JP7183768B2 - 楽器 - Google Patents

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Description

この発明は、電子キーボードや電子ピアノ等の譜面台を備えた楽器に関する。
従来、電子キーボードや電子ピアノ等の電子楽器においては、演奏時に譜面を載置するための譜面台を備えている。例えば特許文献1には、電子鍵盤楽器の本体ケースの天板に譜面台を挿入するための譜面台挿入溝が、本体ケースの左右方向(長手方向)に延在するように設けられている。
特開2005-284146号公報
上述した特許文献等に記載された電子鍵盤楽器においては、譜面台に譜面の重量を超える想定外の荷重がかかった場合には、譜面台挿入溝周辺の本体ケースに変形や破損が生じるという問題を有している。また、本体ケースの強度を高めるために譜面台挿入溝周辺に補強部材を設けると、電子鍵盤楽器の外観デザインを損なうという問題を有している。
そこで、本発明は、譜面台に過度の荷重が加わった場合であっても、外観デザインに影響を及ぼすことなく、本体ケースの変形や破損を防止することができる筐体構造を備えた楽器を提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る楽器は、
楽器ケースに固定されている固定部と、譜面立て部材を着脱可能に装着するための装着部と、前記譜面立て部材が前記装着部に装着されている状態で前記譜面立て部材に対して加えられた第1方向への力に応じて第2方向への力が生じる作用点部と、を含む取付部材を備え、
前記楽器ケースには、前記作用点部に生じる前記第2方向への力に対抗する対抗部材が前記作用点部に対応して設けられている。
この発明によれば、譜面台に荷重が加わった場合であっても、外観デザインに影響を及ぼすことなく、本体ケースの変形や破損を防止することができる。
本発明に係る鍵盤楽器の一実施形態を示す全体外観図である。 一実施形態に係る鍵盤楽器の楽器本体の構造例を示す概略組み付け図である。 一実施形態に係る鍵盤楽器の楽器本体を示す概略断面図である。 一実施形態に係る鍵盤楽器の楽器本体の要部を示す斜視断面図である。 一実施形態に係る鍵盤楽器に適用される譜面立ての一例を示す概略図である。 一実施形態に係る鍵盤楽器に適用される譜面立て取付部材の一例を示す概略斜視図である。 一実施形態に適用される譜面立て取付部材の一例を示す三面図である。 一実施形態に適用される譜面立て取付部材の組み付け構造を示す概略斜視図である。 一実施形態に係る鍵盤楽器に適用される下ケースの要部を示す斜視断面図である。 一実施形態に適用される下ケースと譜面立て取付部材との関係を示す要部断面図である。 一実施形態に係る鍵盤楽器に生じるモーメントを説明するための概略断面図である。 一実施形態における作用効果を説明するための要部断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。
(鍵盤楽器)
図1は、本発明に係る楽器に適用される鍵盤楽器の一実施形態を示す全体外観図である。図1(a)は鍵盤楽器のユーザ側(前方側)から見た斜視図であり、図1(b)は鍵盤楽器の背面側(後方側)から見た斜視図である。また、図2は、本実施形態に係る鍵盤楽器の楽器本体の構造例を示す概略組み付け図であり、図3は、本実施形態に係る鍵盤楽器の楽器本体を示す概略断面図であり、図4は、本実施形態に係る鍵盤楽器の楽器本体の要部を示す斜視断面図である。図5は、本実施形態に係る鍵盤楽器に適用される譜面立ての一例を示す概略図である。なお、本実施形態においては、本発明に係る楽器の一例として電子鍵盤楽器を示して説明するが、譜面台を装着可能な筐体構造を有するものであれば他の楽器であってもよい。
本発明に係る楽器に適用される鍵盤楽器100は、例えば図1に示すように、概略、楽器本体と譜面立て(譜面立て部材)180とを有している。楽器本体は、図面左右方向に延在する本体ケース(楽器ケース)120と、ユーザ側となる本体ケースの前方側(図1(a)の手前側)に鍵盤が露出するように組み込まれた鍵盤ユニット160と、を有し、譜面立て180は、本体ケース120の後方側(図1(a)の奥側)の背面に装着されている。
