JP2001515968A - 織機のつうじ要素を引渡す装置 - Google Patents
織機のつうじ要素を引渡す装置Info
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- JP2001515968A JP2001515968A JP2000510922A JP2000510922A JP2001515968A JP 2001515968 A JP2001515968 A JP 2001515968A JP 2000510922 A JP2000510922 A JP 2000510922A JP 2000510922 A JP2000510922 A JP 2000510922A JP 2001515968 A JP2001515968 A JP 2001515968A
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- D—TEXTILES; PAPER
- D03—WEAVING
- D03J—AUXILIARY WEAVING APPARATUS; WEAVERS' TOOLS; SHUTTLES
- D03J1/00—Auxiliary apparatus combined with or associated with looms
- D03J1/14—Apparatus for threading warp stop-motion droppers, healds, or reeds
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Auxiliary Weaving Apparatuses, Weavers' Tools, And Shuttles (AREA)
- Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
- Attitude Control For Articles On Conveyors (AREA)
- Knitting Machines (AREA)
- Framework For Endless Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
本発明は、送り部材からつうじ要素を取り外すために押出し器(24,25)を有し、織機のたて糸のための引込み機における送り部材(21)から支持部材(19,20)につうじ要素(16)を引渡す装置に関する。つうじ要素の引渡しの瞬間に支持部材がこれらにできるだけ正確に整列されている装置を提供するために、つうじ要素のために軸線(6,35)の回りに回転可能に支持された案内ローラ(1,30,31)が設けられており、この案内ローラが、支持部材のための案内部(8,9,11,36,37,38,36’,37’,38’)を有し、この案内ローラが、支持部材を直交する2つの方向(10,12)に案内する。
Description
【0001】 本発明は、送り部材からつうじ要素を取り外すために押出し器を有し、織機の
たて糸のための引込み機における送り部材から支持部材につうじ要素を引渡す装
置に関する。
たて糸のための引込み機における送り部材から支持部材につうじ要素を引渡す装
置に関する。
【0002】 ヨーロッパ特許第0500848号明細書によれば、このような装置はすでに
公知であり、このような装置において、支持レールとして形成された支持部材は
、下方に向けられた斜めの入口縁を有する。押出し器は、つうじ要素を送り部材
の支持ピンからこれらの入口縁の上に動かすので、つうじ要素は、これらの入口
縁に沿って支持レール上に摺動する。重力に対する支持レールの保持又は支持は
、送りシステム上に取付けられた運び込み及び運び出し可能な保持ピンによって
行なわれる。その運び込まれた位置においてこれらの保持ピンは、支持レールを
位置決めする。当該の位置におけるつうじ要素の通過のために、保持ピンは運び
出される。
公知であり、このような装置において、支持レールとして形成された支持部材は
、下方に向けられた斜めの入口縁を有する。押出し器は、つうじ要素を送り部材
の支持ピンからこれらの入口縁の上に動かすので、つうじ要素は、これらの入口
縁に沿って支持レール上に摺動する。重力に対する支持レールの保持又は支持は
、送りシステム上に取付けられた運び込み及び運び出し可能な保持ピンによって
行なわれる。その運び込まれた位置においてこれらの保持ピンは、支持レールを
位置決めする。当該の位置におけるつうじ要素の通過のために、保持ピンは運び
