JP6528262B2 - 物入れ - Google Patents

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Description

この発明は、物入れに関するものである。
自動車等の室内には、小物等を収納する物入れ(アシストボックス)が設けられている。物入れは、例えば、インストルメントパネルの助手席の前方等に設けられ、上面が開口された箱状の収納部(ボックス)と、この収納部の開口部を開閉可能な蓋部(リッド)と、を備えている。また、物入れには、走行中の振動等により、蓋部が突然開くことがないようにロック機構が設けられている。
ロック機構は、収納部の周縁に形成された係合孔と、蓋部の係合孔に対応する位置に設けられ、係合孔と係合可能な係合爪と、を備えている。係合爪は、蓋部に対して回動自在に設けられている。また、蓋部の閉塞状態においては、係合爪に、係合孔と係合する方向に向かう弾性力が常時付勢されている。
このような構成のもと、蓋部を開放する場合には、まず、係合爪を操作して係合孔と係合爪との係合を解除し、この後、蓋部を開く。
特開平9−183449号公報
ところで、上述の従来技術にあっては、蓋部の開放状態に、収納部に形成された係合孔が露出する。このため、係合孔にコイン等の小物が落下してしまうおそれがある。
ここで、係合孔にコイン等の小物が落下しないように、係合孔を小さく形成することが考えられる。しかしながら、係合孔を小さくすると、これに対応して係合爪も小さく形成する必要がある。係合爪を小さく形成すると、剛性が低下し、走行中の振動等により蓋部が開いてしまったり、係合爪が破損してしまったりするおそれがあるという課題がある。
また、係合孔の係合爪を受け入れる側とは反対の裏面側に、コイン等の落下を防止するための板材を別途設けることも考えられる。しかしながら、板材を別途設けてしまうと部品点数が増加すると共に、組付け工数も増加し、物入れの製造コストが増大してしまうという課題がある。
そこで、この発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであって、係合爪の剛性を図り、蓋部の機能を十分満足しつつ、係合孔からの小物の落下を防止することができる物入れを提供するものである。
また、組付け工数の増加を抑え、製造コストの増大を抑制できる物入れを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、一面に開口部(例えば、実施形態における開口部2a)を有する箱状の収納部(例えば、実施形態における収納部2)と、前記開口部を開閉可能な蓋部(例えば、実施形態における蓋部3)と、を備え、前記収納部は、前記収納部の内側面を構成する内側壁(例えば、実施形態における内側壁27)と、前記収納部の外側面を構成する外側壁(例えば、実施形態における外側壁28)と、前記内側壁の前記開口部側の端部と前記外側壁の前記開口部側の端部との間に跨るように設けられ、前記内側壁と前記外側壁とを連結すると共に、係合孔(例えば、実施形態における係合孔31)が形成されている端壁(例えば、実施形態における端壁29)と、からなる外周壁(例えば、実施形態における外周壁18)を有し、前記蓋部に、前記係合孔に係合可能な係合爪(例えば、実施形態における係合爪17)が設けられた物入れであって、前記端壁、前記内側壁、および前記外側壁の何れか1つの壁に、該1つの壁と一体的に設けられて片持ち支持されると共に前記1つの壁に対して回動自在に設けられ、前記係合孔を、前記係合爪の受け入れ側とは反対の裏面側から閉塞可能な物落ち防止片(例えば、実施形態における物落ち防止片36)と、前記蓋部を開けた状態で前記物落ち防止片の前記係合孔に対する閉塞状態を維持するための係止手段(例えば、実施形態における突起爪32、爪挿入孔38)と、を有していることを特徴とする。
このように構成することで、係合孔を小さくすることなく、物落ち防止片によって係合孔への小物の落下を防止できる。また、係合爪の剛性を図り、蓋部の機能を十分満足させることができる。
さらに、物落ち防止片は、外周壁と一体的に設けられているので、管理部品の増加を抑えることができる。また、物落ち防止片は、外周壁に対して回動自在に設けられており、しかも物落ち防止片の係合孔に対する閉塞状態を維持するための係止手段が設けられているので、係合孔の裏面側に物落ち防止片を容易に組み付けることができる。このため、組付け工数の増加を抑え、製造コストの増大を抑制できる。
