JP2003289585A - 電気機器の集中監視制御システム - Google Patents

電気機器の集中監視制御システム

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JP2003289585A
JP2003289585A JP2002091377A JP2002091377A JP2003289585A JP 2003289585 A JP2003289585 A JP 2003289585A JP 2002091377 A JP2002091377 A JP 2002091377A JP 2002091377 A JP2002091377 A JP 2002091377A JP 2003289585 A JP2003289585 A JP 2003289585A
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electric
centralized
centralized control
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control device
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JP2002091377A
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Toshikatsu Konda
利勝 根田
Fumihiro Higuchi
文宏 樋口
Tomoo Kitagami
智雄 北上
Isao Nagatomo
勲 長友
Toshio Fujiwara
俊雄 藤原
Naohisa Tsuzuki
直久 都築
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Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba System Technology Corp
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の電気機器を効率よく運用することので
きる電気機器の集中監視制御システムを提供することを
目的とする。 【解決手段】 リモート操作インタフェース109−1
〜109−nを備えた複数の家電機器1−1〜1−n
と、各家電機器1−1〜1−nのリモート操作インタフ
ェース109−1〜109−nを介して通信手段7によ
り接続される集中制御装置6とから成り、集中制御装置
6が、各家電機器1−1〜1−nの状態監視手段601
と遠隔操作手段602とを有して各家電機器の監視制御
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の小容量の電
気機器を使用する場所において、これら電気機器を効率
的に運用する電気機器の集中監視制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、家電機器のような小容量の電気
機器の操作および運転状況の確認は、その電気機器自体
で行われている。例えば、複数の家電機器1−1〜1−
nを使用する場合には、図30に示すように、相互に関
係なく配電線のフィーダ2−1、2−2に接続されてい
る。
【0003】このように構成された複数の小容量の電気
機器は、それぞれ独立して動作している。例えば、エア
コンディショナでは、図31に示すように、ルーバ10
1の風向きを調整し、ファン102−1による室内の空
気循環を利用した熱交換を行い、ファン102−2によ
る室外の空気循環を利用した熱交換およびコンバータ・
インバータ103によるコンプレッサ104の駆動を行
っている。これらのエアコンディショナ内のコンポーネ
ント機器に対する駆動のON/OFFおよび電力調整
は、複数のスイッチ100により行われている。また、
駆動および電力調整の信号は、コントローラ105によ
って出力される。さらに、コントローラ105は、これ
らのコンポーネント機器の操作において温度制御を行う
ので、温度センサ106の信号を参照している。
【0004】このような家電機器の操作は、各家電機器
のスイッチおよび操作ボタン類の手動操作、または、各
家電機器専用のリモコンにて単独で行われていた。
【0005】また、遠隔地より各家電機器を操作すると
きに、家電機器全体および各家電機器の使用状況を把握
する手段がなかった。
【0006】また、使用している家電機器に異常がみら
れた場合、電話により保守サービス業者に通知し、調
査、修理等の依頼を行なっていた。この場合、保守サー
ビス業者は、家電機器の状態の詳細を知ることが困難で
あり、まずは出向いて調査し、その結果により必要な部
品を取寄せて修理していた。また、家電機器に使用され
ている交換部品は、家電機器に異常がみられた場合にそ
の都度交換され、家電機器は、定期的な清掃、点検およ
び交換部品の交換が行なわれていなかった。
【0007】さらに、新たな家電機器を導入した場合、
集中制御をするためのソフトウェアのセットアップを付
属の媒体を用いて行っていた。この場合、ソフトウェア
の最新版が適用できないことあった。また、しばらく家
電機器を使用したあとで、制御ソフトウェアの改訂が行
