JP4508957B2 - 押釦スイッチ - Google Patents

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本発明は、各種電気機器に使用される押釦スイッチに係り、特に、薄型の横押しタイプの押釦スイッチに関する。
従来の横押しタイプの押釦スイッチの構造としては、開口を有するハウジングと、開口の内底部に設けられた固定接点と、この固定接点上に配置された可動接点と、この可動接点上に設けられた防塵用シートと、該シートを介して可動接点を作動させる操作部材と、ハウジングの上部に取付けられ、開口を覆うふた体とから構成されたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
この従来のスイッチ用接点板用いた押釦スイッチの構造を図13、図14に示す。図13は従来の押釦スイッチの分解斜視図、図14は従来の押釦スイッチの断面図である。
図において、固定接点12、13は、インサート成形によりハウジング11と一体的に形成され、該固定接点12、13からそれぞれ導出された外部端子12a、13aがハウジング11の外壁に設けられている。また。ハウジング11は、四隅よりそれぞれ上方へ突出する4個の突起20と、これらの突起20の近傍にそれぞれ設けられ、操作部材16を案内する案内部21と、一方の側端より上方へ突出する壁部22と、他方の側端より外方へ突出するブロック部23と、該他方の側端の突起20よりそれぞれ外方へ突出し、ふた体17を係止する係止部24、25とを備えている。
可動接点14は、弾性を有する薄肉金属板からなり、ハウジング11の開口10内に配置される。この可動接点14は、操作部材16の移動方向と平行な2本の切欠き26を有し、周辺部27が固定接点12と常時接触するとともに、中央部28が上方へ湾曲した状態で他の固定接点13上に位置する。上述した防塵用シート15は、周囲がハウジング11の上面11aに載置され、このシート15上に操作部材16が載置される。
ふた体17は、四隅に設けられ、前記突起20とそれぞれ係合する切り欠き30と、側端より下方に突出し、ハウジング11の上面11aおよび案内部21の上端に当接する壁部31と、他の側端から下方へ突出し、前記係止部24、25にそれぞれ係合する一対の腕部32を備えている。また、該ふた体17は、中央部よりハウジング11内側に切り起こされ、可動接点14の中央部28と対向する傾斜片33を備える。この傾斜片33を形成するには、図示を省略したが操作部材16の移動方向と平行な一対の切り欠きを設け、この切り欠き間の長方形部分の壁部22側の端部を切り落して、下方にV字状に折り曲げるようになっている。
操作部材16は、合成樹脂から一体に成型される。この操作部材16は、傾斜片33および可動接点14の中央部28間に介設された作動部34と、この作動部34の側方に設けられ、前記案内部21上を摺動するコの字状のガイド部35と、ハウジング11の側部より外方へ突出する押圧部36とからなる。前記作動部34は、薄肉部34aを介して押圧部36に連結され、弾性を有している。前記ガイド部35の上面には、操作部材16の移動方向とそれぞれ平行で、ふた体17の裏面を摺動する一対のガイド用突起37が設けられ、同様にガイド部35の下面にも、該操作部材16の移動方向とそれぞれ平行な一対のガイド用突起38が設けられる。また、作動部34およびガイド部35によって形成される開口39には、傾斜片33が係合する。
上記構成の押釦スイッチの操作部材16の押圧部36を、図12の左方向へブロック部23に当接するまで押圧すると、ふた体17よりハウジング11内側に切り起こされた傾斜片33上を操作部材16の作動部34が摺動することにより案内され、これに伴い、該作動部34が薄肉部34aで弾性変形しながら図12の反時計方向へ回動するので、この作動部34の先端がシート15を介して可動接点14の中央部28を押圧する。これによって、該中央部28は下方へ反転して固定接点13と接触してスイッチ・オンの状態となる。
実用新案登録第2572590号公報
しかしながら、上述した従来の押釦スイッチにおいては、押圧部からの荷重を片持ち梁状の傾斜片の自由端で受けるため、押圧部に過大な衝撃や高荷重を受けた場合、傾斜片が変形して傾斜角度が変わってしまう可能性があり、操作感触が低下したりスイッチ切り換え位置がばらついてしまう可能性があった。そのため、強度を増すために蓋体の板厚を薄くできず、コストアップになるうえ、小型化を阻害する要因となっていた。
