JP2002044750A - 設備機器遠隔監視診断システム - Google Patents

設備機器遠隔監視診断システム

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JP2002044750A JP2000224565A JP2000224565A JP2002044750A JP 2002044750 A JP2002044750 A JP 2002044750A JP 2000224565 A JP2000224565 A JP 2000224565A JP 2000224565 A JP2000224565 A JP 2000224565A JP 2002044750 A JP2002044750 A JP 2002044750A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 住宅設備の異常による被害を最小限に押さ
え、生活上支障を最小限に押さえた器具交換を可能と
し、顧客に対して迅速な対応を可能にする。 【解決手段】 各住宅毎に設置された集中管理用コント
ローラー1は、冷暖房機器2、電気メータ3、ガスメー
タ4、水道メータ5、給湯器6等、及びホームエレベー
タ7等と接続して、これら住宅設備機器の情報を収集
し、所定のデータ処理を行い、その結果を宅内情報とし
て出力する。ハウスメーカーの監視センターに設置され
た顧客管理サーバー9は、通信ネットワーク10を介し
て、集中管理用コントローラー1から定期的にあるいは
即時に送られてくる宅内情報を収集し、住宅別にデータ
管理及び蓄積を行い、所定の診断を行うことで、住宅設
備機器の故障及び寿命の兆候を事前に捕らえ、住宅設備
の異常をより早く正確に把握し、必要に応じて設備メン
テナンス会社11へ発注情報を発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
を利用して多数の住宅に設置された各種の設備機器を住
宅別に管理し、その運転異常を統合的に監視、診断する
設備機器遠隔監視診断システムに関する。
【0002】
【従来の技術】住宅に設置された設備機器において、給
湯器等の生活上必須となつてきている設備機器が突然故
障した場合、生活に与える影響は大きい。
【0003】実際に設備機器に異常が生じた場合、従来
では、図5の(A)に示すように、顧客(ユーザ)から
のハウスメーカーへの電話による連絡→ハウスメーカー
の設備業者へ電話による連絡→設備業者の出動→現地確
認(機器特定)→診断・修理部品手配→顧客の日程調整
→設備業者の再出動→不具合の修復、と数多くのステッ
プを踏むのが一般的であり、また、宅内に設置されてい
る設備機器に関してハウスメーカー側では完全に把握出
来ておらず、不具合になった機器の特定(メーカー、機
種の特定)に意外に手間取り、不具合修復までに時間を
要しているのが実態である。その間、顧客は日常生活を
犠牲にせざるを得なかった。
【0004】特に、設備系漏水においては、異常が露見
された時点では遅く、被害は大きく復旧費用も多大であ
る場合が多いので、その兆候を早期に掴むことが最善策
である。
【0005】ところが、住宅異常の遠隔監視の従来例と
しては、図5の(B)に示すような、セキュリティシス
テムやホームエレベーター管理システム等はあるが、住
宅に標準的に導入されている各種の設備機器に関して遠
隔監視を実施しているものは無い。すなわち、これらの
従来例のシステムは、セキュリティ装置やホームエレベ
ータというような各々の機器に対応した個別システムで
あり、住宅に設置された各種の設備機器の管理及び運転
異常を総合的に監視するシステムではない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
住宅内における設備機器の監視システムは個別のシステ
ムが殆どであり、各種の設備機器と接続して監視センタ
ーで遠隔監視する構成はとられていない。ましてや、統
括的に監視・遠隔診断するシステムはない。また、住宅