また、外周壁の軽量化を図りつつ、外周壁の剛性を高めることができる。端壁に係合孔を形成することにより、物入れにおける使用者の最も手前で係合爪の操作を行うことが可能になる。このため、操作性のよい物入れを提供できる。
請求項2に記載した発明において、前記係止手段は、前記外周壁の前記係合孔の周囲設けられ、前記裏面側に突出する突起爪(例えば、実施形態における突起爪32)と、記物落ち防止片設けられ、前記突起爪と係合可能な爪挿入孔(例えば、実施形態における爪挿入孔38)と、からなることを特徴とする。
このように構成することで、係止手段の構成を簡素化できると共に、係合孔の裏面側に、物落ち防止片を容易に組み付けることが可能となる。
請求項3に記載した発明は、前記端壁に凹部(例えば、実施形態における凹部30)を形成し、該凹部に前記係合孔を形成すると共に、前記凹部の底壁(例えば、実施形態における底壁30b)に、記突起爪を形成しことを特徴とする。
このように、端壁に凹部を形成することにより、この凹部が補強リブとして機能し、端壁の剛性が高まる。このため、収納部2による蓋部3の保持力(係合力)を高めることができる。
また、凹部の側面に係合孔を形成することにより、外部から係合孔が見えにくくなる。このため、係合孔に小物を落としにくくなると共に、物入れの意匠性を高めることができる。
さらに、凹部の底壁に突起爪を形成すると共に、物落ち防止片に爪挿入孔を形成するので、物落ち防止片を凹部の裏側から凹部の底壁に向かって押し上げるだけで物落ち防止片の組付けを完了させることができる。このため、物落ち防止片を容易に組み付けることができる。
また、剛性の高い凹部に突起爪を形成するので、物落ち防止片を確実に支持でき、係合孔に対する物落ち防止片の閉塞状態を確実に維持できる。
請求項に記載した発明は、前記凹部の側面のうち、前記外周壁の前記内側壁側および前記外側壁側の何れか一方に前記係合孔を形成すると共に、前記内側壁および前記外側壁のうち、前記係合孔と対向する位置に、前記係合孔側に向かって突出するリブ(例えば、実施形態におけるリブ33)を設けたことを特徴とする。
このように構成することで、係合孔を介して外周壁の内部に小物が入り込んでしまうことを、リブによって阻止することができる。このため、係合孔からの小物の落下を、より確実に防止できる。
請求項に記載した発明は、前記物落ち防止片の前記閉塞状態において、前記物落ち防止片と前記リブとが当接することを特徴とする。
このように構成することで、リブと物落ち防止片との隙間から小物が落下してしまうことを防止できる。このため、係合孔からの小物の落下を、さらに確実に防止できる。また、物落ち防止片のバタつきも抑えることができる。
請求項に記載した発明は、前記外周壁の一部を切り欠いて前記物落ち防止片とし、該物落ち防止片の根元に薄肉部(例えば、実施形態における薄肉部37)を形成することにより、前記外周壁に対して前記物落ち防止片を回動自在としたことを特徴とする。
このように構成することで、物入れの製造コストを低減できる。また、外周壁の物落ち防止片に対応する箇所を押し込むだけで、係合孔の裏面側に物落ち防止片を取り付けることができる。このため、物落ち防止片を、さらに容易に組み付けることができる。
本発明によれば、係合孔を小さくすることなく、物落ち防止片によって係合孔への小物の落下を防止できる。また、係合爪の剛性を図り、蓋部の機能を十分満足させることができる。
さらに、物落ち防止片は、外周壁と一体的に設けられているので、管理部品の増加を抑えることができる。また、物落ち防止片は、外周壁に対して回動自在に設けられており、しかも物落ち防止片の係合孔に対する閉塞状態を維持するための係止手段が設けられているので、係合孔の裏面側に物落ち防止片を容易に組み付けることができる。このため、組付け工数の増加を抑え、製造コストの増大を抑制できる。
また、外周壁の軽量化を図りつつ、外周壁の剛性を高めることができる。端壁に係合孔を形成することにより、物入れにおける使用者の最も手前で係合爪の操作を行うことが可能になる。このため、操作性のよい物入れを提供できる。
本発明の実施形態における車体の車室内の斜視図である。 本発明の実施形態におけるアッパートレイの分解斜視図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 図2のB矢視図である。 本発明の実施形態における係合孔の形成方法を示す説明図である。 本発明の実施形態における物落ち防止片の取り付け状態を示す断面図である。 本発明の実施形態における物落ち防止片を取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の実施形態における物落ち防止片の作用説明図である。 本発明の実施形態の変形例における図1のC−C線に沿う物落ち防止片の断面図である。
