JP2001268525A - タイムベースコレクタ回路 - Google Patents

タイムベースコレクタ回路

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JP2001268525A
JP2001268525A JP2000079843A JP2000079843A JP2001268525A JP 2001268525 A JP2001268525 A JP 2001268525A JP 2000079843 A JP2000079843 A JP 2000079843A JP 2000079843 A JP2000079843 A JP 2000079843A JP 2001268525 A JP2001268525 A JP 2001268525A
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circuit
signal
video
memory
vertical synchronization
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JP2000079843A
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Takeshi Yokogawa
猛 横川
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】チャンネル切替えおよび複数の映像ソース切替
えによって発生する入力映像信号の垂直同期外れによっ
て、水平同期PLL回路のPLL再引き込み完了までに
取り込む映像信号が乱れて出力映像信号が乱れてしまう
のを阻止するタイムベースコレクタ回路を提供する。 【解決手段】入力端子1からのアナログ入力映像信号か
ら同期分離回路13により垂直同期信号VSYNCを抜
き出し、そのパルス幅およびパルス間隔を垂直同期パル
ス幅チェック回路15および垂直同期パルス間隔チェッ
ク回路16によりチェックし、異常を検出すると、2フ
ィールド分の映像信号を蓄えているフィールドメモリ7
の該当フィールドの書き込みを中止する。そして、正常
な他方のフィールドだけから映像を取り出すことによ
り、常に乱れのない映像信号を映像出力端子11から出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル映像記録機
器、特にアナログVTR機器で再生された映像ソースを
デジタル映像記録機器に録画する際のタイムベースコレ
クタ(時間軸補正)回路に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的に、VHSビデオおよび8ミリビ
デオ等のVTR(ビデオテープレコーダ)機器では、磁
気テープ等の記録媒体にアナログ方式で記録されている
映像信号を読み出した時に、回転磁気ヘッドの回転ムラ
やテープの走行ムラによって、ジッタを持った映像信号
になり、左右に細かく揺れる等の不安定な映像になる。
この不安定な映像を安定化させるために、タイムベース
コレクタという映像信号の時間軸補正技術が開発され放
送局等で広く使用されている。
【0003】一方、デジタル映像記録機器では、磁気テ
ープ等の記録媒体にデジタル映像データが記録されてい
る。そのため、再生時には上述の如き不安定な映像信号
が出力されることはなく、時間軸補正技術は特に必要で
はない。しかし、デジタル映像記録機器へアナログ映像
を記録する場合には、アナログ信号がジッタを持つよう
な不安定な信号であると、デジタル変換した際にデジタ
ルデータの欠落等が発生してしまう。特に、MPEG
(Moving Picture Experts Group:動画像圧縮)方式
で映像データを圧縮して記録するデジタル映像記録機器
では、1フレーム(1画面)単位での映像圧縮を行う。
そのため、1フレーム中のデータ数が一定でなければ正
常に映像データを圧縮することができなくなる。そこ
で、データの欠落等を生じないよう安定化を図る必要が
生じ、そのための手段として、タイムベースコレクタ技
術が必要になる。
【0004】図5は、従来のタイムベースコレクタの構
成を示すブロック図である。この従来のタイムベースコ
レクタ回路は、入力端子1、Y/C(輝度信号/色信
号)分離回路2、デジタル入力データフォーマット回路
3、A/D(アナログ・デジタル)変換回路4、水平同
期PLL(位相ロックループ)クロック生成回路5、メ
モリライト(書き込み)制御回路6、フィールドメモリ
7、メモリリード(読み出し)制御回路8、基準クロッ
ク生成回路9、デジタル出力データフォーマット回路1