なわれた場合、セットアップをやり直す必要があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の家電機
器の構成においては、家電機器が独立に、相互に関連な
く動作するため、契約電力量をオーバし、ブレーカによ
り強制的に遮断されたり、不必要な動作により無駄な電
力消費を生ずる等の問題があった。
【0009】また、遠隔地より各家電機器を操作すると
きに、家電機器全体および各家電機器の使用状況を把握
する手段がなく、家電機器を操作する際の利便性および
安全性の点から問題があった。
【0010】また、家電機器が故障してから交換部品を
交換する場合、サービス業者が出向いて調査し、その結
果により必要な交換部品を取寄せてからの修理となるの
で、修理を完了するまでに時間がかかるのが問題であっ
た。さらに、定期的な清掃、点検および交換部品の定期
的な交換を行わずに家電機器を使用していたので、性能
の低下を招くばかりでなく、家電機器そのものの寿命を
縮めるという問題もあった。
【0011】また、新たに家電機器を導入した場合、そ
の最新版のソフトウェアが適用できないことがあるとい
う問題があった。さらに、制御ソフトウェアの改訂が行
なわれた場合、セットアップをタイムリに行うために
は、頻繁に改訂状況を確認する必要があり煩雑であると
いう問題があった。
【0012】本発明は上記のような従来技術の課題を解
決するためになされたものであり、複数の家電機器を効
率よく運用することのできる家電機器の集中監視制御シ
ステムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、リモート操作インタフェー
スを備えた複数の電気機器と、前記各電気機器のリモー
ト操作インタフェースを介して通信手段により接続され
る集中制御装置とから成り、前記集中制御装置が、前記
各電気機器の状態を監視するための状態監視手段と操作
処理を行うための遠隔操作手段とを有することを特徴と
する電気機器の集中監視制御システムである。
【0014】この発明によれば、電気機器内の各機器の
機能を集中制御装置にまとめることで、各電気機器の動
作指示を集中制御でき、電気機器を効率よく運転するこ
とができる。また、使用している機器の電流値の合計を
監視することにより、事前に受電容量を判定し、突然の
ブレーカの遮断を回避することができ、電気機器の円滑
な運用ができる。
【0015】請求項2記載の発明は、前記集中制御装置
が、前記各電気機器の運転優先度を規定する電気優先運
転情報テーブルと、前記各電気機器の運転を抑制するイ
ンタロック手段とを有することを特徴とする請求項1記
載の電気機器の集中監視制御システムである。
【0016】この発明によれば、請求項1記載の発明の
作用効果に加え、運転要求時の電流過大による電源遮断
を防ぎ、優先度の低い順に電気機器に対し停止を要求
し、その後、起動要求された電気機器を自動的に起動す
ることができ、電気機器の円滑な運用ができる。
【0017】請求項3記載の発明は、前記集中制御装置
が、前記各電気機器の接続されているフィーダを登録す
るフィーダ接続先情報テーブルと、前記各フィーダの電
流制限値を規定するフィーダ制限情報テーブルとを有す
ることを特徴とする請求項2記載の電気機器の集中監視
制御システムである。
【0018】この発明によれば、請求項2記載の発明の
作用効果に加え、各フィーダごとに運転要求時の電流過
大による運転停止を防ぎ、優先度の低い順に電気機器に
対し停止要求し、その後、起動要求された電気機器を自
動的に起動することができ、電気機器の円滑な運用がで
きる。
【0019】請求項4記載の発明は、前記各電気機器お
よび前記集中制御装置に供給電力を分配する分電パネル
を備え、前記分電パネルが、前記各フィーダに流れる電
流値を計測する電流計測手段を有し、前記集中制御装置
が、前記集中制御装置に通信手段を介して入力された前
記電流計測手段の測定値から電気機器が新たに追加され
たことを検出する機器追加判定手段と、前記機器追加判
定手段で電気機器が新たに追加されたことを検出したと
きに、該当電気機器を試動作し、前記各フィーダに流れ
る電流値を判定して、前記該当電気機器が接続されたフ
ィーダの判定を行う機器接続検出手段とを有することを
特徴とする請求項3記載の電気機器の集中監視制御シス
テムである。
【0020】この発明によれば、請求項3記載の発明の
作用効果に加え、新たにいずれかのフィーダに電気機器
が接続された場合に、その電気機器がどこのフィーダに
つながっているかを自動判定するため、電気機器の追加
のたびに集中制御装置に対してデータを記録する処置が
不要となり、利便性をさらに向上させることができる。
【0021】請求項5記載の発明は、前記集中制御装置
に通信手段を介して接続された表示手段および入力手段
とは分離された表示と操作を行う集中制御リモート端末
を備え、前記集中制御リモート端末が、前記集中制御装
置を介して前記各電気機器の動作状況の表示および操作
を行うことを特徴とする請求項1記載の電気機器の集中
監視制御システムである。
【0022】この発明によれば、請求項1記載の発明の
作用効果に加え、集中制御装置から離れた場所におい
て、電気機器全体および各電気機器の動作状況を把握し
ながら起動・停止の操作を行うことにより、不必要な動
作による無駄な電力消費を抑制することができ、電気機
器の適切な運用を容易に行うことができる。
