JP6091001B2 - コンパクト容器 - Google Patents

コンパクト容器 Download PDF

Info

Publication number
JP6091001B2
JP6091001B2 JP2013137210A JP2013137210A JP6091001B2 JP 6091001 B2 JP6091001 B2 JP 6091001B2 JP 2013137210 A JP2013137210 A JP 2013137210A JP 2013137210 A JP2013137210 A JP 2013137210A JP 6091001 B2 JP6091001 B2 JP 6091001B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
container
locking
pair
container body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013137210A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2015008936A (ja
Inventor
鈴木 一男
一男 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2013137210A priority Critical patent/JP6091001B2/ja
Publication of JP2015008936A publication Critical patent/JP2015008936A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6091001B2 publication Critical patent/JP6091001B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Description

本発明はコンパクト容器に関する。
コンパクト容器として、皿状の容器本体と、該容器本体の上面を開閉可能に閉塞する蓋体とを備え、容器本体には中皿を嵌着したものが種々知られている。(例えば、引用文献1参照)
上記した従来のコンパクト容器では、中皿に化粧品を収納する化粧品収容部と、化粧品を塗布するための塗布具を収納する塗布具収容部とを凹設している。また、塗布具収容部の代わりに別の化粧品を収納する化粧品収容部として、化粧品収容部を二つ備えたものも知られている。
特開2012−249675号公報
上記従来のコンパクト容器は、上記した如く一つの蓋体を備え、二つの収容部を備えているため、例えば蓋体を開いた際に化粧品の粉末が舞い上がって、隣の塗布具収容部に収納された塗布具に付着するという不都合が生じる虞がある。また、二種類の化粧品を収納している場合は互いの化粧品が混ざってしまうという不都合が生じる虞がある。
本発明は上記した点に鑑みてなされたもので、開蓋の際に化粧品が他の収容部に収納された化粧品と混じってしまうことがなく、或いは、化粧品が他の収容部に収納された塗布具を汚損する虞がなく、また、取り扱いも便利なコンパクト容器を提案する。
第1の手段として、以下の通り構成した。即ち、
中皿嵌合部12が形成された皿状の容器本体Aと、
中皿嵌合部12に嵌着し、二つの収容部35を有する中皿Bと、
容器本体Aにそれぞれ開方向付勢状態で連結して、各収容部35の上面をそれぞれ開閉可能に閉塞する一対の蓋体Dと、
各蓋体Dの個別の係止、係止解除が可能な蓋開閉部材Cとを備え、
蓋開閉部材Cは、開状態の各蓋体Dを個別に閉じることで、各蓋体Dの個別の係止が可能な係止機構と、該係止機構と連係し、外方付勢状態で容器本体Aの周壁11に押し込み可能に臨ませた一対の押釦50とを備え、
各押釦50の外方付勢力に抗する個別の押し込みで、閉状態の蓋体Dの個別の係止解除が可能で、全体を一部材で構成している。
第2の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段に於いて、
蓋開閉部材Cは、中皿Bと容器本体Aとの間に画成した収納部38に収納して装着され、それぞれ上面に係止突起53を突設して併設された一対のスライド基板51と、
各スライド基板51の対向する端部にそれぞれ連設した一対の押釦50と、
中央部を容器本体Aに係止して各スライド基板51間を連結した弾性板52と、を備え、
上記係止機構は、各蓋体Dより垂設した係合突起73を各係止突起53と係合させることで構成した。