出される。
【0003】 前記の公知の装置の欠点は、次の点にある。すなわちつうじ要素の通過のため
に、ちょうどつうじ要素が送り部材の支持ピンから支持レールに移行するとき、
一時的に支持レールの案内又は支持が離される。それにより支持ピン及び支持レ
ールの正確な整列が危険にさらされる。この不都合な状態は、支持レールの前記
の案内部を送り部材からできるだけ遠くに離して配置することによって軽減する
ことができるが、この時にも支持ピンと支持レールの正確な整列は害される。
に、ちょうどつうじ要素が送り部材の支持ピンから支持レールに移行するとき、
一時的に支持レールの案内又は支持が離される。それにより支持ピン及び支持レ
ールの正確な整列が危険にさらされる。この不都合な状態は、支持レールの前記
の案内部を送り部材からできるだけ遠くに離して配置することによって軽減する
ことができるが、この時にも支持ピンと支持レールの正確な整列は害される。
【0004】 それにしたがって特許請求の範囲に特徴づけられたような本発明は、つうじ要
素をこれに引渡す瞬間に支持部材をできるだけ正確に整列する装置を提供する課
題を解決する。
素をこれに引渡す瞬間に支持部材をできるだけ正確に整列する装置を提供する課
題を解決する。
【0005】 このことは、次のようにして達成される。すなわち支持部材又は支持レールの
案内が、案内ローラによって行なわれ、この案内ローラが、送り部材において支
持部材の端部のきわめて近くに配置されており、かつこの案内ローラが、支持部
材のための案内部を有し、この案内ローラが、つうじ要素の引渡しの間に、支持
部材を直交する2つの方向に、したがって側方にかつ重力の方向に案内する。案
内ローラは、切り欠きを有し、この切り欠きは、周から出発して軸線に向かって
延びており、かつ一方においてつうじ要素の端部リングを通すための空間を提供
するために、かつ他方において案内ローラにより支持部材上においてつうじ要素
を前進運動させるための作用面を提供するために使われる。その際、切り欠きを
有する案内ローラは、つうじ要素のためにゲートを形成している。
案内が、案内ローラによって行なわれ、この案内ローラが、送り部材において支
持部材の端部のきわめて近くに配置されており、かつこの案内ローラが、支持部
材のための案内部を有し、この案内ローラが、つうじ要素の引渡しの間に、支持
部材を直交する2つの方向に、したがって側方にかつ重力の方向に案内する。案
内ローラは、切り欠きを有し、この切り欠きは、周から出発して軸線に向かって
延びており、かつ一方においてつうじ要素の端部リングを通すための空間を提供
するために、かつ他方において案内ローラにより支持部材上においてつうじ要素
を前進運動させるための作用面を提供するために使われる。その際、切り欠きを
有する案内ローラは、つうじ要素のためにゲートを形成している。
【0006】 本発明により達成される利点は、とくに次の点にある。すなわち送り部材から
つうじ要素を引渡す瞬間に、支持部材が、正確かつ一義的に案内されており、そ
の際、つうじ要素がすでに支持部材によって収容されたときに、初めてつうじ要
素を通すための案内が、部分的に解消される。その際、支持部材は、案内ローラ
のそれぞれの位置において常に案内ローラによって側方に案内されている。それ
以上の利点は、案内ローラが簡単な回転運動を行ない、かつ同時に所定の区間に
わたるつうじ要素の推進を行なう点にある。案内ローラは、任意に多くの隣接す
る支持部材に対して構成することができる。案内ローラによる個々のつうじ要素
の推進の間に、この案内ローラは、追加的にすでに送られたつうじ要素を引止め
るので、これらのつうじ要素が、再び送り部材に向かって動かされることはない
。
つうじ要素を引渡す瞬間に、支持部材が、正確かつ一義的に案内されており、そ
の際、つうじ要素がすでに支持部材によって収容されたときに、初めてつうじ要
素を通すための案内が、部分的に解消される。その際、支持部材は、案内ローラ
のそれぞれの位置において常に案内ローラによって側方に案内されている。それ
以上の利点は、案内ローラが簡単な回転運動を行ない、かつ同時に所定の区間に
わたるつうじ要素の推進を行なう点にある。案内ローラは、任意に多くの隣接す
る支持部材に対して構成することができる。案内ローラによる個々のつうじ要素
の推進の間に、この案内ローラは、追加的にすでに送られたつうじ要素を引止め
るので、これらのつうじ要素が、再び送り部材に向かって動かされることはない
。