【0023】請求項6記載の発明は、前記集中制御装置
が、各電気機器の稼働時間をデータとして収集する稼働
実績収集手段と、前記稼働実績収集手段によって収集さ
れた前記データを蓄え、前記データと前記入力手段から
登録された交換部品の交換周期に基づいて、前記表示手
段に表示する交換部品の取替え時期、清掃および点検時
期とを判定する稼働実績テーブルとを有することを特徴
とする請求項1記載の電気機器の集中監視制御システム
である。
【0024】この発明によれば、請求項1記載の発明の
作用効果に加え、各電気機器の稼動時間を算出して稼働
実績テーブルに記録され、そのデータと登録された交換
部品の交換周期のデータを表示手段により把握するする
ことができ、部品交換、清掃および点検を適切に行うこ
とができる。
【0025】請求項7記載の発明は、前記集中制御装置
が、前記通信手段より各電気機器の状態データを受取
り、前記各電気機器に異常が発生しているか否かを判定
する機器異常判定手段と、前記各電気機器に対応するサ
ービスセンタの電子メール送信先と管理データを蓄える
機器情報保持手段と、前記機器異常判定手段により電気
機器の異常が判定されたときに、この異常が発生してい
る電気機器に対応する電子メールの送信先と識別記号を
前記機器情報保持手段より入手し、機器異常データを前
記機器異常判定手段より入手する機器情報ファイル作成
手段と、前記電気機器の識別記号と前記機器異常データ
を前記電気機器の対応するサービスセンタに電子メール
として送信する電子メール送信手段とを有することを特
徴とする請求項1記載の電気機器の集中監視制御システ
ムである。
【0026】この発明によれば、請求項1記載の発明の
作用効果に加え、このメールを受け取ったサービスセン
タ(保守サービス業者)は、異常を発生した電気機器の
状況を速やかに把握して、適切な対応が可能となるた
め、修理完了までに費やす時間を削減することができ
る。
【0027】請求項8記載の発明は、前記集中制御装置
が、電気機器が新たに追加されたことを判定し、前記電
気機器に対応するサービスセンタの送信アドレスを前記
機器情報保持手段より入手する機器追加判定手段と、前
記機器追加判定手段からの情報を前記サービスセンタに
送信し、前記サービスセンタから前記電気機器に対する
制御ファイルを受信するファイル受信手段と、前記制御
ファイルから前記機器情報保持手段に関連データを追加
するとともに前記電気機器の制御ソフトウエアを作成す
る再構成手段とを有することを特徴とする請求項1記載
の電気機器の集中監視制御システムである。
【0028】この発明によれば、請求項1記載の発明の
作用効果に加え、新たな電気機器の追加の際に、集中制
御装置は、必要なデータやプログラムを自動的に得るた
め、電気機器の追加のために生ずる煩雑な操作を回避す
ることができる。
【0029】請求項9記載の発明は、前記集中制御装置
が、サービスセンタからの前記機器制御手段の改訂の連
絡を電子メールで受信し、前記サービスセンタへ改訂の
実施の回答を電子メールで送信する電子メール送受信手
段と、受信した前記電子メールを表示する電子メール入
力表示手段とを有し、前記ファイル受信手段が、前記サ
ービスセンタより送られる機器制御ファイルを受信し、
前記再構成手段が、前記機器制御ファイルを基に前記機
器制御手段を更新しかつ前記機器情報保持手段の記録を
更新することを特徴とする請求項8記載の電気機器の集
中監視制御システムである。
【0030】この発明によれば、請求項8記載の発明の
作用効果に加え、電気機器の制御プログラムが改訂とな
ったときに、タイムリに制御プログラムと管理データを
更新することができ、電気機器の適切な運用を容易に行
うことができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。
【0032】(第1の実施の形態)図1ないし図6を用
いて、本発明に係る第1の実施の形態を説明する。図1
に示すように、本実施の形態に係る電気機器の集中監視
制御システムは、配電系統5と電力量計4と分電パネル
3と複数のフィーダ2−1〜2−kから構成されている
電源の供給するラインと、それにつながる複数の家電機
器1−1〜1−nにおけるリモート操作インタフェース
109−1〜109−nと、リモート操作インタフェー
ス109−1〜109−nに通信手段7でつながれてい
る集中制御装置6と、集中制御装置6に対する入出力用
の表示装置8および入力装置9とから構成されている。
また、集中制御装置6は、状態監視手段601と遠隔操
作手段602とを含んでいる。
【0033】図2に示すように、家電機器1−1は、リ
モート操作インタフェース109−1を備えて、家電機
器内部との信号入出力を行うことにより、この家電機器
を動作させ、また家電機器の動作状態信号を通信手段7
を介して集中制御装置6に送る。
【0034】次に、図3を用いて、集中制御装置6の構
成をさらに詳細に説明する。集中制御装置6には、各家
電機器に対応する家電制御手段614−1〜614−
n、家電統括制御処理手段613および入力処理手段6
11を構成要素とした遠隔操作手段602と、家電運転
状態情報テーブル612、表示処理手段610および最
大電流値情報テーブル615を構成要素とした状態監視
手段601が備えられている。
【0035】各家電機器1−1〜1−nの運転状態およ