設備機器の異常の通報を受けた場合、機器の特定に時間
を要している。
【0007】これに対し、住宅設備機器の特定及びエラ
ー内容が初期に把握できれば、効率的な業者手配が可能
であり、対応の迅速化が可能であろう。また、設備系漏
水等の異常の兆候を早期に掴むことができれば、思わぬ
被害を事前に防ぐことができよう。
【0008】本発明は、このような点に鑑みて成された
もので、その目的は、住宅設備機器の遠隔監視、診断を
行うことにより、住宅設備の異常による被害を最小限に
押さえることを可能とし、住宅設備機器の故障及び寿命
の兆候を事前に捕らえることにより、生活上支障を最小
限に押さえた器具交換を可能とし、監視センターにて住
宅設備の異常情報をより早く正確に把握することによ
り、顧客に対して的確なアラーム、アドバイスの提供、
迅速な対応を可能にして、顧客満足度の向上を図り、ひ
いては企業側(ハウスメーカ側)もアフターマーケット
への足がかりが得られ受注拡大を可能とすることにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の設備機器遠隔監視診断システムの発明
は、各住宅毎に設置されて宅内ネットワークを通じて複
数の住宅設備機器に接続し、これら住宅設備機器の情報
を収集し、所定のデータ処理を行い、一元管理した情報
を宅内情報として出力する宅内集中管理用制御手段と、
通信ネットワークと通じて上記宅内集中管理用制御手段
から送られてくる上記宅内情報を収集し、住宅別にデー
タ管理及び蓄積を行い、所定の診断を行うことで、例え
ば住宅設備機器の故障、寿命の兆候、異常な使用状態等
を事前に捕らえ、住宅設備の異常をより早く正確に把握
するセンター内遠隔監視診断用制御手段とを具備したこ
とを特徴とする。
【0010】ここで、上記住宅設備機器は、要監視管理
設備機器と要安全管理設備機器とを含み、上記要監視管
理設備機器は住宅に設置された給湯器、24時間換気装
置、冷暖房機器、水道メータ、電気メータ、ガスメー
タ、水の漏洩センサー(例えば、湿度センサー)の少な
くともいずれか1つであり、上記要安全管理設備機器は
住宅に設置されたホームエレベータ、車椅子用リフト、
セキュリティ装置の少なくとも1つであるとすることが
できる。
【0011】また、上記宅内集中管理用制御手段は、上
記住宅設備機器のネットワーク化の際に、それら住宅設
備機器を特定するための固有情報を登録することができ
る。
【0012】また、上記宅内集中管理用制御手段は、ガ
ス、電気、水道の場合は上記住宅設備機器の運転状態情
報を入力して、累積運転時間表示、燃料/電気/水道消
費量を表示し、運転モニタリングにより定常状態との差
分の監視を行い、異常時にはアラームを表示するととも
に、異常状態を上記センター内遠隔監視診断用制御手段
に即時通報することができる。
【0013】上記ガス、電気、水道量の検出量(メー
タ)は、設備毎に取付ける場合と住宅全体に1基取付け
る場合がある。
【0014】また、上記宅内集中管理用制御手段は、上
記要安全管理設備機器からの異常信号を上記センター内
遠隔監視診断用制御手段へ即時通報するとともに、住宅
内でアラーム表示し、エラー種別を表示することができ
る。
【0015】また、上記センター内遠隔監視診断用制御
手段は、上記通信ネットワークを介して定時通報で送ら
れてくる設備機器情報および即時通報により送られてく
る異常情報を住宅別に管理して、それらデータを蓄積
し、蓄積情報を自動更新することができる。
【0016】また、上記センター内遠隔監視診断用制御
手段は、上記住宅設備機器の累積運転時間と予め設定し
た機器標準寿命とを比較して、寿命に達した旨の診断を
行うことができる。
【0017】請求項2の発明は、上記センター内遠隔監
視診断用制御手段は、異常情報に対して、センター内に
アラームを発すると共に、必要に応じてその異常情報を
設備メンテナンス会社または設備供給会社へ転送するこ
とを特徴とする。
【0018】上記異常情報は、上記宅内集中管理用制御
手段で異常を判断する場合と、センター遠隔監視診断用