【0007】 次に本発明を例によりかつ図面を引用して詳細に説明する。
【0008】 図1は、複数の支持部材2、3、4のための1つの案内ローラの一部の断面を
示しており、これらの支持部材は、互いに並べて同じ間隔を置いて配置されてい
る。案内ローラ1は、詳細に図示しないがそれ自体周知の様式で、軸5上におい
て軸線6の回りで回転可能に支持されており、かつ駆動装置7に結合されている
。案内ローラ1は、矢印10の方向に支持部材4を案内する側方案内部8、9、
及び矢印12の方向に案内する案内部11を、したがって直交する2つの方向に
案内する案内部を有する。案内部8、9は、切り欠き13の範囲において中断さ
れ、又は広げられており、かつそれにより閉じたリングを形成していない。切り
欠き13内につうじ要素14が記入されており、このつうじ要素は、支持部材4
上にある。円弧15によって区画された範囲において案内ローラ1の切り込みが
示されており、この切り込みは、他方において案内部8、9、11の範囲にある
が、その際、これらの案内部8、9、11によって案内される支持部材2が記入
されている。
示しており、これらの支持部材は、互いに並べて同じ間隔を置いて配置されてい
る。案内ローラ1は、詳細に図示しないがそれ自体周知の様式で、軸5上におい
て軸線6の回りで回転可能に支持されており、かつ駆動装置7に結合されている
。案内ローラ1は、矢印10の方向に支持部材4を案内する側方案内部8、9、
及び矢印12の方向に案内する案内部11を、したがって直交する2つの方向に
案内する案内部を有する。案内部8、9は、切り欠き13の範囲において中断さ
れ、又は広げられており、かつそれにより閉じたリングを形成していない。切り
欠き13内につうじ要素14が記入されており、このつうじ要素は、支持部材4
上にある。円弧15によって区画された範囲において案内ローラ1の切り込みが
示されており、この切り込みは、他方において案内部8、9、11の範囲にある
が、その際、これらの案内部8、9、11によって案内される支持部材2が記入
されている。
【0009】 図2は、案内ローラ1の案内部8、9、11を含む支持部材2を、拡大した尺
度でもう一度示している。
度でもう一度示している。
【0010】 図3は、たて糸のための個別機械における又はその前における案内ローラの配
置を別の視角から示している。ここに概略的に示したつうじ要素は、上側及び下
側にそれぞれ1つのリング17、18を有するので、支持部材としても2つの支
持レール19、20が設けられている。引込み機は、それぞれのつうじ要素のた
めの送り部材21、21’の一部として、2つの保持ピン22、23を有し、こ
れらの保持ピンの多数のものが、例えばすでに述べたヨーロッパ特許第0500
848号明細書から公知のように、互いに並べて例えばそれぞれ循環するチェー
ンに配置されている。加えて引込み機は、なるべく2つの押出し器24、25を
有し、これらの押出し器は、ここでは初期位置26、27においてかつ最終位置
28、29においてそれぞれ一度示されている。これらは、初期位置から最終位
置へ往復運動を行なうことができる。しかしこのような押出し器24、25は、
それ自体周知であり、かつそれ故にその駆動装置も正確に説明されていない。そ
れぞれの支持レール19、20に対して案内ローラ30、31も設けられている
。これらは、ここでは切り欠いて示されており、その際、切り込みは、図1にお
いて中断された線32によって示されたように、1つの平面内に延びており、か
つ基本的につうじ要素の中央を通っている。切り欠き13(図1)に相当する切
り欠き33、33’もはっきりと見ることができ、この切り欠きは、周34、3
4’から出発して軸線35に向かって延びている。切り欠き33は、案内部11
(図1)に相当する案内部36が周のほぼ1/3にわたって延びていることを引
起こす。案内部8、9(図1)に相当する側方案内部37、38について、この
割合はさらに大きい。案内ローラは、支持レール19、20又は支持部材の端部
46、47のきわめて近くに、かつ送り部材21、21’に隣接して配置されて
いる。
置を別の視角から示している。ここに概略的に示したつうじ要素は、上側及び下
側にそれぞれ1つのリング17、18を有するので、支持部材としても2つの支
持レール19、20が設けられている。引込み機は、それぞれのつうじ要素のた
めの送り部材21、21’の一部として、2つの保持ピン22、23を有し、こ
れらの保持ピンの多数のものが、例えばすでに述べたヨーロッパ特許第0500