0、映像出力端子11およびクロック出力端子12によ
り構成される。尚、デジタル入力データフォーマット回
路3、A/D変換回路4および水平同期PLLクロック
生成回路5は、NTSCデコーダを構成する。
【0005】入力端子1に入力されるアナログ映像信号
は、Y/C分離回路2で輝度信号(Ya)と色差信号
(C)に分離され、A/D変換回路4でそれぞれデジタ
ルデータに変換される。デジタル入力データフォーマッ
ト回路3では、A/D変換回路4でデジタル化された輝
度データ(Y)と色差データ(Cb/Cr)を決まったフ
ォーマットのデータパターンに成形する。一般には、C
CIR601/656フォーマット等が使用される。水
平同期PLLクロック生成回路5では、A/D変換回路
4でデジタル化された輝度データ(Y)の水平同期パタ
ーンに同期(ロック)したPLL回路(図示せず)で、
フィールドメモリ7へ映像データを書き込むための書込
クロック(WCLK)を生成する。垂直同期信号に比べ
水平同期信号は、そのサイクルが1/262.5と短い
ため、PLL回路で補正するサイクルが短くなり、映像
信号の変動に対して追従性が高くなる。そこで、この水
平同期PLL方式が使用されるのが一般的である。
【0006】メモリライト制御回路6では、デジタル入
力データフォーマット回路3で成形された定型デジタル
データのフレームの先頭を示すコードを検出する。そし
て、定型デジタルデータの映像そのものを示すデータ部
を検出する。水平同期PLLクロック生成回路5で生成
された書込クロックWCLKに同期したメモリ書込制御
信号(ライトリセットおよびライトイネーブル等)を生
成し、デジタル入力データフォーマット回路3から出力
されるデジタル映像データをフィールドメモリ7へ書き
込む。
【0007】一方、基準クロック生成回路9では、安定
した読出クロック(RCLK)を生成し、メモリリード
制御回路8へ送る。メモリリード制御回路8では、読出
クロック(RCLK)に同期したメモリ読出制御信号
(リードリセット、リードイネーブルおよびアウトプッ
トイネーブル等)を生成し、フィールドメモリ7から映
像デ―タを読み出す。フィールドメモリ7から読み出さ
れた映像データは、デジタル出力データフォーマット回
路10で定型のデジタルデータパターンに成形され、映
像出力端子11から出力される。この映像出力端子11
から出力される映像データは、基準クロック生成回路9
で生成される安定したクロックに同期したデータである
ので、入力されるアナログ映像信号のジッタ等に影響さ
れることなく安定した映像信号になる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般に、市販されてい
るアナログ映像デコーダ(アナログ映像信号をデジタル
データへ変換するIC(半導体集積回路)、日本国内で
はNTSC方式の映像信号であり、以下NTSCデコー
ダという)では、上述したA/D変換回路、水平同期P
LLクロック生成回路、デジタル入力データフォーマッ
ト回路が1チップに組み込まれている。そして、入力映
像信号に同期したクロックおよびデジタル映像データを
出力する。入力映像信号の同期が外れた場合には、水平
同期PLL回路で同期が外れたことを検出すると、一旦
PLL回路をリセットし、新たな映像信号の同期信号か
らPLL制御をし直すという方法で同期化が図られる。
【0009】次に、図6は、チューナのチャンネル切替
え時や複数の映像ソースの切替え時に発生する垂直同期
外れの発生のイメージを示す。図6(a)は入力映像A
であり、(b)は入力信号Bであり、(c)は図6
(a)および(b)の入力映像AおよびBを切替えた入
力映像である。この場合には、矢印で示す期間中に同期
外れを生じる。例えば、TVチューナのチャンネル切替
えによって起こる映像信号の同期外れは、単発的な同期
外れである。この映像信号の同期外れに対して、水平同
期PLL回路によって、フィールドメモリ7への書き込
みクロックに直ぐに追従し同期化が図られる。ところ
が、入力映像信号の垂直同期外れに対しては、同期外れ
を検出して新たな映像信号から垂直方向の同期信号を検
出し同期合わせを行うまでに、数フレーム分の時間を要
する。そのため、その間、同期補正されていない同期外
れしたままの映像信号がA/D変換され、デジタル映像
データとなってフィールドメモリ7へ出力されてしま
う。
【0010】即ち、本来は映像そのものを示すデータが
ある筈の位置(図6のVSYNC−Cの位置)に、垂直
同期信号が発生する。この時の映像信号は、輝度レベル
および色レベル共に最低の状態、即ち真っ黒を示す映像
信号になっている。NTSCデコーダでは、垂直同期信
号がこの位置に発生しても、直ぐに同期が外れたことを
