JP2008003210A - 電子鍵盤楽器の鍵盤装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】鍵盤装置を小型化し、かつ、演奏ガイド用発光体の配置などを設計する際の自由度を向上させる電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供する。
【解決手段】鍵本体部11には、その後方の上面部の裏面よりも下方に、鍵を押離鍵方向に揺動可能にする鍵支点機能部である、水平ヒンジ部11aが形成され、この鍵支点機能部は、共通基端部15に結合され、これらは樹脂により一体に形成されている。水平ヒンジ部11aは、鍵の下方向に薄く鍵の長手方向に沿う薄板片状に形成され、上面部11fの裏面よりも下方にあって、その前端部は後端部11cよりも先端部11k寄りの中間位置にて、連結部11bを介して鍵本体部11に結合され、その後端部は共通基端部15の上端に結合されている。共通基端部15は、鍵本体部11の後方下部にあって後端部11cよりも先端部11k寄りに形成されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電子鍵盤楽器の鍵盤装置に関するものであり、特にその鍵支点機能部の配置により鍵盤装置の小型化を図るものである。
ポータブル・キーボード、シンセサイザ、電子オルガン、電子ピアノ等の、従来の電子鍵盤楽器の鍵盤装置として、複数の鍵で鍵ユニットを構成し、複数の鍵ユニットを重ね合わせて鍵フレームに固定するものが知られている(例えば、特許文献1の図2,図3を参照)。
例えば、1オクターブの鍵について、これを複数の黒鍵からなる1つの構造体(黒鍵ユニット)と、白鍵を少なくとも1つ置きに櫛歯状に形成した複数の構造体(例えば、C,E,G,Bの4鍵からなる白鍵ユニットと、D,F,Aの3鍵からなる白鍵ユニット)とに分割し、各鍵の後端部を共通基端部で結合して樹脂で一体成形し、複数の鍵ユニットを共通基端部で重ね合わせて鍵フレームに固定している。
図7は、従来の鍵ユニットの問題点を説明するための、1つの鍵を示す図である。
図中、81は鍵本体部、81aはその後端部において弾性変形により鍵本体部81を押離鍵方向に揺動可能にする水平ヒンジ部、81bは弾性変形により鍵本体部81を鍵の幅方向に変位可能にする左右ヒンジ部、82は帯状の共通基端部である。
水平ヒンジ部81aは、鍵の下方向(鍵の鉛直方向)に薄肉であり、鍵の長手方向(鍵の奥行き方向)に沿った水平薄板片である。左右ヒンジ部81bは、鍵の幅方向(鍵の左右方向)に薄肉であり、鍵の長手方向に沿った垂直薄板片である。
水平ヒンジ部81aと左右ヒンジ部81b、左右ヒンジ部81bと共通基端部82は、結合部81c,81dを介して結合されている。結合部81c,81dは、鍵の長手方向に厚みを有し、鍵の幅方向に沿う板片状に形成されている。
81eはストッパ片であり、鍵フレーム側に配置されたストッパに当接することにより、鍵本体部81の揺動範囲を規制するものである。特許文献1(図1参照)において、このストッパ片81eは、フレームに設けられたスリット内に挿入されることにより、鍵ガイドの機能も果たしている。
成形時の後収縮等により、鍵本体部81が鍵の幅方向に変形していても、水平ヒンジ部81bが僅かに曲がることにより、鍵本体部81が鍵の幅方向に揺動してその位置が矯正され、共通基端部82に対し鍵本体部81が直角をなすように、各鍵の幅方向の傾きが調節される。
しかし、鍵本体部81は、その後端部から、長手方向に沿った水平ヒンジ部81aを有する鍵支点機能部を介して長手方向に沿った共通基端部82に結合されているため、鍵盤装置の奥行き方向が長くなる。そのため、鍵盤装置を収容する電子鍵盤楽器の奥行きも長くなる。また、共通基端部82の上部は楽器本体パネルにより覆われるが、この下部にスイッチ等の取付スペースを要する。そのため、楽器本体パネルは、共通基端部82より十分に高くしなければならないという問題もある。
鍵盤装置の奥行きを短縮するため、上述した左右ヒンジ部81bをなくしてもよいが、水平ヒンジ部81a、共通基端部82をなくすことはできない。