848号明細書から公知のように、互いに並べて例えばそれぞれ循環するチェー
ンに配置されている。加えて引込み機は、なるべく2つの押出し器24、25を
有し、これらの押出し器は、ここでは初期位置26、27においてかつ最終位置
28、29においてそれぞれ一度示されている。これらは、初期位置から最終位
置へ往復運動を行なうことができる。しかしこのような押出し器24、25は、
それ自体周知であり、かつそれ故にその駆動装置も正確に説明されていない。そ
れぞれの支持レール19、20に対して案内ローラ30、31も設けられている
。これらは、ここでは切り欠いて示されており、その際、切り込みは、図1にお
いて中断された線32によって示されたように、1つの平面内に延びており、か
つ基本的につうじ要素の中央を通っている。切り欠き13(図1)に相当する切
り欠き33、33’もはっきりと見ることができ、この切り欠きは、周34、3
4’から出発して軸線35に向かって延びている。切り欠き33は、案内部11
(図1)に相当する案内部36が周のほぼ1/3にわたって延びていることを引
起こす。案内部8、9(図1)に相当する側方案内部37、38について、この
割合はさらに大きい。案内ローラは、支持レール19、20又は支持部材の端部
46、47のきわめて近くに、かつ送り部材21、21’に隣接して配置されて
いる。
【0011】 図4は、再び図3と同じ要素を示している。それ故にこれらは、同じ参照符号
を備えている。ただし案内ローラ30、31及びつうじ要素16は、別の位置を
占めている。つうじ要素16は、切り欠き33、33’における案内面39、4
0によって捕まれ、かつ支持レール19、20上において動かされている。押出
し器24、25は、いぜんとしてその最終位置28、29にある。
を備えている。ただし案内ローラ30、31及びつうじ要素16は、別の位置を
占めている。つうじ要素16は、切り欠き33、33’における案内面39、4
0によって捕まれ、かつ支持レール19、20上において動かされている。押出
し器24、25は、いぜんとしてその最終位置28、29にある。
【0012】 図5は、図3と同じ要素をもう一度示している。ここではつうじ要素16は、
もう一度さらに送られて示されている。
もう一度さらに送られて示されている。
【0013】 その際、装置の動作は、次のようになっている:例えば素線又は薄板のような
つうじ要素16は、同期回転する送り部材21、21’によってそれ自体周知の
ように2つの保持ピン19、20上において送りレール19、20の前に案内さ
れる。それから押出し器24、25が、初期位置26、27から最終位置28、
29に動かされ、その際、つうじ要素16の端部リング17、18は、保持ピン
22、23から矢印45の方向にかき取られ、かつ支持レール19、20上に押
される。この時間の間に、支持レール19、20は、一方において案内部37、
38、37’、38’によって側方に、かつ案内部36、36’によって垂直方
向に案内されている。それからつうじ要素16は、案内ローラ30、31によっ
て捕まれ、これらの案内ローラは、矢印41、42の方向に回転する。案内部8
、9、11(図1)及び36、37、38又は36’、37’、38’によって
定義された通路は、支持レール19、20のように狭いが、端部リング17、1
8より狭いので、切り欠き33、33’の境界部43、44は、案内面39、4
0(図4)を形成し、この案内面に沿って端部リング17、18が摺動し、かつ
その際、支持レール19、20上において引続き動かされる。その際、図4に示
されたような位置の範囲において、短時間にわたって、案内部36、36’によ
る支持レール19、20の案内はなくなるが、このことは、支持レール19、2
0へのつうじ要素16の引渡しがすでに行なわれているので、欠点ではない。案
内部8、9(図1)及び37、38又は37’、38’による支持レールの側方
案内は、常に維持されている。図5に示された位置において、案内部は、再び全
面的に有効である。ここから案内ローラ30、31は、周34、34’を介して
つうじ要素を戻り運動に抗して支持する。
つうじ要素16は、同期回転する送り部材21、21’によってそれ自体周知の
ように2つの保持ピン19、20上において送りレール19、20の前に案内さ
れる。それから押出し器24、25が、初期位置26、27から最終位置28、
29に動かされ、その際、つうじ要素16の端部リング17、18は、保持ピン
22、23から矢印45の方向にかき取られ、かつ支持レール19、20上に押
