JP2001359040A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2001359040A JP2000174303A JP2000174303A JP2001359040A JP 2001359040 A JP2001359040 A JP 2001359040A JP 2000174303 A JP2000174303 A JP 2000174303A JP 2000174303 A JP2000174303 A JP 2000174303A JP 2001359040 A JP2001359040 A JP 2001359040A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フレームパルスの同期が乱れた場合でも、正
常な映像データが出力されると共に、出力される映像デ
ータの同期およびクロック周波数の安定が常に保たれた
記録再生装置を提供すること。 【解決手段】 映像データを記録・再生する記録再生装
置において、シャフリングメモリ6と、映像データに同
期した書き込み基準クロックおよび同期信号にしたがっ
て前記シャフリングメモリに映像データを書き込む書き
込み手段2、4と、前記書き込みクロックとは非同期の
安定化された読み出し基準クロックおよび同期信号にし
たがって前記シャフリングメモリから映像データを読み
出す読み出し手段1,4とを備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録再生装置に係
わり、特に、映像デジタル信号を記録・再生する記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、デジタル信号処理技術の発展に伴
い、映像信号などを高能率符号化したデジタルデータを
記録再生する装置、例えば、デジタルビデオカセットテ
ープレコーダー(以下、DVCと称す)が普及してきて
いる。
【0003】特願平11−184605号公報には、記
録再生装置においてコンポジット信号等の外部入力映像
信号を記録再生する方法が提案されている。
【0004】図8に上記公報の記録再生装置の実施例を
示す。
【0005】同図において、1はI/Oブロック(入出
力処理部)、2はVSP(Video Signal
Processing)ブロック(圧縮伸長処理部)、
3はDRP(Data Recording Play
back)ブロック(記録再生処理部)、4は制御ブロ
ック、5は入力映像信号処理回路、6はシャフリングメ
モリ、7は直交変換(データ圧縮符号化)回路、8はフ
レーム化回路、9はPTGメモリ、10はエンコーダ、
11はデコーダ、12はECCメモリ、13はデフレー
ム化回路、14は逆直交変換(データ伸長復号化)回
路、15は出力映像信号処理回路、16は同期分離回
路、17は垂直および水平同期分離回路、18はI/O
PLL回路、19はマルチプレクサ、20はI/Oコン
トロール信号発生回路、21は13.5MHzクロック
発振回路、22は4/1PLL回路、23は分周器、2
4はフレームパルス生成カウンタ、25はVSPコント
ロール信号発生回路、26はDRPPLL回路、27は
DRPコントロール信号発生回路、28は外部入力制御
回路、29は位相比較器、30はデータマスク回路であ
る。
【0006】この記録再生装置は、全体として、映像信
号の入出力処理を行なう入出力部であるI/Oブロック
1と、映像データに対して所定の信号処理を行なうVS
Pブロック2と、映像データの記録再生を行なう記録再
生処理等を行なうDRPブロック3と、各ブロック1〜
3に必要なクロックを形成すると共に、装置全体の制御
を行なう制御ブロック4とから構成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来、記録再生装置の
再生時においては、フレームパルスの周波数が何らかの
要因で乱れることがある。そのような場合は、クリスタ
ル発振等の精度の高い発振回路を用いることにより、安
定した内部クロックを供給し、またその内部クロックで
カウントして作成した安定した周波数のフレームパルス
を用いることにより、安定した再生を実現している。と
ころが、近年普及されてきている、IEEE1394規
格に準拠したデイジタルインターフェース(以下139
4I/Fと称す)を用いたデータ通信での受信時におい
ては、送信側機器からのフレームパルスに同期して送ら
れてくるデータを処理するため、受信側となる記録再生
装置内部のフレームパルスを送信側機器のフレームパル
スにロックさせる必要があるが、その場合、受信開始直
後の送信側フレームパルスと内部フレームパルスとの間
の位相差や、送信側機器のソースがアナログでなおかつ
特殊再生を行った場合等のフレームパルスのジッターに
より、内部フレームパルスの周波数が乱れることが予測
される。1フレーム中のクロック数は常に一定となるよ
うにPLL回路を用いているため、フレームパルスの周
波数が乱れた場合システムクロックのパルス幅にジッタ
ーが発生し、モニター出力映像に揺れ等の乱れが生じる
が、上記公報の記録再生装置にはこの点については特に