従って、本発明は上記した問題点を解決し、横押し操作に対する強度を確保し、安価に提供することが可能な押釦スイッチを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために本発明では第1の解決手段として、収納部を有するハウジングと、前記収納部の内底部に設けられた固定接点と、この固定接点上に配設された可動接点と、前記収納部に摺動可能に収納され、前記ハウジングの側部より外方へ突出する押圧部を有する操作部材と、前記ハウジングの上部に取り付けられて前記収納部を覆うと共に、前記操作部材の一部が当接可能な案内部を有する金属板製の蓋体とを備え、前記押圧部を横方向から押圧することにより前記案内部に前記操作部材の一部を当接させて該当接部を前記可動接点の押圧方向へ案内して前記可動接点を前記固定接点と接離させる押釦スイッチであって、前記案内部は、前記蓋体より前記ハウジングの収納部内に前記操作部材の押圧方向に沿って折り曲げられた傾斜部と、この傾斜部の両側部に連続して設けられると共に、前記蓋体と接続された略三角形状の接続部とからなり、前記操作部材は、前記押圧部と、この押圧部から前記収納部内に突出して前記案内部と当接する作動部と、この作動部の周りに設けられた開口部を介して、前記作動部の両側部及び後部を囲むように前記押圧部に接続して形成されると共に、前記収納部内を摺動可能なスライド部とを備え、前記蓋体には、前記案内部の後端を切り欠いて下方へ折り曲げることにより前記傾斜部及び接続部を形成し、前記開口部内に前記傾斜部及び接続部を配置すると共に、前記傾斜部と前記作動部の当接部とを対向させた構成とした。
また、第の解決手段として、収納部を有するハウジングと、前記収納部の内底部に設けられた固定接点と、この固定接点上に配設された可動接点と、前記収納部に摺動可能に収納され、前記ハウジングの側部より外方へ突出する押圧部を有する操作部材と、前記ハウジングの上部に取り付けられて前記収納部を覆うと共に、前記操作部材の一部が当接可能な案内部を有する金属板製の蓋体とを備え、前記押圧部を横方向から押圧することにより前記案内部に前記操作部材の一部を当接させて該当接部を前記可動接点の押圧方向へ案内して前記可動接点を前記固定接点と接離させる押釦スイッチであって、前記案内部は、前記蓋体より前記ハウジングの収納部内に前記操作部材の押圧方向に沿って折り曲げられた傾斜部と、この傾斜部の両側部に連続して設けられると共に、前記蓋体と接続された略三角形状の接続部とからなり、前記操作部材は、前記押圧部と、この押圧部から前記収納部内に突出して前記案内部と当接する作動部と、この作動部の周りに設けられた開口部を介して、前記作動部の両側部及び後部を囲むように前記押圧部に接続して形成されると共に、前記収納部内を摺動可能なスライド部とを備え、前記蓋体には、前記案内部の後端を下方へ切り曲げることにより前記傾斜部及び接続部を形成し、前記開口部内に前記傾斜部及び接続部を配置すると共に、前記傾斜部と前記作動部の当接部とを対向させた構成とした。
また、第の解決手段として、前記傾斜部あるいは前記作動部の当接部に、低摩擦部材を設けた構成とした。
また、第の解決手段として、前記傾斜部あるいは前記作動部の当接部の表面に、フッ素系樹脂をコーティングすることにより前記低摩擦部材を形成した構成とした。
また、第の解決手段として、前記作動部を、フッ素系樹脂を練り込んだ成形樹脂で形成することにより前記低摩擦部材を形成した構成とした。
また、第の解決手段として、前記作動部の当接部には、前記傾斜部との摺動面が線接触となるように摺動方向を横切る方向に延びる半円筒状部を形成した構成とした。
また、第の解決手段として、収納部を有するハウジングと、前記収納部の内底部に設けられた固定接点と、この固定接点上に配設された可動接点と、前記収納部に摺動可能に収納され、前記ハウジングの側部より外方へ突出する押圧部を有する操作部材と、前記ハウジングの上部に取り付けられて前記収納部を覆うと共に、前記操作部材の一部に当接可能な案内部を有する金属板製の蓋体とを備え、前記押圧部を前記収納部内に向けて押圧することにより前記案内部に前記操作部材の一部を当接させて該当接部を前記可動接点の押圧方向へ案内して前記可動接点を前記固定接点と接離させる押釦スイッチであって、前記案内部は、前記押圧部の押圧方向側が切り欠かれており、この切欠きに向かって前記蓋体の上板から前記収容部内側に傾斜する傾斜部と、前記傾斜部の傾斜に沿って前記上板と前記傾斜部の両側部とを接続する接続部とを有し、前記操作部材は、前記押圧部から前記収納部内に突出して前記案内部と当接する作動部と、前記作動部の周囲に開口部を形成するように前記押圧部に接続されると共に、前記収納部内を摺動可能なスライド部とを有し、前記開口部内に前記案内部が配置可能に形成された構成とした。
