JP4227916B2 - プッシュスイッチ - Google Patents

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Description

本発明は、ケーシングにガイドされた操作部材等のスライダーを押圧することにより、スイッチ回路をオン・オフするプッシュスイッチに関する。
従来から、操作部材の外周側に突起を設け、この突起をケーシング内面に設けた溝を操作部材のガイドとして操作部材を押圧し、ケーシング内部に収容した可動接点と固定接点を離接させ、押圧を解除すると復帰部材によって初期位置に復帰するようにしたプッシュスイッチとして特許文献1の構成が公知であり、これを図6及び図7に示す。
これらの図において、21は操作つまみを総括的に示し、該操作つまみ21はそれぞれ合成樹脂の成形品からなるノブ22とスライダー23とで構成されている。前記ノブ22は下面を開口する箱形状に成形され、天板の下面中央には突起22aが形成されると共に、短辺側の相対向する側壁には孔22bが穿設されている。一方、前記スライダー23は上下を開口する枠状に成形され、短辺側の相対向する側壁には凸部23aが形成されていると共に、全ての側壁の中央には上下方向に延びる突条23bが設けられている。これらのノブ22とスライダー23とは、それぞれの孔22bに突条23aをスナップインすることにより、接合・一体化されている。また、前記スライダー23の長辺側の相対向する側壁間には、両者の上部を橋絡するように一対の架橋片24,24が設けられており、これらの架橋片24,24間には駆動棒15の幅寸法とほぼ同じ間隔が画成されている。さらに、これらの架橋片24,24の相対向する側壁にはそれぞれ係合突部24a,24aが設けられており、操作つまみ21と駆動棒15とは、両係合突部24a,24aが係合凹溝15aに係止すると共に、突起22aが駆動棒15の上端に当接することにより、互いに接合・一体化されている。
25は枠体を示し、該枠体25はプリント基板の所定位置に融着等の適宜手段を用いて載置・固定されている。この枠体25の全ての内側面には上下方向に延びるガイド棒25aが形成されており、これらガイド棒25a内を前記各突条23bが移動することにより、スライダー23およびこれと一体のノブ22は枠体25に対して上下動可能に保持されている。
なお、11はプッシュスイッチ、12はプリント基板、13は端子、14はケーシングである。
特開平2−73023号公報
このような従来のプッシュスイッチでは、スライダー23を枠体25内で上下動させるために、スライダー23の外面と枠体25の内面とで、多少のクリアランスが必要であった。
しかしながら、操作つまみ21の上面を指で押圧してスライダー23を上下動させる際にこのクリアランスがあると、スライダー23の上下動は引っ掛かりなくスムーズに行なわれるが、ふらつきやすく、操作感触が劣るものであった。
本発明の目的は、クリアランスがあってもスライダーのがたつきを抑えて移動時のガイドを可能とし、操作感触を良好にできるプッシュスイッチを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明のプッシュスイッチは、スライダーと、前記スライダーを上下移動可能に保持するガイド部を有するケーシングと、を有し前記スライダーの外面の所定の位置と、該位置に対向する前記ケーシングの内面の所定の位置のうち、少なくとも一方に、移動方向に沿って延びるV字形状の断面を有する溝部を設け、他方に該溝部と同様の形状に形成される突部を設けるとともに、前記溝部と前記突部との間にはクリアランスが形成され、更に、前記スライダーを初期位置に復帰させるよう弾性力を付与する復帰部材と、前記スライダーの押圧操作と、その解除操作に伴って離接する可動接点及び固定接点とを備え、記スライダーの上下移動に伴って前記溝部のV字形状の頂部と、前記突部の頂部は互いに当接して、前記溝部に前記突部をガイドした構成にしてある。