考慮されていない。
【0008】また、この外にも、ノイズ等による影響や
回路の同期乱れ等により、フレームパルスのフレーム長
が変動することも考えられ、1フレーム中のクロック数
が変わった場合、映像データとの同期がずれて出力映像
データに乱れが生じるが、上記公報に示される記録再生
装置はこの点についても特に考慮されていない。
【0009】本発明の目的は、フレームパルスの同期が
乱れた場合でも、正常な映像データが出力されると共
に、出力される映像データの同期およびクロック周波数
の安定が常に保たれた記録再生装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、次のような手段を採用した。
【0011】第1の手段は、映像データを記録・再生す
る記録再生装置において、メモリと、映像データに同期
した書き込み基準クロックおよび同期信号にしたがって
前記メモリに映像データを書き込む書き込み手段と、前
記書き込みクロックとは非同期の安定化された読み出し
基準クロックおよび同期信号にしたがって前記メモリか
ら映像データを読み出す読み出し手段とを備えることを
特徴とする。
【0012】第2の手段は、第1の手段において、前記
メモリは、少なくとも映像データの3フレーム分の容量
を有し、前記メモリのフレームベージを管理するページ
管理手段を備え、前記ページ管理手段にしたがって前記
書き込み手段により書き込まれた映像データを、前記ペ
ージ管理手段による同一フレームの2度読みまたはフレ
ームドロップにしたがって上記読み出し手段で読み出す
ことを特徴とする。
【0013】第3の手段は、第2の手段において、前記
ページ管理手段は、映像データのフレームパルスのフレ
ーム長が所定の長さの範囲にあるか否かを検出する検出
手段と、前記検出手段によりフレーム長が前記所定の長
さの範囲にないことを検出した時は、前記メモリの書き
込みおよび読み出しベージを保持するように制御する保
持手段とを備えることを特徴とする。
【0014】第4の手段は、第1の手段ないし第3の手
段のいずれか1つの手段において、前記メモリは記録時
と再生時において共用されることを特徴とする。
【0015】第5の手段は、第1の手段ないし第4の手
段のいずれか1つの手段において、インターフェース
(I/F)を介して受信した圧縮ストリームを受信デー
タに同期した基準クロックに基づくクロックで記録処理
する手段とを備えていることを特徴とする。
【0016】第6の手段は、第1の手段ないし第5の手
段のいずれか1つの手段において、前記読み出し手段で
用いられる読み出し基準クロックおよび同期信号の内少
なくともどちらか一方は、当該記録再生装置の外部から
供給されることを特徴とする。
【0017】第7の手段は、映像編集システムとして、
複数台の第1の手段ないし第5の手段のいずれか1つの
手段に記載の記録再生装置と、前記複数台の記録再生装
置のそれぞれのメモリから映像データを読み出して編集
する映像編集装置とを備え、前記メモリからの映像デー
タの読み出し側基準クロックおよび同期信号を共通化
し、前記各記録再生装置からの出力映像を同期化したこ
とを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】はじめに、本発明の第1の実施形
態を図1ないし図6を用いて説明する。
【0019】図1は、本実施形態に係る記録再生装置の
構成を示すブロック図である。
【0020】同図において、31は1394I/F処理
回路、32はマルチプレクサであり、その他の構成は図
8に示した同符号の構成に対応するので説明を省略す
る。
【0021】ここで、本発明においては上記課題解決の
ために、シャフリングメモリ6ヘの映像データの書き込
みと読み出しを非同期としているが、その場合に前後の
フレームのデータが混在する現象が起きるという問題が
発生するので、この問題を解決する方法について先に説
明する。
【0022】最初に、映像データのシャフリングについ
て説明する。通常、映像データを圧縮、記録する場合に
直交変換を行なうが、その際に情報量のバラツキを小さ
くして圧縮効率を向上させるために、シャフリング処理
(映像データの並べ換え処理)が行われている。また逆
に映像データを再生する場合には、伸長、逆直交変換後
にデシャフリング処理(映像データを元の順序に並べ換
える処理)が行われている。これらシャフリング・デシ
ャフリング処理をまとめて、以下シャフリング処理と称
す。
【0023】上記シャフリング処理を簡単に行うために
は、1フレーム分の映像データを記憶できるメモリを2
個用意し、一方が書き込みを行っている間に他方は1フ
レーム前のデータを書き込み時とは異なった順序で読み
出すという方法(バンク方式)が用いられる。しかしな
がら、従来はメモリのコストが高く、上記バンク方式で
必要とされる2フレーム分のメモリは、容量が大きすぎ
てコストパフォーマンスが悪いため、それを解決する手
段として、1フレーム分のメモリを使用してシャフリン
グ処理を行う方法が用いられていた。
【0024】次に、1フレーム分のメモリでシャフリン
グ処理を行う方法を図2を用いて説明する 図2は、標準モード・525/60方式の1フレーム分