一方、鍵支点機能部として、縦ヒンジを用いた鍵盤装置が知られている(特許文献2参照)。
鍵ユニットを構成する各鍵の長手方向中間部(黒鍵の後面部がある位置)に、鍵の長手方向に薄く鍵の幅方向に沿い、鍵の下方向に延びた薄板片状の縦ヒンジ部が形成され、鍵の先端部を押離鍵方向に揺動可能とする。縦ヒンジは、同一面上にある帯状の共通基端部に結合されて一体成形されている。この文献では、鍵の後部に重錘を備えていたり、重錘が固着されたレバーに当接する形状の後端部を備えていたりするため、鍵本体部が黒鍵の後面部がある位置よりも後方に延長されている。
ここで、各鍵の後端部を延長することなく、下方向に延ばし、その部分を縦ヒンジ部とすれば、水平ヒンジ部に比べて、鍵盤装置を鍵の長手方向に短縮できる。
その際、縦ヒンジンジを下方向に十分長くすれば、鍵の幅方向への力に対し、ヒンジが捩じれながら変位するから、可動範囲が広くなる。
そこで、鍵支点機能部として、このような縦ヒンジ部を用い、各鍵の後端部を鉛直方向に延ばし、延長部分を薄肉に形成することにより弾性変形部とし、各鍵の弾性変形部の下端を帯状の共通基端部に連結させれば、水平ヒンジ部よりも奥行き方向を短縮することができる。
しかし、縦ヒンジ部により鍵本体部の後方がふさがれてしまう。その結果、鍵本体部の後方下部に空きスペースができてしまう。しかし、この空きスペースを利用して電子鍵盤楽器の他の部材を挿入したい場合がある。
例えば、演奏操作で押すべき鍵を案内するために、演奏ガイド用の発光ダイオードを押鍵位置である鍵本体部の前方下部に設置するとともに、鍵の裏面に導光部材を設けて、鍵の後部側も光るようにした鍵盤装置が知られている(特許文献3参照)。
しかし、鍵本体部の前方下部は、演奏時に奏者の指や手のひらで隠れてしまうから演奏ガイドを見失うことがある。鍵の後部を光らせるのは有効であるが、導光部材はコストアップにつながる。
演奏ガイドとしては、この他、鍵盤後方を覆うパネル部前端に、各鍵に対応した位置に発光ダイオードを設置した製品もある。しかし、鍵自体が光らないので、どの鍵を押すべきかを判別しにくい。また、パネルが不透明であるため、パネルに導光用の孔を開け、透光用のシートをパネル表面に貼り付ける必要があるという問題がある。
そこで、鍵本体部後方下部に発光体を配置することが考えられる。しかし、上述した縦ヒンジ部があるために、上述した空きスペースを利用できないという問題がある。
特許第2628566号公報 実公平6−31507号公報 特開2001−265348号公報
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたもので、鍵盤装置を小型化し、かつ、演奏ガイド用発光体の配置などを設計する際の自由度を向上させる電子鍵盤楽器の鍵盤装置を提供することを目的とするものである。
本発明は、請求項1に記載の発明においては、複数の鍵が少なくとも1つの鍵ユニットを構成し、前記鍵ユニットを構成する各鍵は、鍵本体部の後方において前記鍵を押離鍵方向に揺動可能にする鍵支点機能部を介して共通基端部に結合されることにより一体に形成され、前記共通基端部が鍵フレームに固定される電子鍵盤楽器の鍵盤装置であって、前記鍵支点機能部は、前記鍵本体部の後方上面部裏面よりも下方にあって、前記鍵本体部の後端部よりも先端部寄りに形成されているものである。
従って、鍵支点機能部が鍵本体部の後方に出ている鍵盤装置に比べ、鍵盤装置の奥行き方向が短縮され、かつ、鍵支点機能部の後方に空きスペースが得られる。
加えて、鍵本体部の後方上面部裏面と鍵フレームとの間において、鍵支点機能部が形成されていない後端部寄りにも空きスペースが得られる。
これらの空きスペースに、鍵盤装置を構成する部材や電子鍵盤楽器を構成する部品を収容できるから、鍵盤装置全体を小型化することができる。
鍵本体部の後方上面部裏面と鍵フレームとの間のスペースに設ける必要のある構成部材は余りないから、このスペースに電子鍵盤楽器を構成する新たな部品を配置する場合に、設計の自由度が高い。
