状溝部18aは、幅寸法が前
後にわたってほぼ均一に形成されている。また、第2の
直線状溝部18bは、幅寸法が第1の直線状溝部18a
の幅寸法よりも大きく設定され(第1の直線状溝部18
aよりも幅広に形成され)、かつ前後にわたってほぼ均
一に形成されている。中間溝部18cの上下両側面は、
それら第1の直線状溝部18aの側面と第2の直線状溝
部18bの側面とを結ぶように斜面により形成されてい
る。
【0015】ここで、上記スイッチケース13を成形す
る場合、金型の合わせ面は例えば図1にB3で示す面
で、型抜き方向はC1,C2方向となる。また、上記第
1及び第2のガイド溝17,18において、第1の直線
状溝部17a,18aの長さ寸法L4と、第2の直線状
溝部17b18bの長さ寸法L5は、いずれもスイッチ
ケース13の成形時において金型に抜き勾配を取る必要
がない程度の長さに設定している。
【0016】しかして、操作ノブ11は、スイッチケー
ス13の収容部14に対して前方から挿入される。この
とき、操作ノブ11の第1及び第2のガイド凸部15,
16を、スイッチケース13の対応する第1及び第2の
ガイド溝17,18にスライド可能に嵌合させる。な
お、スイッチ装置として組み立てられた場合には、図示
はしないが、スイッチケース13の前面には、操作ノブ
11の押圧操作部12が前方へ突出するようにパネルが
設けられ、また、操作ノブ11を前方へ付勢する復帰用
ばねが設けられ、さらに、操作ノブ11の移動に伴いオ
ン/オフされるスイッチが設けられる。
【0017】上記構成において、操作ノブ11の押圧操
作部12が押圧操作されると、操作ノブ11は矢印A1
方向に移動され、また、押圧操作部12に対する押圧操
作が解除されると、上記した復帰用ばねの付勢力によ
り、矢印A1とは反対方向に移動されるようになる。こ
のとき、操作ノブ11の移動は、第1及び第2のガイド
凸部15,16と第1及び第2のガイド溝17,18と
のガイド作用によりガイドされる。
【0018】上記した第1実施例によれば、次のような
効果を得ることができる。すなわち、操作ノブ11の操
作方向(矢印A1方向)に延びる第1及び第2のガイド
凸部15,16は、幅が異なる第1の直線状凸部15
a,16aと第2の直線状凸部15b,16bとに分か
れていて、それら第1及び第2の直線状凸部15a,1
5b及び16a,16bは、成形時に抜き勾配を取る必
要がない程度の長さに設定しておけば、それぞれ幅寸法
が均一な直線状に形成することができる。また、第1及
び第2のガイド凸部15,16が移動可能に嵌合する第
1及び第2のガイド溝17,18も、幅が異なる第1の
直線状溝部17a,18aと第2の直線状溝部17b,
18bとに分かれていて、それら第1及び第2の直線状
溝部17a,17b及び18a,18bも、成形時に抜
き勾配を取る必要がない程度の長さに設定しておけば、
それぞれ幅寸法が均一な直線状に形成することができ
る。
【0019】従って、第1のガイド凸部15と第1のガ
イド溝17において、第1の直線状凸部15aとこれが
移動可能に嵌合する第1の直線状溝部17aとの間に、
操作方向と交差する方向のうち、矢印A2方向(左右方
向)にがたつきが発生することを極力防止することがで
き、また、第2の直線状凸部15bとこれが移動可能に
嵌合する第2の直線状溝部17bとの間にも、操作方向
と交差する矢印A2方向にがたつきが発生することを極
力防止することができるようになる。これにより、第1
のガイド凸部15及び第1のガイド溝17が操作方向に
長い場合においても、操作ノブ11の矢印A2方向(左
右方向)のがたつきの発生を極力防止できるようにな
る。
【0020】また、第2のガイド凸部16と第2のガイ
ド溝18においても、上記と同様に、第1の直線状凸部
16aとこれが移動可能に嵌合する第1の直線状溝部1
8aとの間に、操作方向と交差する方向のうち、矢印A
3方向(上下方向)にがたつきが発生することを極力防
止することができ、また、第2の直線状凸部16bとこ
れが移動可能に嵌合する第2の直線状溝部18bとの間
にも、操作方向と交差する矢印A3方向にがたつきが発
生することを極力防止することができるようになる。こ
れにより、第2のガイド凸部16及び第2のガイド溝1
8が操作方向に長い場合においても、操作ノブ11の矢
印A3方向(上下方向)のがたつきの発生を極力防止で
きるようになる。
【0021】なお、上記した第1実施例において、第1
のガイド凸部15の幅寸法と第2のガイド凸部16の幅
寸法とを同一となるように設定し、また、これに伴い、