のメモリ構成を示す図であり、同図において、51はY
信号DCTブロック、52はCr信号DCTブロック、
53はCb信号DCTブロック、54はマクロブロッ
ク、55はスーパーブロックである。
【0025】まずメモリヘの書き込みは、DCTブロッ
クと呼ばれる、水平方向サンプリング数8、垂直方向サ
ンプリング数8のブロックを最小単位として行われる。
このDCTブロックは、Y信号DCTブロック51が4
つ、Cr信号DCTブロック52が1つ、Cb信号DC
Tブロック53が1つの合計6つのマクロブロック54
単位にまとめられ、さらにマクロブロック54が27個
でスーパーブロック55にまとめられている。最初に書
き込まれるのは、図中の斜線で示したスーパーブロック
55であり、Y0からY3までのY信号DCTブロック
51、Cr信号DCTブロック52、Cb信号DCTブ
ロック53の順にマクロブロック54の単位で書き込ま
れ、各5つのスーパーブロック55中の0から26まで
のマクロブロック54が書き込まれると、順次下の段の
スーパーブロック55に移動して書き込みが行われる。
【0026】次に、読み出しは、1stフィールドのデ
ータが横方向に1ラインおきに240ライン、続いて2
ndフィールドのデータが同様に240ライン読み出さ
れる。次のフレームのデータは、読み出しが終了したス
ーパーブロック55に書き込みを行い、以降順次読み出
しが終了したブロックに書き込みを行うことにより、1
フレーム分のメモリでシャフリング処理を実現してい
る。
【0027】ここで、上記1フレーム分のメモリで行う
シャフリング処理方法における前後フレームデータの混
在現象について説明する。
【0028】書き込み周期より読み出し周期が短い場合
は、次第に書き込みが間に合わなくなるため、まだ書き
込みが終了していないスーパーブロック55の読み出し
が行われることになり、前フレームのデータと混ざった
データの読み出しが行われる。書き込み周期より読み出
し周期が長い場合は、次第に読み出しが間に合わなくな
るため、まだ読み出しが終了していないスーパーブロッ
ク55に次のフレームの書き込みが行われることにな
り、次フレームのデータと混在したデータの読み出しが
行われる。
【0029】このように、1フレーム分のメモリでシャ
フリング処理を行った場合、書き込み周期と読み出し周
期が異なると前後のフレームのデータが混在する現象が
発生する。しかも書き込み/読み出しのアドレス巡回規
則が破綻するため、アドレス巡回をリセリットしないと
復帰できない可能性もあり、使用は難しいものになる。
【0030】しかし、最近ではメモリの大容量化および
量産効果による低価格化により、外付けメモリを用いる
場合、1フレーム分の専用メモリより汎用メモリを用い
る方がコスト的に有利になってきている。16Mbit
のDRAMを用いた場合、1フレーム分のデータ量が最
も多い標準モード・625/50方式(4.75Mbi
t)でも3フレーム分確保することができ、その結果、
上記バンク方式を用いることができる。以下に2フレー
ム分のメモリを使用したバンク方式を用いた場合と、3
フレーム分のメモリを使用してシャフリング処理を行っ
た場合の、書き込み周期と読み出し周期が異なる時の比
較を行う。
【0031】まず、書き込み周期より読み出し周期が短
い場合について、図3を用いて説明する。
【0032】図3(a)は2フレーム分、図3(b)は
3フレーム分のメモリを使用した場合である。図中のX
は、シャフリングしながら読み出しを開始するのに充分
なデータが書き込み終了している(標準モード525/
60方式でスーパーブロック9段)位置であり、読み出
しはこのXの位置を越えたデータに対して行うこととす
る。また、図中のYは、読み出し終了位置であり、これ
より前に書き込みが開始された場合はデータが混在す
る。また、メモリの1フレーム目をA、2フレーム目を
B、3フレーム目をCとする。
【0033】図3(a)において、A1の書き込み終了
位置XよりA1の読み出しが先になるため、B0を2度
読みするが、B0の読み出し終了位置Yより前にB1の
書き込みが開始されるため、B0とB1のデータが混在
して読み出される。次にA1の読み出しが行われるが、
A1の読み出し終了位置Yより前にA2の書き込みが開
始されるため、A1とA2のデータが混在して読み出さ
れる。続いて同様にB1の読み出しではB1とB2のデ
ータが、A2の読み出しではA2とA3のデータが混在
して読み出される。その次のB2の読み出しで、読み出
し終了位置Yまで次のB3の書き込みが開始されないの
で、データの混在のない正常な読み出しに復帰する。
【0034】図3(b)において、C0の書き込み終了
位置XよりC0の読み出しが先になるため、B0を2度
読みするが、C0の書き込み終了後はA1の書き込みと
なるため、2度目のB0の読み出しはデータの混在がな
い正常な読み出しとなり、以後もデータが混在すること
はない。
【0035】従って、2フレーム分のメモリを使用して
シャフリング処理を行った場合は、読み出しと書き込み
が重なっている期間はフレームのデータが混在して読み
出される。読み出し周期と書き込み周期の位相差によ