本体ケース120は、例えば図2、図3に示すように、上ケース122と下ケース124とを有し、これらのケース122、124の間に鍵盤ユニット160が組み込まれている。上ケース122は、前方側(図面手前側)に鍵盤ユニット160の各鍵が露出する開口部142を備えた枠体を有し、開口部142の後方側(図面奥側)の上面(天面)140には、音量調整や音色選択等の操作を行うためのスイッチ類や、演奏中の楽曲に関する情報や各種の設定情報等を表示するための表示パネル等を備えた操作パネル144が配置されている。ここで、操作パネル144は、押しボタンやスライダ、ダイヤル型スイッチ等の物理スイッチを有するものであってもよいし、透明又は半透明の上ケース122の内側にタッチパネル型の各種スイッチが組み込まれているものであってもよい。また、上ケース122には、ユーザによる押鍵操作により指定された音高に応じた楽音を生成する音源回路基板146や、生成された楽音を発音するスピーカ148等が組み込まれている。また、上ケース122の背面には、図1(b)、図4に示すように、譜面立て180が着脱可能に装着される装着穴(装着部)232が設けられている。
鍵盤ユニット160は、演奏操作子としての複数の鍵を有し、ユーザが押鍵操作を行うことにより音高が指定される。鍵盤ユニット160は、図1(a)、図2に示すように、鍵盤楽器100の長手方向(図面左右方向)に複数の白鍵162及び黒鍵164が所定の順序で規則的に配列されている。ここでは、鍵盤ユニット160は、合計88個の白鍵162及び黒鍵164が配列されている。
鍵盤ユニット160及び上ケース122は、下ケース124の内面側(図2、図3の上面側)に組み付けられる。これにより、鍵盤ユニット160は、上ケース122の開口部142から露出した前方側(図2の手前側)の鍵盤部分がユーザによる押鍵操作が行われる領域となり、後方側(図面奥側)は上ケース122の内部に収納される。
譜面立て180は、所望の楽曲の譜面や楽曲集、表示パネルに楽譜を表示させたタブレット等が載置される。譜面立て180は、例えば図5に示すように、譜面立て本体182から突出する棒状の装着突起部184を有し、図4に示した本体ケース120(上ケース122)の背面に設けられた装着穴232に装着突起部184を差し込むことにより、楽器本体に対して着脱可能に装着される。
ここで、譜面立て180は、図1(又は、後述する図11)に示すように、本体ケース120に装着された状態で、ユーザ側である本体ケース120の前方側から見て譜面立て180に載置される譜面(図示を省略)が本体ケース120の後方側に傾斜するように装着される。すなわち、譜面立て180は、楽器本体が載置される平面に対して、譜面立て本体182が所定の角度(例えば45°や60°等)で傾斜するように先端側(図1(a)の奥側、後述する図11の右端部)が上方に位置するように設計されている。なお、図3、図4に示した楽器本体の断面構造において、166は、白鍵162及び黒鍵164のそれぞれに個別に連結され、押鍵操作に伴ってアクション荷重を付与するためのハンマー部材であり、168は、白鍵162及び黒鍵164に対する押鍵操作に応じてオン動作し、楽音情報を生成させるためのスイッチ部である。
(譜面立て取付部材)
図6は、本実施形態に係る鍵盤楽器に適用される譜面立て取付部材の一例を示す概略斜視図であり、図7は、本実施形態に適用される譜面立て取付部材の一例を示す三面図である。ここで、図7(a)は譜面立て取付部材の外観を示す三面図であり、図7(b)は譜面立て取付部材の要部断面図である。図8は、本実施形態に適用される譜面立て取付部材の組み付け構造を示す概略斜視図である。ここで、図8(a)は上側部材の装着穴側から見た図であり、図8(b)は下側部材側から見た図である。
本実施形態においては、図3、図4に示すように、本体ケース120の内部の鍵盤ユニット160の後方側(図面右方側)に譜面立て取付部材200が設けられている。譜面立て180は、本体ケース120(上ケース122)の背面に露出する譜面立て取付部材200の装着穴232に装着突起部184を差し込むことにより装着される。
譜面立て取付部材200は、具体的には、例えば図6、図7(a)、図8に示すように、基部である上側部材(第1の部材)220と、基部を特定の方向(図面下方向)に延長するための延長部である下側部材(第2の部材)240と、を有し、これらの部材220、240が一体的に組み付けられている。
譜面立て取付部材200の上側部材220は、上端側(図6の上方側)に、本体ケース120の上ケース122の上面(天面)140側に内側から取り付け固定される本体固定部222と、上ケース122の背面側(図4の右側面)に面して設けられ、譜面立て180が装着される装着穴232と、を有している。
