JP2010257827A - 操作ボタンスイッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】 樹脂製の操作ボタン部を収容するとがたつきが生じることがあった。
【解決手段】 組付が完了した時点で板バネ片2bの突起部2eはカバー部材3の内底面である底壁面3gに当接し、撓められている。突起部2eがカバー部材3に押しつけられることで板バネ片2bはフレーム部材2fをカバー部材3とは反対の側に押しつける押圧力を発生する。また、板バネ片2bは三つのボス3bの間に直線上に並んでいるので、操作ボタン部2をスイッチ基板1に対してほぼ平行な状態で押しつける。すなわち、操作ボタン部2はカバー部材3内に収容されることで、別部品を必要とすることなく、スイッチ基板1の側に押圧されるのでがたつきが生じない。
【選択図】 図6

Description

本発明は、操作ボタンスイッチに関する。
特許文献1に開示される従来技術では、電気機器の本体には引掛片が形成され、スイッチボタン枠の突片を係合させ、両者を固定している。
特許文献2に開示される従来技術では、基板上にゴム製の操作子を位置合わせし、その上からガイド体で操作子を基板上に押しつける。
特許文献3に開示される従来技術では、押し釦枠をリブで固定する。
特開2000−222970 特開2006−210220 実開昭62−2132
上述した特許文献1の技術においては、基板と本体との関係が示されておらず、基板とスイッチボタン枠との間でがたつきが生じる可能性があるという課題があった。
上述した特許文献2の技術においては、カバー部材でスイッチ基板を被覆するものではなく、がたつかないようにする専用の固定具が必要となるという課題があった。
上述した特許文献3の技術においては、基板と本体との関係が示されておらず、基板とスイッチボタン枠との間でがたつきが生じる可能性があるという課題があった。
本発明の目的は、樹脂製の操作ボタン部を収容しつつ、がたつきを生じさせない操作ボタンスイッチを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明においては、押しボタンスイッチ素子を配置したスイッチ基板と、上記スイッチ基板上に載置されて外部からの操作を受けて上記押しボタンスイッチ素子に伝達する操作ボタン部と、この操作ボタン部を収容しつつ上記スイッチ基板上を覆蓋して固定するカバー部材とを備え、上記操作ボタン部は、上記スイッチ基板と上記カバー部材の一方に当接して他方への押圧力を発生するように構成してある。
上記のように構成した本発明においては、操作ボタン部はカバー部材内に収容された状態で、スイッチ基板とカバー部材の一方に当接して他方への押圧力を発生する。これにより、操作ボタン部はカバー部材内で必ずどちらかに押圧された状態となる。
本発明の他の態様においては、上記操作ボタン部は、操作子となるボタン片と、押圧力を発生する板バネ片と、これらが連結されるフレーム部材とを、樹脂にて一体成形により形成して構成してある。
上記のように構成した本態様においては、樹脂にて、ボタン片と、板バネ片と、フレーム部材とが、一体成形にて連結して形成される。
本発明の他の態様においては、上記板バネ片は、両端部位が上記フレーム部材に連結されて中央部位が可撓性を有するように支持され、中央部位は円弧状に突出する形状の突起部を有する構成としてある。
上記のように構成した本態様においては、両端部位をフレーム部材に連結することで、中央部位に可撓性を備えさせ、かつ、中央部位を円弧状に突出させることで、対面する部材に当接して押圧力を発生しやすくなる。
本発明の他の態様においては、上記フレーム部材は、直線上に配列された複数のボス貫通穴を有し、同ボス貫通穴の間に板バネ片が形成され、上記カバー部材は、上記ボス貫通穴を通過するボスが形成されるとともに、同ボスの先端は上記スイッチ基板の裏側からネジ止め固定可能とした構成としてある。
上記のように構成した本態様においては、カバー部材のボスは操作ボタン部のボス貫通穴を通過してスイッチ基板に到達した上、スイッチ基板の裏側からネジ止め固定される。操作ボタン部はボスにて貫通されて位置決めされるが、ボスとボスとの間に板バネ片が位置するので、最も安定した位置で押圧力を発生する。