次に、この発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図1は、車体100の車室内から前方をみた斜視図である。図2は、物入れとしてのアッパートレイ1の分解斜視図である。
なお、以下の説明において、前後上下左右等の向きは、車体100の向きと同一とする。すなわち、以下の説明では、車両進行方向前方を単に前方と称し、車両進行方向後方を単に後方と称し、運転席からみて車幅方向右側を単に右側と称し、車幅方向左側を単に左側と称し、重力方向上側を単に上側と称し、重力方向下側を単に下側と称して説明する。
(アッパートレイ)
図1、図2に示すように、車体100のインストルメントパネル101には、運転席側(右側)に、アッパートレイ1が設けられている。アッパートレイ1は、上面に開口部2aを有する箱状の収納部2と、収納部2の開口部2aを開閉可能な蓋部3と、を備えている。
(蓋部)
図3は、図1のA−A線に沿う断面図である。
図2、図3に示すように、蓋部3は、ロアパネル4とアッパーパネル5とからなる樹脂製の蓋部本体6と、ロアパネル4の後側とアッパーパネル5の後側とで挟持された樹脂製のノブ7と、を備えている。
ロアパネル4は、左右方向に長い略長方形状の板材であって、その外周縁には、僅かに上側に向かって立ち上がるように周壁8が一体成形されている。この周壁8にアッパーパネル5が重ね合わさることにより、閉断面が構成され、重厚感のある蓋部3が形成される。
また、ロアパネル4の前端には、左右方向両側にブラケット9が一体成形されている。ブラケット9は、下側に向かって突出しており、収納部2に回転可能に接続されるように構成されている。
さらに、ロアパネル4の後側には、左右方向中央にノブ7を取り付けるための凹部10が形成されている。この凹部10にノブ7の一部が収納される。また、凹部10の後端には、窪み部11が形成されている。この窪み部11は、ロアパネル4と、ノブ7の後述する係合爪17と、の干渉を避けるためのものである。また、窪み部11は、使用者(運転者)がノブ7に手を掛けやすくする役割も有している。
アッパーパネル5は、ロアパネル4の形状に対応するように左右方向に長い略長方形状の板材である。アッパーパネル5は、上側に向かって僅かに膨出するように、前後が僅かに湾曲形成されている。そして、アッパーパネル5の外周縁が、ロアパネル4の周壁8に当接するように、ロアパネル4とアッパーパネル5とが重ね合わさる。
また、アッパーパネル5の後端には、左右方向中央に凹部12が形成されている。この凹部12により、蓋部本体6に対するノブ7の回動が許容される。
ノブ7は、左右方向に長くなるように形成されており、ベース部13と、ベース部13の後端に設けられた化粧カバー14と、を備えている。
ベース部13の左右方向両側で、かつ前側には、それぞれ円柱状の支軸15a,15bが左右方向に沿って突設されている。これら支軸15a,15bがロアパネル4とアッパーパネル5とに挟持されることにより、蓋部3に対してノブ7が回動可能に取り付けられる。
また、支軸15a,15bのうち、一方の支軸15aの長さは、他方の支軸15bの長さと比較して長く設定されている。長さが長く設定されている一方の支軸15aには、トーションばね16が取り付けられている。このトーションばね16によって、ノブ7は、支軸15a,15bを中心にして後部が下側に向かうように常時付勢されている。
さらに、ベース部13の左右方向中央には、斜め下方前方に向かって延出する係合爪17が一体成形されている。この係合爪17は、収納部2に設けられている後述の係合孔31と係合可能に構成されている。
(収納部)
図2、図3に示すように、箱状の収納部2は樹脂製であって、その左右方向の長さは、蓋部3の左右方向の長さと比較して短く設定された直方体状に形成されている。そして、収納部2は、外周壁18と、底壁19と、を備えている。外周壁18は、前側に延在する前壁部21と、後側に延在する後壁部22と、右側に延在する右壁部23と、左側に延在する左壁部24とが連続的に一体成形されたものである。
また、収納部2の開口部2aには、右方向に延びる右フランジ部25aと左方向に延びる左フランジ部25bとが一体成形されている。つまり、右壁部23の開口部2a側端から右フランジ部25aが右方に向かって屈曲延出されている一方、左壁部24の開口部2a側端から左フランジ部25bが左方に向かって屈曲延出されている。