認識できない。次に、垂直同期信号が発生する筈の位置
(図6のVSYNC−Dの位置)で、垂直同期信号が発
生しないことから、初めて同期外れが起きたことを検出
することになる。その後、切替え後の新しい映像信号か
ら改めて同期合わせを行うため、この間に数フレームの
時間が生じてしまう。この再同期合わせの間、VSYN
C−Cの位置の垂直同期信号は、単なる映像データの一
種として取り込み、フィールドメモリに書き込んでしま
う。そのため、タイムベースコレクタ(TBC)回路を
追加した映像は、本来は画面の外に位置する筈の映像
が、画面の中程に黒い帯として出て映像が乱れてしまう
という問題がある。
【0011】次に、図7は、VHSビデオおよび8ミリ
ビデオ等のアナログテープ記録映像機器における特殊再
生(サーチおよびスチル等)を行った時の垂直同期外れ
の発生のイメージを示す。図7(a)は通常再生、
(b)は早送り再生および(c)は逆戻し再生信号を示
す。VHSビデオおよび8ミリビデオ等のアナログテー
プ記録映像機器における特殊再生時には、垂直同期信号
の同期外れが連続して発生する。早送りサーチ再生の場
合(図7(b))には、垂直同期信号の間隔が短くな
る。逆戻しサーチ再生の場合(図7(c))には、垂直
同期信号の間隔が長くなる。ここで、早送りサーチ再生
の映像信号が入力された場合には、TV(テレビジョ
ン)チューナのチャンネル切替え時に比べて垂直同期信
号のずれ幅が少ない。そのため、同期外れを検出して、
新たな映像信号から垂直同期信号を検出して同期合わせ
を行うまでに1〜2フレーム程度と少ない時間で同期合
わせが可能である。しかし、連続して同期外れが起きる
ために、取り込み初めの奇数フィールドは、正常に見え
る。映像の下の方は、垂直同期信号がずれているため、
その部分が黒い帯状の映像として有効画面内に現れてく
る。また、次の偶数フィールドの最初の映像が黒い帯状
の更に下の部分に現れてしまうこともある。これは、サ
ーチスピードが速くなればなるほど垂直同期信号のずれ
方が大きくなってくるためである。この後、同期合わせ
が完了し、新たな映像が取り込まれ、またずれるという
動作を1〜2フレーム間隔で繰り返す。このため、映像
が上下に振動しながら早送りサーチ映像が映し出される
という乱れた映像になってしまうという問題もある。
【0012】
【発明の目的】従って、本発明の目的は、種々の映像ソ
ースからの映像信号が入力されるデジタル映像記録機器
において、これら種々の映像信号の切替え時や、VHS
および8ミリビデオ等のテープ記録映像機器の特殊再生
時に発生する映像信号の同期のずれに対して、安定した
映像を取り込むタイムベースコレクタ回路を提供するこ
とである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によるタイムベー
スコレクタ回路は、入力コンポジット映像信号をY/C
分離回路で輝度信号および色信号に分離し、A/D変換
回路でデジタル信号に変換し、このA/D変換回路で変
換されたデジタル輝度データからの水平同期信号に同期
したクロックにより生成されたメモリライト信号により
デジタル入力データフォーマット回路からの定型デジタ
ル映像データをフィールドメモリに格納し、このフィー
ルドメモリを基準クロック生成回路からの基準クロック
に基づくメモリリード信号により読み出す回路であっ
て、上述した入力コンポジット映像信号から垂直同期信
号を分離する同期分離回路およびこの垂直同期分離回路
で分離された垂直同期信号パルスをチェックし、フレー
ムメモリの書き込みおよび読み出しを行うメモリライト
信号およびメモリリード信号を制御する垂直同期パルス
チェック回路を備える。
【0014】本発明のタイムベースコレクタ回路の好適
実施形態例によると、垂直同期パルスチェック回路は、
夫々垂直同期パルスのパルス幅およびパルス間隔をチェ
ックする垂直同期パルス幅チェック回路および垂直同期
パルス間隔チェック回路を含む。この垂直同期パルス間
隔チェック回路は、フィールドメモリへのメモリライト
信号を生成するメモリライト制御回路にメモリ書込停止
要求信号を出力する。また、この垂直同期パルス間隔チ
ェック回路は、フィールドメモリへのメモリリード信号
を生成するメモリリード制御回路に片フィールド読出要
求信号を出力する。更に、フィールドメモリから読み出
された映像データを定型デジタルデータに成形するデジ
タル出力データフォーマット回路を備え、このデジタル
出力データフォーマット回路に垂直同期パルス間隔チェ
ック回路から出力映像ミュート要求信号等を出力する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明によるタイムベース