上述したように、本発明の押釦スイッチは、収納部を有するハウジングと、収納部の内底部に設けられた固定接点と、固定接点上に配設された可動接点と、収納部に摺動可能に収納され、ハウジングの側部より外方へ突出する押圧部を有する操作部材と、ハウジングの上部に取り付けられて収納部を覆うと共に、操作部材の一部が当接可能な案内部を有する金属板製の蓋体とを備え、押圧部を横方向から押圧することにより案内部に操作部材の一部を当接させて該当接部を可動接点の押圧方向へ案内して可動接点を固定接点と接離させる押釦スイッチであって、案内部は、蓋体よりハウジングの収納部内に操作部材の押圧方向に沿って折り曲げられた傾斜部と、傾斜部の両側部に連続して設けられると共に、蓋体と接続された略三角形状の接続部とからなることから、案内部は傾斜部と接続する略三角形状の接続部で蓋体と接続されて一体化されるため、過大な衝撃や高荷重を受けた場合の押圧による傾斜部の傾斜角度の変化を抑制できるので、蓋体の材料選択の自由度が増し、安価に提供することができる。また、蓋体の板厚を薄くできるので、小型化が図れると共に、蓋体の天面の開口部が小さくなるので自動機での吸引による搬送が可能となり組立性が向上する。
また、操作部材は、押圧部と、押圧部から収納部内に突出して案内部と当接する作動部と、作動部の周りに設けられた開口部を介して、作動部の両側部及び後部を囲むように押圧部に接続して形成されると共に、収納部内を摺動可能なスライド部とを備え、蓋体には、案内部の後端を切り欠いて下方へ折り曲げることにより傾斜部及び接続部を形成し、開口部内に傾斜部及び接続部を配置すると共に、傾斜部と作動部の当接部とを対向させたことから、操作部材は両側部と後部とが接続されたスライド部により摺動されるため、押圧部の傾きや成形時の変形を防止して確実に摺動案内できると共に、スライド部と蓋体の案内部との当接を回避でき、スイッチの奥行き方向の小型化が図れる。
また、操作部材は、押圧部と、押圧部から収納部内に突出して案内部と当接する作動部と、作動部の周りに設けられた開口部を介して、作動部の両側部及び後部を囲むように押圧部に接続して形成されると共に、収納部内を摺動可能なスライド部とを備え、蓋体には、案内部の後端を下方へ切り曲げることにより傾斜部及び接続部を形成し、開口部内に傾斜部及び接続部を配置すると共に、傾斜部と作動部の当接部とを対向させたことから、同じく、操作部材は両側部と後部とが接続されたスライド部により摺動されるため、押圧部の傾きや成形時の変形を防止して確実に摺動案内できると共に、スライド部と蓋体の案内部との当接を回避でき、スイッチの奥行き方向の小型化が図れる。
また、傾斜部あるいは作動部の当接部に、低摩擦部材を設けたことから、傾斜部と作動部との摺動による摩擦抵抗を減らすことができるので、操作性が良好となる。
また、傾斜部あるいは作動部の当接部の表面に、フッ素系樹脂をコーティングすることにより低摩擦部材を形成したことから、容易に低摩擦部材を形成でき、確実に摩擦抵抗を減らすことができる。
また、作動部を、フッ素系樹脂を練り込んだ成形樹脂で形成することにより低摩擦部材を形成したことから、同じく、容易に低摩擦部材を形成でき、確実に摩擦抵抗を減らすことができる。
また、作動部の当接部には、傾斜部との摺動面が線接触となるように摺動方向を横切る方向に延びる半円筒状部を形成したことから、傾斜部と作動部との摺動による摩耗を抑制することができるので、長寿命化が可能となる。また、ドーム状の可動接点に対して作動部の左右のずれを矯正できるので、ドーム状の可動接点の頂部を確実に押圧でき、良好な操作感触が得られる。
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図12に示す。図1は本発明の押釦スイッチを示す平面図、図2は本発明の押釦スイッチを示す断面図、図3は本発明の押釦スイッチの枠体を外した状態を示す平面図、図4は本発明の押釦スイッチの蓋体を外した状態を示す断面図、図5は蓋体を示す平面図、図6は蓋体を示す断面図、図7及び図8は本発明の押釦スイッチの動作状態を示す説明図、図9は本発明の押釦スイッチの他の実施例を示す平面図、図10は同じく押釦スイッチの他の実施例を示す断面図、図11は本発明の操作部材の他の実施例を示す斜視図、図12は本発明の操作部材の他の実施例における押釦スイッチの枠体を外した状態を示す平面図である。