制御手段で異常を判断する場合がある。
【0019】請求項3の発明は、上記センター内遠隔監
視診断用制御手段は、上記宅内集中管理用制御手段から
のデータを加工し、ユーザ宅へ通信手段を通じて連絡す
ることを特徴とする。
【0020】ここで、上記センター内遠隔監視診断用制
御手段は、上記定時情報を受信して、住宅別設備情報の
検索と分析、双方向通信による住宅別遠隔モニター、設
備機器運転時間別表示、生活モード表示を行い、またそ
の表示データの内容の全部または一部を必要なメッセー
ジを添えてユーザー宅へ通信手段を通じて連絡すること
ができる。
【0021】また、上記センター内遠隔監視診断用制御
手段は、上記異常情報を受信し、エラー/アラーム内容
表示、異常モード表示、緊急時の双方向通信による住宅
邸別遠隔操作を行い、修理・交換の必要がある場合はそ
の旨の情報を、設備メンテナンス会社または設備供給会
社へ通信手段を通じて連絡することができる。
【0022】また、上記センター内遠隔監視診断用制御
手段は、上記異常情報が緊急を要する内容については上
記住宅設備機器を強制的に遠隔停止をさせることができ
る。
【0023】また、上記センター内遠隔監視診断用制御
手段は、上記遠隔停止を行うに際して在宅モードの場合
は双方向通信によりユーザにアラームを発し、その後、
一定時間経過しても状態が変化しない時は、強制的に遠
隔停止することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を詳細に説明する。
【0025】図1の(A)は本発明の設備機器遠隔監視
診断システムの特徴の1つである業務フローの簡略化を
概念的に示す。本発明では、後述のように、ハウスメー
カー等の監視センターにおいて、多数の住宅設備機器の
遠隔監視と診断を各住宅毎に統括的に行い、住宅設備機
器の故障及び寿命の兆候を事前に捕らえ、住宅設備の異
常情報をより早く正確に把握する。
【0026】ハウスメーカー等の監視センターは、住宅
設備機器の異常を捕らえたならば、該当のユーザーに対
して住宅設備機器の修理が必要である旨を電話等の通信
手段により連絡し、ユーザーから修理の依頼または了解
を受けたならば、遅滞なく登録データの確認により該当
の機器を特定し、必要に応じて修理部品の手配、部品の
納期確認等を行い、その結果を設備業者に連絡する。ま
た、ユーザーから住宅設備機器が異常であるとの電話連
絡を受けた場合は、遅滞なく登録データの確認により該
当の機器を特定し、その機器の状態を診断し、必要に応
じて修理部品の手配、部品の納期確認等を行い、その結
果を設備業者に連絡する。設備業者はその連絡に基づき
該当のユーザ宅に出動し、故障等の住宅設備機器を修理
する。従って、本発明によれば、前述の図5の(A)に
示す従来例と比べ、大幅な業務フローの簡略化が達成で
きることが分かる。
【0027】図1の(B)は本発明の一実施形態におけ
る設備機器遠隔監視診断システムの接続関係を模式的に
示す。本図に示すように、各住宅毎に住宅内に集中管理
用コントローラー1を設置する。集中管理用コントロー
ラー1は、住宅に設置された冷暖房機器2、電気メータ
3、ガスメータ4、水道メータ5、給湯器6等の要監視
管理設備機器、及びホームエレベータ7等の要安全管理
設備機器からなる複数の住宅設備機器と有線/無線(電
波、赤外線、超音波を含む)を用いた宅内ネットワーク
8を介して接続し、宅内ネットワーク8を通じてこれら
住宅設備機器の情報(各センサのデータを含む)を収集
し、住宅設備機器毎に所定のデータ処理を行い、その結
果を宅内情報として出力する。この他に、宅内ネットワ
ーク8には、宅内管理用コントローラー1へ、宅内機器
からの直接信号を発信することを含む。
【0028】一方、ハウスメーカーの監視センターで
は、住宅顧客管理用の顧客管理サーバー(企業内サーバ
ー)9を備える。顧客管理サーバー9は、インターネッ
トのような通信ネットワーク10を介して各住宅内に配
設された多数の集中管理用コントローラー1と接続し、
集中管理用コントローラー1から定期的にあるいは緊急