コレクタ回路の好適実施形態例の構成および動作を、添
付図を参照して詳細に説明する。
【0016】図1は、本発明によるタイムベースコレク
タ回路の好適実施形態例の構成を示すブロック図であ
る。図1のタイムベースコレクタ回路において、上述し
た図5のタイムベースコレクタ回路に対応する構成要素
には同様の参照符号を使用することとする。このタイム
ベースコレクタ回路は、入力端子1、Y/C分離回路
2、デジタル入力データフォーマット回路3、A/D変
換回路4、水平同期PLLクロック生成回路5、メモリ
ライト制御回路6、フィールドメモリ7、メモリリード
制御回路8、基準クロック生成回路9、デジタル出力デ
ータフォーマット回路10、映像出力端子11、クロッ
ク出力端子12、同期分離回路13、垂直同期検出回路
14、垂直同期パルス幅チェック回路15および垂直同
期パルス間隔チェック回路16により構成される。この
タイムベースコレクタ回路においても、従来技術と同様
に、デジタル入力データフォーマット回路3、A/D変
換回路4および水平同期PLL回路5は、NTSCデコ
ーダとしてIC化されるのが一般的である。
【0017】入力端子1には、アナログコンポジット
(複合)映像信号が入力される。Y/C分離回路2は、
入力端子1に入力されたアナログコンポジット映像信号
をアナログ輝度信号(Ya)およびアナログ色差信号
(C)に分離する。A/D変換回路4は、Y/C分離回
路2で分離されたアナログ輝度信号(Ya)およびアナ
ログ色差信号(C)をそれぞれデジタル映像データに変
換する。デジタル入力データフォーマット回路3は、A
/D変換回路4でデジタル化された輝度データ(Y)と
色差データ(Cb/Cr)を、例えばCCIR656フォ
ーマット(以下、D1信号という)のデジタル映像デー
タに成形する。水平同期PLLクロック生成回路5は、
A/D変換回路3でデジタル化された輝度データ(Y)
に基づき水平同期PLLクロック回路5により入力映像
信号に同期した書き込みクロック(WCLK)を生成し
て、後述するメモリライト制御回路6に出力する。
【0018】メモリライト制御回路6は、デジタル入力
データフォーマット回路3で成形されたD1信号および
水平同期PLLクロック生成回路5で生成されたクロッ
クWCLKに基づき、D1信号内の有効映像データを後
述のフィールドメモリ7に書き込むための制御信号を生
成する。フィールドメモリ7は、デジタル入力データフ
ォーマット3から出力されるフォ−マット(定型)デジ
タルデータを格納するメモリである。メモリリード制御
回路8は、フィールドメモリ7に書き込まれている有効
映像データを読み出すための制御信号を生成する。基準
クロック生成回路9は、メモリリード制御回路8で生成
されるメモリリード制御信号に基づき固定(基準)クロ
ックRCLKを生成する。デジタル出力データフォーマ
ット回路10は、フィールドメモリ7から読み出した有
効映像データをD1信号に成形する。
【0019】映像出力端子11は、デジタル出力データ
フォーマット回路10で成形したD1信号を出力する端
子である。クロック出力端子12は、基準クロック生成
回路9で生成した固定クロックRCLKと同じシステム
クロックSYSCLKを出力する端子である。同期分離
回路13は、入力端子1に入力されたアナログコンポジ
ット映像信号から垂直同期信号VSYNCを分離・生成
する。垂直同期検出回路14は、同期分離回路13で分
離・生成された垂直同期信号(VSYNCパルス)を検
出する。垂直同期パルス幅チェック回路15は、垂直同
期検出回路14で検出した垂直同期信号(VSYNCパ
ルス)のパルス幅をチェックする。垂直同期パルス間隔
チェック回路16は、垂直同期パルス幅チェック回路1
5によるパルス幅チェックで合格となった垂直同期信号
(VSYNCパルス)のパルス間隔をチェックする垂直
同期パルス間隔チェック回路である。
【0020】次に、図2は、図1に示す本発明によるタ
イムベースコレクタ回路の動作を示すフローチャートで
ある。また、図3は、図1に示すタイムベースコレクタ
回路のチューナのチャンネル切替え又は複数の入力ソー
スの切替え時に発生する垂直同期外れ検出時の動作を示
すタイミングチャートである。図4は、図1に示すタイ
ムベースコレクタ回路におけるVHSビデオの特殊再生
映像入力時に発生する垂直同期外れ検出時の動作を示す
タイミングチャートである。
【0021】本発明のタイムベースコレクタ回路では、
アナログ映像信号にNTSC方式コンポジット映像信号
を、デジタル映像データにD1フォーマットを、メモリ
にFIFO(先入れ先出し)型フィールドメモリを使用
した場合について説明する。しかし、本発明はこれに限
