JP5265218B2 - ズームレンズ - Google Patents

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この発明は、ボードカメラなどに好適な、広角大口径で高い光学性能を備えた小型のズームレンズに関する。
近年、ビデオカメラ、監視カメラなど、種々の電子撮像装置が普及している。このような電子撮像装置の多くは、撮影レンズとしてズームレンズを搭載している。そして、近年の電子撮像装置の小型化にともない、電子撮像装置に搭載されるズームレンズもより一層の小型化が要求されており、このような要求を満足すべく、小型広角のズームレンズが数多く提案されている(たとえば、特許文献1,2を参照。)。
特許第3600870号公報 特許第3454806号公報
監視カメラなどとして用いるボードカメラ用のレンズでは、薄暗い場所をより広い範囲まで監視でき、明るい像が得られる広角大口径ズームレンズが望まれている。このようなズームレンズを広角端におけるFナンバーが1.2程度になるような2群構成で実現しようとすると、特に球面収差や軸上色収差、コマ収差の発生が顕著になるため、その対策が重要になる。しかしながら、そのような構成で、ボードカメラに搭載できるように、諸収差の発生を抑制し、小型広角で高い変倍比が得られるズームレンズは、これまで提案されていない。
たとえば、上記各特許文献に開示されたズームレンズをはじめとする従来技術では、長いバックフォーカスを確保して、明るい像を得るために広角端において1.2程度のFナンバーを確保しようとすると、光学系の全長が長くなり、小型化を図ることができないという問題がある。加えて、広い画角を確保して高い変倍比を得ることが困難である。
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消するため、広角大口径で、明るい像が得られる小型高性能なズームレンズを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明にかかるズームレンズは、物体側から順に配置された、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、からなり、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変化させることによって焦点距離を変化させるズームレンズであって、前記第2レンズ群は、物体側から順に、少なくとも1面に非球面が形成された正の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、が配置されて構成され、前記第2レンズと前記第3レンズとは接合されており、以下の条件式を満足することを特徴とする。
(1) f1/fw>−3.0
(2) f2/fw<3.4
(4) 0.5<D 21 /f 2 ≦0.62
ただし、f1は前記第1レンズ群の焦点距離、f2は前記第2レンズ群の焦点距離、fwは前記ズームレンズの広角端における焦点距離、D 21 は前記第2レンズ群の第1レンズの厚さを示す。
この請求項1に記載の発明によれば、前記第2レンズ群への入射光束の高さを押さえつつ、十分なバックフォーカスを確保しながら、小型高性能のズームレンズが得られる。加えて、前記第2レンズ群の第1レンズを厚くせずに、球面収差やコマ収差を良好に補正することができる。
また、請求項2の発明にかかるズームレンズは、請求項1に記載の発明において、前記第1レンズ群が、物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、が配置されて構成され、前記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線の屈折率をNd 13 、前記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線のアッベ数をνd 13 とするとき、以下の条件式を満足することを特徴とする。
(7) Nd 13 >1.9
(8) νd 13 <19
この請求項2に記載の発明によれば、さらに色収差の発生を抑制することができる。
また、請求項3の発明にかかるズームレンズは、請求項1または2に記載の発明において、前記第2レンズ群の第1レンズ物体側面から前記第2レンズ群の前側主点位置までの距離をf 2 1 とするとき、以下の条件式を満足することを特徴とする。
(3) f 2 1 /f w <0.28
この請求項3に記載の発明によれば、ズームレンズの広角端におけるFナンバーを1.2〜1.4程度とすることができ、明るい像が得られるようになる。
また、請求項4の発明にかかるズームレンズは、請求項1〜3のいずれかひとつに記載の発明において、前記第2レンズ群の第4レンズの少なくとも1面には、非球面が形成されていることを特徴とする。