本発明の他の態様においては、上記カバー部材は、上記スイッチ基板を収容可能な凹部を有するとともに、同凹部内には、同スイッチ基板の縁部と係止可能な固定爪と、弾性を有してスイッチ基板の押し込み動作に対応して傾動しつつ押し込み動作完了位置で係止する傾動爪とを有する構成としてある。
上記のように構成した本態様においては、カバー部材には固定爪があり、スイッチ基板の縁部をこの固定爪に引っかけた状態で、さらに傾動爪を撓ませるようにしてスイッチ基板を押し込む。すると、押し込み動作完了位置で同傾動爪が復帰し、傾動爪と固定爪とでスイッチ基板を係止固定する。
本発明の他の態様においては、上記固定爪は、開口端の壁面より内側に向けて傾動不能に突出し、上記傾動爪は、凹部の底壁面より開口方向に向けて傾動可能に突出し、上記板バネ片は、カバー部材の内底面に向けて突出し、操作ボタン部をスイッチ基板の側に向けて押圧する構成としてある。
上記のように構成した本態様においては、カバー部材の開口端には内側に向けて突出する固定爪があり、スイッチ基板の縁部をこの固定爪に引っかける。一方、カバー部材の開口端の底壁面より開口方向に向けて傾動爪が傾動可能に突出しているので、スイッチ基板については、固定爪に係止させた状態でさらに同傾動爪に向けて押し込み、さらに同傾動爪を撓ませるようにして押し込む。すると、押し込み動作完了位置で同傾動爪が復帰し、傾動爪と固定爪とでスイッチ基板を係止固定する。
本発明の他の態様においては、上記操作ボタン部は、操作子となるボタン片と、押圧力を発生する板バネ片と、これらが連結されるフレーム部材とを、樹脂にて一体成形により形成して構成され、上記フレーム部材は、直線上に配列された複数のボス貫通穴を有し、上記板バネ片は、同ボス貫通穴の間にて両端部位がフレーム部材に連結されて中央部位が可撓性を有するように支持され、中央部位は円弧状に突出する形状の突起部を有し、上記カバー部材は、上記ボス貫通穴を通過するボスが形成されるとともに、同ボスの先端はスイッチ基板の裏側からネジ止め固定可能とされ、かつ、上記スイッチ基板を収容可能な凹部を有するとともに、同凹部内には、開口端の壁面より内側に向けて傾動不能に突出してスイッチ基板の縁部と係止可能な固定爪と、凹部の底壁面より開口方向に向けて傾動可能に突出するとともに弾性を有してスイッチ基板の押し込み動作に対応して傾動しつつ押し込み動作完了位置で係止する傾動爪とを有する構成としてある。
上記のように構成した本発明によれば、操作ボタン部はカバー部材かスイッチ基板のいずれかに押圧された状態となるので、がたつきが発生しない。
また、請求項2の発明によれば、一体成形により簡易に実現することができる。
また、請求項3の発明によれば、一体成形で、かつ、複雑な形状とすることなく、板バネ部材を形成することができる。
また、請求項4の発明によれば、操作ボタン部を支持するボスとボスの間に板バネ片を配置することになり、押圧力が安定してガタ付きなどを防止できる。
また、請求項5の発明によれば、押し込み動作で簡単にスイッチ基板を固定することができる。
また、請求項6の発明によれば、押し込み動作で簡単にスイッチ基板を固定することができる。
また、請求項7の発明によれば、上述したのと同様の効果を奏することができる。
操作ボタンスイッチを組み付けた状態の斜視図である。 スイッチ基板の斜視図である。 操作ボタン部の斜視図である。 カバー部材の斜視図である。 板バネ片の拡大斜視図である。 操作ボタンスイッチの組付状態における断面図である。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
図1は、操作ボタンスイッチを組み付けた状態の斜視図、図2は、スイッチ基板の斜視図、図3は、操作ボタン部の斜視図、図4は、カバー部材の斜視図である。
本操作ボタンスイッチは、スイッチ基板1と、操作ボタン部2と、カバー部材3とによって構成されている。そして、スイッチ基板1の上に、操作ボタン部2を載置した状態で、カバー部材3が覆蓋し、さらに、スイッチ基板1と固定されて組み付けられる。以下、詳細に各構成部品について説明する。