第3の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段に於いて、
弾性板52は、それぞれの端部を各スライド基板51に連結した平面視蛇行湾曲状なし、中央部に嵌合筒部55を備え、嵌合筒部55を容器本体底壁10に立設した支軸15に嵌合して中央部を容器本体Aに係止した。
第4の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第2の手段又は第3の手段に於いて、
係止突起53をスライド基板51の基端部及び先端部に一対立設し、蓋体D裏面の係止突起53対応位置に一対の係合突起73を垂設した。
第5の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、
蓋体Dの開方向付勢状態を、容器本体Aに軸着する蓋体Dのボス72内側面を押圧する弾性部材16を、容器本体Aに設けて構成した。
第6の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第4の手段のいずれかの手段に於いて、
蓋体Dの開方向付勢状態を、容器本体Aと、容器本体Aに軸着する蓋体Dのボス72との間にかけ渡した枢着軸17にトーョンバネSをセットして構成した。
第7の手段として、以下の通り構成した。即ち、前記第1の手段乃至第6の手段のいずれかの手段に於いて、
各蓋体Dの裏面にそれぞれ、形態の相違する鏡mを装着した。
本発明によれば、一対の蓋体Dを備え、それらが個別の開閉が可能であるため、各蓋体Dで閉塞される収容化粧品が開蓋の際に他の収容部35内に飛散する等の不都合を防止できるという特徴がある。また、蓋開閉部材は全体を一部材で形成しているため、製造が容易であり、組み付けも容易となる。また、その取り扱い操作も、開状態の各蓋体Dを個別に閉じることで、各蓋体Dの個別の係止が可能であり、押釦50を押圧することで個別の蓋体Dを容易に開蓋することができるという簡便さがある。
蓋開閉部材Cは、中皿Bと容器本体Aとの間に画成した収納部38に収納して装着され、それぞれ上面に係止突起53を突設して併設された一対のスライド基板51と、各スライド基板51の対向する端部にそれぞれ連設した一対の押釦50と、中央部を容器本体Aに係止して各スライド基板51間を連結した弾性板52と、を備え、上記係止機構は、各蓋体Dより垂設した係合突起73を各係止突起53と係合させることで構成した場合には、蓋体Dの係止及び係止解除の操作を無理なく円滑に行なえる特徴がある。
弾性板52は、それぞれの端部を各スライド基板51に連結した平面視蛇行湾曲状なし、中央部に嵌合筒部55を備え、嵌合筒部55を容器本体底壁10に立設した支軸15に嵌合して中央部を容器本体Aに係止した場合には、適正位置への蓋開閉部材Cの組み付けを容易に行なえる。
係止突起53をスライド基板51の基端部及び先端部に一対立設し、蓋体D裏面の係止突起53対応位置に一対の係合突起73を垂設した場合には、蓋体Dの係止をより安定して行なえる。
蓋体Dの開方向付勢状態を、容器本体Aに軸着する蓋体Dのボス72内側面を押圧する弾性部材16を、容器本体Aに設けて構成した場合には、弾性部材16の組み付け工程が例えばインサート成形等により簡単に行なえる利点がある。
各蓋体Dの裏面にそれぞれ、形態の相違する鏡mを装着してなる場合には、例えば、凹面鏡と平面鏡との異なる形態の鏡を一つのコンパクト容器で使用することができる利点がある。
コンパクト容器を示す平面図である。(第1実施例) 開蓋状態の縦断面図である。(第1実施例) 図1のV−V線に沿う拡大縦断面図である。(第1実施例) 図1のW−W線に沿う拡大縦断面図である。(第1実施例) 図1のX−X線に沿う拡大横断面図である。(第1実施例) 図1のY−Y線に沿う縦断面図である。(第1実施例) 図1のZ−Z線に沿う縦断面図である。(第1実施例) コンパクト容器の正面図である。(第1実施例) コンパクト容器の右側面図である。(第1実施例) 蓋体付勢を説明する要部縦断面図である。(第2実施例) 蓋体付勢を説明する要部平面図である。(第2実施例)
以下、本発明の形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図9は本発明のコンパクト容器の第1実施例を示す。尚、説明の便宜上、図1に於いて、下方を前部、上方を後部、左方を左側部、右方を右側部、紙面と直行する手前を上部、奥方を下部として説明する。コンパクト容器1は、容器本体Aと、中皿Bと、蓋開閉部材Cと、一対の蓋体Dとを備えている。