鍵支点機能部として具体的に用いる構造としては、少なくとも鍵を押離鍵方向に揺動可能にするものであれば、水平ヒンジ部であっても、縦ヒンジ部であっても、これらを結合したものでもよい。白鍵には水平ヒンジ部を用い、黒鍵には縦ヒンジ部を用いるという組合せが最適である。
請求項2に記載の発明においては、請求項1に記載の電子鍵盤楽器の鍵盤装置において、前記鍵本体部は、開放された後端部を有するものである。
従って、鍵本体部の後方上面部裏面よりも下方と鍵フレームとの間の、鍵本体部の後端部側までの空きスペースに電子鍵盤楽器を構成する部品を設置することができる。
請求項3に記載の発明においては、請求項1または2に記載の電子鍵盤楽器の鍵盤装置において、前記複数の鍵に対応して前記各鍵を光らせる複数の発光体を有し、前記鍵ユニットは光透過性を有する素材で形成されており、前記複数の発光体は、対応する各鍵の鍵本体部の、後方上面部の裏側に配置されているものである。
従って、鍵本体部の後方上面部の裏側に発光体を配置することにより、鍵本体部の後方上面部を下方から照らして光らせることができる。
また、この鍵本体部の後方上面部の裏側は、操作パネルの下部に連なる部分であるため、この発光体を、操作パネル部品を載置する基板に載せることも可能である。
この発光体は、電子鍵盤楽器の演奏ガイド機能のために用いることができる。演奏ガイド用の発光体を設置する場合、従来、鍵の先端部側の押鍵位置下部にこの発光体を設置していた。しかし、押鍵位置下部には多数の構造部材が密集しており、特に、質量体を有したピアノ系鍵盤の場合、この押鍵位置下部に鍵ガイド、及び、質量体との当接部を備えたものが多いから、鍵本体部の後方上面部の裏側に発光体を配置する方が設計の自由度が高くなる。
本発明は、上述した構成により、鍵盤装置の奥行き方向が短縮され、かつ、鍵支点機能部の後方に空きスペースが得られる。加えて、本体部の後方上面部裏面よりも下方に、鍵盤装置の他の構成部材や電子鍵盤楽器の構成部品を配置することができる空きスペースが得られるために、鍵盤装置及び電子鍵盤楽器全体が小型化されるという効果がある。
また、この空きスペースに新たに部品を配置する場合に、設計の自由度が高いという効果がある。
図1は、本発明の実施の一形態を説明する斜視図である。図1(a)は白鍵ユニット1をその底面側から見た斜視図であり、図1(b)は黒鍵ユニットをその背面側から見た斜視図である。鍵ユニットは1オクターブ分を図示している。
図1(a)において、11〜14は、白鍵ユニット1を構成するB鍵,G鍵,E鍵,C鍵の鍵本体部である。
鍵本体部11〜14には、その後方の上面部の裏面よりも下方に、鍵を押離鍵方向に揺動可能にする鍵支点機能部、図示の例では、水平ヒンジ部11a〜11dが形成され、この鍵支点機能部は、共通基端部15に結合され、これらは樹脂により一体に形成されている。共通基端部15は、鍵の長手方向(鍵の奥行き方向)に薄く鍵の幅方向(鍵の左右方向)に沿う帯状に形成されている。
この共通基端部15を、図2(b)を参照して説明する白鍵ユニット2の共通基端部28及び図1(b)を参照して説明する黒鍵ユニット3の共通基端部26とともに、取付孔15a〜15cを位置合わせしてネジ等により、図示しない鍵フレームに整列固定する。
白鍵はいずれも同様の構成であるから、以下、B鍵について説明する。
水平ヒンジ部11aは、鍵の下方向(鍵の鉛直方向)に薄く鍵の長手方向に沿う薄板片状に形成されており、その幅(鍵の左右方向)を、右側面部11d及び左側面部11eの内側面の間隔と等しくし、鍵の先端部(自由端部)11kを図示の押離鍵方向(通常の押鍵操作による)に揺動可能にする。
この水平ヒンジ部11aの薄板片は、上面部11f(図2(c)参照)と平行であるが、鍵の奥行き方向に傾いていてもよい。
水平ヒンジ部11aは、図7に示した従来の鍵のように、後端部11cに結合されるのではなく、上面部11fの裏面よりも下方にあり、その前端部は後端部11cよりも先端部11k寄りの中間位置にて、連結部11bを介して鍵本体部11に結合され、その後端部は共通基端部15の上端に結合されている。