図1及び図2において、ハウジング1は、合成樹脂等の絶縁材からなり、収納部1aを有する上面開口状の箱型に形成されている。この収納部1aの内底部には、導電性の金属板からなる一対の固定接点2a、2bがインサート成形等の方法により一部が内底面に表出されて一体に埋設されている。また、ハウジング1の対向する一対の側面の下方側には、前記一対の固定接点2a、2bから導出された外部端子3a、3bが突出して形成されている。
また、ハウジング1の他の一側面には、前記収納部1aに連通する窓口部1bが設けられており、この窓口部1bから後述する操作部材6の押圧部6aが突出されてスライド部6dが収納部1a内に収納されるものとなっている。また、ハウジング1の四角部には、後述する蓋体7の係止片7cが係合される外方へ突出する係合凸部1cが形成されている。
前記収納部1aの一対の固定接点2a、2b上には、導電性の薄板金属板でドーム状に湾曲して反転可能に形成された可動接点4が載置されている。この可動接点4は、ドーム状の頂部下面が内底面に表出された一方の固定接点2aと一定の間隔を維持して対峙されており、また、ドーム状の外周の周縁部が図2では省略されているが収納部1aの内底面に表出された他方の固定接点2bと接触した状態で配置されている。尚、本実施例では可動接点4は2枚重合した状態で載置されており、このため反転動作時の作動力及び復帰力が大きくなるように形成されている。
また、可動接点4の上面側には、ポリアミド樹脂等の絶縁性の樹脂シート材からなる防塵シート5が配設されている。この防塵シート5は周縁部が前記ハウジング1の収納部1a上面に載置されて収納部1aの開口を覆うように接着剤などで固着されており、収納部1a内に配設された各接点部へのゴミ、異物等の侵入を防止している。
図3及び図4に示すように、操作部材6は、合成樹脂等の絶縁材からなり、前記ハウジング1の窓口部1bから突出する押圧部6aと、この押圧部6aから前記収納部1a内に突出して形成された作動部6bと、この作動部6bの周りに設けられた開口部6cを介して前記作動部6bの両側部及び後部を囲むように押圧部6aに接続して形成されたスライド部6dとを有している。そして、操作部材6は、前記収納部1aに配設された防塵シート5の上面側に配置され、押圧部6aが前記ハウジング1の窓口部1bから突出されると共に、作動部6dの自由端である当接部6eが前記防塵シート5を挟んで前記可動接点4のドーム状の頂部上面に対向して配設され、スライド部6dが前記収納部1a内に摺動可能に収納されている。
図5及び図6に示すように、蓋体7は、金属板を打ち抜き折り曲げることにより形成されており、前記ハウジング1の上部に取り付けられて収納部1aを覆うように平板状に形成された上板7aと、この上板7aの四角部から略直角に折り曲げられ、L字状に下方に垂下された4個の取付脚7bとを有している。また、この取付脚7bの先端には係止片7cが設けられており、この係止片7cを前記ハウジング1の四角部に設けられた前記係止凸部1cに係止することにより蓋体7が前記ハウジング1上部に取り付けられている。
また、上板7aの略中央には、前記ハウジング1の収納部1a内に折り曲げられて形成され、前記操作部材6の作動部6bの当接部6eと当接してこの作動部6bを前記可動接点4の押圧方向へ案内する案内部が形成されている。この案内部は、上板7aの板面を前記ハウジング1の収納部1a内へ前記操作部材6の押圧方向に沿って折り曲げられた略45度の斜面からなる傾斜部7dと、この傾斜部7dの両側部に連続して設けられると共に、上板7aと接続された略三角形状からなる一対の接続部7eとから形成されている。
前記案内部を前記蓋体7に形成する場合には、まず、蓋体7の上板7aで案内部の後端となる位置に、プレス等でやや細長の切り欠き部7fを形成し、次に、プレス等でこの切り欠き部7fの前方を下方へ略45度折り曲げることにより、前記傾斜部7dと、この傾斜部7dの両側部に連続した略三角形状の一対の接続部7eを形成する。尚、この場合、接続部7eは、折り曲げ加工を施すことで引き伸ばされた三角形状のものが形成されるものとなる。