される。この時間の間に、支持レール19、20は、一方において案内部37、
38、37’、38’によって側方に、かつ案内部36、36’によって垂直方
向に案内されている。それからつうじ要素16は、案内ローラ30、31によっ
て捕まれ、これらの案内ローラは、矢印41、42の方向に回転する。案内部8
、9、11(図1)及び36、37、38又は36’、37’、38’によって
定義された通路は、支持レール19、20のように狭いが、端部リング17、1
8より狭いので、切り欠き33、33’の境界部43、44は、案内面39、4
0(図4)を形成し、この案内面に沿って端部リング17、18が摺動し、かつ
その際、支持レール19、20上において引続き動かされる。その際、図4に示
されたような位置の範囲において、短時間にわたって、案内部36、36’によ
る支持レール19、20の案内はなくなるが、このことは、支持レール19、2
0へのつうじ要素16の引渡しがすでに行なわれているので、欠点ではない。案
内部8、9(図1)及び37、38又は37’、38’による支持レールの側方
案内は、常に維持されている。図5に示された位置において、案内部は、再び全
面的に有効である。ここから案内ローラ30、31は、周34、34’を介して
つうじ要素を戻り運動に抗して支持する。
【0014】 案内ローラの回転運動は、連続的であってもよく、又は制御及び監視要素によ
って意図的に制御することができる。連続的な運動の際に、切り欠き13、33
の位置によって、押出し器24、25がつうじ要素16を押出すことができる時
間空間が自由になる。しかし案内ローラの運動は、送り部材21にしたがっても
よいので、案内ローラは、押出し器24、25がその作業を果たすまで、図3に
よる位置において待機する。それからこの案内ローラは、再び図3による位置に
達するために、できるだけ急速に完全な一回転を行なう。その際、案内ローラは
、DCモータ又はステップモータによって駆動することができる。位置の監視の
ために、適当な回転信号発生器が設けられている。しかしいずれの場合にも、駆
動装置7は、前記の動作様式から明らかなように、押出し器24、25の駆動装
置と作用的に並置されている。
って意図的に制御することができる。連続的な運動の際に、切り欠き13、33
の位置によって、押出し器24、25がつうじ要素16を押出すことができる時
間空間が自由になる。しかし案内ローラの運動は、送り部材21にしたがっても
よいので、案内ローラは、押出し器24、25がその作業を果たすまで、図3に
よる位置において待機する。それからこの案内ローラは、再び図3による位置に
達するために、できるだけ急速に完全な一回転を行なう。その際、案内ローラは
、DCモータ又はステップモータによって駆動することができる。位置の監視の
ために、適当な回転信号発生器が設けられている。しかしいずれの場合にも、駆
動装置7は、前記の動作様式から明らかなように、押出し器24、25の駆動装
置と作用的に並置されている。
【図1】 本発明による装置の断面図である。
【図2】 装置の一部を拡大した尺度で示す図である。
【図3】 第1の作業段階における装置を図1に対して90°だけ揺動して見た図である
。
。
【図4】 動作段階における装置の図である。
【図5】 別の動作段階における装置の図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,GH,GM,HR ,HU,ID,IL,IS,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,L V,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI, SK,SL,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,U S,UZ,VN,YU,ZW
Claims (7)
- 【請求項1】 送り部材からつうじ要素を取り外すために押出し器(24,
25)を有し、織機のたて糸のための引込み機における送り部材(21)から支
持部材(19,20)につうじ要素(16)を引渡す装置において、つうじ要素
のために軸線(6,35)の回りに回転可能に支持された案内ローラ(1,30
,31)が設けられており、この案内ローラが、支持部材のための案内部(8,
9,11,36,37,38,36’,37’,38’)を有し、この案内ロー
ラが、支持部材を直交する2つの方向(10,12)に案内することを特徴とす