この請求項4に記載の発明によれば、より効果的にコマ収差や非点収差の発生を抑制することができる。
また、請求項5の発明にかかるズームレンズは、請求項2〜4のいずれかひとつに記載の発明において、以下の条件式を満足することを特徴とする
(5) Nd11>1.8
(6) Nd12>1.7
ただし、Nd11は前記第1レンズ群の第1レンズにおけるd線の屈折率、Nd12は前記第1レンズ群の第2レンズにおけるd線の屈折率を示す。
この請求項5に記載の発明によれば、より効果的にコマ収差、歪曲収差、および非点収差の発生を抑制することができる。
この発明によれば、広角大口径で、明るい像が得られる小型高性能なズームレンズを提供することができるという効果を奏する。
以下、この発明にかかるズームレンズの好適な実施の形態を詳細に説明する。
この発明の実施の形態にかかるズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、が配置されて構成される。このズームレンズは、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変化させることによって焦点距離を変化させる。
前記第1レンズ群は、物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズ、負の屈折力を有する第2レンズ、正の屈折力を有する第3レンズが配置されて構成される。
前記第2レンズ群は、物体側から順に、少なくとも1面に非球面が形成された正の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、が配置されて構成される。前記第2レンズと前記第3レンズとは接合されている。
この発明は、広角大口径および3.5倍以上の変倍が可能で、明るい像が得られる小型高性能なズームレンズを提供することを目的としている。そこで、かかる目的を達成するため、以下に示すような各種条件を設定している。
この実施の形態にかかるズームレンズは、広角大口径であり、また前記第1レンズ群は負の屈折力を有しているため、前記第1レンズ群から発散された光束は、前記第2レンズ群の非常に高い位置に入射する傾向にある。これが高次の球面収差やコマ収差を発生させる原因となる。
そこで、この実施の形態にかかるズームレンズでは、前記第1レンズ群の焦点距離をf1、前記第2レンズ群の焦点距離をf2、前記ズームレンズの広角端における焦点距離をfw 、前記第2レンズ群の第1レンズの厚さをD 21 とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(1) f1/fw>−3.0
(2) f2/fw<3.4
(4) 0.5<D 21 /f 2 ≦0.62
この条件式(1),(2)を満足することにより、前記第2レンズ群への入射光束の高さを押さえつつ、十分なバックフォーカスを確保しながら小型のズームレンズを構成することができる。また、前述のように、前記第2レンズ群の第1レンズには非球面が形成されていることから、効果的に高次の球面収差やコマ収差の発生を抑制することができる。さらに、前記第2レンズと前記第3レンズとが接合されていることで、効果的に色収差の発生を抑制することができる。したがって、この実施の形態のズームレンズは、上述した構成のもと、条件式(1),(2)を満足することで小型高性能のズームレンズになる。さらに、条件式(4)を満足することで、前記第2レンズ群の第1レンズを厚くせずに、球面収差やコマ収差を良好に補正することができる。ここで、条件式(4)においてその下限を下回ると、前記第2レンズ群の第1レンズを薄くすることはできるが、球面収差やコマ収差を良好に補正することが困難になる。一方、条件式(4)においてその上限を超えると、球面収差やコマ収差を良好に補正することはできるが、前記第2レンズ群の第1レンズを薄くすることが困難になる。当該第1レンズの厚さが増すと、光学系の全長が延び光学系の小型化が阻害される。したがって、条件式(1),(2)に加え、条件式(4)を満足することで、ズームレンズの小型化、高性能化が一層促進されることになる。
また、この実施の形態にかかるズームレンズでは、前記第2レンズ群の第1レンズ物体側面から前記第2レンズ群の前側主点位置までの距離をf21とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(3) f21/fw<0.28
この条件式(3)を満足することにより、ズームレンズの広角端におけるFナンバーを1.2〜1.4程度とすることができ、明るい像が得られるようになる。もし、条件式(3)の値がその上限を上回ると、明るい像が得られず、薄暗い場所をより広い範囲まで監視する機能が求められる監視カメラには不適なレンズとなり、好ましくない。