図2は、スイッチ基板1、ネジ穴1a、押しボタンスイッチ素子1bを示している。
スイッチ基板1は各種スイッチ素子が載置されて結線されるプリント基板であり、回路側とは反対の表面に六個の押しボタンスイッチ素子1bが載置され、裏面側では各スイッチ素子1bをプリント配線している。また、スイッチ基板1は短冊状に形成され、長辺の一辺には複数の切り欠きが形成されるものの、長辺の他方の一辺には切り欠きを形成していない。また、後述するようにネジ止め固定可能とするために三つのネジ穴1aを形成してある。各押しボタンスイッチ素子1bは、押し込み操作に対応して接点がオン/オフするスイッチ素子である。
図3は、操作ボタン部2、ボタン片2a、板バネ片2b、両端部位2c、中央部位2d、突起部2e、フレーム部材2f、ボス貫通穴2gを示している。
操作ボタン部2は、樹脂による一体成形で形成され、外部からの操作をスイッチ基板1上の押しボタンスイッチ素子1bに伝達する。
ボタン片2aは、操作子であり、薄片状とした可撓部位にて支持され、押し込み操作によって傾動し、押しボタンスイッチ素子1bの可動部位に操作を伝達する。
板バネ片2bは、撓み動作によって反動力を生じてバネとして機能する。両端部位2cは、板バネ片2bの両端で操作ボタン部2に連結する部位であり、中央部位2dは、板バネ片2bの中央の部位である。突起部2eは、板バネ片2bから円弧状に突起する形状の部位である。
フレーム部材2fは、ボタン片2aなどと薄肉部位を介して連結することで、ボタン片2bを可撓性を有する状態として支持する。
ボス貫通穴2gは、ボス3bなどを貫通させることで位置決めおよび所定位置での支持を行わせる開口で直線上に配列されている。
図4は、カバー部材3、ボタン穴3a、ボス3b、凹部3c、固定爪3d、傾動爪3e、開口端3f、底壁面3gを示している。
カバー部材3は、操作ボタン部2を収容しつつ、スイッチ基板1を被覆して固定する部材である。
ボタン穴3aは、内部に収容する操作ボタン部2のボタン片2aを外部に露出させ、操作可能にするための開口である。
ボス3bは、凹部3cの内底面からスイッチ基板1に向けて突出する短円柱状に形成され、先端をスイッチ基板1の裏側からネジ穴1aを介してネジ止め固定可能になっている。凹部3cは、操作ボタン部2を収容可能な薄箱形に形成された凹み部分である。
固定爪3dは、スイッチ基板1の一辺の縁部に係止可能なように内側に向けて傾動不能に突出する部位である。なお、スイッチ基板1の一辺には切り込みを形成してあり、各固定爪3dは切り込みと切り込みの間に対応するように形成されている。
傾動爪3eは、弾性を有し、スイッチ基板1の一辺の縁部に係止可能なように凹部3cの内底面から開口方向に向けて傾動可能に突出するとともに、先端は固定爪3dの側に向けて突出する係止片となっている。このため、スイッチ基板1における長辺の一辺を固定爪3dの側に引っかけた状態で、長辺の他方の一辺を傾動爪3eに押しつけると、先端の傾斜に当接して傾動爪3eを固定爪3dから離れる方向に撓める。さらに、押し込むと係止片の部位を通過するので傾動爪3eは元の状態に復帰してスイッチ基板1の一辺に係止する。この状態が押し込み動作完了位置となる。
開口端3fは、薄箱状の凹みとしたカバー部材3における開口部分であり、底壁面3gは、カバー部材3における内底面である。
図5は、板バネ片の拡大斜視図である。
図5は、操作ボタン部2、ボタン片2a、板バネ片2b、両端部位2c、中央部位2d、突起部2e、フレーム部材2f、ボス貫通穴2gを示している。
板バネ片2bは、上述したように、その両端部位2cにてフレーム部材2fに連結している。樹脂製であるので、連結しているといっても中央部位2dは十分に可撓性を有し、バネ部材として機能する。また、図に示すように円弧状に突出する突起部2eはボタン片2aと同方向に突出している。
次に上記構成からなる操作ボタンスイッチの組付について説明する。
図6は、操作ボタンスイッチの組付状態における断面図である。