連結部11bは、鍵の長手方向に厚みを有し鍵の下方向に沿った板片状に形成されたものであり、右側面部11d,左側面部11eの内側面、及び、上面部11fの裏面(天井面)と結合されている。共通基端部15は、肉厚が厚くてもよく、鍵本体部11の後方下部にあって後端部11cよりも先端部11k寄りに形成されている。
その結果、鍵本体部11より後方下部において、共通基端部15から後端部11cまでが空きスペースとなる。加えて、上面部11fの裏側は、連結部11bから後端部11cまでが空きスペースとなる。
11g,11hはストッパ片であって、鍵本体部11の右側面部11d,左側面部11eから下方向へ延び、その先端が曲がってL字状になっている。11i,11jは、第1,第2のアクチュエータであって、上面部11fの裏面(天井面)からH字状に突出し、鍵の奥行き方向に沿って配置されている。
図1(b)において、21〜25は、黒鍵ユニットを構成する各鍵の鍵本体部である。
鍵本体部21〜25には、その後方の上面部の裏面よりも下方に、鍵を押離鍵方向に揺動可能にする鍵支点機能部、図示の例では、縦ヒンジ部21a〜25a、を介して共通基端部26に結合され、これらは樹脂により一体に形成されている。
共通基端部26は、鍵の長手方向に薄く鍵の幅方向に沿う帯状に形成されている。
鍵本体部21〜25は、いずれも同様の構成であるから、以下、鍵本体部21について説明する。
縦ヒンジ部21aは、鍵の長手方向に薄く鍵の下方向に沿う薄板片状に形成されており、鍵の先端部21nを押離鍵方向に揺動可能とし、その左右は、右側面部21c及び左側面部21d(図示せず)の内側面の間隔とほぼ同じであり、鍵本体部21を、押離鍵方向に揺動可能とするものである。
図示の縦ヒンジ部21aは、鍵本体部21に対し鉛直下方に延びているが、鍵の奥行き方向に傾斜させてもよい。
縦ヒンジ部21aは、鍵本体部21の後端部21hに結合されているのではなく、鍵本体部21の下方に潜り込み、図2(a)を参照して後述するように、後端部21hよりも先端部21n寄りに形成された連結部21bに、同一厚み、同一幅で結合され、その下端は帯状の共通基端部26の上端に結合されている。図示の例では、連結部21b,縦ヒンジ部21a及び共通基端部26は同一平面上にある。
連結部21bは、上面部21eの裏面(天井面),右側面部21c,左側面部21d(図示せず)の内側に結合している。共通基端部26は、肉厚が厚くてもよく、鍵本体部11の後方下部にあって後端部21hよりも先端部21n寄りに形成されている。
その結果、鍵本体部21の後方下部において、共通基端部26から鍵後端部21hまで空きスペースとなる。加えて、上面部21eの裏側は、連結部21bから後端部21hまで空きスペースとなる。
2i,21jはストッパ片であって、鍵本体部21の右側面部21c及び左側面部21d(図示せず)から下方に延びており、その先端がL字状に曲がっている。21k,21mは、第1,第2のアクチュエータであって、鍵本体部21の上面部21eの裏面(天井面)からH字状に突出し、2つが鍵の奥行き方向に沿って配置されている。
図2は、本発明の実施の一形態における黒鍵ユニット3、白鍵ユニット2、白鍵ユニット1を示す説明図である。
図2(a)は図1(b)を参照して説明した黒鍵ユニット3の右側面図であるが、部分的に断面構造を示す図である。
図2(b)は白鍵ユニット2の右側面図である。
図2(c)は図1を参照して説明した白鍵ユニット1の右側面の断面図である。
図2(d)は鍵盤装置の平面図(部分)である。図2(c)は、この図2(d)におけるA−Aで指示される面に沿った断面図である。
最初に、図2(c)を参照し、白鍵ユニット1の構造について補足説明をする。
連結部11bは、上面部11fの裏面(天井面)に結合しているが、裏面から離間させてもよい。裏面に結合していると、樹脂成形時に、上面部11fの表面に「ヒケ」(窪み)が生じやすくなるからである。金型を後端部11c側からスライドさせることにより、上面部11fの裏面(天井面)と連結部11bとの間に孔を形成する。