り、データが混在する場合と正常の場合とが周期的に現
われる。なお、この時の混在するデータには2フレーム
の時間差がある。3フレーム分のメモリを使用してシャ
フリング処理を行った場合は、2度読みを行うことで、
データの混在がなくなる。
【0036】次に、書き込み周期より読み出し周期が長
い場合について、図4を用いて説明する。
【0037】図4(a)は2フレーム分、図4(b)は
3フレーム分のメモリを使用した場合である。図中のX
は、図3と同様にシャフリングしながら読み出しを開始
するのに、充分なデータが書き込み終了している(標準
モード525/60方式でスーパーブロック9段)位置
である。読み出しはこのXの位置を越えたデータに対し
て行うこととする。また、図中のYも同様に、読み出し
終了位置であり、これより前に書き込みが開始された場
合はデータが混在する。また、メモリの1フレーム目を
A、2フレーム目をB、3フレーム目をCとする。
【0038】図4(a)において、B0の読み出し終了
位置Yより前にB1の書き込みが開始されるため、B0
とB1のデータが混在して読み出される。次にA1の読
み出しが行われるが、読み出し終了位置Yより前にA2
の書き込みが開始されるため、A1とA2のデータが混
在して読み出される。続いて同様にB1の読み出しでは
B1とB2のデータが、A2の読み出しではA2とA3
のデータが混在して読み出される。その次の読み出し
は、A3の書き込み終了位置Xを越えているので、B2
の読み出しを行わずにドロップし、A3の読み出しを行
うことで、データが混在しない正常な読み出しに復帰す
る。
【0039】図4(b)において、B1の読み出しの次
の読み出しは、A2の書き込みが終了位置Xを越えてい
るので、C1の読み出しを行わずにドロップし、A2の
読み出しを行うことで、データが混在しない正常な読み
出しとなる。
【0040】従って、2フレーム分のメモリを使用して
シャフリング処理を行った場合は、読み出しと書き込み
が重なっている期間はフレームのデータが混在して読み
出される。読み出し周期と書き込み周期の位相差によ
り、データが混在する場合と正常の場合とが周期的に現
われる。なお、この時の混在したデータには2フレーム
の時間差がある。3フレーム分のメモリを使用してシャ
フリング処理を行った場合は、ドロップを行うことで、
データが混在することはない。
【0041】以上のごとく、シャフリングメモリヘの書
き込みと読み出しが非同期の場合、3フレーム分のメモ
リを使用することにより、データが混在することなくシ
ャフリング処理が行える。
【0042】また、特願平11−18465号公報で
も、コンポジット信号等の外部入力映像信号を記録する
際、シャフリングメモリへの映像データの書き込みと読
み出しを非同期としているため、上記と同様の理由で3
フレーム分のメモリを使用しているので、記録/再生で
3フレーム分のメモリを兼用することができる。
【0043】次に、3フレーム分のシャフリングメモリ
6を使用した、本実施形態に係る記録再生装置の記録再
生について図1を用いて説明する。
【0044】最初に、この記録再生装置における、例え
ば、コンポジット信号の記録動作について説明する。
【0045】まず、制御ブロック4で、入力されたコン
ポジット信号が、同期分離回路16にて同期信号が抽出
され、垂直および水平同期分離回路17に供給される。
垂直および水平同期分離回路17では、同期信号を垂直
同期信号および水平同期信号に分離し、I/OPLL回
路18で水平同期信号をリファレンスとして、国際無線
通信諮問委員会(ITU−R)で勧告されている13.
5MHzのクロックが形成され、マルチプレクサ19を
介してI/Oコントロール信号発生回路20に供給され
る。I/Oコントロール信号発生回路20では、I/O
コントロール信号が形成され、13.5MHzのクロッ
クと共にI/Oブロック1に供給される。
【0046】垂直同期信号は、外部入力制御回路28で
映像信号のフレーム長が標準の場合に、外部入力同期信
号としてフレームパルス生成の基準となり、映像信号の
フレーム長が非標準の周波数の場合には、自走カウンタ
による内部自走同期信号がフレームパルス生成の基準と
なり、マルチプレクサ32を介して位相比較器29に供
給される。
【0047】また13.5MHzクロック発振回路21
では、13.5MHzのクロックが形成され、4/1P
LL回路22とDRPPLL回路26に供給される。4
/1PLL回路22では13.5MHzのクロックが4
倍され、54MHzのクロックが形成されて分周器23
に供給される。分周器23では54MHzのクロックが
1/3分周されて18MHzのクロックが形成され、F
Pカウンタ24とVSPコントロール信号発生回路25
に供給される。FPカウンタ24では18MHzのクロ
ックでカウントされたフレームパルスが生成され、VS
Pコントロール信号発生回路25と位相比較器29と外
部入力制御回路28に供給される。位相比較器29では
FPカウンタ24からのフレームパルスと、マルチプレ
クサ32を介して入力される外部入力制御回路28から
の基準フレームパルスとが比較され、その結果が13.