るものではない。Y/C分離回路2は、当業者にとって
よく知られており、また、本発明とは直接関係しないの
で、その詳細な構成については省略する。
【0022】以下、図1に示すタイムベースコレクタ回
路の動作を説明する。入力端子1に入力されるアナログ
映像信号は、Y/C分離回路2で輝度信号(Ya)と色
差信号(C)に分離され、A/D変換回路4でそれぞれ
デジタルデータに変換される。デジタル入力データフォ
ーマット回路3では、A/D変換回路4でデジタル化さ
れた輝度データ(Y)と色差データ(Cb/Cr)を決ま
ったフォーマットのデータパターンに成形する。一般
に、CCIR601/656フォーマット等が使用され
ている。水平同期PLLクロック生成回路5は、A/D
変換回路4でデジタル化された輝度データ(Y)の水平
同期パターンに同期(ロック)したPLL回路で、フィ
ールドメモリ7へ映像データを書き込むための書込クロ
ック(WCLK)を生成する。垂直同期信号に比べ水平
同期信号は、そのサイクルが1/262.5と短いた
め、PLL回路で補正するサイクルが短くなる。そこ
で、映像信号の変動に対して追従性が高くなるので、一
般に、この水平同期PLL方式が使用されている。
【0023】メモリライト制御回路6は、デジタル入力
データフォーマット回路3で成形された定型デジタルデ
ータのフレームの先頭を示すコードを検出して、定型デ
ジタルデータの映像そのものを示すデータ部を検出す
る。水平同期PLLクロック生成回路5で生成された書
込クロックWCLKに同期したメモリ書込制御信号(ラ
イトリセットおよびライトイネーブル等)を生成し、映
像データをフィールドメモリ7へ書き込む。
【0024】一方、基準クロック生成回路9は、安定し
た読出クロック(RCLK)を生成し、メモリリード制
御回路8へ送る。メモリリード制御回路8は、読出クロ
ック(RCLK)に同期したメモリ読出制御信号(リー
ドリセット、リードイネーブルおよびアウトプットイネ
ーブル等)を生成し、フィールドメモリ7から映像デ―
タを読み出す。フィールドメモリ7から読み出された映
像データは、デジタル出力データフォーマット回路10
で定型のデジタルデータパターンに成形され、映像出力
端子11から出力される。
【0025】上述の動作と独立並行して、入力端子1か
ら入力されるアナログコンポジット映像信号が同期分離
回路13に入力される。この映像信号から垂直同期信号
VSYNCを分離して垂直同期検出回路14へ送る。こ
こで、垂直同期信号VSYNCは、ローアクティブのパ
ルス信号として説明する。先ず、この回路動作を開始す
る(図2のステップa)。垂直同期検出回路14は、同
期分離回路13により分離・生成された垂直同期信号V
SYNCの立ち下がりを検出し、垂直同期パルス幅チェ
ック回路15へ立ち下がり検出信号を送る(図2のステ
ップb)。この信号を受けた垂直同期パルス幅チェック
回路15は、この信号をトリガとして、パルス幅をチェ
ックするためのカウンタを起動させ、パルス幅をチェッ
クする(図2のステップc)。この垂直同期パルス幅チ
ェック回路15は、正常時のパルス、VHS特殊再生時
のパルスおよびノイズのいずれかを判定する。
【0026】入力された垂直同期信号VSYNCのパル
ス幅が規定値より小さい場合には、このパルスはノイズ
による異常パルスと判断し、垂直同期パルス間隔チェッ
ク回路16へは何も送信せず、次の垂直同期信号(VS
YNCパルス)検出を待つ(図2のステップd)。入力
された垂直同期信号VSYNCのパルス幅が規定値範囲
内であることを検出した場合には、この映像はノーマル
な映像である旨を示す信号および垂直同期信号VSYN
Cを垂直同期パルス間隔チェック回路16へ送る(図2
のステップe)。また、入力された垂直同期信号VSY
NCのパルス幅が規定値を超えて幅広いパルスであるこ
とを検出した場合には、この映像信号はVHSビデオの
特殊再生時の映像である旨を示す信号および垂直同期信
号VSYNCを垂直同期パルス間隔チェック回路16へ
送る(図2のステップe)。垂直同期パルス間隔チェッ
ク回路16は、垂直同期パルス幅チェック回路15から
の報告内容、即ちパルス幅が標準か広いかによって次の
2通りの動作を行う。
【0027】先ず、垂直同期信号VSYNCがノーマル
(通常)幅の映像であることを示す映像信号を受けた場
合の動作を説明する。送られてきた垂直同期信号(VS
YNCパルス)の立ち上がりを検出し、それをトリガと
してカウンタ(図示せず)を起動させ、次の垂直同期信
号VSYNCパルスの立ち上がりまでの間隔をチェック
する。入力されている映像信号はノーマルな映像信号で
あるので、この時の同期外れは、チューナのチャンネル