図2(b)に示す白鍵ユニット2は、D,F,Aの3鍵からなるものである。水平ヒンジ部27a,連結部27bの形状及び寸法は、図2(c)に示した白鍵ユニット1の水平ヒンジ部11a,連結部11bと同じでよい。
ただし、その共通基端部28を、図2(c)に示した共通基端部15の図示右側に重ね合わせるため、共通基端部15の厚み分だけ後端部27c側にずらせて形成されている。
図2(a)に示す黒鍵ユニット3においては、後端部21hに接する水平面部21gは楽器本体部パネルで隠れるが、後面部21fは外から見えるから、図1(b)にも示したように、後面部21fが閉じている。そのため、樹脂成形の金型の制約から、連結部と水平ヒンジ部とを黒鍵本体部21の後方下部に形成することが難しい。
そこで、上面部21eの後部裏面(天井面)及び右側面部21c,左側面部21d(図示せず)の3方に結合する連結部21bを設けている。
図2(c)を参照して説明した連結部11bと同様に、連結部21bは、上面部21eの裏面(天井面)から離間させてもよい。金型を先端部11n側からスライドさせることにより、上面部21eの裏面(天井面)と連結部21bとの間に孔を形成する。
縦ヒンジ部21aは、右側面部21c,左側面部21dの下端位置(図中V1)から、共通基端部26との結合位置(図中V2)までとなる。図示の例では、連結部21b,縦ヒンジ部21a,共通基端部26は同一厚みで同一平面で形成されるが、連結部21b,共通基端部26の肉厚を縦ヒンジ部21aの肉厚より厚くしてもよい。
共通基端部26は、図2(b)に示した白鍵ユニット2の共通基端部28の図示右側に重ね合わせるため、共通基端部28の厚み分だけ後端部21h側にずらせて形成されている。
図3は、図2に示した鍵ユニットを合わせて鍵盤装置を組み立てた状態を示す右側面図である。
図中、図1,図2と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。
31は鍵フレームであって、樹脂により一体成型されたもの、又は、樹脂と樹脂以外の材質(例えば、金属)との複合材である。31a,31dは、この鍵フレーム31を電子鍵盤楽器の下筐体に取り付けるためのねじボス部である。
31bはフレーム段差部であって、ストッパ片11g,11hの下部先端が入り込むスリットが設けられている。ストッパ片11g,11hに対し、下限ストッパ32、上限ストッパ33がある。
31cは水平面部であり、この上に、図示しない基板ユニットが配置され、その上に2個の鍵スイッチ、例えば、弾性を有するドーム形状のオンオフセンサが載置されている。鍵本体部11を押鍵操作すると、アクチュエータ11i,11jにより、鍵スイッチが時間差を持ってオンとなる。
図2に示した共通基端部15,28,26は、図示左側からこの順に重ね合わされ、取付孔を位置合わせし、ねじ34により、フレーム後端壁31eに取付固定される。31dはネジ34用のねじボス部であり、31fは共通基端部15,28,26の下端をそろえる基端受部である。
35は楽器本体パネル部であり、黒鍵の後面部21fよりも後方の鍵盤面を覆う。黒鍵の後面部21fのわずか後方にあるため、楽器本体パネル部35に覆われる。楽器本体パネル部35から露出している鍵盤面は、鍵外観面と呼ばれている。
図示の例では、鍵本体部11のストッパ片11g(11hも同様)は、その下部先端が鍵の後方(後端部11c側)に突出し、図示の右側面図ではL字状に形成されていた。
これに代えて、ストッパ片11g,11hは、その下部先端が鍵の前方(先端部11k側)に突出するように形成されてもよい。この場合、フレーム前方段差部31gにスリットを設け、下部先端がこのスリットに入り込むように、鍵フレーム31の形状及び寸法を変更する。上限ストッパ33は、鍵を押していない時に下部先端の上部が当接することになる前方水平面部31hの裏面に配置し、下限ストッパ32は、鍵の先端部11kを最大限まで押下した時にストッパ片11g,11hの下端が当接する位置に配置する。