また、この実施の形態にかかるズームレンズでは、前記第2レンズ群の第4レンズを正の屈折力を有するレンズで構成することにより、コマ収差や非点収差を補正している。さらに、前記第4レンズの少なくとも1面に非球面を形成すれば、より効果的にコマ収差やコマ収差の発生を抑制することができる。
さらに、この実施の形態にかかるズームレンズでは、前記第1レンズ群の第1レンズにおけるd線の屈折率をNd11、前記第1レンズ群の第2レンズにおけるd線の屈折率をNd12とするとき、次の条件式を満足することが好ましい。
(5) Nd11>1.8
(6) Nd12>1.7
この条件式(5),(6)を満足することにより、コマ収差、歪曲収差、および非点収差の発生を抑制することができる。
さらに、この実施の形態にかかるズームレンズでは、前記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線の屈折率をNd13、前記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線のアッベ数をνd13とするとき、以下の条件式を満足することが好ましい。
(7) Nd13>1.9
(8) νd13<19
この条件式(7),(8)を満足することにより、より効果的に色収差の発生を抑制することができる。
以上説明したように、この実施の形態にかかるズームレンズは、上記のような特徴を備えているので、広角大口径で、明るい像が得られる小型高性能なズームレンズになる。特に、このズームレンズは、適宜非球面が形成されたレンズを用いて構成されていることにより、少ないレンズ枚数で諸収差を効果的に補正できるとともに、光学系の小型軽量化、製造コストの低減化を図ることができる。
以下、この発明にかかるズームレンズの実施例を示す。
(実施例1)
図1は、実施例1にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズ100は、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G11、正の屈折力を有する第2レンズ群G12が配置されて構成される。このズームレンズ100は、第1レンズ群G11と第2レンズ群G12との間隔を変化させることによって、焦点距離を変える。また、第1レンズ群G11と第2レンズ群G12との間には、絞りSTPが配置される。第2レンズ群G12と像面IMGとの間には、撮像素子のカバーガラスCGが配置されている。特に、カバーガラスCGの後方の面が像面IMGと一致するように配置されている。このカバーガラスCGは必要に応じて配置されるものであり、不要な場合は省略可能である。また、像面IMGには、CCDやCMOSなどの撮像素子の受光面が配置される。
第1レンズ群G11は、前記物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズL111、負の屈折力を有する第2レンズL112、および正の屈折力を有する第3レンズL113が配置されて構成されている。
第2レンズ群G12は、前記物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズL121、正の屈折力を有する第2レンズL122、負の屈折力を有する第3レンズL123、および正の屈折力を有する第4レンズL124が配置されて構成されている。第1レンズL121の両面には、非球面が形成されている。第2レンズL122と第3レンズL123とは接合されている。
以下、実施例1にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
広角端における焦点距離(fw)=2.84mm
望遠端における焦点距離=10.10mm
Fナンバー=1.2(広角端)〜2.7(望遠端)
画角(2ω)=138.7°(広角端)〜36.0°(望遠端)
第1レンズ群G11の焦点距離(f1)=-7.85mm
第2レンズ群G12の焦点距離(f2)=9.01mm
第2レンズ群G12の第1レンズL121物体側面から前記第2レンズ群G12の前側主点位置までの距離(f21)=0.04mm
第2レンズ群G12の第1レンズL121の厚さ(D21)=5.400mm
(条件式(1)に関する数値)
1/fw=−2.76
(条件式(2)に関する数値)
2/fw=3.17
(条件式(3)に関する数値)
21/fw=0.014
(条件式(4)に関する数値)
21/f2=0.59
(条件式(5)に関する数値)
第1レンズ群G11の第1レンズL111におけるd線の屈折率(Nd11)=1.9037
(条件式(6)に関する数値)
第1レンズ群G11の第2レンズL112におけるd線の屈折率(Nd12)=1.7725
(条件式(7)に関する数値)
第1レンズ群G11の第3レンズL113におけるd線の屈折率(Nd13)=1.9229
