JP2015126827A - コンパクト容器用中蓋 - Google Patents
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Abstract
Description
前記コンパクト容器は、容器本体と、該容器本体に開閉自在に結合された蓋体とを備え、
前記コンパクト容器は、前記容器本体の周縁部に設けられた本体係止部位と、前記蓋体の周縁部に設けられた蓋体係止部位とが係止することで閉蓋状態となるものであり、
前記容器本体は、1又は2以上の収納凹部を有し、該収納凹部のうちのいずれかに、前記化粧料が充填された前記化粧料皿が収納されるようになっており、
前記収納凹部のうちのいずれかは、前記本体係合部と隣接して配置されており、かつ仕切り壁部によって該本体係合部と仕切られており、
前記仕切り壁部には、該仕切り壁部をその厚み方向にわたって貫通する貫通孔が設けられており、
前記中蓋は、前記化粧料皿に充填された前記化粧料の露出面を被覆する中蓋本体と、該中蓋本体の周縁から延出し、かつ前記貫通孔内に挿入される部位を備えた固定部とを有し、
前記固定部に係止部を設け、前記収納凹部の側から前記仕切り壁部の前記貫通孔内に挿入された状態の該固定部が、該係止部によって前記容器本体のいずれかの部位に係止されるようにした、コンパクト容器用中蓋を提供するものである。
化粧料が充填された化粧料皿が、前記収納凹部のうちのいずれかに収納されており、
前記化粧料の露出面を被覆するように中蓋が配置されたコンパクト容器であって、
前記コンパクト容器は、前記容器本体の周縁部に設けられた本体係止部位と、前記蓋体の周縁部に設けられた蓋体係止部位とが係止することで閉蓋状態となるものであり、
前記収納凹部のうちのいずれかが、前記本体係合部と隣接して配置されており、かつ仕切り壁部によって該本体係合部と仕切られており、
前記仕切り壁部には、該仕切り壁部をその厚み方向にわたって貫通する貫通孔が設けられており、
前記中蓋は、前記化粧料皿に充填された前記化粧料の露出面を被覆する中蓋本体と、該中蓋本体の周縁から延出し、かつ前記貫通孔内に挿入される部位を備えた固定部とを有し、
前記固定部に係止部を設け、前記収納凹部の側から前記仕切り壁部の前記貫通孔内に挿入された状態の該固定部が、該係止部によって前記容器本体のいずれかの部位に係止されるようにした、コンパクト容器を提供するものである。
<3>前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、仕切り壁部に係止される第2係止部を更に有する、前記<1>又は<2>に記載のコンパクト容器用中蓋。
<4>前記容器本体の底面部に嵌合凹部が凹設されており、前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記嵌合凹部に嵌合する嵌合凸部を有する、前記<1>から前記<3>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<5>前記仕切り壁部の壁面のうち、前記収納凹部に臨む壁部に嵌合凹部が凹設されており、前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記嵌合凹部に嵌合する嵌合凸部を有する、前記<1>から前記<4>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<7>前記係止部が、上方に向けて突出した第1突起部と、下方に向けて突出した第2突起部との組み合わせからなり、第1突起部は、前記固定部の先端部側に位置し、かつ第2突起部は、該固定部と前記中蓋本体との連接部側に位置しており、第1突起部及び第2突起部はいずれも、その高さが前記貫通孔の高さと同等であるか又はそれよりも低くなっており、第1突起部の高さと第2突起部の高さとの和が、前記貫通孔の高さよりも大きくなっている、前記<1>から前記<6>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<8>前記仕切り壁部の壁面のうち、前記収納凹部に臨む壁部と反対側の壁部にリブが設けられており、前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大厚み部を有し、該最大厚み部での厚みが前記貫通孔の高さよりも大きくなっており、かつ、該最大厚み部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での厚みが、該貫通孔の高さと同等であるか、又はそれよりも小さくなっており、前記固定部が、前記貫通孔内に挿入された状態において、前記最大厚み部の上端が、前記リブの下端又はその近傍に位置するように、該リブを配置した、前記<1>から前記<7>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<9>前記容器本体に設けられた前記本体係止部位が、該本体係止部位と、前記蓋体の周縁部に設けられた前記蓋体係止部位との係止を解除する係止解除部材を有しており、前記係止解除部材は、前記貫通孔内に挿入された状態の前記固定部に対向するように配置されているとともに、該係止解除部材を押し込むことで前記係止の解除が可能な構造になっており、前記係止解除部材の押し込みによって、前記固定部を弾性変形させるようにした、前記<1>から前記<8>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<10>前記蓋体の周縁部に設けられた前記蓋体係止部位に、該