る、つうじ要素(16)を引渡す装置。 - 【請求項2】 案内ローラが、切り欠き(13,33)を有し、この切り欠
きが、周(34)から出発して軸線(6,35)に向かって延びていることを特
徴とする、請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 切り欠きが、境界部(43,44)を有し、この境界部が、
つうじ要素を推進するために案内面(39,40)として作用することを特徴と
する、請求項2に記載の装置。 - 【請求項4】 案内ローラが、複数の支持部材(2,3,4)のために互い
に並べて複数の案内部及び切り欠きを有することを特徴とする、請求項1、2又
は3に記載の装置。 - 【請求項5】 切り欠きが、つうじ要素のためにゲートを形成していること
を特徴とする、請求項2、3又は4に記載の装置。 - 【請求項6】 案内ローラが、支持部材の端部(46,47)のきわめて近
くに配置されていることを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記載の装置。 - 【請求項7】 案内ローラが、駆動装置(7)を有し、この駆動装置が、押
出し器(24,25)の駆動装置に作用的に並置されていることを特徴とする、
請求項1ないし6の1つに記載の装置。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH209497 | 1997-09-08 | ||
CH2094/97 | 1997-09-08 | ||
PCT/CH1998/000349 WO1999013146A1 (de) | 1997-09-08 | 1998-08-19 | Vorrichtung zur übergabe von geschirrelementen einer webmaschine |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001515968A true JP2001515968A (ja) | 2001-09-25 |
Family
ID=4225754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000510922A Pending JP2001515968A (ja) | 1997-09-08 | 1998-08-19 | 織機のつうじ要素を引渡す装置 |
Country Status (13)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6199249B1 (ja) |
EP (1) | EP1012366B1 (ja) |
JP (1) | JP2001515968A (ja) |
KR (1) | KR20010030573A (ja) |
CN (1) | CN1083024C (ja) |
AU (1) | AU8621298A (ja) |
CA (1) | CA2303223A1 (ja) |
DE (1) | DE59806070D1 (ja) |
ES (1) | ES2186193T3 (ja) |
PT (1) | PT1012366E (ja) |
TR (1) | TR200000650T2 (ja) |
TW (1) | TW396223B (ja) |
WO (1) | WO1999013146A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
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---|---|---|---|---|
JP4900306B2 (ja) * | 2008-04-03 | 2012-03-21 | 株式会社豊田自動織機 | ドローイングマシン |
KR101444645B1 (ko) * | 2009-12-28 | 2014-09-26 | 터크 시스템 가부시키가이샤 | 롤러 및 이 롤러를 이용한 롤러 안내 장치 |
CN103924365B (zh) * | 2014-04-21 | 2015-04-22 | 深圳市海弘装备技术有限公司 | 一种用于综丝转移的装置和方法 |
CN103935773B (zh) * | 2014-04-21 | 2016-02-17 | 深圳市海弘装备技术有限公司 | 一种用于综丝分离及输送的装置和方法 |
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