かかる構成により、スライダーの移動方向と直交する面上で、スライダーはどの方向にもクリアランス無くガイドされることとなるので、がたつきが抑えられる。したがって、操作感触が良好になる。
また、上述の発明のプッシュスイッチにおいて、前記スライダーの軸心を中心として前記スライダーの互いに対向する側面に前記溝部もしくは前記突部が一対設けられた構成にしてある。
かかる構成により、スライダーの上部及び下部の2ヵ所で当接することとなり、よりガイドの安定性が増す。
また、上述の発明のプッシュスイッチにおいて、前記スライダーの軸心を中心として、前記スライダーの側面の直交する方向の側面に前記溝部もしくは前記突部が一対設けられた構成にしてある。
かかる構成により、スライダーを垂直に押圧することは難しく、また、所定の方向にスライダーが傾くようにするのも難しいが、直交配置に溝部と突部とからなるガイド構成を設けているので、よりスライダーがどの方向に傾いた時にもがたつきなくガイドできる。組付けのバラツキ等によって生ずる傾きでガイドが可能であり、簡単である。
本発明は、スライダーの移動方向と直交する面上で、スライダーはどの方向にもクリアランス無くガイドされる。したがって、操作感触が良好になる。
以下、本発明のプッシュスイッチの一実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例に係るプッシュスイッチの非押圧状態を示す断面図、図2は図1に示すプッシュスイッチの押圧状態を示す要部断面図、図3は図2のA矢視方向から見た要部断面図、図4は図1に示すプッシュスイッチの要部分解斜視図である。なお、スライダーの傾きやクリアランスは作図上実際より大きく表している。
本実施例のプッシュスイッチは、図1〜図4に示すように、スライダー1は平面視して(移動方向と直交する面の形状)矩形状を呈しており合成樹脂の成型品等からなり、上面を開口する四角箱形状に成形されている。スライダー1の底板1a上の中央には、操作部1bが突設され、この操作部1bの上面を他の駆動部材(図示省略)あるいは図示を省略するノブ等を取り付けて指で押圧する。また、スライダー1の4つの側面には移動(上下)方向に沿って突部1cがそれぞれ突設されている。すなわち、平面視した際のスライダー1の中心Pを軸心とし、互いに対向する位置及び直交する位置に配置される。そして、これらの各突部1cはその先端を傾斜面1d,1dにより断面V字形状に形成されている。
2はケーシングで、このケーシング2はプリン基板3の所定位置に融着等の適宜手段を用いて固定されている。このケーシング2は上下面を開口した四角枠形状に成形され、4つの外側面には移動方向に沿って突段部2aが突設され、各突段部2aに対応する各内側面には移動方向に沿って溝部2bがそれぞれ形成されている。各溝部2bは、その底面を傾斜面2c,2cにより断面V字形状に形成されている。したがって、溝部2bの底部と突部1cの先端は同一形状に形成されており、両者を合わせると各V字形状の傾斜面1dと2cが密着するようになっている。
スライダー1の側面とケーシング2の内側面との間には、スライダー1をスムーズに押圧操作できるようにクリアランスがある。また、図1に示すように、スライダー1の相対向する側面から突設された両突部1cの頂点間の距離は、ケーシング2の相対向する内側面に形成された両溝部2bの底部間の距離より短く設定され、突部1cと溝部2bとの間にもクリアランスが形成されている。
そして、スライダー1はケーシング2内で中央に位置していれば、スライダー1の突部1cはケーシング2の溝部2b内にあるときでも両者は接触していない。スライダー1を押圧操作すると、スライダー1は傾きながら押し下げられるので、突部1cの上端が、対向する溝部2bに押し付けられてV字形状部分で密着しながらガイドされ、また、この際、相対向する側面の突部1cはその下端が、対向する溝部2bに押し付けられてV字形状部分で密着しながらガイドされることになる。