蓋体係止部位と、前記容器本体に設けられた前記本体係止部位とを係止する係止突片が設けられており、前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大厚み部を有し、該最大厚み部での厚みが前記貫通孔の高さよりも大きくなっており、かつ、該最大厚み部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での厚みが、該貫通孔の高さと同等であるか、又はそれよりも小さくなっており、前記コンパクト容器の閉蓋状態が進行するに連れて、前記係止突片が前記最大厚み部に徐々に当接するようにした、前記<1>から前記<9>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<11>前記最大厚み部が、距離を隔てた2つの山部を有し、前記コンパクト容器の閉蓋状態が進行するに連れて、前記係止突片が2つの前記山部の間に入り込むようにした、前記<10>に記載のコンパクト容器用中蓋。
<13>前記中蓋が、複数の前記中蓋本体を有し、各中蓋本体が、複数の前記収納凹部のそれぞれを被覆するように配置されており、複数の前記中蓋本体が1つの前記固定部によって連結されている、前記<1>から前記<12>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<14>前記固定部が、固定部第1部位及び固定部第2部位を有しており、前記固定部第2部位は、前記コンパクト固定部の基部をなし、前記中蓋本体と連接しており、前記固定部第1部位は、前記固定部の先端側の部位であり、前記固定部第2部位と連接しており、前記固定部第2部位と前記中蓋本体との連接部位が線状になっており、蝶番状に屈曲可能になっている前記<1>から前記<13>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<15>前記固定部第2部位が、平坦なシート状ないし板状の部位であり、前記固定部第1部位が、その中央域に突起部を有する前記<14>に記載のコンパクト容器用中蓋。
<17>前記主突起部及び前記副突起部がいずれも中空体から構成されている前記<16>に記載のコンパクト容器用中蓋。
<18>前記固定部が前記容器本体に固定された状態において、前記副突起部が前記貫通孔内に概ね位置している前記<16>又は前記<17>に記載のコンパクト容器用中蓋。
<19>前記主突起部と前記副突起部との間では、ステップ状に厚みが変化しており、このステップ状の厚みの変化によって、前記固定部の係止部としての背面壁が前記主突起部に形成されている前記<16>から前記<18>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<20>前記仕切り壁部の壁面のうち、前記収納凹部に臨む壁部と反対側の壁部に、前記背面壁が係止する前記<19>に記載のコンパクト容器用中蓋。
<21>前記主突起部は、その高さが先端部に向かうに連れて漸次低くなっている前記<16>から前記<20>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<23>前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大幅部を有し、該最大幅部での幅が前記貫通孔の幅よりも広くなっており、かつ、該最大幅部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での幅が、該貫通孔の幅と同等であるか、又はそれよりも狭くなっており、前記最大幅部が、前記固定部第1部位に形成されている前記<14>に記載のコンパクト容器用中蓋。
<24>前記固定部第2部位と前記中蓋本体との前記連接部位にミシン目が設けられている前記<14>から前記<23>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<25>前記中蓋に、文字又は図形が付されており、文字又は図形は、前記中蓋が前記収納凹部上に配置されたとき、各収納凹部に収納されている化粧料又は化粧道具の収納位置と対応する場所に位置するように付されている前記<1>から前記<24>のいずれか1に記載のコンパクト容器用中蓋。
<26>1又は2以上の収納凹部を有する容器本体と、該容器本体に開閉自在に結合された蓋体とを備え、化粧料が充填された化粧料皿が、前記収納凹部のうちのいずれかに収納されており、前記化粧料の露出面を被覆するように中蓋が配置されたコンパクト容器であって、前記コンパクト容器は、前記容器本体の周縁部に設けられた本体係止部位と、前記蓋体の周縁部に設けられた蓋体係止部位とが係止することで閉蓋状態となるものであり、前記収納凹部のうちのいずれかが、前記本体係合部と隣接して配置されており、かつ仕切り壁部によって該本体係合部と仕切られており、前記仕切り壁部には、該仕切り壁部をその厚み方向にわたって貫通する貫通孔が設けられており、前記中蓋は、前記化粧料皿に充填された前記化粧料の露出面を被覆する中蓋本体と、該中蓋本体の周縁から延出し、かつ前記貫通孔内に挿入される部位を備えた固定部とを有し、前記固定部に係止部を設け、前記収納凹部の側から前記仕切り壁部の前記貫通孔内に挿入された状態の該固定部が、該係止部によって前記容器本体のいずれかの部位に係止されるようにした、コンパクト容器。
<28>前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、仕切り壁部に係止される第2係止部を更に有する、前記<26>又は<27>に記載のコンパクト容器。