で不定期で送られてくる宅内情報を収集し、住宅別にデ
ータ管理及び蓄積を行い、所定の診断を行い、その診断
結果により、必要に応じて設備メンテナンス会社(設備
機器供給メーカーを含む)11へ修理発注等の情報を発
信する。
【0029】図2はこの設備機器遠隔監視診断システム
のより詳細なシステム構成例を示す。宅内ネットワーク
(宅内LAN)8には、一例として、ゲートウェイ(GW)
および電灯線を介して家電機器12を接続し、インター
フェースユニット(IFC)を介して家電機器13を接続
し、赤外線LANを介して家電機器14、ガス、電気、水
道、漏洩センサー(例えば、湿度センサー)等の各種メー
ター15やセンサ16を接続している。この場合、電気
メーター、ガスメーター、水道メーターの使用量を出力
させ、赤外線LANを通じて集中管理用コントローラー
1へ送信するように構成してもよい。勿論、赤外線LA
Nの代わりに無線や超音波のLANも利用可能である。
また、パーソナルコンピュータ(PC)やファクシミリ装
置、携帯電話等(図示しない)を必要に応じ宅内ネット
ワーク8に接続させることもできる。また、集中管理用
コントローラー1に手動入力のためのタッチパネル式デ
ィスプレイを備えることは好ましい。
【0030】21は顧客管理用サーバー9と後述のよう
に協働するハウスメーカー側の監視用パーソナルコンピ
ュータ21である。設備機器遠隔監視診断結果の情報や
各種管理リストの表示、あるいはプリント出力を監視用
パーソナルコンピュータ21を通じて行うようにしても
よい。
【0031】集中管理用コントローラー1と顧客管理用
サーバー9との協働で実行される本発明に係わる各種家
電機器の設備異常の検出は、例えば、次のようにして行
う。
【0032】給湯器異常は、給湯器の異常停止、異常燃
焼、累積運転時間、ガス消費量、給湯使用量から検出で
きる。この検出のためのセンサは公知である。異常停
止、異常燃焼の時にはエラーコードが集中管理用コント
ローラー1から顧客管理サーバー9へ自動転送される。
給湯器購入からの累積運転時間から給湯器の寿命が診断
できる。ガス消費量、給湯使用量を学習機能により、例
えば一日標準生活モード、あるいは一週間の標準生活モ
ードを記憶し、記憶した蓄積データ(定常状態)と給湯
器からの現時点の出力との間に極端な差異が生じた時に
は、異常運転、不安定運転と診断することができる。こ
の場合、蓄積データに季節毎の補正値を加えてもよい。
また、ユーザーの生活パターンの変化に対応するため、
標準生活モードの蓄積データを学習機能により自動更新
するようにしてもよい。
【0033】漏水異常は、水道使用量(住宅全体)、機
器別の使用水道量、漏洩センサー(例えば、湿度センサ
ー)で検出できる。水道使用量を監視して、水道使用量
が一日中ゼロになる時が一瞬でもない場合は、漏水の可
能性があると診断することができる。また、機器別の使
用水道量を学習機能により、例えば一日の生活モードを
記憶し、記憶した蓄積データ(定常状態)と現在の機器
別の使用水道量との間に極端な差異が生じた時には、漏
水の可能性があると診断することができる。また、キッ
チンや浴室、サービスコーナーの床、あるいは天井の配
管等の漏水の可能性がある場所に配備した漏洩センサー
により漏水を直接検出して、集中管理用コントローラー
1を通じてアラーム警報し、かつエラーコードを顧客管
理サーバー9へ緊急送信することもできる。
【0034】騒音公害地域や寒気の厳しい北海道などで
建てられている密閉住宅では、24時間換気が必須とな
るが、この24時間換気の異常は、換気装置の異常停
止、累積運転データ、電力消費量、異常音発生から検出
できる。換気装置の設置からの累積運転データから換気
装置の寿命を診断することができる。また、累積運転デ
ータから回転数のバラツキや回転の偏りを検出し、その
検出値が所定の許容値を超えたら換気装置が寿命に達し
たと診断することができる。また、電力消費量の異常低
下、あるいは異常上昇を検知することで換気装置の異常
を検出できる。また、音響センサーで換気モータの異常