5MHzクロック発振回路21に供給されて位相が合う
方向に制御される。VSPコントロール信号発生回路2
5では、分周器23からの18MHzのクロックと、F
Pカウンタ24からのフレームパルスに基づいて形成さ
れるVSPコントロール信号が、18MHzのクロック
と共にVSPブロック2に供給される。また外部入力制
御回路28で、シャフリングメモリ6のページ管理信号
とマスク信号が形成され、VSPブロック2に供給され
る。
【0048】またDRPPLL回路26では、13.5
MHzクロック発振回路21からの13.5MHzのク
ロックが31/10倍されて41.85MHzのクロッ
クが形成され、DRPコントロール信号発生回路27に
供給される。DRPコントロール信号発生回路27で
は、41.85MHzのクロックに基づいてDRPコン
トロール信号が形成され、41.85MHzのクロック
と共にDRPブロック3に供給される。
【0049】次に、I/Oブロック1では、入力された
コンポジット信号は、入力映像信号処理回路5でサンプ
リングされると共にディジタル化され、さらに輝度デー
タYおよびクロマデータCが形成され、制御ブロック4
から供給される13.5MHzのクロックにより、外部
入力制御回路28からのページ管理にしたがって、シャ
フリングメモリ6に書き込まれる。
【0050】VSPブロック2では、制御ブロック4か
ら供給される18MHzのクロックで、外部入力制御回
路28からのベージ管理にしたがって、シャフリングメ
モリ6から映像データを読み出し、データマスク回路3
0で外部入力制御回路28からのマスク信号にしたがっ
てマスク処理を施し、直交変換回路7でデータ圧縮し、
フレーム化回路8で1画像分の映像データを形成し、P
TGメモリ9に書き込むと共にパリティが付加される。
【0051】DRPブロック3では、制御ブロック4か
ら供給される41.85MHzのクロックで、PTGメ
モリ9から映像データを読み出し、エンコーダ10で所
定の符号化処理を施し、記録ヘッド(図示せず)に出力
する。
【0052】次に、この記録再生装置の再生動作につい
て説明する。
【0053】まず制御ブロック4では、13.5MHz
クロック発振回路21で形成された13.5MHzのク
ロックが、DRPLL回路26で31/10倍されて4
1.85MHzのクロックが形成され、DRPコントロ
ール信号発生回路27に供給される。DRPコントロー
ル信号発生回路27では、41.85MHzのクロック
に基づいてDRPコントロール信号を形成し、41.8
5MHzのクロックと共にDRPブロック3に供給され
る。またDRPコントロール信号発生回路27では再生
ヘッド(図示せず)からデコーダ11を介して供給され
るテープに記録されたパイロット信号に基づいてキャプ
スタン速度が制御される。即ち、再生ヘッドにより記録
トラックを正確にトレースすることができ、従って、映
像データを正確に再生することができる。
【0054】また、13.5MHzクロック発振回路2
1で形成された13.5MHzのクロックが4/1PL
L回路22に供給され、4倍されて54MHzのクロッ
クが形成されて分周器23に供給される。分周器23で
は54MHzのクロックが1/3分周されて18MHz
のクロックが形成され、FPカウンタ24とVSPコン
トロール信号発生回路25に供給される。FPカウンタ
24では18MHzのクロックでカウントされたフレー
ムパルスが生成され、VSPコントロール信号発生回路
25に供給される。VSPコントロール信号発生回路2
5では、分周器23からの18MHzのクロックと、F
Pカウンタ24からのフレームパルスに基づいて形成さ
れるVSPコントロール信号が、18MHzのクロック
と共にVSPブロック2に供給される。
【0055】また分周器23では54MHzのクロック
が1/4分周されて13.5MHzのクロックが形成さ
れ、マルチプレクサ19を介してI/Oコントロール信
号発生回路に供給される。I/Oコントロール信号発生
回路では、I/Oコントロール信号が形成され、13.
