JP5065164B2 - ゲーム機の隙間閉鎖装置 - Google Patents

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本発明は、パチンコ機などのゲーム機における前扉(ガラス扉、前面枠などを含む)と前扉が開閉可能に装着される本体枠(中枠、筐体などを含む)との間に生じる隙間を閉鎖するゲーム機の隙間閉鎖装置に関する。
例えば、パチンコ機の前面を形成する前扉は、近年、合成樹脂によりデザイン性の高い立体形状に形成されたものが多数製作されており、ガラス面を含む前扉の厚さが厚くなっている。このような前扉は、パチンコ機の本体枠に対し、着脱可能な固定部と可動部からなる上部蝶番と下部蝶番を介して、開閉可能に装着される。この上部蝶番と下部蝶番は、各々、1本の軸ピンとその軸ピンを受ける軸受部を可動部または固定部に着脱可能に設けて構成され、例えば、可動側である前扉の上部に上部蝶番の可動部が軸ピンを上向きに突設して取り付けられ、固定側の本体枠の上部に軸ピンを受ける軸受部を有した蝶番の固定部が固定される。また、下部蝶番として、可動側である前扉の下部に下部蝶番の可動部が軸受部を設けて取り付けられ、固定側の本体枠の下部に軸ピンを上向きに突設した蝶番の固定部が固定される。このような構造の蝶番は、下記特許文献1などで知られている。
特開平9−47555号公報
しかし、パチンコ機のようなゲーム機は、パチンコホールにおいて両側に玉貸機を挟んで隙間なく密に並設され、且つその前扉が上記のようにかなり厚く形成されているため、蝶番の枢軸(軸ピン)の位置を、前扉の蝶番側端部における最も背面側の角部に配置した場合、前扉を開いたとき、厚さの厚い前扉の一部が隣接する玉貸機に干渉してしまう。
このために、この種のゲーム機の蝶番は、その枢軸が、本体枠の前面から前方に突き出した位置で、且つ本体枠の側面から内側にオフセットした位置に配置されることとなる。しかるに、例えばパチンコ機の本体枠と同じ大きさの前面形状を持った厚さの厚い前扉を、上記のように内側にオフセットされた蝶番軸を介して開閉可能に取り付けた場合、その枢軸を中心に前扉を回動させると、前扉の蝶番側端部の背面側角部が本体枠の前面に当たり干渉してしまう。
このために、上記特許文献1に記載される上部蝶番と下部蝶番を使用するゲーム機では、通常、本体枠の前面の蝶番側端部と前扉の背面の蝶番側端部との間に隙間を設け、前扉の開閉時の本体枠との干渉を回避するようにしている。
このため、この種の蝶番により前扉を開閉可能に本体枠に装着したゲーム機では、本体枠に対し前扉を完全に閉鎖した状態においても、本体枠と前扉間の蝶番側端部に隙間が生じ、その隙間から針金などの不正器具が差し込まれると、不正行為が行われ易いという課題があった。
本発明は、上述の課題を解決するものであり、前扉の閉鎖時における前扉と本体枠(前面枠、中枠、筐体などを含む)間の蝶番側端部の隙間を、効果的に塞ぐことが可能なゲーム機の隙間閉鎖装置を提供することを目的とする。
本発明に係る請求項1のゲーム機の隙間閉鎖装置は、ゲーム機の前扉が上部蝶番と下部蝶番を介して本体枠に対し開閉可能に装着され、該上部蝶番と下部蝶番の蝶番軸が本体枠の前面から前方に且つ本体枠の側端から内側に突き出して配置されるゲーム機の隙間閉鎖装置であって、該本体枠の蝶番側の前面側部に沿って縦方向に固定される隙間閉鎖部本体と、該前扉の蝶番側の背面側部に沿って隙間を閉じるように縦方向に取り付けられる長尺枠部材とを備え、該隙間閉鎖部本体には横断面略コ字状で縦長の回動閉鎖部材が長手方向に沿った軸の回りで回動可能に軸支され、該前扉を本体枠に対し閉じる際、該長尺枠部材が該前扉と共に回動し該回動閉鎖部材と係合して該回動閉鎖部材を閉鎖側に回動させ、該長尺枠部材と該回動閉鎖部材が当該両部材の縦方向の全長部分で当接して、該本体枠と該前扉間の蝶番側の隙間を閉鎖することを特徴とする。