(条件式(8)に関する数値)
第1レンズ群G11の第3レンズL113におけるd線のアッベ数(νd13)=18.9
1=33.7352
1=0.800 nd1=1.9037 νd1=31.3
2=6.5582
2=3.670
3=-36.7430
3=0.500 nd2=1.7725 νd2=49.6
4=13.4979
4=0.500
5=12.6500
5=2.000 nd3=1.9229 νd3=18.9
6=94.6205
6=11.488(広角端)〜1.673(望遠端)
7=∞(絞り)
7=9.249(広角端)〜1.196(望遠端)
8=8.9204(非球面)
8=5.400 nd4=1.7433 νd4=49.3
9=-16.5320(非球面)
9=0.100
10=23.9795
10=2.400 nd5=1.7725 νd5=49.6
11=-28.9186
11=2.200 nd6=1.9229 νd6=20.2
12=5.4821
12=0.394
13=7.7383
13=2.700 nd7=1.86061 νd7=33.3
14=-133.2768
14=2.648(広角端)〜10.706(望遠端)
15=∞
15=3.500 nd8=1.5163 νd8=64.1
16=∞(像面)
円錐係数(k)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第8面)
k=1.000000000,A=0,
B=3.024327×10+7, C=3.884200×10-3
D=5.113500×10-4, E=2.865100×10-6
(第9面)
k=1.000000000,A=0,
B=8.880200×10-1, C=8.061500×10-2
D=2.029800×10-3, E=1.138000×10-6
また、図2は、実施例1にかかるズームレンズの広角端における諸収差図である。図3は、実施例1にかかるズームレンズの望遠端における諸収差図である。図中、FはFナンバー、2ωは画角を示す。また、dはd線(λ=587.56nm)、GはG線(λ=435.84nm)、FはF線(λ=486.13 nm)、CはC線(λ=656.28nm)、EはE線(λ=546.07nm)に相当する波長の収差を表す。そして、非点収差図における符号ΔS,ΔMは、それぞれサジタル像面、メリディオナル像面に対する収差を表す。
(実施例2)
図4は、実施例2にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズ200は、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G21、正の屈折力を有する第2レンズ群G22が配置されて構成される。このズームレンズ200は、第1レンズ群G21と第2レンズ群G22との間隔を変化させることによって焦点距離を変える。また、第1レンズ群G21と第2レンズ群G22との間には、絞りSTPが配置される。第2レンズ群G22と像面IMGとの間には、撮像素子のカバーガラスCGが配置されている。特に、カバーガラスCGの後方の面が像面IMGと一致するように配置されている。このカバーガラスCGは必要に応じて配置されるものであり、不要な場合は省略可能である。また、像面IMGには、CCDやCMOSなどの撮像素子の受光面が配置される。
第1レンズ群G21は、前記物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズL211、負の屈折力を有する第2レンズL212、および正の屈折力を有する第3レンズL213が配置されて構成されている。
第2レンズ群G22は、前記物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズL221、正の屈折力を有する第2レンズL222、負の屈折力を有する第3レンズL223、および正の屈折力を有する第4レンズL224が配置されて構成されている。第1レンズL221および第4レンズL224のそれぞれ両面には、非球面が形成されている。また、第2レンズL222と第3レンズL223とは接合されている。
以下、実施例2にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
広角端における焦点距離(fw)=2.87mm
望遠端における焦点距離=10.10mm
Fナンバー=1.2(広角端)〜2.7(望遠端)
画角(2ω)=139.5°(広角端)〜36.5°(望遠端)
第1レンズ群G21の焦点距離(f1)=-7.87mm
第2レンズ群G22の焦点距離(f2)=9.09mm
第2レンズ群G22の第1レンズL221物体側面から前記第2レンズ群G22の前側主点位置までの距離(f21)=0.25mm