容器本体Aは合成樹脂等により形成されたもので、底壁10周縁部より周壁11を起立した平面視が略横長長方形状をなす皿状をなし、内部に中皿嵌合部12を画成している。また、周壁11部分の両側中央部をそれぞれ内方へ凹ませた、一対の蓋体取り付け用の凹部13を備えている。便宜上右側の蓋体取り付け用の凹部13を第1凹部13aとし、左側の蓋体取り付け用の凹部13を第2凹部13bとする。
また、周壁11部分の前部及び後部には、蓋開閉部材Cの後述する押釦50を臨ませるための窓孔14を穿設している。この場合も便宜上、前部の窓孔14を第1窓孔14a、後部の窓孔14を第2窓孔14bとしている。第1窓孔14aは左右中央線より右側近傍位置に、第2窓孔14bは左右中央線より左側近傍位置にそれぞれ穿設している。各窓孔14の左右は後述する押釦50の押圧が容易な如きテーパ状に形成している。さらに、底壁10上面より、蓋開閉部材Cを係止する一対の支軸15を突設している。各支軸15は、底壁10の左右中央線上に、互いに間隔をあけ、また、周壁11からも間隔をあけて突設している。尚、ここでいう左右中央線は、各部位の位置関係を平面的に捉える上で、二次元に於ける左右の中央を縦断する線を指し、例えば、図1の場合でいえば中央部を縦断する左右中央線Lとしている。
中皿Bも合成樹脂等により形成され、底壁部30の周縁部より周壁部31を起立し、周壁部31の上端より外方へフランジ部32を延設しており、容器本体Aの中皿嵌合部12内に嵌着固定される。中皿Bは、左右中央部を縦断する一対の隔壁部33を備えており、各隔壁部33上を頂壁部34で連結している。そして、中皿Bの左右に一対の収容部35を画成している。便宜的に右側を第1収容部35a、左側を第2収容部35bとしている。各収容部35には化粧品を充填したり、化粧具を収納することができる。第1収容部35a、第2収容部35bの両方に化粧品を充填することも可能である。
中皿Bは、周壁部31の左右中央部の前後に、内方へ凹む凹陥部36をそれぞれ設け、また、底壁10左右中央部を縦断し、前端部及び後端部がそれぞれ凹陥部36と連続する隆起部37を設けており、各凹陥部36と容器本体周壁11とで画成された空間部分と、隆起部37と容器本体底壁10で画成された空間部分とで、蓋開閉部材Cを収納設置する収納部38を画成している。隆起部37の中央に上記各隔壁部33を延設している。
第1実施例では、前部の凹陥部36を第1凹陥部36aとし、後部の凹陥部36を第2凹陥部36bとしている。各凹陥部36は、横幅と奥行きが大きい部分と、横幅と奥行きが小さい部分を連続して形成しており、その外方の容器本体周壁11との間に、蓋開閉部材Cの後述する係止突起53が起立可能で且つ蓋開閉部材Cの後述する押釦50の押し込みが可能な奥行きと幅を備えた空間部分と、蓋開閉部材Cの後述する係止突起53が起立可能で奥行きと横幅が小さい空間部分とを、容器本体Aの周壁11とで連続して画成している。第1凹陥部36aと容器本体周壁11とで画成する空間部分と、第2凹陥部36bと容器本体周壁11とで画成する空間部分と、隆起部37と容器本体底壁10で画成する空間部分とで、蓋開閉部材Cを収納設置する収納部38を形成している。収納部38の前端部は第1窓孔14aと連続し、後端部は第2窓孔14bと連続し、また、収納部の中間部分である、隆起部37と容器本体底壁10とで画成される部分の中央所定位置には上記各支軸15を突設している。
蓋開閉部材Cは、各窓孔14に押し込み可能に嵌合させた一対の押釦50を備え、各押釦50にそれぞれ連続して収納部38にスライド可能に載置させた一対のスライド基板51を備えている。また、各スライド基板51を弾性板52により連結している。さらに、各スライド基板51の上面には、蓋体Dを係止するための係止突起53がそれぞれ立設されている。
第1実施例では、第1窓孔14aに押し込み可能に嵌合させた第1押釦50aの後面下部より前後方向に長い矩形状をなす第1スライド基板51aを延設し、第1スライド基板51a上面の前部及び後端部に一対の第1係止突起53aをそれぞれ立設している。各第1係止突起53aの前面には、蓋体Dを係止するための係止凸部54をそれぞれ突設している。また、第2窓孔14bに押し込み可能に嵌合させた第2押釦50bの前面下部より前方へ、前後方向に長い矩形状をなす第2スライド基板51bを延設し、第2スライド基板51b上面の後部及び前端部に一対の第2係止突起53bをそれぞれ立設している。各第2係止突起53bの後面には、蓋体Dを係止するための係止凸部54をそれぞれ突設している。