切替えおよび複数の入力ソースの切替え時に発生する単
発的な同期外れである。従って、垂直同期パルス間隔の
チェックは1回のみ行う(図2のステップf、gおよび
h)。ノーマルパルス幅のパルス間隔チェックの結果、
間隔に異常が認められない場合には、チューナのチャン
ネル切替えおよび複数映像ソースの切替え等は発生して
いない。ここでは、入力映像データをそのままフィール
ドメモリ7へ取り込む。また、フィールドメモリ7から
読み出したデータをデジタル出力データフォーマット回
路10で成形して映像出力端子11に出力する(図2の
ステップiおよび図3のVSYNC−AからVSYNC
−Bの場合)。
【0028】また、ノーマルパルス幅のパルス間隔チェ
ックの結果、間隔に異常が認められた場合には、チュー
ナのチャンネル切替えおよび複数映像ソースの切替えが
発生したことを認識する(図2のステップjおよび図3
のVSYNC−BからVSYNC−Cの場合)。垂直同
期信号VSYNC−Cパルスの立ち上がり検出時に、パ
ルス間隔が短いことを検出すると、フィールドメモリ7
への書込を停止させるメモリ書込停止要求信号WriteSto
p_REQをメモリライト制御回路6へ出力する。また、同
時に誤ってフィールドメモリ7に書き込んでしまった乱
れた映像データを出力しないように、映像ミュートをか
ける出力映像ミュート要求信号BlackBack_REQをデジタ
ル出力データフォーマット回路10へ出力する。上述し
たWriteStop_REQ信号を受けたメモリライト制御回路6
は、直ちにフィールドメモリ7へのライト(書き込み)
動作を停止する。
【0029】一方、上述したBlackBack_REQ信号を受け
たデジタル出力データフォーマット回路10では、それ
まで出力していたフィールドメモリ7からの読み出しデ
ータを直ちに、内部で生成する黒データに差し替えて、
D1信号を成形して出力する(図2のステップk)。垂
直同期パルス間隔チェック回路16では、WriteStop_RE
Q信号およびBlackBack_REQ信号を出力した後、10フレ
ームを計数し、この計数終了後、回路内部をリセットす
る。リセットした後は、メモリライト制御回路6で、デ
ジタル入力データフォーマット回路3で成形された定型
デジタルデータのフレームの先頭を示すコードを検出し
て、映像の取り込みを開始する。同様に、垂直同期検出
回路14は、フレームの先頭に位置する垂直同期信号V
SYNCの検出を開始する。
【0030】次に、VHSビデオの特殊再生時の映像で
ある旨を示す信号を受けた場合の動作を説明する。送ら
れてきた垂直同期信号VSYNCパルスの立ち上がりを
検出し、それをトリガとしてカウンタを起動させ、次の
垂直同期信号VSYNCパルスの立ち上がりまでの間隔
をチェックする。入力されている映像信号は、VHSビ
デオの特殊再生時の映像信号であり、この時の同期外れ
は連続して発生するものであるから、垂直同期パルス間
隔のチェックは連続2回行う(図2のステップl、mお
よびn)。ワイドパルス幅のパルス間隔チェックの結
果、間隔に異常が認められなかった場合には、VHSビ
デオのスロー再生又はスチル再生での映像であることを
認識し、メモリ書込停止要求信号WriteStop_REQは出さ
ず、片フィールド読出要求信号Still_EachFieldRead_RE
Qをメモリリード制御回路8およびデジタル出力データ
フォーマット回路10へ出力する。メモリライト制御回
路6は、WriteStop_REQ信号を受けていないので、フィ
ールドメモリ7への書込はそのまま継続する。EachFiel
dRead_REQ信号を受けたメモリリード制御回路8は、フ
ィールドメモリ7から奇数フィールド側データの読み出
し時はそのまま奇数フィールドデータを読み出し、偶数
フォールド側データの読み出し時も、奇数フィールドデ
ータを読み出す。
【0031】また、Still_EachFieldRead_REQ信号を受
けたデジタル出力データフォーマット回路10は、フィ
ールドメモリ7から読み出されたデータをD1信号に成
形して出力する(図2ステップo)。ワイドパルス幅の
パルス間隔チェックの結果、1回目のチェックで間隔に
異常が認められた場合には、1回目エラー検出フラグを
立て、連続して次の間隔チェックを行う(図2ステップ
p)。2回目の間隔チェックで異常が検出されなかった
場合、1回目の異常検出は無効とし、1回目エラー検出
フラグをクリアして再度チェックを開始する。VHSビ
デオのサーチ再生においては、早送りサーチ再生および
逆戻しサーチ再生があり、早送り時は垂直同期信号VS
YNCの間隔が狭くない、逆戻し時は垂直同期信号VS
YNCの間隔が広くなる。
【0032】垂直同期信号VSYNCの間隔が狭いと映