5MHzのクロックと共にI/Oブロック1に供給され
る。
【0056】DRPブロック3では、再生ヘッド(図示
せず)により再生された映像データがデコーダ11に供
給され、所定の復号化処理が施され、制御ブロック4か
ら供給される41.85MHzのクロックでECCメモ
リ12に書き込まれると共に、誤り訂正される。
【0057】VSPブロック2では、制御ブロック4か
ら供給される18MHzのクロックによりECCメモリ
12から映像データが読み出され、デフレーム化回路1
3を介して逆直交変換回路14に供給され、VSPコン
トロール信号に基づいて逆直交変換処理され、18MH
zのクロックにより、1画像分の映像データを形成する
ようにシャフリングメモリ6に書き込まれる。
【0058】I/Oブロック1では、制御ブロック4か
ら供給される13.5MHzのクロックによりシャフリ
ングメモリ6から映像データが読み出され、出力映像信
号処理回路15で、I/Oコントロール信号に基づい
て、コンポジットデータが形成されると共に、アナログ
化されて外部に出力される。
【0059】次に、この記録再生装置において、139
4I/Fを用いたデータ通信で受信した映像データを、
外部から入力される標準周波数のコンポジット信号にし
たがってモニター出力を行う場合について説明する。
【0060】まず、位相比較器29では1394I/F
処理回路31を介して供給される1394I/F送信側
フレームパルスがマルチプレクサ32を介して供給さ
れ、FPカウンタ24からのフレームパルスと比較し、
その結果が13.5MHzクロック発振回路21に供給
されて位相が合う方向に制御される。
【0061】またVideo−Inから入力されたコン
ポジット信号は、同期分離回路16で同期信号が抽出さ
れ、垂直および水平同期分離回路17に供給される。垂
直および水平同期分離回路17で同期信号を垂直同期信
号および水平同期信号に分離し、I/OPLL回路18
で水平同期信号をリファレンスとして、国際無線通信諮
問委会(ITU−R)で勧告されている13.5MHz
のクロックが形成され、マチプレクサ19を介してI/
Oコントロール信号発生回路20に供給される。I/O
コントロール信号発生回路20では、I/Oコントロー
ル信号が形成され13.5MHzのクロックと共にI/
Oブロック1に供給される。
【0062】VSPブロック2では、入力された139
4I/F受信データを制御ブロック4から供給される1
8MHzのクロックにより1394I/F処理回路31
で処理して、一旦ECCメモリ12に書き込んだ後、V
SPコントロール信号にしたがって映像データを読み出
し、デフレーム化回路13を介して逆直交変換回路14
で逆直交変換処理された後、18MHzのクロックによ
り、外部入力制御回路28からのページ管理にしたがっ
て、1画像分の映像データが形成されるようにシャフリ
ングメモリ6に書き込まれる。
【0063】I/Oブロック1では、垂直および水平同
期分離回路17から供給される垂直同期信号を基準に、
制御ブロック4から供給される13.5MHzのクロッ
クで、外部入力制御回路28からのページ管理にしたが
って、シャフリングメモリ6から映像データが読み出さ
れ、出力映像信号処理回路15で、I/Oコントロール
信号に基づいてコンポジットデータが形成されると共
に、アナログ化されて外部に出力される。
【0064】この時、シャフリングメモリへの書き込み
基準クロックの18MHzクロックと、読み出し基準ク
ロックの13.5MHzは非同期のため、上記のように
書き込み周期と読み出し周期のずれにより、読み出しフ
レームで同一フレームの2度読みやドロップフレームが
発生する。しかし、1394I/F受信データをモニタ
ー出力しつつ、テープヘの記録を行う場合においては、
モニター出力側において同一フレームの2度読みやドロ
ッブフレームが発生しても、DRPブロック3に供給さ
れる41.85MHzクロックは、フレームパルスを作
成する18MHzクロックの基となった、13.5MH
zクロック発振回路21からの13.5MHzクロック
にロックしているため、位相がずれることがなく、同一
フレームの2度読みやドロップフレームの無い正常なテ
ープ記録が行える。
【0065】なお、図1では一例として、標準周波数の
外部入力コンポジット信号からの水平同期信号にロック
した13.5MHzクロックを、シャフリングメモリ6
からの読み出し基準クロックとして用いたが、他にも1
3.5MHzのクリスタル発振を用いる方法や、外部入
力コンポジット信号のバーストロックを用いて13.5
MHzクロックを生成する方法等でも、安定したモニタ
ー映像出力を行う上で十分な、精度の安定した13.5
MHzクロックを得ることができる。
【0066】ここで、外部入力制御回路28について図
5および図6を用いて説明する。
【0067】図5は、外部入力制御回路28の詳細な構
成を示すブロック図である。
【0068】同図において、41はフレーム長判定回
路、42はリファレンスベージ生成回路、43はマルチ
プレクサである。
【0069】図6は、外部入力制御回路28における処
理手順を示す図である。
【0070】フレームパルスがノイズ等や回路同期乱れ
等により、フレーム長が乱れた場合は、以下のようにし
てシャフリングメモリ6のページ管理を行う。なお、1
394I/F通信での受信時等のフレームパルスのジッ
ターは、PLL回路によりクロック数は一定に保たれる
ため、フレーム長乱れとはならない。
【0071】フレーム長判定回路41では、入力された
フレームパルスの立ち上がりからフレームのスタートを
検出し、前回のフレーム長を判定する。フレーム長が所
定の長さより長い、または所定の長さより短い場合はエ
ラーフラグを立てる。このエラーフラグに基づいて、リ
ファレンスページ生成回路42でシャフリングメモリ6
のページ管理を行う。まずフレームスタート時にページ
を確定し、その後は前回のフレーム長判定がエラーでな