第1のガイド溝17の幅寸法と第2のガイド溝18の幅
寸法とを同一となるように設定するようにしても良い。
【0022】図3は本発明の第2実施例を示したもので
あり、この第2実施例は上記した第1実施例とは次の点
が異なっている。すなわち、操作ノブ11側のガイド凸
部20は、第1の直線状凸部20aと、これより幅広に
形成された第2の直線状凸部20bとから構成され、斜
面を有した中間凸部に相当する部分がない構成となって
いる。また、ガイド凸部20が嵌合するスイッチケース
13側のガイド溝21は、第1の直線状凸部20aに対
応する第1の直線状溝部21aと、これより幅広に形成
され第2の直線状凸部20bが嵌合する第2の直線状溝
部21bとから構成され、斜面を有した中間溝部に相当
する部分がない構成となっている。このような構成とし
た場合でも、第1実施例と同様な作用効果を得ることが
できる。
【0023】本発明は、上記した各実施例にのみ限定さ
れるものではなく、次のように変形または拡張すること
ができる。ガイド凸部15,16,20及びこれが嵌合
するガイド溝17,18,21は、4面すべてに設ける
ことに限られず、上下の2面または左右の2面、あるい
は上面と左右の2面の合計3面に設ける構成とすること
も可能である。ガイド凸部15,16,20及びこれが
嵌合するガイド溝17,18,21は、操作方向に2分
割(第1の直線状凸部と第2の直線状凸部、第1の直線
状溝部と第2の直線状溝部)することに代えて、3分割
以上とすることも可能である。このときも、各直線状凸
部及び直線状溝部の長さは、成形時に抜き勾配を取る必
要がない程度の長さに設定する。
【0024】ガイド凸部15,16,20をスイッチケ
ース13側に設けると共に、ガイド凸部15,16,2
0が嵌合するガイド溝17,18,21を操作ノブ11
側に設ける構成とすることも可能である。また、本発明
は、操作ノブ11によりスイッチ以外のものを操作する
場合にも適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、操作部材の操作方向への移動をガイドするた
めのガイド凸部とこれが移動可能に嵌合するガイド溝を
備えたものにおいて、それらガイド凸部及びガイド溝を
操作方向に複数に分割する構成としたことにより、操作
部材のがたつきの発生を極力防止できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すもので、一部を破断
して表した分解斜視図
【図2】横断平面図
【図3】本発明の第2実施例を示す図2相当図
【図4】従来例を示す分解斜視図
【符号の説明】
11は操作ノブ(操作部材)、13はスイッチケース
(ガイド部材)、15,16は第1,第2のガイド凸部
(ガイド凸部)、15a,16aは第1の直線状凸部、
15b,16bは第2の直線状凸部、17,18は第
1,第2のガイド溝(ガイド溝)、17a,18aは第
1の直線状溝部、17b,18bは第2の直線状溝部、
20はガイド凸部、20a,20bは第1,第2の直線
状凸部、21はガイド溝、21a,21bは第1,第2
の直線状溝部を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動操作される操作部材と、 この操作部材が移動可能に挿入されるガイド部材と、 前記操作部材の外周部及び前記ガイド部材の内周部のう
    ちの一方に設けられ、前記操作部材の操作方向に延びる
    直線状のガイド凸部と、 前記操作部材の外周部及び前記ガイド部材の内周部のう
    ちの他方に設けられ、前記操作部材の操作方向に延び前
    記ガイド凸部が移動可能に嵌合される直線状のガイド溝
    とを備え、前記ガイド凸部とガイド溝とにより前記操作
    部材の操作方向への移動をガイドする構成とした操作装
    置において、 前記ガイド凸部は、幅寸法がほぼ均一に形成された第1
    の直線状凸部と、この第1の直線状凸部よりも幅広でか
    つ幅寸法がほぼ均一に形成された第2の直線状凸部とを
    有する構成とし、 前記ガイド溝は、幅寸法がほぼ均一に形成され前記第1
    の直線状凸部が移動可能に嵌合される第1の直線状溝部
    と、この第1の直線状溝部よりも幅広でかつ幅寸法がほ
    ぼ均一に形成され前記第2の直線状凸部が移動可能に嵌
    合される第2の直線状溝部とを有する構成としたことを
    特徴とする操作装置。
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