前記蓋体7が前記ハウジング1の上部に取り付けられた際には、前記傾斜部7d及び接続部7eが、前記操作部材6のスライド部6dに設けられた開口部6c内に位置して配置されるものとなる。この時、前記傾斜部7dが操作部材6の作動部6bの当接部6e(自由端)に対向して配置されている。また、前記傾斜部7d及び接続部7eは、後端を細長の切り欠き部7fで切り欠いて形成されており、このように開口部6c内に折り曲げられた傾斜部7d及び接続部7eの後端側を切り欠くことにより、スライド部6dが収納部1a内を摺動する際に傾斜部7d及び接続部7eがスライド部6dの開口部6c後端と当接するのを防止している。
そして、前記操作部材6の押圧部6aが横方向から押圧されることにより、前記傾斜部7dに前記作動部6bの当接部6e(自由端)が当接することで該当接部6eが前記可動接点4の押圧方向(押圧部6aの押圧方向と直交する下方向)へ案内され、可動接点4が下方へ押圧され前記固定接点2aと接触するものとなっている。
また、本実施例では、前記傾斜部7d、あるいは前記作動部6bの当接部6e(自由端)には、表面にフッ素系樹脂をコーティングすることにより低摩擦部材(図示せず)が設けられている。このように傾斜部7d、あるいは作動部6bの当接部6eに、低摩擦部材を設けることにより、傾斜部7dと作動部6bの当接部6eとの摺動による摩擦抵抗を減らすことができるので、操作性が良好となっている。また、傾斜部7d、あるいは作動部6bの当接部6eの表面に、フッ素系樹脂をコーティングすることにより低摩擦部材を形成したので、容易に低摩擦部材を形成でき、確実に摩擦抵抗を減らすことができるものとなっている。
尚、フッ素系樹脂をコーティングする代わりに、作動部6bを、フッ素系樹脂を練り込んだ成形樹脂で形成することにより前記低摩擦部材を形成するようにしても良い。この場合にも同様な効果が得られるものとなる。
上記した実施例によれば、前記蓋体7には、上板7aの案内部の後端を切り欠いて下方へ折り曲げることにより前記傾斜部7d及び接続部7eを形成し、この傾斜部7d及び接続部7eを前記操作部材6のスライド部6dの開口部6c内に位置させると共に、前記傾斜部7dと前記作動部6bの当接部6eとを対向させて配置している。そして、前記操作部材6を、両側部と後部とが接続された前記スライド部6dにより収納部1a内を摺動するように形成したので、前記押圧部6aの傾きや成形時の変形を防止して確実に摺動案内できるようになっている。また、案内部の後端を切り欠くことにより、前記スライド部6dと傾斜部7d及び接続部7eとの当接を回避することができ、スライド部6dの開口部6cを大きくする必要がないのでスイッチの奥行き方向の小型化が図れるものとなっている。
次に、上記構成の押釦スイッチの動作について図7及び図8を用いて説明する。
まず、図7に示す初期の状態では、操作部材6は、作動部6bの当接部6e(自由端)が防塵シート5を介して可動接点4のドーム状の頂部上面に当接されている。そして、可動接点4が有する上方への弾性付勢力と、蓋体7の傾斜部7dの傾斜面との相乗作用により、図示左方向(押圧部6aの押圧方向とは逆方向)に付勢されて押圧部6aは外方へ突出されている。この時、可動接点4は外周の周縁部が固定接点2bと接触しているがドーム状の頂部下面が固定接点2aと離間しておりスイッチはオフ状態となっている。
この状態から、押圧部6aが図示右方向へ押圧されると、図8に示すように、作動部6bの当接部6e(自由端)が傾斜部7dに沿って図示下方向(押圧部6aの押圧方向とは直交する下方向)に案内され、防塵シート5を介して可動接点4のドーム状の頂部上面を押圧することで可動接点4が下方へ反転するものとなる。そして、可動接点4のドーム状の頂部下面が固定接点2aと接触することで、固定接点2aと2bが電気的に接続され、スイッチがオン状態となる。
この状態から、押圧部6aへの押圧が解除されると、可動接点4は自身が有する反転復帰力により上方へ反転復帰し、スイッチがオフ状態となる。そして、この時の付勢力で作動部6bの当接部6eは、先ほどとは逆に傾斜部7dに沿って図示左方向(押圧部6aの押圧方向とは逆方向)に付勢されて押圧部6aが外方へ突出して初期の状態に復帰するものとなる。