び電流量は、通信手段7を介して家電制御手段614−
1〜614−nにより計測され、その計測結果は、家電
統括制御処理手段613へ送られる。家電統括制御処理
手段613は、受けたデータを家電運転状態情報テーブ
ル612へ送り、家電運転状態情報テーブル612のデ
ータを更新する。
【0036】図4は、家電運転状態情報テーブル612
の例を示す。また、図5は、最大電流値情報テーブル6
15の構成を示す。家電運転状態情報テーブル612の
データは、表示処理手段610を介して表示装置8で表
示される。図6は、表示装置8の表示例を示す。
【0037】ユーザは、表示装置8の表示内容より各家
電機器1−1〜1−nの状態を判断し、入力装置9によ
り要求事項を入力することによって、起動もしくは停止
したい家電機器1−1〜1−nに対する起動または停止
要求(以降、リクエストと示す)を行う。リクエストデ
ータは、入力処理手段611を介して家電統括制御処理
手段613に送られる。家電統括制御処理手段613
は、最大電流値情報テーブル615の情報よりリクエス
トが適正であるか判定し、問題がなければリクエストさ
れた家電機器に対応する家電制御手段614−1〜61
4−nに対してリクエストを行う。一方、リクエストさ
れた家電機器1−1〜1−nにおいて、起動すると最大
電流値を超過すると判断されたときには、そのリクエス
トは拒絶される。
【0038】このように構成された本実施の形態によれ
ば、家電機器内の動力部以外(制御部分)の機能を集中
制御装置6にまとめることで、各家電機器1−1〜1−
nの動作指示を集中制御でき、独立して稼動していた家
電機器1−1〜1−nを効率よく運用することができ
る。また、使用している家電機器の電流値の合計を監視
することにより、事前に受電容量をオーバする可能性が
高いかどうかを判定し、突然のブレーカの遮断を回避す
ることができる。
【0039】(第2の実施の形態)図7ないし図9を用
いて、本発明に係る第2の実施の形態を説明する。本実
施の形態は、図7に示すように、家電優先運転情報テー
ブル620とインタロック手段621を、第1の実施の
形態の集中制御装置6に付加したものである。図8に家
電優先運転情報テーブル620の構成を示す。
【0040】表示装置8には、家電運転状態情報テーブ
ル612の情報および家電優先運転情報テーブル620
の情報が、表示処理手段610を介して表示される。図
9は、表示装置8の表示例を示す。
【0041】ユーザは、表示装置8の表示内容より各家
電機器1−1〜1−nの状態を判断し、入力装置9によ
り要求事項を入力することによって、起動もしくは停止
したい家電機器1−1〜1−nに対するリクエストを行
う。また、ユーザは、入力装置9より各家電機器1−1
〜1−nに対する優先度を入力する。
【0042】リクエストデータは、入力処理手段611
を介して家電統括制御処理手段613に送られ、さらに
家電統括制御処理手段613からインタロック手段62
1に送られる。家電統括制御処理手段613は、最大電
流値情報テーブル615の情報よりリクエストが適正で
あるか判定し、問題がなければリクエストされた家電機
器に対応する家電制御手段614−1〜614−nに対
してリクエストを行う。また、リクエストされた家電機
器1−1〜1−nにおいて、起動すると最大電流値を超
過すると判断されたときには、優先度の低い順に家電機
器1−1〜1−nを停止し、リクエストされた家電機器
1−1〜1−nを起動できるように制御を行う。
【0043】このように構成された本実施の形態によれ
ば、家電機器の起動/停止におけるインタロックおよび
優先制御を行うことにより、独立して稼動していた家電
機器1−1〜1−nを効率よく運用することができる。
【0044】(第3の実施の形態)図10ないし図13
を用いて、本発明に係る第3の実施の形態を説明する。
本実施の形態は、図10に示すように、フィーダ接続先
情報テーブル630とフィーダ制限値情報テーブル63
1を、第2の実施の形態の集中制御装置6に加えたもの
である。図11にフィーダ接続先情報テーブル630の
構成を示し、図12にフィーダ制限値情報テーブル63
1の構成を示す。
【0045】表示装置8には、家電運転状態情報テーブ
ル612の情報、家電優先運転情報テーブル620の情
報、フィーダ接続先情報テーブル630の情報およびフ
ィーダ制限値情報テーブル631の情報が、表示処理手
段610を介して表示される。図13は、表示装置8の
表示例を示す。
【0046】ユーザは、表示装置8の表示内容より各家
電機器1−1〜1−nの状態を判断し、入力装置9によ
り要求事項を入力することによって、起動もしくは停止
したい家電機器1−1〜1−nに対するリクエストを行
う。また、ユーザは、入力装置9より各家電機器1−1
〜1−nに対する優先度を入力する。
【0047】リクエストデータは、入力処理手段611
を介して家電統括制御処理手段613に送られる。家電
統括制御処理手段613は、最大電流値情報テーブル6
15の情報よりリクエストが適正であるか判定し、その
判定により最大電流値を超過しないとされれば、次に、
フィーダ接続先情報テーブル630とフィーダ制限値情
報テーブル631の情報を基に、リクエストされた家電
機器1−1〜1−nが接続されているフィーダに対する
リクエストの適正を判定する。この判定において、各フ
ィーダが各フィーダ毎に設定されている最大電流値を超