これらフランジ部25a,25bは、蓋部3の形状に対応するように延出されている。すなわち、蓋部3は、収納部2の開口部2aを閉塞する場合、この開口部2aを覆いつつ、各フランジ部25a,25bと重ね合わさった状態になる。
また、右フランジ部25aの右側端で、かつ前側端の角部と、左フランジ部25bの左側端で、かつ前側端の角部とには、それぞれ支持ブラケット26が一体成形されている。これら支持ブラケット26に、蓋部3のブラケット9が回動可能に取り付けられる。これにより、蓋部3がブラケット9および支持ブラケット26を中心にして回動し、蓋部3によって、収納部2が閉塞されたり(以下、閉塞状態という)、開放されたり(以下、開放状態という)する。
ここで、外周壁18の後壁部22は、収納部2の内側面の一部を構成する内側壁27と、収納部2の外側面の一部を構成する外側壁28と、内側壁27の開口部2a側端と外側壁28の開口部2a側端との間に跨るように設けられ、内側壁27と外側壁28とを連結する端壁29と、により構成されている。
図4は、図2のB矢視図である。
図2〜図4に示すように、端壁29には、蓋部3の係合爪17に対応する位置に、この係合爪17を受け入れる凹部30が形成されている。凹部30は、上側が開口するように断面略U字状に形成されている。また、凹部30における内側壁27側(前側)の側面30aには、蓋部3の係合爪17と係合可能な係合孔31が形成されている。
ここで、図5に基づいて、係合孔31の形成方法について説明する。
図5は、係合孔31の形成方法を示す説明図である。
前述したように、収納部2は樹脂製であり、金型Kを用いて形成される。金型Kは、上型KUと、下型KDと、により構成されている。そして、凹部30を形成するにあたって、上型KUと下型KDとの合わせ面であるパーティングラインPLの一部は、係合孔31に設定されている。これにより、スライドコア等を用いずに、凹部30の側面30aに係合孔31を形成することができる。
図2〜図4に戻り、凹部30の底壁30bには、下側(係合爪17を受け入れる側とは反対側)に向かって突出する一対の突起爪32が一体成形されている。
一対の突起爪32は、後述する物落ち防止片36を支持するためのものであって、弾性変形可能に形成されている。また、一対の突起爪32は、左右方向に並んで配置されており、かつそれぞれの先端に形成されている引掛け凸部32aが、対向面とは反対側(左右方向外側)に向かって突出するように配置されている。引掛け凸部32aは、先細り状に形成されている。
さらに、外周壁18の内側壁27には、係合孔31に対応する位置(係合孔31に対向する位置)に、この係合孔31に向かって突出する複数(この実施形態では3つ)のリブ33が一体成形されている。
一方、外周壁18の外側壁28には、周縁に沿ってフランジ部34が屈曲延出されている。また、外側壁28には、上下方向に長くなるように形成された複数のビード35が左右方向に並んで配置されている。これらフランジ部34およびビード35は、外側壁28の剛性を高めるためのものである。また、複数のビード35のうち、いくつかのビード35には、開口部35aが形成されている。この開口部35aは、インストルメントパネル101に収納部2を取り付けたり、インストルメントパネル101内に配線されているケーブル等を引き回したりするために用いられる。さらに、開口部35aは、収納部2の軽量化や樹脂成型時のヒケ防止に寄与している。
また、外側壁28には、凹部30に対応する位置に、物落ち防止片36が設けられている。物落ち防止片36は、端壁29の凹部30に形成されている係合孔31を、下側(裏側)から覆うことにより、係合孔31を介してコイン等の小物がインストルメントパネル101内に落下しないようにするためのものである。なお、物落ち防止片36によって係合孔31を覆う方法についての詳細は、後述する。
物落ち防止片36は、外側壁28の一部を平面視略U字状に切り欠くことで略長方形状に形成されている。そして、物落ち防止片36と外側壁28との連結箇所である物落ち防止片36の根元部36aは、物落ち防止片36の上部に位置している。根元部36aには、左右方向全体に渡って薄肉部37が形成されている。これにより、薄肉部37が形成されている箇所の剛性が弱まる。そして、外側壁28に対し、物落ち防止片36が薄肉部37を中心にして回動可能となる。
