JP2002014285A - 内視鏡対物変倍光学系 - Google Patents

内視鏡対物変倍光学系

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Moriyasu Kanai
守康 金井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変倍時に物体距離が変化しない小型の内視鏡
対物変倍光学系、特に、変倍比2.5倍以上で、低倍率
端の入射角2ωが130°以上の内視鏡対物変倍光学系
を得ること。 【構成】 物体側から順に、負の第1レンズ群と、正の
第2レンズ群と、正の第3レンズ群とからなり、低倍率
端から高倍率端への変倍に際し、第1レンズ群は不動で
あり、第2レンズ群は物体側に移動し、第3レンズ群
は、第2レンズ群の移動に伴う焦点位置の移動を補正し
て物体距離を一定に保つように移動する内視鏡対物変倍
光学系。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、内視鏡に使用する対物変倍光学
系に関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】近年、内視鏡において拡大
観察のニーズが増加傾向にあり、そのニーズに応えるた
めの対物光学系を有する内視鏡が登場してきている。従
来のこのような内視鏡の対物光学系としては、例えば、
特開昭51−44937号公報や、特開平1−2792
19号公報、特開平4−218012号公報に記載のも
のがある。しかし、これらの内視鏡の対物光学系は、高
倍率端への変倍時に像点が物体側に移動するため、内視
鏡を物体に大きく近寄らせて合焦させないと拡大観察で
きないという問題があった。また、特開平3−1456
14号公報では、低倍率端と高倍率端で物体距離(内視
鏡の最も物体側の面から物体までの距離で、いわゆるワ
ーキングディスタンス)が変化しない例が示されている
が、中間倍率では像点が移動するので、物体距離が変化
してしまう。また、変倍比が2程度と小さく、低倍率端
の入射角2ωも100°程度と広角化が不十分である。
【0003】
【発明の目的】本発明は、変倍時に物体距離が変化しな
い小型の内視鏡対物変倍光学系を得ることを目的とす
る。また、変倍比2.5以上で、低倍率端の入射角2ω
が130°以上の内視鏡対物変倍光学系を得ることを目
的とする。
【0004】
【発明の概要】本発明は、内視鏡に使用する対物変倍光
学系であって、物体側から順に、負のパワーの第1レン
ズ群と、正のパワーの第2レンズ群と、正のパワーの第
3レンズ群とからなり、低倍率端から高倍率端への変倍
に際し、第1レンズ群は不動であり、第2レンズ群は物
体側に移動し、第3レンズ群は、第2レンズ群の移動に
伴う焦点位置の移動を補正して焦点位置を一定に保つよ
うに移動することを特徴としている。
【0005】本発明の内視鏡対物変倍光学系は、次の条
件式(1)、(2)を満足することが好ましい。 (1)0.4<|m2W×m3W×m2T×m3T|<1.2 (2)1.0<|m2T|<6.0 但し、 m2W:最低倍率時における第2レンズ群の近軸横倍率、 m3W:最低倍率時における第3レンズ群の近軸横倍率、 m2T:最高倍率時における第2レンズ群の近軸横倍率、 m3T:最高倍率時における第3レンズ群の近軸横倍率、
である。
【0006】本発明の内視鏡対物変倍光学系は、さら
に、次の条件式(3)を満足することが好ましい。 (3)2.0<f3/f2<5.0 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離、 f3:第3レンズ群の焦点距離、である。
【0007】本発明の内視鏡対物変倍光学系の明るさ絞
りは、変倍に際し、第2レンズ群と一体に移動するよう
に設けることが好ましい。
【0008】第2レンズ群には、少なくとも1組の正レ
ンズと負レンズとの接合レンズを配置し、第3レンズ群
は単レンズから構成することが好ましい。
【0009】
【発明の実施形態】本発明の内視鏡対物変倍光学系は、
図13の簡易移動図に示すように、物体側から順に、負
のパワーの第1レンズ群10と、正のパワーの第2レン
ズ群20と、正のパワーの第3レンズ群30とからな
る。低倍率端(最短焦点距離)から高倍率端(最長焦点
距離)への変倍に際し、第1レンズ群10は不動であ
り、第2レンズ群20は物体側に移動し、第3レンズ群
30は、第2レンズ群20の移動に伴う像の移動を補正
するように移動する。明るさ絞りSは、第1レンズ群1
0と第2レンズ群20の間に配置され第2レンズ群20
と一体に移動する。
【0010】本発明の内視鏡対物変倍光学系は、第1レ
ンズ群10を負のパワー、第2レンズ群20及び第3レ