この発明によれば、前扉を閉じると、前扉に取り付けられた長尺枠部材が、本体枠側の隙間閉鎖部本体の回動閉鎖部材に係合して、回動閉鎖部材を閉鎖方向に回動させ、長尺枠部材と回動閉鎖部材が両部材の縦方向の全長部分で当接して、本体枠と前扉間の蝶番側の隙間を閉鎖するので、蝶番軸が本体枠の前面から前方に且つ本体枠の側端から内側に突き出して配置されるゲーム機であっても、前扉の蝶番側に生じやすい隙間をなくし、その隙間から針金などの不正器具を差し込み行なわれる不正行為を防止することができる。
また、前扉の閉鎖時、隙間閉鎖部本体の回動閉鎖部材は長尺枠部材に係合して従動回動しながら閉鎖状態となるので、回動閉鎖部材や長尺枠部材に寸法誤差や取付誤差などがあっても、長尺枠部材が閉鎖部材に噛み付いて回動操作がロックされ或いは逆に隙間が生じたりする不具合はなく、良好に隙間を閉鎖して前扉を閉じることができる。
ここで、上記請求項1のゲーム機の隙間閉鎖装置において、上記隙間閉鎖部本体の回動閉鎖部材は、横断面を略コ字状に形成され、上記長尺枠部材は、板状の取付板に横断面を略L字状とした係合板部を延設して形成され、該前扉の閉鎖時に該長尺枠部材の係合板部が該回動閉鎖部材内に嵌入するように構成することができる。
この発明によれば、前扉を閉鎖したとき、長尺枠部材の係合板部が回動閉鎖部材内に嵌入されるので、前扉の蝶番側に生じやすい隙間を一層効果的に塞ぐことができる。
また、上記請求項1のゲーム機の隙間閉鎖装置において、上記隙間閉鎖部本体内に回動閉鎖部材を停止させるストッパ機構が設けられ、ストッパ機構は、前扉の閉鎖時と開放時に、回動閉鎖部材を所定の角度位置で、節度感をもって停止させるように構成することができる。
この発明によれば、前扉の閉鎖時と開放時において回動閉鎖部材が所定の角度位置で節度感をもって停止するため、隙間閉鎖部本体内で回動可能な回動閉鎖部材を閉鎖位置と開放位置でガタつきなく良好に保持することができる。
また、上記ゲーム機の隙間閉鎖装置において、上記回動閉鎖部材は、上記隙間閉鎖部本体の内側で、該隙間閉鎖部本体の長手方向に沿って支持された1本の支持軸によって、回動可能に軸支されるように構成することができる。
この発明によれば、回動閉鎖部材を隙間閉鎖部本体の内側に、支持軸を介して堅強に取り付けることができ、不正器具による強引なこじ開けなどを阻止することができる。
本発明のゲーム機の隙間閉鎖装置によれば、蝶番軸が本体枠の前面から前方に突き出し且つ本体枠の側端から内側にオフセットして配置されるゲーム機であっても、回動閉鎖部材により前扉の蝶番側に生じやすい隙間を塞ぎ、その隙間から針金などの不正器具を差し込み行なわれる不正行為を防止することができる。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1は隙間閉鎖装置1の隙間閉鎖部本体2の斜視図を示し、図2はその部分拡大斜視図を示し、図3、図4はその拡大断面図を示している。この隙間閉鎖装置1は、パチンコ機等のゲーム機の前扉(ガラス扉、前面枠などを含む)21における本体枠(中枠、筐体などを含む)20との隙間(蝶番側の隙間)を、前扉21の閉鎖時に良好に塞ぐように構成され、本体枠20の蝶番側の前側縁部と前扉21の蝶番側の内側縁部に取り付けられて使用される。