第2レンズ群G22の第1レンズL221の厚さ(D21)=5.600mm
(条件式(1)に関する数値)
1/fw=−2.74
(条件式(2)に関する数値)
2/fw=3.17
(条件式(3)に関する数値)
21/fw=0.087
(条件式(4)に関する数値)
21/f2=0.62
(条件式(5)に関する数値)
第1レンズ群G21の第1レンズL211におけるd線の屈折率(Nd11)=1.8830
(条件式(6)に関する数値)
第1レンズ群G21の第2レンズL212におけるd線の屈折率(Nd12)=1.8830
(条件式(7)に関する数値)
第1レンズ群G21の第3レンズL213におけるd線の屈折率(Nd13)=1.9459
(条件式(8)に関する数値)
第1レンズ群G21の第3レンズL213におけるd線のアッベ数(νd13)=18
1=34.9135
1=0.800 nd1=1.8830 νd1=40.8
2=6.4345
2=3.670
3=-30.3053
3=0.500 nd2=1.8830 νd2=40.8
4=20.2348
4=0.500
5=15.0931
5=2.000 nd3=1.9459 νd3=18
6=203.4646
6=11.515(広角端)〜1.699(望遠端)
7=∞(絞り)
7=9.142(広角端)〜1.107(望遠端)
8=8.9131(非球面)
8=5.600 nd4=1.7433 νd4=49.3
9=-15.4054(非球面)
9=0.100
10=23.8136
10=2.390 nd5=1.7725 νd5=49.6
11=-15.2457
11=2.190 nd6=1.9229 νd6=20.2
12=5.5095
12=0.476
13=8.4453(非球面)
13=2.600 nd7=1.8467 νd7=23.8
14=-82.1945(非球面)
14=2.650(広角端)〜10.685(望遠端)
15=∞
15=3.500 nd8=1.5163 νd8=64.1
16=∞(像面)
円錐係数(k)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第8面)
k=1.000000000,A=0,
B=3.035774×10+7, C=1.750600×10-2
D=1.022100×10-3, E=3.026100×10-6
(第9面)
k=1.000000000,A=0,
B=1.437594×10+7, C=8.842600×10-2
D=9.156700×10-3, E=2.030500×10-5
(第13面)
k=1.000000000,A=0,
B=2.602000×10-2, C=2.227600×10-3
D=2.276400×10-3, E=5.207200×10-4
(第14面)
k=1.000000000,A=0,
B=9.526800×10-1, C=6.045700×10-2
D=8.217200×10-4, E=4.852200×10-5
また、図5は、実施例2にかかるズームレンズの広角端における諸収差図である。図6は、実施例2にかかるズームレンズの望遠端における諸収差図である。図中、FはFナンバー、2ωは画角を示す。また、dはd線(λ=587.56nm)、GはG線(λ=435.84nm)、FはF線(λ=486.13 nm)、CはC線(λ=656.28nm)、EはE線(λ=546.07nm)に相当する波長の収差を表す。そして、非点収差図における符号ΔS,ΔMは、それぞれサジタル像面、メリディオナル像面に対する収差を表す。
(実施例3)
図7は、実施例3にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。このズームレンズ300は、図示しない物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G31、正の屈折力を有する第2レンズ群G32が配置されて構成される。このズームレンズ300は、第1レンズ群G31と第2レンズ群G32との間隔を変化させることによって焦点距離を変える。また、第1レンズ群G31と第2レンズ群G32との間には、絞りSTPが配置される。第2レンズ群G32と像面IMGとの間には、撮像素子のカバーガラスCGが配置されている。特に、カバーガラスCGの後方の面が像面IMGと一致するように配置されている。このカバーガラスCGは必要に応じて配置されるものであり、不要な場合は省略可能である。また、像面IMGには、CCDやCMOSなどの撮像素子の受光面が配置される。
第1レンズ群G31は、前記物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズL311、負の屈折力を有する第2レンズL312、および正の屈折力を有する第3レンズL313が配置されて構成されている。