像が上方向にずれてゆき、逆に間隔が広いと映像が下方
向にずれてゆく。そこで、ワイドパルス幅のパルス間隔
チェック時には、垂直同期信号VSYNCの間隔の長短
も同時にチェックする(図2のステップq)。2回目の
間隔チェックで異常で且つ間隔が狭いことを検出した場
合には、1回目エラー検出フラグと合わせて連続異常発
生を検出、VHSビデオの早送りサーチ再生であること
を認識し、メモリライト制御回路6へメモリ書込停止要
求信号WriteStop_REQを、メモリリード制御回路8へ片
フィールド読出要求信号EachFieldRead_REQを出力す
る。
【0033】また、早送りサーチ時の上方向へのデータ
ずれを補正するため、デジタル出力データフォーマット
回路10へ早送りサーチ検出信号FF_MODEを出力する。
メモリ書込停止要求信号WriteStop_REQを受けたメモリ
ライト制御信号6は、フィールドメモリ7への書き込み
を停止する。そして、片フィールド読出要求信号EachFi
eldRead_REQを受けたメモリリード制御回路8は、フィ
ールドメモリ7から奇数フィールド側データの読み出し
時にはそのまま奇数フィールドデータを読み出し、偶数
フォールド側データの読み出し時にも、奇数フィールド
データを読み出す。早送りサーチ検出信号FF_MOD
Eを受けたデジタル出力データフォーマット回路10
は、上方向にずれているフィールドメモリ7からの読み
出しデータを全体に下方向にずらす。ずらした結果、画
面上部に位置するラインの映像データが不定状態になっ
てしまうため、この部分を黒映像データでマスクする。
これに合わせて、映像のバランスを保つため、画面下部
に位置するラインも黒映像データでマスクをかける(図
2のステップr)。
【0034】2回目の間隔チェックで異常で且つ間隔が
長いことを検出した場合には、1回目エラー検出フラグ
と合わせて連続異常発生を検出、VHSビデオの逆戻し
サーチ再生であることを認識し、メモリライト制御回路
6へメモリ書込停止要求信号WriteStop_REQを、メモリ
リード制御回路8へ片フィールド読出要求信号EachFiel
dRead_REQを出力する。また、逆戻しサーチ時の下方向
へのデータずれを補正するため、デジタル出力データフ
ォーマット回路10へ逆戻しサーチ検出信号REV_M
ODEを出力する。メモリ書込停止要求信号WriteStop_
REQを受けたメモリライト制御信号6は、フィールドメ
モリ7への書き込みを停止する。片フィールド読出要求
信号EachFieldRead_REQを受けたメモリリード制御回路
8は、フィールドメモリ7から奇数フィールド側データ
の読み出し時には、そのまま奇数フィールドデータを読
み出し、偶数フォールド側データの読み出し時にも、奇
数フィールドデータを読み出す。逆戻しサーチ検出信号
REV_MODEを受けたデジタル出力データフォーマ
ット回路10は、下方向にずれているフィールドメモリ
7からの読み出しデータを全体に上方向にずらす。ずら
した結果、画面下部に位置するラインの映像データが不
定状態になってしまうため、この部分を黒映像データで
マスクする。これに合わせて、映像のバランスを保つた
め、画面上部に位置するラインも黒映像データでマスク
をかける(図2のステップs)。
【0035】以上、本発明によるタイムベースコレクタ
回路の好適実施形態例の構成および動作を詳述した。し
かし、斯かる実施形態例は、本発明の例示に過ぎず、何
ら本発明を限定するものではない。本発明の要旨を逸脱
することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能
であること、当業者には容易に理解できよう。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のタイムベ
ースコレクタ回路によれば、入力される映像信号の垂直
同期信号VSYNCを垂直同期検出回路、垂直同期パル
スは場チェック回路および垂直同期パルス間隔チェック
回路により直接監視する。そして、垂直同期信号VSY
NCの間隔の異常をチェックすることにより、チューナ
のチャンネル切替えおよびVHSビデオの特殊再生にお
ける垂直同期外れが発生した場合に、取り込む映像信号
が乱れる前に垂直同期信号外れを検出し且つ入力される
映像ソースの動作モードを認識する。これにより、それ
ぞれの動作モードに合わせて、入力映像を補正すること
で乱れた映像をフィールドメモリに取り込むことなく安
定した映像を出力することを可能にするという実用上の
顕著な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるタイムベースコレクタ回路の好適