い時のみ、リファレンスページを更新する。エラーの場
合はリファレンスページは更新されず、保持される。こ
のリファレンスページは、マルチプレクサ43により、
記録側リファレンスページと切り替えて出力される。こ
のリファレンスベージを元に書き込みページはフレーム
パルスの先頭で、リファレンスページに1を加えてセッ
トし、読み出しページは外部入力同期の先頭で、リファ
レンスページの値をそのままセットする。
【0072】このように、リファレンスページはフレー
ムパルスに同期して更新され、書き込みはフレームパル
スにロックした18MHzクロックにより書き込まれる
が、読み出しは18MHzとは非同期の13.5MHz
クロックにより読み出されるため、フレームパルスの周
波数が変動した場合でも、安定した13.5MHzクロ
ックにより揺れのない映像データをモニター出力するこ
とができる。
【0073】また、フレーム長に異常があった場合、フ
レーム長が正常に戻るまで、即ち、シャフリングメモリ
6に1フレーム分の映像データを正常に書き込むことが
できるまで、書き込み/読み出しページが保持されるの
で、正常な映像データだけを出力することができる。
【0074】次に、本発明の第2の実施形態を図7を用
いて説明する。
【0075】図7は、第1の実施形態に係る記録再生装
置を複数台用いて各記録再生装置から映像信号を読み出
して編集する映像編集システムの構成を示すブロック図
である。
【0076】同図において、61は映像編集装置、6
2,63,64はそれぞれ本実施形態に係る記録再生装
置A,記録再生装置B,記録再生装置Cである。
【0077】まず、映像編集装置61から同期信号とし
て標準周波数のコンポジット信号が出力され、記録再生
装置A62、記録再生装置B63、記録再生装置C64
に入力される。各記録再生装置A62,B63,C64
で再生操作を行うと、映像編集装置61から入力された
コンポジット信号の垂直・水平同期信号に同期した再生
映像データが、それぞれからコンポジット信号として出
力され、映像編集装置61に入力される。この時、各記
録再生装置A62,B63,C64からの再生映像デー
タ出力は、同期が一致しているため、各種の映像編集作
業を比較的容易に行うことができる。例えば、記録再生
装置A62の映像データと、記録再生装置B63の映像
データとを繋げる場合、フレーム単位での映像データの
切り替え作業によりスムーズに行うことができる。ま
た、例えば、記録再生装置B63の映像データと、記録
再生装置C64の映像データを合成する場合でも、同期
合わせをする必要が無いので、速やかな映像の合成作業
を行うことができる。
【0078】なお、本映像編集システムでは、記録再生
装置3台を用いる場合について説明したが、最低2台以
上の複数台用いることができる。
【0079】上記のごとく、本実施形態の発明によれ
ば、再生時にフレームパルスの周波数に乱れが生じて
も、外部から入力する安定した同期信号およびクロック
にしたがって、乱れのない映像をモニター出力すること
ができる。
【0080】また、3フレーム分のシャフリングメモリ
を用いることにより、フレームのデータの混在がなく、
さらにフレームページを管理することにより、フレーム
パルスのフレーム長に乱れがあっても正常な映像データ
を出力することができる。
【0081】また1394I/Fのような圧縮ストリー
ムの受信記録時においても、受信データに同期した同期
信号および基準クロックを記録側で用いることにより、
受信フレームパルスの周波数に乱れが生じても、モニタ
ー出力に関係なく、正常な記録を行うことができる。
【0082】また、本実施形態に係る記録再生装置を最
低2台以上の複数台用い、それぞれに同一の同期信号を
入力することにより、それぞれの再生映像データの同期
を揃えて出力することができる。
【0083】
【発明の効果】本願請求項1に記載の発明によれば、安
定した読み出し基準クロックを用いてシャフリングメモ
リから映像データを読み出すので、内部フレームパルス
にジッターが生じた場合でもモニター出力映像を乱すこ
となく再生を行うことができる。
【0084】本願請求項2ないし請求項4に記載の発明
によれば、3フレーム分のシャフリングメモリを用いる
ので、フレームのデータが混在することなく再生が行
え、またフレームパルスが乱れた場合でも、フレームパ
ルスの乱れを検出し、3フレーム分のシャフリングメモ
リのフレームページを管理することにより、正常な映像
データを出力することができ、再生時の画質を高めるこ
とができる。
【0085】本願請求項5に記載の発明によれば、圧縮
ストリームの受信記録時に、受信フレームパルスおよび
受信フレームパルスにロックした基準クロックに基づく
クロックで記録を行うので、受信フレームパルスにジッ
ターが生じた場合でも、正常に記録を行えると共に、モ
ニター出力映像の画質を高めることができる。
【0086】本願請求項6に記載の発明によれば、外部
から入力される同期信号に同期して映像データを出力す
ることができるため、本記録再生装置を複数台用い、そ
れぞれに同じ同期信号を与えることができる。
【0087】本願請求項7に記載の発明によれば、外部
から入力される同期信号に同期して映像データを出力す
ることができるため、本記録再生装置を複数台用い、そ
れぞれに同じ同期信号を与えることで、それぞれの出力
映像データの同期を合わせることができ、映像編集作業
を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る記録再生装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】標準モード・525/60方式の1フレーム分
のメモリ構成を示す図である。
【図3】書き込み周期より読み出し周期が短い場合の、
映像データの2フレーム分および3フレーム分のメモリ
を使用した場合の、書き込みおよび読み出し処理を説明
するための図である。