上記した本発明の実施例によれば、前記操作部材6の押圧部6aを横方向から押圧することにより、金属板製の前記蓋体7に形成した案内部に前記作動部6bの当接部6eを当接させて該当接部6eを前記可動接点4の押圧方向へ案内して前記可動接点4を前記固定接点2aと接離させる押釦スイッチの構造であって、前記案内部は、前記蓋体7より前記ハウジング1の収納部1a内に前記操作部材6の押圧方向に沿って折り曲げられた前記傾斜部7dと、この傾斜部7dの両側部に連続して設けられると共に、前記蓋体7と接続された略三角形状の前記接続部7eとから形成したので、前記案内部は前記傾斜部7dと接続する略三角形状の前記接続部7eで前記蓋体7と接続されて一体化されるため、過大な衝撃や高荷重を受けた場合の押圧による前記傾斜部7dの傾斜角度の変化を抑制できるので、前記蓋体7の材料選択の自由度が増し、安価に提供することができるものとなる。また、前記蓋体7の板厚を薄くできるので、小型化が図れると共に、前記蓋体7の天面の開口部を小さくできるので、自動機での吸引による搬送が可能となり、組立性が向上するものとなっている。
図9及び図10は、本発明の押釦スイッチの他の実施例を示している。尚、上記実施例で説明した同一部品については同一符号を付してその説明を省略する。
この場合、上記した実施例と異なるのは、蓋体に形成した案内部の構成が一部相違している点である。すなわち、本実施例の蓋体8は、金属板を打ち抜き折り曲げることにより形成され、前記ハウジング1の上部に取り付けられて収納部1aを覆うように平板状に形成された上板8aと、この上板8aの四角部から略直角に折り曲げられ、L字状に下方に垂下された4個の取付脚(図示せず)とを有している点では同一の構成である。
また、上板8aの略中央には、前記ハウジング1の収納部1a内に折り曲げられて形成され、前記操作部材6の作動部6bの当接部6eと当接してこの作動部6bを前記可動接点4の押圧方向へ案内する案内部が形成されている。また、案内部は、上板8aの板面を前記ハウジング1の収納部1a内へ前記操作部材6の押圧方向に沿って折り曲げられた略45度の斜面からなる傾斜部8dと、この傾斜部8dの両側部に連続して設けられると共に、上板8aと接続された略三角形状からなる一対の接続部8eとから形成されている点においても同一の構成である。
一方、本実施例においては、前記案内部を前記蓋体8に形成する場合には、まず、蓋体8の上板8aで案内部の後端となる位置に、プレス等で一対の丸孔8fを形成し、次に、プレス等でこの一対の丸孔8f間の前方を下方へ略45度切り曲げることにより、前記傾斜部8dと、この傾斜部8dの両側部に連続した略三角形状の一対の接続部8eを形成する。尚、この場合にも、接続部8eは、切り曲げ加工を施すことで引き伸ばされた三角形状のものが形成されるものとなる。
尚、案内部の切り曲げ加工を行う際に、加工を容易にするため前記一対の丸孔8f、8f間に、図9に示すようなスリット部8gを設けるようにしても良い。
前記蓋体8が前記ハウジング1の上部に取り付けられた際には、同じく前記傾斜部8d及び接続部8eが、前記操作部材6のスライド部6dに設けられた開口部6c内に位置して配置されるものとなる。この時にも同じく、前記傾斜部8dが操作部材6の作動部6bの当接部6e(自由端)に対向して配置されている。また、前記傾斜部8d及び接続部8eは、プレス等の切り曲げ加工時に後端が切り欠かれた状態に形成されており、このように開口部6c内に折り曲げられた傾斜部8d及び接続部8eの後端側が切り欠かれていることにより、スライド部6dが収納部1a内を摺動する際に傾斜部8d及び接続部8eがスライド部6dの開口部6c後端と当接するのを防止することができる。
そして、前記操作部材6の押圧部6aが横方向から押圧された時には、同じように前記傾斜部8dに前記作動部6bの当接部6e(自由端)が当接することで該当接部6eが前記可動接点4の押圧方向(押圧部6aの押圧方向と直交する下方向)へ案内され、可動接点4が下方へ押圧され前記固定接点3aと接触するものとなっている。
上記した本実施例によれば、蓋体8には、上板8aの案内部の後端を下方へ切り曲げることにより前記傾斜部8d及び接続部8eを形成し、この傾斜部8d及び接続部8eを前記操作部材6のスライド部6dの開口部6c内に位置させると共に、前記傾斜部8dと作動部6bの当接部6eとを対向させて配置している。そして同じく、前記操作部材6は、両側部と後部とが接続された前記スライド部6dにより摺動部1a内を摺動するように形成されているので、前記押圧部6aの傾きや成形時の変形を防止して確実に摺動案内できると共に、案内部の後端を切り欠くことにより前記スライド部6dと傾斜部8d及び接続部8eとの当接を回避することができ、スライド部6dの開口部6cを大きくする必要がないので、スイッチの奥行き方向の小型化が図れるものとなっている。