ンズ群30を正のパワーとすることで、全体としていわ
ゆるレトロフォーカスタイプを構成し、広い画角を有す
る低倍率端においても第1レンズ群10への周辺光束の
入射高さを小さく保ち、レンズ径の増大を押さえ、パッ
クフォーカスを十分に確保している。さらに、像面に最
も近い第3レンズ群30も正のパワーとして射出瞳をよ
り物体側に形成することでCCD等に適した特性を得る
ことができる。このように構成することによって、低倍
率端で130°以上の広い入射角を確保できると共に、
レンズ径を小さく保ち、パックフォーカスを十分に確保
し、射出瞳をより物体側に形成することができる。
【0011】条件式(1)は、第2レンズ群と第3レン
ズ群の合成横倍率(|m2×m3|)を適切に設定し、対
物光学系の全長を小型化するための条件である。本内視
鏡対物変倍光学系は、第1レンズ群がカバーガラスを兼
ねることにより、内視鏡先端部の水密性を維持しながら
広い画角を有しても内視鏡先端部が大型化せずに済むた
め、第1レンズ群は内視鏡先端部に固定する。つまり、
変倍に際し、第1レンズ群は不動である。そして、第2
レンズ群と第3レンズ群を移動させることによって変倍
させるが、全系が低倍率端から高倍率端まで変倍する途
中の中間倍率において、第2レンズ群と第3レンズ群と
の合成倍率が|−1|倍をとるように、即ち|−1|倍
前後の倍率をとるべく第2レンズ群と第3レンズ群を移
動して変倍させるように各レンズ群のパワーを規定する
ことにより対物光学系の全長を最も小型化することが可
能である。これは、第2レンズ群と第3レンズ群との合
成倍率が|−1|倍のときに物像間距離が最小となるか
らである。さらには、低倍率端での第2レンズ群と第3
レンズ群の合成倍率(|m2W×m3W|)と、高倍率端で
の第2レンズ群と第3レンズ群の合成倍率(|m2T×m
3T|)とがほぼ同じ倍率となるように設定すると全長小
型化の点ではさらに好ましい。条件式(1)の下限を越
えると、低倍率端の第2レンズ群及ぴ第3レンズ群のレ
ンズ全長が大型化してしまう。条件式(1)の上限を越
えると、高倍率端の第2レンズ群及ぴ第3レンズ群のレ
ンズ全長が大型化してしまう。また、変倍に際し物体距
離を一定とするためには、低倍率端と高倍率端の物像間
距離のいずれか長い方の像位置を基準として、この像位
置を一定位置に保つことが実際的である。さらに、第2
レンズ群と第3レンズ群の間隔を変化させることによっ
て変倍に際し物体距離を一定とすることが可能である。
【0012】条件式(2)は高倍率端の第2レンズ群の
横倍率を規定し、変倍に際しての第2レンズ群及ぴ第3
レンズ群の移動量が大きくならないようにするための条
件である。低倍率端〜中間倍率(|m2|<1のとき)
では、第2レンズ群と第3レンズ群が逆方向に移動す
る。このとき、第2レンズ群の横倍率|m2|と第3レ
ンズ群の横倍率|m3|は全系の変倍に伴って共に大き
くなり、小さな移動量で合成倍率(|m2×m3|)は大
きく変化する。一方、中間倍率〜高倍率端(|m 2|>
1のとき)では、第2レンズ群、第3レンズ群は共に同
方向に移動する。この時、第2レンズ群の横倍率|m2
|は全系の変倍に伴って大きくなり、第3レンズ群の横
倍率|m3|は全系の変倍に伴って小さくなり、合成倍
率の変化が小さくなるため、全系の変倍には大きな移動
量を必要とする。条件式(2)の上限を越えて第2レン
ズ群の横倍率|m2T|が大きくなりすぎると、第2レン
ズ群のより大きな移動量が必要となり、大型化を招く。
条件式(2)の下限を越えて第2レンズ群の横倍率|m
2T|が小さくなると、十分な変倍比を得ることができな
いとともに、条件式(1)を満足させることができな
い。
【0013】条件式(3)は射出瞳位置を適正に保つた
めの条件である。CCDなどの固体撮像素子を受光素子
とする場合は、射出瞳位置を像面より一定以上離さなけ
れば、周辺光量の低下や色づき等の問題が発生する。そ
こで、第2レンズ群と第3レンズ群のパワーを適切に保
つことで、必要な射出瞳位置−像面間距離を確保する。
条件式(3)の下限を越えて第3レンズ群のパワーが大
きくなると、射出瞳位置と像面との距離は大きくなる
が、第2レンズ群の移動量が大きくなってしまい大型化
する。条件式(3)の上限を越えて第3レンズ群のパワ
ーが小さくなると、射出瞳位置と像面との距離が短くな
ってしまう。
【0014】射出瞳位置と像面との距離を一定以上に確
保し、第1レンズ群のレンズ径を小さく保つためには、
明るさ絞りは第1レンズ群と第2レンズ群の間に位置さ
せ、第2レンズ群と一体に移動させることが好ましい。
例えば明るさ絞りが第1レンズ群の後方に固定される
と、第2レンズ群における入射瞳位置が変倍によって相
