JP2587629Y2 - 押釦スイッチの取付装置 - Google Patents

押釦スイッチの取付装置

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JP2587629Y2
JP2587629Y2 JP1990072697U JP7269790U JP2587629Y2 JP 2587629 Y2 JP2587629 Y2 JP 2587629Y2 JP 1990072697 U JP1990072697 U JP 1990072697U JP 7269790 U JP7269790 U JP 7269790U JP 2587629 Y2 JP2587629 Y2 JP 2587629Y2
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push button
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button switches
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和彦 中野
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、押釦スイッチを操作パネルに取付ける押釦
スイッチの取付装置に関する。
(ロ)従来の技術 電子機器には、一般に複数の押釦スイッチが設けられて
おり、それらの押釦スイッチは、例えば特開昭60−1699
17号公報に示される如く、それぞれ操作パネル面から露
出される操作部を有する操作摘子を押圧操作することに
より切換えられる様に成されている。
ところで、操作性及びデザイン上等の理由から同種の
操作摘子の操作パネル面からの突出度合は、略一定に成
されており、デザイン上の関係から操作パネル面に高低
差が形成されている場合、前記操作パネルの形状に応じ
て前記操作摘子の操作部が配置される位置がそれぞれ異
なる。その為、前記操作摘子として長さが異なる数種類
のものを用意することにより、あるいは押釦スイッチの
位置をそれぞれ変えることにより操作摘子の操作部が配
置される位置に対応させなければならない。
(ハ)考案が解決しようとする課題 しかしながら、数種類の操作摘子を用いると、使用す
る操作摘子の種類が多ければ多いほど操作摘子の誤装着
による作業性の煩雑化を招き好ましくない。
一方、それぞれの押釦スイッチの位置を変えると、前
記公報(特開昭60−169917号)に図示される如く、フレ
ームにより複数の押釦スイッチが一列に配列されて固定
されているタイプのものを使用することが出来ない。そ
の為、操作摘子を押圧操作したときに押釦スイッチがガ
タ付き易く、押釦スイッチの固定が問題であった。
(ニ)課題を解決するための手段 本考案は前述の点に鑑み成された押釦スイッチの取付
装置で、押釦スイッチが取付けられるプリント基板と、
該プリント基板に係合される係合部が設けられ、前記押
釦スイッチの上方から前記プリント基板に取付けられる
取付部材と、操作パネルの裏面から突出されるととも
に、前記取付部材がネジ止めされるボスとを備え、前記
取付部材を介して前記プリント基板を操作パネルに固定
する様にするとともに、前記押釦スイッチを前記プリン
ト基板と前記取付部材との間に挟み込む様にしている。
(ホ)作用 本考案は、押釦スイッチが取付けられるプリント基板
に取付部材を係合させ、該取付部材を操作パネルに固定
する様にするとともに、前記プリント基板と前記取付部
材との間に前記押釦スイッチを挾み込む様にして前記取
付部材により前記押釦スイッチが位置規制される様にし
たものである。
(ヘ)実施例 第1図は本考案に係る押釦スイッチの取付装置の完成
状態の一実施例を示す部分断面図である。
同図において、(1)乃至(4)はそれぞれ押圧変位
可能に支持されている作動軸(1a)乃至(4a)を有し、
それぞれ該作動軸(1a)乃至(4a)が作動されることに
より切換えられる第1乃至第4押釦スイッチ、(5)は
電子機器の前面を構成する操作パネル、(6)及び
(7)はそれぞれ該操作パネル(5)の裏面から突出さ
れたボス、(8)乃至(11)はそれぞれ前記第1乃至第