同図は、スイッチ基板1、押しボタンスイッチ素子1b、操作ボタン部2、ボタン片2a、板バネ片2b、突起部2e、フレーム部材2f、カバー部材3、ボタン穴3a、ボス3b、凹部3c、傾動爪3e、開口端3f、底壁面3gを示している。
組み付けるにあたり、カバー部材3における凹部3cの開口を上面に向け、操作ボタン部2を収容する。このとき、操作ボタン部2のボタン片2aがカバー部材3のボタン穴3aに入り込むように対面させ、かつ、カバー部材3の三つのボス3bを操作ボタン部2のボス貫通穴2gに貫通させる。ボス貫通穴2g内にボス3bが入ることにより、操作ボタン部2の位置決めとすることができる。
次に、スイッチ基板1における長辺のうち、切り込みを形成した側をカバー部材3における固定爪3dの内側、すなわち固定爪3dよりも凹部3c内側に挿入して係止させる。そして、長辺の他方の一辺を傾動爪3eの側に倒し込んでいく。なお、この時点でスイッチ基板1の押しボタンスイッチ素子1bは操作ボタン部2におけるボタン片2aの裏側に入り込む。さらに、倒し込んでいくと、スイッチ基板1の一辺は傾動爪3eの先端の係止片に突き当たり、同傾動爪3eを固定爪3dと反対の側に撓める。そして、スイッチ基板1とボス3bが突き当たる位置まで押し込むと、係止片を乗り越えるので、傾動爪3eは元の状態に戻り、係止片がスイッチ基板1の裏面側に引っかかる。これにより、スイッチ基板1はカバー部材3からはずれなくなる。この後、ネジ穴1aを介してネジでボス3bをネジ止め固定する。
ところで、このように組付が完了した時点で板バネ片2bの突起部2eはカバー部材3の内底面である底壁面3gに当接し、撓められている。突起部2eがカバー部材3に押しつけられることで板バネ片2bはフレーム部材2fをカバー部材3とは反対の側に押しつける押圧力を発生する。また、板バネ片2bは三つのボス3bの間に直線上に並んでいるので、操作ボタン部2をスイッチ基板1に対してほぼ平行な状態で押しつける。
すなわち、操作ボタン部2はカバー部材3内に収容されることで、別部品を必要とすることなく、スイッチ基板1の側に押圧されるのでがたつきが生じない。
なお、同様に押圧力を発生させるためには突起部2eをスイッチ基板1の側に向けて突出させておくこともできる。この場合、組み付けた状態では突起部2eがスイッチ基板1に押し当てられるので、操作ボタン部2はカバー部材3の側に押しつけられ、がたつきが生じない。すなわち、突起部2eはスイッチ基板1とカバー部材3のいずれか一方に突き当たることで、他方の側に押圧力を発生することができる。
上述した実施形態では板バネ片2bの両端でフレーム部材2fに連結させるようにしているが、方持ち支持で連結させるなど、他の連結形態でバネ性を発揮させるようにしても良い。また、本実施形態では、カバー部材3が単独の部品であるが、テレビジョンのキャビネットとして実現させるようにしてもよい。この場合でもテレビジョンのキャビネットとスイッチ基板との間で操作ボタン部は一方に押圧力を受けるのでがたつきは生じない。
次に、特許請求の範囲の記載と実施例の各構成部品との対応を示す。
特許請求の範囲に記載したスイッチ基板は、スイッチ基板1と、ネジ穴1aと、押しボタンスイッチ素子1bとによって構成されている。
特許請求の範囲に記載した操作ボタン部は、操作ボタン部2と、ボタン片2aと、板バネ片2bと、両端部位2cと、中央部位2dと、突起部2eと、フレーム部材2fと、ボス貫通穴2gとによって構成されている。
特許請求の範囲に記載したカバー部材は、カバー部材3と、ボタン穴3aと、ボス3bと、凹部3cと、固定爪3dと、傾動爪3eと、開口端3fと、底壁面3gとによって構成されている。
特許請求の範囲に記載した板バネ片は、板バネ片2bによって構成されている。
特許請求の範囲に記載したフレーム部材は、フレーム部材2fによって構成されている。
特許請求の範囲に記載した固定爪は、固定爪3dによって構成されている。
特許請求の範囲に記載した傾動爪は、傾動爪3eによって構成されている。