上述したストッパ片11g,11hの変形例と、これに関連する鍵フレーム31の形状及び寸法の変更、上限ストッパ33,下限ストッパ32の配置の変更に関しては、図1(b)、図2(a),(b)を参照して説明した黒鍵ユニット3,白鍵ユニット2の各鍵についても同様である。また、図6を参照して後述する第2の実施の形態における各鍵についても同様である。
図示のように、鍵支点機能部(縦ヒンジ部21a、水平ヒンジ部11a,27a)及び共通基端部15,28,26が、鍵本体部11,27,21の後方上面部裏面よりも下方にあって、後端部11c,27c,21h(より厳密にいうならば、上述した鍵外観面後端)よりも先端部11k,27k,21n寄りに形成され、かつ、この鍵支点機能部よりもさらに後方に、他の鍵機能部材(例えば、アクチュエータやピアノアクション機構)がないようにすれば、楽器本体パネル部35の下部に空きスペースを確保することができる。
従って、この空きスペースに、楽器本体パネル部35に取り付ける操作子やスイッチ類の取付スペース36を設けたり、メイン基板,電池ケース等の収容スペース37を設けたりすることができる。
これらの取付スペース36や収容スペース37の容積が従来製品と同じであるとすれば、電子鍵盤楽器の奥行きを短縮できることになる。
なお、鍵本体部11,27の揺動支点は水平ヒンジ部11a,27aになり、鍵本体部21の揺動支点は縦ヒンジ部21aになる。鍵の長手方向で考えると、揺動支点は、従来よりも先端部寄りになってしまうが、鍵本体部11,27,21の下方に位置している。従って、演奏者が先端部11k,27k,21n側を押下したとき、先端部が演奏者側に近づくことになるため、演奏操作の違和感はない。
図4は、図3に示した鍵盤装置に演奏ガイド用の発光体を組み込む第1の具体例を示す説明図である。
図3に示した鍵盤装置を断面図として示すとともに、楽器本体パネル部の具体例を図示したものである。
図中、図3と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。
41は演奏ガイド用の発光体、例えば、発光ダイオード(LED)である。発光体41は、各鍵に対して設けられる。予め記憶された曲データを再生して得られる演奏データに応じて、発光体41を選択的に光らせ、押鍵すべき鍵を案内する。
鍵本体部11,27,21の後方の上面部11f,27f,21eの裏側における、後端部11c,27c,21hより先端部寄りに、空隙部(空きスペース)11o,27o(図示省略),21o(図2(a))が生じている。そこで、発光体41を、この空隙部11o,27o,21oに配置し、後方の上面部11f,27f,21eを下方から照光することができる。
各鍵本体部11,27,21は、光透過性を有する透明又は半透明の素材で形成することにより、発光体41の点灯を視認することができる。
発光体用プリント基板42は複数の発光体及び駆動回路素子等を取り付けたものであって、ネジ43、44により鍵フレーム31に設けられねじボス部31i,31jに取付固定される。
一方、45は楽器本体パネル部35のための部品を取り付けるパネル基板であって、ネジ46によりねじボス部35aに取付け固定される。パネル基板45には、例えば、スイッチ操作部46が取付けられており、その押しボタン46aが楽器本体パネル部35から突き出ている。ユーザがこの押しボタン46aを押すと、パネル基板45に取り付けられたスイッチ45が押圧される。
なお、発光体41はLEDに限らず、上述した空隙部11o,27o(図示省略),21o(図2(a))に収まり、鍵を照光し演奏ガイドとしての機能を果たすものであればよい。
図5は、図3に示した鍵盤装置に演奏ガイド用の発光体を組み込む第2の具体例を示す説明図である。
図中、図3,図4と同様な部分には同じ符号を付して説明を省略する。
図4を参照して説明した空隙部11o,27o(図示省略),21o(図2(a))は、後端部11c,27c,21hが開放されているから、図示しない発光体用基板を後端部11c,27c,21hの後方に配置し、発光体41を空隙部11o,27o,21oに配置することができる。図示のように、パネル基板45が発光体用基板を兼ねるようにしてもよい。この場合、発光体用の専用の基板が不要となるから、部品点数を削減できる。