<29>前記容器本体の底面部に嵌合凹部が凹設されており、前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記嵌合凹部に嵌合する嵌合凸部を有する、前記<26>から前記<28>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<30>前記仕切り壁部の壁面のうち、前記収納凹部に臨む壁部に嵌合凹部が凹設されており、前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記嵌合凹部に嵌合する嵌合凸部を有する、前記<26>から前記<29>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<31>前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、上方に向けて突出した突起部を有し、前記突起部はその高さが、前記貫通孔の高さと同等又はそれよりも低くなっている、前記<26>から前記<30>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<33>前記仕切り壁部の壁面のうち、前記収納凹部に臨む壁部と反対側の壁部にリブが設けられており、前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大厚み部を有し、該最大厚み部での厚みが前記貫通孔の高さよりも大きくなっており、かつ、該最大厚み部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での厚みが、該貫通孔の高さと同等であるか、又はそれよりも小さくなっており、前記固定部が、前記貫通孔内に挿入された状態において、前記最大厚み部の上端が、前記リブの下端又はその近傍に位置するように、該リブを配置した、前記<26>から前記<32>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<34>前記容器本体に設けられた前記本体係止部位が、該本体係止部位と、前記蓋体の周縁部に設けられた前記蓋体係止部位との係止を解除する係止解除部材を有しており、前記係止解除部材は、前記貫通孔内に挿入された状態の前記固定部に対向するように配置されているとともに、該係止解除部材を押し込むことで前記係止の解除が可能な構造になっており、前記係止解除部材の押し込みによって、前記固定部を弾性変形させるようにした、前記<26>から前記<33>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<35>前記蓋体の周縁部に設けられた前記蓋体係止部位に、該蓋体係止部位と、前記容器本体に設けられた前記本体係止部位とを係止する係止突片が設けられており、前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大厚み部を有し、該最大厚み部での厚みが前記貫通孔の高さよりも大きくなっており、かつ、該最大厚み部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での厚みが、該貫通孔の高さと同等であるか、又はそれよりも小さくなっており、前記コンパクト容器の閉蓋状態が進行するに連れて、前記係止突片が前記最大厚み部に徐々に当接するようにした、前記<26>から前記<34>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<36>前記最大厚み部が、距離を隔てた2つの山部を有し、前記コンパクト容器の閉蓋状態が進行するに連れて、前記係止突片が2つの前記山部の間に入り込むようにした、前記<35>に記載のコンパクト容器。
<38>前記中蓋が、複数の前記中蓋本体を有し、各中蓋本体が、複数の前記収納凹部のそれぞれを被覆するように配置されており、複数の前記中蓋本体が1つの前記固定部によって連結されている、前記<26>から前記<37>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<39>前記固定部が、固定部第1部位及び固定部第2部位を有しており、前記固定部第2部位は、前記コンパクト固定部の基部をなし、前記中蓋本体と連接しており、前記固定部第1部位は、前記固定部の先端側の部位であり、前記固定部第2部位と連接しており、前記固定部第2部位と前記中蓋本体との連接部位が線状になっており、蝶番状に屈曲可能になっている前記<26>から前記<38>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<40>前記固定部第2部位が、平坦なシート状ないし板状の部位であり、前記固定部第1部位が、その中央域に突起部を有する前記<39>に記載のコンパクト容器。
<41>前記突起部が、高さが相対的に高い主突起部と、該主突起部よりも高さが相対的に低い副突起部とから構成されており、前記副突起部は、前記主突起部に対して前記固定部第2部位側に設けられている前記<40>に記載のコンパクト容器。
<43>前記固定部が前記容器本体に固定された状態において、前記副突起部が前記貫通孔内に概ね位置している前記<41>又は前記<42>に記載のコンパクト容器。