可動接点4は、ドーム状のゴム部4a(復帰部材に相当)と、このゴム部4aの内面上方に設けられた導電材料からなる接点部4bとで構成され、この可動接点4は、接点部4bがプリント基板3に形成された2つの固定接点3aに対向した状態で、ゴム部4aがケーシング2内に収納、保持されている。そして、ゴム部4aの押圧、開放によって、接点部4bが2つの固定接点3aに接離するようになっている。
蓋体7は、金属板で形成され、ケーシング2の開口を塞ぐとともにスライダー1の飛び出しを防止する。
次に、プッシュスイッチの動作を図1〜図3に基づいて説明すると、スライダー1が未作動の状態(初期状態)では、図1に示すように、スライダー1はケーシング2内にあって、可動接点4の弾性力によって上方に位置している。また、スライダー1の各突部1cはケーシング2の溝部2b内に位置している。そして、スライダー1の側面とケーシング2の内惻面との間にはクリアランスがあり、また、突部1cと溝部2bとの間にもクリアランスがある。
この図1の状態で、スライダー1の押圧位置Rと、ゴム部4aの中心Qすなわちスライダー1に復帰力を加える位置は、押圧位置のバラツキ、あるいは、組み立て時の設置のバラツキによって一致していることまず無い。また、仮に一致していた場合であっても、ゴム部4aにより付与される弾性力に抗して押圧する際に、スライダー1の移動軌跡のズレ、すなわち、垂直線に沿って直線的に動かすのは難しく、並びにゴム部4aの変形状態を考慮するとその一致した状態が移動に伴っても維持されることは殆ど考えられない。従って、図1の状態からスライダー1を押圧移動すると、スライダー1の押圧位置Rの移動線上から外れた位置に、該スライダー1に対して弾性力が付与され、またクリアランスがあることからスライダー1はその軸心を中心にして任意の方向に傾く。たとえば、図1でスライダー1の上方が左方向に傾いた場合、図2に示すように、スライダー1の左側面の突部1cの傾斜面1d上端が、対向する溝部2bに押し付けられてV字形状の傾斜面2cに密着しながらガイドされ、また、この際、右側面の突部1cは傾斜面1d下端が、対向する溝部2bに押し付けられてV字形状の傾斜面2cに密着しながらガイドされることになる(図3参照)。そして、突部1cの頂部1eと溝部2bの一対の傾斜面2cとが交わる頂部2eが接するようになる。
この図3の状態では、左右の突部1cと溝部2bが当接しているので、スライダー1は、左右の突部1cの傾斜面1d,1dと溝部2bの傾斜面2c,2cがくさび状に噛み合わされており、図3においてスライダー1は左右方向がガイドされると共に、上下方向もガイドされることになり、スライダー1のがたつきが抑えられる。このとき、図3における上下方向においてはスライダー1は殆ど傾いておらず、その状態において左右方向に傾いた場合であっても突部1cが溝部2bを画成するケーシング2に接しないように突部1cの幅が設定されているから、図3において直交配置(上下)の突部2cと溝部2bを画成するケーシング2とは接触していない。
また、図3にて、上下の突部2cと溝部2bの方向にスライダー1が傾くと、上述と同様に、例えばスライダー1の上の突部1cの傾斜面1d上端が、対向する溝部2bに押し付けられてV字形状の傾斜面2cに密着しながらガイドされ、また、この際、下の突部1cの傾斜面1d下端が、対向する溝部2bに押し付けられてV字形状の傾斜面2cに密着しながらガイドされることになる。
また、図3において、他の方向に傾けた場合について説明する。