上述した説明では、鍵支点機能部として、白鍵ユニット1,2に関しては水平ヒンジ部を用い、黒鍵ユニットに関しては縦ヒンジ部を用いた。
しかし、ヒンジ支点部の種類は、水平ヒンジ部、縦ヒンジ部のいずれかに限定されるものではない。円弧片状のヒンジ部であってもよく、鍵本体部の後端部よりも先端部寄りに鍵支点機能部が配置されていればよい。鍵支点機能部が、鍵後端部より前方に位置することによって、押鍵位置から鍵支点部までが短くなるが、鍵の揺動支点部の位置が下方に下がることによって、操作上の違和感を少なくできる。
図6は、本発明の他の実施の一形態における鍵ユニットを示す説明図である。
図6(a)は黒鍵ユニット3の右側面図、図6(b)は白鍵ユニット2の右側面図、図6(c)は白鍵ユニット1の右側面図であって、いずれも、後方部分については断面構造を示す。
この実施の形態は、縦ヒンジ部と左右ヒンジ部を結合した鍵支点機能部を用いたものである。
最初に、図6(c)を参照して白鍵ユニット1の鍵支点機能部の構造を説明する。
65は白鍵ユニット1を構成する鍵の鍵本体部である。鍵支点機能部73は、鍵本体部65の後部における、上面部裏面よりも下方に形成され、この鍵支点機能部73を介して共通基端部66に結合され、樹脂により一体に形成されている。共通基端部66は、鍵の長手方向に薄く鍵の幅方向に沿う帯状に形成されている。
鍵支点機能部73は、左右ヒンジ部65aと縦ヒンジ部65bを有している。
縦ヒンジ部65bは、鍵の長手方向に薄く鍵の下方向に沿う薄板片状に形成され、鍵の先端部65kを押離鍵方向に揺動可能とする。この縦ヒンジ部65bの上端は、後端部65cよりも先端部65k寄りの中間位置にて、上面部65fの裏面(天井面)に結合されている。縦ヒンジ部65bと鍵の左右側面部の間にスリットが形成され、縦ヒンジ部65bは、鍵の左右側面部の内側面から離間している。
図示の縦ヒンジ部65bは、鍵本体部65に対し鉛直下方に延びているが、鍵の長手方向に傾斜させてもよい。
左右ヒンジ部65aは、鍵の幅方向に薄く鍵の長手方向に沿う薄板片状に形成され、鍵の先端部65kを鍵の幅方向に変位可能とすることにより、鍵の幅方向に力が加わった場合の可動許容範囲を向上させ、かつ、縦ヒンジ部65bの根元部に集中する応力を緩和することができ、縦ヒンジ部65bの耐久性が向上する。
左右ヒンジ部65aの前端は縦ヒンジ部65bの下部後面の中央に結合され、後端は、帯状の共通基端部66の前面に垂直に結合されている。
共通基端部66は、肉厚が厚くてもよく、鍵本体部65の後方下部にあって、後端部65cよりも先端部65k寄りに形成されている。
左右ヒンジ部65aと結合されていない縦ヒンジ部65bの上部が、揺動の鍵支点として機能する。
なお、縦ヒンジのみを用いた場合、鉛直方向に十分長くすれば、鍵の幅方向への力に対し、ヒンジが捩じれながら変位するから、可動範囲が広くなる。しかし、縦ヒンジが斜めに捩じれながら可動するため、縦ヒンジの根元部に応力が集中し、耐久性に劣る。また、鍵本体部がローリングしやすくなって、隣接する鍵本体部や鍵ガイドとの接触による機械的雑音の発生等の問題点が生じる。
図6(b)に示す白鍵ユニット2における鍵本体部63の鍵支点機能部は、図6(c)に示した鍵支点機能部と同様である。左右ヒンジ部63a,縦ヒンジ部63bの形状及び寸法は、白鍵ユニット1の左右ヒンジ部65a,縦ヒンジ部65bと同じでよい。
ただし、その共通基端部64の位置は、共通基端部66の厚み分だけ鍵の後端部63c側にずらせて配置されている。
図6(a)に示す黒鍵ユニット3は、図2(a)に示した黒鍵ユニット3と同じ構造のものである。ただし、各部の配置及び寸法は、共通基端部62を、上述した白鍵ユニット2の共通基端部64及び白鍵ユニット1の共通基端部66と重ねて鍵フレーム31に整列固定できるようにしている。
黒鍵ユニット3にも左右ヒンジ部を設けることが望ましい。しかし、そうすると金型で成形することが難しくなるので、鍵支点機能部71は縦ヒンジ部61aのみとしている。