【図4】書き込み周期より読み出し周期が長い場合の、
映像データの2フレーム分および3フレーム分のメモリ
を使用した場合の、書き込みおよび読み出し処理を説明
するための図である。
【図5】外部入力制御回路28の詳細な構成を示すブロ
ック図である。
【図6】外部入力制御回路28における処理手順を示す
図である。
【図7】本発明の第2の実施形態に係る映像編集システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図8】従来技術に係る記録再生装置の構成を示すブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 I/Oブロック 2 VSPブロック 3 DRPブロック 4 制御ブロック 5 入力映像信号処理回路 6 シャフリングメモリ 7 直交変換回路 8 フレーム化回路 9 PTGメモリ 10 エンコーダ 11 デコーダ 12 ECCメモリ 13 デフレーム化回路 14 逆直交変換回路 15 出力映像信号処理回路 16 同期分離回路 17 垂直および水平同期分離回路 18 I/OPLL回路 19 マルチプレクサ 20 I/Oコントロール信号発生回路 21 13.5MHzクロック発振回路 22 4/1PLL回路 23 分周器 24 フレームパルス生成カクンタ 25 VSPコントロール信号発生回路 26 DRPPLL回路 27 DRPコントロール信号発生回路 28 外部入力制御回路 29 位相比較器 30 データマスク回路 31 1394I/F処理回路 32 マルチプレクサ 41 フレーム長判定回路 42 リファレンスページ生成回路 43 マルチプレクサ 51 Y信号DCTブロック 52 Cr信号DCTブロック 53 Cb信号DCTブロック 54 マクロブロック 55 スーパーブロック 61 映像編集装置 62 記録再生装置A 63 記録再生装置B 64 記録再生装置C
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/92 H04N 5/782 A 5/91 N 5/92 H Fターム(参考) 5C018 AA05 AB10 HA05 5C053 FA14 FA20 FA22 FA27 GA10 GB10 GB21 HA01 HC01 KA01 KA06 KA07 KA18 KA24 KA25 LA07 5D044 AB07 BC01 CC03 DE33 DE83 EF03 FG10 FG18 GK07 GM12 GM19 GM26 HL11

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像データを記録・再生する記録再生装
    置において、 メモリと、映像データに同期した書き込み基準クロック
    および同期信号にしたがって前記メモリに映像データを
    書き込む書き込み手段と、前記書き込みクロックとは非
    同期の安定化された読み出し基準クロックおよび同期信
    号にしたがって前記メモリから映像データを読み出す読
    み出し手段とを備えることを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の記録再生装置におい
    て、 前記メモリは、少なくとも映像データの3フレーム分の
    容量を有し、前記メモリのフレームベージを管理するペ
    ージ管理手段を備え、前記ページ管理手段にしたがって
    前記書き込み手段により書き込まれた映像データを、前
    記ページ管理手段による同一フレームの2度読みまたは
    フレームドロップにしたがって上記読み出し手段で読み
    出すことを特徴とする記録再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の記録再生装置におい
    て、 前記ページ管理手段は、映像データのフレームパルスの
    フレーム長が所定の長さの範囲にあるか否かを検出する
    検出手段と、前記検出手段によりフレーム長が前記所定
    の長さの範囲にないことを検出した時は、前記メモリの
    書き込みおよび読み出しベージを保持するように制御す
    る保持手段とを備えることを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3のいずれか1つ
    の請求項に記載の記録再生装置において、 前記メモリは記録時と再生時において共用されることを
    特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし請求項4のいずれか1つ
    の請求項に記載の記録再生装置において、 インターフェース(I/F)を介して受信した圧縮スト
    リームを受信データに同期した基準クロックに基づくク
    ロックで記録処理する手段とを備えていることを特徴と
    する記録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし請求項5のいずれか1つ
    の請求項に記載の記録再生装置において、 前記読み出し手段で用いられる読み出し基準クロックお
    よび同期信号の内少なくともどちらか一方は、当該記録
    再生装置の外部から供給されることを特徴とする記録再
    生装置。
  7. 【請求項7】 複数台の請求項1ないし請求項5のいず
    れか1つの請求項に記載の記録再生装置と、前記複数台
    の記録再生装置のそれぞれのメモリから映像データを読
    み出して編集する映像編集装置とを備え、前記メモリか
    らの映像データの読み出し側基準クロックおよび同期信
    号を共通化し、前記各記録再生装置からの出力映像を同
    期化したことを特徴とする映像編集システム。
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