本体固定部222は、例えば図6、図7に示すように、上ケース122に直接、あるいは、上ケース122の上面(天面)140の内側に配置された内ケース(図3、図4参照)126に取り付けるための取付穴226が設けられた取付プレート224を有している。本体固定部222は、図3、図4に示すように、本体ケース120の内側から取付プレート224の1乃至複数箇所の取付穴226を介してネジ230により締結(ネジ締め)することにより上ケース122側に取り付け固定される。ここで、取付プレート224は、上ケース122又は内ケース126に全域で密着して固定されるものであってもよいし、取付穴226周辺の領域のみが上ケース122又は内ケース126に密着しているものであってもよいし、取付穴226周辺の領域に加え、図6、図7に示すように所定の位置に配置された支持突起228が上ケース122又は内ケース126に密着して複数点で支持固定されているものであってもよい。また、上ケース122の内側に配置される内ケース126は、例えば上ケース122の上面(天面)140に配置される操作パネル144にタッチパネル型のスイッチを適用した場合に、各スイッチを表示する表示デバイスやタッチセンサ、制御回路等を搭載するための支持部材を適用することができる。
装着穴232は、例えば図4に示すように、上記の本体固定部222を上ケース122の上面140側に内側から取り付けた状態で、本体ケース120(上ケース122)の背面に設けられたケース穴部128から露出するように設けられている。装着穴232は、図7(b)に示すように、本体ケース120の背面側(図面右方側)から楽器本体の内部方向(図面左下方向)に向けて内径が徐々に小さくなる略円錐台形状の凹部を有している。これにより、譜面立て180の装着時に、本体ケース120の背面に露出する装着穴232の入口付近では内径が大きく形成されているので、譜面立て180の装着突起部184を挿入しやすく、また、装着穴232の奥側(楽器本体の内部方向)に行くほど内径が小さく形成されているので、後述する図11に示すように、譜面立て180の自重により装着突起部184が装着穴232の内壁に密着して譜面立て180が安定的に装着固定される。
また、譜面立て取付部材200の下側部材240は、下端側(図6の下方側)に、本体ケース120の下ケース124側に当接する本体当接部(作用点部)242を有している。本体当接部242は、例えば図3(又は、後述する図10、図11)に示すように、上側部材220の本体固定部222が上ケース122の上面(天面)140側に内側から取り付けられた状態で、下ケース124の内面側に設けられた回転抑止部(対抗部材)154に対して、僅かな間隙を有して離間、又は、軽く接触している。すなわち、本体当接部242が設けられる譜面立て取付部材200の下端側は、本体ケース120内のどこにも固定されていない自由端の状態にある。そして、後述するように、例えば本体ケース120に装着された譜面立て180に対して想定を超える過度の荷重が加わることにより、譜面立て180を押し下げる方向(第1方向)に力が加わった場合に、本体当接部242は、モーメントにより譜面立て取付部材200に生じる回転方向(図面左方向;第2方向)に変位して、下ケース124側の回転抑止部154を回転方向にモーメントに応じた力で押圧するように当接する。
本実施形態においては、譜面立て取付部材200の上側部材220と下側部材240とは、例えば図7(b)、図8に示すように、1乃至複数箇所でネジ244、246により締結することにより一体的に組み付けられる。本実施形態においては、例えば図7(b)に示すように、上側部材220の上端側の取付プレート224の近傍(図面左側面)と、取付プレート224に対向する下端側(図面下面)の二箇所にネジ締め位置が設定され、それぞれ上側部材220の内部方向に向かってネジ244、246により締結することにより、上側部材220と下側部材240とが一体的に組み付けられる。
上側部材220と下側部材240とを組み付けるためのネジ締めの数や位置(配置)、締結の方向は、譜面立て取付部材200に上記の回転モーメントが生じて、下側部材240の本体当接部242が下ケース124側の回転抑止部154を回転方向に押圧した場合であっても、当該押圧力に対抗して上側部材220と下側部材240との組み付け状態が良好に保持されるように設定される。具体的には、ネジ締めは、譜面立て取付部材200に装着された譜面立て180に荷重が加わった場合に、譜面立て取付部材200に生じる回転モーメントの方向を含む平面(図3又は図7(b)の紙面に沿った平面)内に配置され、かつ、回転モーメントの支点に向かう方向に設定されていることが好ましい。本実施形態においては、図7(b)、図8に示したように、上側部材220の上端側の取付プレート224の近傍の位置のネジ締めでは、譜面立て取付部材200の短手方向(図7(b)の右方向)D1に設定され、上側部材220の下端側の位置のネジ締めでは、譜面立て取付部材200の長手方向(図7(b)の上方向)D2に設定されている。