左右ヒンジ部65a,63aの肉厚は、縦ヒンジ部65b,63bよりも厚くしている。共通基端部66,64の厚みは、縦ヒンジ部65b,63bよりも肉厚に形成しているが、同じにしてもよい。
上述した共通基端部66,64,62は、先の実施の形態と同様に、取付孔(66a等)を位置合わせしてネジ等により、鍵フレーム31に整列固定する。
この実施の形態においても、鍵支点機能部73〜71及び共通基端部66,64,62が、鍵本体部65,63,61の後方上面部裏面よりも下方にあって、後端部65c,63c,61h(より厳密にいうならば、鍵外観面後端)よりも先端部65k,63k,61n寄りに形成されている。従って、この鍵支点機能部71〜73よりもさらに後方に、他の鍵機能部材がないようにすれば、楽器本体パネル部35の下部に空きスペースを確保することができる。
また、上面部65f,63f,61eと鍵支点機能部73,72,71との間に、空隙部が生じるとともに、後端部65c,63c,61h側が開放されているから、図4,図5と同様に、演奏ガイド用の発光体を配置することができる。
上述した説明では、2個のアクチュエータを備えた鍵本体部について説明した。しかし、1個のアクチュエータを備えたものでもよい。また、押鍵後の押下げ量等を検出するアフタータッチセンサを備え、アフタータッチ制御をするものでもよい。
上述した説明では、1オクターブの鍵を3分割した鍵ユニットを用いたが、1オクターブ分以上の鍵を分割してもよいし、分割数を変えてもよい。
本発明の実施の一形態を説明する斜視図である。 本発明の実施の一形態における黒鍵ユニット3、白鍵ユニット2、白鍵ユニット1を示す説明図である。 図2に示した鍵ユニットを合わせて鍵盤装置を組み立てた状態を示す右側面図である。 図3に示した鍵盤装置に演奏ガイド用の発光体を組み込む第1の具体例を示す説明図である。 図3に示した鍵盤装置に演奏ガイド用の発光体を組み込む第2の具体例を示す説明図である。 本発明の他の実施の一形態における鍵ユニットを示す説明図である。 従来の鍵ユニットの問題点を説明するための、1つの鍵を示す図である。
符号の説明
11〜14,21〜25,27…鍵本体部、11a〜14a,27a…水平ヒンジ部(鍵支点機能部)、21a〜25a…縦ヒンジ部(鍵支点機能部)、11b〜14b,21b,27b…連結部、11c,21h,27c…後端部、11f,21e,27f…上面部、11k,21n,27k…先端部、11o,21o…空隙部、15,26,28…共通基端部、31…鍵フレーム、35…楽器本体パネル部、41…発光体、42…発光体用基板、45…パネル基板、61,63,65…鍵本体部、61a,63b,65b…縦ヒンジ部、63a,65a…左右ヒンジ部、61h,63c,65c…後端部、61e,63f,65f…上面部、61n,63k,65k…先端部、62,64,66…共通基端部、71〜73…鍵支点機能部

Claims (3)

  1. 複数の鍵が少なくとも1つの鍵ユニットを構成し、前記鍵ユニットを構成する各鍵は、鍵本体部の後方において前記鍵を押離鍵方向に揺動可能にする鍵支点機能部を介して共通基端部に結合されることにより一体に形成され、前記共通基端部が鍵フレームに固定される電子鍵盤楽器の鍵盤装置であって、
    前記鍵支点機能部は、前記鍵本体部の後方上面部裏面よりも下方にあって、前記鍵本体部の後端部よりも先端部寄りに形成されている、
    ことを特徴とする電子鍵盤楽器の鍵盤装置。
  2. 前記鍵本体部は、開放された後端部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電子鍵盤楽器の鍵盤装置。
  3. 前記複数の鍵に対応して前記各鍵を光らせる複数の発光体を有し、
    前記鍵ユニットは光透過性を有する素材で形成されており、
    前記複数の発光体は、対応する各鍵の鍵本体部の、後方上面部の裏側に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電子鍵盤楽器の鍵盤装置。

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