隙間閉鎖装置1は、本体枠20の蝶番側の前面側部に沿って縦方向に固定される隙間閉鎖部本体2と、前扉21の蝶番側の背面側部に沿って隙間を閉じるように縦方向に取り付けられる長尺枠部材10とから構成される。隙間閉鎖部本体2は、図1〜図5に示すように、横断面略コ字状で略チャンネル材状に形成された長尺の本体フレーム3を有し、本体フレーム3の内側に、1本の支持軸4が本体フレームの長手方向(上下方向)に沿って配設されている。
この支持軸4は、本体フレームの上端部に設けた軸支部3aと下端部に設けた軸支部3bにより本体フレーム3内に支持され、この支持軸4により、長尺枠状の回動閉鎖部材5が長手方向に沿った軸(支持軸4)の回りで回動可能に軸支される。このような隙間閉鎖部本体2は、図1のように縦長に形成され、図8に示す如く、適用されるゲーム機の本体枠20の内側左辺部と略同じ長さに形成される。なお、本体フレーム3の内側における後述のストッパ6に対応した位置に、図4,5に示す如く、半球状または半円柱状の凸部3cがストッパ機構の一部として突設されている。
隙間閉鎖部本体2内に回動可能に配設される回動閉鎖部材5は、図3などに示すように、横断面を略変形コ字状とした長尺の枠状に形成され、両側に、幅方向にくの字状に曲折された第1係合部5bと平板状の第2係合部5cとを設けて形成される。つまり、この回動閉鎖部材5は、後述の前扉21側における長尺枠部材10の係合板部12を、第1係合部5bと第2係合部5cとの間に、嵌入可能に形成され、前扉21の閉鎖時に、長尺枠部材10の係合板部12が回動閉鎖部材5内に嵌入したとき、係合板部12の縁部が第2係合部5cの内側に係合し、回動閉鎖部材5を従動回動させるようになっている。
図1、図3に示すように、回動閉鎖部材5の内側には、上部と下部と中間部の3箇所に、軸受部5aが、回動閉鎖部材5の曲折角部の一部を内側に切り起すように形成され、支持軸4がこの軸受部5aと回動閉鎖部材5の内側角部との間に挿入され、支持軸4がその上部と下部を本体フレーム3の軸支部3a,3bに軸支されることにより、回動閉鎖部材5は、本体フレーム3の内側で所定の角度範囲内で回動可能に、支持軸4によって支持されている。
この回動閉鎖部材5は、前扉21を本体枠20に対し閉鎖したとき、長尺枠部材10が前扉21と共に回動し、回動閉鎖部材5と係合して、これを閉鎖側に回動させ、長尺枠部材10の係合板部12における幅方向の両側が、図11のように、第1係合部5bと第2係合部5cの長尺部分で当接して、本体枠20と前扉21間の蝶番側の隙間を閉鎖する構造となっている。
また、この回動閉鎖部材5には、図1に示すように、その角部に設けた開口に嵌め込む形態で、ストッパ機構を構成するストッパ6が上部、下部、及び中間部の3箇所に嵌着されている。これらのストッパ6は、各々図4に示すように、合成樹脂により形成され、回動閉鎖部材5の角部の開口に挿入するように嵌め込まれ、ストッパ6の中央縦方向に支持軸4が縦に貫通する。ストッパ6は回動閉鎖部材5と共に支持軸4の回りを回動可能である。
各ストッパ6の背面側つまり本体フレーム3の内側角部に対向する側に、半球状または半円柱状の2個の凹部6a,6bが形成される。図4に示すように、一方の凹部6aは、前扉21の開放時に本体フレーム3側の凸部3cと嵌合する位置に形成され、他方の凹部6bは、図5のように、前扉21の閉鎖時に本体フレーム3側の凸部3cと嵌合する位置に形成される。