本実施例の場合、図3における傾斜面2c’,2c’(2c’は説明の都合上傾斜面2cを特定するために符号を付した)のなす中心P側と反対側の角度θが180度未満、具体的には150度となるよう1つの突部1c及び1つの溝部2bの傾斜面1d,1d及び2c,2cが60度に設定されている。そして、これら傾斜面1d,1d及び2c,2cは頂部1e,2eと中心Pを結ぶ線を中心として対称形状に形成されている。ところで、今、例えばこの角度が180度の場合、それと直交する方向にスライダー1が傾いた場合には突部1cが溝部2bに沿って移動せず頂部1eと頂部2eが接しない状態が考えられる。また、180度を超える場合においては、スライダー1が頂部2e方向に移動するよう分力が発生しない所定の角度範囲が存在するのでガイドされない状態が生ずる可能性がある。一方、本実施例のように180度未満の場合には、スライダー1が任意の方向に傾いた場合、該傾倒方向を挟む位置に配置された隣り合ういずれか一方の溝部2bに当接するまで倒れ込む。そして、頂部2e方向に働く力によって上述のように左右の突部1cと溝部2b、あるいは上下の突部1cと溝部2bにガイドされて頂部1eと2eが接する位置まで傾くこととなる。なお、隣り合う溝部2bに対して同時に接し、また加重が完全に同じ場合、どちらにも動かない場合が想定されるが、実際には、この状態が移動等に伴っても維持される可能性は少なくよって実質上は問題とならない。
そして、この図2及び図3の状態のままスライダー1は押し下げられ、スライダー1の下面により、可動接点4のゴム部4aの上面を更に押圧し、接点部4bは押し下げられる。
そして、この図2の状態からスライダー1の押圧動作を続けると、可動接点4が漸次押圧されて、接点部4bが固定接点3aに接触し、ONの状態となる。
次に、ONの状態からスライダー1の押圧を解除すると、ゴム部4aによってスライダー1が押圧前の状態に押し戻されると共に、接点部4bが固定接点3aから離れて、OFFの状態となる。そして、このスライダー1は、図1の未作動の状態に戻るようになる。
従って、スライダー1を垂直に押すことは難しく、かつ可動接点4によってスライダー1は上方に押されてもいるので、スライダー1は傾いたまま押し下げられることになるが、その場合、スライダー1が傾くことによって突部1cの傾斜面1dと溝部2bの傾斜面2cが当接されるので、スライダー1の移動方向と直交する面上で、スライダー1はどの方向にもガイドされ、寸法上のクリアランスがあってもそのクリアランスに見合う分だけ傾いてがたつきが抑えられる。したがって、操作感触が良好になる。
また、スライダー1を垂直に押圧することは難しく、また、所定の方向にスライダー1が傾くようにするのにも難しいが、直交配置に溝部と突部とからなるガイド構成を設けているので、スライダー1がどの方向に傾いた時にもがたつきなくガイドでき、組付けのバラツキ等によって生ずる傾きで充分であり、簡単である。
図5は本発明の他の実施例に係るプッシュスイッチの平面図である。
この他の実施例では、上記実施例とは逆に、スライダー5に溝部5cを形成し、ケーシング6に突部6aを直交配置に形成したものである。
なお、5aはスライダー5の底板、5bはスライダ1に設けた操作部、5cは溝部5cの底面に形成したV字形状の傾斜面、6bは突部6aの先端に形成したV字形状の傾斜面であり、その他の特に説明していない構成は上記実施例と同様である。
このような他の実施例にあっても、上記実施例と同様の作用効果を奏する。
なお、上記各実施例では、スライダーに突部のみを設け、ケーシングに溝部のみを設ける、あるいはスライダーに溝部のみを設け、ケーシングに突部のみを設ける構成としたが、スライダーの一側面に溝部を形成し、その側面と反対側の側面に突部を形成し、前記溝部と対向するケーシングの内側面に突部を形成し、前記突部と対向するケーシングの内側面に溝部を形成するようにしてもよい。
また、ゴム部4aが復帰部材に相当するが、本発明はこれに限られるものでなく、可動接点とは別にスプリング、ゴム等の弾性部材でスライダーを復帰させるようにしても良い。
また、可動接点をドーム型のゴム部材で、固定接点をプリント基板に配置した例説明したが、図6に示すようなプッシュスイッチを用いても良い。
また、上記各実施例では、スライダーが矩形であるが、本発明はこれに限られるものでなく、円筒形であってもよい。