音を検出することで換気装置の異常や寿命を診断するこ
とができる。
【0035】エレベータ異常は、24時間換気の異常検
出と同様な手法により、異常停止、累積運転時間、異常
音発生から検出できる。この検出にはホームエレベータ
ー管理システムで使用されている公知技術が利用でき
る。
【0036】図3および図4は本発明の一実施形態にお
ける設備機器遠隔監視診断システムの情報の流れと処理
内容を、定時通報と即時通報に分け、さらに即時通報を
不在モードと在宅モードに分けて示している。本発明で
は、定時通報とは集中管理用コントローラー1から顧客
管理サーバー9へ所定の情報が一定時間毎に送られる通
報をいい、即時通報は故障等の緊急時にただちに集中管
理用コントローラー1から顧客管理サーバー9へエラー
情報が送られる通報をいう。
【0037】また、不在モードとは住宅内に緊急時に対
応できる人がだれもいない場合、在宅モードとは住宅内
に緊急時に対応できる人がいる場合とする。ユーザの不
在情報は、例えば集中管理用コントローラー1の所定の
ボタンをユーザが押すことにより、顧客管理サーバー9
に通知される。あるいは、玄関扉の表側に設けた電子ロ
ックキーの開閉操作に連動して集中管理用コントローラ
ー1を介してユーザの不在情報が顧客管理サーバー9に
転送されるようにしてもよい。
【0038】次に、図3および図4を参照して、集中管
理用コントローラー1と顧客管理サーバー9の具体的な
機能例をさらに詳述する。
【0039】図3に示すように、集中管理用コントロー
ラー1は、住宅設備機器のネットワーク化の際に、宅内
に設けられた住宅設備機器からの機器固有情報(機器種
別/製造メーカー/型式/製造日/設置日)を吸い上げ
て自動で、または手動入力で登録する機能を有する。さ
らに、定時通報対象の設備機器では、燃料/電気消費量
(1回・時間)も登録の対象となり、即時通報対象のエ
ラーコード、自己診断機能を持った設備機器の場合で
は、エラー、アラーム種別も登録の対象となる。
【0040】その後、集中管理用コントローラー1から
顧客管理サーバー9へ送信される信号の発信コードに、
定時通報の場合は、邸名(IPアドレス)、機器種別、メ
ーカー名、型式、累積運転時間、燃料/電気消費量(日
別)を織り込み、また即時通報の場合は、邸名(IPアド
レス)、機器種別、メーカー名、型式、異常情報/アラ
ーム種別を織り込むことにより、初期の即時通報段階に
て機器の特定、エラー内容の把握が可能となる。
【0041】集中管理用コントローラー1は、図2に示
すように住宅設備機器の運転状態情報(正常か否か/累
積運転時間/故障履歴情報)を吸い上げて、累積運転時
間表示、燃料/電気消費量表示(月別、年別)をデイス
プレイ画面1Aに表示する。また、集中管理用コントロ
ーラー1は、要監視設備機器(給湯器、24時間換気シ
ステム、冷暖房機器、水道メーター、電気メーター等)
については、運転モニタリングにより定常状態(通常、
日別モード)との差分の監視を行い、異常時にはアラー
ムを表示する。このように所定のデータ処理をして、そ
の監視結果として一括して顧客管理サーバー9へ定時情
報として自動転送する機能を持つ。この定時情報は例え
ば3時間毎、あるいは一日1回毎というように行われ
る。監視結果により異常と判断してアラーム表示をする
場合は、即時通報モードに切換わり、異常情報を含む即
時通報信号が顧客管理サーバー9へ送出される。
【0042】また、集中管理用コントローラー1は、要
安全管理設備機器からの異常信号を顧客管理サーバー9
へ即時通報する機能と、異常時に直接ユーザに対しても
アラーム報知し、エラー種別を表示する宅内報知機能の
両方を有する。エラー種別表示は自己診断機能を持った
設備機器の場合は直接表示し、その他の場合は、通常生
活モードとの差分監視を行い、所定の診断結果として、
異常時にアラーム表示を行う。要安全管理設備機器から
の異常情報、不安定運転情報としては、例えばエレベー
タの故障、給湯等のガス漏れ・火災等のセンサー情報が