<44>前記主突起部と前記副突起部との間では、ステップ状に厚みが変化しており、このステップ状の厚みの変化によって、前記固定部の係止部としての背面壁が前記主突起部に形成されている前記<41>から前記<33>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<45>前記仕切り壁部の壁面のうち、前記収納凹部に臨む壁部と反対側の壁部に、前記背面壁が係止する前記<44>に記載のコンパクト容器。
<46>前記主突起部は、その高さが先端部に向かうに連れて漸次低くなっている前記<41>から前記<45>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<48>前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大幅部を有し、該最大幅部での幅が前記貫通孔の幅よりも広くなっており、かつ、該最大幅部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での幅が、該貫通孔の幅と同等であるか、又はそれよりも狭くなっており、前記最大幅部が、前記固定部第1部位に形成されている前記<39>に記載のコンパクト容器。
<49>前記固定部第2部位と前記中蓋本体との前記連接部位にミシン目が設けられている前記<39>から前記<48>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
<50>前記中蓋に、文字又は図形が付されており、
文字又は図形は、前記中蓋が前記収納凹部上に配置されたとき、各収納凹部に収納されている化粧料又は化粧道具の収納位置と対応する場所に位置するように付されている前記<26>から前記<49>のいずれか1に記載のコンパクト容器。
20 容器本体
21 本体係止部位
21A 係止突片
21B フックピース
22A 第1収納凹部
22B 第2収納凹部
22C 第3収納凹部
30 蓋体
32 蓋体係止部位
32B 係止突片
40 化粧料皿
44A−44E 化粧料
45 仕切り壁部
45A 第1壁部
45B 第2壁部
50 中蓋
51 中蓋本体
52 固定部
53 固定部第1部位
54 固定部第2部位
55 突起部
55A 背面壁
56 主突起部
56A 背面壁
57 副突起部
60 貫通孔
61 空間
Claims (14)
- 化粧料が充填された化粧料皿を収納するコンパクト容器に用いられ、かつ該化粧料の露出面を被覆するように配置されるコンパクト容器用中蓋であって、
前記コンパクト容器は、容器本体と、該容器本体に開閉自在に結合された蓋体とを備え、
前記コンパクト容器は、前記容器本体の周縁部に設けられた本体係止部位と、前記蓋体の周縁部に設けられた蓋体係止部位とが係止することで閉蓋状態となるものであり、
前記容器本体は、1又は2以上の収納凹部を有し、該収納凹部のうちのいずれかに、前記化粧料が充填された前記化粧料皿が収納されるようになっており、
前記収納凹部のうちのいずれかは、前記本体係合部と隣接して配置されており、かつ仕切り壁部によって該本体係合部と仕切られており、
前記仕切り壁部には、該仕切り壁部をその厚み方向にわたって貫通する貫通孔が設けられており、
前記中蓋は、前記化粧料皿に充填された前記化粧料の露出面を被覆する中蓋本体と、該中蓋本体の周縁から延出し、かつ前記貫通孔内に挿入される部位を備えた固定部とを有し、
前記固定部に係止部を設け、前記収納凹部の側から前記仕切り壁部の前記貫通孔内に挿入された状態の該固定部が、該係止部によって前記容器本体のいずれかの部位に係止されるようにした、コンパクト容器用中蓋。 - 前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大幅部を有し、該最大幅部での幅が前記貫通孔の幅よりも広くなっており、かつ、該最大幅部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での幅が、該貫通孔の幅と同等であるか、若しくはそれよりも狭くなっているか、又は
前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大厚み部を有し、該最大厚み部での厚みが前記貫通孔の高さよりも大きくなっており、かつ、該最大厚み部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での厚みが、該貫通孔の高さと同等であるか、若しくはそれよりも小さくなっている請求項1に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、仕切り壁部に係止される第2係止部を更に有する請求項1又は2に記載のコンパクト容器用中蓋。
- 前記容器本体の底面部に嵌合凹部が凹設されており、
前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記嵌合凹部に嵌合する嵌合凸部を有する請求項1ないし3のいずれか一項に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 前記仕切り壁部の壁面のうち、前記収納凹部に臨む壁部に嵌合凹部が凹設されており、
前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記嵌合凹部に嵌合する嵌合凸部を有する請求項1ないし4のいずれか一項に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、上方に向けて突出した突起部を有し、
前記突起部はその高さが、前記貫通孔の高さと同等又はそれよりも低くなっている請求項1ないし5のいずれか一項に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 前記係止部が、上方に向けて突出した第1突起部と、下方に向けて突出した第2突起部との組み合わせからなり、