また、物落ち防止片36の中央には、凹部30の一対の突起爪32を差込可能な爪挿入孔38が形成されている。爪挿入孔38は、左右方向に長くなるように略長方形状に形成されている。爪挿入孔38の長手方向の幅W1は、一対の突起爪32に設けられている引掛け凸部32aの最外側端間の幅W2よりも若干小さくなる程度に設定されている。
さらに、爪挿入孔38の下側縁には、後方に向かって突出する取手部39が一体成形されている。この取手部39は、物落ち防止片36によって係合孔31を覆う際に用いられる。以下、詳述する。
(物落ち防止片の取り付け方法および取り付け状態)
次に、図6、図7に基づいて、物落ち防止片36の取り付け方法および取り付け状態について説明する。
図6は、凹部30の底壁30bに物落ち防止片36を取り付けた状態を示す断面図であって、図3に対応している。図7は、凹部30の底壁30bに物落ち防止片36を取り付けた状態を示す斜視図であって、図4に対応している。
ここで、前述したように、物落ち防止片36には薄肉部37が形成されており、この薄肉部37を中心にして物落ち防止片36が回動可能になっている。
このため、図6、図7に示すように、まず、物落ち防止片36の取手部39を摘み、物落ち防止片36を後方から前方に向かって押すと、この物落ち防止片36が薄肉部37を中心にして回動する。そして、物落ち防止片36の先端が、凹部30の底壁30bに向かって押し上がる(図6の矢印Y1参照)。すると、物落ち防止片36の爪挿入孔38に、凹部30に設けられた一対の突起爪32が差し込まれる。
このとき、物落ち防止片36に取手部39が設けられているので、物落ち防止片36を押し上げ易い。
また、一対の突起爪32の先端に形成されている引掛け凸部32aが先細り状に形成されているので、爪挿入孔38に一対の突起爪32がスムーズに差し込まれる。さらに、爪挿入孔38の長手方向の幅W1は、一対の突起爪32に設けられている引掛け凸部32aの最外側端間の幅W2よりも若干小さくなる程度に設定されているので、爪挿入孔38によって一対の突起爪32が弾性変形し、若干押し狭められる。
さらに、物落ち防止片36を凹部30の底壁30bに向かって押し上げると、一対の突起爪32に復元力が作用し、引掛け凸部32aが爪挿入孔38の周縁に引っ掛かった状態になる。これにより、一対の突起爪32(凹部30)に、物落ち防止片36がスナップフィット固定される。
また、図6に詳示するように、一対の突起爪32に物落ち防止片36がスナップフィット固定された状態では、内側壁27に突設されたリブ33に物落ち防止片36の先端側の一面が当接した状態になる。
このような構成のもと、図3、図6に示すように、蓋部3の閉塞状態では、この蓋部3に設けられた係合爪17が、端壁29の凹部30に挿入され、さらに係合爪17の先端が係合孔31に臨まされている。そして、蓋部3の閉塞状態では、係合爪17の先端が係合孔31の上縁に当接し、これによって、係合爪17と係合孔31とが係合した状態になる。
このとき、係合爪17が設けられているノブ7は、トーションばね16によって、支軸15a,15bを中心にして後部が下側に向かうように常時付勢されている(図2参照)。すなわち、係合孔31の上縁に係合爪17の先端が当接するように付勢力が作用している。このため、蓋部3の閉塞状態が維持される。
一方、蓋部3を開放するときは、ノブ7をトーションばね16のバネ力に抗して持ち上げる。すると、係合爪17と係合孔31との係合が解除され、さらに、蓋部3がブラケット9および支持ブラケット26(図2参照)を中心にして回動する。これにより、蓋部3の先端が持ち上がり(図3、図6における矢印Y2)、蓋部3が開放状態となる。
ここで、蓋部3の開放状態においては、収納部2の端壁29に形成された凹部30が露出する。さらに、この凹部30に形成された係合孔31が若干ではあるが露出する。このため、例えば、凹部30にコイン等の小物を落とした場合、係合孔31を介して小物が落下することが考えられるが、この落下を、物落ち防止片36によって防止できる。以下、詳述する。
(物落ち防止片の作用)
図8は、物落ち防止片36の作用説明図である。
同図に示すように、凹部30に物落ち防止片36をスナップフィット固定した状態では、物落ち防止片36は、係合孔31を下側から覆った状態になる。このため、例えば、コインCが凹部30に落下した場合であっても、係合孔31を介してコインCがさらにインストルメントパネル101内へと落下してしまうことが防止される。