また、本実施例においては、組付けのバラツキ等によって生じるセンターずれを利用し、どの方向に傾いた場合であっても、ガイドされる構造となっているが、決まった方向に傾くようにするために押圧線上から復帰部材の中心をセンターズレさせて配置しても良い。その場合には押圧に伴って必ず所定の方向の傾きとなるので確実にガイドできるし、例えば、中心Pと頂部2eの延長方向に復帰部材のセンター位置をずらして配置した場合には、その方向に形成されている一対の突部と溝部を設ければ済む。なお、該構造は他の駆動部材を用いて押圧する際には押圧位置を一定とできるので容易に達成できる。指での押圧操作を前提とした場合には、スライダーの押圧可能位置からずらして配置すれば良く、その場合には、どの位置を指等で押圧しても、所定の方向に傾くので確実にガイドすることが可能となる。
また、本実施例においては、初期状態において、蓋体下面とスライダー上面が面接触した状態であり水平状態から押圧に伴って傾き始めるが、スライダーの押圧可能範囲からずらして復帰部材を配置し、更に初期状態においても所定の加重が加わるように復帰部材の弾性力を設定しておけば、スライダーを初期状態から傾かせ、そのまま移動させることも可能となる。なお、この際には初期状態において蓋体下面とスライダーとの間に隙間が開かないように蓋体底面をテーパー形状とすれば初期位置での姿勢がより安定する。また、初期状態から傾けることによって実質的にスライダーとケーシングの間のクリアランスは無くなるので、振動等を加えた場合であってもスライダーの移動に伴う音の発生を抑えることが可能となり、例えば初期状態においてこれを防止する目的で復帰部材により多くの圧力を加える必要がなくなる。
なお、実際にはこの傾きは僅かであり、取り付けられるツマミが小さい場合、あるいは他の駆動部材で押圧する場合には殆ど問題とならないが、例えば長いツマミを取り付けて使用する場合には、その傾きが生じても垂直となるように操作ツマミを一体的に取り付けるようにすれば良い。
また、本実施例においてはスライダーの対向する側面の上下の2ヵ所でガイドするため、対向するように2つの突部と溝部を設けたが、片側にのみ設けても構わない。
本発明の実施例に係るプッシュスイッチの非押圧状態を示す断面図である。 図1に示すプッシュスイッチの押圧状態を示す断面図である。 図2のA矢視方向から見た断面図である。 図1に示すプッシュスイッチの分解斜視図である。 本発明の他の実施例に係るプッシュスイッチの平面図である。 従来のプッシュスイッチの断面図である。 図6に示すプッシュスイッチの分解斜視図である。
符号の説明
1 スライダー
1c 突部
2 ケーシング
2b 溝部
3 プリント基板
3a 固定接点
4 可動接点
4a ゴム部
4b 接点部

Claims (3)

  1. スライダーと、
    前記スライダーを上下移動可能に保持するガイド部を有するケーシングと、を有し
    前記スライダーの外面の所定の位置と、該位置に対向する前記ケーシングの内面の所定の位置のうち、少なくとも一方に、移動方向に沿って延びるV字形状の断面を有する溝部を設け、他方に該溝部と同様の形状に形成される突部を設けるとともに、前記溝部と前記突部との間にはクリアランスが形成され、
    更に、前記スライダーを初期位置に復帰させるよう弾性力を付与する復帰部材と、
    前記スライダーの押圧操作と、その解除操作に伴って離接する可動接点及び固定接点とを備え、
    記スライダーの上下移動に伴って前記溝部のV字形状の頂部と、前記突部の頂部は互いに当接して、前記溝部に前記突部をガイドしたことを特徴とするプッシュスイッチ。
  2. 請求項1において、前記スライダーの軸心を中心として前記スライダーの互いに対向する側面に前記溝部もしくは前記突部が一対設けられたことを特徴とするプッシュスイッチ。
  3. 請求項1において、前記スライダーの軸心を中心として、前記スライダーの側面の直交する方向の側面に前記溝部もしくは前記突部が一対設けられたことを特徴とするプッシュスイッチ。
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