ここで、仮に、上側部材220と下側部材240とのネジ締めを、上記の回転モーメントの方向を含む平面内以外の位置や締結方向に設定した場合には、譜面立て180の自重や過度の荷重が加わることにより、ネジ締めされた上側部材220と下側部材240との密着性が低下してがたつきやずれが生じ易くなる。これに対して、本実施形態においては、譜面立て取付部材200に生じる回転モーメントの方向を含む平面内にネジ締めの位置を設定し、回転モーメントの略支点方向に締結方向を設定しているので、上記の密着性の劣化の問題を良好に解消して、譜面立て取付部材200に生じる回転モーメントを良好に打ち消すことができる。また、本実施形態によれば、後述するように、上側部材220として樹脂成形部品を適用した場合には、樹脂成形工程においてネジ穴の位置や締結方向を型抜き方向(金型の分離方向)に対応させて設定することができるので、上側部材220を良好かつ容易に製造することができる。
また、譜面立て取付部材200の上側部材220と下側部材240には、例えば図6(b)、図7(b)、図8(b)に示すように、組み付け作業を支援するための組み付け案内部236、248がそれぞれ設けられている。具体的には、例えば図7(b)、図8(b)に示すように、上側部材220のネジ244による締結位置(ネジ穴)の近傍には突部を有する組み付け案内部236が設けられ、下側部材240のネジ244の通し穴の近傍には貫通穴を有する組み付け案内部248が設けられている。上側部材220と下側部材240との組み付け作業において、組み付け案内部236の突部を組み付け案内部248の貫通穴に嵌合させることにより、上側部材220と下側部材240と組み付け位置を決定するとともに、双方の位置がずれないように仮固定することができるので、組み付け作業を効率的に行うことができる。
また、本実施形態においては、譜面立て取付部材200の上側部材220は、上ケース122側に取り付け固定するための取付プレート224の形状や、上ケース122の背面に設けられたケース穴部128から露出する装着穴232とその周辺の形状やデザインの自由度や加工性を高めるために、樹脂材料(樹脂成形部品)により形成されている。一方、下側部材240は、上側部材220の装着穴232に譜面立て180が装着されることにより譜面立て取付部材200に生じる回転モーメントにより下ケース124側の回転抑止部154を押圧する力(すなわち、譜面立て取付部材200の回転を抑止する際に本体当接部242に加わる力)に耐え得る部品強度を実現するために、金属材料(板金プレス成形部品)により形成されている。このように、譜面立て取付部材200として、基部である上側部材220と延長部である下側部材240とをネジ締めにより組み付けた構造を適用することにより、本体ケース120の高さ方向の寸法が異なる鍵盤楽器100に対して、それぞれの高さ寸法に応じた長さを有する下側部材240を、単一の寸法を有する共通の上側部材220に組み付けた譜面立て取付部材を用いることができ、部品点数や種類の増加を抑制することができる。
(下ケース)
図9は、本実施形態に係る鍵盤楽器に適用される下ケースの要部を示す斜視断面図であり、図10は、本実施形態に適用される下ケースと譜面立て取付部材との関係を示す要部断面図である。
本実施形態においては、図3、図9に示すように、本体ケース120の内部の鍵盤ユニット160の後方側(図面右方側)に、譜面立て取付部材200の下端側の本体当接部242に当接する回転抑止部154が設けられている。回転抑止部154は、本体ケース120に譜面立て180が装着されたり、譜面立て180に譜面が載置されたり、或いは、譜面立て180に想定を超える過度の荷重が加わったりした場合に、譜面立て取付部材200の本体当接部242に当接する位置に設けられ、本体当接部242における回転方向の力に対抗して回転を抑止することにより、譜面立て取付部材200の本体固定部222を支点として生じる回転モーメントを打ち消す。