第2レンズ群G32は、前記物体側から順に、正の屈折力を有する第1レンズL321、正の屈折力を有する第2レンズL322、負の屈折力を有する第3レンズL323、および正の屈折力を有する第4レンズL324が配置されて構成されている。第1レンズL321の両面には、非球面が形成されている。また、第2レンズL322と第3レンズL323とは接合されている。
以下、実施例3にかかるズームレンズに関する各種数値データを示す。
広角端における焦点距離(fw)=2.89mm
望遠端における焦点距離=10.05mm
Fナンバー=1.4(広角端)〜3.0(望遠端)
画角(2ω)=139.3°(広角端)〜36.0°(望遠端)
第1レンズ群G31の焦点距離(f1)=-8.06mm
第2レンズ群G32の焦点距離(f2)=8.98mm
第2レンズ群G32の第1レンズL321物体側面から前記第2レンズ群G32の前側主点位置までの距離(f21)=-0.09mm
第2レンズ群G32の第1レンズL321の厚さ(D21)=5.00mm
(条件式(1)に関する数値)
1/fw=−2.79
(条件式(2)に関する数値)
2/fw=3.10
(条件式(3)に関する数値)
21/fw=-0.032
(条件式(4)に関する数値)
21/f2=0.56
(条件式(5)に関する数値)
第1レンズ群G31の第1レンズL311におけるd線の屈折率(Nd11)=1.9037
(条件式(6)に関する数値)
第1レンズ群G31の第2レンズL312におけるd線の屈折率(Nd12)=1.7725
(条件式(7)に関する数値)
第1レンズ群G31の第3レンズL313におけるd線の屈折率(Nd13)=1.9229
(条件式(8)に関する数値)
第1レンズ群G31の第3レンズL313におけるd線のアッベ数(νd13)=18.9
1=35.8543
1=0.80 nd1=1.9037 νd1=31.3
2=6.5687
2=3.67
3=-36.7416
3=0.50 nd2=1.7725 νd2=49.6
4=13.6804
4=0.50
5=12.6729
5=1.80 nd3=1.9229 νd3=18.9
6=99.0569
6=11.367(広角端)〜1.537(望遠端)
7=∞(絞り)
7=9.4220(広角端)〜1.445(望遠端)
8=8.6523(非球面)
8=5.00 nd4=1.7433 νd4=49.3
9=-17.4291(非球面)
9=0.10
10=24.3278
10=2.32 nd5=1.7725 νd5=49.6
11=-33.6111
11=2.27 nd6=1.9229 νd6=20.2
12=5.2753
12=0.419
13=7.3173
13=2.70 nd7=1.86061 νd7=33.3
14=-171.6282
14=2.6896(広角端)〜10.667(望遠端)
15=∞
15=3.500 nd8=1.5163 νd8=64.1
16=∞(像面)
円錐係数(k)および非球面係数(A,B,C,D,E)
(第8面)
k=1.000000000,A=0,
B=-3.022413×10-4, C=4.051635×10-7
D=-1.072470×10-7, E=-1.243641×10-9
(第9面)
k=1.000000000,A=0,
B=8.862855×10-5, C=3.958607×10-6
D=-3.143857×10-7, E=2.369746×10-9
また、図8は、実施例3にかかるズームレンズの広角端における諸収差図である。図9は、実施例3にかかるズームレンズの望遠端における諸収差図である。図中、FはFナンバー、2ωは画角を示す。また、dはd線(λ=587.56nm)、GはG線(λ=435.84nm)、FはF線(λ=486.13 nm)、CはC線(λ=656.28nm)、EはE線(λ=546.07nm)に相当する波長の収差を表す。そして、非点収差図における符号ΔS,ΔMは、それぞれサジタル像面、メリディオナル像面に対する収差を表す。
なお、上記数値データにおいて、r1,r2,・・・・は各レンズの曲率半径、d1,d2,・・・・は各レンズの肉厚またはそれらの面間隔、nd1,nd2,・・・・は各レンズにおけるd線の屈折率、νd1,νd2,・・・・は各レンズにおけるd線のアッベ数を示している。
また、上記各非球面形状は、光軸方向にX軸、光軸と垂直方向にY軸をとり、光の進行方向を正とするとき、以下に示す式により表される。
Figure 0005265218
ただし、Rは近軸曲率半径、kは円錐係数、A,B,C,D,Eはそれぞれ2次,4次,6次,8次,10次の非球面係数である。