過しないとされれば、リクエストされた家電機器に対応
する家電制御手段614−1〜614−nに対して、リ
クエストされた家電機器1−1〜1−nが起動できるよ
うに制御を行う。
【0048】また、家電統括制御処理手段613におい
て、最大電流値情報テーブル615の情報よりリクエス
トが不適とされたときには、最大電流値情報テーブル6
15の情報に対して適するように、優先度の低い順に家
電機器1−1〜1−nを停止する。次に、フィーダ接続
先情報テーブル630とフィーダ制限値情報テーブル6
31の情報を基に、リクエストされた家電機器1−1〜
1−nが接続されているフィーダに対するリクエストの
適正を判定する。この判定において問題がなければ、リ
クエストされた家電機器に対応する家電制御手段614
−1〜614−nに対して、リクエストされた家電機器
1−1〜1−nが起動できるように制御を行う。また、
リクエストされた家電機器が接続されているフィーダに
対するリクエストによって、そのフィーダの最大電流値
を超過すると判定されたときには、それが適正値になる
ように、そのフィーダ内の優先順位の低い順に家電機器
1−1〜1−nを停止し、その後、リクエストされた家
電に対応する家電制御手段614−1〜614−nに対
して、リクエストされた家電機器1−1〜1−nが起動
できるように制御を行う。
【0049】このように構成された本実施の形態によれ
ば、家電機器の起動/停止におけるインタロックおよび
優先制御を行うことにより、独立して稼動していた家電
機器1−1〜1−nを効率よく運用するすることができ
る。
【0050】(第4の実施の形態)図14ないし図16
を用いて、本発明に係る第4の実施の形態を説明する。
【0051】図14に示すように本実施の形態の電気機
器の集中監視制御システムは構成されており、さらに、
分電パネル3の詳細を図15に示す。図15に示すよう
に分電パネル3は、通信手段7により集中制御装置6と
の間でデータ伝送を行う。引き込み線2に接続されたメ
インブレーカ30からの出力は、分岐され、各フィーダ
2―1、2―2、・・・2―kとブレーカ30−1、3
0−2、・・・30−kを介して接続されている。引き
込み線および分岐された各フィーダは、電流の計測を行
う電流変成器(CT)31、31−1、31−2、・・
・31−kを備えている。各電流変成器の出力は、電流
変換器33に入力され、電流変換器33は、これらの電
流計測値をディジタル信号に変換し、通信手段7を介し
て集中制御装置6にデータを伝送する。なお、分電パネ
ル3は、電流変換器33の電源供給のため、制御用電源
32を備える。また、この制御電源32は、集中制御装
置6に対しても電源供給を行う。
【0052】図16に示された本実施の形態における集
中制御装置6は、第3の実施の形態において説明した集
中制御装置6に、機器追加判定手段642と機器接続検
出手段643を付加したものである。
【0053】次に、図14および図16を用いて、上記
構成の作用を説明する。各家電機器は、集中制御装置6
に対して、正常動作を行なっていることを示すアライブ
メッセージを常に通信手段7を介して送っている。機器
追加判定手段642は、未登録の家電機器よりアライブ
メッセージがきた場合、新たにいずれかのフィーダに家
電機器が追加されたと判定し、機器接続検出手段643
を起動する。機器接続検出手段643は、該当家電機器
に対してON指令を出力して動作させる。次に、分電パ
ネル3より送られる電流値データを調べ、電流値の変化
を発生したフィーダを該当家電機器の接続先と判定す
る。この判定後、該当家電機器に対してOFF指令を出
力して動作を停止させる。この機器接続検出手段643
の作用により、いずれのフィーダに家電機器が接続され
たかを判定し、該当家電機器は、第3の実施の形態にお
けるフィーダ接続先情報テーブルに登録される。
【0054】このように、本実施の形態によれば、新た
に家電機器が追加された場合でも、どのフィーダに追加
されたかを自動判定し、登録できるため、追加の際の手
間や間違いを避けることができる。
【0055】(第5の実施の形態)図17および18を
用いて、本発明に係る第5の実施の形態を説明する。こ
こで、本実施の形態の集中制御装置6は、図17に示す
ように、第1の実施の集中制御装置6に、第2の通信手
段11を介して集中制御リモート端末10を接続したも
のである。
【0056】図18は、集中制御リモート端末10と集
中制御装置6の構成を示す。集中制御リモート端末10
は、端末表示装置1051、端末表示処理手段105
2、端末入力装置1053、端末入力処理手段1054
および端末通信手段1050を備える。端末入力装置1
053は、端末入力処理手段1054および端末通信処
置手段1050によって、集中制御装置6に対し、第2
の通信手段11を介し、操作指示を行うものである。集
中制御装置6は、その操作指示を通信処理手段650を
介し、既に第1の実施の形態で説明した入力処理手段6
11に対して、入力装置9と同等の信号を与えて、以
降、第1の実施の形態における説明と同様の動作を行
い、家電機器のデータ入力および操作を行う。
【0057】集中制御装置6の動作の結果は、表示処理
手段610を介して通信処理手段650に送られ、第2
の通信手段11を介して端末通信処理手段1050に送
られ、さらに、端末表示処理手段1051を介して端末