対的に移動してしまい、射出瞳位置が大きく変化してし
まうからである。
【0015】条件式(3)で規定するように変倍作用の
大きい正のパワーの第2レンズ群は、諸収差、特に色収
差補正のために強い負のパワーを持つ分散の大きいレン
ズを少なくとも1枚含ませることが好ましい。しかし、
一般にこのような強いパワーを持つレンズは組立加工誤
差による性能変化が大きい。そこで、その性能変化の感
度を低減するため、負のパワーをもつレンズを強いパワ
ーの正レンズと接合して合成パワーを弱くすることが好
ましい。一方、変倍作用の小さい正のパワーの第3レン
ズ群は諸収差も小さいため、単レンズで構成可能であ
り、低コスト化を図ることができる。
【0016】次に具体的な実施例を示す。諸収差図中、
球面収差で表される色収差図及び倍率色収差図中のd
線、g線、C線はそれぞれの波長に対する収差であり、
Sはサジタル、Mはメリディオナル、Yは像高である。
また、表中のFNOは実効Fナンバー、fは全系の焦点距
離、Mは横倍率、2ωは全画角(゜)、rは曲率半径、
dはレンズ厚またはレンズ間隔、Nd はd線の屈折
率、νはアッベ数を示す。
【0017】[実施例1]図1ないし図4は、本発明の
内視鏡対物変倍光学系の実施例1を示す。図1、図3は
それぞれ、最低倍率、最高倍率におけるレンズ構成図で
あり、第1レンズ群10は、負の単レンズで構成され、
第2レンズ群20は、物体側から順に、正レンズ、負レ
ンズと正レンズの接合レンズで構成され、第3レンズ群
30は正の単レンズで構成されている。第3レンズ群3
0の像側の平行平面板は、撮像素子の撮像面の前に置か
れたフィルター類Gである。図2、図4はそれぞれ、図
1、図3のレンズ構成の諸収差図、表1はその数値デー
タである。明るさ絞りSは、面No.3の物体側0.278mm
の位置にある。
【0018】
【表1】 最低倍率 最高倍率 FNO=1: 4.6 − 7.0 f= 1.40 − 3.38 M= -0.12 − -0.35(変倍比;2.9) 入射角2ω=138.8 − 43.4(°) 物体距離=10(mm) m2W=-0.67 m3W=0.78 m2T=-3.58 m3T=0.48 面No. r d Nd ν 1 ∞ 0.500 1.88300 40.8 2 2.352 4.567-1.497 - - 3 2.858 0.573 1.88300 40.8 4 -52.997 0.907 - - 5 4.351 0.400 1.84666 23.8 6 1.367 1.132 1.49700 81.6 7 -6.012 0.204-0.211 - - 8 3.996 0.517 1.77250 49.6 9 7.365 0.983-4.046 - - 10 ∞ 1.300 1.51633 64.1 11 ∞ - - -
【0019】[実施例2]図5ないし図8は、本発明の
内視鏡対物変倍光学系の実施例2を示す。図5、図7は
それぞれ、最低倍率、最高倍率におけるレンズ構成図で
あり、第1レンズ群10が、負レンズ2枚で構成され点
を除いて実施例1と同様である。r12〜r13は撮像
素子の撮像面の前に置かれたフィルター類Gである。図
6、図8はそれぞれ、図5、図7のレンズ構成の諸収差
図、表2はその数値データである。明るさ絞りSは、面
No.5の物体側0.1mmの位置にある。
【0020】
【表2】 最低倍率 最高倍率 FNO=1: 4.6 − 7.0 f= 1.40 − 3.45 M= -0.12 − -0.35(変倍比;2.9) 入射角2ω=137.6 − 42.6(°) 物体距離=10(mm) m2W=-0.67 m3W=0.78 m2T=-4.16 m3T=0.41 面No. r d Nd ν 1 ∞ 0.300 1.51633 64.1 2 1.884 1.122 - - 3 547.264 0.300 1.51633 64.1 4 7.078 3.550-0.366 - - 5 2.844 0.547 1.88300 40.8 6 -24.257 0.572 - - 7 5.154 0.474 1.84666 23.8 8 1.390 1.524 1.49700 81.6 9 -5.677 0.200-0.223 - - 10 7.061 0.525 1.77250 49.6 11 ∞ 1.004-4.165 - - 12 ∞ 1.300 1.51633 64.1 13 ∞ - - -
【0021】[実施例3]図9ないし図12は、本発明
の内視鏡対物変倍光学系の実施例3を示す。図9、図1
1はそれぞれ、最低倍率、最高倍率におけるレンズ構成
図であり、基本的なレンズ構成は実施例1と同様であ
る。図10、図12はそれぞれ、図9、図11のレンズ
構成の諸収差図、表3はその数値データである。明るさ