以上説明したように、この実施例にかかるズームレンズは、上記のような特徴を備えているので、広角大口径で、明るい像が得られる小型高性能なズームレンズになる。すなわち、このズームレンズは、広角端の画角が100°以上で、広角端におけるFナンバーも1.2〜1.4程度以上あり、3.5倍以上の変倍が可能である。加えて、諸収差も良好に補正することができるので、監視カメラなどとして用いるボードカメラ用のレンズとして最適である。さらに、このズームレンズは、適宜非球面が形成されたレンズを用いて構成したことにより、少ないレンズ枚数で諸収差を効果的に補正できるとともに、光学系の小型軽量化、製造コストの低減化を図ることができる。
以上のように、この発明のズームレンズは、監視カメラなどとして用いるボードカメラ用のレンズとして有用であり、特に、高い光学性能が要求される場合に最適である。
実施例1にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例1にかかるズームレンズの広角端における諸収差図である。 実施例1にかかるズームレンズの望遠端における諸収差図である。 実施例2にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例2にかかるズームレンズの広角端における諸収差図である。 実施例2にかかるズームレンズの望遠端における諸収差図である。 実施例3にかかるズームレンズの構成を示す光軸に沿う断面図である。 実施例3にかかるズームレンズの広角端における諸収差図である。 実施例3にかかるズームレンズの望遠端における諸収差図である。
符号の説明
100,200,300 ズームレンズ
11,G21,G31 第1レンズ群
12,G22,G32 第2レンズ群
111,L121,L211,L221,L311,L321 第1レンズ
112,L122,L212,L222,L312,L322 第2レンズ
113,L123,L213,L223,L313,L323 第3レンズ
124,L224,L324 第4レンズ
STP 絞り
IMG 像面
CG カバーガラス

Claims (5)

  1. 物体側から順に配置された、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群と、からなり、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔を変化させることによって焦点距離を変化させるズームレンズであって、
    前記第2レンズ群は、物体側から順に、少なくとも1面に非球面が形成された正の屈折力を有する第1レンズと、正の屈折力を有する第2レンズと、負の屈折力を有する第3レンズと、正の屈折力を有する第4レンズと、が配置されて構成され、
    前記第2レンズと前記第3レンズとは接合されており、
    以下の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
    (1) f1/fw>−3.0
    (2) f2/fw<3.4
    (4) 0.5<D 21 /f 2 ≦0.62
    ただし、f1は前記第1レンズ群の焦点距離、f2は前記第2レンズ群の焦点距離、fwは前記ズームレンズの広角端における焦点距離、D 21 は前記第2レンズ群の第1レンズの厚さを示す。
  2. 前記第1レンズ群は、物体側から順に、負の屈折力を有するメニスカスレンズからなる第1レンズと、負の屈折力を有する第2レンズと、正の屈折力を有する第3レンズと、が配置されて構成され、
    前記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線の屈折率をNd 13 、前記第1レンズ群の第3レンズにおけるd線のアッベ数をνd 13 とするとき、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
    (7) Nd 13 >1.9
    (8) νd 13 <19
  3. 前記第2レンズ群の第1レンズ物体側面から前記第2レンズ群の前側主点位置までの距離をf 2 1 とするとき、以下の条件式を満足することを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
    (3) f 2 1 /f w <0.28
  4. 前記第2レンズ群の第4レンズの少なくとも1面には、非球面が形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一つに記載のズームレンズ。
  5. 以下の条件式を満足することを特徴とする請求項2〜4のいずれかひとつに記載のズームレンズ。
    (5) Nd11>1.8
    (6) Nd12>1.7
    ただし、Nd11は前記第1レンズ群の第1レンズにおけるd線の屈折率、Nd12は前記第1レンズ群の第2レンズにおけるd線の屈折率を示す。
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