このようなストッパ6の凹部6a,6bは、前扉21を開放しまたは閉鎖したとき、回動閉鎖部材5を所定の開放位置または閉鎖位置でガタつきなく、節度感をもって停止させるために、設けられている。
前扉21側に取り付けられる長尺枠部材10は、図6に示すように、基本的には幅方向に段差を持った長尺の帯板状に形成され、帯板状の取付板11には、複数の取付孔が形成され、その取付板の幅方向に拡幅した形態で、横断面を略L字状とした係合板部12が延設されている。この長尺枠部材10の長さは隙間閉鎖部本体2と略同じ長さに形成され、図11のように、長尺枠部材10の係合板部12の幅は、前扉21の閉鎖時に、回動閉鎖部材5内に密に嵌入可能な幅に形成されている。
上記構成の隙間閉鎖装置1の隙間閉鎖部本体2は、図8などに示すように、本体枠20の内側に縦に取り付けられ、長尺枠部材10は、その隙間閉鎖部本体2に対向した前扉21の蝶番側の内側縁部に、取付板11を用いて縦に取り付けられる。隙間閉鎖部本体2と長尺枠部材10は、前扉21を本体枠20に対し閉鎖したとき、長尺枠部材10の係合板部12が隙間閉鎖部本体2の回動閉鎖部材5内に嵌入するように位置決めして固定される。
なお、前扉21は、遊技盤の前面を覆うガラスを有した扉であるが、内側にガラス枠を有した前面枠とすることもできる。また、本体枠20と前扉21の間に中枠が装着され、前扉21が中枠に対し閉じられる構造のゲーム機では、その中枠における蝶番側の内側縁部に、隙間閉鎖部本体2が取り付けられる。
前扉21は、図7、8に示すように、上部蝶番15と下部蝶番16を介して本体枠20に対し開閉可能に装着され、上部蝶番15と下部蝶番16の上蝶番軸17と下蝶番軸18は、本体枠20の前面から前方に且つ本体枠20の側端から内側に突き出して配置され、図10のように、厚さの厚い前扉21であっても、隣接する玉貸機などへの干渉を回避している。このため、隙間閉鎖装置1を取り付けない場合、ゲーム機の本体枠20と前扉21間における蝶番側縁部の干渉を避けるために、その間に隙間が発生する。
しかし、上記構成の隙間閉鎖装置1を装着したゲーム機は、前扉21を本体枠20に対し閉じると、図10のように、前扉21に取り付けられた長尺枠部材10が本体枠20側の隙間閉鎖部本体2の回動閉鎖部材5に係合して、回動閉鎖部材5を図10の時計方向(閉鎖方向)に従動回動させる。そして、前扉21が完全に閉鎖されると、図11のように、長尺枠部材10の係合板部12が回動閉鎖部材5の内側の嵌合された状態となる。
つまり、その係合板部12の一方の端部が回動閉鎖部材5の第1係合部5bの内側に当接し、係合板部12の他方の端部が回動閉鎖部材5の第2係合部5cの内側に当接した状態となって、本体枠20と前扉21間の蝶番側の隙間は閉鎖される。このとき、図5に示すように、ストッパ6の凹部6bが本体フレーム3の凸部3cに係合し、回動閉鎖部材5は節度感をもって停止し、その閉鎖状態を保持する。
一方、閉鎖状態の前扉21を開くと、図10に示すように、長尺枠部材10が前扉21の開動作と共に蝶番軸を中心に回動し、このとき、その係合板部12が図10の左側に移動し、回動閉鎖部材5がその係合板部12に従動して反時計方向に回動し、図10の開放位置となる。このとき、図4に示すように、ストッパ6の凹部6aが本体フレーム3の凸部3cに係合し、回動閉鎖部材5は節度感をもって開放位置で停止しその態を保持する。このあと、長尺枠部材10は前扉21の開放動作と共に、隙間閉鎖部本体2から離れることとなる。