また、外周壁18の内側壁27には、係合孔31に対応する位置に、この係合孔31に向かって突出する複数(この実施形態では3つ)のリブ33が一体成形されている。このため、係合孔31に連通する外周壁18内の空間RにコインCが入り込んでしまうことが防止される。
さらに、凹部30に物落ち防止片36をスナップフィット固定した状態では、リブ33に物落ち防止片36の先端側の一面が当接した状態になる。このため、リブ33と物落ち防止片36の一面との間に、インストルメントパネル101内へと通じる隙間が形成されず、このインストルメントパネル101内へのコインCの落下が確実に防止される。
このように、上述の実施形態では、収納部2と蓋部3とを係合するための係合孔31を、下側(裏側)から物落ち防止片36によって覆うので、係合孔31を小さくすることなく、この係合孔31を介したコイン等の小物の落下を防止できる。
また、物落ち防止片36は、外周壁18の一部を構成する外側壁28と一体に設けられているので、物落ち防止片36を設けた場合であっても、管理部品の増加を抑えることができる。しかも、外側壁28を切り欠いて物落ち防止片36を形成するので、収納部2の機能を阻害することもない。
さらに、物落ち防止片36の根元部36aに薄肉部37を形成することにより、外側壁28に対して物落ち防止片36を回動可能としている。しかも、凹部30に突起爪32を突設する一方、この突起爪32を差込可能な爪挿入孔38を、物落ち防止片36に形成している。このため、物落ち防止片36を後側(外側)から押し上げるだけで、この物落ち防止片36の取り付け作業を完了できる。すなわち、簡素な構造でありながら、凹部30に物落ち防止片36を容易に取り付けることができる。よって、組付け工数の増加を抑え、製造コストの増大を抑制できる。
また、係合孔31が形成される後壁部22を、内側壁27と、外側壁28と、これら内側壁27と外側壁28とを連結する端壁29と、により構成している。このため、例えば、一枚の壁で後壁部22の剛性を確保しようとする場合と比較して、後壁部22全体の肉厚を薄肉化できる。よって、後壁部22の軽量化を図りつつ、後壁部22の剛性を高めることができる。
さらに、端壁29に係合孔31を形成することにより、アッパートレイ1の最も手前側、つまり、使用者(運転者)側にノブ7を配置できるので、蓋部3の開閉作業を容易に行うことができる。
また、端壁29に凹部30を形成し、この凹部30の側面30aに係合孔31を形成している。すなわち、断面略U字状の凹部30が補強リブとして機能し、端壁29の剛性が高まる。このため、収納部2による蓋部3の保持力(係合力)を高めることができる。さらに、底壁30bに係合孔31を形成する場合と比較して、外部から係合孔31が見えにくくなる。このため、アッパートレイ1の意匠性を高めることができると共に、係合孔31に小物を落としにくくなる。
さらに、剛性の高い凹部30に突起爪32を形成するので、物落ち防止片36を確実に支持でき、係合孔31に対する物落ち防止片36の閉塞状態を確実に維持できる。
また、外周壁18の内側壁27には、係合孔31に対応する位置に、この係合孔31に向かって突出する複数(この実施形態では3つ)のリブ33が一体成形されている。このため、係合孔31に連通する外周壁18内の空間R(図8参照)にコインCが入り込んでしまうことを防止できる。よって、係合孔31からの小物の落下を、より確実に防止できる。
しかも、凹部30に物落ち防止片36をスナップフィット固定した状態では、リブ33に物落ち防止片36の先端側の一面が当接した状態になる。このため、リブ33と物落ち防止片36の一面との間に、インストルメントパネル101内へと通じる隙間が形成されず、このインストルメントパネル101内へのコインCの落下を確実に防止できる。また、物落ち防止片36のバタつきも抑えることができる。
なお、本発明は上述の実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、上述の実施形態に種々の変更を加えたものを含む。
例えば、上述の実施形態では、インストルメントパネル101の運転席側(右側)に、アッパートレイ1を設けた場合について説明した。しかしながらこれに限られるものではなく、助手席側であってもよいし、さらに、車体100以外のものに、物入れとしてアッパートレイ1と同様の構成のものを採用することが可能である。
また、上述の実施形態では、端壁29に凹部30を形成し、この凹部30に係合孔31を形成した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、端壁29に凹部30を形成せずに、平坦な端壁29に係合孔31を形成するようにしてもよい。この場合、係合爪17は、係合孔31を介して端壁29の裏面側と係合するように構成する。