挙げられる。この場合、不在モードが設定されている場
合は、即座に異常情報/アラーム種別を含む即時通報信
号が集中管理サーバー9から顧客管理サーバーへ送出さ
れ、在宅モードで設定されている場合は、警報音停止行
為が所定時間内に実施されない場合に、異常情報/アラ
ーム種別を含む即時通報信号が集中管理サーバー9から
顧客管理サーバーへ送出され。このように、集中管理用
コントローラー1は、要安全管理設備機器からの異常情
報、不安定運転情報出力を受けての緊急即時通報をユー
ザと顧客管理サーバー9の両方に対して行う。
【0043】定時通報による運転情報、および即時通報
による設備機器の異常情報、不安定運転情報は、集中管
理用コントローラー1から自動的に顧客管理サーバー9
へ通信ネットワーク10を介して通報される。
【0044】図4に示すように、顧客管理サーバー9
は、通信ネットワーク10を介して定時通報で送られて
くる設備機器情報および即時通報により送られてくる異
常情報を住宅別に管理して、それらデータ(受付日、異
常情報/アラーム内容データ)を蓄積し、蓄積情報を自
動更新する。また、顧客管理サーバー9は累積運転時間
と機器標準寿命とを比較して、所定の診断結果として、
寿命に達した旨の寿命連絡信号を監視用パーソナルコン
ピュータ21へ出力する。
【0045】また、顧客管理サーバー9は、即時通報に
より送信されてきた異常情報に対して、監視用パーソナ
ルコンピュータ21へ転送し、サーバー本体にてアラー
ムを発すると共に、特定の機器についてはエレベータ会
社、セキュリティ会社等の設備メンテナンス会社(設備
メーカーを含む)11へ転送する。
【0046】顧客管理サーバー9から監視用パーソナル
コンピュータ21へ、定時情報に関して邸名/機器種別
/メーカー名/型式/寿命連絡の情報が送られ、また即
時通報に関して邸名/機器種別/メーカー名/型式/ア
ラーム内容・異常モード連絡の情報が送られる。
【0047】監視用パーソナルコンピュータ21は、定
時情報による上記邸名/機器種別/メーカー名/型式/
寿命連絡の情報を受信し、邸別設備情報の検索と分析、
双方向通信による邸別遠隔モニター、設備機器運転時間
別表示、生活モード表示を行い、またその表示データの
内容の全部または一部を必要なメッセージを添えてユー
ザー宅へファクシミリ、電話、Eメール等の通信手段を
通じて連絡する。この連絡はオペレータを介さないで自
動で行うことができる。メッセージとしては、例えば設
備機器がそろそろ寿命に達するので早めに修理・交換し
た方がよいというような内容である。
【0048】また、監視用パーソナルコンピュータ21
は、即時通報による上記邸名/機器種別/メーカー名/
型式/アラーム内容・異常モード連絡の情報を受信し、
エラー/アラーム内容表示、異常モード表示、緊急時の
双方向通信による邸別遠隔操作を行い、修理・交換の必
要を認めた場合は、設備メンテナンス会社11へファク
シミリ、電話、Eメール等の通信手段を通じて連絡す
る。この修理・交換の必要性の判断と、連絡は自動で行
うことも可能であるが、ハウスメーカーの担当者が介在
して行う方がトラブルの発生が少ないと思われる。
【0049】このように、監視用パーソナルコンピュー
タ21は、宅内設備機器の運転状況を通信ネットワーク
10を介してモニターし、遠隔診断することもでき、か
つ緊急を要する内容については宅内設備機器を強制的に
遠隔停止をさせることもできる。遠隔停止は不在モード
の場合には直ちに強制的に行うが、異常の原因がユーザ
の電源の入れ忘れ等の操作ミスの場合もあるので、在宅
モードの場合はまずユーザにアラームを発し、その後、
一定時間経過しても状態が変化しない時は、強制的に遠
隔停止するのが好ましい。
【0050】さらに、監視用パーソナルコンピュータ2
1は、給湯器、24時間換気システム、冷暖房機器、電
力メーター、ガスメーター、水道メーター等の要監視設
備機器の住宅別の定時情報に関して学習機能によりそれ
ら要監視設備機器の通常の使われ方、例えば一日の生活
モードを記憶し、記憶した蓄積データ(定常状態)と要