このように、上部蝶番15と下部蝶番16の上下蝶番軸17,18が本体枠20の前面から前方に且つ本体枠20の側端から内側に突き出して配置されるゲーム機であっても、前扉21の蝶番側に生じる隙間を閉鎖し、隙間から針金などの不正器具を差し込み行なわれる不正行為を防止することができる。
なお、上記実施形態では、ストッパ機構として、ストッパ6に凹部6a,6bを設け、本体フレーム3側に凸部3cを設けたが、反対に、ストッパに凸部を設け、本体フレーム側にその凸部と係合可能な凹部を設けることもできる。
本発明の一実施形態を示す隙間閉鎖装置の隙間閉鎖部本体の斜視図である。 同隙間閉鎖部本体の部分拡大斜視図である。 図2のIII-III断面図である。 図2のIV-IV断面図である。 回動閉鎖部材を閉鎖位置に回動させた状態の図4に対応した断面図である。 長尺枠部材の斜視図である。 隙間閉鎖装置を装着したゲーム機の、前扉を閉鎖した状態の斜視図である。 同ゲーム機の前扉を開放した状態の斜視図である。 同ゲーム機の平面図である。 前扉を開くまたは閉じる際の隙間閉鎖装置の断面説明図である。 前扉を閉じた状態の隙間閉鎖装置の断面説明図である。
符号の説明
1 隙間閉鎖装置
2 隙間閉鎖部本体
3 本体フレーム
3a 軸支部
3b 軸支部
3c 凸部
4 支持軸
5 回動閉鎖部材
5a 軸受部
5b 第1係合部
5c 第2係合部
6 ストッパ
6a 凹部
6b 凹部
10 長尺枠部材
11 取付板
12 係合板部
15 上部蝶番
16 下部蝶番
17 上蝶番軸
18 下蝶番軸
20 本体枠
21 前扉

Claims (4)

  1. ゲーム機の前扉が上部蝶番と下部蝶番を介して本体枠に対し開閉可能に装着され、該上部蝶番と下部蝶番の蝶番軸が本体枠の前面から前方に且つ本体枠の側端から内側に突き出して配置されるゲーム機の隙間閉鎖装置であって、
    該本体枠の蝶番側の前面側部に沿って縦方向に固定される隙間閉鎖部本体と、
    該前扉の蝶番側の背面側部に沿って隙間を閉じるように縦方向に取り付けられる長尺枠部材と、
    を備え、
    該隙間閉鎖部本体には横断面略コ字状で縦長の回動閉鎖部材が長手方向に沿った軸の回りで回動可能に軸支され、
    該前扉を本体枠に対し閉じる際、該長尺枠部材が該前扉と共に回動し該回動閉鎖部材と係合して該回動閉鎖部材を閉鎖側に回動させ、該長尺枠部材と該回動閉鎖部材が当該両部材の縦方向の全長部分で当接して、該本体枠と該前扉間の蝶番側の隙間を閉鎖することを特徴とするゲーム機の隙間閉鎖装置。
  2. 前記隙間閉鎖部本体の回動閉鎖部材は、横断面を略コ字状に形成され、前記長尺枠部材は、板状の取付板に横断面を略L字状とした係合板部を延設して形成され、前記前扉の閉鎖時に該長尺枠部材の係合板部が該回動閉鎖部材内に嵌入するように構成されたことを特徴とする請求項1記載のゲーム機の隙間閉鎖装置。
  3. 前記隙間閉鎖部本体内に回動閉鎖部材を停止させるストッパ機構が設けられ、該ストッパ機構は、前記前扉の閉鎖時と開放時に、該回動閉鎖部材を所定の角度位置で節度感をもって停止させることを特徴とする請求項1または2記載のゲーム機の隙間閉鎖装置。
  4. 前記回動閉鎖部材は、前記隙間閉鎖部本体の内側で、該隙間閉鎖部本体の長手方向に沿って支持された1本の支持軸によって、回動可能に軸支されたことを特徴とする請求項2または3記載のゲーム機の隙間閉鎖装置。
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