また、第1スライド基板51a及び第2スライド基板51b間相互を、平面視逆S字状の弾性板52で連結している。弾性板52は中央に設けられた嵌合筒部55を介して連続形成されており、この嵌合筒部55を支軸15に嵌合している。弾性板52は前後間隔をあけて一対掛け渡している。そして、押釦50の押し込みによりスライド基板51が押し込まれ、それに伴って係止突起53が移動し、また、押圧を解除すると、弾性板52の作用で元の状態に復元する如く構成している。
蓋体Dは一対設けられており、便宜上、右側を第1蓋体D1と、左側を第2蓋体D2とする。また、各蓋体Dは、頂壁70の周縁部より周壁71を垂設した伏せ皿状をなし、頂壁70の一端部裏面より垂設したボス72を、各蓋体取り付け用の凹部13内に嵌合軸着させている。各蓋体Dの裏面にはそれぞれ形態の相違する鏡mを装着固定している。第1実施例では、第1蓋体D1裏面に平面鏡を、第2蓋体D2裏面に凹面鏡を設けている。尚、本例では平面鏡と凹面鏡を設けた例を示したが、この平面鏡と凹面鏡との組合せに限らず、平面鏡、凹面鏡の他に他の形態の鏡を加えた複数種類の中から2種類を選択して組合せることが可能であり、また、二つの同じ形態の鏡を採用することも可能である。また、各蓋体Dの頂壁70裏面には,蓋開閉部材Cの各係止突起53と係合する係合突起73を突設している。
第1実施例に於いて、第1蓋体D1の頂壁70先端部裏面の前後に第1係合突起73aを突設しており、各第1係合突起73aの後面には、各第1係止突起53aの各係止凸部54とそれぞれ係合する係合凸部74を突設している。また、第2蓋体D2の頂壁70先端部裏面の前後に第2係合突起73bを突設しており、各第2係合突起73bの前面には、各第1係止突起53aの各係止凸部54とそれぞれ係合する係合凸部74を突設している。各係合突起73は、中皿Bの凹陥部36該当部分のフランジ部32に穿設した透孔39を介して、その下方に位置する各係止突起53と係合する如く構成している。
また、各蓋体Dは、閉蓋時に常時開方向へ付勢されている。第1実施例では、容器本体Aの蓋体取り付け用の凹部13の奥面に固定した弾性部材16により常時開方向へ付勢されている。弾性部材16は、蓋体取り付け用の凹部13の奥面に固定した基板部16aの上部より外方へ突条16bを一体に突設した形態をなし、この突条16bはボス72の軸着部分より上方位置にあり、閉蓋時に突条16bによりボス72を常時外方へ押圧している。
尚、この付勢手段としては、上記したものに限らず、例えば図10、図11に示す第2実施例の如く、容器本体Aと、容器本体Aに軸着する蓋体Dのボス72との間にかけ渡した枢着軸17にトーョンバネSをセットして常時蓋体Dを開方向へ付勢させても良い。
上記の如く構成した、コンパクト容器1を使用する場合について説明する。図1の状態から、例えば、第1押釦50aを押圧することで、各弾性板52を弾性変形させつつ第1スライド基板51が押し込まれ、それに伴って各第1係止板1が後方へ移動することで、各第1係止板1の各係止凸部54が後方へ移動し、各係合凸部74との係合が外れ、開方向付勢手段により第1蓋体D1が開き、その際、第1押釦50aの押圧を解除すれば、各弾性板52の弾性復元力により第1スライド基板51aが元の状態に復元され、同時に第1押釦50aも元の状態に復元される。また、開いた第1蓋体D1を閉じることで、各第1係合突起73aの各係合凸部74が、各第1係止突起53aの各係止凸部54と乗り越え係合し、閉蓋状態を維持する。
同様に第2押釦50bを押圧することで第2蓋体D2が開蓋し、また、開蓋した第2蓋体D2を閉じることで、同様に閉蓋する。従って、各第1蓋体D1、第2蓋体D2は個別の開閉が可能である。
1:コンパクト容器
A:容器本体
10…底壁、11…周壁、12…中皿嵌合部、13…蓋体取り付け用の凹部、
13a…第1凹部、13b…第2凹部、14…窓孔、14a…第1窓孔、
14b…第2窓孔、15…支軸、、16…弾性部材、16a…基板部、
16b…突条、17…枢着軸
B:中皿
30…底壁部、31…周壁部、32…フランジ部、33…隔壁部、34…頂壁部、
35…収容部、35a…第1収容部、35b…第2収容部、36…凹陥部、
36a…第1凹陥部、36b…第2凹陥部、37…隆起部、38…収納部、39…透孔
C:蓋開閉部材
50…押釦、50a…第1押釦、50b…第2押釦、51…スライド基板、
51a…第1スライド基板、51b…第2スライド基板、52…弾性板、
53…係止突起、53a…第1係止突起、53b…第2係止突起、54…係止凸部、
55…嵌合筒部
D:蓋体
D1…第1蓋体、D2…第2蓋体
70…頂壁、71…周壁、72…ボス、73…係合突起、73a…第1係合突起、
73b…第2係合突起、74…係合凸部、
S:トーションバネ
m:鏡