4押釦スイッチ(1)乃至(4)のそれぞれの作動軸
(1a)乃至(4a)に嵌着されるとともに、操作部がそれ
ぞれ前記操作パネル(5)から露出された第1乃至第4
操作摘子、(12)は前記第1乃至第4押釦スイッチ
(1)乃至(4)が半田付けにより取付けられたプリン
ト基板、(13)は該プリント基板(12)に取付けられる
とともに、前記ボス(6)及び(7)にネジ止めされた
取付部材である。
前記取付部材(13)は、金属板をプレス加工すること
により形成されており、第2図の斜視図に示す如く、前
記取付部材(13)には、一方の辺から折り返されて突出
された第1及び第2係合突起(14)及び(15)が設けら
れているとともに、他方の辺から折り返された折り返し
部分から突出された第3及び第4係合突起(16)及び
(17)が設けられている。また、前記取付部材(13)に
は、前記第1係合突起(14)にネジ孔(18)が形成され
ているとともに、ネジ孔(19)を有する突片(20)が形
成されている。また、前記取付部材(13)には、半円形
の位置決め用のダボ(31)が形成されている。
一方、プリント基板(12)には、第3図の平面図に示
す如く、取付部材(13)の第1乃至第4係合突起(14)
乃至(17)がそれぞれ対向する位置に前記第1乃至第4
係合突起(14)乃至(17)がそれぞれ挿入される第1乃
至第4透孔(21)乃至(24)が形成されている。また、
前記プリント基板(12)には、取付部材(13)のダボ
(31)が挿入される位置決め孔(32)が形成されてい
る。
前述の如く構成された押釦スイッチの取付装置を組み
立てる場合は、まず、第3図の如く、プリント基板(1
2)の所定位置に第1乃至第4押釦スイッチ(1)乃至
(4)を半田付けにより取付ける。そして、前記第1乃
至第4押釦スイッチ(1)乃至(4)のそれぞれの作動
軸(1a)乃至(4a)にそれぞれ第1乃至第4操作摘子
(8)乃至(11)を嵌着する。この場合、前記第1及び
第2操作摘子(8)及び(9)は互いに長さの等しい同
種類のものが使用されるとともに、前記第3及び第4操
作摘子(10)及び(11)も互いに長さの等しい同種類の
ものが使用される。
第1乃至第4操作摘子(8)乃至(11)の嵌着が終了
したら、次にプリント基板(12)に取付部材(13)を取
付ける。この場合、まず、取付部材(13)の第1乃至第
4係合突起(14)乃至(17)をそれぞれプリント基板
(12)の第1乃至第4透孔(21)乃至(24)に挿入し、
その後、前記取付部材(13)を前記第1乃至第4係合突
起(14)乃至(17)の鉤状部分の屈曲方向にスライドさ
せる。すると、前記第1乃至第4係合突起(14)乃至
(17)の鉤状部分がそれぞれプリント基板(12)の前記
第1乃至第4透孔(21)乃至(24)の端部に係合される
ので、前記取付部材(13)がプリント基板(12)に取付
けられる。この際、取付部材(13)のダボ(31)をプリ
ント基板(12)の位置決め孔(32)に挿入し、前記取付
部材(13)の取付精度を確保する。
取付部材(13)がプリント基板(12)に取付けられた
ら、次に前記取付部材(13)をボス(6)及び(7)に
ネジ止めすることにより組み立て作業が完了する。ここ
で、前記取付部材(13)をボス(6)及び(7)にネジ
止めする際は、まず、第1乃至第4操作摘子(8)乃至
(11)のそれぞれの先端を操作(5)に形成されたそれ
ぞれの窓孔(5a)乃至(5d)から突出させる様にし、取
付部材(13)の第1係合突起(14)及び突片(20)をそ
れぞれボス(6)及び(7)の先端に接触させて配置す
る。そして、前記第1係合突起(14)のネジ孔(18)を
ボス(7)のネジ孔に、前記突片(20)のネジ孔(19)
をボス(6)のネジ孔にそれぞれ対向させ、その状態で
それぞれのボス(6)及び(7)にそれぞれネジ(25)
及び(26)を螺合させる。
前述の様にして組み立て作業が完了した状態におい
て、プリント基板(12)は取付部材(13)を介して操作
パネル(5)に固定されている。そして、第1乃至第4
操作摘子(8)乃至(11)のそれぞれの先端は、それぞ
れ操作パネル(5)の表面から突出されている。その
為、前記第1乃至第4操作摘子(8)乃至(11)をそれ