図11及び図12は、本発明の操作部材の他の実施例を示している。尚、上記実施例で説明した同一部品については同一符号を付してその説明を省略する。
この場合、操作部材9は、合成樹脂等の絶縁材からなり、前記ハウジング1の窓口部1bから突出する押圧部9aと、この押圧部9aから前記収納部1a内に突出して形成された作動部9bと、この作動部9bの周りに設けられた開口部9cを介して前記作動部9bの両側部及び後部を囲むように押圧部9aに接続して形成されたスライド部9dとを有している。
そして、操作部材9は、前記収納部1aに配設された防塵シート5の上面側に配置され、押圧部9aが前記ハウジング1の窓口部1bから突出されると共に、作動部9dの自由端である当接部が前記防塵シート5を挟んで前記可動接点4のドーム状の頂部上面に対向して配設され、スライド部9dが前記収納部1a内に摺動可能に収納されている。
また、作動部9dの自由端である当接部は、上面側に設けられた半円筒状部9eと、下面側に設けられた駆動部9fとを有しており、上面側の半円筒状部9eが前記枠体7に設けられた案内部を構成する前記傾斜部7dと対向され、下面側の駆動部9fが前記可動接点4のドーム状の頂部上面に対向して配設されている。また、この半円筒状部9eは、前記枠体7の前記傾斜部7dとの摺動面が線接触となるように、摺動方向を横切る方向に延びる半円筒状に形成されており、また、駆動部9fは、図示はしないが前記可動接点4のドーム状の頂部上面に向かって膨出する先細状に形成されている。
そして、前記操作部材9の押圧部9aが横方向から押圧されることにより、前記傾斜部7dに前記作動部9bの自由端である当接部の半円筒状部9eが当接することで該当接部が前記可動接点4の押圧方向(押圧部9aの押圧方向と直交する下方向)へ案内され、下面側に膨出して形成された駆動部9fにより可動接点4が下方へ押圧され前記固定接点2aと接触するものとなっている。
上記した本実施例によれば、前記操作部材7の作動部9dの当接部に、前記枠体7の傾斜部7dとの摺動面が線接触となるように、作動部9dの摺動方向を横切る方向に延びる半円筒状部9eを形成したことから、半球状などの先細状の構成からなる点による摺動(点接触)に対して、摺動方向を横切る方向に延びる線(面)による摺動(線接触)にできるため、傾斜部7dと作動部9dとの摺動による摩耗を抑制することができるので、長寿命化が可能となっている。
また、ドーム状の前記可動接点4に対して作動部9dの左右のずれを矯正できるので、下面側に形成された前記駆動部9fによってドーム状の可動接点4の頂部を確実に押圧でき、良好な操作感触が得られるものとなっている。
本発明の押釦スイッチを示す平面図である。 本発明の押釦スイッチを示す断面図である。 本発明の押釦スイッチの枠体を外した状態を示す平面図である。 本発明の押釦スイッチの蓋体を外した状態を示す断面図である。 本発明の蓋体を示す平面図である。 本発明の蓋体を示す断面図である。 本発明の押釦スイッチの動作状態を示す説明図である。 本発明の押釦スイッチの動作状態を示す説明図である。 本発明の押釦スイッチの他の実施例を示す平面図である。 本発明の押釦スイッチの他の実施例を示す断面図である。 本発明の操作部材の他の実施例を示す斜視図である。 本発明の操作部材の他の実施例における押釦スイッチの枠体を外した状態を示す平面図である。 従来の押釦スイッチを示す分解斜視図である。 従来の押釦スイッチを示す断面図である。
符号の説明
1:ハウジング
1a:収納部
1b:窓口部
1c:係合凸部
2a:固定接点
2b:固定接点
3a:外部端子
3b:外部端子
4:可動接点
5:防塵シート
6:操作部材
6a:押圧部
6b:作動部
6c:開口部
6d:スライド部
6e:当接部
7:蓋体
7a:上板
7b:取付脚
7c:係止片
7d:傾斜部(案内部)
7e:接続部(案内部)
7f:切り欠き部
8:蓋体
8a:上板
8d:傾斜部(案内部)
8e:接続部(案内部)
8f:丸孔
8g:スリット部
9:操作部材
9a:押圧部
9b:作動部
9c:開口部
9d:スライド部
9e:半円筒状部(当接部)
9f:駆動部(当接部)

Claims (7)