実施形態例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すタイムベースコレクタ回路の動作を
示すタイミングチャートである。
【図3】図1に示すタイムベースコレクタ回路のチュー
ナのチャンネル切替え又は複数の入力ソースの切替え時
に発生する垂直同期外れの検出時の動作を示すタイミン
グチャートである。
【図4】図1に示すタイムベースコレクタ回路のVHS
ビデオの特殊再生映像の入力時に発生する垂直同期外れ
検出時の動作を示すタイミングチャートである。
【図5】従来技術のタイムベースコレクタ回路のブロッ
ク図である。
【図6】チューナのチャンネル切替え又は複数の入力ソ
ースの切替え時に発生する垂直同期外れを示すタイミン
グチャートである。
【図7】VHSビデオの特殊再生映像入力時に発生する
垂直同期はずれを示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 入力端子 2 Y/C分離回路 3 デジタル入力データフォーマット回路 4 A/D変換回路 5 水平同期PLLクロック生成回路 6 メモリライト制御回路 7 フィールドメモリ 8 メモリリード制御回路 9 基準クロック生成回路 10 デジタル出力データフォーマット回路 11 映像出力端子 12 クロック出力端子 13 同期分離回路 14 垂直同期検出回路 15 垂直同期パルス幅チェック回路 16 垂直同期パルス間隔チェック回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力コンポジット映像信号をY/C分離回
    路で輝度信号および色信号に分離し、A/D変換回路で
    デジタル信号に変換し、デジタル入力データフォーマッ
    ト回路で定型フォーマットのデジタル映像データを生成
    し、前記A/D変換回路で変換されたデジタル輝度デー
    タからの水平同期信号に同期したクロックにより生成さ
    れたメモリライト信号により前記デジタル入力データフ
    ォーマット回路からの定型デジタル映像データをフィー
    ルドメモリに格納し、該フィールドメモリを基準クロッ
    ク生成回路からの基準クロックに基づくメモリリード信
    号により読み出すタイムベースコレクタ回路において、 前記入力コンポジット映像信号から垂直同期信号を分離
    する同期分離回路および該垂直同期信号分離回路で分離
    された垂直同期信号パルスをチェックし、前記フィール
    ドメモリの書き込みおよび読み出しを行う前記メモリラ
    イト信号および前記メモリリード信号を制御する垂直同
    期パルスチェック回路を備えることを特徴とするタイム
    ベースコレクタ回路。
  2. 【請求項2】前記垂直同期パルスチェック回路は、夫々
    前記垂直同期パルスのパルス幅およびパルス間隔をチェ
    ックする垂直同期パルス幅チェック回路および垂直同期
    パルス間隔チェック回路を含むことを特徴とする請求項
    1に記載のタイムベースコレクタ回路。
  3. 【請求項3】前記垂直同期パルス間隔チェック回路は、
    前記フィールドメモリへの前記メモリライト信号を生成
    するメモリライト制御回路にメモリ書込停止要求信号を
    出力することを特徴とする請求項2に記載のタイムベー
    スコレクタ回路。
  4. 【請求項4】前記垂直同期パルス間隔チェック回路は、
    前記フィールドメモリへの前記メモリリード信号を生成
    するメモリリード制御回路に片フィールド読出要求信号
    を出力することを特徴とする請求項2又は3に記載のタ
    イムベースコレクタ回路。
  5. 【請求項5】前記フィールドメモリから読み出された映
    像データを定型デジタルデータに成形するデジタル出力
    データフォーマット回路を備え、該デジタル出力データ
    フォーマット回路に前記垂直同期パルス間隔チェック回
    路から出力映像ミュート要求信号等を出力することを特
    徴とする請求項2、3又は4に記載のタイムベースコレ
    クタ回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008079064A (ja) * 2006-09-22 2008-04-03 Nec Personal Products Co Ltd 映像信号処理装置、
CN114268794A (zh) * 2021-11-25 2022-04-01 兰州空间技术物理研究所 一种俄制非标显示系统

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