また、凹部30の底壁30bに係合孔31を形成することも可能である。この場合、凹部30の底壁30bと物落ち防止片36との間に、係合爪17を受け入れ可能な隙間を形成すればよい。
さらに、端壁29ではなく、外側壁28に係合孔31を形成してもよい。この場合、外側壁28の後側から係合爪17が挿入されるように構成する。
そして、上述の実施形態では、蓋部3に対して回動可能なノブ7を設けた場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、ノブ7に代わってプッシュボタンを設け、このプッシュボタンに係合爪17を設けるようにしてもよい。
この場合、蓋部3にプッシュボタンを収納可能な凹部を設け、この凹部に対してプッシュボタンをスライド自在に収納する。また、凹部にスプリングを設け、このスプリングのバネ力に抗してプッシュボタンを押圧すると、係合孔31と係合爪17との係合が解除されるように構成すればよい。
また、プッシュボタンは、蓋部3の後側端に設ける場合に限られず、蓋部3の上面の何れかに設けてもよい。プッシュボタンと蓋部3とを面一で設けることにより、意匠性も向上させることができる。
さらに、上述の実施形態では、物落ち防止片36を略長方形状に形成した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、例えば、円形状や楕円形状であってもよい。
また、上述の実施形態では、外側壁28の一部を切り欠くことで物落ち防止片36を形成した場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、外周壁18であれば、何れの箇所を切り欠いて物落ち防止片36としてもよい。
そして、上述の実施形態では、外周壁18の内側壁27には、係合孔31に対応する位置に、この係合孔31に向かって突出する3つのリブ33が一体成形されている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、リブ33の個数は、任意に設定することが可能である。例えば、物落ち防止片36の幅に応じてリブ33の個数を決定することが好ましい。このように構成することで、物落ち防止片36の幅方向全体に渡って、リブ33を万遍なく当接させることができる。よって、係合孔31を介する小物の落下を確実に防止できると共に、物落ち防止片36のバタつきを確実に防止できる。
また、上述の実施形態では、凹部30に突設された突起爪32と物落ち防止片36に形成された爪挿入孔38によって、凹部30に物落ち防止片36を固定した場合について説明した。換言すれば、物落ち防止片36の係合孔31に対する閉塞状態を維持するための係止手段として、突起爪32と爪挿入孔38とを設けた場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、係止手段は、物落ち防止片36の係合孔31に対する閉塞状態を維持できる構造であればよい。
例えば、突起爪32に代わってボルト座を設け、物落ち防止片36の下側(裏側)からタッピングネジ等を螺入し、凹部30に物落ち防止片36を締結固定するようにしてもよい。さらに、物落ち防止片36に突起爪32を突設する一方、凹部30に爪挿入孔38を形成してもよい。
また、上述の実施形態では、物落ち防止片36の根元部36aに薄肉部37を形成することにより、外側壁28に対して物落ち防止片36を回動可能としている場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、外側壁28に対して物落ち防止片36が回動可能に、かつ一体的に設けられていればよい。例えば、外側壁28に、蝶番等を介して物落ち防止片36が固定されていてもよい。
さらに、上述の実施形態では、外側壁28に物落ち防止片36を設けた場合について説明した。しかしながら、これに限られるものではなく、外周壁18(内側壁27、外側壁28および端壁29を含む)の何れかに物落ち防止片36が設けられていればよい。以下、このことについて具体的に説明する。
(変形例)
図9は、実施形態の変形例における物落ち防止片236の断面図であって、前述の図1のC−C線に沿う断面図に相当している。なお、本変形例において、前述の実施形態と同一態様については同一符号を付して説明を省略する。