第1突起部は、前記固定部の先端部側に位置し、かつ第2突起部は、該固定部と前記中蓋本体との連接部側に位置しており、
第1突起部及び第2突起部はいずれも、その高さが前記貫通孔の高さと同等であるか又はそれよりも低くなっており、
第1突起部の高さと第2突起部の高さとの和が、前記貫通孔の高さよりも大きくなっている請求項1ないし6のいずれか一項に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 前記仕切り壁部の壁面のうち、前記収納凹部に臨む壁部と反対側の壁部にリブが設けられており、
前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大厚み部を有し、該最大厚み部での厚みが前記貫通孔の高さよりも大きくなっており、かつ、該最大厚み部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での厚みが、該貫通孔の高さと同等であるか、又はそれよりも小さくなっており、
前記固定部が、前記貫通孔内に挿入された状態において、前記最大厚み部の上端が、前記リブの下端又はその近傍に位置するように、該リブを配置した請求項1ないし7のいずれか一項に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 前記容器本体に設けられた前記本体係止部位が、該本体係止部位と、前記蓋体の周縁部に設けられた前記蓋体係止部位との係止を解除する係止解除部材を有しており、
前記係止解除部材は、前記貫通孔内に挿入された状態の前記固定部に対向するように配置されているとともに、該係止解除部材を押し込むことで前記係止の解除が可能な構造になっており、
前記係止解除部材の押し込みによって、前記固定部を弾性変形させるようにした請求項1ないし8のいずれか一項に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 前記蓋体の周縁部に設けられた前記蓋体係止部位に、該蓋体係止部位と、前記容器本体に設けられた前記本体係止部位とを係止する係止突片が設けられており、
前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大厚み部を有し、該最大厚み部での厚みが前記貫通孔の高さよりも大きくなっており、かつ、該最大厚み部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での厚みが、該貫通孔の高さと同等であるか、又はそれよりも小さくなっており、
前記コンパクト容器の閉蓋状態が進行するに連れて、前記係止突片が前記最大厚み部に徐々に当接するようにした請求項1ないし9のいずれか一項に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 前記最大厚み部が、距離を隔てた2つの山部を有し、
前記コンパクト容器の閉蓋状態が進行するに連れて、前記係止突片が2つの前記山部の間に入り込むようにした請求項10に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 前記固定部は、その先端部と、前記中蓋本体との連接部との間に、前記係止部としての最大厚み部を有し、該最大厚み部での厚みが前記貫通孔の高さよりも大きくなっており、かつ、該最大厚み部よりも該先端部寄りの部位及び該連接部寄りの部位での厚みが、該貫通孔の高さと同等であるか、又はそれよりも小さくなっており、
前記固定部は、前記係止部と、前記中蓋本体との連接部との間に、上方に向けて突出した突起部を有し、
前記固定部が前記容器本体に固定された状態において、前記突起部が、前記仕切り壁部の壁面のうち、前記収納凹部に臨む壁部に当接するようにした請求項1ないし11のいずれか一項に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 前記中蓋が、複数の前記中蓋本体を有し、各中蓋本体が、複数の前記収納凹部のそれぞれを被覆するように配置されており、
複数の前記中蓋本体が1つの前記固定部によって連結されている請求項1ないし12のいずれか一項に記載のコンパクト容器用中蓋。 - 1又は2以上の収納凹部を有する容器本体と、該容器本体に開閉自在に結合された蓋体とを備え、
化粧料が充填された化粧料皿が、前記収納凹部のうちのいずれかに収納されており、
前記化粧料の露出面を被覆するように中蓋が配置されたコンパクト容器であって、
前記コンパクト容器は、前記容器本体の周縁部に設けられた本体係止部位と、前記蓋体の周縁部に設けられた蓋体係止部位とが係止することで閉蓋状態となるものであり、
前記収納凹部のうちのいずれかが、前記本体係合部と隣接して配置されており、かつ仕切り壁部によって該本体係合部と仕切られており、
前記仕切り壁部には、該仕切り壁部をその厚み方向にわたって貫通する貫通孔が設けられており、
前記中蓋は、前記化粧料皿に充填された前記化粧料の露出面を被覆する中蓋本体と、該中蓋本体の周縁から延出し、かつ前記貫通孔内に挿入される部位を備えた固定部とを有し、
前記固定部に係止部を設け、前記収納凹部の側から前記仕切り壁部の前記貫通孔内に挿入された状態の該固定部が、該係止部によって前記容器本体のいずれかの部位に係止されるようにした、コンパクト容器。
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