表示装置1051で表示される。
【0058】このように本実施の形態によれば、集中制
御装置から離れた場所において各家電機器の操作や状態
表示が可能となる。
【0059】(第6の実施の形態)図19ないし図21
を用いて、本発明に係る第6の実施の形態を説明する。
本実施の形態の集中制御装置6は、図19に示すよう
に、第1の実施の形態の集中制御装置6に、稼働実績テ
ーブル661と稼働実績収集手段662を付加したもの
である。
【0060】各家電機器1−1〜1−nのそれぞれに使
われている交換部品の交換周期は、入力装置9から入力
され、入力処置手段611を介して稼働実績テーブル6
11に登録される。また、稼働実績収集手段662は、
各家電機器1−1〜1−nの運転開始日時および累積稼
働時間を家電制御手段614−1〜614−nからの起
動信号を基に収集し、その収集したデータを稼働実績テ
ーブル661へ更新する。図20に示した稼働実績テー
ブル661の例では、各家電機器の累積動作時間を、交
換すべき時間(交換周期)とともに記録している。表示
処理手段610は、入力装置9からの表示要求入力に対
応して、稼働実績テーブル661に集められたデータ
を、図21に示す表示実施例のように表示装置8に表示
する。
【0061】(第7の実施の形態)図22ないし図25
を用いて、本発明に係る第7の実施の形態を説明する。
本実施の形態の集中制御装置6は、図22に示すよう
に、第1の実施の形態の集中制御装置6に、機器異常判
定手段671、機器情報保持手段672、機器情報ファ
イル作成手段673および電子メール送信手段674を
付加したものである。
【0062】機器異常判定手段671は、通信手段7よ
り各家電機器の状態データを受け、家電機器に異常が発
生しているか否かを判定する。
【0063】図23は、このような家電機器の状態デー
タの一例を示す。このデータは、家電機器が何らかの異
常を検出した場合に集中制御装置6に対して送信するも
ので、先頭の受信先IDは集中制御装置6、データ種別
は機器状態信号、送信元機器IDは送信元の機器識別番
号、異常有無記号はその家電機器の異常が発生している
か否か、および、機器状態コードはその家電機器の運転
状態を識別するコードを示す。異常判定手段671は、
このデータにより異常ありと判断したときに、機器情報
ファイル作成手段673に対し、このデータの内の機器
IDと機器状態コードを送る。機器情報ファイル作成手
段673は、このデータを基にして、機器情報保持手段
672を検索し、メールの送信先およびこの家電機器に
関する管理データを入手する。
【0064】図24の機器情報保持手段672の構成図
に示すように、管理データとしては、機器の保守・サー
ビスサイトの電子メールアドレス、機器の型式、機器用
の制御ソフトウエアのバージョンおよび集中制御装置I
Dがある。これらのデータと機器状態コードを基に、メ
ールで送信すべきテキストデータファイルは、図25に
示すように作成され、送信先のメールアドレスとともに
電子メール送信手段674に送られる。
【0065】電子メール送信手段674は、受け取った
メール宛先に送信データファイルをインタネット電子メ
ールとして発信する。
【0066】このように、本実施の形態によれば、家電
機器の異常の発生と補修のための必要データを速やかに
該当サービスセンターに送ることができる。
【0067】(第8の実施の形態)図26ないし図28
を用いて、本発明に係る第8の実施の形態を説明する。
【0068】ここで、本実施の形態の集中制御装置6
は、図26に示すように、第1の実施の形態の集中制御
装置6に、機器追加判定手段681、機器情報保持手段
682、ファイル受信手段683および再構成手段68
4を加えたものである。
【0069】機器追加判定手段681は、機器伝送手段
が定期的に得た家電機器の状態データを調べ、機器情報
保持手段682に未登録の家電機器からの応答データを
検出した場合、その家電機器が新たに追加されたと判断
し、その家電機器のサービスセンタのインタネットアド
レスを問い合わせる。この問い合わせに対して、家電機
器は、図27に示す形式でアドレスを応答する。機器追
加判定手段681は、このアドレスをファイル受信手段
683に送り、ファイル受信手段683は、サービスセ
ンタにファイル転送通信形態を用いて接続し、この家電
機器の図28に示す制御プログラムインストールファイ
ルを取り込む。この得られた制御プログラムインストー
ルファイルは、再構成手段684に送られる。再構成手
段684は、このファイルより家電機器の管理データを
読み取って機器情報保持手段682に書き込むととも
に、機器制御プログラムを取出して新たな機器制御手段
685として集中制御装置6に登録する。
【0070】このように、本実施の形態によれば、家電
機器を新たに追加した場合に、その集中制御に必要なデ
ータおよびプログラムを自動的に入手して、集中制御装
置の再構成を行うことができる。
【0071】(第9の実施の形態)図29を用いて、本
発明に係る第9の実施の形態を説明する。ここで、本実
施の形態の集中制御装置6は、第8の実施の形態の集中
制御装置6に、電子メール送受信手段691と電子メー
ル入力表示手段692とを加えたものである。
【0072】サービスセンタは、機器制御手段の改訂が
行なわれると、連絡を電子メールにより行い、電子メー
ル送受信手段691は、この連絡を受取り、電子メール