ぞれ押圧操作することによりそれぞれ第1乃至第4押釦
スイッチ(1)乃至(4)の切換えを行うことが出来
る。
ところで、突出部材(13)は、第1乃至第4押釦スイ
ッチ(1)乃至(4)の上方からプリント基板(12)に
取付けられ、前記取付部材(13)がプリント基板(12)
に取付けられた状態において、前記第1乃至第4押釦ス
イッチ(1)乃至(4)は第4図の操作パネル(5)を
省いた正面図に示す如く、それぞれ上面が前記取付部材
(13)により支持された状態になり、前記第1乃至第4
押釦スイッチ(1)乃至(4)は前記取付部材(13)及
びプリント基板(12)間に挾持されている。その為、第
1乃至第4操作摘子(8)乃至(11)がそれぞれ押圧操
作された際にそれぞれ第1乃至第4押釦スイッチ(1)
乃至(4)がガタ付くことが防止される。
尚、前述の実施例において、第1乃至第4操作摘子
(8)乃至(11)の操作パネル(5)からの突出度合を
適切にする為に第1乃至第4押釦スイッチ(1)乃至
(4)のそれぞれの位置を前後方向にズラすとともに、
前記第1乃至第2操作摘子(8)及び(9)と前記第3
及び第4操作摘子(10)及び(11)とに使用する操作摘
子として長さの異なるものを使用している。
また、第1乃至第4押釦スイッチ(1)乃至(4)の
それぞれの作動軸(1a)乃至(4a)は、それぞれスプリ
ング(27)乃至(30)により前記作動軸(1a)乃至(4
a)を復帰させる為の付勢力が付与されている。
(ト)考案の効果 以上述べた如く、本考案に依れば、プリント基板を操
作パネルに固定するのに取付部材を用いているので、前
後方向にズラしてプリント基板上に配置される複数の押
釦スイッチを同時に操作パネルに取付ることが出来ると
ともに、前記取付部材をプリント基板に取付けた際にそ
の取付部材によりプリント基板に取付けられた複数の押
釦スイッチの上面を支持するようにしているので、前記
取付部材により複数の押釦スイッチのガタ付きを同時に
防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る押釦スイッチの取付装置の完成状
態の一実施例を示す部分断面図、第2図は第1図に使用
される取付部材を示す斜視図、第3図は第1図に使用さ
れるプリント基板を示す平面図、第4図は第1図の組み
立て状態を説明する為の正面図である。 主な図番の説明 (1)(2)(3)(4)…押釦スイッチ、(5)…操
作パネル、(6)(7)…ボス、(8)(9)(10)
(11)…操作摘子、(12)…プリント基板、(13)…取
付部材、(14)(15)(16)(17)…係合突起、(21)
(22)(23)(24)…透孔。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作パネルから露出され、押圧変位可能に
    支持された操作摘子を押圧操作することにより切換えら
    れる押釦スイッチにおいて、複数の押釦スイッチが取付
    けられるプリント基板と、該プリント基板に係合される
    係合部が設けられ、前記複数の押釦スイッチの上方から
    前記プリント基板に取付けて前記複数の押釦スイッチの
    上面を支持する取付部材と、操作パネルの裏面から突出
    されるとともに、前記取付部材がネジ止めされるボスと
    を備え、前記取付部材を介して前記プリント基板を操作
    パネルに固定する様にするとともに、前記複数の押釦ス
    イッチを前記プリント基板と前記取付部材との間に挟み
    込む様にしたことを特徴とする押釦スイッチの取付装
    置。
JP1990072697U 1990-07-09 1990-07-09 押釦スイッチの取付装置 Expired - Lifetime JP2587629Y2 (ja)

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JPS5080486A (ja) * 1973-11-21 1975-06-30
JPS61157219U (ja) * 1985-03-20 1986-09-29

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