Claims (7)

  1. 中皿嵌合部(12)が形成された皿状の容器本体(A)と、
    中皿嵌合部(12)に嵌着し、二つの収容部(35)を有する中皿(B)と、
    容器本体(A)にそれぞれ開方向付勢状態で連結して、各収容部(35)の上面をそれぞれ開閉可能に閉塞する一対の蓋体(D)と、
    各蓋体(D)の個別の係止、係止解除が可能な蓋開閉部材(C)とを備え、
    蓋開閉部材(C)は、開状態の各蓋体(D)を個別に閉じることで、各蓋体(D)の個別の係止が可能な係止機構と、該係止機構と連係し、外方付勢状態で容器本体(A)の周壁(11)に押し込み可能に臨ませた一対の押釦(50)とを備え、
    各押釦(50)の外方付勢力に抗する個別の押し込みで、閉状態の蓋体(D)の個別の係止解除が可能で、全体を一部材で構成していることを特徴とするコンパクト容器。
  2. 蓋開閉部材(C)は、中皿(B)と容器本体(A)との間に画成した収納部(38)に収納して装着され、 それぞれ上面に係止突起(53)を突設して併設された一対のスライド基板(51)と、
    各スライド基板(51)の対向する端部にそれぞれ連設した一対の押釦(50)と、
    中央部を容器本体(A)に係止して各スライド基板(51)間を連結した弾性板(52)と、を備え、
    上記係止機構は、各蓋体(D)より垂設した係合突起(73)を各係止突起(53)と係合させることで構成した請求項1に記載のコンパクト容器。
  3. 弾性板(52)は、それぞれの端部を各スライド基板(51)に連結した平面視蛇行湾曲状なし、中央部に嵌合筒部(55)を備え、嵌合筒部(55)を容器本体底壁(10)に立設した支軸(15)に嵌合して中央部を容器本体(A)に係止した請求項2に記載のコンパクト容器。
  4. 係止突起(53)をスライド基板(51)の基端部及び先端部に一対立設し、蓋体(D)裏面の係止突起(53)対応位置に一対の係合突起(73)を垂設した請求項2又は請求項3に記載のコンパクト容器。
  5. 蓋体(D)の開方向付勢状態を、容器本体(A)に軸着する蓋体(D)のボス(72)内側面を押圧する弾性部材(16)を、容器本体(A)に設けて構成した請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のコンパクト容器。
  6. 蓋体(D)の開方向付勢状態を、容器本体(A)と、容器本体(A)に軸着する蓋体(D)のボス(72)との間にかけ渡した枢着軸(17)にトーョンバネ(S)をセットして構成した請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のコンパクト容器。
  7. 各蓋体(D)の裏面にそれぞれ、形態の相違する鏡(m)を装着してなる請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のコンパクト容器。
JP2013137210A 2013-06-28 2013-06-28 コンパクト容器 Active JP6091001B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013137210A JP6091001B2 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 コンパクト容器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013137210A JP6091001B2 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 コンパクト容器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015008936A JP2015008936A (ja) 2015-01-19
JP6091001B2 true JP6091001B2 (ja) 2017-03-08