監視設備機器からの出力との間に極端な差異が生じた時
には、異常運転、不安定運転、異常生活モードと判断し
て、異常運転情報、不安定運転情報、異常生活モード情
報の表示を行い、またハウスメーカーのオペレータとユ
ーザーに対してアラームを表示することにより、異常状
態の兆候を事前に把握させることができる。
【0051】(他の実施の形態)上述した本発明の実施
形態では、説明を簡略化するため、火災、防犯関係のセ
キュリティシステムと集中管理用コントローラー1とを
接続したシステム構成は例示していなかったが、本発明
はこれに限定されず、住宅内の各種セキュリティ関連機
器と集中管理用コントローラー1とを接続し、集中管理
用コントローラー1に公知のセキュリティ処理機能を持
たせた場合でも有効である。この場合、集中管理用コン
トローラー1から送られたセキュリティに関する異常情
報/アラーム信号は顧客管理サーバー9を介してセキュ
リティ会社(警備会社)に自動転送されることになる
が、その異常情報/アラームは顧客管理サーバー9側に
も表示され記録される。従って、顧客管理サーバー9側
ではセキュリティ関連も含めて顧客の住宅異常を一括し
て即時に把握することができ、住居修理に関しても迅速
な対応ができるという大きな利点が得られる。
【0052】また、上述した本発明の実施形態では、監
視センター側において、電気メーター、ガスメーター、
水道メーターの検出データを住宅別に把握できるので、
電気会社、ガス会社、水道局の使用料金請求の代行処理
を監視センター側で一括して行うようにすれば、メータ
ー検知や料金請求にかかる人件費の大幅な削減が得られ
る。また、集中管理用コントローラー1により電気メー
ター、ガスメーター、水道メーターの検出データから使
用料金を算出してそれをディスプレイ上に刻々と表示さ
せれば、無駄使いが減り、省エネに寄与すると期待でき
る。このように、本発明のシステムは住宅全般にわたる
管理に適用でき、ここで例示していない住宅機器管理に
も適用可能である。
【0053】また、上述した本発明の実施形態では、監
視センター内に顧客管理サーバー9と監視用パーソナル
コンピュータ21の両方を設けたが、本発明はこれに限
定されず、顧客管理サーバー9だけ設けて、顧客管理サ
ーバー9が監視用パーソナルコンピュータ21の前述の
機能をすべて持つように構成してもよい。
【0054】また、上述した本発明の実施形態では、監
視センター側の負荷を比較的少なくして円滑にかつ現実
的で経済的な運用システムを構築するため、集中管理用
コントローラー1にかなりの処理機能を持たせている
が、本発明はこれに限定されず、伝送容量が極めて大き
い光ネットワークのようなワイドバンド回線を用い、か
つ監視センター側の処理能力が非常に高い場合、あるい
は対象とする住宅の個数が非常に少い場合には、集中管
理用コントローラー1の定時通報に係わる上記機能の一
部、例えばデータ累積や通常生活モードとの差別判断等
の機能を監視センター側に移すことは可能である。この
場合、集中管理用コントローラー1のコストダウンや小
型化は大いに期待できるが、定時通報と即時通報の区別
はなくなり、生に近い情報が随時通報されることとなる
し、監視センター側からの遠隔制御も格段に増加するは
ずであるので、双方向通信量も大幅に増え、通信料金が
増大するのではないかと考えられる。
【0055】なお、本発明の目的は、前述した実施の形
態の機能を実現するソフトウエアのプログラムコードを
記録した記録媒体(記憶媒体)を、システムあるいは装
置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ
(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプロ
グラムコードを読み出し、実行することによっても、達
成されることは言うまでもない。この場合、記録媒体か
ら読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の
形態の機能を実現することになり、そのプログラムコー