回転抑止部154は、具体的には、例えば図3、図9に示すように、本体ケース120の下ケース124の内面側に突出し、上記の回転モーメントによる譜面立て取付部材200の下端側の回転方向(下ケース124の短手方向(図面左右方向))に沿って延在する板状のリブを有している。回転抑止部154は、本体ケース120の上ケース122の上面(天面)140側に内側から取り付けられた譜面立て取付部材200に、譜面立て180が装着されていない状態、或いは、装着された譜面立て180に過度の荷重が加わっていない状態では、図10に示すように、回転抑止部154のリブの一端側(図面右方側)が譜面立て取付部材200の本体当接部242に対して僅かな間隙GPを有して離間、又は、相互に応力が生じない程度に軽く接触するように配置されている。ここで、回転抑止部154のリブは、下ケース124の内面側に単独で突出するように設けられているものであってもよいし、下ケース124の内面側に設けられた他の部材(例えば図9、図10に示すように、下ケース124の長手方向に延在して設けられた補強部材152等)にリブの他端側(図面左方側)が連結するように設けられているものであってもよい。
本実施形態に係る鍵盤楽器は、従来機種よりも楽器本体が小型化されていることを利点とする。しかし、小型化といっても、鍵盤楽器は鍵盤を備える構造上、楽器本体の形状は、鍵の配列方向(長手方向)の長さが鍵の前後方向(短手方向)の長さ及び鍵の上下方向の長さよりも長い、横長形状となる。また、本実施形態に係る鍵盤楽器は、複数の鍵それぞれにアクション荷重を付与する複数のハンマー部材166を備えるため、楽器本体の質量は、場合によって数キログラム以上になる。本実施形態に係る鍵盤楽器は、このような楽器本体の筺体強度を確保するための技術がいくつも施されているが、その1つが、下ケース124の長手方向に延在して設けられた補強部材152である。この補強部材152は、楽器本体の横長形状に起因する、楽器本体の両端よりも中央が下がるたわみや、それぞれ異なる方向の力が楽器本体の両端に加えられることにより生じるねじれに対する耐久性に優れている。しかしながら、この補強部材152は、下ケース124の長手方向に延在して設けられているため、鍵の前後方向から加えられる力に対する耐久性は、前記たわみや前記ねじれに対する耐久性に比べて弱い。しかし、譜面立て180側から楽器本体側に力が加えられることにより、譜面立て取付部材200の一端に配置されている本体当接部242が鍵の前後方向(図11における矢印Aの方向が示す第2方向)に動く力が加えられる。この動く力に対する耐久性を強めるのが、回転抑止部154である。本実施形態に係る鍵盤楽器では、本体当接部242が補強部材152に直接当接することなく、本体当接部242が回転抑止部154に当接するので、本体当接部242を補強部材152に直接当接させるよりも、補強部材152の変形を抑えることができるという利点がある。
別な表現を用いて説明すると、本実施形態に係る鍵盤楽器では、補強部材152及び回転抑止部154で、本体当接部242の回転を抑止する回転抑止部材ともいえる。また、補強部材152は、下ケース124の長手方向に延在して設けられているが、その場合、補強部材152の鍵の前後方向の厚さ(長さ)において、本体当接部242が当接する部分の厚さは、本体当接部242が当接しない部分の厚さより厚くなる。本体当接部242が当接する部分に、回転抑止部154が設けられているためである。
(作用効果)
次に、本実施形態に係る鍵盤楽器100における作用効果について説明する。
図11は、本実施形態に係る鍵盤楽器に生じるモーメントを説明するための概略断面図であり、図12は、本実施形態における作用効果を説明するための要部断面図である。
上述したような譜面立て取付部材200が楽器本体の内部に設けられた鍵盤楽器100において、図11に示すように、譜面立て取付部材200の装着穴232に譜面立て180が装着されたり、装着された譜面立て180に譜面が載置されたり、或いは、譜面立て180に想定を超える過度の荷重が加わったりして、譜面立て180の先端側を押し下げるような方向(図中矢印P;第1方向)に力が加わると、図12に示すようなモーメントが生じる。すなわち、譜面立て180を力点部とし、譜面立て取付部材200の上端側の取付プレート224を含む本体固定部222を支点部(図中F)として回転モーメントが発生し、本体ケース120の内部のどこにも固定されていない譜面立て取付部材200の下端側の本体当接部242を作用点部として、図面左方向(図中矢印A;第2方向)に回転(変位)させる力が働く。ここで、譜面立て180は、譜面や楽曲集、タブレット等が載置されるため、ある程度の高さ寸法を必要とするとともに、その先端側(図11の右端部)が上方に突出するように本体ケース120に装着されている。そのため、譜面立て180の先端側に力が加わると大きなモーメントが生じて回転しやすい状態となる。