  1. 収納部を有するハウジングと、前記収納部の内底部に設けられた固定接点と、この固定接点上に配設された可動接点と、前記収納部に摺動可能に収納され、前記ハウジングの側部より外方へ突出する押圧部を有する操作部材と、前記ハウジングの上部に取り付けられて前記収納部を覆うと共に、前記操作部材の一部が当接可能な案内部を有する金属板製の蓋体とを備え、前記押圧部を横方向から押圧することにより前記案内部に前記操作部材の一部を当接させて該当接部を前記可動接点の押圧方向へ案内して前記可動接点を前記固定接点と接離させる押釦スイッチであって、前記案内部は、前記蓋体より前記ハウジングの収納部内に前記操作部材の押圧方向に沿って折り曲げられた傾斜部と、この傾斜部の両側部に連続して設けられると共に、前記蓋体と接続された略三角形状の接続部とからなり、前記操作部材は、前記押圧部と、この押圧部から前記収納部内に突出して前記案内部と当接する作動部と、この作動部の周りに設けられた開口部を介して、前記作動部の両側部及び後部を囲むように前記押圧部に接続して形成されると共に、前記収納部内を摺動可能なスライド部とを備え、前記蓋体には、前記案内部の後端を切り欠いて下方へ折り曲げることにより前記傾斜部及び接続部を形成し、前記開口部内に前記傾斜部及び接続部を配置すると共に、前記傾斜部と前記作動部の当接部とを対向させたことを特徴とする押釦スイッチ。
  2. 収納部を有するハウジングと、前記収納部の内底部に設けられた固定接点と、この固定接点上に配設された可動接点と、前記収納部に摺動可能に収納され、前記ハウジングの側部より外方へ突出する押圧部を有する操作部材と、前記ハウジングの上部に取り付けられて前記収納部を覆うと共に、前記操作部材の一部が当接可能な案内部を有する金属板製の蓋体とを備え、前記押圧部を横方向から押圧することにより前記案内部に前記操作部材の一部を当接させて該当接部を前記可動接点の押圧方向へ案内して前記可動接点を前記固定接点と接離させる押釦スイッチであって、前記案内部は、前記蓋体より前記ハウジングの収納部内に前記操作部材の押圧方向に沿って折り曲げられた傾斜部と、この傾斜部の両側部に連続して設けられると共に、前記蓋体と接続された略三角形状の接続部とからなり、前記操作部材は、前記押圧部と、この押圧部から前記収納部内に突出して前記案内部と当接する作動部と、この作動部の周りに設けられた開口部を介して、前記作動部の両側部及び後部を囲むように前記押圧部に接続して形成されると共に、前記収納部内を摺動可能なスライド部とを備え、前記蓋体には、前記案内部の後端を下方へ切り曲げることにより前記傾斜部及び接続部を形成し、前記開口部内に前記傾斜部及び接続部を配置すると共に、前記傾斜部と前記作動部の当接部とを対向させたことを特徴とする押釦スイッチ。
  3. 前記傾斜部あるいは前記作動部の当接部に、低摩擦部材を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の押釦スイッチ。
  4. 前記傾斜部あるいは前記作動部の当接部の表面に、フッ素系樹脂をコーティングすることにより前記低摩擦部材を形成したことを特徴とする請求項記載の押釦スイッチ。
  5. 前記作動部を、フッ素系樹脂を練り込んだ成形樹脂で形成することにより前記低摩擦部材を形成したことを特徴とする請求項記載の押釦スイッチ。
  6. 前記作動部の当接部には、前記傾斜部との摺動面が線接触となるように摺動方向を横切る方向に延びる半円筒状部を形成したことを特徴とする請求項1乃至の何れかに記載の押釦スイッチ。
  7. 収納部を有するハウジングと、前記収納部の内底部に設けられた固定接点と、この固定接点上に配設された可動接点と、前記収納部に摺動可能に収納され、前記ハウジングの側部より外方へ突出する押圧部を有する操作部材と、前記ハウジングの上部に取り付けられて前記収納部を覆うと共に、前記操作部材の一部に当接可能な案内部を有する金属板製の蓋体とを備え、前記押圧部を前記収納部内に向けて押圧することにより前記案内部に前記操作部材の一部を当接させて該当接部を前記可動接点の押圧方向へ案内して前記可動接点を前記固定接点と接離させる押釦スイッチであって、前記案内部は、前記押圧部の押圧方向側が切り欠かれており、この切欠きに向かって前記蓋体の上板から前記収容部内側に傾斜する傾斜部と、前記傾斜部の傾斜に沿って前記上板と前記傾斜部の両側部とを接続する接続部とを有し、前記操作部材は、前記押圧部から前記収納部内に突出して前記案内部と当接する作動部と、前記作動部の周囲に開口部を形成するように前記押圧部に接続されると共に、前記収納部内を摺動可能なスライド部とを有し、前記開口部内に前記案内部が配置可能に形成されたことを特徴とする押釦スイッチ。
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