同図に示すように、物落ち防止片236は、外側壁28に代わって端壁29に一体成形されている。
より具体的には、端壁29には、凹部30の右側に、この凹部30と間隔W3を開けて、物落ち防止片236が下方に向かって突出するように一体成形されている。物落ち防止片236の根元部236aには、第1薄肉部41が形成されており、樹脂成型時のヒケを防止することができるようになっている。
また、物落ち防止片236には、凹部30の底壁30bの面の高さとほぼ同じ高さに、第2薄肉部42が形成されている。これにより、端壁29に対し、物落ち防止片236が第2薄肉部42を中心にして回動可能となる。
ここで、凹部30と物落ち防止片236との間隔W3は、以下のように設定されている。
すなわち、凹部30の底壁30bには、下側に向かって突出する一対の突起爪32が一体成形されているが、これら一対の突起爪32の先端に形成されている引掛け凸部32aは、左右方向外側に向いている。引掛け凸部32aは、樹脂成型時にアンダーカットとなる箇所であり、金型にスライドコアが設けられる箇所である。このため、引掛け凸部32aが形成される箇所には、その左右方向両側に、スライドコアをスライド移動させるためのスペースが必要となる。このスペースを確保できるように、凹部30と物落ち防止片236との間隔W3が設定されている。
したがって、上述の変形例によれば、前述の実施形態と同様の効果を奏することができる。また、これに加え、凹部30から若干離間した位置に物落ち防止片236を設けるので、物落ち防止片236の回動軌跡を大きくすることができる。このため、物落ち防止片236の爪挿入孔38に一対の突起爪32を差し込む際、爪挿入孔38に対してほぼ垂直に沿った方向から一対の突起爪32を差し込むことができる。よって、爪挿入孔38への突起爪32の差し込み作業を容易化できる。
1…アッパートレイ(物入れ)
2…収納部
2a…開口部
3…蓋部
7…ノブ
17…係合爪
18…外周壁
27…内側壁
28…外側壁
29…端壁
30…凹部
30a…側面
30b…底壁
31…係合孔
32…突起爪
33…リブ
36,236…物落ち防止片
37…薄肉部
38…爪挿入孔

Claims (6)

  1. 一面に開口部を有する箱状の収納部と、
    前記開口部を開閉可能な蓋部と、
    を備え、
    前記収納部は、
    前記収納部の内側面を構成する内側壁と、
    前記収納部の外側面を構成する外側壁と、
    前記内側壁の前記開口部側の端部と前記外側壁の前記開口部側の端部との間に跨るように設けられ、前記内側壁と前記外側壁とを連結すると共に、係合孔が形成されている端壁と、
    からなる外周壁を有し、
    前記蓋部に、前記係合孔に係合可能な係合爪が設けられた物入れであって、
    前記端壁、前記内側壁、および前記外側壁の何れか1つの壁に、該1つの壁と一体的に設けられて片持ち支持されると共に前記1つの壁に対して回動自在に設けられ、前記係合孔を、前記係合爪の受け入れ側とは反対の裏面側から閉塞可能な物落ち防止片と、
    前記蓋部を開けた状態で前記物落ち防止片の前記係合孔に対する閉塞状態を維持するための係止手段と、
    を有していることを特徴とする物入れ。
  2. 前記係止手段は、
    前記外周壁の前記係合孔の周囲に設けられ、前記裏面側に突出する突起爪と、
    前記物落ち防止片に設けられ、前記突起爪と係合可能な爪挿入孔と、
    からなることを特徴とする請求項1に記載の物入れ。
  3. 前記端壁に凹部を形成し、該凹部に前記係合孔を形成すると共に、前記凹部の底壁に、前記突起爪を形成したことを特徴とする請求項2に記載の物入れ。
  4. 前記凹部の側面のうち、前記外周壁の前記内側壁側および前記外側壁側の何れか一方に前記係合孔を形成すると共に、前記内側壁および前記外側壁のうち、前記係合孔と対向する位置に、前記係合孔側に向かって突出するリブを設けたことを特徴とする請求項3に記載の物入れ。
  5. 前記物落ち防止片の前記閉塞状態において、前記物落ち防止片と前記リブとが当接することを特徴とする請求項4に記載の物入れ。
  6. 前記外周壁の一部を切り欠いて前記物落ち防止片とし、該物落ち防止片の根元に薄肉部を形成することにより、前記外周壁に対して前記物落ち防止片を回動自在としたことを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載の物入れ。
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