なお、本体固定部222は、上述したように、取付プレート224の全域が上ケース122側に密着して固定されている場合には、取付プレート224の全域が回転モーメントの支点部となり、上ケース122側から延在するボスにネジ締めにより固定されている場合には、当該ボスに密着している取付プレート224の取付穴226周辺の領域(図中FA)、及び、本体固定部222の最も装着穴232に近接し、上ケース122に接触している箇所(図中FB)を含む領域が支点部となる。また、本体固定部222は、上ケース122側のボスにネジ締めにより固定されるとともに、支持突起228が上ケース122側に密着している場合には、取付穴226周辺の領域(図中FA)、及び、本体固定部222の最も装着穴232に近接し、上ケース122に接触している箇所(図中FB)に加え、支持突起228が上ケース122に密着している箇所(図中FC)を含む領域が支点部となる。
本実施形態においては、上述したように、下ケース124の内面側に回転抑止部154が突出して設けられ、本体ケース120に譜面立て180が装着されていない状態、或いは、装着された譜面立て180に過度の荷重が加わっていない状態では、図10に示したように、譜面立て取付部材200の下端側の本体当接部242が僅かな間隙GPを有して離間、又は、軽く接触するように回転抑止部154が配置されている。また、譜面立て180の先端側に力が加わった際に生じる大きな回転モーメントに対抗して釣り合うように、支点部となる譜面立て取付部材200の上端側の本体固定部222から作用点部となる下端側の本体当接部242までの距離を長くするように、下側部材240の長手方向(図7の上下方向)の寸法が長く設定されている。
そのため、譜面立て取付部材200に上記の回転モーメントが生じた場合には、図12に示すように、譜面立て取付部材200の下端側の本体当接部242が即座に下ケース124の回転抑止部154に当接する。このとき、回転抑止部154は、上記の回転モーメントにより譜面立て取付部材200の本体当接部242から受ける力に対抗して、譜面立て取付部材200の下端側の回転(矢印Aに示す図面左方向への変位)を抑止する。
これにより、譜面立て180に過度の荷重が加わった場合であっても、本体ケース120の内部に設けられた譜面立て取付部材200が回転モーメントを打ち消して、譜面立て装着部及びその周辺への負荷の集中を抑制することができるので、鍵盤楽器100の外観デザインに影響を及ぼすことなく、本体ケース120の変形や破損を防止することができる。
ここで、本実施形態においては、本体ケース120に組み込まれた鍵盤ユニット160の後方側において、譜面立て取付部材200の上端側を本体ケース120の上ケース122側に取り付け固定し、下端側を下ケース124方向に延長することにより、本体ケース120の高さ方向に延在させた形態について説明した。本発明の一実施形態である鍵盤楽器においては、鍵に荷重を付与する鍵盤機構を備える構造上、高さ方向にある程度の寸法を確保しておく必要があるため、製品を小型化するために、鍵盤楽器の前後方向となる本体ケース120の短手方向の寸法を小さくする手法を採用した。本実施形態においては、このように製品を小型化した場合であっても、ある程度の寸法が確保されている本体ケース120の鍵盤ユニット160の後方側の空間の高さ方向に着目して、譜面立て取付部材200を高さ方向に延在させた形態を適用することにより、小型化された製品であっても譜面立て180に過度の荷重が加わった場合に生じる回転モーメントを良好に打ち消すことができる。なお、本発明は、この形態に限定されるものではなく、本体ケース120の短手方向に十分な寸法と空間を確保することができる場合には、譜面立て取付部材200を短手方向に延在させた形態を適用するものであってもよい。
また、本実施形態においては、少なくとも本体ケース120に装着された譜面立て180に過度の荷重が加わった場合に、譜面立て取付部材200の本体当接部242が下ケース124に設けられた回転抑止部154に当接して譜面立て取付部材200の下端側の回転を確実に抑止することができればよい。したがって、上ケース122と下ケース124を組み付けて本体ケース120を製造する際には、譜面立て取付部材200の本体当接部242は、下ケース124の回転抑止部154に接触していない状態、又は、軽く接触した状態にあればよいので、本体ケース120を製造する際に高い組み付け精度を必要とせず、効率的に組み付け作業を行うことができる。