絞りSは、面No.3の物体側0.1mmの位置にある。
【0022】
【表3】 最低倍率 最高倍率 FNO=1: 4.6 − 7.4 f= 1.47 − 3.66 M= -0.12 − -0.35(変倍比;2.9) 入射角2ω=137.6 − -42.6(°) 物体距離=10(mm) m2W=-0.60 m3W=0.70 m2T=-1.82 m3T=0.67 面No. r d Nd ν 1 ∞ 0.300 1.51633 64.1 2 2.144 5.423-1.714 - - 3 3.831 0.525 1.88300 40.8 4 210.561 0.274 - - 5 5.833 0.400 1.92286 18.9 6 1.917 0.918 1.51633 64.1 7 -3.324 0.200-3.614 - - 8 7.244 0.544 1.77250 49.6 9 ∞ 1.614-1.909 - - 10 ∞ 1.300 1.51633 64.1 11 ∞ - - -
【0023】各実施例の各条件式に対する値を表4に示
す。
【表4】 各実施例は、各条件式を満足しており、諸収差も比較的
よく補正されている。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、変倍時に物体距離が変
化せず、変倍比2.5以上で、低倍率端の入射角2ωが
130°以上の小型の内視鏡対物変倍光学系が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による内視鏡対物変倍光学系の実施例1
の最低倍率におけるレンズ構成図である。
【図2】図1のレンズ構成の諸収差図である。
【図3】本発明による内視鏡対物変倍光学系の実施例1
の最高倍率におけるレンズ構成図である。
【図4】図3のレンズ構成の諸収差図である。
【図5】本発明による内視鏡対物変倍光学系の実施例2
の最低倍率におけるレンズ構成図である。
【図6】図5のレンズ構成の諸収差図である。
【図7】本発明による内視鏡対物変倍光学系の実施例2
の最高倍率におけるレンズ構成図である。
【図8】図7のレンズ構成の諸収差図である。
【図9】本発明による内視鏡対物変倍光学系の実施例3
の最低倍率におけるレンズ構成図である。
【図10】図9のレンズ構成の諸収差図である。
【図11】本発明による内視鏡対物変倍光学系の実施例
3の最高倍率におけるレンズ構成図である。
【図12】図11のレンズ構成の諸収差図である。
【図13】本発明の内視鏡対物変倍光学系の簡易移動図
である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡に使用する対物変倍光学系であっ
    て、物体側から順に、負のパワーの第1レンズ群と、正
    のパワーの第2レンズ群と、正のパワーの第3レンズ群
    とからなり、低倍率端から高倍率端への変倍に際し、第
    1レンズ群は不動であり、第2レンズ群は物体側に移動
    し、第3レンズ群は、第2レンズ群の移動に伴う焦点位
    置の移動を補正して焦点位置を一定に保つように移動す
    ることを特徴とする内視鏡対物変倍光学系。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の内視鏡対物変倍光学系に
    おいて、次の条件式(1)、(2)を満足する内視鏡対
    物変倍光学系。 (1)0.4<|m2W×m3W×m2T×m3T|<1.2 (2)1.0<|m2T|<6.0 但し、 m2W:最低倍率時における第2レンズ群の近軸横倍率、 m3W:最低倍率時における第3レンズ群の近軸横倍率、 m2T:最高倍率時における第2レンズ群の近軸横倍率、 m3T:最高倍率時における第3レンズ群の近軸横倍率。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の内視鏡対物変倍
    光学系において、次の条件式(3)を満足する内視鏡対
    物変倍光学系。 (3)2.0<f3/f2<5.0 但し、 f2:第2レンズ群の焦点距離、 f3:第3レンズ群の焦点距離。
  4. 【請求項4】 請求項2または3記載の内視鏡対物変倍
    光学系において、変倍に際し、明るさ絞りは第2レンズ
    群と一体に移動する内視鏡対物変倍光学系。
  5. 【請求項5】 請求項2ないし4のいずれか1項記載の
    内視鏡対物変倍光学系において、第2レンズ群は、少な
    くとも1組の正レンズと負レンズとの接合レンズを含
    み、第3レンズ群は単レンズからなる内視鏡対物変倍光
    学系。
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