ドを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
そのプログラムコードを記録し、またテーブル等の変数
データを記録する記録媒体としては、例えばフロッピデ
ィスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディス
ク、CD−ROMなどを用いことができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
設備事放を未然に防ぐと共に被害を最小限に留め、設備
機器の漏水事故の早期発見ができ、生活への支障を最低
限とした機器交換が可能となり、緊急性を要する場合の
遠隔停止により安全が確保され、さらには生活エネルギ
ー管理、把握、解析も可能となる効果が得られる。
【0057】さらに、本発明によれば、ハウスメーカー
や住宅管理企業にとって、機器放障連絡を受けた場合の
機器特定の時間の短縮及び迅速な対応、顧客満足度の向
上、アフター部門の業務効率向上とそれに伴う人件費削
減、アフターマーケットの受注拡大等が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は本発明の設備機器遠隔監視診断システ
ムの特徴の1つである業務フローの簡略化を概念的に示
すブロック図、(B)は本発明の一実施形態における設
備機器遠隔監視診断システムの接続関係を示す模式図で
ある。
【図2】本発明の一実施形態における設備機器遠隔監視
診断システムの構成例を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態における設備機器遠隔監視
診断システムの情報の流れと処理内容を、定時通報と即
時通報に分け、さらに即時通報を不在モードと在宅モー
ドに分けて示す流れ図である。
【図4】図3に続く後半の情報の流れと処理内容を示す
流れ図である。
【図5】(A)は従来の業務フローを概念的に示すブロ
ック図、(B)は従来のセキュリティシステム、エレベ
ーター管理システムの構成を示す模式図である。
【符号の説明】
1 集中管理用コントローラー 2 冷暖房機器 3 電気メーター 4 ガスメーター 5 水道メーター 6 給湯器 7 ホームエレベーター 8 宅内ネットワーク(家庭内LAN) 9 顧客管理サーバー 10 通信ネットワーク 11 設備メンテナンス会社(または設備メーカー) 12、13、14 家電機器 15 各種メーター 16 各種センサー 21 監視用パーソナルコンピュータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各住宅毎に設置されて宅内ネットワーク
    を通じて複数の住宅設備機器に接続し、これら住宅設備
    機器の情報を収集し、所定のデータ処理を行い、一元管
    理した情報を宅内情報として出力する宅内集中管理用制
    御手段と、 通信ネットワークと通じて前記宅内集中管理用制御手段
    から送られてくる前記宅内情報を収集し、住宅別にデー
    タ管理及び蓄積を行い、所定の診断を行うことで、住宅
    設備の異常をより早く正確に把握するセンター内遠隔監
    視診断用制御手段とを具備したことを特徴とする設備機
    器遠隔監視診断システム。
  2. 【請求項2】 前記センター内遠隔監視診断用制御手段
    は、異常情報に対して、センター内にアラームを発する
    と共に、必要に応じて該異常情報を設備メンテナンス会
    社または設備供給会社へ転送することを特徴とする請求
    項1に記載の設備機器遠隔監視診断システム。
  3. 【請求項3】 前記センター内遠隔監視診断用制御手段
    は、前記宅内集中管理用制御手段からのデータを加工
    し、ユーザ宅へ通信手段を通じて連絡することを特徴と
    する請求項1に記載の設備機器遠隔監視診断システム。
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