なお、上述した実施形態においては、譜面立て取付部材200として、上側部材220を樹脂材料により形成し、下側部材240を金属材料により形成して、これら二部品を一体的に組み付けた形態について説明した。本発明は、これに限定されるものではなく、例えば、譜面立て取付部材200の、装着穴232及びその周辺部分を除く略全体を金属材料(板金プレス成形部品)により形成し、インサート成形法等を用いて、装着穴232とその周辺部分を樹脂材料により形成することにより、譜面立て取付部材200を予め一体化された一部品により実現するものであってもよい。これにより、譜面立て取付部材200を構成する部品点数を削減することができるとともに、組み付け作業工数を削減することができる。また、装着穴232とその周辺部分を除く譜面立て取付部材200の略全体が金属材料により形成されているので、本体固定部222及び本体当接部242の強度を高く設定することができるとともに、装着穴232とその周辺が樹脂材料により形成されているので、装着穴232の形状やデザインの自由度を良好に確保することができる。
また、本発明は、譜面立て取付部材200を、樹脂材料と金属材料との異なる材料により形成した形態に限定されるものではなく、譜面立て取付部材200の上端側の形状やデザインの自由度を確保することができ、かつ、下端側の強度を高く設定することができるものであれば、譜面立て取付部材200の全体を単一の材料(樹脂材料又は金属材料等)により形成するものであってもよい。ここで、譜面立て取付部材200は、例えば二色成形法等を用いて、上端側と下端側のそれぞれの特性に応じた材質を適用するものであってもよい。これにより、譜面立て取付部材200を予め一体化された一部品により実現することができ、譜面立て取付部材200を構成する部品点数を削減することができるとともに、組み付け作業工数を削減することができる。
また、本実施形態においては、本体ケース120に装着された譜面立て180に過度の荷重が加わっていない状態で、譜面立て取付部材200の下端側が下ケース124のどこにも固定されていない自由端の状態に設定することにより、本体ケース120を組み付ける際に高い精度を必要としないという特長について説明した。本発明はこれに限定されるものではなく、本体ケース120を製造する際に高い組み付け精度を確保することができる場合には、譜面立て取付部材200の下端側を予め本体ケース120(下ケース124)にネジ締め等により固定した形態を適用するものであってもよい。これにより、本体ケース120内で譜面立て取付部材200が上ケース122及び下ケース124の双方に強固に固定されることになるので、譜面立て180に過度の荷重が加わった場合に限らず、本体ケース120の強度を向上させて変形や破損を防止することができる。
また、本実施形態においては、本体ケース120の背面側に譜面立て180を装着した形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本体ケース120の上面(天面)140に装着穴が露出する形態を有する譜面立て取付部材を内部に設け、譜面立て180を本体ケース120の上面側に装着するものであってもよい。
以上、本発明のいくつかの実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲とを含むものである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
[1]
楽器ケースに固定されている固定部と、譜面立て部材を装着するための装着部と、前記譜面立て部材が前記装着部に装着されている状態で前記譜面立て部材に対して加えられた第1方向への力に応じて第2方向への力が生じる作用点部と、を含む取付部材を備え、
前記楽器ケースには、前記作用点部に生じる前記第2方向への力に対抗する対抗部材が前記作用点部に対応して設けられていることを特徴とする楽器。
[2]
[1]に記載の楽器において、
前記作用点部は前記楽器ケース内で固定されていないことにより、前記譜面立て部材に対して前記第1方向に力が加えられたときに、前記作用点部は前記第2方向に変位することを特徴とする楽器。
[3]
[1]又は[2]に記載の楽器において、
前記固定部と、前記装着部と、は、第1の部材に設けられ、
前記作用点部は、第2の部材に設けられている、
ことを特徴とする楽器。
[4]
[3]に記載の楽器において、