Family

ID=52302678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013137210A Active JP6091001B2 (ja) 2013-06-28 2013-06-28 コンパクト容器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6091001B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102073927B1 (ko) * 2018-10-04 2020-02-10 주식회사 블루루미 살균장치를 갖는 화장용 화장품 케이스

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5836332Y2 (ja) * 1981-12-09 1983-08-16 吉田工業株式会社 コンパクト容器
JPH01118709U (ja) * 1988-02-04 1989-08-10
JPH04102907U (ja) * 1991-02-12 1992-09-04 吉田工業株式会社 コンパクト容器
JPH0655510U (ja) * 1993-01-18 1994-08-02 吉田工業株式会社 コンパクト容器
JP3579175B2 (ja) * 1995-08-01 2004-10-20 株式会社資生堂 化粧料容器
JP5436126B2 (ja) * 2009-09-30 2014-03-05 株式会社吉野工業所 コンパクト容器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102073927B1 (ko) * 2018-10-04 2020-02-10 주식회사 블루루미 살균장치를 갖는 화장용 화장품 케이스

Also Published As

Publication number Publication date
JP2015008936A (ja) 2015-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1468624B1 (en) Cosmetics case
JP5336247B2 (ja) 引出し装置
JP5814076B2 (ja) 化粧料容器
JP5260199B2 (ja) コンパクト容器
US20070246060A1 (en) Vanity case
JP6091001B2 (ja) コンパクト容器
JP5094171B2 (ja) コンパクト容器
JP6062673B2 (ja) コンパクト容器
JP3705846B2 (ja) 化粧用コンパクト容器
JP4767564B2 (ja) スライド式コンパクト容器
JP4498713B2 (ja) 化粧料容器
JP5179800B2 (ja) 化粧料容器
JP6528262B2 (ja) 物入れ
JP4549653B2 (ja) 化粧料容器
JP2572997Y2 (ja) 化粧用コンパクト容器
JPH0437529Y2 (ja)
JP2015223478A (ja) 外面に鏡を有するコンパクト容器
JPH0647367Y2 (ja) 化粧用コンパクト容器
JP5496611B2 (ja) コンパクト容器
JPS6213531Y2 (ja)
JPS6216969Y2 (ja)
JP3856951B2 (ja) 化粧用コンパクト容器
JP5241389B2 (ja) コンパクト容器
JPH0112651Y2 (ja)
JPH0535796Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161019

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161019

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161216

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170201

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6091001

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150