なお、本発明は上記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・上記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって上記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・上記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が上記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
本発明は、操作ボタンスイッチに利用することができる。
1…スイッチ基板、1a…ネジ穴、1b…押しボタンスイッチ素子、2…操作ボタン部、2a…ボタン片、2b…板バネ片、2c…両端部位、2d…中央部位、2e…突起部、2f…フレーム部材、2g…ボス貫通穴、3…カバー部材、3a…ボタン穴、3b…ボス、3c…凹部、3d…固定爪、3e…傾動爪、3f…開口端、3g…底壁面

Claims (7)

  1. 押しボタンスイッチ素子を載置したスイッチ基板と、
    スイッチ基板上に載置されて外部からの操作を受けて上記押しボタンスイッチ素子に伝達する操作ボタン部と、
    この操作ボタン部を収容しつつ上記スイッチ基板上を覆蓋して固定するカバー部材とを備え、
    上記操作ボタン部は、上記スイッチ基板と上記カバー部材の一方に当接して他方への押圧力を発生することを特徴とする操作ボタンスイッチ。
  2. 上記操作ボタン部は、操作子となるボタン片と、押圧力を発生する板バネ片と、これらが連結されるフレーム部材とを、樹脂にて一体成形により形成して構成されることを特徴とする請求項1に記載の操作ボタンスイッチ。
  3. 上記板バネ片は、両端部位がフレーム部材に連結されて中央部位が可撓性を有するように支持され、中央部位は円弧状に突出する形状の突起部を有することを特徴とする請求項2に記載の操作ボタンスイッチ。
  4. 上記フレーム部材は、直線上に配列された複数のボス貫通穴を有し、ボス貫通穴の間に板バネ片が形成されており、
    上記カバー部材は、上記ボス貫通穴を通過するボスが形成されるとともに、ボスの先端は上記スイッチ基板の裏側からネジ止め固定可能となっていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の操作ボタンスイッチ。
  5. 上記カバー部材は、上記スイッチ基板を収容可能な凹部を有するとともに、凹部内には、スイッチ基板の縁部と係止可能な固定爪と、弾性を有してスイッチ基板の押し込み動作に対応して傾動しつつ押し込み動作完了位置で係止する傾動爪とを有することを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の操作ボタンスイッチ。
  6. 上記固定爪は、開口端の壁面より内側に向けて傾動不能に突出し、
    上記傾動爪は、凹部の底壁面より開口方向に向けて傾動可能に突出し、
    上記板バネ片は、上記カバー部材の内底面に向けて突出し、上記操作ボタン部をスイッチ基板の側に向けて押圧することを特徴とする請求項5に記載の操作ボタンスイッチ。
  7. 上記操作ボタン部は、操作子となるボタン片と、押圧力を発生する板バネ片と、これらが連結されるフレーム部材とを、樹脂にて一体成形により形成して構成され、
    上記フレーム部材は、直線上に配列された複数のボス貫通穴を有し、
    上記板バネ片は、ボス貫通穴の間にて両端部位がフレーム部材に連結されて中央部位が可撓性を有するように支持され、中央部位は円弧状に突出する形状の突起部を有し、
    上記カバー部材は、上記ボス貫通穴を通過するボスが形成されるとともに、ボスの先端はスイッチ基板の裏側からネジ止め固定可能とされ、かつ、上記スイッチ基板を収容可能な凹部を有するとともに、凹部内には、開口端の壁面より内側に向けて傾動不能に突出してスイッチ基板の縁部と係止可能な固定爪と、凹部の底壁面より開口方向に向けて傾動可能に突出するとともに弾性を有してスイッチ基板の押し込み動作に対応して傾動しつつ押し込み動作完了位置で係止する傾動爪とを有することを特徴とする請求項1に記載の操作ボタンスイッチ。
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