入力表示手段692により表示する。ユーザは、電子メ
ール入力表示手段692よりサービスセンタにこの電子
メールの返信を行い、改訂の実施を回答する。次に、こ
の電子メールの内容に基いて、ファイル受信手段693
を介してサービスセンタより制御プログラムインストー
ルファイルを受信する。
【0073】再構成手段694は、この制御プログラム
インストールファイルを基に、機器制御手段695を更
新し、かつ機器情報保持手段696の記録を更新する。
【0074】このように、本実施の形態によれば、その
集中制御に必要なデータおよびプログラムが改訂された
場合に、その改訂された通知を受け、これらデータおよ
びプログラムを入手して、自動的に集中制御装置の再構
成を行うことができる。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
気機器の制御部分の機能を集中制御装置にまとめること
により、複数の電気機器を効率よく運用することができ
る電気機器の集中監視制御システムを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に対応する集中制御
装置の構成を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に対応する集中制御
装置と家電機器の構成を示す図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に対応する集中制御
装置の構成を示すブロック図。
【図4】図1の家電運転状態情報テーブルを示す図。
【図5】図1の最大電流値情報テーブルを示す図。
【図6】図1の表示装置における表示画面を示す図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に対応する集中制御
装置の構成を示すブロック図。
【図8】図7の家電優先運転情報テーブルを示す図。
【図9】図7の表示装置における表示画面を示す図。
【図10】本発明の第3の実施の形態に対応する集中制
御装置の構成を示すブロック図。
【図11】図10のフィーダー接続先情報テーブルを示
す図。
【図12】図10のフィーダー制限値情報テーブルを示
す図。
【図13】図10の表示装置における表示画面を示す
図。
【図14】本発明の第4の実施の形態に対応する全体構
成を示す図。
【図15】本発明の第4の実施の形態に対応する分電パ
ネルの構成を示す図。
【図16】本発明の第4の実施の形態に対応する集中制
御装置の構成を示す図。
【図17】本発明の第5の実施の形態に対応する集中制
御装置とリモート端末の構成を示す図。
【図18】図17のリモート端末の構成を示すブロック
図。
【図19】本発明の第6の実施の形態に対応する集中制
御装置の構成を示す図。
【図20】図19における稼動実績テーブルの構成を示
す図。
【図21】図19における表示装置の稼動実績の表示例
を示す図。
【図22】本発明の第7の実施の形態に対応する集中制
御装置の構成を示す図。
【図23】図22における機器伝送手段の出力する機器
異常時のデータ構成を示す図。
【図24】図22における機器情報保持手段の構成を示
す図。
【図25】図22における電子メール送信手段の出力す
る機器異常時のメッセージ構成例を示す図。
【図26】本発明の第8の実施の形態に対応する集中制
御装置の構成を示す図。
【図27】図26における機器伝送手段の出力する機器
追加時のデータ構成を示す図。
【図28】図26におけるファイル受信手段の受信する
機器更新データの構成例を示す図。
【図29】本発明の第9の実施の形態に対応する集中制
御装置の構成を示す図。
【図30】従来の家電機器の接続構成を示す図。
【図31】従来の家電機器の構成の一例を示す図。
【符号の説明】 1−1 … 家電機器1 2−1 … フィーダー1 3 … 分電パネル 4 … 電力量計 5 … 配電系統 6 … 集中制御装置 7 … 通信手段 8 … 表示装置 9 … 入力装置 109−1… リモート操作インタフェース 601 … 状態監視手段 602 … 遠隔操作手段 610 … 表示処理装置手段 611 … 入力処理装置手段 612 … 家電運転状態情報テーブル 613 … 家電制御処理装置手段 614−1… 家電1制御手段 615 … 最大電流値情報テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F24F 11/02 103 F24F 11/02 103D (72)発明者 樋口 文宏 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 北上 智雄 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 長友 勲 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 藤原 俊雄 東京都府中市晴見町2丁目24番地の1 東 芝システムテクノロジー株式会社内 (72)発明者 都築 直久 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中事業所内 Fターム(参考) 3L061 BA05 5K048 BA12 CA05 DA02 DC03 EB02 EB07 EB08 EB10 EB12 FB05 FB08 FC01 HA01 HA21 HA31 HA34