前記第1の部材は、樹脂材料により成形され、
前記第2の部材は、金属材料により成形されている、
ことを特徴とする楽器。
[5]
[3]又は[4]に記載の楽器において、
前記第2の部材は、前記第2方向への力に対抗するように、少なくとも前記取付部材の前記固定部側で前記第1の部材を固定していることを特徴とする楽器。
[6]
[1]乃至[5]のいずれかに記載の楽器において、
前記対抗部材は、前記第2方向への力に対抗するために突出している突出部を含み、
前記譜面立て部材に対して前記第1方向に力が加えられたときに、前記作用点部が前記突出部に当接することを特徴とする楽器。
[7]
[1]乃至[6]のいずれかに記載の楽器において、
前記固定部は、前記楽器ケースの上側に固定されており、
前記作用点部及び対抗部材は、前記楽器ケースの下側に設けられている、
ことを特徴とする楽器。
[8]
[1]乃至[7]のいずれかに記載の楽器において、
前記楽器ケース内に鍵盤が設けられており、
前記取付部材及び前記対抗部材は、前記鍵盤の後方側に設けられている、
ことを特徴とする楽器。
100 鍵盤楽器
120 本体ケース
122 上ケース
124 下ケース
126 内ケース
128 ケース穴部
140 上面
154 回転抑止部
160 鍵盤ユニット
180 譜面立て
184 装着突起部
200 譜面立て取付部材
220 上側部材
222 本体固定部
224 取付プレート
232 装着穴
240 下側部材
242 本体当接部

Claims (8)

  1. 楽器ケースに固定されている固定部と、譜面立て部材を着脱可能に装着するための装着部と、前記譜面立て部材が前記装着部に装着されている状態で前記譜面立て部材に対して加えられた第1方向への力に応じて第2方向への力が生じる作用点部と、を含む取付部材を備え、
    前記楽器ケースには、前記作用点部に生じる前記第2方向への力に対抗する対抗部材が前記作用点部に対応して設けられていることを特徴とする楽器。
  2. 請求項1に記載の楽器において、
    前記譜面立て部材が当該楽器に装着されていない状態では、前記作用点部と前記対抗部材との間に間隙、又は相互に応力が生じない程度に接触するように、前記作用点部と前記対抗部材が配置されており、
    前記作用点部は前記楽器ケース内で固定されていないことにより、前記譜面立て部材に対して前記第1方向に力が加えられたときに、前記作用点部は前記第2方向に変位することを特徴とする楽器。
  3. 請求項1又は2に記載の楽器において、
    前記固定部と、前記装着部と、は、第1の部材に設けられ、
    前記作用点部は、第2の部材に設けられている、
    ことを特徴とする楽器。
  4. 請求項3に記載の楽器において、
    前記第1の部材は、樹脂材料により成形され、
    前記第2の部材は、金属材料により成形されている、
    ことを特徴とする楽器。
  5. 請求項3又は4に記載の楽器において、
    前記第2の部材は、前記第2方向への力に対抗するように、少なくとも前記取付部材の前記固定部側で前記第1の部材を固定していることを特徴とする楽器。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載の楽器において、
    前記対抗部材は、前記楽器ケースの長手方向に延在して設けられている補強部材と、前記第2方向への力に対抗するために前記補強部材から前記楽器ケースの短手方向に突出している突出部を含み、
    前記譜面立て部材に対して前記第1方向に力が加えられたときに、前記作用点部が前記突出部に当接することを特徴とする楽器。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載の楽器において、
    前記装着部は、当該楽器の背面から前記譜面立て部材を着脱可能に装着するための装着穴を含み、
    前記固定部は、前記楽器ケースの上側に固定されており、
    前記作用点部及び対抗部材は、前記楽器ケースの下側に設けられている、
    ことを特徴とする楽器。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載の楽器において、
    前記楽器ケース内に鍵盤が設けられており、
    前記取付部材及び前記対抗部材は、前記鍵盤の後方側に設けられている、
    ことを特徴とする楽器。
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