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リモート操作インタフェースを備えた複
    数の電気機器と、前記各電気機器のリモート操作インタ
    フェースを介して通信手段により接続される集中制御装
    置とから成り、 前記集中制御装置が、前記各電気機器の状態を監視する
    ための状態監視手段と操作処理を行うための遠隔操作手
    段とを有することを特徴とする電気機器の集中監視制御
    システム。
  2. 【請求項2】 前記集中制御装置が、 前記各電気機器の運転優先度を規定する電気優先運転情
    報テーブルと、 前記各電気機器の運転を抑制するインタロック手段と を有することを特徴とする請求項1記載の電気機器の集
    中監視制御システム。
  3. 【請求項3】 前記集中制御装置が、 前記各電気機器の接続されているフィーダを登録するフ
    ィーダ接続先情報テーブルと、 前記各フィーダの電流制限値を規定するフィーダ制限情
    報テーブルとを有することを特徴とする請求項2記載の
    電気機器の集中監視制御システム。
  4. 【請求項4】 前記各電気機器および前記集中制御装置
    に供給電力を分配する分電パネルを備え、 前記分電パネルが、 前記各フィーダに流れる電流値を計測する電流計測手段
    を有し、 前記集中制御装置が、 前記集中制御装置に通信手段を介して入力された前記電
    流計測手段の測定値から電気機器が新たに追加されたこ
    とを検出する機器追加判定手段と、 前記機器追加判定手段で電気機器が新たに追加されたこ
    とを検出したときに、該当電気機器を試動作し、前記各
    フィーダに流れる電流値を判定して、前記該当電気機器
    が接続されたフィーダの判定を行う機器接続検出手段と
    を有することを特徴とする請求項3記載の電気機器の集
    中監視制御システム。
  5. 【請求項5】 前記集中制御装置に通信手段を介して接
    続された表示手段および入力手段とは分離された表示と
    操作を行う集中制御リモート端末を備え、 前記集中制御リモート端末が、 前記集中制御装置を介して前記各電気機器の動作状況の
    表示および操作を行うことを特徴とする請求項1記載の
    電気機器の集中監視制御システム。
  6. 【請求項6】 前記集中制御装置が、 各電気機器の稼働時間をデータとして収集する稼働実績
    収集手段と、 前記稼働実績収集手段によって収集された前記データを
    蓄え、前記データと前記入力手段から登録された交換部
    品の交換周期に基づいて、前記表示手段に表示する交換
    部品の取替え時期、清掃および点検時期とを判定する稼
    働実績テーブルとを有することを特徴とする請求項1記
    載の電気機器の集中監視制御システム。
  7. 【請求項7】 前記集中制御装置が、 前記通信手段より各電気機器の状態データを受取り、前
    記各電気機器に異常が発生しているか否かを判定する機
    器異常判定手段と、 前記各電気機器に対応するサービスセンタの電子メール
    送信先と管理データを蓄える機器情報保持手段と、 前記機器異常判定手段により電気機器の異常が判定され
    たときに、この異常が発生している電気機器に対応する
    電子メールの送信先と識別記号を前記機器情報保持手段
    より入手し、機器異常データを前記機器異常判定手段よ
    り入手する機器情報ファイル作成手段と、 前記電気機器の識別記号と前記機器異常データを前記電
    気機器の対応するサービスセンタに電子メールとして送
    信する電子メール送信手段とを有することを特徴とする
    請求項1記載の電気機器の集中監視制御システム。
  8. 【請求項8】 前記集中制御装置が、 電気機器が新たに追加されたことを判定し、前記電気機
    器に対応するサービスセンタの送信アドレスを前記機器
    情報保持手段より入手する機器追加判定手段と、 前記機器追加判定手段からの情報を前記サービスセンタ
    に送信し、前記サービスセンタから前記電気機器に対す
    る制御ファイルを受信するファイル受信手段と、 前記制御ファイルから前記機器情報保持手段に関連デー
    タを追加するとともに前記電気機器の制御ソフトウエア
    を作成する再構成手段とを有することを特徴とする請求
    項1記載の電気機器の集中監視制御システム。
  9. 【請求項9】 前記集中制御装置が、 サービスセンタからの前記機器制御手段の改訂の連絡を
    電子メールで受信し、前記サービスセンタへ改訂の実施
    の回答を電子メールで送信する電子メール送受信手段
    と、 受信した前記電子メールを表示する電子メール入力表示
    手段とを有し、 前記ファイル受信手段が、前記サービスセンタより送ら
    れる機器制御ファイルを受信し、前記再構成手段が、前
    記機器制御ファイルを基に前記機器制御手段を更新しか
    つ前記機器情報保持手段の記録を更新することを特徴と
    する請求項8記載の電気機器の集中監視制御システム。
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